【課題】人のストレスをモデル化、測定及び監視する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】特定の実施の形態では、本発明の方法は、１以上の生理学的データストリームにアクセスすること、制御パラメータのセットを参照して、それぞれの生理的データストリームを分析すること、データストリームがその制御パラメータから逸脱する場合に、ムードセンサ又は行動センサに問合せを送信することを含む。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
１以上の生理学的センサからの１以上の生理学的データストリームであって、人の生理学的データを含む１以上の生理学的データストリームにアクセスする手段と、
対応する制御パラメータのセットを参照してそれぞれの生理学的データストリームを分析する手段と、
前記生理学的データストリームの少なくとも１つが、その対応する制御パラメータのセットから逸脱する場合に、ムードセンサ又は行動センサのうちの１以上に、人のムードに関するデータ又は人の行動に関するデータの問合せを送信する手段と、
を備えるシステム。
【請求項２】
前記問合せに応答して、前記ムードセンサ又は前記行動センサのうちの１以上から、１以上の非生理学的データストリームを受信する手段を更に備え、
前記非生理学的データストリームは、前記人のムードに関するデータ又は前記人の行動に関するデータのうちの１以上を含む、
請求項１記載のシステム。
【請求項３】
それぞれの生理学的データストリームを分析して、センサの動作範囲を識別する手段と、
それぞれの生理学的データストリームについて、前記センサの動作範囲に基づいた前記対応する制御パラメータのセットを生成する手段と、
を更に備える請求項１記載のシステム。
【請求項４】
１以上の環境センサからの１以上の環境データストリームであって、環境に関するデータを含む１以上の環境データストリームにアクセスする手段と、
対応する制御パラメータのセットを参照して、それぞれの環境データストリームを分析する手段と、
前記環境データストリームの少なくとも１つが、その対応する制御パラメータのセットから逸脱する場合、ムードセンサ又は行動センサのうちの１以上に、人のムードに関するデータ又は人の行動に関するデータの問合せを送信する手段と、
を更に備える請求項１記載のシステム。
【請求項５】
前記１以上の生理学的センサは、心拍モニタ、血圧モニタ、パルス酸素濃度計又は加速度計のうちの１以上を含み、
前記１以上の生理学的データストリームは、前記心拍モニタからの人の心拍データ、前記血圧モニタからの人の血圧データ、前記パルス酸素濃度計からの人のパルス酸素濃度データ又は前記加速度計からの人の加速度データのうちの１以上を含む、
請求項１記載のシステム。

【図１】

【図２Ａ】

【図２Ｂ】

【図３】

【図４】

【図５】

【図６Ａ】

【図６Ｂ】

【図７Ａ】

【図７Ｂ】

【図８】

【図９】

【図１０】

【図１１】

【図１２】

【図１３】

【図１４】

【図１５】

【図１６】

【図１７】

【公開番号】特開２０１２−２３９８９４（Ｐ２０１２−２３９８９４Ａ）
【公開日】平成２４年１２月１０日（２０１２．１２．１０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−１０９２０９（Ｐ２０１２−１０９２０９）
【出願日】平成２４年５月１１日（２０１２．５．１１）
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．ＦＡＣＥＢＯＯＫ
２．ＴＷＩＴＴＥＲ
【出願人】（０００００５２２３）富士通株式会社 (25,993)
【Ｆターム（参考）】