説明

ソーシャル・ネットワーク・アプリケーションを使った呼制御イベントへの応答

呼制御イベントを扱う方法に関する実施形態を提供する。例示の方法は、インタープリターにて、発呼者から被呼者への呼と関連づけられた呼制御イベントを示す情報を受信することを含む。発呼者および/または被呼者は、ソーシャル・ネットワークに加入している。また、例示の方法は、発呼者および/または被呼者に対しソーシャル・ネットワークから検索された呼制御イベントおよび情報に基づいて、アプリケーションサーバによって生成されたメッセージ情報を、インタープリターから提供すること含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に、通信システムに関し、より詳しくは、通信システムにおける呼制御イベントへの応答に関する。
【背景技術】
【0002】
サービスプロバイダは、音声通話を、有線および無線通信システムの両方でサポートする。音声通話は、ポイント・ツー・ポイント・コール(例えば、ユーザが別のユーザに電話をかける場合)、またはポイント・ツー・マルチポイント・コール(例えば、ユーザのグループがプッシュ・ツー・トーク・セッションを確立する場合)になり得る。通信システム内の呼制御は、通常は、所定の、およびたびたび長期ルールまたはプロトコルにより提供される。例えば、被呼者が利用不可であるか別の呼で通話中の場合、通信システムは発呼者をボイスメール・サービスに誘導することができる。その後、発呼者は、被呼者に対してメッセージを残すことができ、被呼者はその後でメッセージを検索することができる。別の例では、通信システムは、発呼者が被呼者に接続されることを待っている間に発呼者に再生される所定の呼び出し音を提供することができる。
【0003】
従来の静的な呼制御および関連したコンテンツ(例えば、着信音、呼び出し音楽、ボイスメールの応答メッセージ)は、現在において発展を続ける通信およびメディア環境によって提起される要求および機会にあまり合っていない可能性がある。数年前は非常に有用であった多くの従来型の呼制御機能は、現在はほとんど使われていない。例えば、被呼者が利用不可の場合、従来の呼制御システムは、発呼者にコールバック番号を残すためのオプションを提供する。この機能はかつて非常に有用であったが、発信者番号技術のユビキタス採択により、通信デバイスは発呼者の数を取得することが可能となり、コールバック番号機能が冗長で分かりづらいものになる。別の例では、従来の呼び出し音は、サービスプロバイダによってサポートされる所定の音のリストから選択される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
被呼者に対してサービスプロバイダによってサポートされる呼び出し音の数は限られるため、呼び出し音によって取り次がれ得る情報量は制限され、通常は、被呼者の現状、感情、または気持ちを呼び出し音に反映させることは不可能である。更に、呼制御の従来の静的な表示では、加入者による呼制御コンテンツの頻繁なアップデートを促進せず、したがって、動的な呼制御コンテンツと関連づけられた広告収入の機会を逃してしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示される発明の主題は、上記した問題の1つまたは複数の効果に対処することに関する。以下は、開示される発明の主題に関する任意の態様の基本理解を提供するために、開示される発明の主題の簡易化した要約を示す。この要約は、開示される発明の主題の包括的な要旨ではない。開示される発明の主題の鍵または重要な要素を識別することを意図したものでも開示される発明の主題の範囲を記述することを意図したものでもない。唯一の目的は、後に説明するより詳細な記述への準備として、簡略化した形状におけるいくつかの概念を提起することである。
【0006】
一実施形態において、呼制御イベントを処理するための方法が提供される。本方法は、インタープリターにおいて、発呼者から被呼者への呼と関連づけられた呼制御イベントを示す情報を受信することを含む。発呼者および/または被呼者は、ソーシャル・ネットワークに加入する。本方法は、呼制御イベントに基づいてアプリケーションサーバによって生成されたコンテンツと、発呼者および/または被呼者に対しソーシャル・ネットワークから検索された情報を、インタープリターから提供することも含む。
【0007】
別の実施形態において、呼制御イベントを処理するための方法が提供される。本方法は、アプリケーションサーバにおいて、発呼者から被呼者への呼と関連づけられた呼制御イベントに応じてコンテンツを生成することを含む。発呼者および/または被呼者は、ソーシャル・ネットワークに加入する。コンテンツは、発呼者および/または被呼者に対しソーシャル・ネットワークから検索された呼制御イベントと情報に基づいて生成される。アプリケーションサーバは、コンテンツをインタープリターに提供する。
【0008】
開示される発明の主題は、類似の参照番号が類似の要素を識別する添付の図面と共に、以下の説明を参照することによって理解され得る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】通信システムの1つの例示的な実施形態を概念的に示す図である。
【図2】ソーシャル・ネットワークによって提供された情報を使って、呼制御イベントへの応答を生成する方法の、第1の例示的な実施形態を概念的に示す図である。
【図3】ソーシャル・ネットワークによって提供された情報を使って、呼制御イベントへの応答を生成する方法の、第2の例示的な実施形態を概念的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
開示される発明の主題は様々な修正および代替形態を受け得るが、その具体的な実施形態を図面に例示として示し、本明細書に詳細に記載する。しかしながら、特定の実施形態の本明細書における記述は、開示される発明の主題を開示される特定の形態に限定するように意図しておらず、逆に、その意図は、添付された特許請求の範囲の範囲に該当する全部の修正物、等価物および代替物を包括することであることを理解しなければならない。
【0011】
例示的な実施形態を以下に記載する。簡素化のため、現実の実施品における全ての特徴を本明細書に記載することはしていない。当然のことながら、そのような現実の実施形態の開発においては、開発者における特定の目標を達成するため、システム的制限やビジネス的制限との摺り合せなど、多くの特定の実施の決定がなされ、それらは1つの実施品から別の実施品に変化するものであることを理解されたい。更に、そのような開発努力は複雑で時間を消費するものであろうが、それでもなお、この開示の恩恵を有する当業者にとっては通常作業の範疇に入るものであることも理解されたい。
【0012】
開示される発明の主題は、ここでは、添付図面を参照して記載される。様々な構造、システム、およびデバイスが、説明のみの目的のために、当業者に周知の詳細を用いて本発明を曖昧にしないように図面において模式的に示される。しかしながら、開示される発明の主題の図で示した例を記述および説明するために添付の図面が含まれている。本明細書において使用される語および語句は、当業者によるそれらの語および語句の理解と一致する意味を有すると理解並びに解釈されるべきである。用語または語句の特別な定義、すなわち、当業者によって理解される通常のおよび慣例の意味と異なる定義はどれも、本明細書におけるその用語または語句の一貫した使用によって意味されることが意図されない。用語または語句が特別な意味、すなわち、当業者によって理解される以外の意味を有することが意図される範囲で、そのような特別な定義は、その用語または語句に関するその特別な定義を直接的および明白に提供する定義上の形で本明細書に明示的に記載される。
【0013】
図1は、通信システム100の1つの例示的な実施形態を概念的に図示する。図示した実施形態において、通信システム100は、有線ネットワーク105および無線ネットワーク110を有する。有線ネットワーク105は1つまたは複数の加入者端末120に有線接続を提供するために使われ、無線ネットワーク110は1つまたは複数のモバイルユニット115に無線接続を提供するために使われる。ネットワーク105、110は、周知の規格および/またはプロトコルにより動作する。したがって、一般的実務と異なるおよび/または請求項に記載された発明の主題に関連するネットワーク105、110のそれら実装機能および/または動作態様のみが、本明細書で説明される。更に、本開示の恩恵を有する当業者は、有線ネットワーク105および無線ネットワーク110は例示のためのものであり、請求項に記載された発明の主題を限定するためのものではないことを理解すべきである。通信システム100の代替実施形態では、より多くの、またはより少ない有線および/または無線ネットワーク105、110を有することができる。
【0014】
図示した実施形態において、有線ネットワーク105および無線ネットワーク110は、通信システム100におけるネットワーク105、110と他の構成要素の間のトラフィックを切り替えるため、または経路づけるために使うことができるネットワークスイッチ125に通信可能に結合される。例えば、ネットワークスイッチ125は、モバイルユニット115が加入者端末120と呼を始めようとする場合(またはその逆の場合)、シグナリングを搬送するために使うことができる。例示的なネットワーク・シグナリング・プロトコルは、公衆電話交換回線網電話接続およびセッション確立プロトコル(SIP)シグナリング等の呼の設定(および切断)のために使うことができる1組の電話シグナリング・プロトコルであるシグナリング・システム・ナンバー7(SS7)を有する。呼セッション開始シグナルは、モバイルユニット115から、ネットワークスイッチ125を通じて、加入者端末120へ送信され得る。呼セッションが良好に確立されると、その後、無線ネットワーク110、ネットワークスイッチ125、および有線ネットワーク105を介して、モバイルユニット115から加入者端末120へ通信経路が確立され得る。ネットワークスイッチ125は、加入者端末120が不稼働、加入者端末120に対する通話中シグナル、および加入者端末120からの応答シグナルの不存在等の呼イベントを示す情報等の呼制御イベント・メッセージを伝達するために使うこともできる。
【0015】
インタープリター130は、ネットワークスイッチ125に結合される。インタープリター130は、ネットワークスイッチ125から(SS7ボイスシグナリング等の)シグナリングを受信し、シグナリングのソース(例えば、モバイルユニット115および/または加入者端末120)とシステム100に実装された他のアプリケーションの間の対話を容易にするためにシグナリングを「解釈する」よう構成される。インタープリター130は、本明細書に記載するように、ネットワークスイッチ125(または他のネットワーク構成要素)が呼を切断しないようにするために、または呼を中断しないようにするために、呼に「応答する」ことができる。一実施形態において、インタープリター130は、VoiceXMLを実行する拡張マークアップ言語(XML)インタープリターである。VoiceXMLは、人間とコンピュータの間の双方向音声対話を定めるW3C規格XMLフォーマットである。ボイス・アプリケーションは、ビジュアル・アプリケーションに対するHTMLと同様に開発され、配置され得る。HTML文書がビジュアル・ウェブブラウザによって解釈されるのと同様に、VoiceXML文書はボイスブラウザによって解釈される。1つの可能なXMLインタープリター・アーキテクチャーは、ユーザが電話(例えば、モバイルユニット115および/または加入者端末120)を使ってボイス・アプリケーション140と対話できるようにするために、公衆電話交換回線網(PSTN)に取り付けられたボイスブラウザ群を有する。
【0016】
通信システム100は、ユーザに1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク135へのアクセスを提供する。本明細書で使用される場合、用語「ソーシャル・ネットワーク」は、「友達関係」等の相互依存性に関する1つまたは複数の特定の型によって結ばれ、接続され、および/または関連づけられた個人(または組織)から形成された社会構造のデジタル表現に関することを理解されよう。用語「ソーシャル・ネットワーク」は、サーバ、サーバの集合体、または他のコンピューティングデバイスにおけるソーシャル・ネットワークの生成、削除、維持、修正、および表示に使われるアプリケーション、アルゴリズム、および情報にも関する。ソーシャル・ネットワーク135は、ソーシャル・ネットワーク・サービスを使って生成および維持され得る。通常は、ソーシャルネットワーキングサービスは、ユーザ/加入者が、誕生日、出身地、身分、メッセージ、雇用者、学歴、興味、写真等の情報を含むプロファイルを生成することを可能にする。例示的なソーシャルネットワーキングサービスは、MySpace、Facebook、LinkedIn、Twitter、およびBebo等の内部ソーシャルネットワーキング(ISN)および外部ソーシャルネットワーキング(ESN)サイトを含む。ISNは、会社、協会、社会、教育プロバイダおよび組織内の人々のグループ、またはESN内のユーザによって作成された「招待者のみ」グループからなる、閉じられた/私的なコミュニティである。ESNは、通信する全てのウェブユーザに対して開かれ/公で、利用可能であり、広告主を引きつけるようデザインされている。
【0017】
図示した実施形態において、モバイルユニット115および/また加入者端末120のユーザは、1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク135のメンバーであり得る。ソーシャル・ネットワーク135のユーザは、写真等のメディアのアップロード、個人プロファイルの生成、および他のユーザとのリレーションシップの形成が可能である。ほとんどのソーシャルネットワーキングサービスにおいて、どちらのユーザも、自分たちがリレーションシップによってリンクされる前に友達であることを確認する。例えば、アリスがボブを友達としてリストすると、2人が友達としてリストされる前に、ボブはアリスの友達申請を承認する必要がある。各ユーザによってソーシャル・ネットワーク135に提供された情報は、リレーションシップによってリンクされた任意の、または全てのユーザに配信することもできる。モバイルユニット115の加入ユーザによってソーシャル・ネットワーク135に通知された情報は、自動的にユーザの友達および/または友達の友達に配信され得る。任意のソーシャル・ネットワークは、共通の興味や所属を共有するグループの生成、ライブビデオのアップロードやストリーミング、およびフォーラムでのディスカッションの開催の機能等の追加機能を有する。LinkedIn等の専門的なソーシャル・ネットワークは、専門家が情報、機会、およびアイディアを交換することを可能にする。
【0018】
1つまたは複数のアプリケーション140は、ソーシャル・ネットワーク135によって記憶した情報を活用するために使われ、システム100での呼制御イベントへの応答を供給することができる。加入者は、ソーシャル・ネットワーク135(例えば、ソーシャル・ネットワークによって提供される個人プロファイルおよび/またはサービス)を使い、自分たちの呼カバレッジ経験を制御することができる。アプリケーション140は、開発者コミュニティがほぼ無制限の数のアプリケーション140の生成を可能にする呼カバレッジ・コールフローをプログラミングするためにも使うことができる。しかしながら、ネットワークスイッチ125およびネットワーク105、110等の他の構成要素は、アプリケーション140およびソーシャル・ネットワーク135によって使用されるプロトコルとは異なる制約に従うプロトコルによって動作する。例えば、ネットワークスイッチ125は、SS7を使用して音声通話の設定および切断を行うことができる。したがって、SS7プロトコルは、リアルタイム・ボイスシグナリングを処理し、ユーザが応答しない場合、迅速に呼を処理するよう構成される。これらの制約は、アプリケーション140および/またはソーシャル・ネットワーク135によって実行されるHTML/HTTPプロトコルの機能と互換性がなく、アプリケーション140および/またはソーシャル・ネットワーク135は、メディアコンテンツ(テキスト、オーディオ、および/またはビデオ等)を処理するよう構成され、必ずしもリアルタイムに動作するよう制約されないため、少なくとも部分的には厳しい待ち時間制約に左右されない。
【0019】
インタープリター130は、これら2つのドメインの間で、インターフェース、ブリッジ、および/またはトランスレーターとして機能する。インタープリター130は、ネットワークスイッチ125によって受信された呼に応答し、その後、呼において、プロキシまたは中継ぎとして動作するよう構成される。インタープリター130を使って呼に応答することで、例えば、被呼者が応答しない場合、ネットワークスイッチ125が呼を処理しないようにすることができる。一実施形態において、インタープリター130は、被呼者に対しプロキシとして動作するため、通話中および/または応答無しデバイスに対する呼に応答することができる。或いは、ネットワークスイッチ125が別のデバイスへの呼を確立しようとする間に、インタープリター130は呼を「取り持つ」または「通知する」ことができる。例えば、インタープリター130は、デバイス(モバイルユニット115等)が呼を開始すると指示するネットワークスイッチ125からSS7シグナリングを受信することができ、またインタープリター130は、適切なSS7シグナリングをネットワークスイッチ125と交換することによって「応答する」ことができる。その後、インタープリター130は、適切なプロトコルによりアプリケーション140を通して、ソーシャル・ネットワーク135と通信することができる。例えば、インタープリター130は、VoiceXMLシグナリングを使って、アプリケーション140と通信することができる。
【0020】
したがって、インタープリター130は、(例えば、ネットワークスイッチ125を経由する呼に対する)呼カバレッジを、ソーシャル・ネットワーク135において記憶した情報を使って実行することを可能にする。1つの例示的な実施形態において、インタープリター130は、呼論理アプリケーション140と通信し、被呼者が利用不可であるか応答しないことを呼イベントが示す場合に、発呼者のためにオプションを選択する。別の例示的な実施形態において、インタープリター130が呼び出し呼イベントの間に再生されるメディアコンテンツを生成することを可能にする呼び出しコンテンツとして要素を再生するメディアとして、インタープリター130は機能する。アプリケーション140は、ソーシャル・ネットワーク135から検索された情報を使って、呼び出しメディアコンテンツを決定するよう構成される。アプリケーション140は、ソーシャル・ネットワーク・アプリケーション開発者によって記述可能である。これにより、ソーシャル・ネットワーク開発チームは、呼カバレッジ論理を決定することができ、様々な特定の呼イベントに応答する特定の呼論理を生成するようにアプリケーション140を提供することを通じて、ソーシャル・ネットワーク加入者を制御することができる。ソーシャル・ネットワークにおける呼論理の提供動作により、通信システム100を所有するサービスプロバイダと共有することができる収入源である広告を、加入者に見せることができる。
【0021】
図2は、ソーシャル・ネットワークによって提供された情報を使って、呼制御イベントへの応答を生成する方法200の第1の例示的な実施形態を概念的に図示する。図示された実施形態において、発呼者は被呼者との呼セッションを確立しようとする。しかしながら、被呼者は通話中であるか、所定の時間内に呼に応答しない。したがって、通話中/応答無し呼制御イベントがシステムにおいて生成され、呼経路においてネットワークスイッチで受信される(205)。例えば、ネットワークスイッチは、通話中/応答無し呼制御イベントを示すSS7シグナリングを受信することができる(205)。呼制御イベントに応じて、ネットワークスイッチは電話接続を要求し(210)、通話中/応答無しイベントの発呼者に通知する。要求はインタープリター(ネットワークスイッチによって提供されたSS7シグナリングを解釈するVXMLまたはCCMLインタープリター等)に転送され、インタープリターは、イベントを解釈し、これを使って、通話中/応答無し呼制御イベントに応じたボイスコンテンツとしてカスタマイズされたオプションを提供するよう構成されたアプリケーションに送信された要求を生成する。
【0022】
アプリケーションは、発呼者および/または被呼者のうちのどちらのユーザがソーシャル・ネットワークに加入しているかに応じて、発呼者および/または被呼者と関連づけられた1つまたは複数のソーシャル・ネットワークにアクセスする(215)。一実施形態において、アプリケーションは、発呼者および/または被呼者の特徴により、別のソーシャル・ネットワークを選択できる。例えば、アプリケーションは発呼者と被呼者が友達の場合はFacebookに、発呼者と被呼者が同僚の場合はLinkedInに、発呼者と被呼者の間に関係がない(または不明の関係)場合はTwitterにアクセスできる(215)。アプリケーションは、ソーシャル・ネットワークで記憶した発呼者および/または被呼者と関連づけられた情報を使いカスタマイズされたオプションおよび/またはコンテンツを生成することができる(220)。発呼者に提供され得る可能なオプションおよび/またはコンテンツの数は、これらオプションを構成するために使うことができる一種のソーシャル・ネットワーク情報として、ほぼ無制限である。一実施形態において、アプリケーションは、ブランディング音、被呼者からの個人的なメッセージ、発呼者および/または被呼者によってソーシャル・ネットワークに送られた情報(例えば、ソーシャル・ネットワークの「ウォール(wall)」についての情報)、被呼者のソーシャル・ネットワークまたは個々のボイスメールボックスにメッセージを残すためのオプション、ソーシャル・ネットワークによって実行される別のアプリケーションを呼び出すためのオプション等を含む呼カバレッジ応答を送信するようなオプションを有するグループから、1組の可能な応答オプションを選択することができる。
【0023】
通話中/応答無し呼制御イベントへの1つの例示的な呼カバレッジ応答を擬似コードで示すことができる。
<Branding Tone>“AT&TのFacebookです。”
<Called Party Voice Message>“いま取り込み中ですので、私について知りたい方は以下のようにどうぞ。”
<Miss AnyPath>“ウォールへの書込みを聞くには1を押してください。”
<Miss AnyPath>“ウォールへ書込みをするには2を押してください。”
<Miss AnyPath>“私へのあいさつは3を押してください。”
<Miss AnyPath>“私が考えていることを聞きたい場合は4を押してください。”
<Miss AnyPath>“ボイスメールボックスに進む場合は、5を押すかそのままでお待ちください。”
<Beep>
しかしながら、本開示の恩恵を有する当業者は、この呼カバレッジ擬似コードは例示のためのものであり、請求項に記載された発明の主題を限定するためのものではないことを理解すべきである。
【0024】
代替の呼カバレッジ応答オプションは、ソーシャルネットワーキング・データから生じた他の情報および/またはオプションを含むことができる。これら代替のオプションは、ショートメッセージ(SMS)を作成すること、発呼者が既存の呼に割り込むことやショートメッセージを「ささやく」ことを可能にすること、異なる被呼者に接続しようとすること、呼接続要求を被呼者と関連づけられた異なる電話に送ること、他のソーシャル・ネットワークからの情報(ツイート等)を聞くこと等を含むことができる。呼カバレッジは、発呼者の情報に基づいてカスタマイズすることもできる。例えば、被呼者からの個人的なあいさつは、発呼者のIDに基づいてカスタマイズすることができ、被呼者はソーシャル・ネットワークからの情報を選択して、あいさつ等として再生することができる。呼カバレッジは、ソーシャル・ネットワークにおいて確立された発呼者と被呼者の間の関係に基づいてカスタマイズすることもできる。例えば、あるセットのオプションは発呼者と被呼者が友達である場合に提供することができ、別のセットのオプションは発呼者と被呼者が友達の友達関係によって接続された場合に提供することができる。
【0025】
その後、カスタマイズされたオプションの作成されたセットは、発呼者に提供され得る(225)。例えば、アプリケーションは、VXMLおよび/またはCCMLコードを含むコンテンツを、インタープリターに戻すことができ、その後、戻されたコンテンツを使って、発呼者に再生されるボイス/オーディオ応答を生成することができる。ボイス/オーディオ応答は、VXMLおよび/またはCCMLコードを使ってインタープリターによって生成されたSS7シグナリングを使って、ネットワークスイッチに送信され得る。発呼者がオプションの1つを選択できる実施形態において、呼は、その後、発呼者によって選択されたオプションに基づいて処理され得る(230)。例えば、発呼者が被呼者のウォールの一部を聞くために選ぶなら、その場合、インタープリターはこの情報に対する要求をアプリケーションに送ることができ、被呼者のウォールで現在利用可能な情報に基づいて適切な応答を生成することができる。この情報は、発呼者に再生することができるボイス/オーディオ応答を生成するインタープリターに戻すことができる。ボイス/オーディオ応答は、アプリケーションによって生成されたVXMLおよび/またはCCMLコードを使ってインタープリターによって生成されたSS7シグナリングを使ってネットワークスイッチに送信され得る。しかしながら、本開示の恩恵を有する当業者は、インタープリターによって生成されたメディアコンテンツがボイス/オーディオコンテンツに限られないことを理解すべきである。代替の実施形態において、テキスト、画像、ビデオ、およびメディアコンテンツの他の型が、例えば、IP・マルチメディア・サブシステム(IMS)等のより高度な電話網において提供され得る。このように、加入者の現在の活動、感情、または気持ちをより正確に反映する呼制御コンテンツが提供され得る。
【0026】
図3は、ソーシャル・ネットワークによって提供された情報を使って呼制御イベントへの応答を生成する方法300の、第2の例示的な実施形態を概念的に図示する。図示された実施形態において、発呼者は被呼者との呼セッションを確立しようとする。発呼者が被呼者の応答を待つ間、システムは発呼者に呼び出しコンテンツを提供するよう構成される。したがって、呼び出し音呼制御イベントがシステムにおいて生成され、呼経路においてネットワークスイッチで受信される(305)。ネットワークスイッチはSS7シグナリングを使って、呼び出し音呼制御イベントを生成/送信できる。呼制御イベントに応じて、ネットワークスイッチは、被呼者の応答を待つ間に発呼者に提供され得るカスタマイズされた呼び出しコンテンツを要求する(310)。要求は、インタープリター(SS7シグナリングを解釈するVXMLまたはCCMLインタープリター等)に転送され、インタープリターは、ボイスシグナリングを解釈し、これを使って、呼び出し音呼制御イベントに応じてカスタマイズされた呼び出しコンテンツを提供するために構成されたアプリケーションに送信された要求を生成する。例えば、インタープリターは、ボイスコンテンツを送信するために使われたSS7シグナリングに基づいてVXMLまたはCCMLコードを生成することができる。その後、VXMLまたはCCMLコードは、アプリケーションに送信され得る。
【0027】
アプリケーションは、どちらのユーザがソーシャル・ネットワークに加入しているかに応じて、発呼者および/または被呼者と関連づけられた1つまたは複数のソーシャル・ネットワークにアクセスする(315)。一実施形態において、アプリケーションは、発呼者および/または被呼者の特徴により、別のソーシャル・ネットワークを選択できる。例えば、アプリケーションは発呼者と被呼者が友達の場合はFacebookに、発呼者と被呼者が同僚の場合はLinkedInに、発呼者と被呼者の間に関係がない(または不明の関係)場合はTwitterにアクセスできる(315)。その後、アプリケーションは、ソーシャル・ネットワークで記憶した発呼者および/または被呼者と関連づけられた情報を使い、カスタマイズされた呼び出しコンテンツを生成することができる(320)。呼び出しコンテンツは、発呼者のソーシャル・ネットワークから検索された情報を使って生成することができる(320)。例えば、発呼者が自分のソーシャル・ネットワークの「その日の詩」を選択したなら、アプリケーションはその詩にアクセスでき、それを使って発呼者に再生される呼び出しコンテンツを生成することができる(320)。呼び出しコンテンツは、被呼者のソーシャル・ネットワークから検索された情報を使って生成することもできる(320)。例えば、アプリケーションはソーシャル・ネットワークから現在の状態、ツイート、または「考えていること(on your mind)」エントリーにアクセスでき、これを使って、カスタマイズされた呼び出しコンテンツを生成することができる(320)。呼び出しコンテンツは、ソーシャル・ネットワークでの発呼者と被呼者の間の関係に基づいて生成することもできる(320)。例えば、カスタマイズされた呼び出しコンテンツは、発呼者と被呼者がソーシャル・ネットワークにおいて友達である場合に再生することができ、システムが提供するデフォルトの呼び出し音は、発呼者と被呼者がソーシャル・ネットワークにおいて関連がない場合に再生することができる。
【0028】
呼び出し音呼制御イベントへの1つの例示的な呼カバレッジ応答を擬似コードで示すことができる。
<Branding Tone>“AT&TのFacebookです。”
<Text−to−speech>“キャロラインのやさしいキスで目覚めたぞ!!今日はいい日になりそうだ!”
<Miss Facebook>“ウォールへの書込みを聞くには1を押してください。”
<Miss Facebook>“貴方のお気に入りの歌を聞くには2を押してください。”
<Miss Facebook>“私のお気に入りの歌を聞くには3を押してください。”
<Ringing Sound>
<Call Complete>
しかしながら、本開示の恩恵を有する当業者は、この呼カバレッジは例示のためのものであり、請求項に記載された発明の主題を限定するためのものではないことを理解すべきである。
【0029】
その後、生成された呼び出しコンテンツを発呼者に提供することができる(325)。例えば、アプリケーションはVXMLおよび/またはCCMLコードを含むメッセージをインタープリターに戻すことができ、その後、この情報を使って、発呼者に再生するボイス/オーディオ応答を生成することができる。ボイス/オーディオ応答は、SS7シグナリングを使ってネットワークスイッチに提供することができる。例えば、被呼者がアプリケーションを準備し、呼び出し音として被呼者のウォールの一部を再生するなら、その場合、インタープリターはこの情報に対する要求をアプリケーションに送ることができ、被呼者のウォールで現在利用可能な情報に基づいて適切な応答を生成することができる。この情報は、発呼者に再生することができるボイス/オーディオ応答を生成するインタープリターに戻すことができる。しかしながら、本開示の恩恵を有する当業者は、インタープリターによって生成されたメディアコンテンツが、ボイス/オーディオコンテンツに限定されないことを理解すべきである。代替の実施形態において、テキスト、画像、ビデオ、および他の型のメディアコンテンツが提供され得る。
【0030】
開示される発明の主題の一部および対応する詳細な記述は、ソフトウェア、またはコンピュータメモリ内のデータビットに関する演算のアルゴリズムおよび記号表現の点から表される。これらの記述および表現は、それによって、当業者が自らの仕事の内容をその他の当業者に効果的に伝えるものである。その用語が本明細書で使用される場合、および一般に使用されるように、アルゴリズムは所望の結果をもたらす首尾一貫した一続きのステップと考えられる。これらのステップは物理量の物理的な操作を求めるステップである。そうとは限らないが、通常、これらの量は、記憶されること、転送されること、組み合わされること、比較されること、そうでない場合は、操作されることが可能な光信号、電気信号、または磁気信号の形態をとる。時には、主に、通常の使用のために、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、用語、番号などと呼ぶことが好都合であることが証明されている。
【0031】
しかしながら、これらの用語および類似の用語の全ては、適切な物理量と関連づけられるべきであり、これらの量に適用された好都合なラベルに過ぎないことに留意されたい。特に具体的にその別の指定がない限り、または説明から明らかでない限り、「処理すること」、「演算すること」、「計算すること」、「決定すること」または「表示すること」等の用語は、コンピュータシステム、或いはコンピュータシステムのレジスタ内やメモリ内の物理量、電子量として表されるデータを操り、これらをコンピュータシステムメモリ内やコンピュータシステムレジスタ内、若しくはその他の情報格納デバイス内、情報伝送デバイス内、または情報表示デバイス内の物理量として同じように表されるその他のデータに変換する類似の電子コンピューティングデバイスの動作および処理を示す。
【0032】
開示される発明の主題のソフトウェア実装された態様は、通常、何らかの形態のプログラム記憶媒体上で符号化されるか、または何らかのタイプの伝送媒体を介して実装される点にも留意されたい。このプログラム記憶媒体は、磁気的(例えば、フロッピーディスクまたはハードドライブ)または光学的(例えば、コンパクトディスク読出し専用メモリ、すなわち「CD−ROM」)であってよく、読出し専用メモリ或いはランダムアクセスであってもよい。同様に、伝送媒体は、拠り対線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野で知られている、いくつかのその他の適切な伝送媒体であってよい。開示される発明の主題は、任意の所与の実装形態のこれらの態様によって限定されない。
【0033】
開示される発明の主題は、異なるが、本明細書の教示の利益を有する当業者に明らかなように均等な形で修正され、実施されることが可能であるため、上で開示された特定の実施形態は単なる例示である。更に、添付の特許請求の範囲に記載される以外に、本明細書で示される構成および設計の詳細に対する限定は意図されない。したがって、上で開示された特定の実施形態は改変されることまたは修正されることが可能であり、全てのそのような改変形態は、開示される発明の主題の範囲内であると見なされることは明らかである。したがって、本明細書で求められる保護は、添付の特許請求の範囲に記載される通りである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
発呼者と被呼者の少なくとも一方が少なくとも1つのソーシャル・ネットワークに加入している前記発呼者から前記被呼者への呼と関連づけられた呼制御イベントを示す情報を、インタープリターにて受信するステップと、
前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークを使って前記発呼者と前記被呼者との間の少なくとも1つの関係を決定するステップと、
前記呼制御イベント、前記少なくとも1つの関係、および前記発呼者または前記被呼者の少なくとも一方に対し前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークから検索された情報に基づいてアプリケーションサーバによって生成されたコンテンツを、前記インタープリターから提供するステップと、
を含む方法。
【請求項2】
前記呼制御イベントを示す前記情報を受信するステップが、voiceXMLインタープリターにて発呼者情報を示すSS7シグナリングまたはセッション確立プロトコル(SIP)シグナリングの少なくとも一方を受信するステップを含み、前記コンテンツを提供するステップが、VoiceXMLコードとして前記アプリケーションサーバによって生成された前記情報を使って、前記voiceXMLインタープリターによって生成されたボイス情報およびSS7シグナリングを提供するステップを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記呼制御イベントを示す情報を受信するステップが、前記被呼者から応答がないことまたは前記被呼者が通話中であることを示す情報を受信するステップを含み、前記アプリケーションサーバによって生成された前記コンテンツを提供するステップが、前記発呼者に少なくとも1つの応答オプションを提供するステップを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記呼制御イベントを示す情報を受信するステップが、前記発呼者に再生される呼び出し音に対する要求を受信するステップを含み、前記アプリケーションサーバによって生成された前記コンテンツを提供するステップが、前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークから検索された前記情報に基づいて変更された呼び出しコンテンツを提供するステップを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
発呼者か被呼者の少なくとも一方が少なくとも1つのソーシャル・ネットワークに加入している前記発呼者から前記被呼者への呼と関連づけられた呼制御イベントに応じて、前記呼制御イベント、前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークによって示された前記発呼者と前記被呼者の間の少なくとも1つの関係、および前記発呼者または前記被呼者の前記少なくとも一方に対し前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークから検索された情報に基づいて生成されたコンテンツを、アプリケーションサーバにて生成するステップと、
前記アプリケーションサーバからインタープリターに、前記コンテンツを提供するステップと、
を含む方法。
【請求項6】
前記インタープリターが前記呼制御イベントを示す情報を受信することに応じて、前記インタープリターからの前記コンテンツに対する要求を受信するステップを含み、前記コンテンツに対する前記要求を受信するステップが、voiceXMLインタープリターにて受信された発呼者ボイス情報を示すSS7またはSIPシグナリングを使って生成された要求を受信するステップを含み、前記コンテンツを提供するステップが、VoiceXMLコードとして前記voiceXMLインタープリターに前記コンテンツを提供するステップを含む、
請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記呼制御イベントに応じて前記コンテンツを生成するステップが、前記被呼者から応答がないことまたは前記被呼者が通話中であることを示す情報に応じて前記コンテンツを生成するステップを含み、前記コンテンツを生成するステップが、前記発呼者に対する少なくとも1つの応答オプションを生成するステップを含み、前記少なくとも1つの応答オプションを生成するステップが、前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークから受信した前記情報に基づいて少なくとも1つの応答オプションを変更するステップを含む、
請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記呼制御イベントに応じて前記コンテンツを生成するステップが、前記発呼者に再生される呼び出しコンテンツを生成するステップを含み、前記呼び出しコンテンツを生成するステップが、前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークから検索された前記情報に基づいて呼び出し音を変更するステップを含む、
請求項5に記載の方法。
【請求項9】
ネットワークスイッチおよび少なくとも1つのアプリケーションサーバに通信可能に結合されるよう構成されたインタープリターを含む装置であって、前記インタープリターが、
前記ネットワークスイッチから、発呼者か被呼者の少なくとも一方は少なくとも1つのソーシャル・ネットワークに加入している前記発呼者から前記被呼者への呼と関連づけられた呼制御イベントを示す情報を受信し、
前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークを使って、前記発呼者と前記被呼者の間の少なくとも1つの関係を決め、
前記呼制御イベント、前記少なくとも1つの関係、および前記発呼者または前記被呼者の少なくとも一方に対し前記少なくとも1つのソーシャル・ネットワークから検索された情報に基づいて、前記ネットワークスイッチに、前記少なくとも1つのアプリケーションサーバによって生成されたコンテンツを提供するよう構成された、
装置。
【請求項10】
前記インタープリターが、
前記ネットワークスイッチによって受信した前記発呼者からの呼に応答し、前記呼においてプロキシまたは中継ぎとして動作し、
voiceXMLシグナリングを使って前記少なくとも1つのアプリケーションサーバと通信し、
呼び出し呼イベントの間に再生される呼び出しコンテンツのための要素を再生するメディアとして機能するよう構成された、
請求項9に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2013−519297(P2013−519297A)
【公表日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−551986(P2012−551986)
【出願日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【国際出願番号】PCT/US2011/021054
【国際公開番号】WO2011/094067
【国際公開日】平成23年8月4日(2011.8.4)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.FACEBOOK
2.TWITTER
3.フロッピー
【出願人】(391030332)アルカテル−ルーセント (1,149)
【Fターム(参考)】