説明

ペースト塗布装置

【課題】 架台の上に設けたコラムに複数の塗布ヘッドを有するペースト塗布装置において、架台まわりに位置するオペレータによりそれら塗布ヘッドに対するメンテナンス作業を容易にすること。
【解決手段】 各塗布ヘッド20が基板ステージ12に対してX軸方向とY軸方向に移動制御されつつ、各塗布ヘッド20のノズルから吐出されるペーストが基板ステージ12の上の基板1に塗布されるペースト塗布装置において、全ての塗布ヘッド20がX軸方向に関して基板ステージ12の外側にまで移動し得るようにコラム13のガイドレール18が延在されてなるもの。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はペースト塗布装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ペースト塗布装置は、例えば液晶表示パネルの製造において、2枚の基板を貼り合せるため、基板に定めた液晶表示パネルの表示領域を囲むように、シール剤等のシール性及び接着性を有するペーストを塗布するものである。
【0003】
ペースト塗布装置は、特許文献1に記載の如く、架台と、架台の上に設けられる基板ステージと、架台の上に設けられて基板ステージを跨ぐ門型のコラムと、コラムに設けられる複数の塗布ヘッドとを有し、基板ステージとコラムがY軸方向に沿って相対移動可能にされ、コラムの横架部の上記Y軸方向と直交するX軸方向に延在するガイドレールが設けられ、各塗布ヘッドがコラムのガイドレールに沿って移動可能にされ、各塗布ヘッドが基板ステージに対してX軸方向とY軸方向に移動制御されつつ、各塗布ヘッドのノズルから吐出されるペーストが基板ステージの上の基板に塗布されるようになっている。
【0004】
このようなペースト塗布装置では、各塗布ヘッドがペーストを収容する一定容量のシリンジ等の容器を備え、この容器に連通してペーストを吐出するノズルを備える。そして、各塗布ヘッドの容器に収容してあるペーストの減量に応じて、新旧容器を交換する等のメンテナンス作業を行なうこととしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008-80204
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ペースト塗布装置では、各塗布ヘッドの新旧容器を交換するときには、それらの塗布ヘッドをコラムの横架部に設けたガイドレールに沿うX軸方向の移動限にまで移動し、架台まわりにおけるコラムの脚部近くに位置するオペレータの手をそれらの塗布ヘッドに伸ばして作業する。
【0007】
しかしながら、各塗布ヘッドのガイドレールに沿うX軸方向の移動範囲は、それらのノズルから吐出されるペーストを基板ステージの上の基板に定めた液晶表示パネルの表示領域に塗布し得る塗布動作範囲であれば足り、平面視で、X軸方向に関する基板ステージの内側に限られる。このため、コラムの横架部に設けたガイドレールに設けた複数の塗布ヘッド、特にガイドレールの中央寄りに位置する塗布ヘッドは、架台まわりに位置するオペレータからみてガイドレールに沿う奥側の遠い位置にあるものになって手が及びにくく、メンテナンス作業性が悪い。このメンテナンス作業性の不都合は、基板の大型化に伴い、コラムの横架部に設けたガイドレールに多数の塗布ヘッドが並置されるほど顕著になる。
【0008】
本発明の課題は、架台の上に設けたコラムに複数の塗布ヘッドを有するペースト塗布装置において、架台まわりに位置するオペレータによりそれら塗布ヘッドに対するメンテナンス作業を容易にすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1の発明は、架台と、架台の上に設けられる基板ステージと、第1の方向に延びる横架部を備え、架台の上に設けられて基板ステージを第1の方向に跨ぐ門型のコラムと、コラムの横架部に設けられる複数の塗布ヘッドとを有し、基板ステージとコラムが第1の方向と直交する第2の方向に沿って相対移動可能にされ、複数の塗布ヘッドがコラムの横架部に上記第1の方向に延在するガイドレールを介して移動可能にされ、各塗布ヘッドが基板ステージに対して第1の方向と第2の方向に移動制御されつつ、各塗布ヘッドのノズルから吐出されるペーストが基板ステージの上の基板に塗布されるペースト塗布装置において、全ての塗布ヘッドが第1の方向に関して基板ステージの外側にまで移動し得るようにコラムのガイドレールが延在されてなるようにしたものである。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記塗布ヘッドのうちの少なくとも1つが、第1の方向に関して架台の外側にまで移動し得るようにコラムのガイドレールが延在されてなるようにしたものである。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記コラムの横架部が架台に立脚する脚部よりも第1の方向の外側に突き出る突出部を付帯して備え、コラムのガイドレールが上記突出部まで延在されてなるようにしたものである。
【0012】
請求項4の発明は、請求項3の発明において更に、前記コラムの横架部が第1の方向の両外側に前記突出部を付帯して備えるようにしたものである。
【0013】
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において更に、前記架台の上に2個のコラムが並設されてなるようにしたものである。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、架台の上に設けたコラムに複数の塗布ヘッドを有するペースト塗布装置において、架台まわりに位置するオペレータによりそれら塗布ヘッドに対するメンテナンス作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】図1はペースト塗布装置を示す正面図である。
【図2】図2はペースト塗布装置を示す平面図である。
【図3】図3はペースト塗布装置を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1〜図3(図3はY軸方向で手前側に位置するコラム13は省略し、奥側に位置するコラム13に設けた塗布ヘッド20が見えるように図示している)に示すペースト塗布装置10は、架台11を有し、架台11の上に基板ステージ12を設け、ペーストが塗布される基板1を載置可能にする。架台11には、基板ステージ12を第1の方向としてのX軸方向に跨ぐ門型コラム13が設置され、コラム13は両側の脚部14と、両脚部14の上部に、第1の方向に沿って架け渡される横架部15とを有する。コラム13の両脚部14は架台11の基板ステージ12を挟む両側に設置してあるガイドレール16上を第2の方向としてのY軸方向に沿って移動可能に設けられる。コラム13は不図示のY軸モータによりボールねじ等を回転させることで移動され、その移動位置及び移動距離をY軸モータに付帯のエンコーダにより検出される。
【0017】
ペースト塗布装置10は、コラム13の横架部15に横移動台17を設置し、横移動台17はコラム13の横架部15の前面に設置してあるガイドレール18上をX軸方向に沿って移動可能に設けられる。横移動台17は不図示のX軸モータによりボールねじ等を回転させることで移動され、その移動位置及び移動距離をX軸モータに付帯のエンコーダにより検出される。
【0018】
ペースト塗布装置10は、複数の塗布ヘッド20を有しており、各塗布ヘッド20が固定されるノズル台21を横移動台17に設置し、ノズル台21は横移動台17に設けてあるガイドレール(不図示)上をZ軸方向に移動可能に設けられる。ノズル台21はZ軸モータ24によりボールねじ等を回転させることで移動され、その移動位置をZ軸モータ24に付帯のエンコーダにより検出される。
【0019】
塗布ヘッド20は、ペーストを収容するシリンジ等の容器22と、その容器22に連通してペーストを吐出するノズル23を有している。塗布ヘッド20は、気体供給チューブ等を介して気体供給源に接続され、容器22に供給される気体の圧力により、その内部のペーストをノズル23から吐出する。
【0020】
従って、ペースト塗布装置10においては、制御手段を用いて、塗布ヘッド20のノズル23をZ軸モータ24により基板1に対するZ軸方向の待機位置から塗布位置に位置付けた状態で、塗布ヘッド塗布駆動回路により塗布ヘッド20のノズル23から所定の塗布条件(吐出圧力、移動速度及びギャップ等)でペーストを吐出させながら、塗布ヘッド移動駆動回路及びコラム移動駆動回路により制御されるX軸モータ及びY軸モータにより塗布ヘッド20のノズル23を基板ステージ12の上の基板1に対してX軸方向とY軸方向に移動制御する。これにより、塗布ヘッド20のノズル23から吐出されるペーストを、基板1の表面に塗布し、この基板1の表面に予め定めたペーストパターンを描画する。
【0021】
しかるに、ペースト塗布装置10にあっては、基板1の大型化に対応するため、架台11の基板ステージ12を挟む両側に設けてあるガイドレール16上に、相対する2個のコラム13、13を並設している。一方のコラム13の両脚部14が架台11の両側のガイドレール16上をY軸方向に沿って移動可能に設けられ、他方のコラム13の両脚部14が架台11の両側のガイドレール16上をY軸方向に沿って移動可能に設けられている。
【0022】
ペースト塗布装置10は、2個のコラム13、13に、それらの横架部15のそれぞれに横移動台17を設置し、それらの横移動台17は各コラム13の横架部15の相対する前面のそれぞれに設置してあるガイドレール18上をX軸方向に沿って移動可能に設けられる。
【0023】
ペースト塗布装置10は、2個のコラム13、13の横架部15の相対する前面に設けたガイドレール18上の横移動台17のそれぞれに、前述の塗布ヘッド20のノズル台21を設置してある。ペースト塗布装置10は、2個のコラム13、13のそれぞれに各6個の塗布ヘッド20を設け、それらの各塗布ヘッド20を前述の如くに基板ステージ12上の基板1に対してX軸方向とY軸方向に移動制御しつつ、各塗布ヘッド20の容器22に収容してあるペーストをノズル23から吐出して基板1の表面に塗布する。そして、ペースト塗布装置10は、各塗布ヘッド20の容器22に収容してあるペーストの使用による減量に応じて、新旧容器22を交換する等のメンテナンス作業性を向上するため、以下の構成を具備する。
【0024】
ペースト塗布装置10は、2個のコラム13、13のそれぞれにおいて、コラム13の横架部15を、両側の脚部14、14に架設される横架本体部15Aと、横架本体部15Aの両端部から両側の脚部14、14よりもX軸方向の外側に突き出る突出部15Bを付帯して備える。図3に示す如く、一方の脚部14の外側面からX軸方向に他方の脚部14の外側面に渡る長さをKとするとき、横架本体部15Aの長さはKであり、各突出部15Bは横架本体部15AからX軸方向に長さLだけ突き出る。本実施例では、架台11のX軸方向に沿う長さをKとしており、架台11のX軸方向に沿う両端面のそれぞれをコラム13の横架本体部15Aの両端面(又は両脚部14の外側面)のそれぞれに面一としている(図2、図3)。
【0025】
ペースト塗布装置10は、2個のコラム13、13のそれぞれにおいて、コラム13の横架部15の前面に設けてあるガイドレール18を、横架本体部15Aから突出部15Bまで延在させている。これにより、ガイドレール18上にそれぞれ横移動台17を介して設けられる全ての塗布ヘッド20、本実施例では全6個の塗布ヘッド20を2分した一方側3個の塗布ヘッド20と、他方側3個の塗布ヘッド20が、ガイドレール18に沿うX軸方向に関して、基板ステージ12の外側にまで移動し得るように、コラム13のガイドレール18を横架本体部15Aの側から突出部15Bの側にまで延在させたものである。
【0026】
このとき、ペースト塗布装置10は、ガイドレール18上にそれぞれ横移動台17を介して設けられる少なくとも1つの塗布ヘッド20、本実施例では全6個の塗布ヘッド20を2分した一方側3個の塗布ヘッド20と、他方側3個の塗布ヘッド20が、ガイドレール18に沿うX軸方向に関して、架台11の外側にまで移動し得るように、コラム13のガイドレール18を横架本体部15Aの側から突出部15Bの側にまで延在させている。
【0027】
従って、ペースト塗布装置10にあっては、全6個の塗布ヘッド20がコラム13の横架部15における横架本体部15Aに延在させたガイドレール18に沿って、図2、図3の鎖線に示す如くに、基板ステージ12の上の基板1に対する塗布動作範囲を移動するとき、各塗布ヘッド20のノズル23から吐出されるペーストを基板1の表面に塗布する。
【0028】
また、ガイドレール18に沿う一方側3個の塗布ヘッド20と、他方側3個の塗布ヘッド20が、コラム13の横架部15における横架本体部15Aから突出部15Bに延在させたガイドレール18に沿って、図2、図3の実線に示す如くに、基板ステージ12の外側(本実施例では架台11の外側でもある)のメンテナンス範囲に移動して停留したとき、架台11まわりに位置するオペレータの手により各塗布ヘッド20の新旧容器22を交換する。
【0029】
本実施例のペースト塗布装置10によれば以下の作用効果を奏する。
(a)架台11の上に設けたコラム13に複数の塗布ヘッド20を有するペースト塗布装置10において、全ての塗布ヘッド20がX軸方向に関して基板ステージ12の外側のメンテナンス範囲にまで移動し得るようにコラム13のガイドレール18が延在されてなるものにした。従って、各塗布ヘッド20の新旧容器22を交換等するため、それらの塗布ヘッド20をコラム13の横架部15に設けたガイドレール18に沿う移動限にまで移動すると、全ての塗布ヘッド20がコラム13のガイドレール18に沿って基板ステージ12の上の基板1に対する塗布動作範囲を超え、基板ステージ12の外側のメンテナンス範囲にまで移動して新旧容器22の交換等のメンテナンスを施され得るものになる。このため、架台11まわりにおけるコラム13の脚部14近くに位置するオペレータにとって、基板ステージ12の外側に位置付けられる全ての塗布ヘッド20に手を及ぼし易くするものになり、メンテナンス作業性を向上できる。
【0030】
(b)塗布ヘッド20のうちの少なくとも1つが、X軸方向に関して架台11の外側にまで移動し得るようにコラム13のガイドレール18が延在されてなるようにした。従って、架台11まわりにおけるコラム13の脚部14近くに位置するオペレータにとって、架台11の外側にまで移動する塗布ヘッド20に手を一層及ぼし易くし、メンテナンス作業性を一層向上できる。
【0031】
(c)コラム13の横架部15が架台11に立脚する脚部14よりもX軸方向の外側に突き出る突出部15Bを付帯して備え、コラム13のガイドレール18が上記突出部15Bまで延在されてなるようにした。従って、架台11まわりにおけるコラム13の脚部14近くに位置するオペレータにとって、コラム13の脚部14よりも外側に突き出る横架部15の突出部15Bにまで移動する塗布ヘッド20に手を一層及ぼし易くし、メンテナンス作業性を一層向上できる。
【0032】
(d)コラム13の横架部15が、ガイドレール18における塗布ヘッド20のための塗布動作範囲を担う部分が設けられる横架本体部15Aの機械的精度(強度、剛度、寸法)を高くし、ガイドレール18における塗布ヘッド20のためのメンテナンス範囲を担う部分が設けられる突出部15Bの機械的精度を低くすることができる。これにより、コラム13の製作が容易になり、特に基板1が大型化しても、大型のコラム13を単一体にすることなく、コラム13の横架部15を横架本体部15Aと突出部15Bに分割して低コスト化できる。
【0033】
(e)コラム13の横架部15がX軸方向の両外側に突出部15Bを付帯して備えることにより、コラム13の横架部15の両側で上述(c)、(d)を実現できる。
【0034】
(f)架台11の上に2個のコラム13、13を並設することにより、相対する2個のコラム13、13の横架部15に設けたガイドレール18のそれぞれに複数の塗布ヘッド20を設ける。大型の基板1に必要とされる多数の塗布ヘッド20を2個のコラム13、13に設けるものにしながら、各コラム13に設けた塗布ヘッド20のメンテナンス作業性等を上述(a)〜(e)により向上できる。
【0035】
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、ペースト塗布装置10は架台11の基板ステージ12を挟む両側に設けてあるガイドレール16上に1個のコラム13だけを設けるものでも良い。
【0036】
また、ペースト塗布装置10は、コラム13の横架部15に設ける突出部15Bを、横架本体部15Aの一端部の側(片側)にだけ設けても良い。
【0037】
また、ペースト塗布装置10において、コラム13は、両脚部14と横架本体部15Aと突出部15Bを一体成形した単一体としても良いが、両脚部14と横架本体部15Aを一体成形し、別体の突出部15Bをその横架本体部15Aにボルト等により接合した組立体としても良い。また、コラム13は、横架部15(横架本体部15Aと突出部15Bを一体としても良く、別体の横架本体部15Aに突出部15Bをボルト等により接合しても良い)と、両脚部14を別体にしてそれらをボルト等により接合した組立体としても良い。コラム13の各部を上述の如くに別体化することにより、コラム13の輸送性が向上する。
【0038】
また、ペースト塗布装置10において、架台11にコラム13が固定化され、架台11の上の基板ステージ12が移動するものでも良い。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明は、架台の上に設けたコラムに複数の塗布ヘッドを有するペースト塗布装置において、架台まわりに位置するオペレータによりそれら塗布ヘッドに対するメンテナンス作業を容易にすることができる。
【符号の説明】
【0040】
1 基板
10 ペースト塗布装置
11 架台
12 基板ステージ
13 コラム
14 脚部
15 横架部
15A 横架本体部
15B 突出部
18 ガイドレール
20 塗布ヘッド
22 容器
23 ノズル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
架台と、架台の上に設けられる基板ステージと、第1の方向に延びる横架部を備え、架台の上に設けられて基板ステージを第1の方向に跨ぐ門型のコラムと、コラムの横架部に設けられる複数の塗布ヘッドとを有し、
基板ステージとコラムが第1の方向と直交する第2の方向に沿って相対移動可能にされ、複数の塗布ヘッドがコラムの横架部に上記第1の方向に延在するガイドレールを介して移動可能にされ、
各塗布ヘッドが基板ステージに対して第1の方向と第2の方向に移動制御されつつ、各塗布ヘッドのノズルから吐出されるペーストが基板ステージの上の基板に塗布されるペースト塗布装置において、
全ての塗布ヘッドが第1の方向に関して基板ステージの外側にまで移動し得るようにコラムのガイドレールが延在されてなることを特徴とするペースト塗布装置。
【請求項2】
前記塗布ヘッドのうちの少なくとも1つが、第1の方向に関して架台の外側にまで移動し得るようにコラムのガイドレールが延在されてなる請求項1に記載のペースト塗布装置。
【請求項3】
前記コラムの横架部が架台に立脚する脚部よりも第1の方向の外側に突き出る突出部を付帯して備え、コラムのガイドレールが上記突出部まで延在されてなる請求項1又は2に記載のペースト塗布装置。
【請求項4】
前記コラムの横架部が第1の方向の両外側に前記突出部を付帯して備える請求項3に記載のペースト塗布装置。
【請求項5】
前記架台の上に2個のコラムが並設されてなる請求項1〜4のいずれかに記載のペースト塗布装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−56424(P2011−56424A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−209840(P2009−209840)
【出願日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【出願人】(000002428)芝浦メカトロニクス株式会社 (907)
【Fターム(参考)】