説明

レンズアダプター装置、具体的にはレンズ保護装置

【課題】カメラのレンズアダプター装置、具体的には雨または雪のような飛来粒子から防護するために、回転中に置換えができる円盤を用いて達成することにある。
【解決手段】本発明はレンズアダプター装置 ( 1 )、具体的には回転できる円盤 ( 2 )からなる雨あるいは雪のような飛来粒子からカメラを保護するレンズ保護装置に関する。本レンズアダプター装置 ( 1 )は、円盤 ( 2 )がカメラレンズの前側で映像品質に影響を及ぼす構成要素の支持材の中に挿入されるよう設計した枠(4)内に配置されることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズアダプター装置、具体的には特許請求1の上位概念に詳しく定義しているように、雨あるいは雪のような飛来粒子からレンズを保護するためのレンズ保護装置に関する。
【背景技術】
【0002】
カメラ、特に映写用カメラは、しばしば不利な条件下で使用されることがある。このような場合、十分な画像品質を保証するため、例えばカメラレンズに雨のしずく、雪片あるいは小さい虫蚊等の飛来物が付着するのを防止する必要がある。
【0003】
実際面からこれに関し、レンズの前に高速で回転するガラス円盤を設置し、飛来物のすべてが回転するガラス円盤によって生ずる遠心力で円盤の円周方向に投げ飛ばされ、その結果、画像品質がそれ以上低下しないことが知られている。
【0004】
このような遠心力式レンズ保護装置は、一例として米国特許で知られており、回転円盤を備えた耐侯性ボディーに入れられた監視カメラに見られる(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
米国特許 (特許文献1)は、遠心力式レンズ防護装置の方式によるカメラ用附属部品を記述している。この装置は、磁気抵抗モータの回転子を備えた円盤を構成要素とし、対物レンズの外側端部に固定している。
【0006】
別の米国特許は、カメラ本体の支持部材に回転円盤を装着しているもので、カメラの前に本円盤を配置しているが、この円盤とは接続されていない(例えば、特許文献2参照。)。
【0007】
このようなレンズの前に回転円盤を配置したものは、これ以外にも公表されている(例えば、特許文献3参照。)。
【0008】
しかし、これらすべてのレンズ防護装置において不利なことは、さらに他のレンズアダプターの使用、具体的には、マットボックス(Kompendium)の使用が困難であること、および光学的レンズ付属品、例えば、フィルター等の交換の場合に部分的に取付ける作業が相当な時間浪費を必要とすることである。
【0009】
映写カメラ用マットボックスの例では、対物レンズの前側でカメラと接続する枠材、カメラの対物レンズと噛み合わせるための光遮蔽体及び少なくとも枠材と光遮蔽体との間に置かれる一個のフィルターが設けられている(例えば、特許文献4参照。)。多くのフィルター保持モジュールは、ある任意の回数で迅速に組立てと取外し、及び或る種のフィルター固定モジュールと枠材との接続ができるように、これらモジュールの前側および後側の表面にうまく適合できる蟻継ぎ(ダブテールジョイント)の切口が設けられている。各モジュールには、各モジュールが隣接するモジュールと位置調整され、正規の位置に保持されるように、取外しができるロッキング機構が設けられている。
【0010】
その他、モジュール組立てしたマット‐ボックスと呼ばれるコンペンディウムが知られている(例えば、特許文献5参照。)。このコンペンディウムには基本コンペンディウムがあり、それは、一個の基本コンペンディウム支持材からなり、この支持材はその一側面に自由選択で固定できるか或いは揺動できるシャッターブレードと接続した逆光レンズフード又は太陽光用フードを接続し、その裏面には多数のフィルター固定モジュールを配置し、その前側と後側には相互に迅速固定装置の上側で逆光レンズフードと接続している。この前側と裏側には個々のフィルター保持モジュールを接合させて、フィルター保持モジュールの数量を決定することができ、又、個々のフィルター保持モジュールを交換したり、基本コンペンディウムから取外したりすることができる。
【0011】
このコンペンディウムのさらに開発の進んだものが市販品として入手でき、その模範品に限るならば、商品名”ARRI MB−14”で売り出されているコンペンディウムに触れておこう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】米国特許第3,879,742号明細書
【特許文献2】米国特許第5,223,880号明細書
【特許文献3】米国特許第5,315,333号明細書
【特許文献4】独国DE 35 23 039 A1
【特許文献5】独国実用新案DE 20 2005 004 067 01
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
ここに提示している発明の課題は、カメラのレンズアダプター装置、具体的には雨または雪のような飛来粒子から防護するために、回転中に置換えができる円盤を用いて達成することにある。この場合、カメラレンズの前にある他の取付け部材において、本装置の設置および操作は、具体的に或る種のマットボックスの技法により一層容易になる。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記の課題は、本特許請求項 1の特徴による発明に応じて解決されている。
【0015】
本発明はカメラ用のレンズアダプター装置であり、具体的には雨または雪のような飛来粒子を防護するため、カメラに回転中に置換可能な円盤を設けることができ、これによりカメラレンズの前で画像特性に影響する構造要素のための支持材を挿入して構成される。
【発明の効果】
【0016】
回転中に置換えが可能な円盤を備えたレンズアダプター装置、具体的には飛来粒子を防護するためにコンペンディウム又はマット−ボックス−挿入部品としてこのような支持材への挿入物に適合する固定枠を形成している本装置により、このようなレンズアダプター装置の取付け作業ならびに操作も周知の解決策に比べて有利で簡易化される。
【0017】
この場合、本固定枠は、フィルター枠の形状とするか或いは回転ができるフィルター台を形成することができ、したがって、本レンズ防護装置は、従来の支持装置又はマットボックスに任意に組込まれ得る。
【0018】
本発明によるレンズアダプター装置は、或る種のマットボックスにおいて任意な立場で追加又は嵌め込みができるモジュールとして発展させることによって、このようなマットボックスを回避するため高費用のかかる構造手段を削除することが可能である。これに対応する構成要素の節減により、本発明に適応する装置を備えたマットボックス及びカメラの総重量が軽減するので、より一層有利な成果が得られる。
【0019】
本発明は、同時に雨防護材とフィルター支持材とを一定重量で結合して形成することができ、この場合、従来の構成体の約半分の重量となる。
【0020】
さらに本発明は、カメラレンズの前にある画像品質に影響を及ぼす構成要素を迅速に組
替えることを可能としている。
【0021】
本円盤には機械的なロッキング装置を備えているため、その後ずっと清浄が容易に行うことを可能としている。
【0022】
さらに本発明は、比較的大きい直径の回転円盤を適用することを可能としている。例えば、他の比較できる枠条件を備えた技術水準における取外しの場合、直径95 mmに代わり、直径118 mmの円盤も適用できる。
【0023】
原則として従来の雨よけのような役目をなしていたレンズ保護装置、例えば、映写カメラでは毎分3000から3500回転するレンズ保護装置が、特に適しているが、写真カメラの場合も、具体的には通称専門家用カメラに取付けられ得る。
【0024】
純粋なレンズ保護装置として使用するためには、本発明に適応するレンズアダプター装置の円盤は、中性カバーガラスの円盤として設けられている。この“ガラス”の概念は、ここでは提出しているすべての出願において、少なくても透明な円盤に対する材料として幅広い意味に理解すべきであり、ここでは本概念“ガラス”は、鉱物質のガラスに限定されるものでなく、プラスチック材も含まれる。
【0025】
本円盤は、防護部材としての機能に光学的効果を備えた円盤として追加又は代替して形成することもできる。例えば、本円盤が光学的フィルターとしても作用することができ、このフィルターは、一定の基準に従う入射光、例えば、波長、偏光の状況或いは入射方向により選択される。
【0026】
本発明の範囲内では、本発明に適応するレンズアダプター装置の固定枠内に、2個または多数の円盤を配置することも予定することができる。
【0027】
この場合、少なくともこれらの円盤の一つは、回転中に光学的効果を生じるために利用することができる。固定枠の中に配置された2個の円盤がそれぞれ偏光フィルターとして形成される場合、カメラレンズを閉じるまで、ないしは偏光フィルター円盤を相互に90°交差させたとき完全に光が遮断するまで、いろんな方向に回転する偏光フィルターを相互作用させて遮蔽効果を達成することができる。
【0028】
少なくとも1個の円盤の駆動装置は、本発明によるレンズアダプター装置において目的に応じて本固定枠の中に本円盤を一体化するか或いはこれに配置する。
【0029】
本発明の非常に簡易な実施例では、電気モータを備えた駆動装置が形成され、1個の回転円盤の周辺上で駆動輪が本円盤を駆動する。
【0030】
本回転円盤のモータ及び駆動装置は、総合的に専門家により回転円盤の役割に従って優先的に製作されるので、純粋な保護ガラスとして回転円盤を使用する場合は特に高速回転のモータが選択されるが、他方では画像の造形的要素として円盤を機能させる場合は特に円盤の位置精度が重要になるので、正確に配置された駆動装置を備えた調整済のモータが組込まれる。
【0031】
本発明に適応するレンズアダプター装置を簡易に実施する場合、カメラと接続している電力供給用だけの駆動装置は十分目的を達成できるが、本発明をさらに発展させた場合、具体的には円盤に光学的機能を持たせることを考慮した場合、カメラの電子式発信信号に依存して駆動装置のモータが速度制御され、それにより例えばカメラの絞り調整により操作される。
【0032】
本固定枠内に少なくとも1個の円盤を設置するときは、ばねで押し込まれたロール上で簡単に実施することができ、本ロール周辺上で回転円盤を転がすことができる。
【0033】
本固定枠の外面幾何学的形状はマットボックスとそのフィルター保持モジュールの方を向き、本発明によるレンズアダプター装置は、これらのマットボックスとそのフィルター固定モジュールに共用できるものでなければならない。
【0034】
本円盤の固定枠が適切な接続装置で形成され、マットボックスの各モジュールが相互に接続される必要がある場合、本発明によるレンズアダプター装置は、マットボックスにおいて固定枠自体により任意の位置に組込み又は継足しができるモジュールの役目を果たすことができる。
【0035】
この場合、マットボックスの他のモジールと接続するための接続装置は、本固定枠の前面及び/又は裏面に蟻継ぎ(ダブテールジョイント)装置を備え、隣接モジュールと“カチッ”と押込む接合法によって組立てられ得る。
【0036】
その他の利点及び有利と見られる発展状況については、図面、説明および特許請求項に明示している。
【図面の簡単な説明】
【0037】
本発明に適応したレンズアダプター装置の3つの実施例は、従来の構造方式のマットボックスのフィルター保持モジュールに対して共用できるように構成され、以下に示す図面および説明で詳細に説明される。
【0038】
ここに以下に示す:
【図1】レンズ防護装置として構成されたレンズアダプター装置の第1実施例の分解図である。
【図2】レンズ防護装置として構成されたレンズアダプター装置の第2実施例の分解図である。
【図3】図2のレンズアダプター装置の背面図で、裏面カバーなしの図である。
【図4】図2のレンズアダプター装置の背面図で、裏面カバー付きの図である。
【図5】図2のレンズアダプター装置の正面図である。
【図6】図2のレンズアダプター装置の側面図である。
【図7】レンズ防護装置として構成されたレンズアダプター装置の第3実施例の分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0039】
各詳細図に、それぞれのレンズアダプター装置 1、1’、1’’を示す。これらは、カメラレンズ及びその前に置かれた画像品質に影響を及ぼす構成要素を、雨、雪或いは埃等の飛来粒子から保護するためのレンズ保護装置としての役目をする。
【0040】
レンズアダプター装置 1、1’、1’’は、映写カメラのカメラレンズの前に置かれた画像品質に影響を及ぼす構成要素のための支持材の挿入物として形成されている。この場合、これらの支持材は、在来のモジュール化された生産マットボックスを、例えば、上述のように技術水準として引用したマットボックスに従って形成している。
【0041】
レンズアダプター装置 1、1’、1’’の実施例の説明では、一目瞭然にわかるように同じ機能を持つ構成要素にはそれぞれ同じ記号が使用されている。
【0042】
レンズアダプター装置 1、1’ は、それぞれカバーガラス円盤として形成された円盤2を示し、その円盤2は、固定枠 4 の中で回転可能に嵌め込まれている。
【0043】
固定枠 4は、外形寸法と形状についてマットボックスのフィルター固定モジュールに適合させ、固定枠 4内で前部フィルター台の位置に嵌め込まれるようにされている。
【0044】
固定枠 4は、組付け状態で、カメラに背向する前面側に前側カバー 6により、又カメラに対向する後側には円盤 2の寸法に適合する円形の空白穴のあいた後側カバー 8と共に覆われている。
【0045】
固定枠4にカバー6と8を組み付ける場合、皿頭ねじ10を用いた簡単なねじ締付け法で行われる。
【0046】
取付けられた状態での円盤 2の周辺には、4個のガイド輪 12が嵌め込まれる。ここで、固定枠4に半径方向にばねで押し込まれて、それぞれに1個のガイド輪ハブ 14があり、固定枠 4に1個の軸受ボルト16と深溝ボールベアリングとして構成する2個のカラー軸受け 18、19が配けられている。
【0047】
図示の実施例では、上側のガイド輪は手動で調整される。これに対して、軸受けボルト 16は、ロックすることができ、ガイド輪 12は、円盤 2に沿って案内される。下側のガイド輪は、ここでは調整不可能に固定枠 4に固定され、同様に固定枠 4に深溝ボールベアリングとして形成されたカラー軸受け 18、19上に重ねて配置される。
【0048】
4個のガイド輪 12が相互に等間隔に向かい合わせに配置され、それぞれが固定枠 4の隅部に割当てられ、それらと並んで、円盤 2の周辺で電気モータ駆動装置 22と結合されている駆動輪 20が、固定枠 4の内側の上側領域の中心で掴まれている。
【0049】
電気モータ 22と駆動輪 20間の結合は、上側接手板 23と下側接手板 25を経ておこなわれる。
【0050】
電動モータ駆動装置 22は、ここでは DC‐小型モータで形成され、その周辺が支持板 24にそのサイズに適応して開けた開口穴を経て導かれ、キャップ形のケース 26の中に組込まれる。ここで後側のカバー 8の上の方は、固定枠 4の後側カバーを形成する。そのほか、駆動装置 22は、その半径方向に向いているものが図示されていないバネにより押込まれ、これにより固定枠 4に一体化されている。
【0051】
電気モータ 22を使用するため、スプリングで付勢されて設けられたラッチ 27を備えている。他に電気モータ 22の裏側にブレーキとして機能する保護リング 28が設置され、この保護リング 28上に電気モータを接続した駆動輪 20を固定することができるので、これで円盤 2がロックされる。このような操作状態は、例えば円盤 2を洗浄するために有効である。
【0052】
現在、パルス幅変調している電気モータ駆動装置 22の電力供給は、カメラまで電線で接続した簡単な方法でおこなっている。
【0053】
前述のレンズアダプター装置 1の組付けは、図示したボルト結合で非常に簡単に行われる。円盤 2の交換もそれと同様に簡単であり、後側のカバー 8が取外されている間に固定枠 4は案内されている円盤 2と共にモータケース26から容易に取外すことができるし、また他の円盤を備えた別の固定枠によって取替えることができる。
【0054】
図 2から図 6の実施例は、図 1による実施例とはケースあるいは固定枠の形成において異なり、又第2実施例ではモータケース 26の幅が比較的小さい。
【0055】
それに加え、電気モータ 22の回転子には、緩衝材30付きの3点ストッカーが備えられている。本緩衝材 30は、電気モータ 22を組込んだ支持板 24をばねで付勢し、電気モータ 22の振動吸収を行っている。
【0056】
さらにこれと同様に、駆動輪20は、円盤 2に対しバネで押付けられ、これにより回転精度、詳しく云えばここで、電気モータ 22、円盤 2及びガイド輪 12からなるシステム全体の精度不良が上側のガイド輪が許容均衡値で許される偏心値になるようにすることで、バランスするようにされている。
【0057】
図 7による第3実施例では、円盤 2が図示されていないが、円盤 2の固定枠 4は接続装置 24、36で構成され、上下重ねて接続するためマットボックスの他のモジュール 40が示されている。したがって、レンズアダプター装置 1’ ’自体は、任意の位置に取付けることができ、マットボックスを形成するモジュールとなる。
【0058】
本接続装置は現在、蟻継ぎ装置34、36として構成されている。
【0059】
図示した実施例ではカバーガラス円盤 2が示されているが、駆動装置を図示の固定枠に要求通り適合させた場合、光学的効果が得られる円盤を使用することも可能である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
レンズアダプター装置、具体的には雨または雪のような飛来粒子に対して防護するため、回転中に置換が可能な円盤(2)を備えたカメラ用レンズ防護装置であって、
円盤(2)が固定枠(4)内に設けられ、固定枠(4)は、カメラレンズの前で画像の品質に影響を及ぼす構成要素の支持部材の挿入物として形成されていることを特徴とするレンズアダプター装置。
【請求項2】
固定枠(4)は、マットボックス(Kompedium)のフィルタ−ホルダーの挿入物として形成されている請求項 1に記載のレンズアダプター装置。
【請求項3】
固定枠(4)は、モジュール構成のマットボックスの1モジュールとして形成され、少なくともマットボックスの他のモジュール(40)と接続するための接続装置(32, 34)を備える請求項 1に記載のレンズアダプター装置。
【請求項4】
電気機械式駆動装置(22)が固定枠(4)に一体的に設けられ、特にその周辺で回転する駆動輪(20)によって円盤(2)を駆動する請求項1から3のいずれか1項に記載のレンズアダプター装置。
【請求項5】
電気機械式駆動装置(22)は、スプリングで付勢されている請求項4に記載のレンズアダプター装置。
【請求項6】
円盤(2)は、中性のカバーガラス円盤として形成されている請求項1から 5のいずれか1項に記載のレンズアダプター装置。
【請求項7】
前記円盤は、光学的効果を生ずる円盤として形成されている請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズアダプター装置。
【請求項8】
前記円盤は、光学的フィルターとして形成されている請求項7に記載のレンズアダプター装置。
【請求項9】
前記円盤は、偏光フィルターとして形成されている請求項8に記載のレンズアダプター装置ことを特徴とするレンズアダプター
【請求項10】
前記円盤は、偏光フィルターとして形成されている請求項8に記載のレンズアダプター装置。
【請求項11】
固定枠(4)の中に2個または多数の円盤が配置されている請求項1から10のいずれか1項に記載のレンズアダプター装置。
【請求項12】
偏光フィルターとして形成されている2個の円盤が備えられ、それぞれの円盤の1個が割当てられた駆動装置によって逆方向に回転可能となる請求項11に記載のレンズアダプター装置。
【請求項13】
前記円盤(2)は、その周囲が優先的に4等分され、少なくとも固定枠(4)に部分的に調整可能なガイド輪(12)が設けられている請求項8に記載のレンズアダプター装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2010−503031(P2010−503031A)
【公表日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−527014(P2009−527014)
【出願日】平成19年9月10日(2007.9.10)
【国際出願番号】PCT/DE2007/001600
【国際公開番号】WO2008/028479
【国際公開日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【出願人】(509066248)
【Fターム(参考)】