説明

フィンガ状ヤーンガイドに用いられるヤーンガイドエレメント

【課題】比較的廉価な、交換可能なヤーンガイドエレメントを備えたフィンガ状ヤーンガイドを提供する。
【解決手段】ヤーンガイドエレメントが、フィンガ状ヤーンガイドのベースボディ内に固定された支持ロッド上に配置されていて、巻取り運転の間に綾巻きパッケージの表面に向かって走行する糸を、摩擦接続式に「往復移動」させるように負荷する形式のヤーンガイドエレメントにおいて、ヤーンガイドエレメント(11)が、交換可能に支持ロッド(15,16)上に位置決め可能な肉薄のスタンピング成形部材(19)であり、該スタンピング成形部材(19)が、金属製の材料から成っていて、かつ1つの結合ウェブ(21)によって連結された、スリットを備えた2つのスリーブ(20A,20B)を有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式のフィンガ状ヤーンガイドに用いられるヤーンガイドエレメント、すなわちヤーンガイドエレメントが、フィンガ状ヤーンガイドのベースボディ内に固定された支持ロッド上に配置されていて、巻取り運転の間に、綾巻きパッケージの表面に向かって走行する糸を摩擦接続式に「往復移動」させるように負荷する形式のヤーンガイドエレメントに関する。
【背景技術】
【0002】
このような形式のヤーンガイドエレメントは、綾巻きパッケージの表面に向かって走行する糸を綾振りするフィンガ状ヤーンガイドに関連して基本的に公知である。ドイツ連邦共和国特許出願公開第102005059028号明細書またはドイツ連邦共和国特許出願公開第102008053261号明細書には、たとえばフィンガ状ヤーンガイドのベースボディに固定されたヤーンガイドエレメントを備えたフィンガ状ヤーンガイドが記載されている。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102008053261号明細書から公知のヤーンガイドでは、ベースボディがマグネシウムダイカスト部分から成っている。マグネシウムベースボディの自由端には、曲げ弾性を有するロッド、有利には炭素繊維ロッドを介して、セラミックス製のヤーンガイドエレメントが接続している。つまり、マグネシウムベースボディに設けられた相応する孔内に接着結合によって炭素繊維ロッドが取り付けられていて、この炭素繊維ロッド上に、有利には同様に接着結合によって、セラミックス製のスリーブとして形成されたそれぞれ1つのヤーンガイドエレメントが取り付けられている。セラミックス材料から成るこのようなヤーンガイドエレメントは、糸が侵食的である場合でさえも著しく摩耗することはないが、セラミックスの比較的に低い破断伸びに基づいて、高周波の給糸時に、ヤーンガイドエレメントが、たとえば完全に排除され得ることはない曲げモーメントの結果として容易に損傷するか、もしくはセラミックスが炭素繊維ロッドから剥離する、という虞が生じる。
【0004】
さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102008053261号明細書から公知のフィンガ状ヤーンガイドは、炭素繊維ロッドの領域における接着結合部が機械的な弱化箇所を形成する、という欠点を有している。この弱化箇所は確実に回避することも、あとから或る程度廉価に除去することもできない。
【0005】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102005059028号明細書には、フィンガ状ヤーンガイドが記載されている。このフィンガ状ヤーンガイドは、そのベースボディの自由端に、それぞれ合金から成る円筒状の中空体として形成された2つのヤーンガイドエレメントを有している。これらのヤーンガイドエレメントは、ヤーンガイドフォークを形成している。このヤーンガイドフォーク内で、綾巻きパッケージに向かって走行する糸が、巻取りプロセスの間案内されている。この場合、ヤーンガイドエレメントは、形状に基づく結合(formschlussig)によって、または摩擦力に基づく結合(kraftschlussig)によってベースボディ内に嵌め込まれているか、または炭素繊維から成る付加的な支持ロッド上に支承されている。
【0006】
この場合、ヤーンガイドエレメントを合金から形成することは、この材料がセラミックスに比べて著しく破壊し難い、という利点を有している。しかし、合金から成るヤーンガイドエレメントは耐摩耗性も低く、つまりこのようなフィンガ状ヤーンガイドは、ヤーンガイドエレメントにおける摩滅現象に基づいて、セラミックス製のヤーンガイドエレメントを備えるフィンガ状ヤーンガイドに比べて明らかに頻繁に交換される必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第102005059028号明細書
【特許文献2】ドイツ連邦共和国特許出願公開第102008053261号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述の種類のフィンガ状ヤーンガイド、すなわちヤーンガイドエレメントが、フィンガ状ヤーンガイドのベースボディ内に固定された支持ロッド上に配置されていて、巻取り運転の間に、綾巻きパッケージの表面に向かって走行する糸を摩擦接続式(reibschluessig)に、つまり摩擦接触しながら「往復移動」させるように案内するフィンガ状ヤーンガイドを起点として、本発明の根底を成す課題は、比較的廉価な、交換可能なヤーンガイドエレメントを備えたフィンガ状ヤーンガイドを提供することであり、この場合、ヤーンガイドエレメントは、当該ヤーンガイドエレメントが、一方ではフィンガ状ヤーンガイドのベースボディに結合された支持ロッド上に確実に位置固定可能であり、他方では必要な場合に問題なく交換可能であるように形成されていることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この課題は、本発明の請求項1の記載のフィンガ状ヤーンガイドのためのヤーンガイドエレメントすなわち、ヤーンガイドエレメントが、交換可能に支持ロッド上に位置決め可能な肉薄のスタンピング(型打)成形部分(Praegeteil)であり、該スタンピング成形部材が、金属製の材料から成っていて、かつ1つの結合ウェブによって連結された、スリットを備えた2つのスリーブを有しているヤーンガイドエレメントにより解決される。
【0010】
本発明の有利な態様は請求項2以下に記載されている。
【0011】
本発明の有利な態様によれば、スタンピング成形部材の材料として、調質されたばね鋼が使用されていて、かつスタンピング成形部材が、形状付与に続いて硬化されている。
【0012】
本発明の有利な態様によれば、スタンピング成形部材が、硬化後に表面処理を施されている。
【0013】
本発明の有利な態様によれば、表面処理として、硬質クロムメッキプロセスが施されている。
【0014】
本発明の有利な態様によれば、結合ウェブが、少なくとも1つの係止輪郭部を有していて、該係止輪郭部が、スタンピング成形部材の組付け状態で、フィンガ状ヤーンガイドのベースボディに設けられた係止段部に形状接続式に被せ嵌められる。
【0015】
本発明の有利な態様によれば、スリットを備えたスリーブの内径は、一方では組み付けられた状態で、運転の間にスリーブと支持ロッドとの間で発生する相対的な力を摩擦力により抑制することができる程度に十分に大きなプリロードが与えられていると同時に、他方ではスタンピング成形部材を支持ロッド上に被せ嵌める場合に損傷を回避することができる程度に十分に小さなプリロードが与えられているように選択されている。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、ヤーンガイドエレメントは、交換可能に支持ロッド上に位置決め可能な肉薄のスタンピング成形部材である。このスタンピング成形部材は、金属製の材料から成っていて、1つの結合ウェブにより連結された、スリットを備えた2つのスリーブを有している。
【0017】
このように形成されたヤーンガイドエレメントは、スタンピング成形部材が確実かつ常に正確に位置調整されて支持ロッド上に位置固定可能であるという利点を有するだけではなく、必要な場合に、つまりフィンガ状ヤーンガイドの規定された運転時間後にヤーンガイドエレメントの摩耗の痕跡に基づいてヤーンガイドエレメントの交換が推奨されているように見える場合に、迅速かつ問題なく交換され得る。
【0018】
請求項2に記載されているように、有利な実施形態では、スタンピング成形部材の材料として、形状付与に続いて硬化された、調質(vergueten:焼入れおよび焼戻し)されるばね鋼が使用されている。
【0019】
調質されたばね鋼から製造され、硬化されたこのようなスタンピング成形部材は、一方では衝撃負荷に対して損傷し難く、他方では比較的に耐摩耗性である。
【0020】
請求項3および請求項4に記載されているように、有利な実施形態では、さらに、スタンピング成形部材に、硬化後に表面処理が施されている、この場合、表面処理として、有利には硬質クロムメッキが使用される。
【0021】
硬質クロムメッキ加工されたこのようなスタンピング成形部材は、往復移動されるべき糸の慎重な取扱いをもたらす極めて低い摩擦係数によって優れているだけではなく、環境からの影響に対して比較的に損傷し難い。
【0022】
さらに請求項5によれば、結合ウェブが、少なくとも1つの係止輪郭部を有している。この係止輪郭部は、スタンピング成形部材が組み付けられた状態では、フィンガ状ヤーンガイドのベースボディに設けられた係止付設部に形状接続式に、つまり形状に基づく結合により被せ嵌められる。
【0023】
スタンピング成形部材をこのように付加的に形状接続式に固定することは、スタンピング成形部材が、巻取り運転の間に、次第に遠心力によって外方にずれ得ることを阻止する。つまり、スタンピング成形部材に設けられた係止輪郭部は、フィンガ状ヤーンガイドのベースボディに設けられた係止付設部と相俟って、スタンピング成形部材がその全運転期間にわたって確実に支持ロッド上に位置決めされていることを保証する。
【0024】
請求項6に記載したように、スタンピング成形部材の、スリットを備えたスリーブは、炭素繊維ロッドとして形成された対応する支持ロッドの外径に合わせられた内法の内径を有している。
【0025】
この場合、スリットを備えたスリーブの内径は、一方では組み付けられた状態で、運転の間にスリーブと炭素繊維ロッドとの間で発生する相対的な力を摩擦力により抑制するために十分に大きなプリロードが与えられていて、かつ他方では炭素繊維ロッド上にスリーブを被せ嵌める場合に損傷をできるだけ回避するために十分に小さなプリロードが与えられているように選択されている。スリーブと炭素繊維ロッドとの間の相応の寸法設計は、必要な場合には、摩耗したスタンピング成形部材の簡単な交換を可能するが、支持ロッド上でのスタンピング成形部材の確実な拘束をも保証する。
【0026】
有利には、摩耗したスタンピング成形部材の交換時に、支持ロッド上へのスタンピング成形部材の組付けもしくは支持ロッドからのスタンピング成形部材の取外しを容易にする装置が使用される。
【0027】
このような装置は、種々異なる構成を有していてよく、しかし有利には、常にフィンガ状ヤーンガイドのベースボディを位置固定するためのクランプ装置ならびにスタンピング成形部材の係止輪郭部をベースボディの係止付設部から持ち上げ、かつスタンピング成形部材を支持ロッド上に軸方向に移動させるための工具を有している。
【0028】
本発明のさらなる詳細は、以下に図面につき説明する実施の形態から判る。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明により形成されたヤーンガイドセグメントを備えたフィンガ状ヤーンガイドを有する巻取り装置の正面を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るヤーンガイドエレメントを備えたフィンガ状ヤーンガイドを拡大した縮尺で示す前面図である。
【図3】本発明に係るヤーンガイドエレメントの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0030】
図1は、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニット1の上側部分の正面を示す斜視図である。
【0031】
公知のように、このような作業ユニット1は、通常、入力装置3を備えた巻取りユニットケーシング4を有している。巻取りユニットケーシング4は、特に、さらに、作業ユニット固有の制御装置5を収容している。
【0032】
巻取りユニットケーシング4には、さらに巻取り装置6が配置されている。巻取り装置6は主に、綾巻きパッケージ巻管8を保持するためのパッケージフレーム7と、パッケージ駆動ローラ9と、巻取り運転の間に綾巻きパッケージ巻管8上もしくは綾巻きパッケージ上に向かって走行する糸を往復移動させるための糸綾振り装置2とを有している。
【0033】
糸綾振り装置2は、本発明に係るヤーンガイドエレメント11を備えたフィンガ状ヤーンガイド10を有している。図示のように、フィンガ状ヤーンガイド10は、固定・拘束エレメント17を介して、逆転可能な駆動装置12のモータシャフト18に連結されている。駆動装置12は、制御線路13を介して作業ユニット固有の制御装置5に接続されている。つまり、フィンガ状ヤーンガイド10は、制御装置5を介して規定されて制御可能であるので、巻取りプロセスの間に、たとえば給糸速度および/または給糸幅を正確に調節することができる。
【0034】
図2は、本発明に係るヤーンガイドエレメント11を備えたフィンガ状ヤーンガイド10を拡大した縮尺で示している。
【0035】
フィンガ状ヤーンガイド10は、プラスチックから製造されたベースボディ14を有している。このベースボディ14内には、製造プロセス中に、支持ロッド15,16と、固定・拘束エレメント17とが、プラスチックの注型時に埋め込まれている、つまりインサート成形されていることが判る。
【0036】
この場合、炭素繊維ロッドとして形成された支持ロッド15,16は、これらの支持ロッド15,16を収容しているプラスチック製のベースボディ14よりも著しく長く形成されている。つまり、支持ロッド15,16は、ベースボディ14の狭幅側の自由端の領域においてベースボディ14を超えて著しく突出していて、この場合に、フィンガ状ヤーンガイド10のヤーンガイドエレメント11のための支持エレメントを形成している。
【0037】
支持ロッド15,16上に配置されたヤーンガイドエレメント11は、本発明によればスタンピング成形部材19として形成されていて、特に図3から明確に判るように、スリットを備えた2つのスリーブ20Aおよび20Bを有している。これらのスリーブ20Aおよび20Bは、1つの結合ウェブ21を介して互いに連結されている。
【0038】
この場合、スリーブ20Aおよび20Bのスリットは、該スリットが外方に向いているように配置されている、つまり糸綾振り中に糸のガイドがスリットによって損なわれ得ることがないことを常に保証するようにスリットが位置決めされている。
【0039】
スリーブ20Aおよび20Bを連結する結合ウェブ21には、2つの係止輪郭部22が一体的に、つまりワンピースに成形されている。係止輪郭部22は、スタンピング成形部材19が組み込まれた状態で、フィンガ状ヤーンガイド10のベースボディ14に設けられた相応する2つの係止付設部23に形状接続式に被せ嵌められ、この場合、スタンピング成形部材19は形状接続式にベースボディ14に位置固定される。
【0040】
有利な実施形態では、スリットを備えたスリーブ20Aおよび20Bはさらに、該スリーブ20Aおよび20Bの内法の内径dに関して、支持ロッド15,16の外径Dに合わせられている。つまり、スリットを備えたスリーブ20Aおよび20Bの内法の内径dは、該スリーブが支持ロッド15,16上への被せ嵌め後に、ある程度のプリロードで支持ロッド上に位置固定されているように選択されている。
【0041】
この場合、プリロードは、一方では、組付け後に支持ロッド15,16上でのスリットを備えたスリーブ20A,20Bの確実な保持を保証し、他方では組立て時に支持ロッド15,16へのスリーブ20A,20Bの比較的に問題のない被せ嵌めが可能であるように選択されていると有利である。
【0042】
つまり、スタンピング成形部材19の組付け時に、炭素繊維材料から製造された支持ロッド15,16における損傷ができるだけ回避されていると望ましいことを意味している。
【符号の説明】
【0043】
1 作業ユニット
2 糸綾振り装置
3 入力装置
4 巻取りユニットケーシング
5 制御装置
6 巻取り装置
7 パッケージフレーム
8 綾巻きパッケージ巻管
9 パッケージ駆動装置
10 フィンガ状ヤーンガイド
11 ヤーンガイドエレメント
12 駆動装置
13 制御線路
14 ベースボディ
15 支持ロッド
16 支持ロッド
17 固定・拘束エレメント
18 モータシャフト
19 スタンピング成形部材
20A スリーブ
20B スリーブ
21 結合ウェブ
22 係止輪郭部
23 係止付設部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
糸綾振り装置のフィンガ状ヤーンガイドに用いられるヤーンガイドエレメントであって、該ヤーンガイドエレメントが、フィンガ状ヤーンガイドのベースボディ内に固定された支持ロッド上に配置されていて、巻取り運転中に綾巻きパッケージの表面に向かって走行する糸を、摩擦接続式に「往復移動」させるように負荷する形式のヤーンガイドエレメントにおいて、
ヤーンガイドエレメント(11)が、交換可能に支持ロッド(15,16)上に位置決め可能な肉薄のスタンピング成形部材(19)であり、該スタンピング成形部材(19)が、金属製の材料から成っていて、かつ1つの結合ウェブ(21)によって連結された、スリットを備えた2つのスリーブ(20A,20B)を有していることを特徴とする、糸綾振り装置のフィンガ状ヤーンガイドに用いられるヤーンガイドエレメント。
【請求項2】
スタンピング成形部材(19)のための材料として、調質されたばね鋼が使用されていて、かつスタンピング成形部材(19)が、形状付与に続いて硬化されている、請求項1記載のヤーンガイドエレメント。
【請求項3】
スタンピング成形部材(19)に、硬化後に表面処理が施されている、請求項2記載のヤーンガイドエレメント。
【請求項4】
表面処理として、硬質クロムメッキプロセスが施されている、請求項3記載のヤーンガイドエレメント。
【請求項5】
結合ウェブ(21)が、少なくとも1つの係止輪郭部(22)を有していて、該係止輪郭部(22)が、スタンピング成形部材(19)の組付け状態で、フィンガ状ヤーンガイド(10)のベースボディ(14)に設けられた係止付設部(23)に形状接続式に被せ嵌められている、請求項1記載のヤーンガイドエレメント。
【請求項6】
スリットを備えたスリーブ(20A,20B)の内径(d)は、一方では組み付けられた状態で、運転の間にスリーブ(20A,20B)と支持ロッド(15,16)との間で発生する相対的な力を摩擦力により抑制することができる程度に十分に大きなプリロードが与えられていると同時に、他方ではスタンピング成形部材(19)を支持ロッド(15,16)上へ被せ嵌める場合に損傷を回避することができる程度に十分に小さなプリロードが与えられているように選択されている、請求項1記載のガイドエレメント。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−6703(P2013−6703A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−142428(P2012−142428)
【出願日】平成24年6月25日(2012.6.25)
【出願人】(307031976)エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト (105)
【氏名又は名称原語表記】Oerlikon Textile GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Leverkuser Strasse 65, D−42897 Remscheid, Germany
【Fターム(参考)】