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Fターム[2B094AC14]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部、処理部間の受継 (363) | 処理部への受入位置 (126) | 処理部前方部へのみ(前後配置のもの) (102)

Fターム[2B094AC14]に分類される特許

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【課題】排塵処理室の処理能力を向上し、排塵処理歯のメンテナンスを容易に行うことができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】排塵処理室(80)に軸支した排塵処理胴(71)の外周面に多数の棒状の排塵処理歯(71a)を突出させて設け、該排塵処理銅(71)の周囲を覆う排塵処理胴枠(72)の内側に板状の送りガイド(81)を設け、該送りガイド(81)を排塵処理胴(71)の回転方向上手側の部位に対して排塵処理胴(71)の回転方向下手側の部位が後方に位置するように傾斜させて配置する。
また、排塵処理歯(71a)を排塵処理胴(71)の外周面に取り付けるための支持プレートを排塵処理胴(71)の前部外周に備える前側支持プレート(71b)と排塵処理胴(71)の後部外周に備える後側支持プレート(71d)とに分割し、該前側支持プレート(71b)及び後側支持プレート(71d)を排塵処理胴(71)に対して着脱自在な構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の種類等に応じて扱室内の扱網と四番処理室の扱網の目合いの大きさを適宜に変更調節できるようにし、脱穀選別精度を高める。
【解決手段】扱室66の底部に設ける円弧状扱網74を、選別孔74Sを形成した円弧状内網74aと円弧状外網74bをそれぞれの選別孔74Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状内網74aと外網74bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能にすると共に、四番処理室21の底部に設ける四番網77を、同じく四番選別孔77Sを形成した円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bをそれぞれの四番選別孔77Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈中に刺さり込んだ刺さり粒の落下・回収効率が低く、藁屑のシーブ上への落下により選別の負荷を増加させるという課題がある。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を設けた脱穀室12と、該脱穀室12の下側の移送棚部24と、移送棚部24の後側に配置した選別するシーブ25と、該シーブ25の下方に設けた選別網29とを有する揺動選別棚22を設ける。該揺動選別棚22の下側に唐箕19を設ける。記脱穀室12の後部に、該脱穀室12の後部側方に設けた排塵処理装置30と連通する排塵連通部Hを形成し、排塵連通部Hの下部には、前側漏下体54を有する前側漏下部45と該前側漏下部45よりも目合の大きい後側漏下体58を備える後側漏下部46を設ける。 (もっと読む)


【課題】排塵処理物を排塵処理胴の外周方向に連れ回し、排塵処理物の脱粒分離処理を充分に行ない、穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】扱室(3)終端からの排塵処理物を受け入れて後方に送りながら処理する排塵処理胴(12)の外周に送り螺旋体(10)を巻回し、該送り螺旋体(10)の螺旋ピッチ間には処理物を排塵処理胴(12)の外周方向に連れ回す処理板体(16)を設ける。また、処理板体(16)は、扱室(3)との連通口(14)よりも後方位置において複数個設置する。また、理板体(16)は、送り螺旋体(10)の外周縁部の高さよりも低く設定する。また、処理板体(16)は、処理物の搬送に抵抗を付与する方向に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物を排塵処理室に能率良く搬送することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、連通部(25)を形成する中仕切壁(22)と中間仕切壁(23)の前後方向の間隔(L1)を、排塵処理胴(61)の外周に設けた前側スクリュー羽根体(62)のピッチ(P)の1/2以下にすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】横移送螺旋による清粒の回収精度を向上させ、選別精度を高める。
【解決手段】扱胴(9)の下側に扱網(10)を配置し、扱網(10)の下側に揺動選別棚(26)の前部から前後方向中間部にわたる部位を臨ませ、選別風を後側上方へ向けて送風する第1唐箕(27)と、揺動選別棚(26)の前部から漏下する処理物が第1唐箕(27)からの選別風で選別された後に流下する第1横移送螺旋(28)と、選別風を後側上方へ向けて送風する第2唐箕(29)と、揺動選別棚(26)の中間部から漏下する処理物が第2唐箕(29)からの選別風で選別された後に流下する第2横移送螺旋(30)と、揺動選別棚(26)の後部から漏下する処理物が流下する第3横移送螺旋(31)とを、揺動選別棚(26)の下方において前側から後側へこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】作業効率を必要以上に低下させることなく脱穀精度を向上させることが可能なコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取った穀稈を扱胴42の長手方向に搬送しながら当該扱胴42により前記穀稈を脱穀するコンバイン1であって、扱胴42と扱胴42の下方に配置される選別部5との間に配置される受網45と、受網45の終端部から漏下する処理物の量を検出するロスセンサ202(センサ)と、ロスセンサ202の検出量Qdが所定値(Qt)以上になった場合に車速Vを所定値以下となるように制限する制御装置200と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】多数の扱歯(19)を有する扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とを備え、扱室(15)の横側に扱口(21)を開口した脱穀装置において、扱室(15)と排塵処理室(17)とを連通する連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)を形成し、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)を扱胴(18)の上方の部位に設け、扱口(21)の上側の部位には扱歯(19)の回転軌跡に臨む第1切刃(50)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀物に排塵処理装置からの処理物の混入による選別精度および選別効率の低下。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を設け、脱穀室11の他側に始端部を脱穀室11に連通させた排塵処理装置35を設け、前記脱穀室11の後側部位に、穀稈供給搬送装置12で搬送された脱穀済みの穀稈が通過する排稈口25を設け、前記脱穀室11の下方に唐箕16からの送風と前後方向に往復揺動により穀粒と藁屑等とを選別するシーブ23を有する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には該揺動選別棚20と一体的に揺動する排塵受部材40を、前記シーブ23より所定間隔おいた上方の位置に設け、前記排塵受部材40は前後に所定幅を有すると共に、前記穀稈供給搬送装置12側の前後幅よりも前記排塵処理装置35側の前後幅を幅広に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱胴(7a)を有した扱室(6)と排塵胴(11a)を有した排塵処理室(10)を備え、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させ、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室(6)内の後部に設けた扱室中後板(6d)の前側に、扱室(6)内の脱穀排塵物を排塵処理室(10)へ供給する供給口(6e)を形成し、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間に、供給口(6e)よりも前後方向の幅が狭いささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)において扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間を仕切る板状部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室で穀稈に刺さり込んだ穀粒を回収し、機外排出ロスを低減する。
【解決手段】扱胴12を軸架した扱室11の左右一側にフィードチェンを設け、扱室11の後側には四番処理胴15を軸架した四番処理室14を設け、四番処理胴15の外周面に櫛歯状の四番処理歯16を設け、四番処理歯16は四番処理胴15の外周面上に四番処理胴15の軸心方向に沿って複数配列した櫛歯16aと櫛歯16aの基部を四番処理胴15の外周面に連結する掻き板16bとで構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】多数の扱歯(19)を有する扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とを備え、扱室(15)の横側に開口した扱口(21)に穀稈搬送用のフィードチェン(20b)を備えた脱穀装置において、扱室(15)と排塵処理室(17)とを連通する連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)を形成し、この扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)を、扱胴(18)上方の部位から扱口(21)側の部位にわたって設ける。また、この仕切板(55)を、扱胴カバー(43)側の上部仕切板(55a)と扱口(21)側の下部仕切板(55b)とに分割して形成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】刺さり粒回収室内での刺さり粒の除去を十分に行い穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】扱胴を内装した扱室の終端に該扱室の外部へ連通する排塵口を開口し、該排塵口よりも後方の位置に脱穀後の穀稈に刺さり込んだ刺さり粒を回収する刺さり粒回収室を形成し、該刺さり粒回収室の内部には扱胴を軸支する扱胴軸の後方延長線上に軸芯を有し該扱胴と一体で回転駆動される4番処理胴11を設け、該4番処理胴11の下方に穀稈の株元側を下から受けて支持する受け板16を対向配置すると共に、該受け板16の穀稈穂先側が通過する部位には下方に向けて開放する開放空間Kを形成する。 (もっと読む)


【課題】穀稈の処理量が変わっても、穀粒の回収ロスを低減できる脱穀装置を有するコンバインの提供である。
【解決手段】扱室66と、排塵処理室68と、拡散処理胴73と、唐箕79を備えた選別室50とを設けたコンバインに、唐箕79の回転速度をコンバインの走行状態又は作業状態に応じて増減速制御すると共に、拡散処理胴73の回転速度を唐箕79の回転速度の増減速に連動して増減速制御する制御装置100を備える。拡散処理胴73の回転速度もコンバインの走行状態又は作業状態に応じて唐箕79の回転速度と同じように変わることで、穀稈の処理量が変わっても拡散処理胴73の回転速度が適切な回転速度となって穀粒の回収ロスを低減できる。また、唐箕79の回転速度のみならず、更に扱室66に供給される穀稈量に応じて拡散処理胴73の回転速度を変化させることで、より細かな制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)に、脱穀穀稈の穂先側を支えるガイド(48c)を設けると共に、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間の部位にはガイド部材(9a)を設け、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀穀稈にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀後の排藁にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 脱穀室内の負荷を調節できるものとし、過負荷を防止して脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】 扱胴(4)を回転自在に内装した脱穀室(2)の後方右側部に、処理胴(6)を回転自在に内装した処理室(5)を配置し、該脱穀室(2)の終端部側と処理室(5)の始端部側とを連通する連通口部(9)を設け、該連通口部(9)に臨む脱穀室(2)の底部に設けた連通板(8)に、送り側と抵抗側とに回動調節可能なガイド板(10)を設ける。また、ガイド板(10)を扱胴(4)の回転軸芯方向から視て略へ字形状に形成し、該略へ字形状に形成された二面のうちの一面を抵抗面(13)とし、該ガイド板(10)の取り付け角度(イ)を調節可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置を、コンパクトな構成でありながら長い処理行程によって処理物に十分な処理作用を与えられるものとし、穀粒の単粒化を促進して穀粒回収率を高める。
【解決手段】扱胴(34)を内装した扱室(35)の右側後部に、前記扱胴(34)と平行に第1排塵処理胴(48)を内装した第1排塵処理室(40)の移送始端部を第1連通口(41)を介して連通させ、第1排塵処理室(40)の移送終端部には、第1排塵処理胴(48)と平面視で直交する第2排塵処理胴(65)を内装した第2排塵処理室(49)の移送始端部を第2連通口(50)を介して連通させ、該第2排塵処理室(49)の移送終端部に、外部へ向けて開口する排塵口(69)を設ける。 (もっと読む)


【課題】選別体による選別効率を向上させること。
【解決手段】前後方向に軸線を向けて扱胴(7)を配設した扱室(4)と、同扱室(4)の後部側方に前後方向に軸線を向けて処理胴(10)を配設した処理室(5)とを送塵口(14)を介して連通させ、同扱室(4)内で脱穀した扱卸物を扱胴受網(8)を通して漏下させるようにした。一方、扱室(4)内から送塵口(14)を通して処理室(5)内に送出される送出物を処理室(5)内で処理して、処理物を処理胴受網(11)を通して漏下させ、これら漏下物を上記扱胴受網(8)及び処理胴受網(11)の直下方位置に配設した選別体(20)により選別して1番コンベア体(22)又は2番コンベア体(23)に落下させ、同2番コンベア体(23)に落下した落下物は2番縦コンベア体(24)を介して選別体(20)で再処理されるようにした。そして、2番縦コンベア体(24)により還元される処理物は、処理室(5)で処理された処理物と一緒に選別体(20)で再処理されるようにした。 (もっと読む)


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