説明

ステントデリバリーシステム

【課題】単純な構造で、ステントとプッシャーカテーテルとの連結状態が不用意に解除されにくく、連結状態を解除したいときに解除し易いステントのデリバリーシステムを提供すること。
【解決手段】ステントデリバリーシステム20は、プッシャーカテーテル12が糸状体24を端部に取付けるための孔16を有しており、ステント30が掛止用孔34を有している。こぶ状体22がステント30の内側から掛止用孔34に遊嵌した状態でインナーカテーテル40によってその遊嵌状態が維持されているため、インナーカテーテル40を引き抜くまではステント30とプッシャーカテーテル12との連結状態が不用意に解除されにくく、インナーカテーテル40を引き抜くとステント30とプッシャーカテーテル12との連結状態が容易に解除される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カテーテルによるステントのデリバリーシステムに関し、特に、ポリエチレン製やプラスチック製等のチューブステント(以下、単に「ステント」ということがある。)を使用するものに関する。
【背景技術】
【0002】
ステント留置術に使用されるステントは、ポリエチレン製やプラスチック製等のチューブステントと、金属製のメタリックステントに大別され、チューブステントには、側孔を有するものや有しないもの、フラップを有するものや有しないもの、ストレート型、カーブ型、ピッグテイル型等、様々なバリエーションがある。
チューブステントは人体に挿入されたガイドワイヤやインナーカテーテルに沿って、プッシャーカテーテルによって押されることによって人体内を進行する。従来のチューブステントはプッシャーカテーテルによって押されるのみでステントを引き戻すことはできず、ステントの位置決めを誤るとステントを一度抜去し再度やり直さなくてはならなかった。そこでステントを引き戻すことができるデリバリーシステムが開発され、その例として、以下に示すものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】米国特許第5334185号
【特許文献2】米国特許第6264624号
【特許文献3】特開2009−297502号公報
【0004】
特許文献1には、ステントに設けられた溝にプッシャーカテーテルに設けられた糸状体の輪が掛けられ、その輪にインナーカテーテルが挿通されることによってステントとプッシャーカテーテルとの連結状態が確保され、インナーカテーテルが引き抜かれると輪が溝から外れ連結状態が解除されるデリバリーシステムが開示されている。また、ステントがテール部を有し、そのテールをプッシャーカテーテルに設けられた輪でテール部を締めて連結状態を確保するものも開示されている。
特許文献2には、プッシャーカテーテルに設けられた糸状体の輪の先端がステントのフラップに挿入され、その輪の先端部分にインナーカテーテルを挿入することによってステントとプッシャーカテーテルとの連結状態を確保するデリバリーシステムが開示されている。
特許文献3には、プッシャーカテーテルに糸状体の輪が設けられ、その輪をステントに設けられた孔に貫通させた後、プッシャーカテーテル内部に挿通し、インナーカテーテルとは別体の係止部材によって輪を係止することによってステントとプッシャーカテーテルとの連結状態を確保し、インナーカテーテルを引き抜いた後に係止部材又は別体の引き込み部材で糸状体を引き抜き、連結状態を解除するデリバリーシステムが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のように、ステントの外側から溝に糸状体の輪を掛けるものはインナーカテーテルを引き抜いた後に輪が溝からスムーズに外れずに連結が完全に解除されない恐れがある。特許文献3のように糸状体の輪をステントの外側からフラップに挿入させる構成の場合も、輪がフラップに引っ掛かる可能性があり前記同様の問題が生じ得る。
また、特許文献1のテール部を輪で締める構成の場合、インナーカテーテルの抜き差しとは関係なく連結状態が解除され得るため、不用意に連結状態が解除され、ステントを引き戻すことができなくなるという恐れがある。
また、特許文献2の構成は、フラップを有さないステントや、プッシャーカテーテル側にフラップがないステントに適用することが難しい。
そして、特許文献3のように係止部材や引込部材を具える構成とすると、部品点数が増えるだけでなく、構成が複雑となるという問題がある。
また、特許文献1〜3のように、輪形状の糸状体をステントの外側から掛け又は挿通し、その輪の先端にインナーカテーテルを挿通する又は係止部材によって輪を係止するという構成においては、ステントを留置するときに糸状体がステントから外れるためには、糸状体がステントの外方向に作用しなければならない。このため、糸状体がステントに引っ掛るリスクが高まることとなる。
【0006】
そこで、本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑み、単純な構造で、ステントとプッシャーカテーテルとの連結状態が不用意に解除されにくく、また、連結状態を解除したいときに解除し易いステントのデリバリーシステムを提供することをその目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、チューブステント、プッシャーカテーテル、及びインナーカテーテルを有し、こぶ状体が設けられた糸状体が、前記プッシャーカテーテル又はチューブステントに径方向に設けられた孔を通して結ばれることによって、端部に取付けられ、前記チューブステント又はプッシャーカテーテルが、前記こぶ状体が遊嵌する掛止用孔を具え、前記糸状体及びこぶ状体が前記チューブステント又はプッシャーカテーテルに挿入され、前記こぶ状体が前記掛止用孔と遊嵌している状態で前記インナーカテーテルが前記プッシャーカテーテル及びチューブステントに挿通され、前記インナーカテーテルが前記こぶ状体と掛止用孔との遊嵌状態を維持することを特徴とするチューブステントデリバリーシステムによって前記課題を解決した。
【0008】
また、請求項2のように、糸状体が、チューブステントに設けられた孔を通して輪状をなすことが好ましい。
【0009】
また、請求項3のように、こぶ状体は、複数設けることができる。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明によれば、プッシャーカテーテル又はチューブステントに径方向に設けられた孔を通して端部に取付けられた糸状体及びこぶ状体がチューブステント又はプッシャーカテーテルに挿入され、こぶ状体がチューブステント又はプッシャーカテーテルに設けられている掛止用孔と内側から遊嵌している状態でインナーカテーテルがプッシャーカテーテル及びチューブステントに挿通され、インナーカテーテルがこぶ状体と掛止用孔との遊嵌状態を維持するという構成であるため、構造が極めて単純である。また、この構成によると、インナーカテーテルを引き抜くまではこぶ状体と掛止用穴との遊嵌状態が維持されるため、すなわち、インナーカテーテルが挿通していることによってこぶ状体がプッシャーカテーテル又はステントの内側に進入することができないため、ステントとプッシャーカテーテルとの連結状態が不用意に解除されることがない。そして、ステントを留置するときは、従来の糸状体をステントの外方向に作用させなければならないという構成と異なり、糸状体及びこぶ状体がステントに挿入され、インナーカテーテルによってこぶ状体と掛止用孔との遊嵌状態、詳細には、こぶ状体がステント又はプッシャーカテーテルに設けられた掛止用孔に内側から遊嵌している状態が維持されているという構成のため、糸状体をステント又はプッシャーカテーテルの内側に移動させればよい。ここで、糸状体はステント又はプッシャーカテーテルに挿入されているから、インナーカテーテルが引き抜かれた後、プッシャーカテーテルがステントから引き離されると、こぶ状体が設けられた糸状体が軸方向に引っ張られるから、こぶ状体は内部が空洞になったステント又はプッシャーカテーテルの内側に自然に移動することとなる。このとき、こぶ状体が掛止用孔に接したとしても、掛止用孔に引っ掛からないように、こぶ状体が掛止用孔に接する部分の形状は、丸みを帯びた形状であるのが好ましい。
【0011】
そして、請求項2のように、糸状体が、チューブステントに設けられている孔を通って輪状をなす構成とすれば、留置されるステントに糸状体が残り、ステントを抜去するときに輪状の糸状体を掴むことができるので、ステントを容易に抜去することができ、好適である。
【0012】
また、請求項3のように、こぶ状体を複数設けておけば、こぶ状体が単体である構成に比べて、ステントとプッシャーカテーテルとの連結状態が不用意に解除されることを、より確実に、防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の第一実施形態のステントデリバリーシステムを具えるステントキットの側面図。
【図2】本発明の第一実施形態のステントデリバリーシステムの要部拡大縦断面図。
【図3】本発明の第一実施形態において糸状体を結び付ける手順の一例を表した図。
【図4】本発明の第一実施形態のステントデリバリーシステムを具えるステントキットの留置手順を表した図。
【図5】本発明の第二実施形態のステントデリバリーシステムを具えるステントキットの側面図。
【図6】本発明の第三実施形態のステントデリバリーシステムを具えるステントキットの側面図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態を図1〜6を参照して説明する。但し、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。なお、一部の図において、便宜上、こぶ状体を誇張して表しているが、実際には、こぶ状体と掛止用孔が遊嵌し、インナーカテーテルによって遊嵌状態が維持される大きさ、すなわち、インナーカテーテルが挿通している状態でこぶ状体がステント又はプッシャーカテーテルの内部に進入しない大きさであれば足りる。
【0015】
図1のステントキット10は、プッシャーカテーテル12、本発明の第一実施形態のステントデリバリーシステム(以下、単に「デリバリーシステム」という。)20、ステント30、インナーカテーテル40を具えている。プッシャーカテーテル12は糸状体24を端部に取付けるための孔16を有しており、ステント30はフラップ32、掛止用孔34を有している。掛止用孔34はこぶ状体22が遊嵌できるようにこぶ状体22よりも大きく形成されている。こぶ状体22が掛止用孔34と接する部分は、丸みを帯びていることが好ましい。また、ステントキット10に使用されているステント30はフラップを1個具えるストレート型であるが、本発明はどのような形状のステントにも適用可能である。
【0016】
図2は、本発明の第一実施形態のステントデリバリーシステムの要部拡大縦断面図であり、便宜上、ステント30とプッシャーカテーテル12とは間を空けて表している。図2(a)に示すように、こぶ状体22はステント30の内側から掛止用孔34に遊嵌した状態でインナーカテーテル40によってその遊嵌状態が維持されているため、こぶ状体22はステント30の内側に進入することができない。よって、プッシャーカテーテル12を引くとこぶ状体22が掛止用孔34に引っ掛かり、ステント30を引き戻すことができる。このように極めて単純な構造であるため部品点数が少なくて済み、また、インナーカテーテル40がこぶ状体22と掛止用孔34との遊嵌状態を確実に維持しているため、インナーカテーテル40を引き抜くまではステント30とプッシャーカテーテル12との連結状態が不用意に解除されにくい。
図2(b)はインナーカテーテル40を引き抜いた後、プッシャーカテーテル12を引き抜いているときの様子を表している。(b)に示すように、プッシャーカテーテル12を引き抜くと、ステント30に挿入されている糸状体24が引っ張られるため、こぶ状体22をステント30の内側に向かって移動させる分力が生じることになる。ここで、こぶ状体22が掛止用孔34の側壁34aと接する部分を丸みを帯びた形状にしておくことで、掛止用孔34に引っ掛かかりにくくすることができる。なお、(a)に示すように、糸状体24の端部26をステント30に挿入する構成とすれば、こぶ状体22がインナーカテーテル40によって掛止用孔34からステント30の外側に向かって押し遣られることになる。このため、インナーカテーテル40を引き抜いたときにこぶ状体22は自然とステント30の内側に戻ろうとするため好適である。
一方、糸状体24を取付ける孔16と掛止用孔34との距離に対する糸状体24の遊びが大きいと、図2(c)に示すようになり、プッシャーカテーテル12を引き抜いたときこぶ状体22が掛止用穴34の側壁34aに引っ掛る恐れがある。このため、糸状体24を取付ける孔16と掛止用孔34との距離に対する糸状体24の遊びを小さくすることが望ましい。
【0017】
次に、図3は、本発明の第一実施形態において、糸状体24をプッシャーカテーテル12に取付ける手順の一例を表した図である。(a)に示すようにプッシャーカテーテル12の径方向に設けられた孔16に糸状体24を通し、(b)に示すように玉結びをすることによってプッシャーカテーテル12に取付けている。こうすることで(c)に示すような結び目22を設けることができ、この結び目22をそのままこぶ状体として利用することができる。結び目22をこぶ状体として利用する場合、結び目22が解けないように、そして、結び目22が円形又は楕円形となるように、結び目22を接着剤や樹脂等で固めることが好ましい。また、糸状体24の端部26が短すぎると結び目22が解けてしまう恐れがあるため、端部26を残す構成としてもよい。
【0018】
図4は、ステント30を留置するときの手順を表した図である。例えば、胆管Aの狭窄部Bにステント30を留置する場合、まず、(a)に示すようにガイドワイヤ50を狭窄部Bを通過させるように胆管A内を挿通させる。次に、(b)に示すように、ワイヤ50に沿ってインナーカテーテル40を挿入し、インナーカテーテル40に沿って、本発明のステントデリバリーシステム20を具えるステント30及びプッシャーカテーテル12を挿入する。次に(c)のようにプッシャーカテーテル12を操作してステント30を進退させ、狭窄部Bに合わせてステント30を留置する場所の位置決めを行う。なお、ワイヤ50、インナーカテーテル40、ステント30、そしてプッシャーカテーテル12は全て、図示しない内視鏡の内腔を通じて人体内へ挿入され、ステント30の位置決め作業は内視鏡を用いて行われる。ここで、ステント30は、プッシャーカテーテル12によって押されることにより進行し、プッシャーカテーテル12を引いた場合はステント30の掛止用孔に遊嵌しているこぶ状体が掛止用孔に引っ掛かることによって退行する。そして、位置決めが完了したらガイドワイヤ50及びインナーカテーテル40を引き抜く。次に(d)に示すように、プッシャーカテーテル12を引き抜くとこぶ状体22はステント30の内側に向かう方向に引っ張られ、こぶ状体22と掛止用孔34との遊嵌状態が解除される。このように、従来のように糸状体をステントの外側に作用させなくてよいため、ステント30とプッシャーカテーテル12との連結状態を解除し易い。この状態で(e)に示すように、プッシャーカテーテル12を完全に引き抜けばステント30は留置される。
なお、患者は、通常、ベッド上に仰向け又は左側臥位の状態にあるから、ステントキットは水平に近い状態で使用される。
【0019】
次に、図5は、本発明の第二実施形態のデリバリーシステム20aを具えるステントキット10aの側面図である。(b)に示すように、糸状体24は孔36を貫通し輪状となるように結ばれ、結ばれた部分はこぶ状体22を形成している。この糸状体24を(a)に示すようにプッシャーカテーテル12に挿入し、こぶ状体22を掛止用孔14と遊嵌させ、インナーカテーテル40でこぶ状体22と掛止用孔14との遊嵌状態を維持している。また、糸状体24を結び付ける孔36と掛止用孔14との間の糸状体24の遊びを小さくし、こぶ状体22の好ましい形状は、前述の通りである。
【0020】
このデリバリーシステム20aの場合、ステント30を留置したとき(b)に示すような状態となる。すなわち、輪状の糸状体24がステント30に残るため、ステント30を抜去する際に糸状体24を容易に掴むことができるから、ステント30を簡便に抜去することができる。
なお、こぶ状体22は、輪状に形成された部分からさらに延長された箇所に設けてもよい。
【0021】
最後に、図6は、本発明の第三実施形態のデリバリーシステム20bを具えるステントキット10bの側面図である。図6に示すように、プッシャーカテーテル12に設けられた掛止用孔14、14aにそれぞれ遊嵌するこぶ状体22、22aを設ける構成とすれば、インナーカテーテル40が挿通されている状態でこぶ状体22、22aと掛止用孔16、16aとの遊嵌状態が解除され難くなり、ステント30とプッシャーカテーテル12との連結状態が不用意に解除され難くなる。また、糸状体24を結び付ける孔36と掛止用孔14、掛止用孔14と14aとの間の糸状体24の遊びを小さくすることが好ましい。
【0022】
以上説明したように、本発明によれば、プッシャーカテーテル又はステントに設けらた孔にこぶ状体を有する糸状体が取付けられ、糸状体及びこぶ状体がステント又はプッシャーカテーテルに挿入され、ステント又はプッシャーカテーテルに設けられた掛止用孔に内側から遊嵌し、その状態でインナーカテーテルがステント及びプッシャーカテーテルに挿通されることにより、こぶ状体と掛止用孔との遊嵌状態が維持されるという単純な構成であるため、部品点数が少なく、また、ステントとプッシャーカテーテルとの連結状態が不用意に解除されることがなく、連結状態を解除したいときには容易に解除することができるステントデリバリーシステムを提供することができる。
【符号の説明】
【0023】
10、10a、10b ステントキット
12 プッシャーカテーテル
14、14a、34 掛止用孔
16、36 孔
20、20a、20b ステントデリバリーシステム
22、22a こぶ状体(結び目)
24 糸状体
30 チューブステント(ステント)
40 インナーカテーテル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
チューブステント、プッシャーカテーテル、及びインナーカテーテルを有し、
こぶ状体が設けられた糸状体が、前記プッシャーカテーテル又はチューブステントの径方向に設けられた孔を通して結ばれることによって、端部に取付けられ、
前記チューブステント又はプッシャーカテーテルが、前記こぶ状体が遊嵌する掛止用孔を具え、
前記糸状体及びこぶ状体が前記チューブステント又はプッシャーカテーテルに挿入され、前記こぶ状体が前記掛止用孔と遊嵌している状態で前記インナーカテーテルが前記プッシャーカテーテル及びチューブステントに挿通され、
前記インナーカテーテルが前記こぶ状体と掛止用孔との遊嵌状態を維持することを特徴とする、
チューブステントデリバリーシステム。
【請求項2】
前記糸状体が、前記チューブステントに設けられた孔を通って輪状をなしている、請求項1のチューブステントデリバリーシステム。
【請求項3】
前記こぶ状体が複数設けられている、請求項1又は2のチューブステントデリバリーシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−239803(P2012−239803A)
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−115752(P2011−115752)
【出願日】平成23年5月24日(2011.5.24)
【特許番号】特許第4913251号(P4913251)
【特許公報発行日】平成24年4月11日(2012.4.11)
【出願人】(502395136)ガデリウス・メディカル株式会社 (3)
【Fターム(参考)】