説明

マルチメディア装置

【課題】複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツから所望のコンテンツを選択するためのユーザインタフェースにおいて、そのユーザビリティを向上させる。
【解決手段】コンテンツAに含まれる映像データ3−1、コンテンツBに含まれる映像データ3−2、およびコンテンツCに含まれる映像データ3−3を画面3に同時に表示する画像表示部5と、映像データ3−1に対応付けられた第一の音声データ、映像データ3−2に対応付けられた第二の音声データ、および映像データ3−3に対応付けられた第三の音声データを同時に再生するオーディオ再生部7と、を備え、オーディオ再生部7は、視聴者にとって、第一の音声データの再生音、第二の音声データの再生音および第三の音声データの再生音とが、それぞれ異なる方向から聞こえるように、前記各音声データを再生する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツから所望のコンテンツを選択するためのユーザインタフェースにおいて、そのユーザビリティを向上させるための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
PC(Personal Computer)や、携帯電話機、スマートフォンなどに代表される情報機器では、近年、記録装置の大容量化が進み、複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツを保存できるようになった。視聴者が、多数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツから所望のコンテンツを、容易に選択することができるように、ユーザインタフェースにおいて、様々な提案が行われており、また、工夫が施されている。例えば、ビデオコンテンツやオーディオコンテンツを示すタイトルや、動画、画像を、画面に横一列あるいは縦一列に可能な限り表示し、左右方向あるいは上下方向への入力操作により、次々に異なるタイトルや、動画、画像に表示を切り替えていくことで、ユーザによってコンテンツの選択を容易に行なうことができるようにしようとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−146126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、選択候補となっているコンテンツを単に画面に表示するのみであったため、類似のビデオコンテンツやオーディオコンテンツの判別が困難であった。その結果、コンテンツを選択し、ビデオコンテンツやオーディオコンテンツが再生された後、選択したコンテンツが所望のコンテンツではなかったことが分かるといった不便さがあった。このため、従来の技術では、必ずしもユーザビリティが高いとは言えなかった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツから所望のコンテンツを選択するためのユーザインタフェースにおいて、そのユーザビリティを向上させることができるマルチメディア装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明のマルチメディア装置は、映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、複数のコンテンツにそれぞれ含まれる複数の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、前記各映像データにそれぞれ対応付けられた複数の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる方向からいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、前記いずれか他の音声データを再生することを特徴とする。
【0007】
このように、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる方向からいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、いずれか他の音声データを再生するので、画面に表示中の複数種類の映像が、どのようなものであるかについて、視聴者は、画面のみならず音声によって判断することが可能となる。その結果、コンテンツを容易に選択することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【0008】
(2)また、本発明のマルチメディア装置は、複数のコンテンツにそれぞれ含まれる複数の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、前記各映像データにそれぞれ対応付けられた複数の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる位置でいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、前記いずれか他の音声データを再生することを特徴とする。
【0009】
このように、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる位置でいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、いずれか他の音声データを再生するので、画面に表示中の複数種類の映像が、どのようなものであるかについて、視聴者は、画面のみならず音声によって判断することが可能となる。その結果、コンテンツを容易に選択することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【0010】
(3)また、本発明のマルチメディア装置において、前記オーディオ再生部は、前記いずれか一つの音声データの再生音の音量と、前記いずれか他の音声データの再生音の音量とが異なるように、前記いずれか一つの音声データおよび前記いずれか他の音声データを再生することを特徴とする。
【0011】
このように、いずれか一つの音声データの再生音の音量と、いずれか他の音声データの再生音の音量とが異なるように、いずれか一つの音声データおよびいずれか他の音声データを再生するので、コンテンツの識別が容易になる。その結果、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【0012】
(4)また、本発明のマルチメディア装置において、前記オーディオ再生部は、頭部伝達関数データベースを利用した仮想音源再生を行なうことを特徴とする。
【0013】
このように、頭部伝達関数データベースを利用した仮想音源再生を行なうので、簡易な構成でユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【0014】
(5)また、本発明のマルチメディア装置において、前記オーディオ再生部は、パンニングおよびディレイニングを行なうことを特徴とする。
【0015】
このように、パンニングおよびディレイニングを行なうので、簡易な構成でユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【0016】
(6)また、本発明のマルチメディア装置は、映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、第一のコンテンツに含まれる第一の映像データおよび第二のコンテンツに含まれる第二の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、前記第一の映像データに対応付けられた第一の音声データおよび前記第二の映像データに対応付けられた第二の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、前記第一の音声データの再生音とは異なる方向から前記第二の音声データの再生音が聞こえるように、前記第二の音声データを再生することを特徴とする。
【0017】
このように、視聴者にとって、第一の音声データの再生音とは異なる方向から第二の音声データの再生音が聞こえるように、第二の音声データを再生するので、画面に表示中の複数種類の映像が、どのようなものであるかについて、視聴者は、画面のみならず音声によって判断することが可能となる。その結果、コンテンツを容易に選択することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【0018】
(7)また、本発明のマルチメディア装置は、映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、第一のコンテンツに含まれる第一の映像データおよび第二のコンテンツに含まれる第二の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、前記第一の映像データに対応付けられた第一の音声データおよび前記第二の映像データに対応付けられた第二の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、前記第一の音声データの再生音とは異なる位置で前記第二の音声データの再生音が聞こえるように、前記第二の音声データを再生することを特徴とする。
【0019】
このように、視聴者にとって、第一の音声データの再生音とは異なる位置で第二の音声データの再生音が聞こえるように、第二の音声データを再生するので、画面に表示中の複数種類の映像が、どのようなものであるかについて、視聴者は、画面のみならず音声によって判断することが可能となる。その結果、コンテンツを容易に選択することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【0020】
(8)また、本発明のマルチメディア装置は、映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、第一のコンテンツに含まれる第一の映像データ、第二のコンテンツに含まれる第二の映像データおよび第三のコンテンツに含まれる第三の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、前記第一の映像データに対応付けられた第一の音声データ、前記第二の映像データに対応付けられた第二の音声データおよび前記第三の映像データに対応付けられた第三の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、前記第一の音声データの再生音、前記第二の音声データの再生音および前記第三の音声データの再生音とが、それぞれ異なる方向から聞こえるように、前記第一の音声データ、前記第二の音声データおよび前記第三の音声データを再生することを特徴とする。
【0021】
このように、視聴者にとって、第一の音声データの再生音、第二の音声データの再生音および第三の音声データの再生音とが、それぞれ異なる方向から聞こえるように、第一の音声データ、第二の音声データおよび第三の音声データを再生するので、画面に表示中の複数種類の映像が、どのようなものであるかについて、視聴者は、画面のみならず音声によって判断することが可能となる。その結果、コンテンツを容易に選択することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、視聴者にとって、第一の音声データの再生音とは異なる方向から第二の音声データの再生音が聞こえるように、第二の音声データを再生するので、画面に表示中の複数種類の映像が、どのようなものであるかについて、視聴者は、画面のみならず音声によって判断することが可能となる。その結果、コンテンツを容易に選択することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本実施形態に係るマルチメディア装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係るマルチメディア装置1の使用状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本発明は、複数のコンテンツにそれぞれ含まれる複数の映像データを画面に同時に表示すると共に、各映像データにそれぞれ対応付けられた複数の音声データを同時に再生する。その際に、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる方向からいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、いずれか他の音声データを再生する。また、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる位置でいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、いずれか他の音声データを再生してもよい。本発明においては、画面に同時に表示する映像データの数は、特に限定されない。また、同時に再生する音声データの数は、特に限定されない。本明細書では、画面に同時に表示する映像データを2つまたは3つである場合を例にとって説明する。以下の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0025】
図1は、本実施形態に係るマルチメディア装置の概略構成を示すブロック図である。このマルチメディア装置1は、画面3を制御する画像表示部5と、オーディオ再生部7と、から構成されている。画像表示部5は、コンテンツデータDB9から、複数のコンテンツを読み出して、画面3に表示させる。図1では、コンテンツAに含まれる映像データ3−1と、コンテンツBに含まれる映像データ3−2と、コンテンツCに含まれる映像データ3−3とが、同時に画面3に表示されている様子を示す。
【0026】
オーディオ再生部7は、コンテンツデータDB9から、映像データ3−1に対応する音声データ、映像データ3−2に対応する音声データ、映像データ3−3に対応する音声データを読み出すと共に、頭部伝達関数DBから必要な情報を読み出して、各音声データの再生を行なう。この再生音は、スピーカまたはヘッドホン(イヤホン)から出力される。
【0027】
図2は、本実施形態に係るマルチメディア装置1の使用状態を示す図である。図2においては、画面3の両端にスピーカ21が設けられている。また、ユーザが頭部にヘッドホン23を着用していてもよい。本実施形態では、複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツから所望のコンテンツを選択するためのユーザインタフェースにおいて、そのユーザビリティを向上させる。本実施形態では、画面3への表示のみならず、オーディオの再生を行うものとする。
【0028】
ここで、複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツの複数のオーディオを同時に再生してしまうと、それらが重なり合い、聴取自体が困難になってしまう。そこで、本実施形態では、仮想音源再生技術を用い、空間的には重なり合わないように複数のオーディオを同時に再生するものとする。
【0029】
図2に示すように、複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツを示すタイトルや、動画、画像を、画面に表示できるだけ横一列あるいは縦一列に表示し、左右方向あるいは上下方向の入力操作により、次々に異なるタイトルや、動画、画像に表示を切り替えていく(3−1〜3−3)。そして、スピーカ21またはヘッドホン23から、複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツの複数のオーディオ(再生音)を、画面3に表示された複数のビデオコンテンツやオーディオコンテンツと対応するように、方向を異ならせて複数のオーディオの再生を同時に行う。
【0030】
すなわち、オーディオ再生部7は、視聴者にとって、映像データ3−1に対応する音声データ、映像データ3−2に対応する音声データ、映像データ3−3に対応する音声データが、それぞれ異なる方向から聞こえるように、映像データ3−1に対応する音声データ、映像データ3−2に対応する音声データ、映像データ3−3に対応する音声データを再生する。
【0031】
なお、方向を異ならせて複数のオーディオの再生を同時に行う代わりに、位置を異ならせても良い。また、方向を異ならせて複数のオーディオの再生を同時に行う代わりに、方向あるいは位置に加え、ボリュームを異ならせても良い。
【0032】
本実施形態において、方向あるいは位置を異ならせて複数のオーディオの再生を同時に行うが、これは、頭部伝達関数データベースを利用した仮想音源再生により、実現することができる。また、本実施形態において、方向あるいは位置を異ならせて複数のオーディオの再生を同時に行うが、これは、パンニングおよびディレイニングにより、実現することができる。
【0033】
以上説明したように、本実施形態によれば、映像データ3−1に対応する音声データ、映像データ3−2に対応する音声データ、映像データ3−3に対応する音声データが、それぞれ異なる方向から聞こえるように、映像データ3−1に対応する音声データ、映像データ3−2に対応する音声データ、映像データ3−3に対応する音声データを再生するので、画面に表示中の複数種類の映像が、どのようなものであるかについて、視聴者は、画面のみならず音声によって判断することが可能となる。その結果、コンテンツを容易に選択することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
【符号の説明】
【0034】
1 マルチメディア装置
3 画面
3−1〜3−3 映像データ
5 画像表示部
7 オーディオ再生部
9 コンテンツデータ
11 頭部伝達関数
21 スピーカ
23 ヘッドホン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、
複数のコンテンツにそれぞれ含まれる複数の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、
前記各映像データにそれぞれ対応付けられた複数の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、
前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる方向からいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、前記いずれか他の音声データを再生することを特徴とするマルチメディア装置。
【請求項2】
映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、
複数のコンテンツにそれぞれ含まれる複数の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、
前記各映像データにそれぞれ対応付けられた複数の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、
前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、いずれか一つの音声データの再生音とは異なる位置でいずれか他の音声データの再生音が聞こえるように、前記いずれか他の音声データを再生することを特徴とするマルチメディア装置。
【請求項3】
前記オーディオ再生部は、前記いずれか一つの音声データの再生音の音量と、前記いずれか他の音声データの再生音の音量とが異なるように、前記いずれか一つの音声データおよび前記いずれか他の音声データを再生することを特徴とする請求項1または請求項2記載のマルチメディア装置。
【請求項4】
前記オーディオ再生部は、頭部伝達関数データベースを利用した仮想音源再生を行なうことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のマルチメディア装置。
【請求項5】
前記オーディオ再生部は、パンニングおよびディレイニングを行なうことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のマルチメディア装置。
【請求項6】
映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、
第一のコンテンツに含まれる第一の映像データおよび第二のコンテンツに含まれる第二の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、
前記第一の映像データに対応付けられた第一の音声データおよび前記第二の映像データに対応付けられた第二の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、
前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、前記第一の音声データの再生音とは異なる方向から前記第二の音声データの再生音が聞こえるように、前記第二の音声データを再生することを特徴とするマルチメディア装置。
【請求項7】
映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、
第一のコンテンツに含まれる第一の映像データおよび第二のコンテンツに含まれる第二の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、
前記第一の映像データに対応付けられた第一の音声データおよび前記第二の映像データに対応付けられた第二の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、
前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、前記第一の音声データの再生音とは異なる位置で前記第二の音声データの再生音が聞こえるように、前記第二の音声データを再生することを特徴とするマルチメディア装置。
【請求項8】
映像データおよび音声データを含むコンテンツを再生するマルチメディア装置であって、
第一のコンテンツに含まれる第一の映像データ、第二のコンテンツに含まれる第二の映像データおよび第三のコンテンツに含まれる第三の映像データを画面に同時に表示する画像表示部と、
前記第一の映像データに対応付けられた第一の音声データ、前記第二の映像データに対応付けられた第二の音声データおよび前記第三の映像データに対応付けられた第三の音声データを同時に再生するオーディオ再生部と、を備え、
前記オーディオ再生部は、視聴者にとって、前記第一の音声データの再生音、前記第二の音声データの再生音および前記第三の音声データの再生音とが、それぞれ異なる方向から聞こえるように、前記第一の音声データ、前記第二の音声データおよび前記第三の音声データを再生することを特徴とするマルチメディア装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−253439(P2012−253439A)
【公開日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−122522(P2011−122522)
【出願日】平成23年5月31日(2011.5.31)
【出願人】(000208891)KDDI株式会社 (2,700)
【Fターム(参考)】