説明

デスク装置

【課題】取付部材の左右方向の位置決めを容易にすることができるとともに、取付作業効率を高めることができ、しかも、取付部材と支持体との十分な結合強度が得られるようにしたデスク装置を提供する。
【解決手段】左右方向に複数並設された支持体2,3の後部を、左右方向を向く横連結材6により連結し、支持体2,3上に天板4を支持したデスク装置1において、支持体3の後部に、支持体における天板の支持面より凹入する段落ち部14を設け、この段落ち部14に横連結材6を支持体に固定するための取付部材23を、その前面および下面が段落ち部14の前端面および底面にそれぞれ当接し、かつ、その側面下部に設けた外向き突部23aを、段落ち部の側端より起立する起立片15の係合片15aに係合させて固着する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、左右方向に間隔をあけて並設された複数の脚や袖箱等の支持体の後部を、左右方向を向く横連結材により連結し、支持体上に天板を支持してなるデスク装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種のデスク装置には、支持体の後部に、支持体における天板の支持面より凹入する段落ち部を設け、この段落ち部に、横連結材を支持体に固定するための取付部材を、その前面および下面が段落ち部の前端面および底面にそれぞれ当接するようにして、前後方向を向く取付ねじと上下方向を向く取付ねじとをもって、支持体に固着したものがある(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2006−136578号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上述のような従来のデスク装置においては、取付ねじのねじ止め作業時に、段落ち部に対する取付部材の左右方向の位置決め手段がないため、取付作業時に、取付部材を手で押えながら作業を行わなければならず、また、方向の異なる複数の取付ねじをもって、取付部材を段落ち部に螺着しなければならず、作業が煩雑で、作業効率が悪い等の問題がある。
作業を簡略化するため、例えば前後方向の取付ねじのみをもって取付部材を支持体に固着し、上下方向の取付ねじを省略すると、取付部材の下面と支持体における段落ち部の底面とが接合されず、外力が作用したとき、取付部材が段落ち部の底面から浮き上がるおそれがあり、取付部材の結合強度が低下する。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、取付部材の左右方向の位置決めを容易にすることができるとともに、取付作業効率を高めることができ、しかも、取付部材と支持体との十分な結合強度が得られるようにしたデスク装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1) 左右方向に複数並設された支持体の後部を、左右方向を向く横連結材により連結し、前記支持体上に天板を支持してなるデスク装置において、前記支持体の後部に、支持体における天板の支持面より凹入する段落ち部を設け、この段落ち部に、起立片を設けるとともに、前記横連結材を支持体に固定するための取付部材を、その前面および下面が前記段落ち部の前端面および底面にそれぞれ当接し、かつ、前記取付部材の側面下部に設けた係合部を、前記起立片の側面に設けた被係合部に係合させて固着する。
【0006】
(2) 上記(1)項において、取付部材の係合部を、取付部材の側面下部に設けた外向き突部とし、かつ起立片の被係合部を、起立片の上端より内側方に突出し、前記外向き突部の上端に係合する係合片とする。
【0007】
(3) 上記(1)または(2)項において、取付部材を、前後方向を向く取付ねじをもって支持体に固着し、取付部材の両側面に他の部材を取付可能とする。
【0008】
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、取付部材の前端面に位置決めピンを突設し、この位置決めピンを、段落ち部における前端端面に設けた位置決め孔に嵌合することにより、取付部材を支持体に対して位置決めしうるようにする。
【0009】
(5) 上記(4)項において、位置決め孔を上下方向に長い長孔とし、この長孔に位置決めピンを嵌合し、前記位置決めピンを中心として取付部材を回動させることにより、取付部材の係合部を、前記支持体における起立片の被係合部に係合させうるようにする。
【0010】
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、起立片を、支持体における段落ち部の側端に設ける。
【0011】
(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、支持体の少なくとも一つを袖箱とし、その袖箱の後端部における一方の側部に、取付部材を取付ける。
【発明の効果】
【0012】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、取付部材の側面下部に設けた係合部を、起立片の側面に設けた被係合部に係合させるだけで、支持体に対する取付部材の左右方向の位置決めが簡単に行われるので、取付作業効率を高めることができ、しかも、取付部材の係合部が起立片の被係合部に係合することにより、取付部材と支持体との結合強度を高めることができる。
【0013】
請求項2記載の発明によると、取付部材の係合部である外向き突部の上端が、起立片の被係合部である係合片に係合することにより、取付部材の上方への移動が確実に阻止され、取付部材と支持体との結合強度を高めることができる。
【0014】
請求項3記載の発明によると、取付部材を、前後方向を向く取付ねじのみをもって支持体に固着するだけとしても、取付部材の係合部が起立片の被係合部に係合することによって、取付部材の上下方向の移動が阻止され、取付部材と支持体との結合強度の増加に寄与することができるので、十分な結合強度を維持することができる。また、取付部材の両側面に他の部材を取付けることができる。
【0015】
請求項4記載の発明によると、取付部材の位置決めピンを、段落ち部における前端端面に設けた位置決め孔に嵌合するだけで、取付部材を支持体に対して簡単に位置決めすることができる。
【0016】
請求項5記載の発明によると、取付部材の位置決めピンを嵌合し、位置決めピンを中心として取付部材を回動させることにより、取付部材の係合部を、支持体における起立片の被係合部に簡単に係合させことができるとともに、このときの位置決めピンの上下動を、位置決め孔を上下方向に長い長孔としたことによって吸収することができる。
【0017】
請求項6記載の発明によると、起立片を、支持体における段落ち部の側端に設けてあるので、起立片を支持体における側板と一体的に簡単に形成することができるとともに、支持体の段落ち部における取付部材を取付けるためのスペースを広く確保することができる。
【0018】
請求項7記載の発明によると、支持体の少なくとも一つを袖箱として、天板を安定して支持することができるとともに、袖箱の後部の左右いずれかの側部に、取付部材を簡単に取付けることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1は、本発明を、片袖机に適用した一実施形態における、天板を取り外した状態の斜視図である。
このデスク装置1は、一方の支持体である脚2と、他方の支持体である袖箱3と、脚2および袖箱3上に設けられた想像線で示す天板4と、脚2および袖箱3の後部上端に、連結金具5をもって結合された左右方向を向く横連結材6と、横連結材6の中間部前面に固定され、天板4の左右方向中間部の下面を支持するブラケット7とを備えている。
【0020】
横連結材6は、アルミニウム合金の異形押出し材からなり、図2に断面形状を拡大して示すように、その前面上部には、前上向き傾斜する下縁を有するあり溝形の上部係止溝6aが左右方向に沿って平行に形成され、また前面下部には、前下向き傾斜する上縁を有するあり溝形の下部係止溝6bが、左右方向に沿って平行に形成されている。
【0021】
図2に示すように、ブラケット7の後端下部には、横連結材6の下部係止溝6bの上縁に係合する後ろ上向傾斜する係止爪7aが一体的に設けられ、またブラケット7の後部の上方に配設した狭持用ブロック8の後端面には、横連結材6の上部係止溝6aの下縁に係合する後ろ下向き傾斜する係止爪8aが一体的に設けられ、狭持用ブロック8をブラケット7の後部上端に、上下方向を向くボルトBをもって締着固定することにより、上下の係止爪8a、7aをもって、横連結材6の前面における上下部係止溝6a、6b間の部分を挾圧把持し、それによって、ブラケット7は、横連結材6の前面に、前方に突出するようにして取付けられている。
【0022】
脚2は、側板を兼用した垂直の脚本体9と、脚本体9の下端より前方に向けて水平に延出する脚杆10と、脚本体9の上端より前方に向けて水平に延出する天板支持腕11とを備え、脚杆10の下端前後部には、それぞれ不陸調整用の1対のアジャスタ12が設けられ、また各天板支持腕11の上面前後部には、天板4の下面に当接するとともに、一端部が支持腕11に面一となるように固定され、かつ他端部が2本のボルトをもって天板4に固着された前後1対の連結板13が固定されている。
【0023】
袖箱3は、前面が開口し、かつ脚2と同一高さおよび同一奥行寸法とした中空の箱体であり、その上面を天板4の支持面とし、前面開口には、上下複数の抽斗3aが、引出し可能に装着されている。
袖箱3の上面前後部に設けられた左右方向を向く溝内には、天板4にボルトをもって固着される前後複数の連結板13が、必要に応じて袖箱3の両側面より側方に突出するように取付位置調節可能として固定されている。
【0024】
図1および図4に示すように、袖箱3の後部上端には、天板4の支持面より一段低く凹入した側面視L字形の段落ち部14が形成されている。
図5に拡大して示すように、段落ち部14の両側部には、その底面14aの両側部から起立する起立片15が設けられ、この起立片15の上端には、被係合部となる内側方に向けて突出する係合片15aが設けられている。
また、起立片15の近傍における段落ち部14の前端面14bには、上下1対のねじ孔16と、上方のねじ孔16より上方の上下方向に長い長孔とした位置決め孔17とが、一直線上に並べて設けられている。
【0025】
図3および図6に拡大して示すように、連結金具5は、脚2および袖箱3の後部側面に固着されるダイキャスト成形体からなる受支部材18と、受支部材18の水平の上面に載置され、かつ上下方向を向くボルトBをもって締着される同じくダイキャスト成形体からなる押え部材19とを備え、それぞれの後部下縁に形成した上向きおよび下向きの係止爪18a,19a(図3では省略)を横連結材6の前面に形成された係止溝6a,6bに係合し、かつ上記ボルトBをもって互いに締着することにより、両係止爪18a,19aをもって、横連結材6の前面における上下の係止溝6a,6b間の部分を挾圧把持し、それによって、連結金具5は、横連結材6の前面に取付けられている。
【0026】
受支部材18は、側面視ほぼ倒立L字形に形成され、その一方の側端には、側面視方形の取付用フランジ20が一体的に形成されている。
【0027】
図3に示すように、脚2側においては、脚2の後上部の両側面に、受支部材18の取付用フランジ20における外側面20a(図6参照)と補形をなす取付面21を設け、ここに受支部材18の取付用フランジ20における外側面20aを当接させて、その対角部に設けた左右方向を向く挿通孔20b(図6参照)に通したボルト(図示略)をもって、取付用フランジ20を、脚2の後上部の側面に固着することにより、受支部材18は脚2に固着されている。
取付用フランジ20における外側面20aと脚2の取付面21とには、互いに補形をなすなす凹凸を設けておくのが好ましい。
図1および図3に示すように、横連結材6の左右の端面は、着脱可能としたエンドキャップ22により閉塞されている。
【0028】
図4〜図6に示すように、袖箱3の後端部においては、段落ち部14の左右いずれかの端部に、両側面に取付面21を設けた脚2の後上部と同様の形状としたブロック状の取付部材23を固定し、この取付部材23の両側面に、横連結材6に連結される連結金具5における受支部材18の取付用フランジ20を取付けることができるようにしてある。
【0029】
取付部材23は、ダイキャスト成形体からなるほぼ縦長直方体からなり、図6および図7に示すように、受支部材18の取付用フランジ20の外側面20aの凹凸面と補形をなす凹凸面とした取付面24を左右両側に有するとともに、外側面20aの対角部に設けた1対の挿通孔20bに対応する左右方向を向く4個のねじ孔24aが、取付面24の四隅に設けられている。
【0030】
取付用フランジ20の外側面20aに設けられた挿通孔20bが、対角部の2個のみであるのに対して、取付面24に貫通形成されたねじ孔24aを4個としたのは、袖箱3が、デスク装置1の右側に位置するか、左側に位置するかで、いずれにも対応できるようにしたことと、隣合うデスク装置1同士を横連結材6で一体的に連結する場合にも対処できるように、取付部材23の両側面の取付面24に、受支部材18の取付用フランジ20を、互いに対抗して同時に取付けることができるようにしたものである。
【0031】
このねじ孔24aに直交するようにして、取付部材23には、段落ち部14の前端面14bに形成されたねじ孔16に一致する前後方向を向く上下1対の挿通孔25、25が設けられ、また、図7に示すように、取付部材23の前面上部には、長孔とした位置決め孔17に嵌合される位置決めピン26が突設されている。位置決めピン26の外径は、位置決め孔17の短軸方向の内径とほぼ等しく、嵌合状態で上下移動が可能となっている。
【0032】
さらに、取付部材23の左右両側面下部には、係合部となる直方体状の外向き突部23aが突設され、この外向き突部23aが、起立片15の内面に設けた被係合部である係合片の下方に嵌合するようになっている。
【0033】
図8(a)〜(e)は、取付部材23を袖箱3の段落ち部14に取付ける要領を示している。
まず、(a)に示す取付部材23の装着前では、起立片15の係合片15aは、下向きL字状をなして、起立片15の上端から内側方に向かって突出している。
【0034】
取付部材23を取付けるには、まずこの係合片15aとの干渉を避けるために、(b)に示すように、取付部材23の下部が係合片15aから離れるように、取付部材23を側方に若干傾斜させた状態で、取付部材23の前面が段落ち部14の前端面に当接するまで、位置決めピン26を位置決め孔17に嵌合し、次いで、(c)に示すように、取付部材23の下端部が、段落ち部14の底面14aに沿って、係合片15aに近接するように、取付部材23を、位置決めピン26として回動させつつ、下降させる。このときの取付部材23の上下動は、位置決め孔17を上下方向に長い長孔としたことにより許容される。
【0035】
取付最終段階で、取付部材23の外向き突部23aが起立片15の係合片15aの下方に潜入し、係合片15aが外向き突部23aの上端に係合するとともに、係合片15aの内端が取付部材23の外側面に当接して、取付部材23の回動が停止させられる。
【0036】
このとき、(d)に示すように、係合片15aにより取付部材23の上方への移動が規制され、挿通孔25がねじ孔16に一致し、取付部材23の下面が段落ち部14の底面14aに当接した状態で精度よく位置決めされる。
【0037】
その後、(e)に示すように、各ボルトBを挿通孔25を通して、ねじ孔16に螺合して締め付ければ、取付部材23の段落ち部14への固定が完了する。
固定状態では、取付部材23は、段落ち部14に対する接触面積が大きく、取付部材23の袖箱3に対する強度増に寄与することができる。
【0038】
この後は、受支部材18の係止爪18aを、横連結材6の下側係止溝6bに差込み(図示略)、その取付用フランジ20の垂直面を取付面に係合し、ボルトBにより、取付部材23に締結すれば、受支部材18の固定も完了し、さらにその上部に押え部材19を取付けることにより、固定金具5をもって横連結材6に対する連結を完了することができる。
【0039】
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、幾多の変形した態様での実施が可能である。
例えば上記実施形態では、図1のデスク装置1に向って右側に袖箱3を配置した片袖机に適用した場合を示したが、左側に袖箱3を配置した片袖机、あるいは、デスク装置1の両側に袖箱3を配置した両袖机に適用することも可能であることは勿論であり、この場合には、左右に応じて取付部材23の取付位置を右または左側の起立片15に接して配置すればよい。
【0040】
また、脚2の後上部にも、段落ち部14と同様のものを設け、ここに、袖箱3におけるのと同様の構造をもって、取付部材23を取付けるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態においては、起立片を、支持体である袖箱3における段落ち部14の側端に設けてあるが、これを、段落ち部14の左右方向の中間部における底面14aまたは前端面14bに突設してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明を、1人掛用の片袖机に適用した一実施形態における、天板を取り外したときの斜視図である。
【図2】図1の円A内の拡大斜視図である。
【図3】同じく図1の円B内の拡大斜視図である。
【図4】同じく図1のC矢視における袖箱単体と、それに取り付けられる各部材を示す分解斜視図である。
【図5】図4の円D内の拡大斜視図である。
【図6】図4の円E内の拡大分解斜視図である。
【図7】図6のF矢視における取付部材の斜視図である。
【図8】(a)〜(e)は、取付部材の取付要領を示す説明図である。
【符号の説明】
【0042】
1 デスク装置
2 脚
3 袖箱
3a 抽斗
4 天板
5 連結金具
6 横連結材
6a,6b 係止溝
7 ブラケット
7a 係止爪
8 狭持用ブロック
8a 係止爪
9 脚本体
10 脚杆
11 天板支持腕
12 アジャスタ
13 取付板
14 段落ち部
14a 底面
14b 前端面
15 起立片
15a 係合片
16 ねじ孔
17 位置決め孔(長孔)
18 受支部材
18a,19a 係止爪
19 押え部材
20 取付用フランジ
20a 外側面
20b 挿通孔
21 取付面
22 エンドキャップ
23 取付部材
23a 外向き突部
24 取付面
24a ねじ孔
25 挿通孔
26 位置決めピン
B ボルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
左右方向に複数並設された支持体の後部を、左右方向を向く横連結材により連結し、前記支持体上に天板を支持してなるデスク装置において、
前記支持体の後部に、支持体における天板の支持面より凹入する段落ち部を設け、この段落ち部に、起立片を設けるとともに、前記横連結材を支持体に固定するための取付部材を、その前面および下面が前記段落ち部の前端面および底面にそれぞれ当接し、かつ、前記取付部材の側面下部に設けた係合部を、前記起立片の側面に設けた被係合部に係合させて固着したことを特徴とするデスク装置。
【請求項2】
取付部材の係合部を、取付部材の側面下部に設けた外向き突部とし、かつ起立片の被係合部を、起立片の上端より内側方に突出し、前記外向き突部の上端に係合する係合片とした請求項1記載のデスク装置。
【請求項3】
取付部材を、前後方向を向く取付ねじをもって支持体に固着し、取付部材の両側面に他の部材を取付可能とした請求項1または2記載のデスク装置。
【請求項4】
取付部材の前端面に位置決めピンを突設し、この位置決めピンを、段落ち部における前端端面に設けた位置決め孔に嵌合することにより、取付部材を支持体に対して位置決めしうるようにした請求項1〜3のいずれかに記載のデスク装置。
【請求項5】
位置決め孔を上下方向に長い長孔とし、この長孔に位置決めピンを嵌合し、前記位置決めピンを中心として取付部材を回動させることにより、取付部材の係合部を、前記支持体における起立片の被係合部に係合させうるようにした請求項4記載のデスク装置。
【請求項6】
起立片を、支持体における段落ち部の側端に設けた請求項1〜5のいずれかに記載のデスク装置。
【請求項7】
支持体の少なくとも一つを袖箱とし、その袖箱の後端部における一方の側部に、取付部材を取付けた請求項1〜6のいずれかに記載のデスク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−183514(P2009−183514A)
【公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−27264(P2008−27264)
【出願日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【出願人】(000000561)株式会社岡村製作所 (1,415)
【Fターム(参考)】