説明

スプリンクラ制御盤

【課題】複雑な機構を有することなく、かつ確実に停電時にも対応可能なスプリンクラ制御盤を提供する。
【解決手段】本発明に係るスプリンクラ制御盤1は、プリント基板9を収納する筐体8と、プリント基板9を覆うように設置されたカバー体11と、カバー体11の上方に配置されて予備電源として機能する扁平な略直方体形状のバッテリ15とを備えたことを特徴とするものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スプリンクラ消火設備に設けられるスプリンクラ制御盤に関する。
【背景技術】
【0002】
建物には、その用途や大きさによって火災報知設備や消火設備といった防災設備の設置が消防法で義務づけられている。
建物の面積が小さい場合には、法律的には防災設備の設置義務がないが、建物の施主が防災設備の設置を希望する場合には、自主設置することもある。
これら防災設備に使用される火災受信機やスプリンクラ制御盤のような盤には、予備電源としてのバッテリが設けられ、停電が発生しても所定時間は設備の機能を維持できるようになっている。
【0003】
ところで、近年、グループホームの施設などでの火災の頻度が増えたことから、消防法が改正され、グループホームなどを対象とする施設に関し、従前は、延べ面積1,000m2以上の施設にのみ設置が義務付けられていたスプリンクラ消火設備を、延べ面積275m2以上の対象施設についても設置が義務化されるようになった。
延べ面積1,000m2未満ということは、比較的、規模の小さい建物であることから、この大きさの施設では水道を利用した「特定施設水道連結型スプリンクラ設備」を設置することができるようになっている。
【0004】
このような、水道水を使用したスプリンクラ消火設備(以下、水道連結型スプリンクラ設備という)の例としては、例えば特許文献1に開示された住宅用スプリンクラ装置がある。
特許文献1に開示された住宅用スプリンクラ装置は、住宅の室内に臨む位置に、火災時の熱により開口する散水ヘッドが配設され、この散水ヘッドが、住宅の水道配管と管路を介して連結されてなる住宅用スプリンクラ装置において、上記室内に火災の発生を感知する感知器を配設する一方で、上記水道配管と上記管路との間に、上記感知器から出力される火災感知信号に基づいて開閉しかつ停電時には開口する元弁を介在させ、さらに、当該元弁と上記管路との間に、前記管路及び前記散水ヘッドの損傷等を検出する漏水検出機構及び上記管路内の水を排水させる排水機構を設けてなることを特徴とするものである(特許文献1の特許請求の範囲参照)。
【0005】
特許文献1に開示された住宅用スプリンクラ装置においては、本弁の開閉制御用にスプリンクラ制御盤が設置されるが、スプリンクラ制御盤は、戸建て住宅を対象としていることから、小型化され、予備電源としてのバッテリを収納するスペースが無いことから、また、消防法によって予備電源の設置が義務付けられていないことから、予備電源は設けられていない。そのため、停電時の対応として、停電時には自動的に開口する元弁(電動弁)を使用することで、停電時にも放水が可能になるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特許第2517684号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、停電時の対応として、特許文献1のように元弁を開放する機構では、火災が発生していない場合には、排水処理が必要となり、機構が複雑になるという問題がある。
【0008】
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、複雑な機構を有することなく、かつ確実に停電時にも動作可能なスプリンクラ制御盤を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
発明者は、スプリンクラ制御盤に予備電源を設けることを考えた。
従来の大型施設に設置された、火災報知設備における火災受信機に使用されている予備電源としてのバッテリは、軸方向断面が略正方形の直方体形状であり、その厚みは火災受信機本体の厚みとほぼ同等である。したがって、従来の火災報知設備において予備電源としてのバッテリを設置する場合には、火災受信機の筐体下部に設置し、その上方であって火災受信機の天板側にプリント基板等を配置するようにしていた。
しかしながら、水道連結型スプリンクラ設備のスプリンクラ制御盤の筐体は、戸建て住宅など規模の小さな建物に設置されるものであることから、小型であり、そのような小さな筐体内に予備電源としてのバッテリを配置する場合、上記の従来の方法では筐体内に収納することができず、筐体を大型にせざるを得ないことになる。
しかし、スプリンクラ制御盤を大きくすることは、水道連結型スプリンクラ設備が設置される施設が小規模であるという状況を考慮すると避けることが望ましい。
このように、特定施設水道連結型スプリンクラ設備のスプリンクラ制御盤に予備電源としてのバッテリを設置するには、まず、その配置が問題となる。
【0010】
また、水道連結型スプリンクラ設備が設置される施設においては、スプリンクラ制御盤が設置される場所に関しても、大規模なスプリンクラ消火設備が設置される大型のビルの場合のように例えば管理室のような専用の設置場所があるとは限らず、それ故に外部からの衝撃を受けやすい場所に取り付けられることも考えられる。そのため、スプリンクラ制御盤の心臓部とも言えるプリント基板などの電子部品を保護する必要もある。
つまり、水道連結型スプリンクラ設備のスプリンクラ制御盤に求められる機能として、スプリンクラ制御盤が外部からの衝撃などに対してプリント基板などの電子部品が保護されるようになっていることが挙げられる。
【0011】
発明者は、予備電源としてのバッテリの収納とプリント基板などの電子部品の保護という観点から鋭意検討し、扁平な略直方体形状のバッテリを予備電源として用いることにより、小さな筐体への収納を可能にすると共に、バッテリにプリント基板の保護部材としての機能を持たせることを考えた。本発明は係る知見に基づくものである、具体的には以下の構成からなるものである。
【0012】
(1)本発明に係るスプリンクラ制御盤は、プリント基板を収納する筐体と、前記プリント基板を覆うように設置されたプリント基板保護カバーと、該プリント基板保護カバーの上方であって蓋体側に配置されて予備電源として機能する扁平な略直方体形状のバッテリとを備えたことを特徴とするものである。
【0013】
なお、筐体を、本体と該本体に取り付けられて開閉可能な蓋体とで形成し、蓋体を、閉止した状態で前記本体に固定ねじによって固定するようにするのが好ましい。この場合において、固定ねじの頭部が外から見えないようにするために、固定ねじの頭部を隠すねじカバーを設けるようにするのが好ましい。このねじカバーを設ける場合の一つの態様を示すと以下のようなものが挙げられる。
固定ねじが設置される部位に凹陥部を形成し、該凹陥部にねじカバーを挿入するようにし、挿入状態でねじカバーの表面と蓋体の表面が面一、つまり段差のない状態になるようにする。ねじカバーの固定方法としては、蓋体側に貫通孔(開口部)を設け、ねじカバーに前記貫通孔に挿入可能な脚部を形成し、さらに前記脚部に、該脚部を前記貫通孔に挿入した状態で前記貫通孔の縁部に係止する係止部を設けるようにする。
【発明の効果】
【0014】
本発明においては、プリント基板を収納する筐体と、前記プリント基板を覆うように設置されたプリント基板保護カバーと、該プリント基板保護カバーの上に扁平な略直方体形状の予備電源としてのバッテリを配置したことにより、停電時においてもスプリンクラ制御盤を作動させることができ、しかもバッテリがプリント基板を覆うように配置されたプリント基板保護カバーの上面側に配置されているので、筐体を小型化できると共にバッテリにプリント基板を保護する機能を併せ持つことになる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤の説明図であり、蓋を開放した状態の斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤の説明図であり、蓋を閉止した状態の正面図である。
【図3】図2の矢視A−A線に沿う断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤の説明図であり、蓋を開放して予備電源としてのバッテリを取り外した状態の斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤の説明図であり、予備電源としてのバッテリを取り外して蓋を閉止した状態の断面図である。
【図6】図2の丸で囲んだA部に相当する部位を拡大して示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤の説明図であり、予備電源としてのバッテリを取り外して蓋を解放した状態の平面図である。
【図8】図7の丸で囲んで示すB部を、斜め上方から見た状態の拡大図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤におけるねじカバーを底面側からみた図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤におけるねじカバーの装着動作の説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ制御盤におけるねじカバーの装着動作の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1〜図5に基づいて本実施の形態のスプリンクラ制御盤を説明する。本実施の形態に係るスプリンクラ制御盤1は、水道連結型スプリンクラ設備に設置されるスプリンクラ制御盤であって、火災時に、消火配管に接続されたコンシールド型のスプリンクラヘッドが火炎の熱により作動すると、警報音を出力し、弁を開放制御するもので、かつ、火災鎮火後には、盤面のボタンを操作することで、消火配管に設けられた弁を閉止制御して放水を停止する機能を備えている。
上記のような機能を有するスプリンクラ制御盤1の構成を説明する。
【0017】
スプリンクラ制御盤1は、箱型の本体3と、本体3に蝶番5によって開閉可能に取り付けられた蓋体7からなる筐体8を備えている。本体3の底部には、プリント基板9が設置され(図3、図5参照)、プリント基板9に実装された電気部品(図示せず)を覆うように絶縁のためのプリント基板保護カバーとしてのカバー体11が設置されている(図3〜図5参照)。プリント基板9の大きさは、本体3の底板の大きさとほぼ同じであって、プリント基板9の上下方向や左右方向には、他の部材を設置するためのスペースとなる収容空間はない。なお、本体3の上部側壁には、外線取り込み開口部が設けられ、この開口部を通して、プリント基板9の上部にある配線接続部に各種信号線が取り付けられる。
カバー体11の上方、つまり蓋体7側には空間13が形成され(図4参照)、この空間13が予備電源としてのバッテリ15の収納スペースとなっている。空間13内には、カバー体11を覆うように、扁平な略直方体形状の予備電源としてのバッテリ15が設置されている。バッテリ15の寸法は、例えば縦140mm、横95mm、厚み15mm程度の大きさであり、バッテリ15を本体3に設置した状態では、図1に示すように、平面視で本体内部の約2/3の面積を占めている。
バッテリ15の大きさは、上述した通りであるが、この大きさは、本体3(空間13)の大きさとほぼ対応するものであり、空間13にバッテリ15を収容した際、バッテリ15は横方向にはほとんど動くことはない。また、奥行き方向に関しては、バッテリ15収納時において、バッテリ15の表面(上面)の位置は、本体3の奥行きよりわずかに小さくなるように、バッテリ15のサイズが選ばれている。言い換えると、蓋体7を閉じた状態においては、バッテリ15の表面と蓋体7の裏面とは、非常に近接した位置関係にある。このような大きさのバッテリ15を使用することにより、蓋体7に外力がかかったとしても、バッテリ15の表面に力を分散させるので、蓋体7が破損したり変形しにくくなる。
バッテリ15の上下方向について言及すると、バッテリ15収納時においては、バッテリ15によって、プリント基板9の下部側は全部覆われることとなるが、プリント基板9の左側方上部にある電源スイッチや、右側方上部にある配線接続部の一部は露出している。
【0018】
本体3の下部には、バッテリ15を保持する爪部17が形成され(図1、図4参照)、バッテリ15は、その下部両角の上面側を爪部17で保持されるようにして本体3に収納され(図1参照)、コネクタ19が本体3に設けられた配線接続部にある端子21に接続される(図4、図7参照)。
また、バッテリ15の上面側は、その幅方向に張設された固定ベルト23によって保持されている。固定ベルト23は、図1に示されるように、両端部を本体3にねじ25によって固定されている。このように、バッテリ15がカバー体11を覆うように設置されるので、カバー体11の保護部材としても機能している。また、バッテリ15は、蓋体7を開放したときにむき出しの状態で配置されているので、取り外しや交換が容易である。
なお、本体3の底板には、上下方向にわたって垂直壁3cが設けられている。この垂直壁3cは、中央よりやや左側に設けられている。この垂直壁3cと同じ高さの垂直壁3dが、一対の爪部17の下方にも設けられている(図3、図5参照)。この垂直壁3c、3dの各端面にバッテリ15が載置されるようになっている。
また、垂直壁3c、3dの高さは、上述したように、本体3の高さと、空間13に収納されたバッテリ15の上面の高さとが、ほぼ一致するように調整されている。また、垂直壁3c、3dの高さはプリント基板9上の電気部品の高さよりも高くなるように設定されている。このため、垂直壁3c、3dにバッテリ15を載置することで、蓋体7側から外力がかかっても、プリント基板9上の電気部品に外力がかかることはない。
【0019】
蓋体7には、その正面の上部位置にスピーカ27が設けられている。また、蓋体7におけるスピーカ設置部の下方には図2に示すように、各種のメンブレンスイッチ29が設けられており、各種の操作が可能になっている。蓋体7は閉止した状態では、上下2箇所に設けた固定ねじ31によって本体3側に設けたねじ穴3eに固定される(図6参照)。なお、蓋体7における固定ねじ31が設置される部分は、図6に示すように、凹んだ凹陥部33になっており、凹陥部33を覆うようにねじカバー35が装着されている(図2参照)。
【0020】
ねじカバー35の装着部の構造について詳細に説明する(図6〜図11参照)。
まず、蓋体7側の構造を説明する。蓋体7の表面側には、図6に示すように、凹陥部33に連続するように矩形状の切欠き部34が形成されている。切欠き部34は、蓋体7の縁部に位置しており、また切欠き部34の底部は蓋体7の裏面側に貫通する開口部34a(貫通孔)になっている。
また、蓋体7の裏面側には、図8に示すように、固定ねじ31が螺入されるボス部43が設けられ、ボス部43の両側にはボス部43と所定の隙間を介してねじカバー35が係止する係止片部45が設けられている。係止片部45における蓋体7の縁部に近い部位と中央寄りの部位の2箇所に円弧状の凹部47a、47bが形成されている。縁部に近い部位に形成された凹部47aはねじカバー35を仮止めするためのものであり、中央寄りの部位に形成された凹部47bはねじカバー35を正式に装着したときに止めるためのものである。いずれの凹部47a、47bも、後述するねじカバー35の脚部に形成された突起41が係止して、ねじカバー35を固定する機能を有している。
なお、ボス部43と係止片部45との隙間には、挿入されるねじカバー35の脚部39(図6参照)に当接して挿入を円滑にするためのガイド片49が設けられている。
【0021】
次にねじカバー35の構造を説明する(図6、図9参照)。
ねじカバー35は、凹陥部33に挿入されて固定ねじ31を覆う頭部37と、切欠き部34の開口部34aに挿入される一対の脚部39とを備え、側面形状が略V字状をしている(図6参照)。一対の脚部39の間隔は、開口部34aの幅に対応しており、脚部39の先端外面には係止片部45の凹部47に係止する突起41が設けられている。
【0022】
上記のように構成されたねじカバー35を蓋体7に装着する際には、図6に示すように配し、切欠き部34に側方から脚部39を切欠き部34の開口部34aに挿入して、奥まで押し込むようにする。このとき、ねじカバー35の脚部39に形成した係止部としての突起41が凹部47bに係止して、ねじカバー35が固定される(図10参照)。ねじカバー35を設置した状態では、頭部37が固定ねじ31を覆うと共に、ねじカバー35の表面が蓋体7の表面と段差のない面一になるようになっている。
【0023】
ねじカバー35を蓋体7から外す場合は、主に蓋体7を開放する場合であるが、この場合には、以下のような手順による。
ねじカバー35を引き出して、図11に示すように、脚部39の突起41が縁側の凹部47aに係止する状態にする。この状態では、固定ねじ31は、ねじカバー35の頭部37に覆われておらず露出するので、固定ねじ31を外すことができる。固定ねじ31を外して、蓋体7を開放して、例えばバッテリ15の交換などの作業をする。そして、作業が終了すれば、再び蓋体7を装着して固定ねじ31を螺入して、その後に仮止め状態にあるねじカバー35を押し込んで、図10の状態にする。
このように、ねじカバー35を仮止めできるようにしたことで、バッテリ15の交換時などの蓋体7を開放する際に、ねじカバー35を取り外してしまうことなく作業を行うことが可能になり、作業性に優れている。
【0024】
以上のように構成された本実施の形態のスプリンクラ制御盤1においては、扁平な略直方体形状のバッテリ15がプリント基板9のカバー体11の上方にカバー体11を覆うように重ねて設置されているので、蓋体7を開放したときに取り付け、取外し、交換が極めて容易である。なお、交換の際には、固定ベルト23の片側のねじ25を外して抜き取るようにすればよい。
また、本実施の形態のバッテリ15は扁平な略直方体形状なので、厚みの薄い筐体8内に収納することができる。さらに、カバー体11を覆うように扁平な略直方体形状のバッテリ15が設置されることから、カバー体11の下方に設置されているプリント基板9の保護部材としても機能する。
【符号の説明】
【0025】
1 スプリンクラ制御盤 3 本体 5 蝶番
7 蓋体 8 筐体 9 プリント基板
11 カバー体 13 空間 15 バッテリ
17 爪部 19 コネクタ 21 端子
23 固定ベルト 25 ねじ 27 スピーカ
29 メンブレンスイッチ 31 固定ねじ 33 凹陥部
34 切欠き部 34a 開口部 35 ねじカバー
37 頭部 39 脚部 41 突起
43 ボス部 45 係止片部 47a、47b 凹部
49 ガイド片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プリント基板を収納する筐体と、前記プリント基板を覆うように設置されたプリント基板保護カバーと、該プリント基板保護カバーの上方に配置されて予備電源として機能する扁平な略直方体形状のバッテリとを備えたことを特徴とするスプリンクラ制御盤。
【請求項2】
前記筐体は、本体と、該本体に固定ねじによって固定される蓋体とから構成され、
前記蓋体は、縁部に形成され、前記固定ねじが設置される凹陥部と、該凹陥部に連続して形成される切欠き部と、該切欠き部に設けられ、前記蓋体の裏面側に貫通する開口部とを有し、
前記凹陥部に横方向から取り付けられ、前記固定ねじを覆うねじカバーを設けたことを特徴とする請求項1記載のスプリンクラ制御盤。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2011−87768(P2011−87768A)
【公開日】平成23年5月6日(2011.5.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−243904(P2009−243904)
【出願日】平成21年10月22日(2009.10.22)
【出願人】(000233826)能美防災株式会社 (918)
【Fターム(参考)】