フレームキャスター

【課題】台車に用いるキャスター取り付け用のフレームキャスターであって、台車を収納しやすい大きさにし、かつ脱着可能にして使いやすさを向上したフレームキャスターを提供する。
【解決手段】枠状ののアルミフレーム５にキャスターを取り付けたフレームキャスターに市販の足場台をネジ１、２で脱着可能に取り付けて荷台の代わりに用いた台車構造。台車として使用しない場合は、フレームキャスターを足場台より取り外して収納することにより収納スペースを少なくすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、キャスターに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
荷台の脱着方法として、Ｕ字フレームとゴムグリップやネジだけでシンプルに固定し、Ｕ字フレームに補助フレームを加えれば、サイズや大きさの異なる足場台を幅広く脱着が出来る商品。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
他のメーカー品キャスターとは、全く異なる為足場台に固定出来ず危険性が高い。
【０００４】
前記の台車では収納場所が大きく取られ、持ち運びがしづらいため、収納の空きがないと収納しにくい事があった。
【０００５】
そこで本発明は台車を収納しやすい大きさにし、脱着を可能にして使いやすさを向上する事を目的とする。
【０００６】
請求項１に記載の発明は、市販されている足場台に脱着可能にし、荷台の無いアルミフレームを取り付けたことを要旨とする。従って、請求項１に記載の発明によれば、台車では分解出来ず収納にも場所を取られていた。本発明は足場台を使用するにあたって足場台の本来の使用とともに足場台の運ぶ以外に物を乗せる事が出来、使用しない場合は外してコンパクトに収納出来る。
【０００７】
請求項２に記載の発明は、前記フレームキャスターがキャスター自体に荷台が無く、台の代わりに市販されている足場台を使う事を要旨とする。
【０００８】
請求項３に記載の発明は、前期アタッチメントは市販されている数種類の足場台に固定具で脱着する。従って、請求項３に記載の発明によれば請求項１又は請求項２に記載の発明の作用に加えアルミフレーム使用での軽量化する事が可能である。
【発明の効果】
【０００９】
請求項２記載の発明によれば、アルミフレーム使用での軽量化が可能なため、女性作業員でも気軽に使用出来て、荷物の移動が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第一形態を示すフレームキャスターの正面図。
【図２】同じく、フレームキャスターの側面図。
【発明を実地するための形態】

【実地例】
【００１０】
以下、本発明を具体化した第１実地形態を図面に基づいて説明する。
【００１１】
市販されている足場台を乗せる時に、足場台のそれぞれの大きさに合わせるため６で４をスライドさせて、足場台の板を挟み込み足場台の種類によって、異なる大きさを４について１、２、８によって調整する。
【００１２】
１で足場台の板の裏面を固定させて２で板の横面を押さえつける。２の前に８で振動やグリップよくし、簡単には外れないようになり、しっかりと固定させる。
【００１３】
６は回りやすいように対角線上に溝が彫ってあり、回す時に滑りにくくなるようにグリップを強化した加工になっている。
【００１４】
４と５の間にゴムのグリップを付けているため、振動でのスライドがしにくくなっている。
【００１５】
５は中が空洞になっているため、本体の軽量化に付け加え、１００ｋｇぐらいの重さにも耐えられるような作りに加工されている。
【００１６】
未開発明品は、二つで一台分とする。
【００１７】
未開発品は、以上述べた実地例に限定されるものではない。
【符号の説明】
【００１８】
１、２、３、６・・・ダイヤル部（ネジ）
４・・Ｕ字フレーム
５・・・フレーム
７・・・キャスター
８・・・ゴム

【特許請求の範囲】
【請求項１】
市販されている足場台に、脱着可能にした荷台のないアルミフレームにキャスターを取り付けたフレームキャスター。
【請求項２】
前記アタッチメントはキャスター自体に荷台が無く、荷台の代わりに市販されている足場台を使用する事を特徴とするキャスター。
【請求項３】
前記フレームキャスターは市販されている数種類の足場台に、固定金具で脱着出来るキャスター。
【請求項４】
前記フレームキャスターは荷台が無いため、収納スペースが小さく使用する事が出来るキャスター。

【図１】