パネル実装用光放出要素組立体
パネル(113)実装用の光放出要素組立体(100)は光放出要素(105)を受容して構成されたハウジング(107)を有する。加えて、ベゼル(119)と実装構造(101)とを備え、前記ベゼルは、前記ハウジング内で表面(403)と着脱可能に係合して構成された前記ベゼルの表面(120)から延びる少なくとも1つのラッチアーム(121)を含んでいる。パネル(113)と相対的な位置に前記光放出要素組立体を保持するように構成されている。また、前記実装構造は、前記実装構造上に動作するように実装されている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に光放出組立体とシステムに関し、より詳細にはパネル実装用光放出要素組立体とシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年の発光ダイオード(LED)のような低電圧光源における技術的進歩により、今では光源に適した低電圧光源を提供できるようになっている。低電圧光源は従来使用の光源と比べて電力消費を小さなものとし、従来使用の光源と比べて低コスト・高効率を提供できうるものである。
【0003】
LEDの特徴的使用態様は、スポット光照射に対しての小さなピン光放出組立体である場合がある。これらのピンスポットライトは光照射を案内するための実装されたパネルである場合がある。いくつかのアプリケーションでは、完全なピンスポットライト組立体が制約されたスペースに合うように十分に小さい場合がある。加えて、光放出組立体は修理・交換可能でなければならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の設計は、ランプハウジングの外側のラッチ機構を提供している。このことはランプ組立体に実装使用されるベゼルの全体サイズを大きくし、パネルを非常に大きなものとする。課題としては、かさばる外側のラッチ結合が、組立体を審美的に低度のものとし、さらに、極めて制限的な位置での光放出組立体へのパッキングが難しくなることである。加えて、光放出組立体によって占有されるスペースの最小限化は、自動車のインテリア光源などのアプリケーションにとって課題である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
解決手段は、光放出組立体とシステムがここに示されるように、制限されたスペースに実装可能で、かつ、修理・交換・組立体の個別要素についてアップグレードのための据え付け・分解があることである。組立体は、光放出組立体を受け入れるためのハウジングを含む。加えて、この組立体は、ベゼルの表面から延びる少なくとも1つのラッチアームを有するベゼルを含む。ベゼルは着脱可能にハウジング内表面に構成されている。ベゼルは、さらに、パネルに関して有る位置に組立体を保持するように構成されている。組立体は、操作可能に実装された光放出要素を有する実装構造をも含んでいる。
【0006】
次に、添付の図面を参照して、本発明を説明する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本実施形態の光放出要素組立体の例示的な実施形態の分解斜視図である。
【図2】図2は、本実施形態のパネルに実装された光放出要素組立体の例示的な実施形態の斜視図である。
【図3】図3は、図2の線3−3に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図4】図4は、図2の線4−4に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図5】図5は、図2の光放出要素組立体のPCB組立体の斜視図である。
【図6】図6は、図2の光放出要素組立体のベゼルの一実施形態の斜視図である。
【図7】図7は、図2の光放出要素組立体のハウジングの斜視図である。
【図8】図8は、別の実施形態のベゼルの斜視図である。
【図9】図9は、図8のベゼルを含む光放出要素組立体の横断面図である。
【図10】図10は、本実施形態の光放出要素組立体の別の態様の実施形態の分解斜視図である。
【図11】図11は、本実施形態のパネルに実装されたベゼルを有する光放出要素組立体の例示的実施形態の部分分解図である。
【図12】図12は、本実施形態のパネルに実装された光放出要素組立体の例示的実施形態の斜視図である。
【図13】図13は、図12の線13−13に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図14】図14は、図12の線14−14に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図15】図15は、本実施形態に係るベゼルの斜視図である。
【図16】図16は、本実施形態の光放出要素組立体の別の例示的実施形態の分解図である。
【図17】図17は、本実施形態のパネルに実装されたベゼルを有する光放出要素組立体の例示的実施形態の部分分解図である。
【図18】図18は、本実施形態のパネルに実装された光放出要素組立体の例示的実施形態の斜視図である。
【図19】図19は、図18の線19−19に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図20】図20は、図18の線20−20に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図21】図21は、本実施形態のハウジングの斜視図である。
【図22】図22は、本実施形態のベゼルの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本実施形態に係るパネル実装光放出要素組立体100の分解図である。組立体100は、電気的連通のためのワイヤ103を有する実装基板101を含む。光放出要素105は、光照射を提供するあらゆる可能性のあるデバイスであればよい。適度な光放出要素105は、光照射を提供するために、特に限られないが発光ダイオード(LED)、レーザダイオード、有機発光ダイオード(OLED)、白色光、蛍光、ポリマー発光ダイオード、燐放出光、電気発光のような光放出要素105を用いることができる。実装基板101は、光放出要素105を支持・制御・電力を提供することが可能である特に限られないデバイス、表面、構造、基質であってよい。実装基板101の使用態様としての適切な構造は、特に限られることがないがプリント回路基板(PCB)などを用いてもよい。加えて、ワイヤ103はワイヤや他の電力供給機構と接続可能であれば特に限られることがなく用いることができる。光放出要素105のための電力源は、有線の電力源に限られることなく、ワイヤ103を含んでも含まなくてもよく、バッテリや光起電性電池や他の電力源を用いることができる。ハウジング107は、実装基板および光放出要素105と構成される。ハウジング107は、さらにハウジング107の末端に沿って延びるフレキシブルカンチレバー脚109を含む。ハウジング107は、特に限られることがなく、ABS樹脂や他の同様の電気絶縁性ポリマー材料や適宜選択された材料から形成される。ハウジング107は、さらには、ハウジング本体から延びるレンズ部111を含む。レンズ部111は、実質的に透明で、透光で、または他の配光・光分散材料を含む。レンズ部111に対して適切な材料は、特に限られることがなく、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透明性樹脂を挙げることができる。
【0009】
パネル113は、そこに配置された開口部115を含んでいる。パネル113は、特に限られることがない表面・構造・基質であってよく、光放出要素組立体100がその上に実装される。例えばパネル113は、ポリマーや他の材料シートであってもよく、発光はパネル113の一側で起こるように要望され、スペースは限られており、ハウジング107のような光放出要素構造の大部分、実装基板101と光放出要素105は、パネル113の逆側に配置されている。ハウジング107とパネル113との間に配されるのはガスケット117である。組立体100は、ガスケット117を含んで図示されているが、ガスケットは省略することが可能である。ガスケットは、発泡体や他の絶縁性材料から形成してもよく、シールやショックや振動の耐久を提供し、および/または、ハウジング107とパネル113を、特に組立体100の据え付けと分解の際に、保護する。組立体100は、さらにディスプレイ表面またはフェイスプレート120とそこから延びる2つのラッチアーム121を有するベゼル119を含んでいる。ラッチアーム121は、フレキシブルカンチレバーラッチで有り、開口部115を通じて結合され、着脱可能にハウジング107表面と係合する。ハウジング107と係合すると、ベゼル119は、パネル113に近接してまたは反対に残ることとなる。この係合は、組立体100をパネル100と関連する場所に保持している。換言すれば、ラッチアーム121、ハウジング107と係合し、ハウジング107とラッチアーム121との係合は、ベゼル119とパネル113の係合を提供する。ベゼル119は組立体100の位置を保持する。一実施形態では、図1に示されるように、ベゼル119はダブルビームラッチを含んでいる。しかしながら、本実施形態は、これに限られることはないが、開口部115と係合するハウジング107を通じて延びることが可能などんなラッチアーム121を用いてもよい。
【0010】
図2は、パネル113に実装された実施形態に係る組立体100の底面から見た斜視図である。図2に示されるように、ベゼル119は、パネル113の開口部115(図2では示されていない)を通じてハウジング107と係合される。ハウジング107とベゼル119の係合は、パネル113と関連した組立体100の関連位置を維持する。動作の際には、光放出要素105は、光照射を提供し、所望の方法で、レンズ部111は結果の光を送るか配光する。
【0011】
図3には、図2の線3−3で切断した断面図が示される。図3に示されるように、実装基板101はハウジング107と係合される。ハウジング107は、ハウジング107へ向かって下方に直面する光放出要素105と実装基板101を固定するための機構301を含んでいる。実装基板101は、公知の適宜方法でハウジング107と係合または付着されてよい。例えば、図2には、機械的な内部ロック調整機構が示されており、実装基板101は、ハウジング107に、接着やラッチやPCB構造とハウジング107との係合のための公知の方法で、搭載されてもよい。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。
【0012】
図4は、図2の線4−4で切断した断面図である。ベゼル119のラッチアーム121は、ハウジング107のスロット401を通じて延び、表面403と係合されている。図4に示されるように、脚部109は、ベゼル119のラッチアーム121に隣接または近接して配置される。ハウジング107からベゼル119を係合解除するには、脚部109は、表面403からラッチアーム121を係合解除するために、十分な距離をもって内部に押し下げられる。以上の係合解除において、ベゼル119は、スロット401を経由して取り除かれる。一度ベゼル119が取り除かれると、組立体100はパネル113から取り除かれ、修理のための解体・交換・個別要素のアップグレードがなされる。
【0013】
図5には、実装基板101の底面から見た斜視図が示される。実装基板101は、特に限られることなく、光放出要素105を支持・制御・電力供給することが可能なデバイス・表面・構造・基質であってよい。実装基板101の使用に対して適切な構造は、特に限られることがなく、プリント回路基板(PCB)であってもよい。実装基板101がLEDのような光放出要素105や図示しない実装基板上に固定された抵抗やキャパシタのような対応する電気的要素を含むPCB組立体を含んでもよい。ワイヤ103のセットは、実装基板101上に固定され、光が光放出要素105から放出されるように電気的要素に電力を供給する。しかしながら、光放出要素105の電源が有線の電源に限られず、バッテリやワイヤ103を含んでも含まなくてもよく、バッテリや光起電性電池や他の電力源を用いることができる。
【0014】
図6は、ラッチアーム121を有するベゼル119を示す。図示されるように、ラッチアーム121は、ハウジング107と係合して構成されている。ラッチアーム121は、スロット401に挿入され(図4、7)、ハウジング107の表面と係合している。加えて、ベゼル119は、パネル113上の組立体100を固定することに加えて、ベゼル119がレンズ部111を装飾するように係合されると、可視的なカーブされ装飾された表面である審美的な要望を満たすものである。
【0015】
図7は、ハウジング107の下からの斜視図を示す。ハウジング107はより好ましくはポリマー材料である。ハウジング107は、さらに,アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂など特に限られることがないが、透明性のポリマー材料からなるレンズ部111を含む。これら要素は互いにスナップされると、ラッチアーム121は、ハウジング107を固定してハウジング107と係合し、レンズ部111のスペースへの露出がなされることになり、所望の光照射がなされる。レンズ部111は、光放出要素105によって放出された光を配光する。一実施形態では、レンズ部は、透明で光放出要素105の光が実質的に不変のレンズ部を通じて配されるようにされている。レンズ部111は、異なる光パターンを創り出すフードであってもよい。レンズ部111は、特定の光アプリケーションのための所望に応じて、光学的特徴、フィルタ、他の効果を含んでいる。加えて、レンズ部111の表面は角度づけられてもよく、プリズムとされてもよく、様々な配光がハウジング107への単純な変化とするだけで実現されることになる。
【0016】
図8には、別の実施態様のベゼル119の斜視図が示される。図6に関連して説明されるが、ベゼル119はラッチアーム121を含んでいる。ラッチアーム121は、ハウジング107と係合して構成され、ハウジング107へ挿入されて一部で係合される(図4)。加えて、ラッチアーム121、ベゼル119は、図8に示すように、ベゼルフェイスプレート120から延び、パネル113とハウジング107のベゼルの所望位置決め機能の配置を提供する位置決め機構801を含む。
【0017】
図9には、別の実施形態に係る別のベゼルの断面図であり、図3を参照して説明される。特に、図9は実装基板101がハウジング107と係合される。ハウジング107は、機構301を含み、実装基板101をハウジング107へ向かって下方に直面する光放出要素105と固定する。実装基板101は、係合され、または、ハウジング107に公知適宜方法にて付着される。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。加えて、図9に示されているベゼル119は、位置決め機構801を含む。位置決め機構801は、ベゼルフェイスプレート120から延び、パネル113とハウジング107のベゼルの所望位置決め機能の配置を提供する。加えて、位置決め機構801の位置は、パネル113および/またはハウジング107の対応位置に、回転や不要な移動や係合解除が防止されるように、嵌合または挿入される。
【0018】
図10には、他の実施形態に係るパネル実装用光放出要素組立体の分解図が示される。組立体100は、電気的連通するワイヤ103を有する実装基板101と図1に参照される構造とを含む。光放出要素105(図10では図示されていないが)は、実装基板101に搭載され、特に限られることがなく、図1およびその関連記載で述べたように光照射を提供するデバイスを用いることができる。ハウジング107は、実装基板101に受容されて構成される。ハウジング107は、さらにハウジング本体から延びるレンズ部111を含む。
【0019】
パネル113は、そこに配置された開口部115を含んでいる。パネル113は、特に限られることがない表面・構造・基質であってよく、光放出要素組立体100がその上に実装される。ハウジング107とパネル113との間に配されるのはガスケット117である。組立体100がガスケット117を含んで図示されているが、ガスケットは省略することが可能である。ガスケットは、発泡体や他の絶縁性材料から形成してもよく、シールやショックや振動の耐久を提供し、および/または、ハウジング107とパネル113を、特に組立体100の据え付けと分解の際に、保護する。パネル113は、例えばABS樹脂やポリプロピレン樹脂、発砲体や装飾的・審美的提供をするシートや硬いパネルへの繊維を含む構成のパネルなどの硬いパネルで形成されてもよい。パネル113は、対応ハウジング機構1009が挿入されるキャビティを提供するパネル機構1007を含む。組立体100は、さらにディスプレイ表面またはフェイスプレート120とそこから延びるラッチアーム121の第一セット1001および第二セット1003を有している。それぞれ第一セット1001および第二セット1003はそこから延びる2つのラッチアーム121を有している。ラッチアーム121は、フレキシブルカンチレバーラッチで有り、着脱可能に表面と係合する。第一セット1001のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、ハウジング107の表面と係合する。第二セット1003のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、パネル113の表面と係合する。
【0020】
ハウジング107と係合すると、ベゼル119は、パネル113に近接してまたは反対に残ることとなる。この係合は、組立体100をパネル100と関連する場所に保持している。換言すれば、ラッチアーム121、ハウジング107と係合し、ハウジング107とラッチアーム121との係合は、ベゼル119とパネル113の係合を提供する。ベゼル119は、パネル113に関してのハウジング107と光放出要素105(図10では図示されていない)とを含む組立体100の位置を保持する。ガスケット1005は、パネル厚および/またはベゼルの前位置決めにおいて様々に機能提供される。一実施形態では、図11に示されるように、ベゼル119は、内部方向にラッチさせる第一セット1001と外部方向にラッチさせる第二セット1003とを含むラッチアーム121の構成を含んでいる。しかしながら、本実施形態のラッチアーム121の構造に特に限られることがなく、ラッチアーム121は、開口部115から延び、かつ、ハウジング107とパネル113とを係合させることができるラッチアーム121を適宜採用することができる。
【0021】
図1には、パネル113と係合したベゼル119の図10における組立体100が示される。組立体100は、図10で開示され、説明された内容の構造を含んでいる。しかしながら、当該実施形態で、第二セット1003のラッチアーム121は、パネル113の表面1101と係合する。パネル113との係合位置に係るベゼル119の位置決めは、ハウジング107案内されうる実質的に堅牢で安定な構造を提供する。ベゼル119は、パネル113にプリセットされ、ハウジング107と光放出要素105は、効率的製造を機能させるための分離組立動作後に実装される。ベゼル119がパネル113にプリセットされると、片手だけでベゼル119の実装が可能となる。
【0022】
図12には、パネル113が実装された本実施形態に係る図10と11の組立体100の上面から見た斜視図が示される。図12に示されるように、ベゼル119は、第一セットの1001のラッチアーム121を経由してパネル113の開口部115を通じてハウジング107と係合される。ベゼル119とハウジング107との係合は、パネル113と関連しての組立体100の相対位置を維持する。
【0023】
図13は、図12の線13−13で切断した断面図である。図13に示されるように、実装基板101は、ハウジング107と係合される。実装基板101は、公知の適宜方法によりハウジング107と係合または付着してもよい。例えば、図12には、機械的な内部ロック調整機構が示されており、実装基板101はハウジング107に、接着やラッチやPCB構造とハウジング107との係合のための公知の方法で、搭載されてもよい。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。ベゼル119は、着脱可能にパネル113の表面1101とハウジング107の表面1201と係合される。特に、第一セット1001のラッチアーム121は、ハウジング107との据え付けやロック、ラッチの際、弾性的にハウジングについて外方向に偏向させ、表面1201との保持および/または接触を提供する。第二セット1003のラッチアーム121は、着脱可能にパネル113の表面1101と係合する。特に、ラッチアーム121は、ラッチアーム121がパネル113の開口部115を通じて案内され、パネル113とロックまたはラッチされると、弾性的に内部方向に偏向させ、表面1101との保持および/または接触を提供する。
【0024】
図14は、図12の線14−14で切断した断面図である。以上で図13に関して図示し、説明されるように、第一セット1001のラッチアーム121はパネル113の開口部115を通じて延び、表面1201と係合する。ハウジング107とベゼル119を係合解除するために、ラッチアーム121は、手動でまたは表面1201からの操作やツールによって偏向されてもよい。さらに、ラッチアーム121の第二セット1003は、表面1101と同様の方法で係合解除されてもよい。係合解除によって、ベゼル119は、開口部115から取り除かれ、組立体100は、個別の要素についての所望の修理・交換・アップグレードのために、さらに解体されてもよい。
【0025】
図15には、ラッチアーム121の第一セット1001と第二セット1003を有するベゼル119が示される。以上で説明されるように、ラッチアーム121の第一セット1001は、ハウジング107と係合され、ラッチアーム121は、開口部115内に挿入され、ハウジング107の表面1201と係合する(図14)。加えて、ラッチアーム121の第二セット1003は、開口部115を通じて延びて配され、着脱可能にパネル113の表面1101と係合する(図13)。以上で説明されるように、ベゼル119は、パネル113上の組立体100を固定することに加えて、ベゼル119がレンズ部111を装飾するように係合されると、可視的なカーブされ装飾された表面である審美的な要望を満たすものである。さらに、ベゼル119は、位置決め・安定・機械特性を提供する位置決め機構やスロット、他の特徴機能的特徴のような機能的特徴を含んでもよい。例えば、より簡易な組立体のためのハウジングのレンズ部の位置決めや案内をするために、垂直リブがラッチアーム121に沿って提供されてもよい。
【0026】
図16には、他の実施形態に係るパネル実装用光放出要素組立体100の分解図が示される。組立体100は、図16では図示されていない電気的連通のためのワイヤ103を有する実装基板101および図1について以上で説明された構造と、を含む。図16では図示されていない光放出要素105は実装基板101上に搭載され、特に限られることがなく、図1でより詳細に説明された光放射のためのデバイスを含むことができる。ハウジング107は、実装基板101と光放出要素105とを受容して構成される。ハウジング107は、特に限られることがなく、ABS樹脂や他の同様の電気絶縁性ポリマー材料や適宜選択された材料から形成される。ハウジング107は、さらには、ハウジング本体から延びるレンズ部111を含む。
【0027】
パネル113は、そこに配置された開口部115を含んでいる。パネル113は、特に限られることがない表面・構造・基質であってよく、光放出要素組立体100がその上に実装される。ハウジング107とパネル113との間に配されるのはガスケット117である。組立体100がガスケット117を含んで図示されているが、ガスケットは省略することが可能である。ガスケットは、発泡体や他の絶縁性材料から形成してもよく、シールやショックや振動の耐久を提供し、および/または、ハウジング107とパネル113を、特に組立体100の据え付けと分解の際に、保護する。位置決め突起1601はハウジング107との回転位置決めを可能とする機構であり、組立体100は唯一の正しい方向へ位置決めされる。組立体100は、さらにディスプレイ表面またはフェイスプレート120とそこから延びるラッチアーム121の第一セット1001および第二セット1003を有している。それぞれ第一セット1001および第二セット1003はそこから延びる2つのラッチアーム121を有している。ラッチアーム121は、フレキシブルカンチレバーラッチで有り、着脱可能に表面と係合する。第一セット1001のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、ハウジング107の表面と係合する。第二セット1003のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、パネル113の表面と係合する。
【0028】
ハウジング107と係合すると、ベゼル119は、パネル113に近接してまたは反対に残ることとなる。この係合は、組立体100をパネル100と関連する場所に保持している。換言すれば、ラッチアーム121、ハウジング107と係合し、ハウジング107とラッチアーム121との係合は、ベゼル119とパネル113の係合を提供する。ベゼル119は、パネル113に関してのハウジング107と光放出要素105(図16では図示されていない)とを含む組立体100の位置を保持する。ガスケット1005は、パネル厚および/またはベゼルの前位置決めにおいて様々に機能提供される
【0029】
図17には、パネル113と係合されたベゼル119を有する図10の光放出要素組立体100が示される。組立体100は、図16に開示・説明された内容の構造を含む。しかしながら、この実施形態では、第二セット1003のラッチアーム121はパネル113の表面1101と係合する。パネル113と係合された位置でのベゼル119の位置決めは、ハウジング107が案内される際に実質的に堅牢で安定な構造を提供する。
【0030】
図18には、本実施形態に係るパネル113が実装された図16、17の組立体の上面から見た斜視図が示される。図17に示されるように、ベゼル119は、第一セット1001のラッチアーム121を経由してパネル113の開口部115を通じてハウジング107と係合される。ハウジング107とのベゼル119の係合は、パネル113に関連しての組立体100の相対位置を維持する。
【0031】
図19は、図18の線19−19で切断した断面図である。図19に示されるように、実装基板101は、ハウジング107と係合される。実装基板101は、公知の適宜方法によりハウジング107と係合または付着してもよい。例えば、図12には、機械的な内部ロック調整機構が示されており、実装基板101はハウジング107に、接着やラッチやPCB構造とハウジング107との係合のための公知の方法で、搭載されてもよい。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。ベゼル119は、着脱可能にパネル113の表面1101とハウジング107の表面1201と係合される。特に、第一セット1001のラッチアーム121は、ハウジング107との据え付けやロック、ラッチの際、弾性的にハウジングについて外方向に偏向させ、表面1201との保持および/または接触を提供する。第二セット1003のラッチアーム121は、着脱可能にパネル113の表面1101と係合する。特に、ラッチアーム121は、ラッチアーム121がパネル113の開口部115を通じて案内され、パネル113とロックまたはラッチされると、弾性的に内部方向に偏向させ、表面1101との保持および/または接触を提供する。
【0032】
図20は、図18の線20−20で切断した断面図である。以上で図17に関して図示し、説明されるように、第一セット1001のラッチアーム121はパネル113の開口部115を通じて延び、表面1201と係合する。ハウジング107とベゼル119を係合解除するために、ラッチアーム121は、手動でまたは表面1201からの操作やツールによって偏向されてもよい。さらに、ラッチアーム121の第二セット1003は、表面1101と同様の方法で係合解除されてもよい。係合解除によって、ベゼル119は、開口部115から取り除かれ、組立体100は、個別の要素についての所望の修理・交換・アップグレードのために、さらに解体されてもよい。
【0033】
図21には、本実施形態に係る細長形状のハウジング107が示される。ハウジング107は、レンズ部111の直径におよそ等しい第一寸法2100を含む。そのような小さな直径は、殆どクリアランスがない場合や、細長い配置のハウジング107と組立体100の位置決めと配置を許容する。一方で、特に限られないが、ラッチやスロット、他の機構は、実装基板101と係合するために使用される。
【0034】
図22には、ラッチアーム121の第一セット1001と第二セット1003とを有するベゼル119が示される。以上で説明されるように、ラッチアーム121の第一セット1001は、細長形状ハウジング107と係合して構成され、ラッチアーム121は開口部115内へ挿入され、ハウジング107の表面1201と係合する(図20)。加えて、ラッチアーム121の第二セット1003は、パネル113の開口部115を通じて延び、表面1101と係合する(図19)。以上で説明されるように、ベゼル119は、パネル113上の組立体100を固定することに加えて、ベゼル119がレンズ部111を装飾するように係合されると、可視的なカーブされ装飾された表面である審美的な要望を満たすものである。さらに、ベゼル119は、位置決め・安定・機械特性を提供する位置決め機構やスロット、他の特徴機能的特徴のような機能的特徴を含んでもよい。加えて、図示されるように、第一セット1001のラッチアーム121は、ハウジングのレンズ部の係合を案内するために構成された円面配置(Circilar Chamfer geometry)を含む。
【符号の説明】
【0035】
100・・・パネル実装光放出要素組立体
101・・・実装基板
103・・・ワイヤ
105・・・光放出要素
107・・・ハウジング
109・・・脚部
111・・・レンズ部
113・・・パネル
115・・・開口部
119・・・ベゼル
120・・・表面
121・・・ラッチアーム
401・・・スロット
1001・・・第一セット
1003・・・第二セット
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に光放出組立体とシステムに関し、より詳細にはパネル実装用光放出要素組立体とシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年の発光ダイオード(LED)のような低電圧光源における技術的進歩により、今では光源に適した低電圧光源を提供できるようになっている。低電圧光源は従来使用の光源と比べて電力消費を小さなものとし、従来使用の光源と比べて低コスト・高効率を提供できうるものである。
【0003】
LEDの特徴的使用態様は、スポット光照射に対しての小さなピン光放出組立体である場合がある。これらのピンスポットライトは光照射を案内するための実装されたパネルである場合がある。いくつかのアプリケーションでは、完全なピンスポットライト組立体が制約されたスペースに合うように十分に小さい場合がある。加えて、光放出組立体は修理・交換可能でなければならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の設計は、ランプハウジングの外側のラッチ機構を提供している。このことはランプ組立体に実装使用されるベゼルの全体サイズを大きくし、パネルを非常に大きなものとする。課題としては、かさばる外側のラッチ結合が、組立体を審美的に低度のものとし、さらに、極めて制限的な位置での光放出組立体へのパッキングが難しくなることである。加えて、光放出組立体によって占有されるスペースの最小限化は、自動車のインテリア光源などのアプリケーションにとって課題である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
解決手段は、光放出組立体とシステムがここに示されるように、制限されたスペースに実装可能で、かつ、修理・交換・組立体の個別要素についてアップグレードのための据え付け・分解があることである。組立体は、光放出組立体を受け入れるためのハウジングを含む。加えて、この組立体は、ベゼルの表面から延びる少なくとも1つのラッチアームを有するベゼルを含む。ベゼルは着脱可能にハウジング内表面に構成されている。ベゼルは、さらに、パネルに関して有る位置に組立体を保持するように構成されている。組立体は、操作可能に実装された光放出要素を有する実装構造をも含んでいる。
【0006】
次に、添付の図面を参照して、本発明を説明する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本実施形態の光放出要素組立体の例示的な実施形態の分解斜視図である。
【図2】図2は、本実施形態のパネルに実装された光放出要素組立体の例示的な実施形態の斜視図である。
【図3】図3は、図2の線3−3に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図4】図4は、図2の線4−4に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図5】図5は、図2の光放出要素組立体のPCB組立体の斜視図である。
【図6】図6は、図2の光放出要素組立体のベゼルの一実施形態の斜視図である。
【図7】図7は、図2の光放出要素組立体のハウジングの斜視図である。
【図8】図8は、別の実施形態のベゼルの斜視図である。
【図9】図9は、図8のベゼルを含む光放出要素組立体の横断面図である。
【図10】図10は、本実施形態の光放出要素組立体の別の態様の実施形態の分解斜視図である。
【図11】図11は、本実施形態のパネルに実装されたベゼルを有する光放出要素組立体の例示的実施形態の部分分解図である。
【図12】図12は、本実施形態のパネルに実装された光放出要素組立体の例示的実施形態の斜視図である。
【図13】図13は、図12の線13−13に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図14】図14は、図12の線14−14に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図15】図15は、本実施形態に係るベゼルの斜視図である。
【図16】図16は、本実施形態の光放出要素組立体の別の例示的実施形態の分解図である。
【図17】図17は、本実施形態のパネルに実装されたベゼルを有する光放出要素組立体の例示的実施形態の部分分解図である。
【図18】図18は、本実施形態のパネルに実装された光放出要素組立体の例示的実施形態の斜視図である。
【図19】図19は、図18の線19−19に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図20】図20は、図18の線20−20に沿って切り取った光放出要素組立体の横断面図である。
【図21】図21は、本実施形態のハウジングの斜視図である。
【図22】図22は、本実施形態のベゼルの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本実施形態に係るパネル実装光放出要素組立体100の分解図である。組立体100は、電気的連通のためのワイヤ103を有する実装基板101を含む。光放出要素105は、光照射を提供するあらゆる可能性のあるデバイスであればよい。適度な光放出要素105は、光照射を提供するために、特に限られないが発光ダイオード(LED)、レーザダイオード、有機発光ダイオード(OLED)、白色光、蛍光、ポリマー発光ダイオード、燐放出光、電気発光のような光放出要素105を用いることができる。実装基板101は、光放出要素105を支持・制御・電力を提供することが可能である特に限られないデバイス、表面、構造、基質であってよい。実装基板101の使用態様としての適切な構造は、特に限られることがないがプリント回路基板(PCB)などを用いてもよい。加えて、ワイヤ103はワイヤや他の電力供給機構と接続可能であれば特に限られることがなく用いることができる。光放出要素105のための電力源は、有線の電力源に限られることなく、ワイヤ103を含んでも含まなくてもよく、バッテリや光起電性電池や他の電力源を用いることができる。ハウジング107は、実装基板および光放出要素105と構成される。ハウジング107は、さらにハウジング107の末端に沿って延びるフレキシブルカンチレバー脚109を含む。ハウジング107は、特に限られることがなく、ABS樹脂や他の同様の電気絶縁性ポリマー材料や適宜選択された材料から形成される。ハウジング107は、さらには、ハウジング本体から延びるレンズ部111を含む。レンズ部111は、実質的に透明で、透光で、または他の配光・光分散材料を含む。レンズ部111に対して適切な材料は、特に限られることがなく、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透明性樹脂を挙げることができる。
【0009】
パネル113は、そこに配置された開口部115を含んでいる。パネル113は、特に限られることがない表面・構造・基質であってよく、光放出要素組立体100がその上に実装される。例えばパネル113は、ポリマーや他の材料シートであってもよく、発光はパネル113の一側で起こるように要望され、スペースは限られており、ハウジング107のような光放出要素構造の大部分、実装基板101と光放出要素105は、パネル113の逆側に配置されている。ハウジング107とパネル113との間に配されるのはガスケット117である。組立体100は、ガスケット117を含んで図示されているが、ガスケットは省略することが可能である。ガスケットは、発泡体や他の絶縁性材料から形成してもよく、シールやショックや振動の耐久を提供し、および/または、ハウジング107とパネル113を、特に組立体100の据え付けと分解の際に、保護する。組立体100は、さらにディスプレイ表面またはフェイスプレート120とそこから延びる2つのラッチアーム121を有するベゼル119を含んでいる。ラッチアーム121は、フレキシブルカンチレバーラッチで有り、開口部115を通じて結合され、着脱可能にハウジング107表面と係合する。ハウジング107と係合すると、ベゼル119は、パネル113に近接してまたは反対に残ることとなる。この係合は、組立体100をパネル100と関連する場所に保持している。換言すれば、ラッチアーム121、ハウジング107と係合し、ハウジング107とラッチアーム121との係合は、ベゼル119とパネル113の係合を提供する。ベゼル119は組立体100の位置を保持する。一実施形態では、図1に示されるように、ベゼル119はダブルビームラッチを含んでいる。しかしながら、本実施形態は、これに限られることはないが、開口部115と係合するハウジング107を通じて延びることが可能などんなラッチアーム121を用いてもよい。
【0010】
図2は、パネル113に実装された実施形態に係る組立体100の底面から見た斜視図である。図2に示されるように、ベゼル119は、パネル113の開口部115(図2では示されていない)を通じてハウジング107と係合される。ハウジング107とベゼル119の係合は、パネル113と関連した組立体100の関連位置を維持する。動作の際には、光放出要素105は、光照射を提供し、所望の方法で、レンズ部111は結果の光を送るか配光する。
【0011】
図3には、図2の線3−3で切断した断面図が示される。図3に示されるように、実装基板101はハウジング107と係合される。ハウジング107は、ハウジング107へ向かって下方に直面する光放出要素105と実装基板101を固定するための機構301を含んでいる。実装基板101は、公知の適宜方法でハウジング107と係合または付着されてよい。例えば、図2には、機械的な内部ロック調整機構が示されており、実装基板101は、ハウジング107に、接着やラッチやPCB構造とハウジング107との係合のための公知の方法で、搭載されてもよい。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。
【0012】
図4は、図2の線4−4で切断した断面図である。ベゼル119のラッチアーム121は、ハウジング107のスロット401を通じて延び、表面403と係合されている。図4に示されるように、脚部109は、ベゼル119のラッチアーム121に隣接または近接して配置される。ハウジング107からベゼル119を係合解除するには、脚部109は、表面403からラッチアーム121を係合解除するために、十分な距離をもって内部に押し下げられる。以上の係合解除において、ベゼル119は、スロット401を経由して取り除かれる。一度ベゼル119が取り除かれると、組立体100はパネル113から取り除かれ、修理のための解体・交換・個別要素のアップグレードがなされる。
【0013】
図5には、実装基板101の底面から見た斜視図が示される。実装基板101は、特に限られることなく、光放出要素105を支持・制御・電力供給することが可能なデバイス・表面・構造・基質であってよい。実装基板101の使用に対して適切な構造は、特に限られることがなく、プリント回路基板(PCB)であってもよい。実装基板101がLEDのような光放出要素105や図示しない実装基板上に固定された抵抗やキャパシタのような対応する電気的要素を含むPCB組立体を含んでもよい。ワイヤ103のセットは、実装基板101上に固定され、光が光放出要素105から放出されるように電気的要素に電力を供給する。しかしながら、光放出要素105の電源が有線の電源に限られず、バッテリやワイヤ103を含んでも含まなくてもよく、バッテリや光起電性電池や他の電力源を用いることができる。
【0014】
図6は、ラッチアーム121を有するベゼル119を示す。図示されるように、ラッチアーム121は、ハウジング107と係合して構成されている。ラッチアーム121は、スロット401に挿入され(図4、7)、ハウジング107の表面と係合している。加えて、ベゼル119は、パネル113上の組立体100を固定することに加えて、ベゼル119がレンズ部111を装飾するように係合されると、可視的なカーブされ装飾された表面である審美的な要望を満たすものである。
【0015】
図7は、ハウジング107の下からの斜視図を示す。ハウジング107はより好ましくはポリマー材料である。ハウジング107は、さらに,アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂など特に限られることがないが、透明性のポリマー材料からなるレンズ部111を含む。これら要素は互いにスナップされると、ラッチアーム121は、ハウジング107を固定してハウジング107と係合し、レンズ部111のスペースへの露出がなされることになり、所望の光照射がなされる。レンズ部111は、光放出要素105によって放出された光を配光する。一実施形態では、レンズ部は、透明で光放出要素105の光が実質的に不変のレンズ部を通じて配されるようにされている。レンズ部111は、異なる光パターンを創り出すフードであってもよい。レンズ部111は、特定の光アプリケーションのための所望に応じて、光学的特徴、フィルタ、他の効果を含んでいる。加えて、レンズ部111の表面は角度づけられてもよく、プリズムとされてもよく、様々な配光がハウジング107への単純な変化とするだけで実現されることになる。
【0016】
図8には、別の実施態様のベゼル119の斜視図が示される。図6に関連して説明されるが、ベゼル119はラッチアーム121を含んでいる。ラッチアーム121は、ハウジング107と係合して構成され、ハウジング107へ挿入されて一部で係合される(図4)。加えて、ラッチアーム121、ベゼル119は、図8に示すように、ベゼルフェイスプレート120から延び、パネル113とハウジング107のベゼルの所望位置決め機能の配置を提供する位置決め機構801を含む。
【0017】
図9には、別の実施形態に係る別のベゼルの断面図であり、図3を参照して説明される。特に、図9は実装基板101がハウジング107と係合される。ハウジング107は、機構301を含み、実装基板101をハウジング107へ向かって下方に直面する光放出要素105と固定する。実装基板101は、係合され、または、ハウジング107に公知適宜方法にて付着される。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。加えて、図9に示されているベゼル119は、位置決め機構801を含む。位置決め機構801は、ベゼルフェイスプレート120から延び、パネル113とハウジング107のベゼルの所望位置決め機能の配置を提供する。加えて、位置決め機構801の位置は、パネル113および/またはハウジング107の対応位置に、回転や不要な移動や係合解除が防止されるように、嵌合または挿入される。
【0018】
図10には、他の実施形態に係るパネル実装用光放出要素組立体の分解図が示される。組立体100は、電気的連通するワイヤ103を有する実装基板101と図1に参照される構造とを含む。光放出要素105(図10では図示されていないが)は、実装基板101に搭載され、特に限られることがなく、図1およびその関連記載で述べたように光照射を提供するデバイスを用いることができる。ハウジング107は、実装基板101に受容されて構成される。ハウジング107は、さらにハウジング本体から延びるレンズ部111を含む。
【0019】
パネル113は、そこに配置された開口部115を含んでいる。パネル113は、特に限られることがない表面・構造・基質であってよく、光放出要素組立体100がその上に実装される。ハウジング107とパネル113との間に配されるのはガスケット117である。組立体100がガスケット117を含んで図示されているが、ガスケットは省略することが可能である。ガスケットは、発泡体や他の絶縁性材料から形成してもよく、シールやショックや振動の耐久を提供し、および/または、ハウジング107とパネル113を、特に組立体100の据え付けと分解の際に、保護する。パネル113は、例えばABS樹脂やポリプロピレン樹脂、発砲体や装飾的・審美的提供をするシートや硬いパネルへの繊維を含む構成のパネルなどの硬いパネルで形成されてもよい。パネル113は、対応ハウジング機構1009が挿入されるキャビティを提供するパネル機構1007を含む。組立体100は、さらにディスプレイ表面またはフェイスプレート120とそこから延びるラッチアーム121の第一セット1001および第二セット1003を有している。それぞれ第一セット1001および第二セット1003はそこから延びる2つのラッチアーム121を有している。ラッチアーム121は、フレキシブルカンチレバーラッチで有り、着脱可能に表面と係合する。第一セット1001のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、ハウジング107の表面と係合する。第二セット1003のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、パネル113の表面と係合する。
【0020】
ハウジング107と係合すると、ベゼル119は、パネル113に近接してまたは反対に残ることとなる。この係合は、組立体100をパネル100と関連する場所に保持している。換言すれば、ラッチアーム121、ハウジング107と係合し、ハウジング107とラッチアーム121との係合は、ベゼル119とパネル113の係合を提供する。ベゼル119は、パネル113に関してのハウジング107と光放出要素105(図10では図示されていない)とを含む組立体100の位置を保持する。ガスケット1005は、パネル厚および/またはベゼルの前位置決めにおいて様々に機能提供される。一実施形態では、図11に示されるように、ベゼル119は、内部方向にラッチさせる第一セット1001と外部方向にラッチさせる第二セット1003とを含むラッチアーム121の構成を含んでいる。しかしながら、本実施形態のラッチアーム121の構造に特に限られることがなく、ラッチアーム121は、開口部115から延び、かつ、ハウジング107とパネル113とを係合させることができるラッチアーム121を適宜採用することができる。
【0021】
図1には、パネル113と係合したベゼル119の図10における組立体100が示される。組立体100は、図10で開示され、説明された内容の構造を含んでいる。しかしながら、当該実施形態で、第二セット1003のラッチアーム121は、パネル113の表面1101と係合する。パネル113との係合位置に係るベゼル119の位置決めは、ハウジング107案内されうる実質的に堅牢で安定な構造を提供する。ベゼル119は、パネル113にプリセットされ、ハウジング107と光放出要素105は、効率的製造を機能させるための分離組立動作後に実装される。ベゼル119がパネル113にプリセットされると、片手だけでベゼル119の実装が可能となる。
【0022】
図12には、パネル113が実装された本実施形態に係る図10と11の組立体100の上面から見た斜視図が示される。図12に示されるように、ベゼル119は、第一セットの1001のラッチアーム121を経由してパネル113の開口部115を通じてハウジング107と係合される。ベゼル119とハウジング107との係合は、パネル113と関連しての組立体100の相対位置を維持する。
【0023】
図13は、図12の線13−13で切断した断面図である。図13に示されるように、実装基板101は、ハウジング107と係合される。実装基板101は、公知の適宜方法によりハウジング107と係合または付着してもよい。例えば、図12には、機械的な内部ロック調整機構が示されており、実装基板101はハウジング107に、接着やラッチやPCB構造とハウジング107との係合のための公知の方法で、搭載されてもよい。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。ベゼル119は、着脱可能にパネル113の表面1101とハウジング107の表面1201と係合される。特に、第一セット1001のラッチアーム121は、ハウジング107との据え付けやロック、ラッチの際、弾性的にハウジングについて外方向に偏向させ、表面1201との保持および/または接触を提供する。第二セット1003のラッチアーム121は、着脱可能にパネル113の表面1101と係合する。特に、ラッチアーム121は、ラッチアーム121がパネル113の開口部115を通じて案内され、パネル113とロックまたはラッチされると、弾性的に内部方向に偏向させ、表面1101との保持および/または接触を提供する。
【0024】
図14は、図12の線14−14で切断した断面図である。以上で図13に関して図示し、説明されるように、第一セット1001のラッチアーム121はパネル113の開口部115を通じて延び、表面1201と係合する。ハウジング107とベゼル119を係合解除するために、ラッチアーム121は、手動でまたは表面1201からの操作やツールによって偏向されてもよい。さらに、ラッチアーム121の第二セット1003は、表面1101と同様の方法で係合解除されてもよい。係合解除によって、ベゼル119は、開口部115から取り除かれ、組立体100は、個別の要素についての所望の修理・交換・アップグレードのために、さらに解体されてもよい。
【0025】
図15には、ラッチアーム121の第一セット1001と第二セット1003を有するベゼル119が示される。以上で説明されるように、ラッチアーム121の第一セット1001は、ハウジング107と係合され、ラッチアーム121は、開口部115内に挿入され、ハウジング107の表面1201と係合する(図14)。加えて、ラッチアーム121の第二セット1003は、開口部115を通じて延びて配され、着脱可能にパネル113の表面1101と係合する(図13)。以上で説明されるように、ベゼル119は、パネル113上の組立体100を固定することに加えて、ベゼル119がレンズ部111を装飾するように係合されると、可視的なカーブされ装飾された表面である審美的な要望を満たすものである。さらに、ベゼル119は、位置決め・安定・機械特性を提供する位置決め機構やスロット、他の特徴機能的特徴のような機能的特徴を含んでもよい。例えば、より簡易な組立体のためのハウジングのレンズ部の位置決めや案内をするために、垂直リブがラッチアーム121に沿って提供されてもよい。
【0026】
図16には、他の実施形態に係るパネル実装用光放出要素組立体100の分解図が示される。組立体100は、図16では図示されていない電気的連通のためのワイヤ103を有する実装基板101および図1について以上で説明された構造と、を含む。図16では図示されていない光放出要素105は実装基板101上に搭載され、特に限られることがなく、図1でより詳細に説明された光放射のためのデバイスを含むことができる。ハウジング107は、実装基板101と光放出要素105とを受容して構成される。ハウジング107は、特に限られることがなく、ABS樹脂や他の同様の電気絶縁性ポリマー材料や適宜選択された材料から形成される。ハウジング107は、さらには、ハウジング本体から延びるレンズ部111を含む。
【0027】
パネル113は、そこに配置された開口部115を含んでいる。パネル113は、特に限られることがない表面・構造・基質であってよく、光放出要素組立体100がその上に実装される。ハウジング107とパネル113との間に配されるのはガスケット117である。組立体100がガスケット117を含んで図示されているが、ガスケットは省略することが可能である。ガスケットは、発泡体や他の絶縁性材料から形成してもよく、シールやショックや振動の耐久を提供し、および/または、ハウジング107とパネル113を、特に組立体100の据え付けと分解の際に、保護する。位置決め突起1601はハウジング107との回転位置決めを可能とする機構であり、組立体100は唯一の正しい方向へ位置決めされる。組立体100は、さらにディスプレイ表面またはフェイスプレート120とそこから延びるラッチアーム121の第一セット1001および第二セット1003を有している。それぞれ第一セット1001および第二セット1003はそこから延びる2つのラッチアーム121を有している。ラッチアーム121は、フレキシブルカンチレバーラッチで有り、着脱可能に表面と係合する。第一セット1001のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、ハウジング107の表面と係合する。第二セット1003のラッチアーム121は、開口部115から延びて構成し、パネル113の表面と係合する。
【0028】
ハウジング107と係合すると、ベゼル119は、パネル113に近接してまたは反対に残ることとなる。この係合は、組立体100をパネル100と関連する場所に保持している。換言すれば、ラッチアーム121、ハウジング107と係合し、ハウジング107とラッチアーム121との係合は、ベゼル119とパネル113の係合を提供する。ベゼル119は、パネル113に関してのハウジング107と光放出要素105(図16では図示されていない)とを含む組立体100の位置を保持する。ガスケット1005は、パネル厚および/またはベゼルの前位置決めにおいて様々に機能提供される
【0029】
図17には、パネル113と係合されたベゼル119を有する図10の光放出要素組立体100が示される。組立体100は、図16に開示・説明された内容の構造を含む。しかしながら、この実施形態では、第二セット1003のラッチアーム121はパネル113の表面1101と係合する。パネル113と係合された位置でのベゼル119の位置決めは、ハウジング107が案内される際に実質的に堅牢で安定な構造を提供する。
【0030】
図18には、本実施形態に係るパネル113が実装された図16、17の組立体の上面から見た斜視図が示される。図17に示されるように、ベゼル119は、第一セット1001のラッチアーム121を経由してパネル113の開口部115を通じてハウジング107と係合される。ハウジング107とのベゼル119の係合は、パネル113に関連しての組立体100の相対位置を維持する。
【0031】
図19は、図18の線19−19で切断した断面図である。図19に示されるように、実装基板101は、ハウジング107と係合される。実装基板101は、公知の適宜方法によりハウジング107と係合または付着してもよい。例えば、図12には、機械的な内部ロック調整機構が示されており、実装基板101はハウジング107に、接着やラッチやPCB構造とハウジング107との係合のための公知の方法で、搭載されてもよい。加えて、光放出要素105は、十分にレンズ部111に近接して配置され、所望の位置に高効率の配光を提供する。ベゼル119は、着脱可能にパネル113の表面1101とハウジング107の表面1201と係合される。特に、第一セット1001のラッチアーム121は、ハウジング107との据え付けやロック、ラッチの際、弾性的にハウジングについて外方向に偏向させ、表面1201との保持および/または接触を提供する。第二セット1003のラッチアーム121は、着脱可能にパネル113の表面1101と係合する。特に、ラッチアーム121は、ラッチアーム121がパネル113の開口部115を通じて案内され、パネル113とロックまたはラッチされると、弾性的に内部方向に偏向させ、表面1101との保持および/または接触を提供する。
【0032】
図20は、図18の線20−20で切断した断面図である。以上で図17に関して図示し、説明されるように、第一セット1001のラッチアーム121はパネル113の開口部115を通じて延び、表面1201と係合する。ハウジング107とベゼル119を係合解除するために、ラッチアーム121は、手動でまたは表面1201からの操作やツールによって偏向されてもよい。さらに、ラッチアーム121の第二セット1003は、表面1101と同様の方法で係合解除されてもよい。係合解除によって、ベゼル119は、開口部115から取り除かれ、組立体100は、個別の要素についての所望の修理・交換・アップグレードのために、さらに解体されてもよい。
【0033】
図21には、本実施形態に係る細長形状のハウジング107が示される。ハウジング107は、レンズ部111の直径におよそ等しい第一寸法2100を含む。そのような小さな直径は、殆どクリアランスがない場合や、細長い配置のハウジング107と組立体100の位置決めと配置を許容する。一方で、特に限られないが、ラッチやスロット、他の機構は、実装基板101と係合するために使用される。
【0034】
図22には、ラッチアーム121の第一セット1001と第二セット1003とを有するベゼル119が示される。以上で説明されるように、ラッチアーム121の第一セット1001は、細長形状ハウジング107と係合して構成され、ラッチアーム121は開口部115内へ挿入され、ハウジング107の表面1201と係合する(図20)。加えて、ラッチアーム121の第二セット1003は、パネル113の開口部115を通じて延び、表面1101と係合する(図19)。以上で説明されるように、ベゼル119は、パネル113上の組立体100を固定することに加えて、ベゼル119がレンズ部111を装飾するように係合されると、可視的なカーブされ装飾された表面である審美的な要望を満たすものである。さらに、ベゼル119は、位置決め・安定・機械特性を提供する位置決め機構やスロット、他の特徴機能的特徴のような機能的特徴を含んでもよい。加えて、図示されるように、第一セット1001のラッチアーム121は、ハウジングのレンズ部の係合を案内するために構成された円面配置(Circilar Chamfer geometry)を含む。
【符号の説明】
【0035】
100・・・パネル実装光放出要素組立体
101・・・実装基板
103・・・ワイヤ
105・・・光放出要素
107・・・ハウジング
109・・・脚部
111・・・レンズ部
113・・・パネル
115・・・開口部
119・・・ベゼル
120・・・表面
121・・・ラッチアーム
401・・・スロット
1001・・・第一セット
1003・・・第二セット
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光放出要素(105)を受容して構成されたハウジング(107)を有するパネル(113)実装用の光放出要素組立体(100)であって、
ベゼル(119)と実装構造(101)とを備え、
前記ベゼルは、前記ハウジング内で表面(403)と着脱可能に係合して構成された前記ベゼルの表面(120)から延びる少なくとも1つのラッチアーム(121)を含み、パネル(113)と相対的な位置に前記光放出要素組立体を保持するように構成され、
前記実装構造は、前記実装構造上に動作するように実装された前記光放出要素を含むことを特徴とする光放出要素組立体。
【請求項2】
さらに前記パネルと前記ハウジングの間に配置されたガスケット(117)を含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項3】
前記ハウジングは、さらに前記光放出要素からの配光のために配置され調整されたレンズ部(111)を含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項4】
前記ハウジングは、さらに選択的に少なくとも1つの前記ラッチアームを前記ハウジングから係合解除するために構成された1つ以上のフレキシブルカンチレバー脚(109)を含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項5】
前記ハウジングは、少なくとも1つのラッチアーム(121)を受容して構成された1つ以上のスロット(401)を含む請求項4に記載の光放出要素組立体。
【請求項6】
少なくとも1つのラッチアーム(121)は、開口部(115)を通じて前記パネルへの挿入が前記ハウジングの係合となるように、スロット(401)と位置決めされる請求項5に記載の光放出要素組立体。
【請求項7】
1つ以上のフレキシブルカンチレバー脚(109)はラッチアーム121に近接しており、前記フレキシブルカンチレバー脚が内部へ押し下げられると、前記ラッチアームは表面(403)との係合から外れて移動され、ベゼルは十分に取り外し可能なように係合解除される請求項6に記載の光放出要素組立体。
【請求項8】
前記ベゼルは、さらに位置決め機構(801)を含み、
前記位置決め機構は、前記ベゼルを前記ハウジングおよび/または前記パネルと位置決めするように構成されている請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項9】
少なくとも1つのラッチアーム(121)は、前記ハウジング内の表面(1201)と着脱可能に係合可能な第一セット(1001)と前記パネルの表面(1101)と着脱可能に係合可能な第二セット(1003)とを含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項10】
前記第一セットは、前記ハウジング内の表面(1201)と内部に係合して構成されている請求項9に記載の光放出要素組立体。
【請求項11】
前記第二セットは、前記パネルの表面(1101)と外部に係合して構成されている請求項9に記載の光放出要素組立体。
【請求項12】
前記第二セットは、前記第一セットが前記ハウジング内の表面(1201)と係合する前に、前記パネルの表面(1101)と着脱可能に係合して構成されている請求項9に記載の光放出要素組立体。
【請求項13】
前記ハウジングは、さらに前記パネル上の機構(1007)およびこれに対応する機構(1009)を含み、これら機構は、前記パネルおよび/またはベゼルと前記ハウジングを位置決めさせるように構成されている請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項1】
光放出要素(105)を受容して構成されたハウジング(107)を有するパネル(113)実装用の光放出要素組立体(100)であって、
ベゼル(119)と実装構造(101)とを備え、
前記ベゼルは、前記ハウジング内で表面(403)と着脱可能に係合して構成された前記ベゼルの表面(120)から延びる少なくとも1つのラッチアーム(121)を含み、パネル(113)と相対的な位置に前記光放出要素組立体を保持するように構成され、
前記実装構造は、前記実装構造上に動作するように実装された前記光放出要素を含むことを特徴とする光放出要素組立体。
【請求項2】
さらに前記パネルと前記ハウジングの間に配置されたガスケット(117)を含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項3】
前記ハウジングは、さらに前記光放出要素からの配光のために配置され調整されたレンズ部(111)を含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項4】
前記ハウジングは、さらに選択的に少なくとも1つの前記ラッチアームを前記ハウジングから係合解除するために構成された1つ以上のフレキシブルカンチレバー脚(109)を含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項5】
前記ハウジングは、少なくとも1つのラッチアーム(121)を受容して構成された1つ以上のスロット(401)を含む請求項4に記載の光放出要素組立体。
【請求項6】
少なくとも1つのラッチアーム(121)は、開口部(115)を通じて前記パネルへの挿入が前記ハウジングの係合となるように、スロット(401)と位置決めされる請求項5に記載の光放出要素組立体。
【請求項7】
1つ以上のフレキシブルカンチレバー脚(109)はラッチアーム121に近接しており、前記フレキシブルカンチレバー脚が内部へ押し下げられると、前記ラッチアームは表面(403)との係合から外れて移動され、ベゼルは十分に取り外し可能なように係合解除される請求項6に記載の光放出要素組立体。
【請求項8】
前記ベゼルは、さらに位置決め機構(801)を含み、
前記位置決め機構は、前記ベゼルを前記ハウジングおよび/または前記パネルと位置決めするように構成されている請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項9】
少なくとも1つのラッチアーム(121)は、前記ハウジング内の表面(1201)と着脱可能に係合可能な第一セット(1001)と前記パネルの表面(1101)と着脱可能に係合可能な第二セット(1003)とを含む請求項1に記載の光放出要素組立体。
【請求項10】
前記第一セットは、前記ハウジング内の表面(1201)と内部に係合して構成されている請求項9に記載の光放出要素組立体。
【請求項11】
前記第二セットは、前記パネルの表面(1101)と外部に係合して構成されている請求項9に記載の光放出要素組立体。
【請求項12】
前記第二セットは、前記第一セットが前記ハウジング内の表面(1201)と係合する前に、前記パネルの表面(1101)と着脱可能に係合して構成されている請求項9に記載の光放出要素組立体。
【請求項13】
前記ハウジングは、さらに前記パネル上の機構(1007)およびこれに対応する機構(1009)を含み、これら機構は、前記パネルおよび/またはベゼルと前記ハウジングを位置決めさせるように構成されている請求項1に記載の光放出要素組立体。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【公表番号】特表2010−519134(P2010−519134A)
【公表日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−553575(P2009−553575)
【出願日】平成20年2月13日(2008.2.13)
【国際出願番号】PCT/US2008/001916
【国際公開番号】WO2009/102300
【国際公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【出願人】(505100333)タイコ・エレクトロニクス・カナダ・ユーエルシー (10)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年2月13日(2008.2.13)
【国際出願番号】PCT/US2008/001916
【国際公開番号】WO2009/102300
【国際公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【出願人】(505100333)タイコ・エレクトロニクス・カナダ・ユーエルシー (10)
【Fターム(参考)】
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