説明

プラズマディスプレイパネルのエージング装置及びそれを用いたプラズマディスプレイパネルのエージング方法

【課題】プラズマディスプレイパネルのエージング工程において、パネルの割れを抑制できるプラズマディスプレイパネルのエージング装置およびそれを用いたプラズマディスプレイパネルのエージング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネル110の端部に沿って設けられた電極端子群に接触させる電極バー41a、41b、41c、41dを有し、この電極バー41a、41b、41c、41dをプラズマディスプレイパネル110の電極端子群に押圧した状態で電圧を印加し、プラズマディスプレイパネルの放電セルを点灯させて、エージングを行うエージング装置であって、電極バー41a、41b、41c、41dにかかる圧力を測定する圧力センサ50を設けた構成である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はプラズマディスプレイパネルのエージング装置及びそれを用いたプラズマディスプレイパネルのエージング方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、壁掛けテレビや公衆表示装置への期待が高まっており、そのための大画面表示デバイスとして、液晶表示パネル、フィールドエミッションディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ等の数多くの表示デバイスが提案されている。これらの表示デバイスの中でもプラズマディスプレイパネルは、自発光型で美しい画像表示ができ、大画面化が容易である等の理由から、視認性に優れた薄型の大画面表示デバイスとして注目されており、さらなる高精細化および大画面化に向けた開発が進められている。
【0003】
ここで、一般的なプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと記す)について説明する。
【0004】
PDPは、前面パネルと背面パネルとを対向配置してその周縁部を封着部材によって封着した構造を有し、前面パネルと背面パネルとの間に形成された放電空間には、ネオン(Ne)およびキセノン(Xe)などの放電ガスが封入されている。
【0005】
前面パネルは、ガラスの基板に形成されたストライプ状の走査電極と維持電極とからなる複数の表示電極対と、表示電極対を覆う誘電体層と、誘電体層を覆う保護膜とを備えている。表示電極対は、それぞれ透明電極とその透明電極上に形成された金属材料のバス電極とによって構成されている。
【0006】
一方、背面パネルは、ガラスの基板に形成されたストライプ状の複数のアドレス電極と、アドレス電極を覆う下地誘電体層と、下地誘電体層上に形成され放電空間をアドレス電極毎に区画するストライプ状の隔壁と、隔壁間の下地誘電体層上と隔壁側面に形成された赤色、緑色、青色の蛍光体層とを備えている。
【0007】
前面パネルと背面パネルとは、表示電極対とアドレス電極とが交差するように対向配置され、それらの電極が交差する交差部に放電セルを形成している。放電セルはマトリクス状に配列されて、表示電極対の方向に並ぶ赤色、緑色、青色の蛍光体層を有する3個の放電セルがカラー表示のための画素を形成している。
【0008】
以上の構成においてPDPは、走査電極とアドレス電極間、および、走査電極と維持電極間に所定の電圧を印加してガス放電を発生させ、そのガス放電で生じる紫外線によって蛍光体層を励起して発光させることによりカラー画像を表示している。
【0009】
上記のPDPは、初期段階での動作電圧(PDPを全面均一に点灯させるために必要な電圧)が高く、放電自体も不安定で、電圧や放電現象も点灯させると経時的に変化する。この原因として、MgOで形成される保護層の表面に不純ガス(水分、炭酸ガズ、炭化水素系ガスなど)が吸着しているためであると考えられている。そこで、PDPの製造工程ではエージング工程で、電極より電圧を印加し、放電させることによって、これらの吸着ガスを除去している。この結果、動作電圧を低下させると共に、その後の経時変化を押さえ、放電特性を均一化かつ安定化させている。
【0010】
このようなエージング工程においては、パネルが非常に高温になる。例えば、約200Vの交流電圧を2時間印加してエージングを実施した場合、パネルの表面温度は約90℃になる。このように温度が高くなると、パネルの割れが発生しうる。例えば、特許文献1には、パネル表面をファンで冷却する方法が記載されているが、ファンにより、パネルを冷却した場合でも、温度が高くなりすぎるとパネルが割れる場合がある。
【0011】
ここで、パネル割れのメカニズムについて説明する。
【0012】
<1.パネルの熱応力による割れ>
まず、パネルの熱応力による割れについて説明する。エージング中は、パネルの放電空間に面した側が、放電の熱エネルギーにより温度が上がりやすくなる。よって、パネルの放電空間に面した側のガラスは、そのガラスの外側よりも膨張している。また、エージングの放電は、前面パネルの維持電極と走査電極との間で発生するので、前面パネル側の方が背面パネル側よりも温度が上がりやすい。
【0013】
以上の現象により、パネルの表示領域において、前面パネルの放電空間側が膨張しやすくなっており、この膨張しようとする力をクランプ機構部により押さえつけている。このパネルのクランプ機構部に押さえられている部分と押さえられていない部分の境界で、パネル割れが発生する場合がある。特に、クランプ機構部よる押さえつけが不均一な場合に、パネルが割れやすくなるが、これは、押さえの不均一によりパネルにかかる力が、パネルを割れやすくするためと考えられる。
【0014】
<2.表示領域と非表示領域の温度差による割れについて>
次に、表示領域と非表示領域の温度差による割れについて説明する。エージングにおいて、画像を表示する領域では放電が発生しているために、温度が上昇しやすい。しかし、パネルの端部付近の非表示領域においては、温度の上昇度合が小さい。よって、表示領域と非表示領域との間で温度差が発生し、表示領域の膨張しようとする応力によって、表示領域と非表示領域の境界で、パネル割れが発生する場合がある。
【0015】
このようなパネル割れを防止する方法として、非表示領域を加熱して、表示領域と非表示領域の温度差を緩和する方法特許文献2に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0016】
【特許文献1】特開2006−040654号公報
【特許文献2】特開2005−190674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
上記従来の構成では、表示領域と非表示領域の温度差による割れは防止できるが、前面パネルの熱応力による割れについては、防止するのが困難である。
【0018】
本発明は上記問題を解決するために、パネルの割れを抑制できるプラズマディスプレイパネルのエージング装置およびそれを用いたプラズマディスプレイパネルのエージング方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0019】
上記問題を解決するために本発明のプラズマディスプレイパネルのエージング装置は、プラズマディスプレイパネルの端部に沿って設けられた電極端子群に接触させる電極バーを有し、前記電極バーを前記プラズマディスプレイパネルの電極端子群に押圧した状態で電圧を印加し、前記プラズマディスプレイパネルの放電セルを点灯させて、エージングを行うエージング装置であって、前記電極バーにかかる圧力を測定する圧力センサを設けた構成である。
【0020】
また、上記問題を解決するために本発明のプラズマディスプレイパネルのエージング方法は、圧力センサが一定以上の圧力を検出した場合には、プラズマディスプレイパネルの電極端子群に印加した電圧を降下させる構成である。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、エージング工程におけるプラズマディスプレイパネルの割れを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】一実施の形態におけるプラズマディスプレイパネルの要部分解斜視図
【図2】同プラズマディスプレイパネルの製造工程を示すフローチャート
【図3】同プラズマディスプレイパネルの製造に用いるエージング装置の使用状態を示す概略図
【図4】同エージング装置における電圧印加機構の分解斜視図
【図5】同エージング装置における電圧印加機構の使用時の斜視図
【図6】同電圧印加機構の短辺端部と長辺端部の一部拡大断面図
【図7】同エージング装置に対する比較用のエージング装置における電圧印加機構の使用時の斜視図
【図8】同電圧印加機構の短辺端部と長辺端部の一部拡大断面図
【発明を実施するための形態】
【0023】
図1は本発明の一実施の形態におけるプラズマディスプレイパネルの要部分解者斜視図である。図1において、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと記す)110は、前面パネル120と背面パネル130とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。
【0024】
前面パネル120を構成するガラス製の前面基板121上には表示電極対128を構成する走査電極122と維持電極123とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極122および維持電極123を覆うように誘電体層124が形成され、誘電体層124上には保護層125が形成されている。保護層125は、放電に必要な電荷を放出する役割を担っており、MgO薄膜層が一般的である。
【0025】
また、背面パネル130を構成するガラス製の背面基板131上には複数のデータ電極132が平行に形成されている。そしてデータ電極132を覆うように絶縁体層133が形成され、絶縁体層133上に井桁状の隔壁134が設けられている。また、絶縁体層133の表面および隔壁134の側面には、赤、緑、青の蛍光体層135R、135G、135Bが設けられている。
【0026】
そして、走査電極122および維持電極123とデータ電極132とが交差するように前面パネル120と背面パネル130とが対向配置されており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、例えばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。なお、PDP110の構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
【0027】
次に、簡略的なPDP110のプロセスフローについて、図2を用いて説明する。前面パネル120はガラス製の前面基板121上に、走査電極122と維持電極123からなる表示電極対128を形成し(S−A1)、前記表示電極対を覆う誘電体層124を形成し(S−A2)、さらに、誘電体層124上に保護層125を形成する(S−A3)。
【0028】
背面パネル130はガラス製の背面基板131上にデータ電極132を形成し(S−B1)、絶縁体層133を形成し(S−B2)、絶縁体層133上に隔壁134を形成し(S−B3)、隔壁134に蛍光体を塗布して蛍光体層135R、135G、135Bを形成する(S−B4)。
【0029】
そして、上記のように作られた前面パネル120及び背面パネル130を封着し、排気、放電ガスを封入することで、PDP110が作成される(S−C1)。その後、PDP110の全面を強制的に放電させるエージングを実施し(S−C2)、エージング終了後、PDP110の点灯検査を実施する(S−C3)。以上が、簡略的なPDPのプロセスフローである。
【0030】
ここで、エージング工程について、より詳細な説明をする。
【0031】
図3は、プラズマディスプレイパネルの製造に用いるエージング装置の使用状態を示す概略図である。走査電極122、維持電極123、およびデータ電極132をそれぞれ電気的に共通となるように接続する。この状態で、直流電源34、エージング駆動波形発生回路33によって走査電極122と維持電極123との間に電圧、例えば交流電圧を印加する。データ電極132は接地電位とする。ここで、通常の画像表示での放電の発生状況からも自明なように、放電セル32を構成する走査電極122と維持電極123との間(主放電ギャップ、以下、MGと記す)に放電を発生させるための電圧より、隣り合う放電セル32の走査電極122と維持電極123との間(隣接セル間ギャップ、以下、IPGと記す)に放電を発生させるための電圧の方が高いのが普通である。よって、エージング工程においては、MG間では第一の放電が発生し、MG間の不純物除去と保護膜の安定化が成される。また、電圧によっては、IPG間にも第二の放電が発生することがある。この場合は、IPG間に付着して存在する不純物をも除去することができ、この結果、PDP110内部の不純物の除去が十分に行われることとなり、PDP110の画像表示特性の安定化を実現することができる。
【0032】
次に、エージング装置による電圧印加について、図4、図5を用いて説明する。図4はエージング装置における電圧印加機構の分解斜視図、図5はエージング装置における電圧印加機構の使用時の斜視図である。図4、図5において、PDP110の電極端子部(図示せず)を電極バー41a、41b、41c、41dと接触させて、走査電極122及び維持電極123、データ電極132がそれぞれ共通電位となるようにする。すなわち、PDP110の電極端子部に電極バー41a、41b、41c、41dを電気的に接触させ、クランプ機構部42a、42b、42c、42dで抑えつけることにより、PDP110の電極端子部に電極バー41a、41b、41c、41dを押圧している。なお、本実施の形態では、PDP110の上側及び下側に電極端子があるデュアルスキャンタイプのPDP110について説明したが、PDP110の上側または下側のいずれか一方のみにしか電極端子がないシングルスキャンタイプのPDP110においては、電極端子が付いていない部分についても、PDP110にかかる負荷を均一にするために、クランプ機構部を設置する方が望ましい。
【0033】
図6は同電圧印加機構の短辺端部と長辺端部の一部拡大断面図であり、図6(a)は図5におけるA部(長辺端部の一部)に相当し、図6(b)は図5におけるB部(短辺端部の一部)に相当する。図5、図6において、短辺端部は上から、クランプ機構部42a、42b、42c、42d、前面パネル120、圧力センサ50、背面パネル130及び電極バー41a、41b、41c、41d、絶縁体60、熱伝導シート70、エージング台床面80となっている。
【0034】
一方、長辺端部側は上から、クランプ機構部42a、42b、42c、42d、圧力センサ50、電極バー41a、41b、41c、41d及び前面パネル120、背面パネル130、熱伝導シート70、エージング台床面80となっており、クランプ機構部42a、42b、42c、42dが、電極バー41a、41b、41c、41dと背面パネル130を同時に押さえる構成になっている。
【0035】
図7は同エージング装置に対する比較用のエージング装置における電圧印加機構の使用時の斜視図、図8は同電圧印加機構の短辺端部と長辺端部の一部拡大断面図であり、図8(a)は図7におけるA部(長辺端部の一部)に相当し、図8(b)は図7におけるB部(短辺端部の一部)に相当する。比較用のエージング装置における電圧印加機構は、一般的に用いられている電圧印加機構であって、本実施の形態におけるエージング装置の電圧印加機構は、この比較用のエージング装置における電圧印加機構において、圧力センサ50を設けたものである。
【0036】
本エージング装置では、特に、圧力センサ50を設置して、前面パネル120および背面パネル130の端子部にかかる圧力を測定している。圧力センサ50には判定部90がつながっている。このような装置に設置された前面パネル120の維持電極123群及び走査電極122群に所望の電圧を印加し、エージングが実施される。
【0037】
ここで、エージング工程においては、PDP110が非常に高温になる。例えば、約200Vの交流電圧を2時間印加してエージングを実施した場合、PDP110の表面温度は約90℃になる。このように温度が高くなると、PDP110に割れが発生する恐れがある。
【0038】
特に、前面パネル120の放電領域側の温度が上がりやすく、それによる熱応力によって、前面パネル120の端部が上向きに反る方向に変形しようとする。
【0039】
一方、前面パネル120の端部はクランプ機構部42a、42b、42c、42dにより押さえつけられている。よって、前面パネル120の端部付近では、熱応力により上に反ろうとする力と、クランプ機構部42a、42b、42c、42dによって下に押さえつける力とが存在する。すなわち、熱応力による反りの力が一定以上に大きくなると、クランプ機構部42a、42b、42c、42dと前面パネル120との接触面の近傍で、前面パネル120の割れが発生し得る。
【0040】
本発明のエージング装置は、この前面パネル120が上に反ろうとする力を検出するために、圧力センサ50を設置している。判定部90は、圧力センサ50の値が一定以上の値P1になったときに、前面パネル120に割れが発生する可能性があると判断する。このとき、判定部90は直流電源装置によって電圧を降下させていき、前面パネル120に割れが発生することを防止する。
【0041】
前面パネル120が割れるときの圧力センサ50の検出値については、前面パネル120の厚さ、ガラスの種類によって異なる。よって、ダミー基板などを用いて予備実験を実施し、前面パネル120が割れるときの圧力センサ50の検出値を把握し、P1を決定することが望ましい。
【0042】
また、前面パネル120を急激に冷やすと割れが起こりやすくなるので、ある程度以上の時間をかけて電圧を下げていくのが望ましく、前面パネル120を下げる時間も考慮に入れて、P1を決定することが望ましい。
【0043】
また、前面パネル120が一定以下の温度に下がったのを確認して再度エージングを実施すれば、正常にエージングを終了することができる。
【0044】
なお、背面パネル130についても上記と同様のことが言える。圧力センサ50の検出値は、前面パネル120の種々の条件や背面パネル130の種々の条件等に基づいて決定すればよい。
【0045】
また、近年、パネルの高精細化(パネルのセル数が増える)、大画面化が進んでいるが、いずれも温度の上昇が顕著になってくる。また大画面になると、ガラスの膨張の影響がより大きくなってくる。よって、本発明は、高精細化、大画面化するパネルのエージングに対して、有用なものである。
【産業上の利用可能性】
【0046】
本発明は、製造工程中におけるプラズマディスプレイパネルの割れを抑制し、生産歩留を向上することができので、プラズマディスプレイの製造方法およびその製造装置に適用できる。
【符号の説明】
【0047】
32 放電セル
33 エージング駆動波形発生回路
34 直流電源
41a,41b,41c,41d 電極バー
42a,42b,42c,42d クランプ機構部
50 圧力センサ
60 絶縁体
70 熱伝導シート
80 エージング台床面
90 判定部
110 PDP
120 前面パネル
121 前面基板
122 走査電極
123 維持電極
124 誘電体層
125 保護層
128 表示電極対
130 背面パネル
131 背面基板
132 データ電極
133 絶縁体層
134 隔壁
135R,135G,135B 蛍光体層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラズマディスプレイパネルの端部に沿って設けられた電極端子群に接触させる電極バーを有し、前記電極バーを前記プラズマディスプレイパネルの電極端子群に押圧した状態で電圧を印加し、前記プラズマディスプレイパネルの放電セルを点灯させて、エージングを行うエージング装置であって、
前記電極バーにかかる圧力を測定する圧力センサを設けたことを特徴とする
プラズマディスプレイパネルのエージング装置。
【請求項2】
請求項1に記載のエージング装置を用いたプラズマディスプレイパネルのエージング方法であって、
前記圧力センサが一定以上の圧力を検出した場合には、
前記プラズマディスプレイパネルの電極端子群に印加した電圧を降下させることを特徴とする
プラズマディスプレイパネルのエージング方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図6】
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【図8】
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【図4】
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【図5】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−165536(P2011−165536A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−28465(P2010−28465)
【出願日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】