【課題】 顎ベルトを用いたマスクの装着方法で、顎の形状による顎ベルトの脱落を防止する方法の提供。
【解決手段】 これまでマスク本体に直接接続していた耳掛けひもとマスク本体の４カ所の接続点を、耳掛けひもとマスク本体の接続点を２ヶ所とし、耳掛けひもと顎ベルトの接続点を２カ所とし、左右の耳掛けひもがそれぞれマスク本体と顎ベルト部分を結ぶ形になるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、顎ベルトを用いたマスクの脱落防止方法に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
顎用のベルトをマスク本体に装着または一体形成しマスクを顎部に装着する方法があるが、顎の形状によって顎ベルトが外れる問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
顎ベルトを用いたマスクの装着方法で、簡単な構成にて顎の形状による顎ベルトの脱落を防止する方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
これまでマスク本体に直接接続していた耳掛けひもとマスク本体の４カ所の接続点を、耳掛けひもとマスク本体の接続点を２ヶ所とし、耳掛けひもと顎ベルトの接続点を２カ所とし、左右の耳掛けひもがそれぞれマスク本体と顎ベルト部分を結ぶ形になるようにする。
【０００５】
耳掛けひもとマスク本体および耳掛けひもとアゴベルトの接続は、各々が一体成形でも良いし、接着や融着でもよく、または接続用の部品を用いても良いし、耳掛けひもを結ぶなどの方法でも良い。
【発明の効果】
【０００６】
耳掛けひもが顎ベルトを顎の内側に引っ張ることであごベルトの脱落を防止する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明に係るマスク用顎ベルトの脱落防止方法を実施し、マスク本体、顎ベルト、耳掛けひもを一体形成したマスクの平面図
【符号の説明】
【０００８】
１ マスク本体
２ 耳かけひも部分
３ 顎ベルト部分
４ 耳掛けひもとマスク本体の接続点
５ 耳掛けひもと顎ベルトの接続点

【特許請求の範囲】
【請求項１】
耳掛けひもとマスク本体の接続点を２ヶ所とし、耳掛けひもと顎ベルトの接続点を２カ所とすることで、耳掛けひもがアゴベルトを顎の内側に引っ張ることでマスク用顎ベルトの脱落を防止する方法および器具。

【図１】

【公開番号】特開２０１２−１７０８１４（Ｐ２０１２−１７０８１４Ａ）
【公開日】平成２４年９月１０日（２０１２．９．１０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−５５９２７（Ｐ２０１１−５５９２７）
【出願日】平成２３年２月２４日（２０１１．２．２４）
【出願人】（５１０２２８８６８）株式会社ミュージックゲート (3)
【Ｆターム（参考）】