説明

シート貼付装置及び貼付方法

【課題】接着シートを被着体に押圧する押圧手段や、被着体を支持して搬送する支持手段の動作を妨げることなく、簡素な機器構成で、接着シートの剥離不良を確実に検知できるシート貼付装置およびシート貼付方法を提供する。
【解決手段】帯状の剥離シートRL上に所定間隔を隔てて仮着された接着シートSを繰り出し、剥離シートRLをピールプレート5で折り返して接着シートSを剥離し、剥離した接着シートSをウエハWに押し付け貼付する場合、ピールプレート5によって折り返された剥離シートRL面を臨むように配置されたセンサ15によって、ピールプレート5で剥離されなかった接着シートSを剥離不良として検知する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば半導体ウエハの表面に保護シートを貼付したり、各種製品の表面にラベルを貼付する装置や方法として利用されるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
【背景技術】
【0002】
帯状の剥離シート上に所定間隔を隔てて仮着された接着シートを被着体に貼付する場合には、剥離シートから接着シートを剥離する必要があり、その剥離方式については例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
同文献1においては、帯状の剥離シート(帯状台紙12B)上に所定間隔を隔てて仮着された接着シート(ラベル12A)を剥離するにあたり、当該剥離シートを剥離手段(剥離板28)の先端で急激に折り返すことにより接着シートを剥離し、剥離した接着シートを前記剥離手段の直近下流に設けたセンサ(剥離確認センサ34)によって検知するようにしている。尚、カッコ内の部材名称と符号は特許文献1で用いられている部材名称と符号である(次段落も同様)。
【0004】
【特許文献1】特開2002−326616号公報
【0005】
しかしながら、前記従来のセンサ(剥離確認センサ34)による検知方式では、図3のように剥離手段(剥離板28)の直近下流に配置される前記センサが邪魔になって、接着シート(ラベル12A)に押圧力を付与するローラ等の押圧手段50を剥離手段(剥離板28)の直近下流に配置することができない。
【0006】
また、前記のような押圧手段とセンサの配置的な相互干渉を避けるため、図4のシート貼付装置のように押圧手段50の下方にセンサ51を配置し、剥離手段52から押圧手段50の下方に繰り出された接着シート53を当該センサ51で検知するような構成を採用することもできる。しかし、このような場合、押圧手段50が図4(b)に示すように経時によって汚れてしまうと、センサ51が誤動作を起こす可能性がある。つまり、センサ51が、押圧手段50の汚れを検出して、ラベルが繰り出されていないにもかかわらず、ラベル繰出が正常に行われたと判断してしまい、接着シート53の剥離不良を確実に検知できない場合がある。また、図4のシート貼付装置のように、押圧手段50の下側を被着体55を通過させて、接着シート53を貼付する場合、押圧手段50の下方に配置されたセンサ51が被着体55の移動の妨げになる。更に、その妨げを回避するためには、センサ51を支持手段54の移動経路上から退避させる駆動機構等が必要となり、機器構成が複雑になる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、接着シートを被着体に押圧する押圧手段や、被着体を支持して搬送する支持手段の動作を妨げることなく、簡素な機器構成で、接着シートの剥離不良を確実に検知できるシート貼付装置およびシート貼付方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明のシート貼付装置は、帯状の剥離シート上に所定間隔を隔てて仮着された接着シートを繰り出す繰出手段と、前記剥離シートを折り返して接着シートを剥離する剥離手段と、前記接着シートを検知する検知手段と、前記接着シートを被着体に押圧する押圧手段とを有するシート貼付装置において、前記検知手段は、前記剥離手段によって折り返された剥離シート面を臨むように配置され、当該剥離手段で剥離されなかった接着シートを剥離不良として検知することを特徴とする。
【0009】
前記本発明のシート貼付装置において、前記検知手段は、前記剥離手段の内部に設けられるように構成することができる。
【0010】
前記本発明のシート貼付装置は、前記被着体を支持して搬送する支持手段を更に有し、当該支持手段に前記検知手段を設けた構成を採用することもできる。
【0011】
前記本発明のシート貼付装置において、前記繰出手段は、前記検知手段によって接着シートの剥離不良が検知された場合、前記剥離シートを所定量巻き戻して再繰出を行うように構成してもよい。
【0012】
前記本発明のシート貼付装置は、前記剥離シートの張力調整手段を更に有し、前記張力調整手段は、前記再繰出時に剥離シートの張力を増強するように構成することもできる。
【0013】
前記本発明のシート貼付装置は、前記剥離シートの張力調整手段を更に有し、前記張力調整手段は、前記再繰出以降において剥離シートの張力を増強するように構成してもよい。
【0014】
前記本発明のシート貼付装置においては、前記検知手段によって接着シートの剥離不良が検知された場合、当該接着シートについての貼付動作は行わず、次の接着シートを繰り出すスルー動作が行われる構成を採用することができる。
【0015】
前記本発明のシート貼付装置においては、前記繰出手段によって所定回数の再繰出が行われても、前記検知手段によって接着シートの剥離不良が検知された場合、当該接着シートについての貼付動作は行わず、次の接着シートを繰り出すスルー動作が行われる構成を採用することもできる。
【0016】
前記本発明のシート貼付装置においては、前記スルー動作が所定回数連続して行われた場合は、異常信号を出力するように構成することもできる。
【0017】
本発明のシート貼付方法は、帯状の剥離シート上に所定間隔を隔てて仮着された接着シートを繰り出し、前記剥離シートを剥離手段で折り返して前記接着シートを剥離し、剥離した接着シートを被着体に押し付け貼付するシート貼付方法であって、前記剥離手段によって折り返された剥離シート面を臨むように接着シートの検知手段を配置し、当該剥離手段で剥離されなかった接着シートを前記検知手段が剥離不良として検知することを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、接着シートを検知する検知手段が剥離手段によって折り返された剥離シート面を臨むように配置される構成を採用したため、汚れのない剥離シート面をバックに検知手段が接着シートを検知することになるから、センサの誤動作がなくなり、接着シートの剥離不良を確実に検知できる。また、かかる検知手段は、接着シートを剥離する剥離手段の内部または被着体を支持して搬送する支持手段に設けられた場合、当該センサが接着シートを被着体に押圧する押圧手段や支持手段の動作の妨げになることもない。よって支持手段の移動経路上からセンサを待避させる駆動機構等も不要であり、機器構成の簡素化も図れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明を適用したシート貼付装置とその制御系の説明図、図2はピールプレートにセンサを設けた本発明の実施形態の説明図である。
【0021】
本シート貼付装置1は、図1のように、帯状の剥離シートRL上に所定間隔を隔てて複数の接着シートSを仮着した構成の原反Rが支持軸2に支持されている。この原反Rは張力調整手段としての張力調整ローラ3にピンチローラ4によって挟み込まれ、剥離手段としてのピールプレート5で折り返された後、繰出手段としての繰出ローラ6にピンチローラ7によって挟み込まれ、巻取軸8に巻き取られるように掛け回されている。また、前記張力調整ローラ3及び繰出ローラ6は、それぞれ出力軸のトルク制御が可能なモータM1、M2によって回転力が付与されるようになっており、これにより原反Rは、支持軸2から巻取軸8方向へ間欠的に繰り出されるようになっている。
【0022】
ピールプレート5は、その前端部5Aで剥離シートRLを急激に折り返すことにより、剥離シートRLから接着シートSを剥離するように構成されており、接着シートSが剥離された後の剥離シートRLのみが繰出ローラ6とピンチローラ7との間を通って、モータM3によって回転力が付与される巻取軸8に巻き取られる。一方、剥離シートRLから剥離された接着シートSは、ピールプレート5の前方に配置された押圧手段としての押圧ローラ9の下方へ繰り出されるようになっている。
【0023】
被着体としての半導体ウエハ(以下「ウエハW」と略称する)は、支持手段としての支持テーブル10の上面に吸着支持される。かかる支持テーブル10は、その下面に取り付けられたスライダ11を介してレール12上をスライド可能に設置され、モータM4により回転駆動されるネジ軸13と該ネジ軸13に係合するナット部材14とを介して、図1中左右方向へ移動できるようになっている。このような構成により、支持テーブル10が図1中左方向へ移動する移動速度に同期して、接着シートSが繰り出され、前記押圧ローラ9が接着シートSを押圧し、ウエハWの上面に当該接着シートSを貼付するようになっている。
【0024】
図2に示したように、ピールプレート5の内部には検知手段としてのセンサ15が設けられており、当該センサ15は、ピールプレート5によって折り返された剥離シートRL面を臨むように、ピールプレート5下面に穿設された設置穴16に収容され、ピールプレート5で剥離されなかった接着シートS、すなわちピールプレート前端部5Aを通過した接着シートSを監視し、そのような接着シートSを剥離不良として検知し、検知信号を制御手段17へ出力するように構成されている。なお、センサ15は図1のように、支持テーブル10のウエハWの左側に設けることもでき、この場合も、当該センサ15はピールプレート5によって折り返された剥離シートRL面を臨むように、支持テーブル10の上面部に内蔵設置され、同様に接着シートSの剥離不良を検知する。
【0025】
制御手段17は、センサ15からの剥離不良の検知信号に基づいて張力調整ローラ3、繰出ローラ6、巻取軸8を制御する。例えば、センサ15によって接着シートSの剥離不良が検知された場合には、モータM1、M2、M3を逆回転させ(原反Rの繰出方向の反対方向の回転)、各ローラ3、6および巻取軸8が剥離シートRLを所定量巻き戻して再繰出を行うように設定する。
【0026】
また、制御手段17は、再繰出時に剥離シートRLの張力を増強、または再繰出以降は剥離シートRLの張力を増強させるように設定する機能も備えている。本シート貼付装置1では、張力調整ローラ3と繰出ローラ6によって剥離シートRLを繰り出す際に、制御手段17によってモータM1とM2の出力軸に加わるトルクバランスを制御し、張力調整ローラ3と繰出ローラ6との間に介在する剥離シートRLに加わる張力を制御する。これにより、剥離シートRLの張力を増強させることができ、剥離できなかった接着シートSが再剥しやすくなる。
【0027】
さらに、制御手段17は、図示しないカウンタによって再繰出の回数をカウントし、所定回数の再繰出が行われても、センサ15によって接着シートSの剥離不良が検知された場合には、剥離不良となった接着シートSについての貼付動作は行わず、次の接着シートSを繰り出すスルー動作が行われるように、各モータM1、M2、M3を制御する。また、制御手段17は、そのスルー動作を図示しない別のカウントによってカウントし、スルー動作が所定回数連続して行われた場合は、異常信号を出力し、警報を鳴らしたり異常ランプを点滅させる等、異常事態の発生を報知する。
【0028】
次に、上記の如く構成されたシート貼付装置の動作について説明する。
【0029】
初めに、図示しない搬送装置が図1のように支持テーブル10の上面にウエハWを配置し、図示しない吸着手段が当該ウエハWを吸着保持する。そして、支持テーブル10が図1中左方向へ所定の速度で前進し、ウエハWの先端部が所定位置まで移動したことを図示しないセンサが検知すると、制御手段17が各モータM1、M2、M3、に回転を指令する。そして、張力調整ローラ3、繰出ローラ6、巻取軸8が支持テーブル10の移動速度に同期して回転することによって、接着シートSがピールプレート5によって剥離シートRLから剥離され、当該剥離された接着シートSがウエハWに貼付される。
【0030】
ここで、図2に示すような接着シートSの剥離不良をピールプレート5のセンサ15又は支持テーブル10のセンサ15が検知すると、制御手段17からの指令に基づき各モータM1、M2、M3が逆回転し、剥離不良となった接着シートSの先端部がピールプレート前端部5Aを越えるまで剥離シートRLを所定量巻き戻す。そして、制御手段17によってモータM1とM2の出力軸に加わるトルクバランスを制御し、張力調整ローラ3と繰出ローラ6との間に介在する剥離シートRLに加わる張力を増強して再繰出を行う。その結果、剥離不良が解消されて図1のように接着シートSが正常に繰り出された場合は、前記貼付動作を行う。しかし、剥離不良が解消されず、センサ15によって剥離不良が再度検知された場合は、更に所定回数再繰出を繰り返し、それでも剥離不良が検知されたならば、剥離不良となっている接着シートSについての貼付動作は行わず、次の接着シートSを繰り出して前記の貼付動作を行う。
【0031】
再繰出以降における剥離シートSの張力は増強前の元の張力に戻してもよいが、1回でも剥離不良が生じた場合は次回に剥離不良が生じる可能性があるから、再繰出が行われた以降は、剥離シートRLの張力を増強させた状態で、接着シートSの繰り出しを行うことが望ましい。
【0032】
以上説明したように、本実施形態のシート貼付装置1によれば、接着シートSを検知するセンサ15がピールプレート5によって折り返された剥離シートRL面を臨むように配置される構成を採用したため、汚れのない剥離シートRL面をバックにセンサ15が接着シートSを検知することになるから、センサ15の誤動作がなくなり、接着シートSの剥離不良を確実に検知できる。また、かかるセンサ15は、ピールプレート5の内部または支持テーブル10に設けられるから、当該センサ15が押圧ローラ9や支持テーブル10の動作の妨げになることもない。よって支持テーブル10の移動経路上からセンサ15を退避させる駆動機構等も不要であり、機器構成の簡素化も図れる。
【0033】
前記実施形態のシート貼付装置1においては、繰出ローラ6によって所定回数の再繰出が行われても、センサ15によって接着シートSの剥離不良が検知された場合に、当該接着シートSについての貼付動作は行わず、次の接着シートを繰り出すスルー動作が行われる構成を採用したが、そのような再繰出を省略し、センサ15によって接着シートSの剥離不良が検知されたならば、当該接着シートSについての貼付動作は行わず、直ちに次の接着シートを繰り出すスルー動作が行われる構成を採ってもよい。
【0034】
以上のように、本発明の実施形態を開示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、被着体としてウエハWを対象としたが、これに替えて、ガラス板、鋼板、または樹脂板その他の板状部材、それ以外の各種製品も対象とすることができ、ウエハはシリコーンウエハや化合物ウエハであってもよい。また被着体は、円形のものに限らず、多角形状であってもよい。また、接着シートには裏面に粘着剤を有するラベルも含まれ、当該ラベルを各種製品に貼付する装置や方法として本発明を適用してもよい。
【0035】
また、検知手段として本実施形態で説明したセンサ15は、光電センサ等の非接触タイプのものや、リミットスイッチ等の接触タイプのもの、その他接着シートを検知できるものであれば限定されることはない。
【0036】
更に、押圧手段は、押圧ローラ9に替えてブレード材や、流体による押圧であってもよく、接着シートに押圧力が付与できるものであれば限定されることはない。
【0037】
また、張力調整手段は出力軸のトルク制御可能なモータ以外に、エアシリンダや吸引装置等を使用して張力の調整を行うことを妨げない。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明を適用したシート貼付装置とその制御系の説明図。
【図2】ピールプレートにセンサを設けた本発明の実施形態の説明図。
【図3】剥離手段の直近下流にセンサを設けた従来方式の説明図。
【図4】(a)は押圧手段の下方にセンサを設けた場合の不具合の説明図、(b)は(a)中のA矢視図である。
【符号の説明】
【0039】
1 シート貼付装置
3 張力調整ローラ(張力調整手段)
5 ピールプレート(剥離手段)
5A ピールプレート前端部
6 繰出ローラ(繰出手段)
10 支持テーブル(支持手段)
15 センサ(検知手段)
17 制御手段
RL 剥離シート
S 接着シート
W ウエハ(被着体)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
帯状の剥離シート上に所定間隔を隔てて仮着された接着シートを繰り出す繰出手段と、
前記剥離シートを折り返して接着シートを剥離する剥離手段と、
前記接着シートを検知する検知手段と、
前記接着シートを被着体に押圧する押圧手段とを有するシート貼付装置において、
前記検知手段は、前記剥離手段によって折り返された剥離シート面を臨むように配置され、当該剥離手段で剥離されなかった接着シートを剥離不良として検知すること
を特徴とするシート貼付装置。
【請求項2】
前記検知手段は、前記剥離手段の内部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
【請求項3】
前記シート貼付装置は、前記被着体を支持して搬送する支持手段を更に有し、当該支持手段に前記検知手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
【請求項4】
前記繰出手段は、前記検知手段によって接着シートの剥離不良が検知された場合、前記剥離シートを所定量巻き戻して再繰出を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシート貼付装置。
【請求項5】
前記シート貼付装置は、前記剥離シートの張力調整手段を更に有し、
前記張力調整手段は、前記再繰出時に剥離シートの張力を増強することを特徴とする請求項4に記載のシート貼付装置。
【請求項6】
前記シート貼付装置は、前記剥離シートの張力調整手段を更に有し、
前記張力調整手段は、前記再繰出以降において剥離シートの張力を増強することを特徴とする請求項4に記載のシート貼付装置。
【請求項7】
前記検知手段によって接着シートの剥離不良が検知された場合、当該接着シートについての貼付動作は行わず、次の接着シートを繰り出すスルー動作が行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシート貼付装置。
【請求項8】
前記繰出手段によって所定回数の再繰出が行われても、前記検知手段によって接着シートの剥離不良が検知された場合、当該接着シートについての貼付動作は行わず、次の接着シートを繰り出すスルー動作が行われることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載のシート貼付装置。
【請求項9】
前記スルー動作が所定回数連続して行われた場合は、異常信号を出力することを特徴とする請求項7または8のいずれかに記載のシート貼付装置。
【請求項10】
帯状の剥離シート上に所定間隔を隔てて仮着された接着シートを繰り出し、前記剥離シートを剥離手段で折り返して前記接着シートを剥離し、剥離した接着シートを被着体に押し付け貼付するシート貼付方法であって、
前記剥離手段によって折り返された剥離シート面を臨むように接着シートの検知手段を配置し、当該剥離手段で剥離されなかった接着シートを前記検知手段が剥離不良として検知すること
を特徴とするシート貼付方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−174247(P2008−174247A)
【公開日】平成20年7月31日(2008.7.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−7095(P2007−7095)
【出願日】平成19年1月16日(2007.1.16)
【出願人】(000102980)リンテック株式会社 (1,750)
【Fターム(参考)】