説明

コンピュータ入力領域との複数の対話を識別するためのコントローラ、システム、及び方法

【課題】コンピュータ入力領域との複数の対話を識別するための方法を提供すること
【解決手段】少なくとも第1及び第2の互いに交差する複数組の検出経路により画定されるコンピュータ入力領域との複数の対話を識別するための方法が開示される。最初に、前記検出経路のうちの何れが前記対話による影響を受けたかの指示を受信する。次いで、前記複数組の検出経路の各々毎に、当該組の影響を受けた検出経路の指示を解析して、隣接する影響を受けた検出経路の最大N(N≧2)の範囲を識別する。該方法を実施するための論理回路を有するコントローラ、及び該方法を実施した制御システムを組み込んだシステムもまた開示される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピュータ入力領域との対話の識別に関するものである。
【背景技術】
【0002】
コンピュータは、例えば、キーボード、マウス、又はコンピュータ入力領域により、様々な態様で入力を受信することが可能である。コンピュータ入力領域は、一般に、2つの形態、すなわち、個々のタッチセンサを含むタッチパッド(例えば、容量性センサアレイを含むタッチパッド)又は複数組の互いに交差する検出経路を含むタッチパッド又はその他の境界(perimeter)センサ(例えば、第1及び第2の互いに交差する複数組の光学的な検出経路を含むタッチパッド)の一方をとる。
【0003】
液晶ディスプレイ(LCD)等の表示画面を覆うタッチパッドは、例えば、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、携帯電話、現金自動預け払い機(ATM)、及びレジ端末といった、様々な装置において、より一層普及しつつある。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0004】
一実施形態では、少なくとも第1及び第2の互いに交差する複数組の検出経路により画定されるコンピュータ入力領域との複数の対話を識別するための方法は、1) 前記検出経路のうちの何れが前記対話による影響を受けたかの指示を受信し、2) 前記複数組の検出経路の各々毎に、当該組の影響を受けた検出経路の指示を解析して、隣接する影響を受けた検出経路の最大N(N≧2)の範囲を識別する、という各ステップを含む。
【0005】
別の実施形態では、少なくとも第1及び第2の互いに交差する複数組の検出経路により画定されるコンピュータ入力領域との複数の対話を識別するためのコントローラは、1) 前記検出経路のうちの何れが前記対話による影響を受けたかの指示を受信するインタフェイスと、2) 前記複数組の検出経路の各々毎に、当該組の影響を受けた検出経路の指示を解析して、隣接する影響を受けた検出経路の最大N(N≧2)の範囲を識別する、論理回路とを含む。
【0006】
更に別の実施形態では、システムは、第1及び第2の互いに交差する複数組のタッチ検出経路と制御システムとをを含む。該制御システムは、前記タッチ検出経路との複数の対話を識別するために配設され、1) どのタッチ検出経路が前記対話による影響を受けたかの指示を受信するインタフェイスと、2) 前記複数組の検出経路の各々毎に、当該組の影響を受けた検出経路の指示を解析して、隣接する影響を受けた検出経路の最大N(N≧2)の範囲を識別する、論理回路とを含む。
【0007】
その他の実施形態もまた開示される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
コンピュータは、例えば、キーボード、マウス、又はコンピュータ入力領域を介して、様々な態様で入力を受信することが可能である。コンピュータ入力領域は、一般に、2つの形態、すなわち、個々のタッチセンサを含むタッチパッド(例えば、容量性センサアレイを含むタッチパッド)又は複数組の互いに交差する検出経路を含むタッチパッド又はその他の境界センサ(例えば、第1及び第2の互いに交差する複数組の光学的な検出経路を含むタッチパッド)の一方をとる。
【0009】
図1は、例示的なコンピュータ入力領域100を示している。例えば、図示のコンピュータ入力領域100は、第1及び第2の互いに交差する複数組の光学的な検出経路(例えば、経路102,104)を含む光学的なタッチパッドである。該検出経路の各々(例えば経路102)は、タッチパッド100の一方の縁部に配置された光源(例えば発光ダイオード(LED)106)と、該タッチパッドの反対側の縁部に配置された光検出器(例えば光検出器142)によって境界が画定される。使用時に、各光源106〜140は、それぞれの対応する光検出器142〜176を照明する。ユーザが(例えば指又はスタイラスを使用して)タッチパッド100に触れたとき、その接触が、1つ又は2つ以上の光源/検出器ペアの間の光の伝達を遮断し、その光の欠如が光検出器142〜176の1つ又は2つ以上によって示される。
【0010】
図1において、タッチパッド100は、ほぼ矩形の入力領域を有しており、各検出経路の光源106〜140及び光検出器142〜176は、タッチパッド100の縁部近傍に行又は列をなして配列される。しかし、タッチパッドは、他の形状及び形態を採用することも可能である。例えば、タッチパッドは円形又は楕円形にすることが可能であり、その光源及び光検出器は必ずしも直交する軸に沿って配列される必要はなく、弧状の行、互い違いの行、又はその他のパターンで配列することが可能である。すなわち、例えば、光源及び光検出器は、タッチパッドの周囲に一様に及び交互に分布させ、これによりタッチパッドの全ての縁部から該タッチパッドを横切って光を伝達させることが可能である。
【0011】
タッチパッド100の検出経路(例えば検出経路102,104)は、互いに平行又は垂直である必要がないことにも留意されたい。例えば、複数の光源をそれらに対応する複数の光検出器よりも一層接近させて配置すること(又はその逆)が可能であり、又は複数の光検出器が共通の光源を共用することも可能である。
【0012】
例えば、タッチパッド100の表面178は、プラスチック又はガラスとすることが可能である。場合によっては、表面178は、印(indicia)が付された又は付されていない不透明のものとすることが可能である。別の場合には、表面178を透明とし、これにより該表面178の下方に表示画面(例えば液晶ディスプレイ(LCD))を配置することが可能である。図1では、タッチパッド100は、ユーザがタッチパッド100に触れ得る場所の視覚的な手がかりとして機能キー(例えば1〜9及び#)を表示する表示画面上を覆っている。
【0013】
更に別の実施形態では、タッチパッドは、容量性の検出経路といった、光学的な検出経路以外の何らかのものを含むことが可能である。
【0014】
図1に示したタッチパッド100を含め、少なくとも第1及び第2の互いに交差する複数組の検出経路を有する複数の異なるコンピュータ入力領域について簡単に説明してきたが、ここで、かかるコンピュータ入力領域との複数の対話を識別するための例示的な方法について説明する。
【0015】
図2に示すように、コンピュータ入力領域100との複数の対話を識別するための方法200は、1) 複数の検出経路のうちの何れが該対話による影響を受けたかの指示を受信し(ステップ202)、2) 少なくとも第1及び第2の互いに交差する複数組の検出経路の各々毎に、該組の影響を受けた検出経路の指示を解析して、隣接する影響を受けた検出経路の最大N(N≧2)の範囲を識別する。随意選択的に、識別された異なる検出経路の組の範囲の相関付けを行う(ステップ206)ことが可能である。方法200の例示的な適用例が図3に描かれている。
【0016】
図3は、光学的なタッチパッド300上での例示的な一組をなす3つの接触302,304,306を示している。該接触302,304,306の結果として、1つの軸(x軸)上の4つの検出経路、及びもう1つの軸(y軸)上の6つの検出経路が遮断される。例えば、1つ又は2つ以上の記憶手段(タッチパッド300の軸に対応する一対のレジスタ308,310等)を使用して、ユーザの接触によりどの検出経路が影響を受けたかの指示を記録することが可能である。一実施形態では、各記録位置は、対応する光検出器142〜176の出力に結合されたラッチにより実施される。光検出器が、それに対応する光源から伝送された光を受光した場合、それに対応するラッチが論理「0」を記録する。それ以外の場合には、該ラッチは論理「1」を記録する。
【0017】
実施形態によっては、レジスタ308,310は、実質的に時間的に離れた複数の瞬間に(例えば、クロックエッジと同期させて)、影響を受けた検出経路の指示を取得するよう構成される。別の実施形態では、影響を受けた検出経路の指示を一定期間にわたり(例えば、一対のクロックエッジにより画定される期間にわたり)取得するようレジスタ308,310を構成することが可能である。
【0018】
前記レジスタ308,310により記録された指示は、コントローラ312のインタフェイスへ出力する(又は該インタフェイスにより読み出す)ことが可能である。コントローラ312には、方法200を実施するための論理回路を配設することが可能である。代替的には、1つ又は2つ以上の構成要素からなり且つ部分的に又は全体的にハードウェア、ファームウェア、及び/又はソフトウェアで構成されたコントロールシステムを使用して、方法200を実施することが可能である。
【0019】
コントローラ312は、レジスタ308,310から受信した指示を解析して、隣接する影響を受けた検出経路の最大N(N≧2)の範囲を識別する、論理回路を含む。その数値Nは、固定された値とすることもプログラム可能な値とすることも可能であり、コントローラ312により識別することができる接触302〜306の最大数を示すものである。集積化されたハードウェアコントローラの場合には、数値Nを固定して、コントローラが所定数のNの接触の場所を確定的に(deterministically)解析し、識別し、及び出力できるようにするのが望ましい。例えば、N=3である場合には、コントローラ312は最大3つの接触の場所を出力することになる。しかし、1つ又は2つの接触しか存在しない場合には、コントローラ312は、存在するそれら接触の場所のみを出力し、それ以外の接触が識別されなかったことを示すための論理「0」又はその他の何らかのデフォルト指示子を出力する。
【0020】
方法200により示したように、接触302〜306の場所は、タッチパッドの検出経路の組(例えば、そのx軸及びy軸検出経路の組)の各々毎に、隣接する影響を受けた検出経路の最大Nの範囲を識別することにより、識別される。一実施形態では、一組の隣接する影響を受けた検出経路の範囲は、該範囲の最小及び最大座標によって表される。よって、例えば、図3では、x軸座標範囲は(1,2),(4,5)であり、y軸座標範囲は(1,2),(4,5),(9,10)である。一実施形態では、コントローラ312は、これらの範囲の各々の座標を単純に出力する(すなわち、コントローラは、3つの接触302〜306の各々の範囲の最小及び最大座標を表す6つのx軸座標と、該3つの接触302〜306の各々の範囲の最小及び最大座標を表す6つのy軸座標とを出力することが可能である)。上述のように、図3に示すように3つの接触が存在する場合であっても、各軸毎に3つよりも少ない範囲が出力される場合が存在し得る。
【0021】
随意選択的に、識別された影響を受けた検出経路の組の範囲の相関付けを行うことが可能である。場合によっては、この相関付けは、影響を受けた検出経路の異なる組の範囲が識別された順序によってのみ決定する(dictate)ことが可能である。しかし、(例えば図3の接触304,306の場合のように)1つ又は2つ以上の接触が1つの検出経路の組の視点から覆い隠される場合には、各接触304,306がタッチパッドの複数の軸の両方の座標によって画定されることを確実にするために更に別のステップを実行することが必要となり得る。
【0022】
一実施形態では、一組の検出経路について、より多くの個数の範囲が識別される場合に、該組の複数の範囲が、所定のアルゴリズムに従って、別の検出経路の組の複数の範囲のうちの何れかと相関付けされる。該アルゴリズムは、例えば、1つの検出経路の組の複数の「追加の」範囲を、(例えば、該「追加の」範囲の全てを、他の検出経路の組の最後に識別された範囲へとマッピングするにより)別の検出経路の組の複数の範囲のうちの1つと相関付けすべきことを命じることが可能である。かかるアルゴリズムの結果として、異なるパターン及び個数の接触(すなわち、識別された複数の範囲からなる単一の組へとマッピングする異なるパターン及び個数の接触)間にエイリアシングが生じる可能性があるが、これは場合によっては許容可能なものとなり、記録された接触の個数がその場所よりも重要である場合には特に許容可能なものとなる。しかし、エイリアシングは、異なることが分かっているタッチオプション(すなわち互いのエイリアスでないタッチオプション)を入力するようタッチパッドのユーザに促すことにより最小限にすることが可能である。
【0023】
コントローラ312(又は別の場合に本方法200を実施したコントロールシステム)により識別された、隣接する影響を受けた検出経路の範囲は、タッチパッド300が接続されたシステムの制御又は該システムへの通知を行うために様々に使用することが可能なものである。例えば、識別された範囲は、プロセッサにより実行されるべきアクションに関連付けすることが可能である。例えば、これらのアクションには、キーロック/アンロック機能、リブート機能、電源遮断機能、又はタッチパッド300が上部に重ねられている表示画面の更新が含まれる。場合によっては、アクションの関連付けは、コントローラ312自体で行うことが可能である。別の場合には、該関連付けは、プロセッサにより、又は何らかの介在する装置により行うことが可能である。一実施形態では、識別された範囲と実行すべき機能との関連付けは、相関付けされた範囲の重心を最初に決定した後に行うことが可能である。その結果として、本発明以外の場合に2つ以上のアクションをトリガすることになるタッチパッドによる対話を、単一の「最も可能性の高い」アクションへと純化させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】例示的なコンピュータ入力領域を示す説明図である。
【図2】図1に示すようなコンピュータ入力領域との複数の対話を識別するための例示的な方法を示すフローチャートである。
【図3】図2の方法の一つの例示的な適用例を示す説明図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも第1及び第2の互いに交差する複数組の検出経路(102,104)により画定されるコンピュータ入力領域との複数の対話を識別するための方法(200)であって、
前記検出経路(102,104)のうちの何れが前記対話による影響を受けたかの指示を受信し(202)、
前記複数組の検出経路(102,104)の各々毎に、当該組の影響を受けた検出経路の指示を解析して(204)、隣接する影響を受けた検出経路(102,104)の最大N(N≧2)の範囲を識別する、
という各ステップを含む方法(200)。
【請求項2】
識別された異なる検出経路(102,104)の組の範囲の相関付け(206)を更に行う、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記相関付けされた範囲が、最小及び最大座標の組によって表される、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記識別された異なる検出経路(102,104)の組の範囲の相関付けを行う前記ステップが、前記検出経路(102,104)の組のうちの1つについてより多数の範囲が識別された場合に、該1つの検出経路(102,104)の組の複数の範囲を所定のアルゴリズムに従って別の検出経路(102,104)の組の複数の範囲のうちの何れかと相関付けする、というステップを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記識別された異なる検出経路(102,104)の組の範囲の相関付けを行う前記ステップが、前記検出経路の組のうちの1つについてより多数の範囲が識別された場合に、該1つの検出経路(102,104)の組の複数の範囲を所定のアルゴリズムに従って別の検出経路(102,104)の組の複数の範囲のうちの1つと相関付けする(206)、というステップを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
少なくとも第1及び第2の互いに交差する複数組の検出経路(102,104)により画定されるコンピュータ入力領域(100)との複数の対話を識別するためのコントローラ(312)であって、
前記検出経路(102,104)のうちの何れが前記対話による影響を受けたかの指示を受信する(202)インタフェイスと、
前記複数組の検出経路(102,104)の各々毎に、当該組の影響を受けた検出経路(102,104)の指示を解析して(204)、隣接する影響を受けた検出経路(102,104)の最大N(N≧2)の範囲を識別する、論理回路と
を含む、コントローラ(312)。
【請求項7】
前記論理回路が、識別された異なる検出経路(102,104)の組の範囲の相関付け(206)も行う、請求項6に記載のコントローラ。
【請求項8】
前記相関付けされた(206)範囲を最小及び最大座標の組として出力するインタフェイスを更に含む、請求項7に記載のコントローラ。
【請求項9】
前記論理回路が、前記検出経路(102,104)の組のうちの1つについてより多数の範囲が識別された場合に、該1つの検出経路(102,104)の組の複数の範囲を所定のアルゴリズムに従って別の検出経路の組の複数の範囲のうちの何れかと相関付けする(206)ことにより、前記識別された異なる検出経路(102,104)の組の範囲の相関付けを行う(206)、請求項7に記載のコントローラ。
【請求項10】
前記論理回路が、前記検出経路の組のうちの1つについてより多数の範囲が識別された場合に、該1つの検出経路(102,104)の組の複数の範囲を所定のアルゴリズムに従って別の検出経路(102,104)の組の複数の範囲のうちの1つと相関付けする(206)ことにより、前記識別された異なる検出経路(102,104)の組の範囲の相関付けを行う(206)、請求項7に記載のコントローラ。
【請求項11】
第1及び第2の互いに交差する複数組のタッチ検出経路と、
該タッチ検出経路との複数の対話を識別する制御システムと
を含むシステムであって、前記制御システムが、
どのタッチ検出経路が前記対話による影響を受けたかの指示を受信するインタフェイスと、
前記複数組の検出経路の各々毎に、当該組の影響を受けた検出経路の指示を解析して、隣接する影響を受けた検出経路の最大N(N≧2)の範囲を識別する、論理回路と
を含む、システム。
【請求項12】
前記タッチ検出経路が光学的な検出経路である、請求項11に記載のシステム。
【請求項13】
前記タッチ検出経路が容量性の検出経路である、請求項11に記載のシステム。
【請求項14】
どのタッチ検出経路が前記対話による影響を受けるかの前記指示を記録する一対のレジスタを更に含み、前記制御システムが該レジスタから前記指示を読み出す、請求項11に記載のシステム。
【請求項15】
前記レジスタが、実質的に時間的に離れた複数の瞬間に前記指示を取得するよう構成されている、請求項14に記載のシステム。
【請求項16】
前記レジスタが、一定期間にわたり前記指示を取得するよう構成されている、請求項14に記載のシステム。
【請求項17】
前記論理回路が、前記識別された異なる検出経路の組の範囲の相関付けを行う、請求項11に記載のシステム。
【請求項18】
前記相関付けされた範囲をプロセッサにより実行すべきアクションに関連付けする手段を更に含む、請求項17に記載のシステム。
【請求項19】
前記手段が、前記相関付けされた範囲の重心を最初に決定することにより、前記相関付けされた範囲を前記実行すべきアクションに関連付けする、請求項18に記載のシステム。
【請求項20】
前記タッチ検出経路が上部に重ねられた表示画面を更に含み、プロセッサにより実行すべき前記アクションが前記表示画面の更新を含む、請求項18に記載のシステム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2006−285999(P2006−285999A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−97072(P2006−97072)
【出願日】平成18年3月31日(2006.3.31)
【出願人】(506076606)アバゴ・テクノロジーズ・ジェネラル・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド (129)
【Fターム(参考)】