説明

プログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラム

【課題】画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードを変更することなく、画面を変更すること。
【解決手段】本発明は、サーバに備えられた表示画面から表示される画面の設定変更を行うためのプログラムを生成するプログラム生成装置10であって、画面を変更する場合、画面項目情報管理部2が、画面項目情報に基づいて表示項目用ファイルを作成し、入力項目/カラム対応部3が、テーブル項目情報に基づいて入力項目用ファイルを作成し、出力項目/カラム対応部5が、テーブル項目情報に基づいて出力項目用ファイルを作成する。更に、表示項目用ファイル、入力項目用ファイル、及び出力項目用ファイルを用いて、プログラム生成部6が、画面プログラム及びサーバプログラムを生成する。これにより、画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードを変更することなく画面を変更する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、Webアプリケーションの画面の変更や、入出力項目とテーブルのカラムとの関係の変更を行う際に好適に利用される技術であり、画面項目の変更を反映するための画面プログラムや、それに従ってサーバを制御するためのサーバプログラムを生成するプログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
通常、Webアプリケーション等の画面のように、コンピュータやサーバに備えられた表示画面から、例えば図33(a)に示すような所定形式の画面を表示する場合には、画面の表示を制御するための画面プログラム、及び画面に表示するデータにアクセスするためのSQL文等で記述されたサーバプログラムが用いられている。
【0003】
この種の画面プログラムは、オブジェクト指向のスクリプト言語や、Java(登録商標)を用いて作成されている。非特許文献1には、オブジェクト指向のスクリプト言語の一例であるRubyが記載されている。Rubyを使って作成されたWebアプリケーションフレームワークは、数少ない作業ですぐに動作するWebアプリケーションを作成できるという特徴がある。非特許文献2には、Java(登録商標)を使用して多層エンタープライズアプリケーションを設計する標準的な方法が解説されている。
【0004】
ところで、図33(a)に示すような画面を変更する場合、以下のようにして、画面プログラム及びサーバプログラムを変更することによりなされている。
【0005】
例えば、図33(a)の画面に示されている「TEL」という表示項目を、図33(b)の画面に示されているように「備考」という表示項目に変更する場合について説明する。この場合、表示項目の文字列を「TEL」から「備考」に変更するのに加えて、入力項目として、入力データの保存先であるテーブルのカラムの指定を変更する必要もある。この変更のため、図34(a)及び図34(b)に示すように、画面プログラムのソースコードを、「TEL」から「備考」に直接変更する必要がある。更に、図35の例に示すように、サーバプログラムのソースコードにおいて、入力される登録先カラムを変更する必要がある。
【非特許文献1】http://www.rubyonrails.org/
【非特許文献2】Java(登録商標)2 Platform, Enterprise Edition アプリケーション設計ガイド(株式会社ピアソン・エデュケーション、ニコラス・カッセム(Nicholas Kassem)、Java(登録商標)エンタープライズチーム著、サン・マイクロシステムズ株式会社訳、2001年1月10日初版発行)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、このような従来の画面変更手続きでは、以下のような問題がある。
【0007】
すなわち、従来、画面を変更するためには、上述したようにして画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードを変更しなければならず、不具合を誘発する恐れがあるという問題がある。また、変更した内容に従った画面を表示させるためには、画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードの変更後に、画面プログラム及びサーバプログラムをそれぞれ再起動させる必要があり、変更後の画面を迅速に表示させることが困難であるという問題がある。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードを変更することなく、画面を変更することが可能なプログラムを生成するプログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0010】
すなわち、本発明は、サーバに備えられた表示画面から表示される画面の設定変更を行うためのプログラムを生成するプログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラムである。本発明のプログラム生成装置は、本発明のプログラム生成方法に従った処理を行うプログラム生成プログラムが動作するコンピュータによって実現される。このプログラム生成プログラムは、以下の機能をコンピュータに実現させる。
【0011】
先ず、最初の機能は、画面の識別番号である画面ID、画面に含まれる表示項目の識別番号である表示項目ID、画面に含まれる表示内容情報、表示項目を表示するために入力される項目及び画面から出力される項目である入出力項目の識別番号である入出力項目識別ID、表示項目を画面から表示するために入力される項目及び画面から出力される項目の種別である入出力項目種別を含む画面項目情報と、画面から表示されるテーブルのテーブル識別番号及びテーブルに含まれるカラムのカラム名を含むテーブル項目情報とをインタフェースを介して受け付ける機能である。
【0012】
次の機能は、インタフェースを介して受け付けられた画面項目情報から、画面ID、表示項目ID、及び表示内容情報をセットで抽出し、抽出されたセットを含む表示項目用ファイルを生成する機能である。
【0013】
次の機能は、インタフェースを介して受け付けられた画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、表示項目を画面から表示するために入力される項目である入力項目を抽出する機能である。
【0014】
次の機能は、抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第1の指定入力を、インタフェースを介して受け付ける機能である。
【0015】
次の機能は、抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、第1の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である入力項目用ファイルを生成し、記憶装置に格納させる機能である。
【0016】
次の機能は、インタフェースを介して受け付けた画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、画面から出力される表示項目である出力項目を抽出する機能である。
【0017】
次の機能は、抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第2の指定入力を、インタフェースを介して受け付ける機能である。
【0018】
次の機能は、抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、第2の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である出力項目用ファイルを生成し、記憶装置に格納させる機能である。
【0019】
次の機能は、画面項目情報、表示項目用ファイル、記憶装置に格納された入力項目用ファイル、及び記憶装置に記憶された出力項目用ファイルに対し、画面IDを用いて、表示項目と、入力項目と、出力項目との対応性を把握する機能である。
【0020】
次の機能は、この把握結果に基づいて、表示項目と入力項目とのペア、又は表示項目と出力項目とのペアを表示画面から表示するための画面プログラムを生成する機能である。
【0021】
次の機能は、入力項目設定ファイルと出力項目設定ファイルとから、入力項目と、出力項目と、カラム名との対応性を把握する機能である。
【0022】
次の機能は、この把握結果に基づいて、サーバを制御するためのサーバプログラムを生成する機能である。
【0023】
従って、本発明のプログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラムは、以上のような手段を講じることにより、画面を変更する場合、画面項目情報に基づいて生成された表示項目用ファイルと、テーブル項目情報に基づいて生成された入力項目用ファイル及び出力項目用ファイルとを用いて画面プログラム及びサーバプログラムを生成することができる。
【0024】
その結果、画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードを変更することなく画面を変更することが可能となる。
【発明の効果】
【0025】
本発明によれば、画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードを変更することなく、画面を変更することが可能なプログラムを生成するプログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラムを実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
【0027】
図1は、本発明の実施の形態に係るプログラム生成方法が適用されたプログラム生成装置の構成例を示す機能ブロック図である。
【0028】
すなわち、同実施の形態に係るプログラム生成装置は、インタフェース1と、画面項目情報管理部2と、入力項目/カラム対応付部3と、テーブル情報管理部4と、出力項目/カラム対応付部5と、プログラム生成部6と、画面項目情報記憶装置7と、テーブル情報記憶装置8と、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9とを備えたサーバ10によって構成される。
【0029】
インタフェース1は、ユーザ11によって入力される入力情報を受け付け、この入力情報を、内容に応じて、画面項目情報管理部2、入力項目/カラム対応付部3、テーブル情報管理部4、出力項目/カラム対応付部5、プログラム生成部6に渡す。
【0030】
入力情報としては、例えば、図2に示すように、画面の識別番号である画面ID12a、画面に含まれる表示項目12bの識別番号である項目ID12c、画面に含まれる表示内容12d、表示項目を表示するために入力される項目及び画面から出力される項目である入出力項目12eの識別番号である入出力項目識別ID12f、表示項目を画面から表示するために入力される項目及び画面から出力される項目の種別である入出力項目種別12gを含む画面項目情報12と、図3に示すように、画面から表示されるテーブルのテーブル識別番号14b、及びテーブルに含まれるカラムのカラム名14cを含むテーブル名14aと、カラムの型を記述する型14e、及びカラムのサイズを記述するサイズ14fを含むタブ14dとを含むテーブル項目情報14との入力をユーザ11から受け付ける。そして、この画面項目情報12とテーブル項目情報14とを、画面項目情報管理部2に渡す。
【0031】
画面項目情報管理部2は、空の表示項目用XMLファイルを生成する。そして、インタフェース1に入力された画面項目情報12から、画面ID12a、項目ID12c、及び表示内容情報12dをセットで抽出し、抽出された画面ID12a、項目ID12c、及び表示内容情報12dのセットを表示項目用XMLファイルに書き込む。図4は、このような表示項目用XMLファイル16の一例を示す図である。
【0032】
図4に示す表示項目用XMLファイル16において、viewpageタグ16aは、表示項目用XMLファイル16のルート要素を示す。viewIDタグ16bは、画面ID12aを保持するタグを示す。一画面分の表示項目12bをこのタグの子要素として記述する。itemsタグ16cは、要素のitemタグをまとめるためのタグであり、子要素として複数のitemタグを持つ。itemsタグ16dは、表示項目12bを保持するタグであり、属性としてkey及びvalueを持つ。属性keyには表示項目12bの項目ID12cを、valueには表示項目12bの表示内容12dを記述する。図4の場合、画面ID12aが「v−001」の画面には、項目ID12cが「item1」で表示内容が「会社名」、項目ID12cが「item2」で表示内容が「郵便番号」という二つの表示項目12bの情報があり、画面ID12aが「v−002」の画面には、項目ID12cが「item1」で表示内容が「住所」、項目ID12cが「item2」で表示内容が「氏名」という二つの表示項目12bがあることを表している。
【0033】
画面項目情報管理部2は、更に、画面項目情報12に含まれる入出力項目種別12gから、表示項目12bを画面から表示するために入力される項目である入力項目を抽出する。そして、抽出した入力項目を入力項目/カラム対応付部3に渡す。
【0034】
また、画面項目情報管理部2は、空の入力項目用XMLファイルと出力項目用XMLファイルも生成する。そして、インタフェース1に入力された画面項目情報12から、画面ID12a、表示項目ID12c、及び表示内容12dをセットで抽出し、抽出された画面ID12a、項目ID12c、及び表示内容12dのセットを表示項目用XMLファイル16に書き込み、この表示項目用XMLファイル16を、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納させる。なお、任意のタイミングで、インタフェース1から画面項目情報12を入力することによって、画面項目情報12を予め画面項目情報記憶装置7に登録しておき、ここから取り出して用いるようにしても良い。
【0035】
また、画面項目情報管理部2は、画面項目情報12に含まれる入出力項目種別12gから、画面から出力される表示項目である出力項目を抽出する。
【0036】
このように、画面項目情報管理部2によって、表示項目用XMLファイルが作成されると、インタフェース1は、画面項目情報管理部2で抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、インタフェース1から渡されたテーブル項目情報14のうちの何れかの項目とを対応付けるための指定入力をユーザ11から受け付け、入力された指定入力を、入力項目/カラム対応付部3に渡す。
【0037】
入力項目/カラム対応付部3は、画面項目情報管理部2で抽出された入力項目のうちの画面ID12a及び項目ID12fと、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとを、インタフェース1から渡された指定入力に従って対応付け、この対応付け結果を入力項目用XMLファイルに書き込み、この入力項目用XMLファイルを、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納させる。図5は、このような入力項目用XMLファイル18の一例を示す図である。
【0038】
図5に示す入力項目用XMLファイル18において、inputBindタグ18aは、入力項目用XMLファイル18のルート要素である。viewIDタグ18bは、画面項目情報12の画面ID12aを指すタグであり、属性としてidを持つ。idの値には、画面項目情報12の画面ID12aを記述する。一画面分の入力項目情報をこのタグの子要素として記述する。bindlistタグ18cは、bindタグ18dをまとめるためのタグであり、子要素として複数のbindタグ18dを持つ。bindタグ18dは、入力項目とカラムとの関連情報を保持するタグであり、要素としてpropertyタグ18e、tableタグ18f、及びcolumnタグ18gを持つ。propertyタグ18eとは、入出力項目12eを保持するタグであり、タグの内容に画面項目情報12の項目ID12fを記述する。tableタグ18fは、テーブル名14aを保持するタグであり、タグの内容にpropertyタグ18eに記述した項目ID12fと関連するテーブル名を、テーブル項目情報14のテーブル名14aで記述する。columnタグ18gは、カラム名14cを保持するタグであり、タグの内容にpropertyタグ18eに記述した項目ID12fと関連するカラム名を、テーブル項目情報14のカラム名14cで記述する。なお、図5の場合、画面ID12aが「v−001」の画面の項目ID12fである「text1」に入力された情報は、テーブル項目情報14のカラム名14cの「col1」に、項目ID12fの「text2」に入力された情報は、テーブル項目情報14のカラム名14cの「col2」に対応付けられていることを意味する。
【0039】
なお、テーブル項目情報14は、インタフェース1から渡される場合のみならず、任意のタイミングで、インタフェース1から入力することによって、予めテーブル情報記憶装置8に登録しておき、ここから取り出して用いるようにしても良い。
【0040】
テーブル情報管理部4は、インタフェース1に入力されたテーブル項目情報14をテーブル情報記憶装置8に格納させる。また、インタフェース1から渡されたテーブル項目情報を入力項目/カラム対応付部3及び出力項目/カラム対応付部5に渡す。あるいは、テーブル情報記憶装置8からテーブル項目情報14を取り出し、入力項目/カラム対応付部3及び出力項目/カラム対応付部5に渡す。
【0041】
このように、テーブル情報管理部4から出力項目/カラム対応付部5にテーブル項目情報14が渡されると、インタフェース1は、出力項目のうちの何れかの項目と、テーブル項目情報14のうちの何れかの項目とを対応付けるための指定入力をユーザから受け付け、この指定入力を出力項目/カラム対応付部5に渡す。
【0042】
出力項目/カラム対応付部5は、画面項目情報管理部2で抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、テーブル項目情報14のうちの何れかの項目とを、インタフェース1から渡された指定入力に従って対応付ける。更に、画面項目情報管理部2から、空の出力項目用XMLファイルを受け取り、この対応付け結果を、空の出力項目用XMLファイルに書き込む。そして、この出力項目用XMLファイルを、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納させる。図6は出力項目用XMLファイル20の一例を示す図である。
【0043】
図6に示す出力項目用XMLファイル20において、outputBindタグ20aは、出力項目用XLMファイル20のルート要素である。viewIDタグ20bは、画面項目情報12の画面ID12aを指すタグであり、属性としてidを持つ。idの値には、画面項目情報12の画面ID12aを記述する。一画面分の出力項目情報をこのタグの子要素として記述する。bindlistタグ20cは、bindタグ20dをまとめるためのタグであり、子要素として複数のbindタグ20dを持つ。bindタグ20dは、出力項目とカラムとの関連情報を保持するタグであり、要素としてpropertyタグ20e、tableタグ20f、及びcolumnタグ20gを持つ。propertyタグ20eとは、入出力項目12eを保持するタグであり、タグの内容に画面項目情報12の項目ID12fを記述する。tableタグ20fは、テーブル名14aを保持するタグであり、タグの内容にpropertyタグ20eに記述した項目ID12fと関連するテーブル名を、テーブル項目情報14のテーブル名14aで記述する。columnタグ20gは、カラム名14cを保持するタグであり、タグの内容にpropertyタグ20eに記述した項目ID12fと関連するカラム名を、テーブル項目情報14のカラム名14cで記述する。なお、図6の場合、画面ID12aが「v−001」の画面の項目ID12fである「text1」に入力された情報は、テーブル項目情報14のカラム名14cの「col1」に、項目ID12fの「text2」に出力される情報は、テーブル項目情報14のカラム名14cの「col2」に対応付けられていることを意味する。
【0044】
プログラム生成部6は、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納された表示項目用XMLファイル16、入力項目用XMLファイル18、及び出力項目用XMLファイル20に対し、表示項目用XMLファイル16に含まれる画面IDを用いて、表示項目と、入力項目と、出力項目との対応性を把握する。そして、この把握結果に基づいて、表示項目と入力項目とのペア、又は表示項目と出力項目とのペアを表示画面から表示するための画面プログラムを生成する。そして、生成した画面プログラムをプログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納させる。また、入力項目用XMLファイル18と出力項目用XMLファイル20とから、入力項目と、出力項目と、カラム名との対応性を把握する。そして、この把握結果に基づいて、サーバ10を制御するためのサーバプログラムを生成する。そして、生成したサーバプログラムをプログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納させる。
【0045】
図7及び図8は、画面プログラムの一例を示す図であり、図9及び図10は、サーバプログラムの一例を示す図である。
【0046】
図7の画面プログラムは入力画面用の画面プログラムである。具体的には、サーバプログラム側で表示項目用XMLファイル16を入力として、keyに表示項目12bの項目ID12c、valueに表示内容12dを持つHashMapを生成する。そして、生成したHashMapをリクエストに格納して画面プログラムとしている。図7では、サーバプログラムで生成したHashMap itemから、項目ID12c「item1」、「item2」、及び「item3」をkeyにして、表示内容12dを画面に表示している。
【0047】
図8の画面プログラムは出力画面用の画面プログラムである。具体的には、サーバプログラム側で表示項目用XMLファイル16を入力として、keyに表示項目12bの項目ID12c、valueに表示内容12dを持つHashMapを生成する。そして、生成したHashMapをリクエストに格納して画面プログラムとしている。図8では、サーバプログラムで生成したHashMap itemから、画面ID12a、項目ID12c「item1」、「item2」、及び「item3」をkeyにして、表示内容12dを画面に表示し、HashMap dispから、項目ID12f「disp1」、「disp2」、及び「disp3」をkeyにして入出力項目12eの内容を表示している。
【0048】
図9のサーバプログラムでは、サーバプログラム側で入力項目用XMLファイル18を入力として、INSERT文を生成する。そして、リクエストから入出力項目12eの項目ID12fをkeyとして入力された値を取得し、INSERTを実行するロジックを生成する。
【0049】
図10のサーバプログラムでは、サーバプログラム側で出力項目用XMLファイル20を入力として、SELECT文を生成する。そして、項目ID12fをkey、SELECT結果をvalueとしてHashMapを生成するロジックを生成する。
【0050】
画面項目情報記憶装置7は、メモリやハードディスク等のハードウェアからなり、画面項目情報12を格納する。
【0051】
テーブル情報記憶装置8は、メモリやハードディスク等のハードウェアからなり、テーブル項目情報14を格納する。
【0052】
プログラム/設定ファイル情報記憶装置9は、メモリやハードディスク等のハードウェアからなり、表示項目用XMLファイル16、入力項目用XMLファイル18、及び出力項目用XMLファイル20を格納する。
【0053】
以上のように構成されたプログラム生成装置は、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に記録されたプログラム生成プログラムや、インターネット等の通信ネットワークを介してダウンロードしたプログラム生成プログラムを読み込み、このプログラム生成プログラムによって動作が制御されるコンピュータであるサーバ10によって実現される。また、この記録媒体に記録されたプログラム生成プログラムは、サーバ10に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)をサーバ10内に構成させる設定プログラムをも含む。このプログラム生成プログラムは、記録媒体から、あるいは通信媒体からサーバ10に読み込まれると、このサーバ10を以下のように動作させる。この動作について図11乃至図18のフローチャート、及び図19乃至図33を用いて説明する。
【0054】
本実施の形態に係るプログラム生成方法が適用されたプログラム生成装置の動作は、図11の概要フローチャートに示すように、大きく、データの読み込み(S100)、表示項目用XMLファイル16、入力項目用XLMファイル18、及び出力項目用XMLファイル20の生成(S200)、入力項目とカラムとの対応付け(S300)、出力項目とカラムとの対応付け(S400)、及びプログラムの生成・保存(S500)からなる。
【0055】
図12は、ステップS100のデータの読み込み処理の一例の詳細を示すフローチャートである。
【0056】
この処理は、ユーザ11が、インタフェース1を介して、画面項目情報12と、テーブル項目情報14とを入力することによってなされる。図19及び図20は、画面項目情報12を入力する場合に表示される画面イメージ例を示している。
【0057】
図19に示す画面イメージ13の例は、画面ID12aを検索を意味する「search」としている検索条件入力画面13(#1)、及び画面ID12aを検索結果を意味する「searchResult」としている検索結果出力画面13(#2)である。検索条件入力画面13(#1)では、検索条件として「会社名」をリスト13(#1a)から選択し、検索ボタン13(#1b)を押下するものとしている。なお、リスト13(#1a)に表示されるのは「会社名」だが、検索ボタン13(#1b)押下時に画面項目情報管理部2に渡されるのは「会社コード」である。
【0058】
また、検索結果出力画面13(#2)では、検索条件入力画面13(#1)で入力された検索条件に該当する会社情報を、別途備えた会社情報データベースから検索し、「会社名」、「郵便番号」、「住所」、「電話番号」を取得し、図20の検索結果出力画面13(#2)のように表示する。
【0059】
そして、このような入力画面への入力を通じて作成された画面項目情報12が、画面項目情報管理部2に渡される。画面項目情報管理部2から更に、画面項目情報記憶装置7に格納され、ここから必要な場合に、画面項目情報管理部2によって取り出されるようにしても良い(S101)。
【0060】
同様に、入力されたテーブル項目情報14が、画面項目情報管理部2に渡されることによって、登録される。画面項目情報管理部2から更に、画面項目情報記憶装置7に格納され、ここから必要な場合に、画面項目情報管理部2によって取り出されるようにしても良い(S102)。
【0061】
図13は、ステップS200の表示項目用XMLファイル16、入力項目用XMLファイル18、及び出力項目用XMLファイル20の生成処理の一例の詳細を示すフローチャートである。
【0062】
この処理は、画面項目情報管理部2によってなされる。まず、画面項目情報12から、画面ID12a、項目ID12c、及び表示内容12dがセットで抽出される(S201)。図21は、このような画面項目情報12からの抽出処理時に表示される画面イメージ例を示す図である。
【0063】
先ず、図21(a)及び図21(b)に示すように、画面ID12aに「search」を、項目ID12cに「item1」を、及び表示内容12dに「会社名」を、入出力項目ID12fに「searchList」を入力する。更に、項目種別gには、入力項目であれば「入力」を、出力項目であれば「出力」を選択する。これら設定が完了すると、登録ボタン15aを押下する。修正する場合には修正ボタン15bを押下する。削除する場合には削除ボタン15cを押下する。
【0064】
図21(b)において登録ボタン15aが押下されると、登録した内容が、図21(c)に示すように表示テーブル15dから表示される。そして、全ての画面項目情報12が登録されるまで図21(b)に示す登録処理を行うことによって、図21(d)に示すように、登録した内容が表示テーブル15dから一覧表示される。
【0065】
また、空の表示項目用XMLファイル16、空の入力項目用XMLファイル18、及び空の出力項目用XMLファイル20がそれぞれ生成される(S202,S203,S204)。
【0066】
そして、ステップS201でなされた抽出が、未処理の画面ID12aが存在し(S205:Yes)、更に未処理の表示項目12bが存在する場合(S206:Yes)には、項目種別12g毎に処理が行われる(S207)。すなわち、項目種別12gが「表示」である場合には、表示項目用XMLファイル16に画面ID12a、項目ID12c、表示内容12dをセットにしたタグが追加され(S208)、ステップS206の処理に戻る。
【0067】
図22は、表示項目用XMLファイル16の一例を示す図である。図22(a)は、図21(d)と同じ図である。図22(b)は、図22(a)に対応した表示項目用XMLファイル16の一例である。すなわち、図22(b)における(1)は、画面ID12aが「search」である画面項目情報12に対して生成された設定ファイルの情報であり、(2)は、画面ID12aが「Result」である画面項目情報12に対して生成された設定ファイルの情報である。画面ID12aは、viewIDタグのId属性の値に、項目ID12cは、itemタグのkey属性の値に、表示内容12dは、itemタグのvalue属性の値にそれぞれ変換される。
【0068】
一方、ステップS207において項目種別12gが「入力」である場合には、入力項目用XMLファイル18に、画面ID12a、項目ID12fをセットにしたタグが追加され(S209)、ステップS206の処理に戻る。
【0069】
一方、ステップS207において項目種別12gが「出力」である場合には、出力項目用XMLファイル20に、画面ID12a、項目ID12fをセットにしたタグが追加され(S210)、ステップS206の処理に戻る。
【0070】
一方、ステップS206において未処理の表示項目12bが存在しない場合(S206:No)には、ステップS205の処理に戻る。
【0071】
また、ステップS205において、未処理の画面ID12aが存在しない場合(S205:No)には、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に表示項目用XMLファイル16が保存され(S211)、入力項目/カラム対応付部3に入力項目用XMLファイル18が渡され(S212)、出力項目/カラム対応付部5に出力項目用XMLファイル20が渡される(S213)。
【0072】
図14は、ステップS300の入力項目とカラムとの対応付け処理の一例の詳細を示すフローチャートである。
【0073】
この処理は、入力項目/カラム対応付部3で行われる。先ず、画面項目情報管理部2から入力項目用XMLファイル18を取得する(S301)。次に、テーブル情報管理部4からテーブル項目情報14を取得する(S302)。そして、画面項目情報管理部2で抽出された入力項目のうちの画面ID12a及び項目ID12fと、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとの対応付けが未処理の入力項目が存在する(S303:Yes)のであれば、ユーザ11がインタフェース1から、画面項目情報管理部2で抽出された入力項目のうちの画面ID12a及び項目ID12fと、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとの対応付けを指定する指定入力を入力する。そして、この指定入力に従って、画面項目情報管理部2で抽出された入力項目のうちの画面ID12a及び項目ID12fと、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとの対応付けがなされ(S304)、この対応付け結果が、入力項目用XMLファイル18にタグとして追加されることによって書き込まれ(S305)、ステップS303の処理に戻る。
【0074】
図23は、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとの対応付けを指定する指定入力を入力する場合に表示される画面イメージを示す図である。
【0075】
すなわち、インタフェース1を介して指定入力を入力する場合には、まず図23(a)に示すような入力用画面17が表示される。この入力用画面17には、テーブル名14a、カラム名14c、登録ボタン17a、修正ボタン17b、削除ボタン17c、及び表示テーブル17dが含まれている。
【0076】
図23(b)は、テーブル名14a及びカラム名14bにそれぞれ入力した例を示している。このように入力が完了すると登録ボタン17aを押下して登録する。すると、図23(c)に示すように、登録内容が表示テーブル17dから表示される。そして、全ての画面項目情報12が登録されるまで図21(b)に示す登録処理を行うことによって、図21(d)に示すように、登録された全てのテーブル項目情報14の内容が表示テーブル15dから一覧表示される。
【0077】
そして、ステップS303において、対応付けが未処理の入力項目が存在しない(S303:No)のであれば、入力項目用XMLファイル18が、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納される(S306)。
【0078】
図24は、このような対応付け処理時に表示される画面イメージを示す図である。図24(a)に示すように、対応付け処理時には、画面ID12a及び入力項目ID12fを含む入力項目情報19a、テーブル名14a及びカラム名14cを含むテーブル情報19b、登録ボタン19c、削除ボタン19d、表示テーブル19eを含む画面19が表示される。この画面19を用いて、図24(b)に示すように、対応付けする入力項目情報19aとテーブル情報19bとを選択し、登録ボタン19cを押下して登録すると、図24(c)に示すように、登録した内容が表示テーブル19eから表示される。
【0079】
また、図25は、入力項目用XMLファイル18の一例を示す図である。図25(a)は、図24(c)と同じ図である。図25(b)は、図25(a)に対応した入力項目用XMLファイル18の一例である。すなわち、図25(b)における(1)は、画面ID12aが「search」である画面項目情報12に対して生成された設定ファイルの情報である。入力項目ID12fは、propertyタグのテキスト値に、テーブル名14aは、tableタグのテキスト値に、カラム名14cは、columnタグのテキスト値にそれぞれ変換される。
【0080】
図15は、ステップS400の出力項目とカラムとの対応付け処理の一例の詳細を示すフローチャートである。
【0081】
この処理は、出力項目/カラム対応付部5で行われる。先ず、画面項目情報管理部2から出力項目用XMLファイル20を取得する(S401)。次に、テーブル情報管理部4からテーブル項目情報14を取得する(S402)。そして、画面項目情報管理部2で抽出された出力項目のうちの画面ID12a及び項目ID12fと、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとの対応付けが未処理の出力項目が存在する(S403:Yes)のであれば、ユーザ11がインタフェース1から、画面項目情報管理部2で抽出された出力項目のうちの画面ID12a及び項目ID12fと、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとの対応付けを指定する指定入力を入力する。そして、この指定入力に従って、画面項目情報管理部2で抽出された出力項目のうちの画面ID12a及び項目ID12fと、テーブル項目情報14のうちのテーブル名14a及びカラム名14cとの対応付けがなされ(S404)、この対応付け結果が、出力項目用XMLファイル20にタグとして追加されることによって書き込まれ(S405)、ステップS403の処理に戻る。
【0082】
そして、ステップS403において、対応付けが未処理の入力項目が存在しない(S403:No)のであれば、出力項目用XMLファイル20が、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に格納される(S406)。
【0083】
図26は、このような対応付け処理時に表示される画面イメージを示す図である。図26(a)に示すように、対応付け処理時には、画面ID12a及び出力項目ID12fを含む画面項目情報21a、テーブル名14a及びカラム名14cを含むテーブル情報21b、登録ボタン21c、削除ボタン21d、表示テーブル21eを含む画面21が表示される。この画面21を用いて、図26(b)に示すように、対応付けする画面項目情報21aとテーブル情報21bとを選択し、登録ボタン21cを押下して登録すると、図26(c)に示すように、登録した内容が表示テーブル21eから表示される。全ての対応付けを行うまでこれを繰り返すことにより、図26(d)に示すように、登録した全ての内容が表示テーブル21eから表示される。
【0084】
また、図27は、出力項目用XMLファイル20の一例を示す図である。図27(a)は、図26(d)と同じ図である。図27(b)は、図27(a)に対応した出力項目用XMLファイル20一例である。すなわち、図27(b)における(1)は、画面ID12aが「Result」である画面項目情報12に対して生成された設定ファイルの情報である。出力項目ID12fは、propertyタグのテキスト値に、テーブル名14aは、tableタグのテキスト値に、カラム名14cは、columnタグのテキスト値にそれぞれ変換される。
【0085】
図16は、ステップS500のプログラムの生成・保存処理の一例の大まかな流れを示すフローチャートである。
【0086】
この処理は、プログラム生成部6でなされる。先ず、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9から表示項目用XMLファイル16、入力項目用XMLファイル18、及び出力項目用XMLファイル20がプログラム生成部6に読み込まれる(S510)。次に、画面項目情報12の中で、処理していないものがある(S520:Yes)のであれば、ステップS530の処理に進み、処理していないものがない(S520:No)のであれば、処理を終了する。
【0087】
ステップS530では、表示項目用XMLファイル16、入力項目用XMLファイル18、及び出力項目用XMLファイル20から画面プログラムが生成され(S530)、生成された画面プログラムが、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に保存される(S550)。次に、入力項目用XMLファイル18及び出力項目用XMLファイル20からサーバプログラムが生成され(S560)、生成されたサーバプログラムが、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9に保存される(S580)。
【0088】
図17は、ステップS530の画面プログラムの生成処理の一例の詳細を示すフローチャートである。
【0089】
先ず、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9から表示項目用XMLファイル16、及び入力項目用XMLファイル18が読み込まれると(S531)、次に、空のファイルが生成され(S532)、ヘッダが追加され(S533)、<form method=post action=>が追加され(S534)、<table>が追加される(S535)。
【0090】
そして、未処理の画面項目情報12がある場合(S536:Yes)には、
<tr>
<td><%out.println(item.get(“XXX”));%></td>
<td><input type=“text” name=“YYY”></td>
</tr>
が追加され(S537)、ステップS536の処理に戻る。
【0091】
一方、ステップS536において、未処理の画面項目情報12がない場合(S536:No)には、</table>が追加され(S538)、<form>が追加され(S539)、フッタが追加され(S540)、処理が終了する。
【0092】
図28は、図17に示すような処理の流れに従って、画面ID12a=「search」に対して画面プログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図である。
【0093】
この画面プログラムを生成する場合には、図28(a)に示すように、画面ID選択欄23aと、生成プログラム種別選択欄23bと、生成ボタン23cと、プレビュー欄23dと、保存ボタン23eとを含む画面23が表示される。まず、図28(a)の(1)に示すように、画面ID選択欄23aで「search」を選択する。次に、図28(a)の(2)に示すように、生成プログラム種別選択欄23bで「画面プログラム」を選択し、図28(a)の(3)に示すように、生成ボタン23cを押下する。
【0094】
次に、図28(b)の(4)に示すように、画面項目情報記憶装置7から画面項目情報12を、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9から表示項目用XMLファイル16、入力項目用XMLファイル18、出力項目用XMLファイル20を取得し、取得した画面項目情報12と各項目用XMLファイル16,18,20から画面ID12aをキーにしてプログラム生成対象画面の情報を取得する。
【0095】
次に、図28(c)の(5)に示すように、図28(b)の(4)で取得した情報を元に、表示項目と入力項目、または表示項目と出力項目をペアにして表示するコードを生成する。そして、図28(d)の(6)に示すように、生成したコードを画面プログラムの雛形に追加する。この(5)〜(6)の処理を、未処理の画面項目情報12がなくなるまで繰り返す。最後に、生成したプログラムを、図28(e)の(7)に示すように、プレビュー欄23dから表示する。
【0096】
また、図29は、図17に示すような処理の流れに従って、画面ID12a=「result」に対して画面プログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図である。
【0097】
この画面プログラムを生成する場合には、図29(a)に示すように、画面ID選択欄23aと、生成プログラム種別選択欄23bと、生成ボタン23cと、プレビュー欄23dと、保存ボタン23eとを含む画面23が表示される。まず、図29(a)の(1)に示すように、画面ID選択欄23aで「result」を選択する。次に、図29(a)の(2)に示すように、生成プログラム種別選択欄23bで「画面プログラム」を選択し、図29(a)の(3)に示すように、生成ボタン23cを押下する。
【0098】
次に、図29(b)の(4)に示すように、画面項目情報記憶装置7から画面項目情報12を、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9から表示項目用XMLファイル16、入力項目用XMLファイル18、及び出力項目用XMLファイル20を取得し、取得した画面項目情報12と各項目用XMLファイル16,18,20から画面ID12aをキーにしてプログラム生成対象画面の情報を取得する。
【0099】
次に、図29(c)の(5)に示すように、取得した情報を元に、表示項目と入力項目、または表示項目と出力項目をペアにして表示するコードを生成する。そして、図29(d)の(6)に示すように、生成したコードを画面プログラムに追加する。この(5)〜(6)の処理を、未処理の画面項目がなくなるまで繰り返す。最後に、生成したプログラムを、図29(e)に示すように、プレビュー欄23dから出力する。
【0100】
図18は、ステップS560のサーバプログラムの生成処理の一例の詳細を示すフローチャートである。
【0101】
先ず、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9から入力項目用XMLファイル18、及び出力項目用XMLファイル20が読み込まれると(S561)、次に、空のファイルが生成され(S562)、クラスヘッダが追加され(S563)、INSERT文が生成され(S564)、メソッドヘッダが追加され(S565)、更にPrepared Statementが追加される(S566)。
【0102】
そして、未処理の入力項目がある場合(S567:Yes)には、
ps.setString(n,request.getAttribute(“XXX”.toString());
とされ(S568)、ステップS567の処理に戻る。
【0103】
一方、ステップS567において、未処理の入力項目がない場合(S567:No)には、メソッドフッタが追加され(S569)、クラスフッタが追加され(S570)、処理が終了する。
【0104】
図30は、図18に示すような処理の流れに従って、画面ID12a=「search」に対してサーバプログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図である。
【0105】
このサーバプログラムを生成する場合には、図30(a)に示すように、画面ID選択欄23aと、生成プログラム種別選択欄23bと、生成ボタン23cと、プレビュー欄23dと、保存ボタン23eとを含む画面23が表示される。
【0106】
そして、先ず、図30(a)の(1)に示すように、画面ID選択欄23aから、サーバプログラムを生成する画面の画面ID12aとして「search」を選択し、次に、同(2)に示すように、生成プログラム種別選択欄23bから、生成するプログラム種別として「サーバプログラム」を選択する。そして、同(3)に示すように、生成ボタン23cを押下する。
【0107】
次に、図30(b)の(4)に示すように、テーブル情報記憶装置8からテーブル項目情報14を、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9から入力項目用XMLファイル18と出力項目用XMLファイル20とを取得し、取得したテーブル項目情報14と各種項目用XMLファイル18,20とから、画面ID12aをキーにしてプログラム生成対象画面の情報を取得する。
【0108】
そして、取得した情報を元に、図30(c)の(5)に示すように、テーブルにアクセスするメソッドのコードを生成し、図30(d)の(6)に示すように、生成したコードを画面プログラムの雛形に追加し、図30(e)の(7)に示すように、生成したサーバプログラムをプレビュー欄23dから出力する。
【0109】
また、図31は、図18に示すような処理の流れに従って、画面ID12a=「result」に対してサーバプログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図であり、図32は、生成されたサーバプログラムの例を示す図である。
【0110】
このサーバプログラムを生成する場合には、図31(a)に示すように、画面ID選択欄23aと、生成プログラム種別選択欄23bと、生成ボタン23cと、プレビュー欄23dと、保存ボタン23eとを含む画面23が表示される。
【0111】
そして、先ず、図31(a)の(1)に示すように、画面ID選択欄23aから、サーバプログラムを生成する画面の画面ID12aとして「result」を選択し、次に、同(2)に示すように、生成プログラム種別選択欄23bから、生成するプログラム種別として「サーバプログラム」を選択する。そして、同(3)に示すように、生成ボタン23cを押下する。
【0112】
次に、図31(b)の(4)に示すように、テーブル情報記憶装置8からテーブル項目情報14を、プログラム/設定ファイル情報記憶装置9から入力項目用XMLファイル18と出力項目用XMLファイル20とを取得し、取得したテーブル項目情報14と各種項目用XMLファイル18,20とから、画面ID12aをキーにしてプログラム生成対象画面の情報を取得する。
【0113】
そして、取得した情報を元に、図31(c)の(5)に示すように、テーブルにアクセスするメソッドのコードを生成し、図31(d)の(6)に示すように、生成したコードを画面プログラムの雛形に追加し、図31(e)の(7)に示すように、生成したサーバプログラムをプレビュー欄23dから出力する。図32は、このようにして生成したサーバプログラムの一例を示す図である。
【0114】
上述したように、本実施の形態に係るプログラム生成方法が適用されたプログラム生成装置においては、上記のような作用により、画面を変更する場合、画面項目情報12に基づいて生成された表示項目用XMLファイル16と、テーブル項目情報14に基づいて生成された入力項目用XMLファイル18及び出力項目用XMLファイル20とを用いて画面プログラム及びサーバプログラムを生成することができる。
【0115】
その結果、画面プログラム及びサーバプログラムのソースコードを変更することなく画面を変更することが可能となる。また、画面変更後に、これらプログラムを再起動することを不要とすることができる。
【0116】
また、画面プログラム及びサーバプログラムを自動的に生成することができることから、コストの削減及び生産性の向上を図ることも可能となる。
【0117】
以上、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【図面の簡単な説明】
【0118】
【図1】本発明の実施の形態に係るプログラム生成方法が適用されたプログラム生成装置の構成例を示す機能ブロック図。
【図2】画面項目情報の一例を示すデータ構成図。
【図3】テーブル項目情報の一例を示すデータ構成図。
【図4】表示項目用XMLファイルの一例を示す図。
【図5】入力項目用XMLファイルの一例を示す図。
【図6】出力項目用XMLファイルの一例を示す図。
【図7】画面プログラムの一例を示す図。
【図8】画面プログラムの一例を示す図。
【図9】サーバプログラムの一例を示す図。
【図10】サーバプログラムの一例を示す図。
【図11】本実施の形態に係るプログラム生成方法が適用されたプログラム生成装置の動作概要を示すフローチャート。
【図12】ステップS100のデータの読み込み処理の一例の詳細を示すフローチャート。
【図13】ステップS200の表示項目用XMLファイル、入力項目用XMLファイル、及び出力項目用XMLファイルの生成処理の一例の詳細を示すフローチャート。
【図14】ステップS300の入力項目とカラムとの対応付け処理の一例の詳細を示すフローチャート。
【図15】ステップS400の出力項目とカラムとの対応付け処理の一例の詳細を示すフローチャート。
【図16】ステップS500のプログラムの生成・保存処理の一例の大まかな流れを示すフローチャート。
【図17】ステップS530の画面プログラムの生成処理の一例の詳細を示すフローチャート。
【図18】ステップS560のサーバプログラムの生成処理の一例の詳細を示すフローチャート。
【図19】画面項目情報を入力する場合に表示される画面イメージ例を示す図。
【図20】画面項目情報を入力する場合に表示される画面イメージ例を示す図。
【図21】画面項目情報からの抽出処理時に表示される画面イメージ例を示す図。
【図22】表示項目用XMLファイルの一例を示す図。
【図23】テーブル項目情報のうちのテーブル名及びカラム名との対応付けを指定する指定入力を入力する場合に表示される画面イメージを示す図。
【図24】入力項目/カラム対応付部でなされる対応付け処理時に表示される画面イメージを示す図。
【図25】入力項目用XMLファイルの一例を示す図。
【図26】出力項目/カラム対応付部でなされる対応付け処理時に表示される画面イメージを示す図。
【図27】出力項目用XMLファイルの一例を示す図。
【図28】図17に示すような処理の流れに従って、画面ID=「search」に対して画面プログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図。
【図29】図17に示すような処理の流れに従って、画面ID=「result」に対して画面プログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図。
【図30】図18に示すような処理の流れに従って、画面ID=「search」に対してサーバプログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図。
【図31】図18に示すような処理の流れに従って、画面ID=「result」に対してサーバプログラムを生成する場合の具体的な流れを示す図。
【図32】生成したサーバプログラムの一例を示す図。
【図33】所定形式で表示されている画面と、表示形式が変更された後の画面とを示す図。
【図34】画面プログラムのソースコードを、「TEL」から「備考」に直接変更する例を示す図。
【図35】入力される登録先カラムを変更する場合におけるサーバプログラムのソースコードの例を示す図。
【符号の説明】
【0119】
1…インタフェース、2…画面項目情報管理部、3…入力項目/カラム対応付部、4…テーブル情報管理部、5…出力項目/カラム対応付部、6…プログラム生成部、7…画面項目情報記憶装置、8…テーブル情報記憶装置、9…プログラム/設定ファイル情報記憶装置、10…サーバ、11…ユーザ、12…画面項目情報、12a…画面ID、12b…表示項目、12c…項目ID、12d…表示内容、12e…入出力項目、12f…項目ID、12g…項目種別、13…画面イメージ、13(#1)…検索条件入力画面、13(#1a)…リスト、13(#1b)…検索ボタン、13(#2)…検索結果出力画面、14…テーブル項目情報、14a…テーブル名、14b…カラム名、14c…カラム名、14d…タブ、14e…型、14f…サイズ、15a…登録ボタン、15b…修正ボタン、15c…削除ボタン、15d…表示テーブル、16…表示項目用XMLファイル、16a…viewpageタグタグ、16b…viewIDタグ、16c…itemタグ、17…入力用画面、17a…登録ボタン、17b…修正ボタン、17c…削除ボタン、17d…表示テーブル、18…入力項目用XMLファイル、18a…inputBindタグ、18b…viewIDタグ、18c…bindlistタグ、18d…bindタグ、18e…propertyタグ、18f…tableタグ、18g…columnタグ、19…画面、19a…入力項目情報、19b…テーブル情報、19c…登録ボタン、19d…削除ボタン、19e…表示テーブル、20…出力項目用XMLファイル、20a…outputBindタグ、20b…viewIDタグ、20c…bindlistタグ、20d…bindタグ、20e…propertyタグ、20f…tableタグ、20g…columnタグ、21…画面、21a…画面項目情報、21b…テーブル情報、21c…登録ボタン、21d…削除ボタン、21e…表示テーブル、23…画面、23a…画面ID選択欄、23b…生成プログラム種別選択欄、23c…生成ボタン、23d…プレビュー欄、23e…保存ボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーバに備えられた表示画面から表示される画面の設定変更を行うためのプログラムを生成するプログラム生成方法であって、
コンピュータが、前記画面の識別番号である画面ID、前記画面に含まれる表示項目の識別番号である表示項目ID、前記画面に含まれる表示内容情報、前記表示項目を表示するために入力される項目及び前記画面から出力される項目である入出力項目の識別番号である入出力項目識別ID、前記表示項目を画面から表示するために入力される項目及び前記画面から出力される項目の種別である入出力項目種別を含む画面項目情報と、前記画面から表示されるテーブルのテーブル識別番号及び前記テーブルに含まれるカラムのカラム名を含むテーブル項目情報とをインタフェースを介して受け付ける第1の受付ステップと、
前記受付ステップにて受け付けた画面項目情報から、前記画面ID、前記表示項目ID、及び表示内容情報をセットで抽出し、抽出されたセットを含む表示項目用ファイルを生成するファイル生成ステップと、
前記第1の受付ステップにて受け付けた画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、前記表示項目を画面から表示するために入力される項目である入力項目を抽出する入力項目抽出ステップと、
コンピュータが、前記入力項目抽出ステップで抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、前記第1の受付ステップにて受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第1の指定入力を前記インタフェースを介して受け付ける第2の受付ステップと、
前記入力項目抽出ステップで抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、前記第1の受付ステップにて受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、前記第1の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である入力項目用ファイルを生成し、記憶装置に格納させる第1の対応付ステップと、
前記第1の受付ステップにて受け付けた画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、前記画面から出力される表示項目である出力項目を抽出する出力項目抽出ステップと、
コンピュータが、前記出力項目抽出ステップで抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、前記第1の受付ステップにて受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第2の指定入力を前記インタフェースを介して受け付ける第3の受付ステップと、
前記出力項目抽出ステップで抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、前記第1の受付ステップにて受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、前記第2の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である出力項目用ファイルを生成し、前記記憶装置に格納させる第2の対応付ステップと、
前記画面項目情報、前記表示項目用ファイル、前記記憶装置に格納された入力項目用ファイル、及び前記記憶装置に記憶された出力項目用ファイルに対し、前記画面IDを用いて、前記表示項目と、前記入力項目と、前記出力項目との対応性を把握する第1の把握ステップと、
前記第1の把握ステップによる把握結果に基づいて、前記表示項目と前記入力項目とのペア、又は前記表示項目と前記出力項目とのペアを前記表示画面から表示するための画面プログラムを生成する画面プログラム生成ステップと
を含むプログラム生成方法。
【請求項2】
請求項1に記載のプログラム生成方法において更に、
前記入力項目設定ファイルと前記出力項目設定ファイルとから、前記入力項目と、前記出力項目と、前記カラム名との対応性を把握する第2の把握ステップと、
前記第2の把握ステップによる把握結果に基づいて、前記サーバを制御するためのサーバプログラムを生成するサーバプログラム生成ステップと
を含むプログラム生成方法。
【請求項3】
サーバに備えられた表示画面から表示される画面の設定変更を行うためのプログラムを生成するプログラム生成プログラムであって、
前記画面の識別番号である画面ID、前記画面に含まれる表示項目の識別番号である表示項目ID、前記画面に含まれる表示内容情報、前記表示項目を表示するために入力される項目及び前記画面から出力される項目である入出力項目の識別番号である入出力項目識別ID、前記表示項目を画面から表示するために入力される項目及び前記画面から出力される項目の種別である入出力項目種別を含む画面項目情報と、前記画面から表示されるテーブルのテーブル識別番号及び前記テーブルに含まれるカラムのカラム名を含むテーブル項目情報とをインタフェースを介して受け付ける機能と、
前記インタフェースを介して受け付けられた画面項目情報から、前記画面ID、前記表示項目ID、及び表示内容情報をセットで抽出し、抽出されたセットを含む表示項目用ファイルを生成する機能、
前記インタフェースを介して受け付けられた画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、前記表示項目を画面から表示するために入力される項目である入力項目を抽出する機能、
前記抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、前記インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第1の指定入力を、前記インタフェースを介して受け付ける機能、
前記抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、前記インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、前記第1の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である入力項目用ファイルを生成し、記憶装置に格納させる機能、
前記インタフェースを介して受け付けた画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、前記画面から出力される表示項目である出力項目を抽出する機能、
前記抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、前記インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第2の指定入力を、前記インタフェースを介して受け付ける機能、
前記抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、前記インタフェースを介して受け付けられたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、前記第2の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である出力項目用ファイルを生成し、前記記憶装置に格納させる機能、
前記画面項目情報、前記表示項目用ファイル、前記記憶装置に格納された入力項目用ファイル、及び前記記憶装置に記憶された出力項目用ファイルに対し、前記画面IDを用いて、前記表示項目と、前記入力項目と、前記出力項目との対応性を把握する機能、
この把握結果に基づいて、前記表示項目と前記入力項目とのペア、又は前記表示項目と前記出力項目とのペアを前記表示画面から表示するための画面プログラムを生成する機能
をコンピュータに実現させるためのプログラム生成プログラム。
【請求項4】
請求項3に記載のプログラム生成プログラムにおいて更に、
前記入力項目設定ファイルと前記出力項目設定ファイルとから、前記入力項目と、前記出力項目と、前記カラム名との対応性を把握する機能、
この把握結果に基づいて、前記サーバを制御するためのサーバプログラムを生成する機能
をコンピュータに実現させるためのプログラム生成プログラム。
【請求項5】
サーバに備えられた表示画面から表示される画面の設定変更を行うためのプログラムを生成するプログラム生成装置であって、
前記画面の識別番号である画面ID、前記画面に含まれる表示項目の識別番号である表示項目ID、前記画面に含まれる表示内容情報、前記表示項目を表示するために入力される項目及び前記画面から出力される項目である入出力項目の識別番号である入出力項目識別ID、前記表示項目を画面から表示するために入力される項目及び前記画面から出力される項目の種別である入出力項目種別を含む画面項目情報と、前記画面から表示されるテーブルのテーブル識別番号及び前記テーブルに含まれるカラムのカラム名を含むテーブル項目情報との入力を受け付ける第1のインタフェースと、
前記第1のインタフェースに入力された画面項目情報から、前記画面ID、前記表示項目ID、及び表示内容情報をセットで抽出し、抽出されたセットを含む表示項目用ファイルを生成するファイル生成手段と、
前記第1のインタフェースに入力された画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、前記表示項目を画面から表示するために入力される項目である入力項目を抽出する入力項目抽出手段と、
前記入力項目抽出手段で抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、前記第1のインタフェースに入力されたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第1の指定入力を受け付ける第2のインタフェースと、
前記入力項目抽出手段で抽出された入力項目のうちの何れかの項目と、前記第1のインタフェースに入力されたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、前記第1の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である入力項目用ファイルを生成し、記憶装置に格納させる第1の対応付手段と、
前記第1のインタフェースに入力された画面項目情報に含まれる入出力項目種別から、前記画面から出力される表示項目である出力項目を抽出する出力項目抽出手段と、
前記出力項目抽出手段で抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、前記第1のインタフェースに入力されたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを対応付けるための第2の指定入力を受け付ける第3のインタフェースと、
前記出力項目抽出手段で抽出された出力項目のうちの何れかの項目と、前記第1のインタフェースに入力されたテーブル項目情報のうちの何れかの項目とを、前記第2の指定入力に従って対応付け、この対応付け結果である出力項目用ファイルを生成し、前記記憶装置に格納させる第2の対応付手段と、
前記画面項目情報、前記表示項目用ファイル、前記記憶装置に格納された入力項目用ファイル、及び前記記憶装置に記憶された出力項目用ファイルに対し、前記画面IDを用いて、前記表示項目と、前記入力項目と、前記出力項目との対応性を把握する第1の把握手段と、
前記第1の把握手段による把握結果に基づいて、前記表示項目と前記入力項目とのペア、又は前記表示項目と前記出力項目とのペアを前記表示画面から表示するための画面プログラムを生成する画面プログラム生成手段と
を備えたプログラム生成装置。
【請求項6】
請求項5に記載のプログラム生成装置において更に、
前記入力項目設定ファイルと前記出力項目設定ファイルとから、前記入力項目と、前記出力項目と、前記カラム名との対応性を把握する第2の把握手段と、
前記第2の把握手段による把握結果に基づいて、前記サーバを制御するためのサーバプログラムを生成するサーバプログラム生成手段と
を備えたプログラム生成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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