説明

バンパーのホールカバー部材取付構造

【課題】ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から両者を傷付けることなく容易にかつ確実に取り外すとともに、両者間に隙間をなくして雨水等の浸入を防ぎ、外観見栄えの良いホールカバー部材取付構造とする。
【解決手段】バンパー本体3の凹設部10に形成された開口部の開口周縁部15に開口部を覆うようにホールカバー部材19を着脱可能に取り付ける。バンパー本体3の開口周縁部15に4個の係止孔部17を形成し、ホールカバー部材19裏面の周縁部に4個の係止片21を各係止孔部17に対応して突設する。4個の係止孔部17のうち1個の係止孔部17近傍に工具挿入孔18を形成する。4個の係止片21のうち1個の係止片21近傍に押圧部35を形成する。押圧部35近傍の係止片21を、バンパー1の裏側から工具挿入孔18に挿入したドライバーDで押圧部35を押圧して係止孔部17から離脱させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、バンパー本体の凹設部に形成された開口部を覆うホールカバー部材の取付構造の改良に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バンパー本体の凹設部に形成された開口部の開口周縁部に該開口部を覆うようにホールカバー部材が着脱可能に取り付けられたバンパーのホールカバー部材取付構造が開示されている。
【0003】
この発明によると、バンパー本体の開口周縁部には複数個の係止部が設けられ、ホールカバー部材裏面の周縁部には複数個の係止片が上記各係止部に対応して突設され、上記各係止片を上記各係止部に係脱可能に係止させることによりホールカバー部材がバンパー本体の開口周縁部に取り付けられている。
【0004】
そして、上記ホールカバー部材の各係止片には工具を差し込むことが可能なスリット又は凹部が形成されており、工具をバンパーの表側からホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部との隙間に斜め方向から差し込んでスリット又は凹部に引っ掛けた後、工具を引っ張ることでホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から取り外すことができるようにしている。
【特許文献1】特開2001−294105号公報(段落0009欄、0010欄、0011欄、図3)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1のホールカバー部材取付構造では、ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から取り外す際、工具をバンパーの表側からホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部との隙間に斜め方向から差し込んでスリット又は凹部に工具を引っ掛けるようにしているため、工具がホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部とに当接し、ホールカバー部材やバンパー本体の開口周縁部が傷付くことが懸念される。
【0006】
また、ホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部との間には工具を差し込む隙間が必要であり、外観見栄えが良くないことに加えて、その隙間から雨水や洗車水等が浸入したり、あるいは路面の泥水が跳ね返ってホールカバー部材が覆っている開口部に装着されているランプ等の器材を汚す原因にもなる。
【0007】
さらに、バンパー本体の開口部がバンパー本体表面から奥まった凹設部に形成されている場合には、工具をバンパーの表側からホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部との間の隙間に差し込もうとしても、工具の動きが制約されてホールカバー部材の取り外し作業が困難になる。そのため、バンパーを車体から取り外した後、ホールカバー部材の取り外し作業をするという大掛かりな作業を要する場合もある。
【0008】
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部とを傷付けることなく、ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から容易にかつ確実に取り外すことができるとともに、両者間に隙間をなくして雨水等の浸入を防ぎ、外観見栄えの良いバンパーのホールカバー部材取付構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するため、この発明は、ホールカバー部材をバンパー本体裏面側から押圧してバンパー本体の開口周縁部から取り外すようにしたことを特徴とする。
【0010】
具体的には、この発明は、バンパー本体の凹設部に形成された開口部の開口周縁部に上記開口部を覆うようにホールカバー部材が着脱可能に取り付けられたバンパーのホールカバー部材取付構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0011】
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記バンパー本体の開口周縁部には、複数個の係止部が設けられているとともに、これら係止部のうち少なくとも1個の係止部近傍には、棒状工具を挿入する工具挿入孔が形成され、上記ホールカバー部材裏面の周縁部には、上記係止部に係脱可能に係止する複数個の係止片が突設されているとともに、これら複数個の係止片のうち少なくとも1個の係止片近傍には、バンパー本体裏面側からホールカバー部材取り外し方向への力を受ける押圧部が上記工具挿入孔に対応するように設けられ、上記押圧部近傍の係止片は、上記工具挿入孔に挿入した棒状工具で上記押圧部を押圧することにより上記係止部から離脱するように構成されていることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、押圧部は棒状工具の先端を保持するように断面凹状に形成されていることを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ホールカバー部材裏面には、該ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から取り外す際、ランプが開口部からホールカバー部材と共に取り外し可能なように取り付けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
請求項1に係る発明によれば、作業者がバンパーの裏側から棒状工具をバンパー本体の工具挿入孔に挿入してホールカバー部材の押圧部を押圧することで係止片を係止部から離脱させることができ、ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から容易にかつ確実に取り外すことができる。しかも、ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から取り外す際に、工具をバンパーの表側からホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部との間の隙間に差し込む必要がないので、ホールカバー部材及びバンパー本体の開口周縁部に傷を付けることがない。
【0015】
また、ホールカバー部材とバンパー本体の開口周縁部との間に工具を差し込む隙間が不要であるため、特許文献1に比べて外観見栄えを向上させることができ、さらに隙間から雨水や洗車水等が浸入したり、あるいは路面の泥水が跳ね返ってホールカバー部材が覆っている開口部に装着されているランプ等の器材を汚す心配もない。
【0016】
請求項2に係る発明によれば、棒状工具を押圧してもその先端が断面凹状の押圧部に係合保持されて外れ難く、ホールカバー部材の押圧部外周りを傷付けることがない。
【0017】
請求項3に係る発明によれば、ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から取り外すと、ホールカバー部材に取り付けられたランプも一緒に開口部から取り外されるので、バルブを交換する作業を容易に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
【0019】
図1は、この発明の実施形態に係るホールカバー部材取付構造が適用された樹脂製バンパー1の略右半分を示す正面図である。該バンパー1はその主体をなすバンパー本体3を備え、該バンパー本体3の車幅方向両端部を除く領域にはラジエータグリル5が取り付けられているとともに、バンパー本体3の下端縁部にはエアダムスカート7が車幅方向ほぼ全体に亘って取り付けられている。上記バンパー本体3の車幅方向両端寄りには、図2に示すように、互いに独立した第1開口部9aと第2開口部9bとからなる略矩形の開口部9が上記ラジエータグリル5に近接してバンパー本体3表面から奥まった凹設部10に形成されており(図5、図7及び図8参照)、上記第1開口部9aにはフォグランプ11が、第2開口部9bにはポジションランプ13がランプケースを挿通してそれぞれ取り付けられているとともに、上記開口部9の開口周縁部15には、該開口部9を覆うように上記ホールカバー部材19がその外周縁を凹設部10周縁部に隙間なく当接させて着脱可能に取り付けられている。
【0020】
上記開口部9の開口周縁部15における4隅には、図2及び図6に示すように、係止部としての係止孔部17が1個ずつ形成されているとともに、これら4個の係止孔部17のうち図2で左上の1個の係止孔部17近傍には、棒状工具としての例えばドライバーD(図5及び図8参照)を挿入する工具挿入孔18が形成されている。
【0021】
一方、上記ホールカバー部材19裏面の周縁部には、図3に示すように、上記係止孔部17に係脱可能に係止する4個の係止片21が各係止孔部17に対応するように一体に突設されている。該各係止片21は、図4に拡大して示すように、基部23と該基部23よりも狭幅の先端側部29とで板状に一体に形成され、基部23先端の先端側部29側方に段部23aが形成されている。また、上記先端側部29にはコ字状にスリット25が形成され、該先端側部29のスリット25外側部分は枠形状をなしている。また、上記スリット25で囲まれた先端側部29には、断面三角形状の係止爪部27が上記係止孔部17に係脱可能に係止するように可撓部33を介して片面側に一体に突設されているとともに、その反対面側は平面に形成され、上記先端側部29の反係止爪部27側のスリット25外側部分には一対の補強リブ31が係止片21の突出方向に沿って一体に形成されている。この補強リブ31は、上記可撓部33を撓ませて係止爪部27を係止孔部17から離脱させる際、上記係止片21の先端側部29のスリット25外側部分が撓まないように補強する役割と、係止孔部17と係止爪部27との間に係止爪部27の撓みスペースを確保する役割とを担っている。そして、係止片21を係止孔部17に挿入してホールカバー部材19を開口周縁部15に取り付けた状態で上記基部23の段部23aが開口周縁部15に当接することで、ホールカバー部材19の凹設部10に対する取付方向の位置決めがなされており、ホールカバー部材19とバンパー本体3の開口周縁部15との間に空間Sをあけている。
【0022】
これら4個の係止片21のうち図3で左上の1個の係止片21近傍には、図5及び図8にも示すように、バンパー本体3裏面側からホールカバー部材19取り外し方向への力を受ける押圧部35が、2本の平行な突条部36間に上記工具挿入孔18に対応するように形成され、該押圧部35は上記ドライバーDの先端を保持するように断面凹状に形成されている。そして、上記押圧部35近傍の係止片21は、図8に示すように、上記工具挿入孔18に挿入したドライバーDで上記押圧部35を押圧することにより上記係止孔部17から離脱するように構成されている。
【0023】
上記ホールカバー部材19裏面には、図7に示すように、複数個のボス部39が突設され、上記ポジションランプ13の外側方には取付片部41が張出形成され、上記空間S内で該取付片部41が上記ボス部39にネジ43で取り付けられることによって、上記ポジションランプ13がホールカバー部材19に取り付けられている。つまり、ホールカバー部材19裏面には、該ホールカバー部材19をバンパー本体3の開口周縁部15から取り外す際、ポジションランプ13がバンパー本体3の開口部9bからホールカバー部材19と共に取り外し可能なように取り付けられている。なお、フォグランプ11の取付構造についても、上記ポジションランプ13と同様に構成されている。
【0024】
したがって、ホールカバー部材19をバンパー本体3の開口周縁部15から取り外すと、フォグランプ11及びポジションランプ13も一緒に開口部9a,9bから取り外されるので、バルブ45を交換する作業を容易に行うことができる。
【0025】
また、図9(a),(b)に示すように、上記開口部9に近接した位置の車体46側には、タイヤハウス47が設けられている。該タイヤハウス47の一部はバンパー1(バンパー本体3)の車幅方向端縁部3aにより構成され、該端縁部3aにはマッドガード49を取り付けるための取付孔51が2個形成されている。一方、上記マッドガード49にも取付孔53が上記取付孔51に対応して2個形成されており、これら取付孔51,53を合わせてファスナー55を挿通することによって、マッドガード49の一部がタイヤハウス47の一部を構成する上記バンパー1の端縁部3aに着脱可能に取り付けられている。なお、マッドガード49の他の部分は図示しない取付具によりタイヤハウス47に取り付けられている。
【0026】
上記のように構成されたホールカバー部材19をバンパー本体3の開口周縁部15に取り付けるには、ホールカバー部材19をバンパー本体3の表側から開口部9に向けて押し、ホールカバー部材19の係止片21をバンパー本体3の係止孔部17に挿入する。そして、上記係止片21が係止孔部17を通過する際、係止爪部27が係止孔部17の周縁に摺接して押されて撓み、係止孔部17を通過することで摺接による押圧力から解放されて元の位置に復帰して係止爪部27が係止孔部17の周縁に係止する。これにより、ホールカバー部材19がバンパー本体3の開口周縁部15に取り付けられる(図5参照)。
【0027】
逆に、ホールカバー部材19をバンパー本体3の開口周縁部15から取り外すには、図9(b)に示すように、ファスナー55を取付孔51,53から引き抜き、図8に示すように、マッドガード49の一部をバンパー本体3の端縁部3aから外した状態で、作業者がタイヤハウス47側のバンパー1の裏側からドライバーDをバンパー本体3の工具挿入孔18に挿入してホールカバー部材19の押圧部35を押圧する。これにより、その隣の係止片21の可撓部33が撓んで係止爪部27と係止孔部17との係止が解除され、ホールカバー部材19の端がバンパー本体3から浮き上がり、ホールカバー部材19外周縁部とバンパー本体3の開口周縁部15との間に隙間Cができる。この状態から作業者がバンパー1の表側から上記隙間Cに指Fを挿入してホールカバー部材19外周縁部に掛け、ホールカバー部材19を手前に引っ張ると、他の3個の係止片21の係止爪部27が係止孔部17の周縁に摺接して押されて撓み、係止孔部17を通過してバンパー本体3の表側に引き出され、ホールカバー部材19がバンパー本体3の開口周縁部15から取り外される。
【0028】
このように、作業者がバンパー1の裏側からドライバーDをバンパー本体3の工具挿入孔18に挿入してホールカバー部材19の押圧部35を押圧することで係止片21を係止孔部17から離脱させることができ、ホールカバー部材19をバンパー本体3の開口周縁部15から容易にかつ確実に取り外すことができる。しかも、ホールカバー部材19をバンパー本体3の開口周縁部15から取り外す際に、ドライバーDをバンパー1の表側からホールカバー部材19とバンパー本体3の開口周縁部15との間の隙間に差し込む必要がないので、ホールカバー部材19及びバンパー本体3の開口周縁部15に傷を付けることがない。
【0029】
さらに、押圧部35が断面凹状をしているので、ドライバーDを押圧してもその先端が押圧部35に係合保持されて外れ難く、ホールカバー部材19の押圧部35外周りの傷付きを防止することができる。
【0030】
また、ホールカバー部材19とバンパー本体3の開口周縁部15との間に工具を差し込む隙間が不要であるため、特許文献1に比べて外観見栄えを向上させることができ、さらに隙間から雨水や洗車水等が浸入したり、あるいは路面の泥水が跳ね返ってホールカバー部材19が覆っている開口部9に装着されているフォグランプ11とポジションランプ13等の器材を汚す心配もない。
【0031】
加えて、マッドガード49の一部をタイヤハウス47から外した状態で当該箇所(車体46の側方)から作業者がバンパー1の裏側に手を入れてホールカバー部材19の取り外し作業をすることができるので、車体46の下にもぐって作業を行う必要がなく、楽な姿勢で取り外し作業を行うことができる。
【0032】
なお、上記の実施形態では、4個の係止孔部17のうち図2左上の係止孔部17近傍に工具挿入孔18を形成するとともに、図3左上の係止片21近傍に押圧部35を形成したが、その下側の図2左下の係止孔部17近傍に工具挿入孔18を形成するとともに、図3左下の係止片21近傍に押圧部35を形成して該押圧部35をドライバーDで押圧するようにしてもよい。また、係止孔部17及び係止片21の数も4個に限定されない。
【0033】
さらに、ホールカバー部材はランプを取り付ける開口部に限定されず、例えば、牽引フックが位置する開口部に取り付けてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0034】
この発明は、バンパー本体の凹設部に形成された開口部を覆うホールカバー部材の取付構造について有用である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】実施形態に係るバンパーの右半分を示す正面図である。
【図2】実施形態に係るバンパーからホールカバー部材が取り外された状態を示す正面図である。
【図3】ホールカバー部材の正面図である。
【図4】係止片の拡大斜視図である。
【図5】図1のV−V線における断面図である。
【図6】バンパー本体の係止孔部及び工具挿入孔周りを裏側から見た斜視図である。
【図7】図1のVII −VII 線における断面図である。
【図8】バンパーからホールカバー部材を取り外す要領を説明する図5相当図である。
【図9】バンパーが車体に取り付けられた状態の斜視図であり、(a)はマッドガードがタイヤハウスに取り付けられた状態を示し、(b)はマッドガードの一部をタイヤハウスから外した状態を示す。
【符号の説明】
【0036】
1 バンパー
3 バンパー本体
9 開口部
10 凹設部
11 フォグランプ
13 ポジションランプ
15 開口周縁部
17 係止孔部(係止部)
18 工具挿入孔
19 ホールカバー部材
21 係止片
35 押圧部
D ドライバー(棒状工具)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
バンパー本体の凹設部に形成された開口部の開口周縁部に上記開口部を覆うようにホールカバー部材が着脱可能に取り付けられたバンパーのホールカバー部材取付構造であって、
上記バンパー本体の開口周縁部には、複数個の係止部が設けられているとともに、これら係止部のうち少なくとも1個の係止部近傍には、棒状工具を挿入する工具挿入孔が形成され、
上記ホールカバー部材裏面の周縁部には、上記係止部に係脱可能に係止する複数個の係止片が突設されているとともに、これら複数個の係止片のうち少なくとも1個の係止片近傍には、バンパー本体裏面側からホールカバー部材取り外し方向への力を受ける押圧部が上記工具挿入孔に対応するように設けられ、
上記押圧部近傍の係止片は、上記工具挿入孔に挿入した棒状工具で上記押圧部を押圧することにより上記係止部から離脱するように構成されていることを特徴とするバンパーのホールカバー部材取付構造。
【請求項2】
請求項1に記載のバンパーのホールカバー部材取付構造において、
押圧部は棒状工具の先端を保持するように断面凹状に形成されていることを特徴とするバンパーのホールカバー部材取付構造。
【請求項3】
請求項1に記載のバンパーのホールカバー部材取付構造において、
ホールカバー部材裏面には、該ホールカバー部材をバンパー本体の開口周縁部から取り外す際、ランプが開口部からホールカバー部材と共に取り外し可能なように取り付けられていることを特徴とするバンパーのホールカバー部材取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−1207(P2008−1207A)
【公開日】平成20年1月10日(2008.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−171840(P2006−171840)
【出願日】平成18年6月21日(2006.6.21)
【出願人】(390026538)ダイキョーニシカワ株式会社 (492)