説明

ピーナッツ麺及ピーナッツ入り麺の製造方法

【課題】 ピーナッツ入り各種の麺を、一般により多くの人たちに採りいれられるように工夫した、製造方法を提供する。
【解決手段】 ピーナッツ粉に小麦粉などをまぜ合わせ、これをよく練り合わせて、団子状にして、さらに、一定時間寝かせたものを、薄く延ばし、これを細長く裁断して、ピーナッツ入り、そば、ラーメン、スパゲテイー、うどん等を、製造する方法が提供される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペーナッツ入り、そば、ラーメン、スパゲテイー、うどん等のピーナッツ入り麺及び、ピーナッツを使った、各種類の麺の製造方法に関するもの。
【背景技術】
麺類の製造は、一般には、各種の粉に、水または温湯を加え、これをよく練り合わせ、一定お時間を経過した後に、これを薄く延ばし、細長く裁断をして、各種の麺を製造している。
【発明が解決しようとしている課題】
【0003】
ピーナッツの大半は、ピーナッツを、火で炒って、この豆の皮をむいて,直接食べるものがほとんどである。その味は非常に美味であり、ついつい食べ過ぎてしまうことが多い。ビタミンをはじめ、栄養価が高く、最中や、羊かんなど、菓子類にも多くつかわれ、幅広い食品であり、日常的に食べられている。
【0004】
ピーナッツはそのほとんどが前述のとおり、豆を炒ったものが多く好まれるが、一方では豆類で、しかも炒ってあるため、硬いのが特徴である。このためよく噛まないと、消化不良の原因にもなるため、胃腸の弱い人や、特に子供、老人や,歯の悪い人や、弱い人においては、あまり食べられていないと同時に、敬遠されがちである。
【課題解決するための手段】
ピーナッツ粉に小麦粉を混ぜ合わせ、これを良く練って団子状にし、さらに一定時間寝かせたものを薄く延ばし、これを細長く裁断して、ピーナッツ入りの、そば、ラーメン、スパゲテイー、うどん等が提供される。
【発明の効果】
【0006】
ピーナッツ麺にすることにより、その風味を麺に取り入れることにより、多くの人たちに、味わっていただくことが可能である。またピナッツ麺にすることにより、ピーナッツの持っている、美味な味と風味が簡単に取り入れられる。このことにより、子供や、老人、歯の悪い方なども、安全でしかも、小麦粉と混合してあるため、主食にもなり、また非常に食べやすくなるため、多くの人たちに好まれる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
ピーナッツ入り麺としては、そば、ラーメン、スパゲテイー、うどん等が可能であり、それを実施するには、小麦粉、ピーナッツ粉、そば粉、卵、オリイーブ油、などの材料が必要である。なおピーナッツは、原料の豆を炒り、さらにこれお細かく、粉状に粉砕したものである。
【0008】
ピーナッツ入りそばは、小麦粉40%、そば粉40%、ピーナッツ粉20パーセントを混合し、充分かき混ぜたのち、団子状にまでこねて、表面がなめらかになるまでこね合わせる。これを常温で、2時間寝かしたのち、薄く延ばして2から3mmの太さに裁断する。またこれお乾燥させて、かん麺とすることもできる。
【0009】
ピーナッツ入りうどん等は、小麦粉70パーセント、ピーナッツ粉30%を混合して、充分こねた後、常温で4時間寝かしたのち、これを薄く延ばして、2から3mmに裁断する。またこれを乾燥させて、乾麺とすることもできる。
【0010】
ピーナッツいりスパゲテイーは、小麦粉70パーセント、ぴーナッツ粉30%に、両方の粉の総量に対し、50パーセントの卵と、オリーブ油5パーセントを加え、混ぜ合わせたのち、透きとうった、あめ色になるまでこね合わせる。これを冷蔵庫で、2時間ほど寝かせたのち、薄く延ばして3から4mmに細長く裁断する。またこれを乾燥させて、かん麺にすることもできる。
【0011】
ピーナッツ入りラーメンは、小麦粉(ラーメン用)70パーセントに、ピーナッツ粉30%を混ぜ合わせ、ビニール袋などに入れて、300回ほど足で踏みつけるなどの圧力を加え、強いこしが出るまで、練りこむ。その後10時間、令蔵庫にビニールなどに入れて寝かした後、これを薄く延ばして、細長く裁断する。またこれを乾燥させてかん麺にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明のピーナッツ入り麺の、製造工程を示す図である
【符合の説明】
【0013】
1 小麦粉、そば粉等
2 ピーナッツ粉
3 材料の混合工程
4 材料の練り工程
5 材料の寝かせ工程
6 材料の延ばし工程
7 材料の裁断工程

【特許請求の範囲】
【請求項1】
小麦粉に一定の割合で、ピーナッツ(落花生)の粉を混合し、これをよく練り合わせ、かたまりとする。その後一定時間寝かしたのち、薄く延ばして、さらに2から3mm程度に、細長く裁断した、ピイーナッツ麺である。このピイナッツ麺として、利用できるのは、ピイナッツ入りの。うどん等(そうめん、きしめん、ほうとううどんを含む)、そば、スパゲテイー、ラーメン、などの製造が可能であります。なおピイナッツ粉は、ピイナッツを、火で炒り、さらにこれを細かく粉状に、粉砕したものを、使用する方法。
【請求項2】
前記請求項1の麺を使って、うどん、を製造する場合い、まず小麦粉70%と、ピイナッツ粉を30%混ぜ合わせ,温湯でよく練り合わせ、かたまりとなったら、これを常温で、ビニール袋などに入れて、5時間寝かせたのち、これを薄く延ばして、ピーナッツうどん
【請求項3】
前記請求項1の麺を使って、そば、を製造する場合い、まず小麦粉40%、そば粉40パーセント、ピーナッツ粉20パーセントを混ぜ合わせる。この粉全体の総量の、50パーセントの温水で、よく練り合わせ、かたまりとなったら、これを常温でビニール袋などに入れて、2時間寝かしたのち、薄く延ばして、裁断したピーナッツ入りそば、
【請求項4】
前記請求項1の麺を使って使って、ラーメンを作る場合い、まずラーメン用小麦粉に、ピーナッツ粉を混ぜ合わせ、両方の粉の総量の、50パーセントの水でよく練りこむ。かたまりとなったら、これをビニール袋に入れて、300回足で踏みつける。さらにこれを、冷蔵庫に10時間寝かしたのち、薄く延ばして、細く裁断した、ピーナッツ入りラーメン
【請求項5】
前記請求項1の麺を使って、スパゲテイー(パスタを含む)を作る場合、まず小麦粉70パーセント、ピーナッツ粉30%に、両方の粉の総量に対し、50パーセントの卵と、5パーセントのオリーブ油を混ぜ合わせ、それを強く練り合わせ、弾力がでてくるまで、練り上げた後、これを冷蔵庫で2時間ビニールの袋などにいれて寝かせる。これを取り出して、薄く延ばして、細長く裁断したピーナッツ入スパゲテイー

【図1】
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