説明

タッチパネル型表示パネル付き情報処理装置

【課題】高温の環境下でも使えるが、機械的な耐性の弱いタッチパネルをカーナビゲーションシステムにもパーソナルコンピュータとしても切替え利用を可能とするタッチパネル型表示装置を提供すること。
【解決手段】タッチ入力による機械的耐性が弱いタッチパネルの周辺部へのユーザによるタッチ操作をできないようにする手段を設けることにより、機械的耐性が弱いタッチパネルの周辺部の破損を防止できる構成とした。機械的耐性が弱いタッチパネルの周辺部を透明な額縁状フレームでカバーし、破損を防止できる構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カーナビゲーションシステムにもペンタッチ入力可能なパーソナルコンピュータにも利用できるタッチパネル型表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
カーナビゲーションシステム等において、タッチパネルが用いられており、ドライバーは、タッチパネルの所定の箇所を指でタッチすることで簡単に操作ができる。車載用のタッチパネルは、車内が高温になるので、熱問題から、タッチパネルの接触面を複数層はり合わせた強化フィルム構造を採用できず、1層だけで構成されている。これは複数層をはり合わせれば、タッチパネルへの集中的な負荷に対する耐性は向上するが、高温下では、複数層をはり合せたタッチパネル部が剥がれやすく、結局のところ不具合が生ずるためである。
【0003】
また、カーナビゲーションにおいては、ドライバー利用を考慮すると、ペンを利用した入力は不要で、指によるタッチ入力のみを仕様とすることで何ら問題がなかった。つまり、接触面積の小さな部分に集中的に負荷がかかるようなペンタッチ入力が不要であるので、前述の1層型のタッチパネルであっても、耐性的には十分であった。タッチパネルのフレームに隣接した部分は前述のタッチ耐性について特に弱いが、カーナビゲーション専用のアプリケーションにおいては、この隣接した部分への操作を回避するような操作仕様とすることで、この問題を回避可能であった。
【0004】
一方、パーソナルコンピュータにおいても、タブレットPC等のタッチパネル付きの装置が販売されているのは周知の通りである。タブレットPCの場合は、パーソナルコンピュータと同様、マウスによるポイント指示のように画面上の細かな箇所をポイントする必要があるために、ペンタッチ入力を前提としている。ペンタッチ入力は、接触面積の小さな部分に負荷がかかるので、パーソナルコンピュータに利用されるタッチパネルは、タッチパネル接触面を複数層はり合わせた強化フィルム構造が採用されている。
【0005】
耐久性の向上を計ったタッチパネル装置が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の技術は、二枚の透明導電膜に挟まれたドットスペーサが、オンオフのスイッチ動作、すなわち、タッチパネルへの接触と離脱が一定回数以上繰返された時に、下地から剥がれてしまうという問題に対処したものである。
【0006】
【特許文献1】特開2002−229736号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1の技術は、ドットスペーサの剥離、脱落を起因とするタッチパネルの耐性向上には有効であるが、複数層はり合わせ構造のタッチパネルにおいて、高温下での剥がれに起因した耐性対策には、適用できない。
【0008】
カーナビゲーション専用機であれば、1層構成のタッチパネルを採用すれば良く、パーソナルコンピュータのように、車載を想定していない機器であれば、複層構成のタッチパネルを採用すれば良い。つまり、指のような比較的接触面積の大きいタッチを繰返すような操作をする装置であれば、熱問題を優先して1層構成のタッチパネルを採用できるし、ペンタッチ入力のような接触面積の小さいタッチを繰り返すもので、かつ、タッチパネルのフレームに隣接した部分へのタッチも行われるような操作をする装置であれば、機械的な耐性を優先して複層構成のタッチパネルを採用することが可能ということになる。
【0009】
しかしながら、パーソナルコンピュータ兼用型カーナビゲーションシステムを設計する場合、すなわち、ペンタッチ入力を繰返す利用と高温下での利用を同時に行うような場合、どちらのタッチパネルであっても、従来のような操作を行うのでれば不具合が生じてしまう。特に顕著な場合として、パーソナルコンピュータのアプリケーションやオペレーティングシステムによって表示されるウインドウの終了ボタンやスクロールバー等の重要なコントロール部分が、機械的な耐性の弱いタッチパネルの周辺部に出現するという問題がある。
【0010】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、カーナビゲーションシステムにもパーソナルコンピュータとしても切替え利用を可能とするタッチパネル型表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の第1のタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置は、タッチ操作が可能な表示箇所が、前記表示パネルの表示エリアの最外周部から所定の距離だけ内側になる部分までの外周領域に表示される場合に、前記表示箇所をタッチ操作できないようにする手段を設けたことを特徴とするタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置。
【0012】
本発明の第2のタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置は、前記タッチ操作が可能な表示箇所とは、コンピュータのオペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアによって表示されるソフトウェアの終了ボタンもしくはスクロールバーであることを特徴とする。
【0013】
本発明の第3のタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置は、タッチ操作が可能な表示箇所が、前記表示パネルの表示エリアの最外周部から所定の距離だけ内側になる部分までの外周領域に表示されるか否かを監視する操作箇所監視手段と、前記操作箇所監視手段が前記外周領域に前記表示箇所が表示されると判断した場合に、前記表示箇所をタッチ操作できないように、前記表示箇所を遮蔽するような妨害領域を表示する妨害領域表示手段を有することを特徴とする。
【0014】
本発明の第1のフレーム付きタッチパネル型表示パネルは、額縁状のフレームでカバーされたタッチパネル型表示パネルにおいて、前記フレームは、所定の内側部分は透明で、前記透明な内側部の外周側は非透明であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、機械的耐性が弱いタッチパネルの周辺部へのペンタッチ入力をできないようにすることにより、高温下の利用とペンタッチ入力による利用を両立可能なタッチパネル装置の提供ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
まず、従来のタッチパネルの構造について、図4と図5を比較しながら簡単に説明する。図4は、従来のペン入力型ディスプレイに応用されるタッチパネルの断面構造である。図5は、本発明に用いるカーナビゲーションシステムに採用されているタッチパネルの断面構造である。なお、図4および図5は、図1に示すD―D断面を矢印方向から見た図2に示す本願発明の実施形態の断面図に対応する断面図である。
【0017】
図4のタッチパネル1は、透明基板であるガラス17にITO膜16が、フィルム11にITO膜12が、各々、塗布あるいは付着されている。これら2つのITO膜はレジスト15、両面テープ14および銀ボンドと呼ばれる接着剤を介して、タッチパネル外周部において接着されている。タッチパネル1の特徴部分は、フィルム11の外側にさらにフィルム18が張り合わされていることである。このフィルム18は、フィルム11と一体になってフィルム全体の強度をアップし、かつ、ペンタッチ入力の書き味をアップするという効果がある。なお、2つのITO膜の間には、透明な微小なドットスペーサ(不図示)が多数配置されている。指やペンでフィルムを押すことで、ドットスペーサで作られた空間が狭まり、上下のITO膜の導通がなされ、入力位置を検出するというタッチパネルの仕組は周知の通りである。タッチパネルの下部には液晶パネル18があり、タッチパネル型表示装置を構成している。
【0018】
図5のタッチパネル2は、従来のカーナビゲーションシステムに用いられるタッチパネルである。図4のタッチパネルと対比した場合、ガラス17が同27に、ITO膜16が同26に、レジスト15が同25に、両面テープ14が同24に、銀ボンド13が同23に、ITO膜12が同22に、フィルム11が同21に、液晶パネル18が28に対応している。異なる部分は、フィルム11の外側にはり合わされているフィルム18に対応するフィルムが存在しないことである。これは、カーナビゲーションに利用されるタッチパネル2においては、車室内の高温環境に耐えねばならないことから、フィルム張り合わせ構造を採用することが難しいことによる。高温時に張り合わせたフィルムが剥がれるという問題があるからである。また、ペンタッチ入力が不要なカーナビゲーションシステムにおいては、タッチフィルムの強度をアップする必然性が低いこともその理由であった。
【0019】
次に、図1と図2を参照しながら、本発明に係るタッチパネル付き表示装置の実施の形態を説明する。
【0020】
図1は、タッチパネル2とフレーム28が組み立てられたタッチパネル付き表示装置を正面から見た図である。タッチパネル2は表示装置を伴っており、表示装置には、アプリケーションソフトと該装置の制御手段によって画面表示がなされる。タッチパネル2の表示部の左側部に、アプリケーションウインドウをクローズするためのボタンとウインドウ表示エリアをスクロールするためのスライダボタンEが表示されている。これらボタンEはペンでタッチ入力することで操作ができるような表示部である。同時に、これらボタンEをカバーするように矩形型の妨害バーFが表示されている。ここではボタンEをわかりやすくするために、妨害バーFを透過色で表示しているが、実際にはボタンEが見えないよう遮蔽するような妨害バーである方が良い。
【0021】
図1は、タッチパネル2に、図2に示すタッチペン入力の動作非保証エリアであるタッチパネル2の外壁からCの距離のエリア内に、ボタンEが表示されていることを示している。ここで、もし、ボタンEを含むウインドウ表示部が、ユーザによるペン操作によるドラッグによって、図1に示す位置に移動され、移動操作がその時点で終了した場合、図1の矢印G方向に、ウインドウ全体が移動されるようにパネルの表示が自動制御される。この移動は、ボタンEが動作非保証エリア外に表示される位置まで行われるのが好ましい。
【0022】
動作非保証エリアとは、ペンタッチ入力による操作を本来想定していないカーナビゲーションに用いるようなタッチパネル2において、規定されるエリアである。例えば、図2の矢印Aで示す箇所にペンタッチ入力がなされた場合、Bに示した部分が破損する可能性が高く、動作非保証エリアが設定されている。すなわち、本発明に係るタッチパネル付き表示装置は、動作非保証エリアに、ペンタッチ入力が必要なボタンEが表示されるような場合に、ボタンEが表示されないように制御する、もしくは、動作非保証エリアに表示されるボタンEがタッチペンでタッチ操作できないようにするというのが、特徴となる。
【0023】
表示されないような制御、または、タッチ操作できないような手段は、ソフトウェア処理手段とハードウェア手段の組み合わせ、または、それら手段の1つによって実現が可能である。
【0024】
次に図3を参照し、本発明に係るタッチパネル付き表示装置の実施の形態を詳説する。図3は本発明のタッチパネル付き表示装置の構成を示すブロック図である。タッチパネル付き表示装置は、タッチパネル付き表示部2を有した情報処理装置と基本構造は同じである。すなわち、ソフトウェアが格納されたハードディスクドライブと読み出したソフトウェアを展開するRAMと、それらソフトウェアを処理するCPUからなる。種々の制御は、それに対応するソフトウェアをCPUが実行することで発揮される。
【0025】
図3に示す本発明の特徴である操作ボタン監視手段41、妨害領域表示手段42、および操作ボタン表示領域引き戻し手段43は、ソフトウェアとCPUの連動で実現される制御手段の一つである。
【0026】
操作ボタン監視手段41は、アプリケーションウインドウに含まれる操作ボタンEが動作非保証エリアに表示されるのか否かを監視する手段である。好ましくは、操作ボタン監視手段41は、妨害監視用の常駐アプリケーションで、動作非保証エリアに操作ボタンEが表示されることを判断した場合、妨害表示手段42にそれに対応した指示信号を送る。また、操作ボタン監視手段41は、操作ボタンEが、動作非保証エリアから外に出た場合には、それに対応した指示信号を妨害表示手段42に送る。
【0027】
例えば、アプリケーションウインドウを全画面表示した場合は、操作ボタンEは、動作非保証エリアに表示されるようになるので、全画面表示の指示を認識すれば、操作ボタン監視手段41は操作ボタンEが、動作非保証エリアに表示されると判断することができる。この場合、オペレーティングシステムは全画面表示を把握するので、操作ボタン監視手段41は、その情報を得て、妨害表示手段42に妨害領域を表示するような指示信号を送るだけで良い。
【0028】
さらに、操作ボタン監視手段41は、ユーザのスタイラスペン操作によるドラッグによって、アプリケーションウインドウに含まれる操作ボタンEが動作非保証エリアに表示されるように移動され、その時点でドラッグが中止された場合に、操作ボタン表示領域引き戻し手段43に、それに対応した指示信号を送る。
【0029】
妨害領域表示手段42は、操作ボタン監視手段41からの操作ボタンEの動作非保証エリア内表示に対応する指示信号を受けて、操作ボタンEを操作できないようにするために、操作ボタンEを遮蔽するような妨害領域Fを表示する。これは、ユーザがタッチパネル2の動作非保証エリアに表示された操作ボタンEをペンタッチ入力すると、前述のように図2のBに示す部分が破損しやすくなるので、その操作をユーザに回避させるためである。従って、遮蔽しなくても、操作ボタンEの操作をユーザに回避させることが可能な妨害領域表示であれば良い。また、妨害領域Fの表示と同時に、操作ボタンEが操作できない旨をユーザに伝えるような表示を行っても良い。
【0030】
妨害領域表示手段42は、操作ボタン監視手段41からの操作ボタンEの動作非保証エリア外表示に対応する指示信号を受けて、妨害領域Fの表示を取りやめる。同様に、操作ボタンEが操作できない旨をユーザに伝えるような表示がされている場合は、この表示も取りやめる。
【0031】
操作ボタン表示領域引き戻し手段43は、操作ボタン監視手段41から対応する指示信号を受けた場合、操作ボタンEが、動作非保証エリアから外に表示されるようにアプリケーションウインドウの全体を再表示する。ユーザの利便性を向上するのが目的である。
【0032】
最後に図1と図2を参照し、本発明に係るタッチパネル型表示パネルのもう1つの実施形態について説明する。ここで述べる実施形態は、ハードウェア手段によって、動作非保証エリアに表示されるボタンEをタッチ操作できないようにするというのが特徴である。図2に示す28は、タッチパネルの外縁部を囲むフレームである。
フレーム28は、非透明部28aと透明部28bによって構成されている。フレーム28は、例えば、透明プラスチック材料による一体成形品であり、非透明部28a部は着色塗装を施したものである。フレーム28は、透明プラスチック材料と着色プラスチック材料を一体的に成形したものであっても良いし、別個に成形した部品を組み合わせた構成としても良い。
【0033】
非透明部28aは、図2に示すレジスト25が設けられた部分を覆うように、透明部28bは、表示パネルへの画面表示可能なエリアで、かつ、動作非保証エリアを覆うように構成される。すなわち、図1に示すボタンEが動作非保証エリアに表示された場合であっても、透明部28bを通して、ユーザはボタンEは視認できるが、ペンタッチ操作は不可能となる。これによって、動作非保証エリアでのペンタッチ入力を防止できるので、図2に示すB部の破損を防止することが可能となる。
【0034】
また、画面表示エリアは透明部28bによって最大限視認可能なので、ペンタッチ入力をしない場合の利用を制限されることはない。
【0035】
以上のように、タッチ入力による機械的耐性が弱いタッチパネルの周辺部へのユーザによるタッチ操作をできないようにする手段を設けることにより、機械的耐性が弱いタッチパネルの周辺部の破損を防止でき、カーナビゲーションシステムにもパーソナルコンピュータとしても切替え利用可能なタッチパネル型表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施形態にかかるタッチパネルの正面図である。
【図2】本発明の実施形態にかかるタッチパネルの断面図である。
【図3】本発明の実施形態にかかるタッチパネル型表示パネルを有する情報処理装置のブロック図である。
【図4】ペン入力型ディスプレイに応用されるタッチパネルの断面図である。
【図5】カーナビゲーションに応用されるタッチパネルの断面図である。
【符号の説明】
【0037】
1 ペン入力型ディスプレイに応用されるタッチパネル
2 本発明の実施形態にかかるタッチパネル
28 フレーム
41 操作ボタン監視手段
42 妨害領域表示手段
43 操作ボタン表示領域引き戻し手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タッチパネル型表示パネルを有する情報処理装置であって、
タッチ操作が可能な表示箇所が、前記表示パネルの表示エリアの最外周部から所定の距離だけ内側になる部分までの外周領域に表示される場合に、前記表示箇所をタッチ操作できないようにする手段を設けたことを特徴とするタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置。
【請求項2】
前記タッチ操作が可能な表示箇所とは、コンピュータのオペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアによって表示されるソフトウェアの終了ボタンもしくはスクロールバーであることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置。
【請求項3】
前記タッチ操作とは、スタイラスペンによるタッチ操作であることを特徴とする請求項1または2に記載のタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置。
【請求項4】
タッチパネル型表示パネルを有する情報処理装置であって、
タッチ操作が可能な表示箇所が、前記表示パネルの表示エリアの最外周部から所定の距離だけ内側になる部分までの外周領域に表示されるか否かを監視する操作箇所監視手段と、
前記操作箇所監視手段が前記外周領域に前記表示箇所が表示されると判断した場合に、前記表示箇所をタッチ操作できないように、前記表示箇所を遮蔽するような妨害領域を表示する妨害領域表示手段を有することを特徴とするタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置。
【請求項5】
前記操作箇所監視手段は、さらに、前記表示箇所が、ユーザのスタイラスペン操作によるドラッグ移動で、前記外周領域に入るか否かを監視し、
前記操作箇所監視手段が、前記ドラッグ移動が終了された時に前記表示箇所が前記外周領域に入っていると判断した場合に、前記表示箇所が前記外周領域に入らないような位置に引き戻す表示箇所引き戻し手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載のタッチパネル型表示パネル付き情報処理装置。
【請求項6】
額縁状のフレームでカバーされたタッチパネル型表示パネルにおいて、
前記フレームは、所定の内側部分は透明で、前記透明な内側部の外周側は非透明であることを特徴とするフレーム付きタッチパネル型表示パネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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