スマートフォンの配置構造
【課題】車両の内部にスマートフォンを配置する場所を提供すること。
【解決手段】スマートフォン2は、アタッチメント201を介して車両1のセンタークラスター100に設けられたカップホルダー102に配置されている。
【解決手段】スマートフォン2は、アタッチメント201を介して車両1のセンタークラスター100に設けられたカップホルダー102に配置されている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートフォンの配置構造に関し、詳しくは、車両の内部にスマートフォンを配置する構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両の内部に持ち込んだスマートフォンの配置場所として、例えば、空いているシートの着座面等に置く技術が知られている。これにより、例えば、運転席の乗員は、スマートフォンを簡単に置くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【特許文献1】特開2009−76346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来技術では、車両の加速や減速によって、着座面からスマートフォンが滑り落ちることがあった。そのため、車両の内部にスマートフォンの配置する場所が求められていた。
【0005】
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、車両の内部にスマートフォンを配置する場所を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、車両の内部にスマートフォンを配置する構造であって、アタッチメントを介して車両の内装部材にスマートフォンを配置することを特徴とする構成である。
この構成によれば、アタッチメントを介して車両の内装部材にスマートフォン2を配置できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本発明の実施例1に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の実施例2に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図3】図3は、本発明の実施例3に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図4】図4は、本発明の実施例4に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図5】図5は、本発明の実施例5に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図6】図6は、本発明の実施例6に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図7】図7は、本発明の実施例7に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図8】図8は、本発明の実施例8に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図9】図9は、本発明の実施例9に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図10】図10は、本発明の実施例10に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図11】図11は、本発明の実施例11に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図12】図12は、本発明の実施例12に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図13】図13は、本発明の実施例13に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図14】図14は、本発明の実施例14に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図15】図15は、本発明の実施例15に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図16】図16は、本発明の実施例16に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図17】図17は、本発明の実施例17に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図18】図18は、本発明の実施例18に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図19】図19は、本発明の実施例19に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図20】図20は、本発明の実施例20に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図21】図21は、本発明の実施例21に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図22】図22は、本発明の実施例22に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図23】図23は、本発明の実施例23に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図24】図24は、本発明の実施例24に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図25】図25は、本発明の実施例25に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図26】図26は、本発明の実施例26に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図27】図27は、本発明の実施例27に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図28】図28は、本発明の実施例28に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図29】図29は、本発明の実施例29に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図30】図30は、本発明の実施例30に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図31】図31は、本発明の実施例31に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図32】図32は、本発明の実施例32に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図33】図33は、本発明の実施例33に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図34】図34は、本発明の実施例34に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図35】図35は、本発明の実施例35に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図36】図36は、本発明の実施例36に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図37】図37は、本発明の実施例37に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図38】図38は、本発明の実施例38に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図39】図39は、本発明の実施例39に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図40】図40は、本発明の実施例40に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図41】図41は、本発明の実施例41に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図42】図42は、本発明の実施例42に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図43】図43は、本発明の実施例43に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図44】図44は、本発明の実施例44に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図45】図45は、本発明の実施例45に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図46】図46は、本発明の実施例46に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図47】図47は、本発明の実施例47に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図48】図48は、本発明の実施例48に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図49】図49は、本発明の実施例49に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図50】図50は、本発明の実施例50に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図51】図51は、本発明の実施例51に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図52】図52は、本発明の実施例52に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、図1を参照して、本発明の実施例1を説明する。以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。このことは、後述する全ての実施例においても同様である。
【0009】
なお、この実施例1では、『車両の内装部材』として、『センタークラスター100のカップホルダー102』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例2においても同様である。
【0010】
図1に示すように、車両1のセンタークラスター100には、引き出し式のカップホルダー102が設けられている。このカップホルダー102には、アタッチメント201が差し込み可能となっている。このアタッチメント201を詳述すると、このアタッチメント201は、円柱状に形成された差込体201aと、この差込体201aの上部に形成されたケース体201bとから構成されている。
【0011】
このケース体201bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このケース体201bは、収納したスマートフォン2を操作可能となるように、その表面が大きく切り欠かれている。また、このケース体201bは、その内面(収納したスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、収納したスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0012】
本発明の実施例1に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、カップホルダー102に差し込み可能なアタッチメント201にスマートフォン2を収納できる。そのため、カップホルダー102にスマートフォン2を配置できる。
【0013】
(実施例2)
次に、図2を参照して、本発明の実施例2を説明する。図2に示すように、このカップホルダー102には、アタッチメント202が差し込み可能となっている。このアタッチメント202を詳述すると、このアタッチメント202は、円柱状に形成された差込体202aと、この差込体202aの上部に形成されたホルダー202bとから構成されている。
【0014】
このホルダー202bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このホルダー202bも、実施例1と同様に、その内面(収納したスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、収納したスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0015】
本発明の実施例2に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1と同様に、センタークラスター100のカップホルダー102にスマートフォン2を収納できる。そのため、カップホルダー102にスマートフォン2を配置できる。
【0016】
(実施例3)
次に、図3を参照して、本発明の実施例3を説明する。なお、この実施例3では、『車両の内装部材』として、『コンソールボックス120のカップホルダー122』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例4においても同様である。
【0017】
図3に示すように、車両1のコンソールボックス120には、カップホルダー122が設けられている。このカップホルダー122には、アタッチメント203が差し込み可能となっている。このアタッチメント203を詳述すると、このアタッチメント203は、円柱状に形成された差込体203aと、この差込体203aの側部に形成されたホルダー203bとから略L字状に構成されている。
【0018】
このホルダー203bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このホルダー203bも、実施例1〜2と同様に、その内面(収納したスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、収納したスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0019】
本発明の実施例3に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、カップホルダー122に差し込み可能なアタッチメント203にスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120のカップホルダー122にスマートフォン2を配置できる。
【0020】
(実施例4)
次に、図4を参照して、本発明の実施例4を説明する。図4に示すように、このカップホルダー122には、アタッチメント204が差し込み可能となっている。このアタッチメント204を詳述すると、このアタッチメント204は、円柱状に形成された差込体204aと、この差込体204aの上部に形成された切欠204bとから構成されている。
【0021】
この切欠204bは、スマートフォン2を差し込みできるように形成されている。また、この切欠204bも、実施例3と同様に、その内面(差し込んだスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、差し込んだスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0022】
本発明の実施例4に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、カップホルダー122に差し込み可能なアタッチメント204にスマートフォン2を差し込むことができる。そのため、コンソールボックス120のカップホルダー122にスマートフォン2を配置できる。
【0023】
(実施例5)
次に、図5を参照して、本発明の実施例5を説明する。なお、この実施例5では、『車両の内装部材』として、『運転席ドア130のドアトリム132』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例6においても同様である。
【0024】
図5に示すように、車両1の運転席ドア130の内面には、ドアトリム132が設けられている。このドアトリム132には、運転席ドア130を開閉可能な凹み状の取っ手134が形成されている。この取っ手134は、スマートフォン2を差し込みできるように形成されている。この取っ手134が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0025】
本発明の実施例5に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ドアトリム132の取っ手134にスマートフォン2を差し込むことができる。そのため、運転席ドア130のドアトリム132にスマートフォン2を配置できる。
【0026】
(実施例6)
次に、図6を参照して、本発明の実施例6を説明する。図6に示すように、車両1の運転席ドア130の内面には、ドアトリム132が設けられている。このドアトリム132には、スマートフォン2を収納可能なポケット136が形成されている。このポケット136が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0027】
本発明の実施例6に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ドアトリム132のポケット136にスマートフォン2を収納できる。そのため、運転席ドア130のドアトリム132にスマートフォン2を配置できる。
【0028】
(実施例7)
次に、図7を参照して、本発明の実施例7を説明する。なお、この実施例7では、『車両の内装部材』として、『ハンドル140』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例8〜11においても同様である。
【0029】
図7に示すように、車両1のハンドル140のベース体142には、凹部142aが形成されている。この凹部142aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。また、この凹部142aは、自身142aにスマートフォン2を嵌め込んだとき、ベース体142の表面と嵌め込んだスマートフォン2の表面とが略面一となるように形成されている。なお、嵌め込んだスマートフォン2は、この凹部142aに対する摩擦力によってハンドル140に保持されている。この凹部142aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0030】
本発明の実施例7に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ベース体142の凹部142aにスマートフォン2を嵌め込むことができる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。
【0031】
(実施例8)
次に、図8を参照して、本発明の実施例8を説明する。図8に示すように、車両1のハンドル140のベース体142の上部には、切欠142bが形成されている。このベース体142は、その内部に切欠142bを介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このベース体142には、スマートフォン2を収納したとき、収納したスマートフォン2を操作可能となるように開口142cが形成されている。この切欠142bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0032】
本発明の実施例8に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ベース体142の内部にスマートフォン2を収納できる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。
【0033】
(実施例9)
次に、図9を参照して、本発明の実施例9を説明する。この実施例9は、既に説明した実施例7と比較すると、ベース体142の凹部142aに嵌め込んだスマートフォン2を簡便に取り出すことができる形態である。そのため、図9に示すように、車両1のハンドル140のベース体142には、プッシュボタン142dと、取出機構(図示しない)とが設けられている。そして、このプッシュボタン142dを操作すると、ベース体142の凹部142aに嵌め込まれたスマートフォン2が取出機構(図示しない)を介して取り出される。
【0034】
本発明の実施例9に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例7と同様の作用効果を得ることができる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ハンドル140に収納したスマートフォン2を簡便に取り出すことができる。
【0035】
(実施例10)
次に、図10を参照して、本発明の実施例10を説明する。図10に示すように、車両1のハンドル140には、リング146、146を介してケース144が取り付けられている。このケース144は、その内部にスマートフォン2を収納できるように形成されている。このケース144とリング146とが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0036】
本発明の実施例10に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ケース144の内部にスマートフォン2を収納できる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。
【0037】
(実施例11)
次に、図11を参照して、本発明の実施例11を説明する。この実施例11は、既に説明した実施例7と比較すると、ベース体142の凹部142aに嵌め込んだスマートフォン2のハンドル140に対する保持力を向上させた形態である。そのため、図11に示すように、ベース体142の凹部142aの四隅には、この凹部142aに収納したスマートフォン2を引っ掛け可能な爪148〜148が形成されている。
【0038】
本発明の実施例11に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例7と同様の作用効果を得ることができる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ハンドル140に収納したスマートフォン2の保持力(収納力)を向上させることができる。
【0039】
(実施例12)
次に、図12を参照して、本発明の実施例12を説明する。なお、この実施例12では、『車両の内装部材』として、『運転席1のシートバック14』を例に説明することとする。
【0040】
図12に示すように、車両1には、シートクッション12とシートバック14とから成る運転席10が設けられている。このシートバック14の背面には、ポケット14aが形成されている。このポケット14aは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このポケット14aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このポケット14aには、収納したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル14bが設けられている。
【0041】
本発明の実施例12に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ポケット14aにスマートフォン2を収納できる。そのため、運転席10のシートバック14にスマートフォン2を配置できる。
【0042】
(実施例13)
次に、図13を参照して、本発明の実施例13を説明する。なお、この実施例13では、『車両の内装部材』として、『運転席(図示しない)のサンバイザー30』を例に説明することとする。
【0043】
図13に示すように、車両1には、運転席(図示しない)の乗員のためのサンバイザー30が設けられている。このサンバイザー30には、留め具32、32を介してスマートフォン2を取り付けることができる。このとき、スマートフォン2の両端が留め具32、32を介して取り付けられるため、この取り付け状態において、サンバイザー30を使用状態(図13に示すように、サンバイザー30を降ろした状態)にすると、スマートフォン2も操作できる。この留め具32が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0044】
本発明の実施例13に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、運転席(図示しない)のサンバイザー30にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、運転席(図示しない)のサンバイザー30にスマートフォン2を配置できる。
【0045】
(実施例14)
次に、図14を参照して、本発明の実施例14を説明する。なお、この実施例14では、『車両の内装部材』として、『グローブボックス40』を例に説明することとする。
【0046】
図14に示すように、車両1のインストルメントパネル70には、グローブボックス40が設けられている。このグローブボックス40の表面には、ホルダー42が設けられている。このホルダー42が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。このホルダー42は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。
【0047】
本発明の実施例14に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー42にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、グローブボックス40にスマートフォン2を配置できる。
【0048】
(実施例15)
次に、図15を参照して、本発明の実施例15を説明する。なお、この実施例15では、『車両の内装部材』として、『バックミラー50』を例に説明することとする。
【0049】
図15に示すように、車両1には、バックミラー50が設けられている。このバックミラー50の下部には、ホルダー52が設けられている。このホルダー52が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。このホルダー52は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。
【0050】
本発明の実施例15に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー52にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、バックミラー50にスマートフォン2を配置できる。
【0051】
(実施例16)
次に、図16を参照して、本発明の実施例16を説明する。なお、この実施例16では、『車両の内装部材』として、『オーバーヘッドコンソール60』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例17においても同様である。
【0052】
図16に示すように、車両1には、オーバーヘッドコンソール60が設けられている。このオーバーヘッドコンソール60の収納体62には、その内面に凹部62aが形成されている。この凹部62aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この凹部62aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この凹部62aは、自身62aにスマートフォン2を嵌め込んだとき、収納体62の表面と嵌め込んだスマートフォン2の表面とが略面一となるように形成されている。なお、嵌め込んだスマートフォン2は、この凹部62aに対する摩擦力によって収納体62に保持されている。
【0053】
本発明の実施例16に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納体62の凹部62aにスマートフォン2を嵌め込むことができる。そのため、オーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を配置できる。
【0054】
(実施例17)
次に、図17を参照して、本発明の実施例17を説明する。この実施例17は、既に説明した実施例16と比較すると、オーバーヘッドコンソール60を使用していない状態で(収納体62を閉じた状態)、このオーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を収納できる形態である。
【0055】
そのため、図17に示すように、このオーバーヘッドコンソール60の収納体62には、その外面に凹部62aが形成されている。この凹部62aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。また、この凹部62aは、自身62aにスマートフォン2を嵌め込んだとき、収納体62の表面と嵌め込んだスマートフォン2の表面とが略面一となるように形成されている。なお、嵌め込んだスマートフォン2は、この凹部62aに対する摩擦力によって収納体62に保持されている。
【0056】
本発明の実施例17に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例16と同様の作用効果を得ることができる。そのため、オーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、オーバーヘッドコンソール60を使用していない状態で(収納体62を閉じた状態)、オーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を配置できる。
【0057】
(実施例18)
次に、図18を参照して、本発明の実施例18を説明する。なお、この実施例18では、『車両の内装部材』として、『コンソールボックス120』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例19〜29においても同様である。
【0058】
図18に示すように、車両1のコンソールボックス120は、主として、ボックス体124と蓋体126とから構成されている。この蓋体126の上面には、スマートフォン2を収納可能な収納部126aが形成されている。この収納部126aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この蓋体126の上面には、その収納部126aを開閉可能なスライド式のカバー126bが設けられている。これにより、収納部126aに収納したスマートフォン2を覆うことができるため、コンソールボックス120の見栄えを向上させることができる。
【0059】
本発明の実施例19に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、蓋体126の収納部126aにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0060】
(実施例19)
次に、図19を参照して、本発明の実施例19を説明する。図19に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の内部には、複数の仕切り壁124aが設けられている。そして、この複数の仕切り壁124aで区画された域の一つの域にスマートフォン2が収納されている。この仕切り壁124aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0061】
本発明の実施例19に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、蓋体126の収納部126aにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0062】
(実施例20)
次に、図20を参照して、本発明の実施例20を説明する。この実施例20は、既に説明した実施例19と比較すると、蓋体126が存在しない形態である。なお、図20に示すように、この蓋体126以外の構成は、既に説明した実施例19と同様である。
【0063】
本発明の実施例20に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例19と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、蓋体126が存在しないため、蓋体126の開操作を必要とすることなく、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0064】
(実施例21)
次に、図21を参照して、本発明の実施例21を説明する。図21に示すように、車両1のコンソールボックス120は、センタークラスター100に向けてコンソールアッパー150が延設されている。このコンソールアッパー150のシフトレバー150a近傍の上面には、その内部から進退可能なケース150bが設けられている。このケース150bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このケース150bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0065】
また、このケース150bは、常時は、カバー150cで覆われる格好を成すように、コンソールアッパー150の内部に収納(退行)されている。また、このケース150bは、カバー150cに設けられたプッシュボタン(図示しない)を操作すると、カバー150cを押し開けて自身150bがバネ(図示しない)力によって出てくる(進出する)ように構成されている。
【0066】
本発明の実施例21に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、コンソールアッパー150のケース150bにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0067】
(実施例22)
次に、図22を参照して、本発明の実施例22を説明する。この実施例22は、既に説明した実施例21と比較すると、ケース150bの代わりに眼鏡等を収納できる小物入れ150eが設けられた形態である。そのため、図22に示すように、このコンソールアッパー150のシフトレバー150a近傍の上面には、小物入れ150eが設けられている。この小物入れ150eは、眼鏡だけでなく、スマートフォン2も収納できるように形成されている。また、この小物入れ150eには、収納したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル150dが設けられている。この小物入れ150eが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0068】
本発明の実施例22に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例21と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、スマートフォン2だけでなく、眼鏡等も収納できる。
【0069】
(実施例23)
次に、図23を参照して、本発明の実施例23を説明する。図23に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の内部には、トレイ124bが設けられている。このトレイ124bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このトレイ124bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。このトレイ124bには、自身に収納したスマートフォン2の充電ができるように、非接触充電端子(図示しない)が設けられている。これにより、収納と同時にスマートフォン2を充電できる。
【0070】
本発明の実施例23に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、トレイ124bにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0071】
(実施例24)
次に、図24を参照して、本発明の実施例24を説明する。図24に示すように、コンソールボックス120の左右には、運転席10と助手席20とが設けられている。このコンソールボックス120のボックス体124の前端には、前方に向けて張り出す格好を成すアーム124cが設けられている。このアーム124cは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このアーム124cが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このアーム124cは、自身124cに収納したスマートフォン2を運転席10の乗員がコンソールボックス120に肘をついたままの状態で操作できるように、前傾姿勢を成すように形成されている。
【0072】
本発明の実施例22に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、アーム124cにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0073】
(実施例25)
次に、図25を参照して、本発明の実施例25を説明する。この実施例25は、既に説明した実施例23と比較すると、収納したスマートフォン2によって、センタークラスターのナビゲーション(いずれも図示しない)を操作できる形態である。そのため、図25に示すように、トレイ124bには、収納したスマートフォン2をナビゲーション(図示しない)に接続可能な接続ケーブル124dが設けられている。なお、図25に示すように、接続ケーブル124d以外の構成は、既に説明した実施例23と同様である。
【0074】
本発明の実施例25に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例23と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、収納したスマートフォン2によって、ナビゲーション(図示しない)を操作できる。
【0075】
(実施例26)
次に、図26を参照して、本発明の実施例26を説明する。図26に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の内部の壁には、ホルダー124fが設けられている。このホルダー124fは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このホルダー124fが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このように収納したスマートフォン2を、例えば、センタークラスターのナビゲーションモニタのタッチパネル(いずれも図示しない)から操作できるようにしてもよい。
【0076】
本発明の実施例26に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー124fにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0077】
(実施例27)
次に、図27を参照して、本発明の実施例27を説明する。図27に示すように、このコンソールアッパー150のシフトレバー150aの近傍の上面には、ヒンジを介して傾動可能なホルダー150fが設けられている。このホルダー150fは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このホルダー150fが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このホルダー150fは、スマートフォン2を収納していないときには、自身150fを倒してコンソールアッパー150の上面の内部に収納できるように形成されている。
【0078】
本発明の実施例27に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、コンソールアッパー150のホルダー150fにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ホルダー150fを引き起こしてスマートフォン2を収納しているとき、この引き起こし角度を、例えば、60度くらいにすると、スマートフォン2を収納した状態のまま、このスマートフォン2を運転席10の乗員が操作できる。
【0079】
(実施例28)
次に、図28を参照して、本発明の実施例28を説明する。図28に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の前端には、その内部から引き出し可能なスライダ124eが設けられている。このスライダ124eは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。このスライダ124eが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0080】
本発明の実施例28に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、スライダ124eにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0081】
(実施例29)
次に、図29を参照して、本発明の実施例29を説明する。この実施例29は、既に説明した実施例26と比較すると、スマートフォン2を収納できるホルダー124fをコンソールボックス120のボックス体124の外部に設けた形態である。そのため、図29に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の外部の壁には、ホルダー124fが設けられている。
【0082】
本発明の実施例29に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例26と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ホルダー124fをボックス体124の外部に設けたため、蓋体126の開操作を必要とすることなく、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0083】
(実施例30)
次に、図30を参照して、本発明の実施例30を説明する。なお、この実施例30では、『車両の内装部材』として、『インストルメントパネル70』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例31〜40においても同様である。
【0084】
図30に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるハンドル140の横には、切欠78が形成されている。このインストルメントパネル70は、その内部に切欠78を介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。この切欠78が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0085】
本発明の実施例30に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠78を介してスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0086】
(実施例31)
次に、図31を参照して、本発明の実施例31を説明する。図31に示すように、車両1のインストルメントパネル70の上面には、平面部74が形成されている。この平面部74は、スマートフォン2を置ける大きさに形成されている。この平面部74が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。この平面部74には、スマートフォン2を充電可能な非接触式の充電端子(図示しない)が設けられている。そのため、この平面部74にスマートフォン2を置くだけで、スマートフォン2の充電をできる。
【0087】
本発明の実施例31に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、平面部74にスマートフォン2を置くことができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0088】
(実施例32)
次に、図32を参照して、本発明の実施例32を説明する。図32に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるハンドル140側の上面には、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0089】
本発明の実施例32に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0090】
(実施例33)
次に、図33を参照して、本発明の実施例33を説明する。図33に示すように、車両1のインストルメントパネル70における中央(センタークラスター100の上側)には、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0091】
本発明の実施例33に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0092】
(実施例34)
次に、図34を参照して、本発明の実施例34を説明する。図34に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるハンドル140の右側には、オーナメント(加飾パネル)70aが設けられている。このオーナメント70aには、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0093】
本発明の実施例34に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0094】
(実施例35)
次に、図35を参照して、本発明の実施例35を説明する。図35に示すように、車両1のインストルメントパネル70のメータ70bの横の上面には、切欠78が形成されている。このインストルメントパネル70は、その内部に切欠78を介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。この切欠78が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このインストルメントパネル70には、スマートフォン2を収納したとき、収納したスマートフォン2を操作可能となるように開口78aが形成されている。
【0095】
本発明の実施例35に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠78を介してスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0096】
(実施例36)
次に、図36を参照して、本発明の実施例36を説明する。図36に示すように、車両1のインストルメントパネル70における中央(センタークラスター100の上側)には、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このホルダー76には、装着したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル76bが接続されている。これにより、スマートフォン2を充電できる。
【0097】
本発明の実施例36に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0098】
(実施例37)
次に、図37を参照して、本発明の実施例37を説明する。図37に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるセンタークラスター100とハンドル140との間には、収納部72が形成されている。この収納部72は、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部72が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この収納部72には、収納したスマートフォン2を覆うための透明のスクリーン72bがヒンジ結合されている。
【0099】
本発明の実施例37に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部72にスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0100】
(実施例38)
次に、図38を参照して、本発明の実施例38を説明する。図38に示すように、車両1のインストルメントパネル70には、そのセンタークラスター100側からハンドル(図示しない)側に向けて引き出し可能なトレイ84が設けられている。このトレイ84は、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。このトレイ84が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0101】
本発明の実施例38に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、トレイ84にスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0102】
(実施例39)
次に、図39を参照して、本発明の実施例39を説明する。図39に示すように、車両1のインストルメントパネル70における中央(センタークラスター100の上側)には、切欠78が形成されている。このインストルメントパネル70は、その内部に切欠78を介してスマートフォン2の下部を収納できるように形成されている。この切欠78が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0103】
本発明の実施例39に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠78を介してスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0104】
(実施例40)
次に、図40を参照して、本発明の実施例40を説明する。図40に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるセンタークラスター100とハンドル140との間には、収納部72が形成されている。この収納部72は、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この収納部72が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0105】
本発明の実施例40に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部72にスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0106】
(実施例41)
次に、図41を参照して、本発明の実施例41を説明する。なお、この実施例41では、『車両の内装部材』として、『センタークラスター100』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例42〜52においても同様である。
【0107】
図41に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の下には、スマートフォン2を収納可能な収納部104aが形成されている。この収納部104aには、その左右にガイド106a、106bがヒンジ結合されている。この両ガイド106a、106bは、そのヒンジ回転が同期するように構成されている。また、この両ガイド106a、106bは、スマートフォン2の縁を支持できるように形成されている。この両ガイド106a、106bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0108】
本発明の実施例41に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0109】
(実施例42)
次に、図42を参照して、本発明の実施例42を説明する。図42に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるポップアップディスプレィ80には、収納部80aが形成されている。この収納部80aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この収納部80aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0110】
本発明の実施例42に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部80aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0111】
(実施例43)
次に、図43を参照して、本発明の実施例43を説明する。図43に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の運転席側の横には、切欠100aが形成されている。このセンタークラスター100は、その内部に切欠100aを介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。この切欠100aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このように収納したスマートフォン2の操作は、ナビゲーションモニタ104のタッチパネルから行うことができるようになっている。
【0112】
本発明の実施例43に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠100aを介してスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0113】
(実施例44)
次に、図44を参照して、本発明の実施例44を説明する。図44に示すように、車両1のセンタークラスター100には、手前側に向けて引き出し可能なトレイ108が設けられている。このトレイ108は、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このトレイ108が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0114】
本発明の実施例44に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、トレイ84にスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0115】
(実施例45)
次に、図45を参照して、本発明の実施例45を説明する。図45に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるポップアップディスプレィ80には、ホルダー80bが設けられている。このホルダー80bは、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー80bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このホルダー80bには、装着したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル80cが設けられている。これにより、ホルダー80bに装着したスマートフォン2を充電できる。
【0116】
本発明の実施例45に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー80bにスマートフォン2を装着できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0117】
(実施例46)
次に、図46を参照して、本発明の実施例46を説明する。図46に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるヒーターコントロールパネル110には、左右に対を成す110a、110aが設けられている。この両爪110a、110aは、スマートフォン2を装着できるように形成されている。この両爪110a、110aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、ヒーターコントロールパネル110は、このように装着したスマートフォン2によってヒーター(図示しない)を操作できるように構成されている。
【0118】
本発明の実施例46に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、両爪110a、110aにスマートフォン2を装着できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0119】
(実施例47)
次に、図47を参照して、本発明の実施例47を説明する。図47に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の内部には、収納部104aが形成されている。この収納部104aは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このように収納したスマートフォン2の各種データをナビゲーションモニタ104に表示させることができる。
【0120】
本発明の実施例47に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ナビゲーションモニタ104の内部にスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0121】
(実施例48)
次に、図48を参照して、本発明の実施例48を説明する。図48に示すように、車両1のセンタークラスター100には、その左右に小物入れ112、112が形成されている。この両小物入れ112、112の間には、収納部104aが形成されている。この収納部104aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この収納部104aの高さ位置は、シフトレバー150aの高さ位置と略同じとなるように設定されている。これにより、シフトレバー150aに置いた手でスマートフォン2を操作できる。
【0122】
本発明の実施例48に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0123】
(実施例49)
次に、図49を参照して、本発明の実施例49を説明する。図49に示すように、車両1のセンタークラスター100は、取付枠114を取り付けることができるように形成されている。この取付枠114は、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この取付枠114が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0124】
本発明の実施例49に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、取付枠114にスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0125】
(実施例50)
次に、図50を参照して、本発明の実施例50を説明する。図50に示すように、車両1のセンタークラスター100における上部の中央には、ホルダー116が設けられている。このホルダー116は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー116が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このホルダー116は、センタークラスター100に対して着脱できるように形成されている。また、このスマートフォン2は、そのカメラを前方に向けると、ドライブレコーダとしての機能を有する構成となっている。
【0126】
本発明の実施例50に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー116にスマートフォン2を装着できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0127】
(実施例51)
次に、図51を参照して、本発明の実施例51を説明する。図51に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の助手席側の横には、収納部104aが形成されている。この収納部104aは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この収納部104aには、収納したスマートフォン2を覆うためのカバー104bがヒンジ結合されている。
【0128】
本発明の実施例51に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0129】
(実施例52)
次に、図52を参照して、本発明の実施例52を説明する。図52に示すように、車両1のセンタークラスター100における下部には、灰皿(図示しない)を収納するための収納部104aが形成されている。この収納部104aは、灰皿を収納しないときには、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0130】
本発明の実施例52に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【符号の説明】
【0131】
1 車両
2 スマートフォン
14 シートバック(内装部材)
30 サンバイザー(内装部材)
40 グローブボックス(内装部材)
50 バックミラー(内装部材)
60 オーバーヘッドコンソール(内装部材)
70 インストルメントパネル(内装部材)
102 カップホルダー(内装部材)
120 コンソールボックス(内装部材)
122 カップホルダー(内装部材)
132 ドアトリム(内装部材)
140 ハンドル(内装部材)
【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートフォンの配置構造に関し、詳しくは、車両の内部にスマートフォンを配置する構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両の内部に持ち込んだスマートフォンの配置場所として、例えば、空いているシートの着座面等に置く技術が知られている。これにより、例えば、運転席の乗員は、スマートフォンを簡単に置くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【特許文献1】特開2009−76346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来技術では、車両の加速や減速によって、着座面からスマートフォンが滑り落ちることがあった。そのため、車両の内部にスマートフォンの配置する場所が求められていた。
【0005】
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、車両の内部にスマートフォンを配置する場所を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、車両の内部にスマートフォンを配置する構造であって、アタッチメントを介して車両の内装部材にスマートフォンを配置することを特徴とする構成である。
この構成によれば、アタッチメントを介して車両の内装部材にスマートフォン2を配置できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本発明の実施例1に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の実施例2に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図3】図3は、本発明の実施例3に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図4】図4は、本発明の実施例4に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図5】図5は、本発明の実施例5に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図6】図6は、本発明の実施例6に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図7】図7は、本発明の実施例7に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図8】図8は、本発明の実施例8に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図9】図9は、本発明の実施例9に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図10】図10は、本発明の実施例10に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図11】図11は、本発明の実施例11に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図12】図12は、本発明の実施例12に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図13】図13は、本発明の実施例13に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図14】図14は、本発明の実施例14に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図15】図15は、本発明の実施例15に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図16】図16は、本発明の実施例16に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図17】図17は、本発明の実施例17に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図18】図18は、本発明の実施例18に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図19】図19は、本発明の実施例19に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図20】図20は、本発明の実施例20に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図21】図21は、本発明の実施例21に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図22】図22は、本発明の実施例22に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図23】図23は、本発明の実施例23に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図24】図24は、本発明の実施例24に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図25】図25は、本発明の実施例25に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図26】図26は、本発明の実施例26に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図27】図27は、本発明の実施例27に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図28】図28は、本発明の実施例28に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図29】図29は、本発明の実施例29に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図30】図30は、本発明の実施例30に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図31】図31は、本発明の実施例31に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図32】図32は、本発明の実施例32に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図33】図33は、本発明の実施例33に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図34】図34は、本発明の実施例34に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図35】図35は、本発明の実施例35に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図36】図36は、本発明の実施例36に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図37】図37は、本発明の実施例37に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図38】図38は、本発明の実施例38に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図39】図39は、本発明の実施例39に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図40】図40は、本発明の実施例40に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図41】図41は、本発明の実施例41に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図42】図42は、本発明の実施例42に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図43】図43は、本発明の実施例43に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図44】図44は、本発明の実施例44に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図45】図45は、本発明の実施例45に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図46】図46は、本発明の実施例46に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図47】図47は、本発明の実施例47に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図48】図48は、本発明の実施例48に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図49】図49は、本発明の実施例49に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図50】図50は、本発明の実施例50に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図51】図51は、本発明の実施例51に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【図52】図52は、本発明の実施例52に係るスマートフォンの配置構造を適用した車両内部の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、図1を参照して、本発明の実施例1を説明する。以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。このことは、後述する全ての実施例においても同様である。
【0009】
なお、この実施例1では、『車両の内装部材』として、『センタークラスター100のカップホルダー102』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例2においても同様である。
【0010】
図1に示すように、車両1のセンタークラスター100には、引き出し式のカップホルダー102が設けられている。このカップホルダー102には、アタッチメント201が差し込み可能となっている。このアタッチメント201を詳述すると、このアタッチメント201は、円柱状に形成された差込体201aと、この差込体201aの上部に形成されたケース体201bとから構成されている。
【0011】
このケース体201bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このケース体201bは、収納したスマートフォン2を操作可能となるように、その表面が大きく切り欠かれている。また、このケース体201bは、その内面(収納したスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、収納したスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0012】
本発明の実施例1に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、カップホルダー102に差し込み可能なアタッチメント201にスマートフォン2を収納できる。そのため、カップホルダー102にスマートフォン2を配置できる。
【0013】
(実施例2)
次に、図2を参照して、本発明の実施例2を説明する。図2に示すように、このカップホルダー102には、アタッチメント202が差し込み可能となっている。このアタッチメント202を詳述すると、このアタッチメント202は、円柱状に形成された差込体202aと、この差込体202aの上部に形成されたホルダー202bとから構成されている。
【0014】
このホルダー202bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このホルダー202bも、実施例1と同様に、その内面(収納したスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、収納したスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0015】
本発明の実施例2に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1と同様に、センタークラスター100のカップホルダー102にスマートフォン2を収納できる。そのため、カップホルダー102にスマートフォン2を配置できる。
【0016】
(実施例3)
次に、図3を参照して、本発明の実施例3を説明する。なお、この実施例3では、『車両の内装部材』として、『コンソールボックス120のカップホルダー122』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例4においても同様である。
【0017】
図3に示すように、車両1のコンソールボックス120には、カップホルダー122が設けられている。このカップホルダー122には、アタッチメント203が差し込み可能となっている。このアタッチメント203を詳述すると、このアタッチメント203は、円柱状に形成された差込体203aと、この差込体203aの側部に形成されたホルダー203bとから略L字状に構成されている。
【0018】
このホルダー203bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このホルダー203bも、実施例1〜2と同様に、その内面(収納したスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、収納したスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0019】
本発明の実施例3に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、カップホルダー122に差し込み可能なアタッチメント203にスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120のカップホルダー122にスマートフォン2を配置できる。
【0020】
(実施例4)
次に、図4を参照して、本発明の実施例4を説明する。図4に示すように、このカップホルダー122には、アタッチメント204が差し込み可能となっている。このアタッチメント204を詳述すると、このアタッチメント204は、円柱状に形成された差込体204aと、この差込体204aの上部に形成された切欠204bとから構成されている。
【0021】
この切欠204bは、スマートフォン2を差し込みできるように形成されている。また、この切欠204bも、実施例3と同様に、その内面(差し込んだスマートフォン2と接する面)と、それ以外とは、例えば、エラストマとPPとから成る二色成形によって形成されている。これにより、差し込んだスマートフォン2の表面に傷が付くことを防止できる。
【0022】
本発明の実施例4に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、カップホルダー122に差し込み可能なアタッチメント204にスマートフォン2を差し込むことができる。そのため、コンソールボックス120のカップホルダー122にスマートフォン2を配置できる。
【0023】
(実施例5)
次に、図5を参照して、本発明の実施例5を説明する。なお、この実施例5では、『車両の内装部材』として、『運転席ドア130のドアトリム132』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例6においても同様である。
【0024】
図5に示すように、車両1の運転席ドア130の内面には、ドアトリム132が設けられている。このドアトリム132には、運転席ドア130を開閉可能な凹み状の取っ手134が形成されている。この取っ手134は、スマートフォン2を差し込みできるように形成されている。この取っ手134が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0025】
本発明の実施例5に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ドアトリム132の取っ手134にスマートフォン2を差し込むことができる。そのため、運転席ドア130のドアトリム132にスマートフォン2を配置できる。
【0026】
(実施例6)
次に、図6を参照して、本発明の実施例6を説明する。図6に示すように、車両1の運転席ドア130の内面には、ドアトリム132が設けられている。このドアトリム132には、スマートフォン2を収納可能なポケット136が形成されている。このポケット136が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0027】
本発明の実施例6に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ドアトリム132のポケット136にスマートフォン2を収納できる。そのため、運転席ドア130のドアトリム132にスマートフォン2を配置できる。
【0028】
(実施例7)
次に、図7を参照して、本発明の実施例7を説明する。なお、この実施例7では、『車両の内装部材』として、『ハンドル140』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例8〜11においても同様である。
【0029】
図7に示すように、車両1のハンドル140のベース体142には、凹部142aが形成されている。この凹部142aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。また、この凹部142aは、自身142aにスマートフォン2を嵌め込んだとき、ベース体142の表面と嵌め込んだスマートフォン2の表面とが略面一となるように形成されている。なお、嵌め込んだスマートフォン2は、この凹部142aに対する摩擦力によってハンドル140に保持されている。この凹部142aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0030】
本発明の実施例7に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ベース体142の凹部142aにスマートフォン2を嵌め込むことができる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。
【0031】
(実施例8)
次に、図8を参照して、本発明の実施例8を説明する。図8に示すように、車両1のハンドル140のベース体142の上部には、切欠142bが形成されている。このベース体142は、その内部に切欠142bを介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。また、このベース体142には、スマートフォン2を収納したとき、収納したスマートフォン2を操作可能となるように開口142cが形成されている。この切欠142bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0032】
本発明の実施例8に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ベース体142の内部にスマートフォン2を収納できる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。
【0033】
(実施例9)
次に、図9を参照して、本発明の実施例9を説明する。この実施例9は、既に説明した実施例7と比較すると、ベース体142の凹部142aに嵌め込んだスマートフォン2を簡便に取り出すことができる形態である。そのため、図9に示すように、車両1のハンドル140のベース体142には、プッシュボタン142dと、取出機構(図示しない)とが設けられている。そして、このプッシュボタン142dを操作すると、ベース体142の凹部142aに嵌め込まれたスマートフォン2が取出機構(図示しない)を介して取り出される。
【0034】
本発明の実施例9に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例7と同様の作用効果を得ることができる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ハンドル140に収納したスマートフォン2を簡便に取り出すことができる。
【0035】
(実施例10)
次に、図10を参照して、本発明の実施例10を説明する。図10に示すように、車両1のハンドル140には、リング146、146を介してケース144が取り付けられている。このケース144は、その内部にスマートフォン2を収納できるように形成されている。このケース144とリング146とが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0036】
本発明の実施例10に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ケース144の内部にスマートフォン2を収納できる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。
【0037】
(実施例11)
次に、図11を参照して、本発明の実施例11を説明する。この実施例11は、既に説明した実施例7と比較すると、ベース体142の凹部142aに嵌め込んだスマートフォン2のハンドル140に対する保持力を向上させた形態である。そのため、図11に示すように、ベース体142の凹部142aの四隅には、この凹部142aに収納したスマートフォン2を引っ掛け可能な爪148〜148が形成されている。
【0038】
本発明の実施例11に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例7と同様の作用効果を得ることができる。そのため、ハンドル140にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ハンドル140に収納したスマートフォン2の保持力(収納力)を向上させることができる。
【0039】
(実施例12)
次に、図12を参照して、本発明の実施例12を説明する。なお、この実施例12では、『車両の内装部材』として、『運転席1のシートバック14』を例に説明することとする。
【0040】
図12に示すように、車両1には、シートクッション12とシートバック14とから成る運転席10が設けられている。このシートバック14の背面には、ポケット14aが形成されている。このポケット14aは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このポケット14aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このポケット14aには、収納したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル14bが設けられている。
【0041】
本発明の実施例12に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ポケット14aにスマートフォン2を収納できる。そのため、運転席10のシートバック14にスマートフォン2を配置できる。
【0042】
(実施例13)
次に、図13を参照して、本発明の実施例13を説明する。なお、この実施例13では、『車両の内装部材』として、『運転席(図示しない)のサンバイザー30』を例に説明することとする。
【0043】
図13に示すように、車両1には、運転席(図示しない)の乗員のためのサンバイザー30が設けられている。このサンバイザー30には、留め具32、32を介してスマートフォン2を取り付けることができる。このとき、スマートフォン2の両端が留め具32、32を介して取り付けられるため、この取り付け状態において、サンバイザー30を使用状態(図13に示すように、サンバイザー30を降ろした状態)にすると、スマートフォン2も操作できる。この留め具32が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0044】
本発明の実施例13に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、運転席(図示しない)のサンバイザー30にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、運転席(図示しない)のサンバイザー30にスマートフォン2を配置できる。
【0045】
(実施例14)
次に、図14を参照して、本発明の実施例14を説明する。なお、この実施例14では、『車両の内装部材』として、『グローブボックス40』を例に説明することとする。
【0046】
図14に示すように、車両1のインストルメントパネル70には、グローブボックス40が設けられている。このグローブボックス40の表面には、ホルダー42が設けられている。このホルダー42が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。このホルダー42は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。
【0047】
本発明の実施例14に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー42にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、グローブボックス40にスマートフォン2を配置できる。
【0048】
(実施例15)
次に、図15を参照して、本発明の実施例15を説明する。なお、この実施例15では、『車両の内装部材』として、『バックミラー50』を例に説明することとする。
【0049】
図15に示すように、車両1には、バックミラー50が設けられている。このバックミラー50の下部には、ホルダー52が設けられている。このホルダー52が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。このホルダー52は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。
【0050】
本発明の実施例15に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー52にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、バックミラー50にスマートフォン2を配置できる。
【0051】
(実施例16)
次に、図16を参照して、本発明の実施例16を説明する。なお、この実施例16では、『車両の内装部材』として、『オーバーヘッドコンソール60』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例17においても同様である。
【0052】
図16に示すように、車両1には、オーバーヘッドコンソール60が設けられている。このオーバーヘッドコンソール60の収納体62には、その内面に凹部62aが形成されている。この凹部62aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この凹部62aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この凹部62aは、自身62aにスマートフォン2を嵌め込んだとき、収納体62の表面と嵌め込んだスマートフォン2の表面とが略面一となるように形成されている。なお、嵌め込んだスマートフォン2は、この凹部62aに対する摩擦力によって収納体62に保持されている。
【0053】
本発明の実施例16に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納体62の凹部62aにスマートフォン2を嵌め込むことができる。そのため、オーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を配置できる。
【0054】
(実施例17)
次に、図17を参照して、本発明の実施例17を説明する。この実施例17は、既に説明した実施例16と比較すると、オーバーヘッドコンソール60を使用していない状態で(収納体62を閉じた状態)、このオーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を収納できる形態である。
【0055】
そのため、図17に示すように、このオーバーヘッドコンソール60の収納体62には、その外面に凹部62aが形成されている。この凹部62aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。また、この凹部62aは、自身62aにスマートフォン2を嵌め込んだとき、収納体62の表面と嵌め込んだスマートフォン2の表面とが略面一となるように形成されている。なお、嵌め込んだスマートフォン2は、この凹部62aに対する摩擦力によって収納体62に保持されている。
【0056】
本発明の実施例17に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例16と同様の作用効果を得ることができる。そのため、オーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、オーバーヘッドコンソール60を使用していない状態で(収納体62を閉じた状態)、オーバーヘッドコンソール60にスマートフォン2を配置できる。
【0057】
(実施例18)
次に、図18を参照して、本発明の実施例18を説明する。なお、この実施例18では、『車両の内装部材』として、『コンソールボックス120』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例19〜29においても同様である。
【0058】
図18に示すように、車両1のコンソールボックス120は、主として、ボックス体124と蓋体126とから構成されている。この蓋体126の上面には、スマートフォン2を収納可能な収納部126aが形成されている。この収納部126aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この蓋体126の上面には、その収納部126aを開閉可能なスライド式のカバー126bが設けられている。これにより、収納部126aに収納したスマートフォン2を覆うことができるため、コンソールボックス120の見栄えを向上させることができる。
【0059】
本発明の実施例19に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、蓋体126の収納部126aにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0060】
(実施例19)
次に、図19を参照して、本発明の実施例19を説明する。図19に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の内部には、複数の仕切り壁124aが設けられている。そして、この複数の仕切り壁124aで区画された域の一つの域にスマートフォン2が収納されている。この仕切り壁124aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0061】
本発明の実施例19に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、蓋体126の収納部126aにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0062】
(実施例20)
次に、図20を参照して、本発明の実施例20を説明する。この実施例20は、既に説明した実施例19と比較すると、蓋体126が存在しない形態である。なお、図20に示すように、この蓋体126以外の構成は、既に説明した実施例19と同様である。
【0063】
本発明の実施例20に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例19と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、蓋体126が存在しないため、蓋体126の開操作を必要とすることなく、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0064】
(実施例21)
次に、図21を参照して、本発明の実施例21を説明する。図21に示すように、車両1のコンソールボックス120は、センタークラスター100に向けてコンソールアッパー150が延設されている。このコンソールアッパー150のシフトレバー150a近傍の上面には、その内部から進退可能なケース150bが設けられている。このケース150bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このケース150bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0065】
また、このケース150bは、常時は、カバー150cで覆われる格好を成すように、コンソールアッパー150の内部に収納(退行)されている。また、このケース150bは、カバー150cに設けられたプッシュボタン(図示しない)を操作すると、カバー150cを押し開けて自身150bがバネ(図示しない)力によって出てくる(進出する)ように構成されている。
【0066】
本発明の実施例21に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、コンソールアッパー150のケース150bにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0067】
(実施例22)
次に、図22を参照して、本発明の実施例22を説明する。この実施例22は、既に説明した実施例21と比較すると、ケース150bの代わりに眼鏡等を収納できる小物入れ150eが設けられた形態である。そのため、図22に示すように、このコンソールアッパー150のシフトレバー150a近傍の上面には、小物入れ150eが設けられている。この小物入れ150eは、眼鏡だけでなく、スマートフォン2も収納できるように形成されている。また、この小物入れ150eには、収納したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル150dが設けられている。この小物入れ150eが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0068】
本発明の実施例22に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例21と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、スマートフォン2だけでなく、眼鏡等も収納できる。
【0069】
(実施例23)
次に、図23を参照して、本発明の実施例23を説明する。図23に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の内部には、トレイ124bが設けられている。このトレイ124bは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このトレイ124bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。このトレイ124bには、自身に収納したスマートフォン2の充電ができるように、非接触充電端子(図示しない)が設けられている。これにより、収納と同時にスマートフォン2を充電できる。
【0070】
本発明の実施例23に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、トレイ124bにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0071】
(実施例24)
次に、図24を参照して、本発明の実施例24を説明する。図24に示すように、コンソールボックス120の左右には、運転席10と助手席20とが設けられている。このコンソールボックス120のボックス体124の前端には、前方に向けて張り出す格好を成すアーム124cが設けられている。このアーム124cは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このアーム124cが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このアーム124cは、自身124cに収納したスマートフォン2を運転席10の乗員がコンソールボックス120に肘をついたままの状態で操作できるように、前傾姿勢を成すように形成されている。
【0072】
本発明の実施例22に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、アーム124cにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0073】
(実施例25)
次に、図25を参照して、本発明の実施例25を説明する。この実施例25は、既に説明した実施例23と比較すると、収納したスマートフォン2によって、センタークラスターのナビゲーション(いずれも図示しない)を操作できる形態である。そのため、図25に示すように、トレイ124bには、収納したスマートフォン2をナビゲーション(図示しない)に接続可能な接続ケーブル124dが設けられている。なお、図25に示すように、接続ケーブル124d以外の構成は、既に説明した実施例23と同様である。
【0074】
本発明の実施例25に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例23と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、収納したスマートフォン2によって、ナビゲーション(図示しない)を操作できる。
【0075】
(実施例26)
次に、図26を参照して、本発明の実施例26を説明する。図26に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の内部の壁には、ホルダー124fが設けられている。このホルダー124fは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このホルダー124fが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このように収納したスマートフォン2を、例えば、センタークラスターのナビゲーションモニタのタッチパネル(いずれも図示しない)から操作できるようにしてもよい。
【0076】
本発明の実施例26に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー124fにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0077】
(実施例27)
次に、図27を参照して、本発明の実施例27を説明する。図27に示すように、このコンソールアッパー150のシフトレバー150aの近傍の上面には、ヒンジを介して傾動可能なホルダー150fが設けられている。このホルダー150fは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このホルダー150fが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このホルダー150fは、スマートフォン2を収納していないときには、自身150fを倒してコンソールアッパー150の上面の内部に収納できるように形成されている。
【0078】
本発明の実施例27に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、コンソールアッパー150のホルダー150fにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ホルダー150fを引き起こしてスマートフォン2を収納しているとき、この引き起こし角度を、例えば、60度くらいにすると、スマートフォン2を収納した状態のまま、このスマートフォン2を運転席10の乗員が操作できる。
【0079】
(実施例28)
次に、図28を参照して、本発明の実施例28を説明する。図28に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の前端には、その内部から引き出し可能なスライダ124eが設けられている。このスライダ124eは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。このスライダ124eが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0080】
本発明の実施例28に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、スライダ124eにスマートフォン2を収納できる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0081】
(実施例29)
次に、図29を参照して、本発明の実施例29を説明する。この実施例29は、既に説明した実施例26と比較すると、スマートフォン2を収納できるホルダー124fをコンソールボックス120のボックス体124の外部に設けた形態である。そのため、図29に示すように、車両1のコンソールボックス120のボックス体124の外部の壁には、ホルダー124fが設けられている。
【0082】
本発明の実施例29に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例26と同様の作用効果を得ることができる。そのため、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。また、この構成によれば、ホルダー124fをボックス体124の外部に設けたため、蓋体126の開操作を必要とすることなく、コンソールボックス120にスマートフォン2を配置できる。
【0083】
(実施例30)
次に、図30を参照して、本発明の実施例30を説明する。なお、この実施例30では、『車両の内装部材』として、『インストルメントパネル70』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例31〜40においても同様である。
【0084】
図30に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるハンドル140の横には、切欠78が形成されている。このインストルメントパネル70は、その内部に切欠78を介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。この切欠78が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0085】
本発明の実施例30に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠78を介してスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0086】
(実施例31)
次に、図31を参照して、本発明の実施例31を説明する。図31に示すように、車両1のインストルメントパネル70の上面には、平面部74が形成されている。この平面部74は、スマートフォン2を置ける大きさに形成されている。この平面部74が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。この平面部74には、スマートフォン2を充電可能な非接触式の充電端子(図示しない)が設けられている。そのため、この平面部74にスマートフォン2を置くだけで、スマートフォン2の充電をできる。
【0087】
本発明の実施例31に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、平面部74にスマートフォン2を置くことができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0088】
(実施例32)
次に、図32を参照して、本発明の実施例32を説明する。図32に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるハンドル140側の上面には、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0089】
本発明の実施例32に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0090】
(実施例33)
次に、図33を参照して、本発明の実施例33を説明する。図33に示すように、車両1のインストルメントパネル70における中央(センタークラスター100の上側)には、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0091】
本発明の実施例33に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0092】
(実施例34)
次に、図34を参照して、本発明の実施例34を説明する。図34に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるハンドル140の右側には、オーナメント(加飾パネル)70aが設けられている。このオーナメント70aには、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0093】
本発明の実施例34に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0094】
(実施例35)
次に、図35を参照して、本発明の実施例35を説明する。図35に示すように、車両1のインストルメントパネル70のメータ70bの横の上面には、切欠78が形成されている。このインストルメントパネル70は、その内部に切欠78を介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。この切欠78が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このインストルメントパネル70には、スマートフォン2を収納したとき、収納したスマートフォン2を操作可能となるように開口78aが形成されている。
【0095】
本発明の実施例35に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠78を介してスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0096】
(実施例36)
次に、図36を参照して、本発明の実施例36を説明する。図36に示すように、車両1のインストルメントパネル70における中央(センタークラスター100の上側)には、ホルダー76が設けられている。このホルダー76は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー76が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このホルダー76には、装着したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル76bが接続されている。これにより、スマートフォン2を充電できる。
【0097】
本発明の実施例36に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー76にスマートフォン2を取り付けることができる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0098】
(実施例37)
次に、図37を参照して、本発明の実施例37を説明する。図37に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるセンタークラスター100とハンドル140との間には、収納部72が形成されている。この収納部72は、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部72が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この収納部72には、収納したスマートフォン2を覆うための透明のスクリーン72bがヒンジ結合されている。
【0099】
本発明の実施例37に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部72にスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0100】
(実施例38)
次に、図38を参照して、本発明の実施例38を説明する。図38に示すように、車両1のインストルメントパネル70には、そのセンタークラスター100側からハンドル(図示しない)側に向けて引き出し可能なトレイ84が設けられている。このトレイ84は、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。このトレイ84が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0101】
本発明の実施例38に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、トレイ84にスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0102】
(実施例39)
次に、図39を参照して、本発明の実施例39を説明する。図39に示すように、車両1のインストルメントパネル70における中央(センタークラスター100の上側)には、切欠78が形成されている。このインストルメントパネル70は、その内部に切欠78を介してスマートフォン2の下部を収納できるように形成されている。この切欠78が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0103】
本発明の実施例39に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠78を介してスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0104】
(実施例40)
次に、図40を参照して、本発明の実施例40を説明する。図40に示すように、車両1のインストルメントパネル70におけるセンタークラスター100とハンドル140との間には、収納部72が形成されている。この収納部72は、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この収納部72が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0105】
本発明の実施例40に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部72にスマートフォン2を収納できる。そのため、インストルメントパネル70にスマートフォン2を配置できる。
【0106】
(実施例41)
次に、図41を参照して、本発明の実施例41を説明する。なお、この実施例41では、『車両の内装部材』として、『センタークラスター100』を例に説明することとする。このことは、後述する実施例42〜52においても同様である。
【0107】
図41に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の下には、スマートフォン2を収納可能な収納部104aが形成されている。この収納部104aには、その左右にガイド106a、106bがヒンジ結合されている。この両ガイド106a、106bは、そのヒンジ回転が同期するように構成されている。また、この両ガイド106a、106bは、スマートフォン2の縁を支持できるように形成されている。この両ガイド106a、106bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0108】
本発明の実施例41に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0109】
(実施例42)
次に、図42を参照して、本発明の実施例42を説明する。図42に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるポップアップディスプレィ80には、収納部80aが形成されている。この収納部80aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この収納部80aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0110】
本発明の実施例42に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部80aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0111】
(実施例43)
次に、図43を参照して、本発明の実施例43を説明する。図43に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の運転席側の横には、切欠100aが形成されている。このセンタークラスター100は、その内部に切欠100aを介してスマートフォン2を収納できるように形成されている。この切欠100aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このように収納したスマートフォン2の操作は、ナビゲーションモニタ104のタッチパネルから行うことができるようになっている。
【0112】
本発明の実施例43に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、切欠100aを介してスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0113】
(実施例44)
次に、図44を参照して、本発明の実施例44を説明する。図44に示すように、車両1のセンタークラスター100には、手前側に向けて引き出し可能なトレイ108が設けられている。このトレイ108は、スマートフォン2を収納できるように形成されている。このトレイ108が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0114】
本発明の実施例44に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、トレイ84にスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0115】
(実施例45)
次に、図45を参照して、本発明の実施例45を説明する。図45に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるポップアップディスプレィ80には、ホルダー80bが設けられている。このホルダー80bは、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー80bが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、このホルダー80bには、装着したスマートフォン2を充電可能な充電ケーブル80cが設けられている。これにより、ホルダー80bに装着したスマートフォン2を充電できる。
【0116】
本発明の実施例45に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー80bにスマートフォン2を装着できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0117】
(実施例46)
次に、図46を参照して、本発明の実施例46を説明する。図46に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるヒーターコントロールパネル110には、左右に対を成す110a、110aが設けられている。この両爪110a、110aは、スマートフォン2を装着できるように形成されている。この両爪110a、110aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、ヒーターコントロールパネル110は、このように装着したスマートフォン2によってヒーター(図示しない)を操作できるように構成されている。
【0118】
本発明の実施例46に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、両爪110a、110aにスマートフォン2を装着できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0119】
(実施例47)
次に、図47を参照して、本発明の実施例47を説明する。図47に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の内部には、収納部104aが形成されている。この収納部104aは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このように収納したスマートフォン2の各種データをナビゲーションモニタ104に表示させることができる。
【0120】
本発明の実施例47に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ナビゲーションモニタ104の内部にスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0121】
(実施例48)
次に、図48を参照して、本発明の実施例48を説明する。図48に示すように、車両1のセンタークラスター100には、その左右に小物入れ112、112が形成されている。この両小物入れ112、112の間には、収納部104aが形成されている。この収納部104aは、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この収納部104aの高さ位置は、シフトレバー150aの高さ位置と略同じとなるように設定されている。これにより、シフトレバー150aに置いた手でスマートフォン2を操作できる。
【0122】
本発明の実施例48に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0123】
(実施例49)
次に、図49を参照して、本発明の実施例49を説明する。図49に示すように、車両1のセンタークラスター100は、取付枠114を取り付けることができるように形成されている。この取付枠114は、スマートフォン2を嵌め込みできるように形成されている。この取付枠114が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0124】
本発明の実施例49に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、取付枠114にスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0125】
(実施例50)
次に、図50を参照して、本発明の実施例50を説明する。図50に示すように、車両1のセンタークラスター100における上部の中央には、ホルダー116が設けられている。このホルダー116は、スマートフォン2を装着できるように形成されている。このホルダー116が、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。なお、このホルダー116は、センタークラスター100に対して着脱できるように形成されている。また、このスマートフォン2は、そのカメラを前方に向けると、ドライブレコーダとしての機能を有する構成となっている。
【0126】
本発明の実施例50に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ホルダー116にスマートフォン2を装着できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0127】
(実施例51)
次に、図51を参照して、本発明の実施例51を説明する。図51に示すように、車両1のセンタークラスター100におけるナビゲーションモニタ104の助手席側の横には、収納部104aが形成されている。この収納部104aは、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。また、この収納部104aには、収納したスマートフォン2を覆うためのカバー104bがヒンジ結合されている。
【0128】
本発明の実施例51に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【0129】
(実施例52)
次に、図52を参照して、本発明の実施例52を説明する。図52に示すように、車両1のセンタークラスター100における下部には、灰皿(図示しない)を収納するための収納部104aが形成されている。この収納部104aは、灰皿を収納しないときには、スマートフォン2を収納できるように形成されている。この収納部104aが、特許請求の範囲に記載の「アタッチメント」に相当する。
【0130】
本発明の実施例52に係るスマートフォン2の配置構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、収納部104aにスマートフォン2を収納できる。そのため、センタークラスター100にスマートフォン2を配置できる。
【符号の説明】
【0131】
1 車両
2 スマートフォン
14 シートバック(内装部材)
30 サンバイザー(内装部材)
40 グローブボックス(内装部材)
50 バックミラー(内装部材)
60 オーバーヘッドコンソール(内装部材)
70 インストルメントパネル(内装部材)
102 カップホルダー(内装部材)
120 コンソールボックス(内装部材)
122 カップホルダー(内装部材)
132 ドアトリム(内装部材)
140 ハンドル(内装部材)
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の内部にスマートフォンを配置する構造であって、
アタッチメントを介して車両の内装部材にスマートフォンを配置することを特徴とするスマートフォンの配置構造。
【請求項1】
車両の内部にスマートフォンを配置する構造であって、
アタッチメントを介して車両の内装部材にスマートフォンを配置することを特徴とするスマートフォンの配置構造。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【公開番号】特開2012−214087(P2012−214087A)
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−79722(P2011−79722)
【出願日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(308013436)小島プレス工業株式会社 (386)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(308013436)小島プレス工業株式会社 (386)
【Fターム(参考)】
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