説明

ドアロックシステム

【課題】本発明は、人が室外に締め出されてしまう可能性を低減することを目的とする。
【解決手段】識別情報を含んだ応答信号を送信する移動体1と、応答信号に含まれる識別情報を照合させる照合情報を予め記憶したメモリ9と、扉付近に存在する人の人数を検知する人感センサ11とを備え、この人感センサ11が検知した人の人数と、照合情報と合致する識別情報の数とが同数でない場合に報知手段12にて報知する構成としたので、複数の人が同時に外出した場合においても、鍵に相当する移動体1を携帯していない人を検知することができ、移動体1を携帯していない人に、移動体1を携帯するよう報知することで、当該人物が室外に締め出されてしまう可能性を低減することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鍵の携帯し忘れによる室外への締め出しの可能性を低減するためのドアロックシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、外出の際に鍵を携帯することを忘れ、室外に締め出されることを防止するために数々のドアロックシステムが考案されている。
【0003】
このようなドアロックシステムとしては、例えば下記特許文献1に記載のドアロックシステムが挙げられる。以下、図3を参照しながら特許文献1のドアロックシステムについて説明する。なお、図3は、特許文献1のドアロックシステムのブロック回路図である。
【0004】
図3に示すように、特許文献1に記載のドアロックシステムは、第一のメモリ101に記憶された識別情報aを常時送信する微弱電力型送信機102と、扉が開閉したことを検知する検知器103と、室外方向に指向性を持つアンテナ104を有し、識別情報aを受信する受信機105とを備えていた。
【0005】
そして、このドアロックシステムでは、扉が閉まったことを検知器103が検知し、かつ受信機105が受信した識別情報aを第二のメモリ106に記憶した識別情報bと識別情報照合手段107により照合させ、これらが合致しなかった場合に、制御信号発生手段108の制御により警報装置109を動作させるものであった。
【0006】
すなわち、特許文献1に記載のドアロックシステムでは、鍵に相当する微弱電力型送信機102を携帯せずに人が室外に出た場合に警報装置109を動作させ、微弱電力型送信機102を携帯していないことを報知する構成となっていた。これにより、微弱電力型送信機102の置き忘れによる室外への締め出しを防止しようとするものであった。
【特許文献1】特開平4−155080号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記のドアロックシステムでは、例えば複数の人物が同時に室外に出た場合においては、このうち何人かの人物に対しては室外への締め出しが発生する可能性のあるものであった。
【0008】
すなわち、これら複数の人物の中に微弱電力型送信機102を携帯していない人物がいたとしても、他の人物のうち誰か一人でも微弱電力型送信機102を携帯しているのであれば、警報装置109が動作することはないため、微弱電力型送信機102を携帯しないまま室外へ出てしまった人物は、自分が入室するための手段を有していないことに気付かない可能性があるのである。
【0009】
そして、自分が入室するための手段を有していないことに気付かないまま室外へ出てしまった人物は、再度入室しようとした際に微弱電力型送信機102を携帯している人物と一緒でない場合には、室外へと閉め出されてしまうのであった。
【0010】
そこで、本発明は、締め出しが発生する可能性を低減させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
そして、この目的を達成するために本発明のドアロックシステムは、起動信号を送受信する信号送受信手段と、この信号送受信手段から送信された前記起動信号を受信した場合に識別情報を含んだ応答信号を前記信号送受信手段へ送信する機能及び所定の扉の開施錠機能を有する移動体と、前記信号送受信手段が受信した前記応答信号に含まれる前記識別情報と照合させる照合情報を予め記憶したメモリと、前記扉付近に存在する人の人数を検知する人感センサと、この人感センサが検知した人の人数と、前記照合情報と合致する前記識別情報の数とが同数でない場合に報知する報知手段とを備えた構成とした。
【発明の効果】
【0012】
この構成により本発明は、締め出しが発生する可能性を低減させることができる。
【0013】
これは、扉付近に存在する人の人数を検知する人感センサを設け、この人感センサが検知した人の人数と、照合情報と合致する識別情報の数とが同数でない場合に、報知手段にて報知する構成としたことによる。
【0014】
すなわち、本発明のドアロックシステムにおいては、たとえ複数の人物が同時に室外に出たとしても、これら複数の人物の中に扉の鍵に相当する移動体を携帯していない人物が含まれる場合には、人感センサが検知する人の人数と照合情報と合致する識別情報の数とが異なるため、報知手段が動作する構成となっている。
【0015】
この結果、移動体を携帯していない人物に対して、自らが移動体を携帯していないことを気付かせることができ、室外に締め出される可能性を低減させることができるのである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本実施形態の構成について図面を用いて説明する。
【0017】
図1において示すように、本実施形態のドアロックシステムは、家屋等の建物の扉の鍵としての機能を有する移動体1と、この建物に取り付けられる本体部2とで構成される。なお、移動体1は従来のドアロックシステムの微弱電力型送信機102に相当する。
【0018】
移動体1には、移動体受信部3と移動体送信部4とが内蔵されており、この移動体受信部3が本体部2から送信された起動信号を受信すると、移動体送信部4からは応答信号が本体部2へ返送される。この応答信号には識別情報が含まれており、後述するようにこの識別情報をもとに、本体部の各装置はその動作制御が行われている。なお、この移動体1は、所定の扉の開錠及び施錠の機能を有している。
【0019】
本体部2内には信号送受信手段5が設けられている。この信号送受信手段5は、送信部6及び受信部7を備えており、前述した起動信号はこの送信部6から125kHz近傍の信号として送信される。さらに、受信部7は、起動信号を移動体受信部3が受信した際に移動体送信部4から送信される応答信号を受信する機能を有する。なお、応答信号は315MHz近傍の信号としている。
【0020】
この信号送受信手段5は、制御装置8と接続されており、信号送受信手段5の受信部7が受信した応答信号に含まれる識別情報は、信号送受信手段5から制御装置8へ出力される。そして、制御装置8は、メモリ9に予め記憶された照合情報と識別情報とを比較し、これらが合致するか否かを識別する。
【0021】
また、制御装置8には人感センサ11が接続されている。この人感センサ11は扉付近の人の存在を検知するセンサであり、人体の体温を赤外線で検知することによって、人の存在を検知している。さらに、この人感センサ11は、光学レンズとアクチュエータを組み合わせることで走査し、複数の人数を把握することができる。すなわち、人感センサ11によると、扉付近に存在する人物の数を検知することができる。なお、本実施形態では人感センサ11として、赤外線を用いる構成のものを採用しているが、これに限らず扉付近の人物の数を把握できるものであれば、他の構成のものを用いてもよい。
【0022】
そして、制御装置8は、この人感センサ11が検知した人物の数と、照合情報と合致する識別情報の数とが同数でないと判断した場合、報知手段12に報知信号を出力する。この報知手段12は、扉付近の屋外に設けられており、報知信号が入力された場合、注意を喚起する音声が再生される。この音声は、機械音を用いた警報音のようなものでもよいし、あるいは「鍵をお持ちですか」などの合成音声を発するものでもよい。
【0023】
ただし、夜間など報知のための音声を再生するのが近隣住宅に迷惑であると考えられる時間帯には、報知手段12は音声による報知は行わず、光による報知を行う。このため、時間管理部13により、時刻が予め設定された所定の時間帯になったことが認識されると、制御装置8は報知手段12に報知手段変更信号を出力し、報知方法を音声から光へと変更させる。この結果、所定の時間帯においては、扉付近に設けられたライトを発光させることで、報知することとなる。
【0024】
リクエストスイッチ14は、移動体1を携帯せずに外出しても支障のない人物が含まれる場合などに使用する。例えば、人感センサ11が検知した複数の人物の中に移動体1を保持していないことが問題とならない客などの人物が含まれる場合においては、人感センサ11が検知した人物の数と、照合情報と合致する識別情報の数とが同数でないため、報知手段12により報知することになるが、この際にはリクエストスイッチ14を操作することで、報知手段12の報知を停止させることができる。
【0025】
また、扉開閉検知手段15は、扉の開閉状態を検知する。扉開閉検知手段15も、他の装置と同様、制御装置8と接続されており、後述するように、この扉開閉検知手段15が扉の状態の変化を検知すると、人感センサ11の動作がスタートする。
【0026】
以上説明した本実施形態における各装置の動作について、図2のフローチャートを参照しながら詳しく説明する。
【0027】
まず、図2のフローチャートに示す本実施形態のドアロックシステムは、電源が投入され、扉開閉検知手段15が扉の状態を閉じた状態であると検知している場合を初期状態とし、処理が開始される(スタート)。そして、扉開閉検知手段15が扉の開閉状態が閉じた状態から開いた状態に変化したと判断した場合(S1のYES)、人感センサ11による検知が開始される。
【0028】
一方、扉開閉検知手段15が扉の開閉状態が開いた状態に変化したことを検知せず、閉じた状態を保持していると判断した場合(S1のNO)、扉開閉検知手段15は扉の開閉状態の検知動作を継続する。
【0029】
次に、家屋等の建屋の扉付近を、建屋の内側から外側の方向に向かって通過する人物を人感センサ11にて、検知する(S2)。この時、人感センサ11は、上述したように扉付近に存在する人物の数を把握することが可能である。
【0030】
次に、信号送受信手段5の送信部6から扉の開閉機能を有する移動体1に起動信号が出力され、移動体1の移動体受信部3がこの起動信号を受信すると、移動体送信部4からは識別情報を含んだ応答信号が受信部7へ出力される。そして、制御装置8は、この応答信号に含まれる識別情報と予めメモリ9に登録されている照合情報とを照合し、照合情報と合致する識別情報がいくつ存在するかを検知する。ここで、移動体1には、移動体1一つにつき一つの識別情報が与えられているため、この時照合情報と合致する識別情報の数が扉付近に存在する移動体1の数となる。つまり、ここで制御装置8は扉付近に移動体1がいくつ存在するかを検知する(S3)。
【0031】
次に、扉開閉検知手段15は、扉が開いた状態から、再び閉じた状態に変化するまで検知を行う(S4)。すなわち、扉開閉検知手段15は、扉が閉じた状態に変化したことが検知されない場合は、扉の状態の検知動作を継続して行う(S4のNO)。
【0032】
一方、扉開閉検知手段15が、扉が閉じたことを検知した場合(S4のYES)、制御装置8は外出人数が一人以上であるかどうかを確認する。すなわち、S2にて検知した人数が、1人以上であるかどうかを確認する。例えば、人が扉を開けたにも関わらず、扉の外に出ずに、そのまま建屋の中に戻った場合などは外出人数が一人未満(0人)であると判断され(S5のNO)、本実施形態のドアロックシステムは再び初期状態へ戻り、扉が開いた状態となるのを待ち受ける。
【0033】
一方、外出人数が1人以上であると判断された場合(S5のYES)、制御装置8は外出人数と扉付近に存在する移動体1の数とを比較する(S6)。つまり、S2にて人感センサ11が検知した人数と、S3にてメモリ9に記憶されている照合情報と合致する識別情報の数を比較する。ここで、外出人数が移動体1の数よりも多いと判断される(S6のNO)と、報知手段12により音声が再生され、外出する人物に移動体1を携帯していない人物が含まれる可能性があることを報知し、利用者に移動体1を携帯するように促す(S7)。なお、上述したように本実施形態では、報知手段12は所定の時間においては、音声による報知ではなく、扉付近に設けられたライトを発光させることによる報知を行う。
【0034】
一方、S6において、外出人数が移動体の数と同数、あるいは少ないと判断された場合(S6のYES)、報知手段12は報知を行うことはなく、外出する人物が移動体1の不携帯により締め出されることはないと判断され、扉は施錠装置10により施錠処理が行われる(S9)。
【0035】
そして、施錠処理が行われた後、移動体1を携帯して外出した人物が再度室内に入出する際の開錠処理のために、信号送受信手段5は移動体1からの応答信号の検知動作を開始する(S10)。ここで図2のフローチャートに示すように、信号送受信手段5は、照合情報と合致する識別情報を含む応答信号を検知できない場合(S10のNO)は、検知動作を繰り返す仕組みとなっているため、この検知動作は、照合情報と合致する識別情報を含む応答信号を受信するまで継続して行われることになる。つまり、移動体1を携帯して外出した人物が、移動体1を携帯した状態で信号送受信手段5に再度近づくまで検知動作は継続して行われる。
【0036】
そして、移動体1を携帯して外出した人物が信号送受信手段5に再度近づくと、信号送受信手段5は応答信号を受信し、この応答信号に含まれる識別情報が照合情報と合致すると(S10のYES)、扉の開錠が行われる(S11)。その後、本実施形態のドアロックシステムは初期状態へと戻り、再度扉が開いた状態となるのを待ち受ける。
【0037】
一方、S7において、報知手段12により外出する人物に報知がなされた場合、リクエストスイッチ14を操作すると(S8のYES)、報知手段12による報知を停止させることができ、扉は施錠装置10にて施錠が行われる(S9)。このリクエストスイッチ14は、外出する人物が移動体1を携帯しないことを問題としない客人などの人物である場合、この人物が手動で報知手段12による報知を停止できるようにするためのものである。このリクエストスイッチ14が操作されない場合(S8のNO)、扉に施錠が行われないまま、本実施形態のドアロックシステムは初期状態へと戻る。あるいは、初期状態に戻るのではなく、リクエストスイッチ14が操作されない場合は所定の時間が経過した後にS9に進み、施錠を行う構成としてもよい。
【0038】
以上説明したように、図2のフローチャートに示された動作を繰り返すことにより、本実施形態では移動体1の不携帯による室外への締め出しが発生する可能性を低減している。
【0039】
以下、本実施形態における効果について説明する。
【0040】
まず、本実施形態では、人が家屋などの建屋の室外に締め出されてしまう可能性を低減することができる。
【0041】
これは、人感センサ11にて外出する人物の数を検知し、これを信号送受信手段5にて検知される移動体1の数と比較することで、外出する人の中に移動体1を携帯していない人物が含まれるかを把握できる構成としていることによる。
【0042】
すなわち、従来のドアロックシステムでは、複数の人物が同時に外出した際に、一人でも鍵に相当する移動体を携帯している人がいる場合は報知手段が動作せず、移動体を携帯していない人に注意を促すことは不可能であったのだが、本実施形態では、上記構成により、複数の人が同時に外出した際においても、移動体1を携帯していない人に移動体1を携帯するよう促すことができるのである。
【0043】
この結果、本実施形態では、複数の人物が同時に外出した場合においても、人が室外に締め出されてしまう可能性を低減することができる。
【0044】
また、本実施形態の人感センサ11は、扉付近を人が建屋の内側から外側に向かう方向に通過した場合に検知する構成としている。
【0045】
このような構成とすることにより、建屋から外出する人物のみを検知することができ、外出人数を正確に把握することができる。
【0046】
また、移動体1から送信される応答信号には識別情報が含まれ、この識別情報の認証結果により、扉の開錠および施錠動作が制御される構成となっていることが望ましい。
【0047】
これにより、正規の識別情報を含む移動体1でのみ、開錠および施錠ができることとなり、防犯性を高めることができる。
【0048】
なお、本実施形態では、図2のS3において移動体1の数を検知するために用いた識別情報と、S10において扉を施錠するために用いた識別情報を同じ暗号情報としているが、これらを区別し、移動体1にS3で用いる識別情報とS10で用いる識別情報の2つの暗号情報を記憶させる構成としてもよい。
【0049】
また、報知手段12は音声により報知するのが望ましい。
【0050】
これにより、移動体1を携帯していない人に、移動体1を携帯するように促すことができる。
【0051】
また、扉付近に設けたライトを発光させ、光により報知する構成としてもよい。
【0052】
このように、報知手段12を光により報知する構成とすると、例えば住宅街などの音声による報知が近隣の住民に迷惑を与えるような場所においては、近隣の住民に迷惑を与えることなく、移動体1を携帯していない人に報知することが可能となる。
【0053】
なお、音声による報知と光による報知を組み合わせ、予め定められた時間においてのみ光による報知を行う構成としてもよい。
【0054】
この結果、夜間など特に音声による報知が近隣の住民に迷惑を与えると考えられる時間帯は、光による報知を行うよう設定することで、近隣の住民に迷惑を与えることなく、報知が可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0055】
本発明におけるドアロックシステムは、複数の人が同時に外出した場合においても、鍵に相当する移動体を携帯していない人を検知することができる。そして、移動体を携帯していない人に、移動体を携帯するよう報知することで、当該人物が室外に締め出されてしまう可能性を低減することができる。したがって、本発明におけるドアロックシステムは、一軒屋、マンションなど、各種建屋に非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本実施形態におけるドアロックシステムのブロック回路図
【図2】本実施形態におけるドアロックシステムの動作を示すフローチャート
【図3】従来のドアロックシステムのブロック回路図
【符号の説明】
【0057】
1 移動体
2 本体部
3 移動体受信部
4 移動体送信部
5 信号送受信手段
6 送信部
7 受信部
8 制御装置
9 メモリ
10 施錠装置
11 人感センサ
12 報知手段
13 時間管理部
14 リクエストスイッチ
15 扉開閉検知手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
起動信号を送受信する信号送受信手段と、
この信号送受信手段から送信された前記起動信号を受信した場合に識別情報を含んだ応答信号を前記信号送受信手段へ送信する機能及び所定の扉の開施錠機能を有する移動体と、
前記信号送受信手段が受信した前記応答信号に含まれる前記識別情報と照合させる照合情報を予め記憶したメモリと、
前記扉付近に存在する人の人数を検知する人感センサと、
この人感センサが検知した人の人数と、前記照合情報と合致する前記識別情報の数とが同数でない場合に報知する報知手段とを備えたドアロックシステム。
【請求項2】
前記人感センサは、人が前記扉付近を所定方向に通過した場合に検知し、前記所定方向とは前記扉が設けられた所定の建屋の内側から外側に向かう方向である請求項1に記載のドアロックシステム。
【請求項3】
前記扉はその開錠及び施錠動作が電気的に制御される錠前を有し、
前記移動体は前記錠前の開錠及び施錠動作に必要な識別情報を記憶し、
前記錠前は前記移動体が記憶する前記識別情報の認証結果によって開錠及び施錠動作が制御される請求項1に記載のドアロックシステム。
【請求項4】
前記報知手段は音声により報知する請求項1に記載のドアロックシステム。
【請求項5】
前記報知手段は光により報知する請求項1に記載のドアロックシステム。
【請求項6】
前記報知手段は所定の時間帯のみ光により報知し、前記所定の時間帯以外の時間帯は音声により報知する請求項1に記載のドアロックシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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