説明

マヨネーズ等の粘性液状物用補充容器

【課題】マヨネーズ等の粘性液状物を、常に新鮮に保つ補充容器を提供する。
【解決手段】マヨネーズ等の粘性液状物を線状にきれいに見ばえよく出せるようにする為に、通常の容器に入っている粘性液状物を補充容器本体に入れ替える。ワンタッチ式の下部補充口を設けそこから粘性液状物を補充して補充用容器本体内に満たし、常に鮮度の良い状態で粘性液状物を保てるようにする。補充容器本体には、使用量がわかるように目盛り付ける。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【産業上の利用分野】
この考案は、マヨネーズ等の粘性液状物を常に新鮮に保つ為の補充容器に関するものである
粘性食品分野において広範囲に利用できるものである
主に営業用として用いる
(たこ焼き屋・お好み焼き屋で多く使用される)
【背景技術】
従来上部補充口より、マヨネーズ等の粘性液状物を補充していた為、底部にどんどん古いマヨネーズ等の粘性液状物が蓄積され、賞味期限切れの心配がでてきた.そしてマヨネーズ等の粘性液状物の味・鮮度も落としていた
又、マヨネーズ等の粘性液状物をどの位使用したか、使用量がわからなかった
そしてマヨネーズ等の粘性液状物の補充口がねじ式の為補充に手間がかかった
実登3041354の容器の目的は、マヨネース等の粘性液状物が残り少なくなってくると上部のキャップだけでは出しずらくなるので下部にもキャップを設置し全部使い切る事が目的である
それに対し本考案は業務用使用の為、全部使い切る事ではなく多くのマヨネーズ等の粘性液状物が常に新鮮な状態で容器内に保たれなければならないという事が目的である
実登3041354の容器では補充用として使用ができない為、本考案の容器とは目的が全く異なる物である
【発明が解決しようとする課題】
マヨネーズ等の粘性液状物が常に古い物から使用され新しいマヨネーズ等の粘性液状物が底部に残り、常に鮮度の良い状態を保たなければならない.又業務用目的に使用の為、手間がかからずマヨネーズ等の粘性液状物の使用量もわかる方が便利である
【課題を解決するための手段】
上部よりマヨネーズ等の粘性液状物を補充していた
上部補充口を無くし、その替わりに下部より補充できるように下部補充口を設ける
又、マヨネーズ等の粘性液状物をどの位使用したかわかりやすくする為、補充容器に、目盛りを付ける.そして補充口はねじ式ではなく簡単に取りはずしができるワンタッチ式のキャップにする
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の容器の側面図である
容器本体は一般には、ポリエチレン・ポリプロピレン等の熱可塑性の軟質合成樹脂からなる
第2図は従来の容器を上から見た図である
第3図は従来の容器にマヨネーズ等の粘性液状物を入れて下向きに立てた側面図である
第4図は本考案の容器にマヨネーズ等の粘性液状物を入れて下向きに立てた側面図である第5図は本考案の容器の断面図である
第6図は実登3041354の側面図である
図面第5図〈本考案業務用補充容器〉に対し、図面第6図〈実登3041354使い切り用容器〉は、一般的に家庭用目的で、マヨネーズ等の粘性液状物を容器内に残さず使い切るための容器である.
本考案の補充用容器は、業務用目的であり、容器本体に常に新鮮なマヨネーズ等の粘性液状物を維持しなければならないという事が、大前提である
実登3041354は使い切る為の容器である事から、補充用としての技能をはたさない為、補充用としては使用できない容器である.
よって本考案の容器とは、全く異なる物である.
【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】


【特許請求の範囲】
下部補充口よりマヨネーズ等の粘性液状物を補充する事により、常に新鮮な状態で、マヨネーズ等の粘性液状物を保てるようにする

【公開番号】特開2011−121644(P2011−121644A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−299644(P2009−299644)
【出願日】平成21年12月10日(2009.12.10)
【出願人】(510024020)
【Fターム(参考)】