説明

プロジェクター用キャビネット

【解決手段】 キャビネット3は、前面開口部FOおよび天面開口部UOの形成された箱状の本体部11と、上記天面開口部UOの後方に設けられた天板31と、該天板31の前方端に揺動可能に連結されて上記天面開口部UOを開閉する天面開閉部材32と、該天面開閉部材32の前方端に揺動可能に連結されて上記前面開口部FOを開閉する前面開閉部材33とを備えている。
上記天面開口部UOおよび前面開口部FOを開口させる際には、上記天面開閉部材32は時計方向に回転して上記天板31の上面に重合され、上記前面開閉部材33は反時計方向に回転して天板31の上面に重合された上記天面開閉部材32の上面に重合されるようになっている。
【効果】 プロジェクターを移動させることなく内部に収納可能で、かつ前面開閉部材の上面を物品を載置可能な作業台として利用することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はプロジェクター用キャビネットに関し、詳しくはスクリーンなどに画像を投影するプロジェクターを収納するプロジェクター用キャビネットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、スクリーンなどに画像を投影するプロジェクターを収納するため、下記特許文献1〜4に示すようなプロジェクター用キャビネットが知られている。
このうち、特許文献1、2におけるプロジェクター用キャビネットは、プロジェクターが外部に露出しており、未使用時には埃の付着や盗難の恐れがあった。
これに対し、特許文献3におけるプロジェクター用キャビネットは、プロジェクターの未使用時には該プロジェクターをキャビネットの内部に収納可能として、埃の付着や盗難を防止することが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−116841号公報
【特許文献2】特開2000−287764号公報
【特許文献3】特開2008−121752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら上記特許文献3のキャビネットは、プロジェクターの使用時には該プロジェクターをキャビネット内部の棚板から天板に移動させなければならず、操作が煩雑であるという問題があった。
このような問題に鑑み、本発明はプロジェクターを内部に収容することができ、かつ使用時にはプロジェクターを移動させる必要のないプロジェクター用キャビネットを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
すなわち、本発明にかかるプロジェクター用キャビネットは、箱状の本体部と、該本体部内に設けられてプロジェクターを載置させる棚板と、上記本体部におけるプロジェクターの投影方向前方に形成された前面開口部と、上記本体部の天面の前方側に形成された天面開口部と、上記本体部における天面開口部の後方に設けられた天板と、該天板の前方端に揺動可能に連結されて上記天面開口部を開閉する天面開閉部材と、該天面開閉部材の前方端に揺動可能に連結されて上記前面開口部を開閉する前面開閉部材とを備え、
上記天面開閉部材および前面開閉部材は、上記天面開口部と前面開口部とを閉鎖した閉鎖状態と、これらを開口させた開口状態となり、
上記天面開口部および前面開口部を上記開口状態とした際には、上記天面開閉部材は一方向に回転されて上記天板の上面に重合されるとともに、上記前面開閉部材は逆方向に回転されて天板の上面に重合された上記天面開閉部材の上面に重合され、
この状態において、前面開閉部材の上面は物品を載置可能な作業台を構成することを特徴としている。
【発明の効果】
【0006】
上記発明によれば、上記天面開閉部材および前面開閉部材を閉鎖状態とすることで、キャビネットに収納されたプロジェクターへの埃の付着や盗難を防止することができる。
また、上記天面開閉部材および前面開閉部材を開口状態として本体部の前面開口部を開口させることで、プロジェクターをキャビネットから取り出さなくとも、プロジェクターから投影される光が遮られないため、プロジェクターをそのまま使用することができる。
そして、上記前面開閉部材を作業台としてノートパソコンや資料等の物品を載置することができ、しかもこの作業台としての前面開閉部材はキャビネットの後方に位置することから、使用者はプロジェクターの光を遮ることなくキャビネットの後方からノートパソコンおよびプロジェクターを扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本実施例にかかるキャビネットの断面図を示し、開閉手段が閉鎖状態となっている図。
【図2】上記キャビネットの断面図を示し、開閉手段が開口状態となっている図。
【図3】上記図1に示すキャビネットを前方から見た図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下図示実施例について説明すると、図1、図2はスクリーン等に画像を投影する想像線で示すプロジェクター1と、想像線で示すDVDプレーヤー2と、これらプロジェクター1およびDVDプレーヤー2を収納するキャビネット3とを示している。
なお、以下の説明において図1、図2の図示左方を上記プロジェクター1が画像を投影する投影方向前方とし、図示右方を後方として説明する。また図3は図1に示すプロジェクター1を上記前方より見た図を示している。
また、図1はプロジェクター1をキャビネット3の内部に収納した閉鎖状態を示し、図2はプロジェクター1を露出させて該プロジェクター1を使用可能とした開口状態を示している。
上記プロジェクター1およびDVDプレーヤー2には従来公知のものを使用することができ、それぞれキャビネット3の内部に収納可能な大きさを有している。そしてプロジェクター1の前面には画像を投影するためのレンズが設けられ、上部にはプロジェクター1を操作するためのスイッチ等が設けられている。
またプロジェクター1およびDVDプレーヤー2の背面にはそれぞれ図示しない電源コードや信号コードが接続され、プロジェクター1はDVDプレーヤー2の再生する画像や、後述するノートパソコンPCの画像を投影することが可能となっている。
【0009】
上記キャビネット3は、概ねスチール製の薄板を加工したもので構成されており、その他木製部品等を使用することも可能であるが、軽量化の観点から上記スチール製の薄板を加工したものを使用するのが好ましい。
キャビネット3は、箱状の本体部11と、該本体部11内に設けられてプロジェクター1を載置させる棚板12と、本体部11内に設けられてDVDプレーヤー2を載置させる自由棚13と、上記本体部11に形成された開口部を開閉する開閉手段14とから構成されている。
上記本体部11は、両側の側面に設けられた側板15と、下面に設けられた底板16と、背面に設けられた背板17とから構成され、これにより本体部11の天面には天面開口部UOが開口し、プロジェクター1の投影方向前方には前面開口部FOが開口するようになっている。
上記天面開口部UOからは棚板12に載置されたプロジェクター1の操作を行うことができ、上記前面開口部FOからはプロジェクター1の光が遮られることなくスクリーン等に投影することが可能となっている。
【0010】
上記側板15と底板16とは溶接によって固定されており、上記背板17は上記側板15の後方にボルト等によって着脱可能に設けられている。上記背板17は上記プロジェクター1とDVDプレーヤー2とを配線する際に取り外すことができ、通常の使用時には固定されて、キャビネット3の背部からプロジェクター1やDVDプレーヤー2を取り出せないようになっている。
上記側板15の上部には、上記プロジェクター1からの排熱を排出するためのスリット15aが形成されており、また略中央には使用者がキャビネット3の移動時に指をかけることが可能なグリップ15bが設けられている(図2では省略)。
底板16の底面には4隅にキャスター19が設けられており、該キャスター19によってキャビネット3をプロジェクター1ごと移動させることが可能となっている。また前方に位置するキャスター19にはブレーキ19aが設けられており、プロジェクター1の使用時にはブレーキ19aによってキャビネット3の移動を阻止するようになっている。
そして、上記本体部11の内部には、上記側板15におけるスリット15aの上部に複数のコンセントを供えた電源タップ18が図示しない磁石により着脱可能に設けられている(図2では省略)。
この電源タップ18にはプロジェクター1やDVDプレーヤー2の電源コードを接続することができ、該電源タップ18の電源コード18aは上記背板17に穿設された貫通穴を介して外部のコンセントに接続可能となっており、また未使用時には背板17に設けたフック17aに巻きつけ可能となっている。
【0011】
上記棚板12は本体部11の内部の所定高さに設けられており、該棚板12の後端部と背板17との間には配線のために若干の隙間が形成されている。
また、棚板12の後端部は本体部11の側面に対して揺動可能に軸支されるとともに、上記側板15に固定された支持部材20によって下方から支持されている。
さらに、棚板12の前端部両側には角度変更手段を構成する操作レバー21が設けられており、該操作レバー21を操作することで棚板12の側方に図示しないピンが出没し、上記側板15に上下方向に複数設けられた係合穴15cのいずれかと係合するようになっている。
このような構成により、使用者が上記操作レバー21を操作して上記ピンを退没させるとともに、棚板12を傾けた状態で操作レバー21を再び操作することで、上記ピンが所要の係合穴15cに係合され、棚板12を所要の角度に傾斜した状態に保持することが可能となっている。
上記自由棚13は、本体部11の側板15の内面に設けられた高さ調整手段22によって自由にその高さを調整することが可能となっている。
【0012】
上記開閉手段14は、上記本体部11の天面に設けられた天板31と、該天板31の前方端に揺動可能に連結された天面開閉部材32と、該天面開閉部材32の前方端に揺動可能に連結された前面開閉部材33と、本体部11の下方に揺動可能に連結された下部扉34と、上記前面開閉部材33と下部扉34とを施錠するロック機構35とから構成されている。
上記天板31は本体部11の後方側に固定されており、この天板31により本体部11の天面開口部UOの後方は常時閉鎖された状態を維持するようになっている。
また、天板31の前端部および天面開口部32の後端部の両側面には、略半円状のプレート36(図3参照)が設けられており、図2に示すように該プレート36の高さは天板31に重合した天面開閉部材33の上面の高さと一致するようになっている。
そしてこのプレート36により、図2に示す開閉手段14の開放状態から図1に示す閉鎖状態とする際、天板31と天面開閉部材32との間に使用者の指が挟まれてしまう事故を防止するようになっている。
さらに、天板31の後端部の両側部には樹脂製のコーナーガード31aが設けられている。
【0013】
図1の閉鎖状態において、上記天面開閉部材32は上記天板31の前方に位置する天面開口部UOを閉鎖するようになっており、該天面開閉部材32の前後方向の長さは上記天板31の前後方向の長さよりも長く設定されている。
また天面開閉部材32は上記天板31と同じ厚さとなっており、図1に示す閉鎖状態において、天面開閉部材32および天板31の上面は平坦面を構成するようになっている。
上記天板31と天面開閉部材32とにおける上面の境界部分には第1蝶番37が設けられており、該第1蝶番37によって天面開閉部材32は図1の閉鎖状態から天板31に対して図示時計回りに回転可能となっている。
そして、天面開閉部材32の前端部の両側部には樹脂製のコーナーガード32aが設けられている。
【0014】
図1の閉鎖状態において、前面開閉部材33は本体部11の前面開口部FOの上方を閉鎖するようになっており、該前面開閉部材33の上下方向の長さは、上記天面開閉部材32の前後方向の長さと同じ長さに設定されている。
上記天面開閉部材32と前面開閉部材33との境界部分には第2蝶番38が設けられており、該第2蝶番38によって前面開閉部材33は図1の閉鎖状態から天面開閉部材32に対して図示反時計回りに回転可能となっている。
前面開閉部材33の前面には両側に取っ手39が設けられており、使用者はこの取っ手39を持ち上げることで、前面開閉部材33および天面開閉部材32を閉鎖状態から開口状態とするようになっている。
そして、前面開閉部材33の上端部の両側部には樹脂製のコーナーガード33aが設けられている。
【0015】
図1の閉鎖状態において、下部扉34は本体部11の前面開口部FOの下方を閉鎖するようになっており、下部扉34の上端部は上記前面開閉部材33の下端部に接するようになっている。
上記下部扉34は本体部11の底板16に第3蝶番40を介して揺動可能に連結されており、下部扉34と本体部11の側板15との間に設けられたステー41によって、図2に示すような水平状態に保持されるようになっている。
上記下部扉34の上端部の後方には、本体部11の側板15と側板15との間に補強部材42が設けられており、該補強部材42は図1、図2に示すように最上段に位置した自由棚13と同じ高さに設けられている。
この補強部材42の中央には図2に示すような略L字形の被係合部材43が設けられており、また下部扉34の上端部中央には図示しないバネによって上方に付勢された係合レバー42が設けられている。
上記係合レバー42は図1における開閉手段14の閉鎖状態ではバネの付勢力によって上方に位置しており、上記被係合部材43に係合して下部扉34を閉鎖した状態に保持するようになっている。
そして、図2に示す開閉手段14の開放状態とする際には、上記係合レバー42をバネの付勢力に抗して下方に移動させて被係合部材43との係合状態を解除し、その状態で下部扉34を開放するようになっている。
【0016】
上記ロック機構35は、前面開閉部材33の下端部に設けられており、図示しない鍵によってフック35aを回転させる構成を有している。
図1は未施錠状態であり、この状態から上記鍵によってフック35aを回転させると、下部扉34の上端に形成された図示しない係合穴に上記フック35aが係合し、前面開閉部材33と下部扉34とが施錠され、開閉手段14は閉鎖状態を維持するようになっている。
【0017】
そして、上記構成を有するキャビネット3は以下のように使用される。
まず、キャビネット3は所要の保管場所に保管されており、このとき上記ロック機構35によって前面開閉部材33と下部扉34とが施錠され、上記開閉手段14は閉鎖状態となっている。
このため、上記保管場所に保管している際において、キャビネット3の内部に収納されたプロジェクター1やDVDプレーヤー2への埃の付着や盗難が防止されるようになっている。
使用者は、開閉手段14を閉鎖状態としたまま、上記キャスター19によりキャビネット3をスクリーンなどがある教室や会議室等に移動させ、その後上記キャスター19のブレーキ19aを操作してキャビネット3を所要の位置に停止させる。
次に、使用者は上記開閉手段14のロック機構35を鍵によって解除し、続いて前面開閉部材33の取っ手39を把持して上方に持ち上げる。すると、上記第1蝶番37を中心に天面開閉部材32が天板31に対して時計回りに回転し、併せて上記第2蝶番38を中心に前面開閉部材33が天面開閉部材32に対して反時計回りに回転する。
そして、天面開閉部材32および前面開閉部材33を揺動させた結果、図2に示すように天面開閉部材32は天板31の上面に重合するとともに、前面開閉部材33は天板31の上面に重合された前面開閉部材33のさらに上面に重合して、上記本体部11の天面開口部UOおよび前面開口部FOの上方部が開口する。
このとき、天面開閉部材32および前面開閉部材33の前端部は天板31の前端部に一致し、天面開閉部材32および前面開閉部材33の後端部は天板31の後端部よりも後方に突出する。
そして、使用者は下部扉34の係合レバー42を操作して、該下部扉34を第3蝶番40を中心に前方に回転させて上記前面開口部FOの下方部を開口させ、下部扉34は上記ステー41によって水平状態に保持される。
なお、上記自由棚13を上記補強部材42の高さに位置させている場合、上記前面開閉部材33を開放することでDVDプレーヤー2も前面開口部FOの上方から操作可能であるため、下部扉34を閉鎖したままとしてもよい。
【0018】
このような操作によってキャビネット3を開口状態とし、上記本体部11の天面開口部UOおよび前面開口部FOが開口することで、プロジェクター1やDVDプレーヤー2を移動させることなく、これらを使用することができる。
また、上記前面開閉部材33は閉鎖状態から開放状態とすることでキャビネット3の上面に水平な状態で保持されることから、この前面開閉部材33を作業台としてノートパソコンPCや資料等を載置することができる。
さらに、上記作業台としての前面開閉部材33は天面開口部UOの後方、すなわちプロジェクター1の後方に位置することから、使用者はキャビネット3の後方に立ってプロジェクター1の光を遮ることなく上記ノートパソコンPC等を操作することができる。
そして、開閉手段14を開口状態とすることで前面開閉部材33、天面開閉部材32、天板31の前端部の位置が一致することから、本体部11の天面開口部UOを最大限に確保して上記プロジェクター1の上部に設けられたスイッチ等の操作を容易にしつつ、作業台としての前面開閉部材33の面積を最大限に確保することができる。
また、キャビネット3に設けられた棚板12は操作レバー21を操作することで傾けることが可能であり、プロジェクター1からの光の照射角度を調整することが可能となっている。
さらに、上記下部扉34は本体部11の底板16に対して前方に開放されて上記ステー41により水平に保持されることから、例えばキャビネット1を教室の机と机との間に設置した際に、該下部扉34はこれらの机によって開閉が妨げられることがない。
【符号の説明】
【0019】
1 プロジェクター 3 キャビネット
11 本体部 12 棚板
31 天板 32 天面開閉部材
33 前面開閉部材 34 下部扉
FO 前面開口部 UO 天面開口部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スクリーンなどに画像を投影するプロジェクターを収納するプロジェクター用キャビネットであって、
上記プロジェクター用キャビネットは、箱状の本体部と、該本体部内に設けられてプロジェクターを載置させる棚板と、上記本体部におけるプロジェクターの投影方向前方に形成された前面開口部と、上記本体部の天面の前方側に形成された天面開口部と、上記本体部における天面開口部の後方に設けられた天板と、該天板の前方端に揺動可能に連結されて上記天面開口部を開閉する天面開閉部材と、該天面開閉部材の前方端に揺動可能に連結されて上記前面開口部を開閉する前面開閉部材とを備え、
上記天面開閉部材および前面開閉部材は、上記天面開口部と前面開口部とを閉鎖した閉鎖状態と、これらを開口させた開口状態となり、
上記天面開口部および前面開口部を上記開口状態とした際には、上記天面開閉部材は一方向に回転されて上記天板の上面に重合されるとともに、上記前面開閉部材は逆方向に回転されて天板の上面に重合された上記天面開閉部材の上面に重合され、
この状態において、前面開閉部材の上面は物品を載置可能な作業台を構成することを特徴とするプロジェクター用キャビネット。
【請求項2】
上記天面開閉部材および前面開閉部材を上記開口状態とした際には、
上記前面開閉部材の前端部が上記天板および天面開閉部材の前端部と一致することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター用キャビネット。
【請求項3】
上記天面開閉部材を天板よりも前後方向に長くし、
上記天面開閉部材および前面開閉部材を上記開口状態とした際には、
天面開閉部材および前面開閉部材の後端部が天板の後端部より後方に突出することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のプロジェクター用キャビネット。
【請求項4】
上記前面開閉部材は本体部の前面開口部の上方を閉鎖するとともに、上記前面開口部の下方を下部扉によって開閉可能とし、さらに上記前面開閉部材と下部扉とを連結するロック機構を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプロジェクター用キャビネット。
【請求項5】
上記棚板に角度変更手段を設け、
該角度変更手段によって棚板の角度を変更し、上記プロジェクターによる光の投射角度を変更可能としたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプロジェクター用キャビネット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−217331(P2010−217331A)
【公開日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−61846(P2009−61846)
【出願日】平成21年3月13日(2009.3.13)
【出願人】(000200666)泉株式会社 (24)
【Fターム(参考)】