プラスチックサイドバンパー
【課題】従来のスクーター、原付自転車、自動二輪車、自動四輪車、バス、トラック等は、側面を守るサイドバンパーはなく、ぶつかれば重度の衝撃にも軽い衝撃にも大きなボディのキズとなり、大きな出費となり、大きなトラブルになるものであった。
【解決手段】大きな衝撃には耐えられないが、軽い衝撃なら、プラスチック製のバンパーが破断し、内に詰めたグラスウールが飛散し、衝撃を吸収し、ボディの凹みを最小限に抑える。
【解決手段】大きな衝撃には耐えられないが、軽い衝撃なら、プラスチック製のバンパーが破断し、内に詰めたグラスウールが飛散し、衝撃を吸収し、ボディの凹みを最小限に抑える。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はスクーター、原付自転車、自動二輪車、四輪自動車、バス、トラック、トレーラー、船舶等内燃焼機関や電力等の運動機械等のサイドバンパーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のスクーター、自動二輪車、四輪自動車、バス、トラック等はサイドバンパーは設置されておらず、事故、接触等において、守る装置がなく、衝撃をそのまま受け取め、ボディおよび運転者に激しいダメージを与えるものである。
【0003】
一旦ボディに傷が付くと二輪車もそうだが、自動四輪車等はいつまでも悩むこととなり、実際、四輪車同士の接触事故はすごいトラブルとなる場合が多い。
【0004】
四輪車の場合、図13のようにボディの側面にゴム片を貼ったものもあるが、ゴム自体が衝撃を吸収する事は、非常に少なく、大きな衝撃には大きくボディを壊し、小さな衝撃にもボディを凹まし、微少に擦った場合しか役に立たないものであり、本発明のプラスチックのバンパーが破損し、内のグラスウールが飛散し、衝撃を吸入する、発想自体が異なっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自動二輪車、四輪自動車、トラック等はプラスチック製で、内にグラスウールを詰めた、前後に尖った、半円型の断面の細長いサイドバンパーを前後に2つのボルトで取り付ける。
【0006】
プラスチック製であり、大きな衝撃には効果は出ないが、小さな、軽い、接触にはプラスチックのバンパーが破断し、内のグラスウールが衝撃を少なくし、ボディの衝撃を吸収する、発想のものである。
【0007】
プラスチックが破断し、グラスウールが衝撃を吸収し、ボディへの衝撃を最小限にするという発想は二輪等のヘルメットと同じ発想で、内に発泡スチロールを入れるのも参考例である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
大きな衝撃にはボディに衝撃を伝えるが、小さな接触にはプラスチックは破断し、内装のグラスウールが衝撃をある程度、吸収しボディを守る。
【発明の効果】
【0009】
自動二輪車、四輪自動車等サイドバンパーを装着しているのは白バイの特殊車両のみであり、パトカーですらサイドバンパーを装着しておらず、重い衝撃では、激しい衝撃が直接ボディを襲い、効果は少ないが、弱い接触の時にプラスチックのバンパーの本体が破断し、グラスウールが飛散し、その衝撃からボディの凹みを最小限に守るものである。
【0010】
ボディを傷つけた場合、自動二輪車の場合、10数万円くらいから、自動四輪車の場合20数万円から廃車まで、非常に高額な修理費を要求されるものだが、本発明により、軽い接触でサイドバンパー全損でも、ボディに凹みがなければ、数千円で修理できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
バンパーの取り付けは図3のように前後にビスで取り付けるが、図4、図5、図6のような取って口として、ツメでパチン取り付けるようにする。もちろん接触時に取って口も壊れるが、同様にプラスチックで製作するので問題はない。
【0012】
ボディと同じ色で塗装すれば目立たず、真空メッキでメッキすればシャープな印象となる。しかも安価で製作できる面もある。
【実施例】
【0013】
本発明は前後にボルトを締めることによって固定するため、他車のサイドバンパーと互換性が大きく、バンパー自体も大きくも、小さくも設定するのはドライバーの好みであり、色の設定も自由であり、バンパーの固さ、軟かさ、衝撃の吸収性もドライバーの好みにでき、その分、製作費、コストも下げることもできる。
【産業上の利用可能性】
【0014】
自動四輪車、バス、トラック等サイドバンパーを取り付けた機種はなく、一旦衝撃を受ければ、ボディは激しく凹み、場合によっては廃車となることもある。最近ではスクーター、自動二輪車等はカウルが付き、事故が起きればカウルが激しく破損し、足もケガをし、以外と金銭的にかかり、いつまでも悩むこととなる。大きな衝撃には耐えられないが、小さな衝撃にはバンパーと内装の衝撃吸収材の犠牲により、ボディの凹みを最小限にし、幸運な場合はボディは凹まない。バンパーを破損させても、新品のバンパーと交換するだけなので金銭的にも負担が少ない。二輪、四輪車メーカーでもボディの設計が変り、交通事故も減少する可能性も有る。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】 自動四輪車に本発明を取り付けた立面図
【図2】 本発明の平面図
【図3】 前後ボルトで取り付けた本発明の立面図
【図4】 ボルトで取り付ける本発明の立面図
【図5】 本発明を取り付けるボルトの取って口の立面図
【図6】 取って口を取り付けた本発明の立面図
【図7】 本発明にグラスウール等を詰めた断面図
【図8】 衝撃を受け、破断した本発明の平面図
【図9】 自動四輪車に上下に本発明を取り付けた立面図
【図10】 自動四輪車の側面に三ヶ所、本発明を取り付けた立面図
【図11】 トレーラー等に本発明を取り付けた立面図
【図12】 自動二輪車等に本発明を取り付けた立面図
【図13】 従来の自動四輪車等のドアにゴム片を貼った立面図
【技術分野】
【0001】
本発明はスクーター、原付自転車、自動二輪車、四輪自動車、バス、トラック、トレーラー、船舶等内燃焼機関や電力等の運動機械等のサイドバンパーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のスクーター、自動二輪車、四輪自動車、バス、トラック等はサイドバンパーは設置されておらず、事故、接触等において、守る装置がなく、衝撃をそのまま受け取め、ボディおよび運転者に激しいダメージを与えるものである。
【0003】
一旦ボディに傷が付くと二輪車もそうだが、自動四輪車等はいつまでも悩むこととなり、実際、四輪車同士の接触事故はすごいトラブルとなる場合が多い。
【0004】
四輪車の場合、図13のようにボディの側面にゴム片を貼ったものもあるが、ゴム自体が衝撃を吸収する事は、非常に少なく、大きな衝撃には大きくボディを壊し、小さな衝撃にもボディを凹まし、微少に擦った場合しか役に立たないものであり、本発明のプラスチックのバンパーが破損し、内のグラスウールが飛散し、衝撃を吸入する、発想自体が異なっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自動二輪車、四輪自動車、トラック等はプラスチック製で、内にグラスウールを詰めた、前後に尖った、半円型の断面の細長いサイドバンパーを前後に2つのボルトで取り付ける。
【0006】
プラスチック製であり、大きな衝撃には効果は出ないが、小さな、軽い、接触にはプラスチックのバンパーが破断し、内のグラスウールが衝撃を少なくし、ボディの衝撃を吸収する、発想のものである。
【0007】
プラスチックが破断し、グラスウールが衝撃を吸収し、ボディへの衝撃を最小限にするという発想は二輪等のヘルメットと同じ発想で、内に発泡スチロールを入れるのも参考例である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
大きな衝撃にはボディに衝撃を伝えるが、小さな接触にはプラスチックは破断し、内装のグラスウールが衝撃をある程度、吸収しボディを守る。
【発明の効果】
【0009】
自動二輪車、四輪自動車等サイドバンパーを装着しているのは白バイの特殊車両のみであり、パトカーですらサイドバンパーを装着しておらず、重い衝撃では、激しい衝撃が直接ボディを襲い、効果は少ないが、弱い接触の時にプラスチックのバンパーの本体が破断し、グラスウールが飛散し、その衝撃からボディの凹みを最小限に守るものである。
【0010】
ボディを傷つけた場合、自動二輪車の場合、10数万円くらいから、自動四輪車の場合20数万円から廃車まで、非常に高額な修理費を要求されるものだが、本発明により、軽い接触でサイドバンパー全損でも、ボディに凹みがなければ、数千円で修理できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
バンパーの取り付けは図3のように前後にビスで取り付けるが、図4、図5、図6のような取って口として、ツメでパチン取り付けるようにする。もちろん接触時に取って口も壊れるが、同様にプラスチックで製作するので問題はない。
【0012】
ボディと同じ色で塗装すれば目立たず、真空メッキでメッキすればシャープな印象となる。しかも安価で製作できる面もある。
【実施例】
【0013】
本発明は前後にボルトを締めることによって固定するため、他車のサイドバンパーと互換性が大きく、バンパー自体も大きくも、小さくも設定するのはドライバーの好みであり、色の設定も自由であり、バンパーの固さ、軟かさ、衝撃の吸収性もドライバーの好みにでき、その分、製作費、コストも下げることもできる。
【産業上の利用可能性】
【0014】
自動四輪車、バス、トラック等サイドバンパーを取り付けた機種はなく、一旦衝撃を受ければ、ボディは激しく凹み、場合によっては廃車となることもある。最近ではスクーター、自動二輪車等はカウルが付き、事故が起きればカウルが激しく破損し、足もケガをし、以外と金銭的にかかり、いつまでも悩むこととなる。大きな衝撃には耐えられないが、小さな衝撃にはバンパーと内装の衝撃吸収材の犠牲により、ボディの凹みを最小限にし、幸運な場合はボディは凹まない。バンパーを破損させても、新品のバンパーと交換するだけなので金銭的にも負担が少ない。二輪、四輪車メーカーでもボディの設計が変り、交通事故も減少する可能性も有る。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】 自動四輪車に本発明を取り付けた立面図
【図2】 本発明の平面図
【図3】 前後ボルトで取り付けた本発明の立面図
【図4】 ボルトで取り付ける本発明の立面図
【図5】 本発明を取り付けるボルトの取って口の立面図
【図6】 取って口を取り付けた本発明の立面図
【図7】 本発明にグラスウール等を詰めた断面図
【図8】 衝撃を受け、破断した本発明の平面図
【図9】 自動四輪車に上下に本発明を取り付けた立面図
【図10】 自動四輪車の側面に三ヶ所、本発明を取り付けた立面図
【図11】 トレーラー等に本発明を取り付けた立面図
【図12】 自動二輪車等に本発明を取り付けた立面図
【図13】 従来の自動四輪車等のドアにゴム片を貼った立面図
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スクーター、原付自転車、自動二輪車、自動四輪車、バス、トラック、船舶等、内燃焼機関または電力によって動力を得る、移動車両のサイドバンパーにおいて、大きな衝撃には耐えられないが、軽い衝撃にはプラスチックで造られた、バンパーが破断し、内に詰めたグラスウール等緩衝材が飛散し、衝撃を吸収し、ボディの凹みを最小限に抑えるものである。
【請求項1】
スクーター、原付自転車、自動二輪車、自動四輪車、バス、トラック、船舶等、内燃焼機関または電力によって動力を得る、移動車両のサイドバンパーにおいて、大きな衝撃には耐えられないが、軽い衝撃にはプラスチックで造られた、バンパーが破断し、内に詰めたグラスウール等緩衝材が飛散し、衝撃を吸収し、ボディの凹みを最小限に抑えるものである。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【公開番号】特開2009−120165(P2009−120165A)
【公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−323990(P2007−323990)
【出願日】平成19年11月16日(2007.11.16)
【出願人】(393007318)
【公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年11月16日(2007.11.16)
【出願人】(393007318)
[ Back to top ]