説明

一般家庭害虫の駆除のためのビフェントリン/アセタミプリド組成物

【課題】一般家庭害虫から人や物を効果的に保護するために、改良されたノックダウン率と死亡率を有する殺虫剤組成物と一般家庭害虫の駆除方法を提供する。
【解決手段】ビフェントリン及びアセタミプリドの混合物からなる一般家庭害虫の駆除に好適に使用できる殺虫剤組成物及び一般家庭害虫の駆除が必要又は必要と予測される場所に前記の組成物の殺虫剤としての有効量を適用することからなる一般家庭害虫の駆除方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一般的には殺虫剤組成物に関する。特に、それは一般家庭害虫の駆除のために有用な殺虫剤組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
一般家庭害虫は、ドイツゴキブリ、アメリカゴキブリ、灰褐色ゴキブリ、東洋ゴキブリ、家ハエ、噛み付きハエ、ごみハエ、赤いトフシアリ(RIFA)、臭い家アリ、オオアリ、ファラオアリ、アルゼンチンアリ、蚊、ダニ、ノミ、ワラジ虫、ダンゴ虫、ムカデ、蜘蛛、シルバーフィッシュ、サソリ及びトコジラミのような、人や物に迷惑や害を与える可能性をもっている昆虫である。以下のものは人や物に迷惑や害を与えるいくつかの例である。ゴキブリやハエは人の生活環境で何処にでもそしていつでも現れる。それらは一般的には食品や物品を汚染させ、人をバクテリアやウイルスの脅威に曝すことになる。赤いトフシアリ、ソレノプシスインビクタの集団の継続的な増殖はアメリカ合衆国内で重大な問題となっている。フシアリは電子回路に引き寄せられそして伝送器、ケーブル、コネクター及び関連する電子機器に欠陥をもたらすことがある。フシアリはまた人や動物を刺しそして一般にそれらに刺された皮膚の領域に局部的なアレルギー反応を引き起こす。人によっては、直ちに処置しないと致命傷となる過敏性のショックにつながる重大なアレルギー反応で苦しむ人もいる。一般家庭害虫の多くは、それらによって噛まれたり刺されたりすると同様にアレルギー反応を起こすので潜在的危険性がある。
【0003】
殺虫剤は通常一般家庭害虫の駆除に使用されてきた。一般家庭害虫を駆除するための殺虫剤の開発における主要な関心事は殺虫剤の‘ノックダウン’特性と‘死亡’特性である。ノックダウンは害虫が瞬時の、短時間だけの身動き不可能状態又は一時死を意味する。害虫はノックダウンの身動き不可能状態から回復できる。ノックダウンは通常10−30分以内に起こるが、タイミングは害虫によって変わる。例えば、家ハエのノックダウンは殺虫剤へのそれらの耐性と回復能力のせいで2時間にも達する。死亡は害虫の死を意味する。最適の殺虫剤組成物は全ての一般家庭害虫に対して100%近くのノックダウン率と死亡率を有する。最近の殺虫剤組成物は、例えば、赤いトフシアリ及びドイツゴキブリに対して100%近くの死亡率を有するが、赤いトフシアリに対してのノックダウン率は80%以下でありそしてドイツゴキブリに対しては40%以下である。一般家庭害虫から人や物を効果的に保護するためには改良されたノックダウン率と死亡率が望ましい。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、一般家庭害虫から人や物を効果的に保護するために、改良されたノックダウン率と死亡率を有する殺虫剤組成物と一般家庭害虫の駆除方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に従えば、一般家庭害虫から人や物を効果的に保護するために、新規な殺虫剤組成物を使用するとノックダウン率と死亡率が改良されることが見出された。特に、ビフェントリン(bifenthrin)及びアセタミプリド(acetamiprid)の混合物からなる殺虫剤組成物が一般家庭害虫に対して共に高いノックダウン率と死亡率を与える継続的な化学的障壁を生ずる。本発明のその他の態様もまた明らかにされる。
【発明の効果】
【0006】
本発明の殺虫剤組成物は、一般家庭害虫に対して改良された高いノックダウン率と死亡率を共に与える継続的な効果を発揮する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
ビフェントリン及びアセタミプリドからなる殺虫剤組成物が、一般家庭害虫に対して適用されるときに高いノックダウン率と高い死亡率を生ずることが意外にも見出された。本発明の好ましい液体殺虫剤組成物はビフェントリン0.001wt%から0.12wt%そしてアセタミプリド0.001wt%から0.20wt%からなる。
【0008】
本発明の別の態様は一般家庭害虫の駆除が必要又は必要と予測される場所にビフェントリン及びアセタミプリドからなる組成物の殺虫剤としての有効量を適用することからなる一般家庭害虫の駆除方法である。好ましい一般家庭害虫は、ドイツゴキブリ、アメリカゴキブリ、灰褐色(Smokey−Brown)ゴキブリ、東洋ゴキブリ、家ハエ、噛み付きハエ(biting fly)、ごみハエ(filth fly)、赤いトフシアリ(red imported fire ant)(RIFA)、臭い(odorous)家アリ、オオアリ(carpenter ant)、ファラオ(pharaoh)アリ、アルゼンチンアリ、蚊、ダニ(tick)、ノミ(flea)、ワラジ虫(sowbug)、ダンゴ虫(pillbug)、ムカデ(centipede)、蜘蛛、シルバーフィッシュ、サソリ(scorpion)及びトコジラミ(bed bug)から選ばれる。好ましい場所は一般家庭害虫がはびこる建造物、一般家庭害虫がはびこると予測される建造物、又は該建造物に隣接している場所から選ばれる。
【0009】
組成物中のそれぞれの殺虫剤の量は標的とする害虫及び所望の駆除レベルによって広範囲に変化する。ドイツゴキブリ駆除の場合、本発明の好ましい液体殺虫剤組成物はビフェントリン0.001wt%から0.06wt%そしてアセタミプリド0.005wt%から0.10wt%からなる。赤いトフシアリ駆除の場合、本発明の好ましい液体殺虫剤組成物はビフェントリン0.0575wt%から0.0625wt%そしてアセタミプリド0.025wt%から0.05wt%からなる。家ハエ駆除の場合、本発明の好ましい液体殺虫剤組成物はビフェントリン0.001wt%から0.005wt%そしてアセタミプリド0.01wt%から0.02wt%からなる。トコジラミ駆除の場合、本発明の好ましい液体殺虫剤組成物はビフェントリン0.0575wt%から0.0625wt%そしてアセタミプリド0.025wt%から0.05wt%からなる。
【0010】
液体殺虫剤は一般家庭害虫の駆除が必要な場所に適用する前に水溶液媒体中に殺虫剤を分散させる処方であれば如何なる処方でもよい。即ち、液体殺虫剤は1)殺虫剤、2)水溶液媒体そして3)殺虫剤処方で従来使用されているその他の添加剤(例えば、界面活性剤、湿潤剤、凍結/融解剤)から作られる。適用前に水溶液媒体中に分散している又は分散できる殺虫剤の全ての処方(例えば、ミクロエマルジョン、懸濁濃縮物、エマルジョン化可能な濃縮物、湿潤粉末、水分散性顆粒、カプセル懸濁物、エマルジョン化可能な顆粒又はそれらの組み合わせ)は、それゆえに、本発明の範囲内である。
【0011】
本発明の組成物は市販されている殺虫剤の処方から誘導してもよい。例えば、FMC社から販売されている、商標名タルスター(TALSTAR)GC流動性殺虫剤/殺ダニ剤、又は商標名タルスタロン(TALSTARON)複合殺虫剤のビフェントリンは本発明に使用できる。本発明の範疇で特に有用なアセタミプリドの処方は、限定はしないが、商標名イントルーダー(INTRUDER)として市販されているアセタミプリド、70%湿潤粉末として市販されているアセタミプリドを包含する。殺虫剤として有効な殺虫剤量を含む組成物を与えるために、熟練した当業者に公知の方法を使用して、上記の殺虫剤処方で水溶液媒体中に分散させることができる。
【0012】
以下の実施例は本発明をさらに例証するためのものであり、勿論、本発明の範囲を如何なる方法によっても限定するものと見做してはならない。実施例は一般家庭害虫の駆除における本発明の組成物の効果を例証する生物学的データを示す。各実施例は、ランダムな年齢の集合からランダムに選ばれた害虫に対して別々にテストする。断りがなければ、全ての部、%、等々は重量基準である。実施例で使用されたスプレー室はおおよそ73−76インチの高さ、73−83インチの長さそして31−33インチの深さでそれに適した棚(ほぼ22インチの深さ)と移動可能なスプレーノズルが付いている。スプレー室は約14−40ポンド/inの圧力で、液体を約1ガロン/1000ftの体積で供給するように較正されている。イリノイ州、グレンダーレハイツにあるデビルビス(DeVilbiss)社によって製造されたデビルビス(DeVilbiss)携帯スプレー器(アトマイザー152型)を家ハエでのテストに使用した。デビルビスは約10ポンド/inでおおよそ3−5mlの製品を散布するようにして使用した。
【実施例1】
【0013】
ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適用によるドイツゴキブリのノックダウン率及び死亡率を決定するためのテスト
本発明の組成物を、以下の方法でドイツゴキブリ活性についてテストした:
蒸留水中の商標名タルスタロン(TALSTARON)複合殺虫剤及びアセタミプリド70%湿潤粉末から作られたテスト組成物を、ビフェントリン及びアセタミプリド単独の場合と同様に、ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適切な散布速度を与えるように調製した。
【0014】
スプレー室はそれから所望の体積と圧力で室の棚上の所望の面積に処理溶液を供給するように較正された。スプレー室の棚高さはスプレーチップからおおよそ18インチになるように調節された。棚はそれからアルミニウムフォイルでカバーしそして前−後及び端−端から棚の中心を決定した。所望の数の4.0”篩い領域を永久マーカーとしてアルミニウムフォイル上に印を付けた。PVCリングの所望の数の内側を石油ゼリー/鉱油混合物(1:2の比)でコートした。PVCリングを篩い領域上に置いた。10匹のオスのドイツゴキブリをそれぞれのPVCリングの内側に置いた。スプレー器を作動させそしてテスト化合物を各PVCリング内に散布した。ノックダウン及び死亡したドイツゴキブリを測定した。下記の結果が記録された:
【0015】
【表1】

【実施例2】
【0016】
ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適用による赤いトフシアリのノックダウン率及び死亡率を決定するためのテスト
本発明の組成物を、以下の方法で赤いトフシアリ活性についてテストした:
蒸留水中の商標名タルスタロン(TALSTARON)複合殺虫剤及びアセタミプリド70%湿潤粉末から作られたテスト組成物を、ビフェントリン及びアセタミプリド単独の場合と同様に、ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適切な散布速度を与えるように調製した。
【0017】
スプレー室はそれから所望の体積と圧力で室の棚上の所望の面積に処理溶液を供給するように較正された。スプレー室の棚高さはスプレーチップからおおよそ18インチになるように調節された。棚はそれからアルミニウムフォイルでカバーしそして前−後及び端−端から棚の中心を決定した。処理されるべき赤いトフシアリを集めそしてスクリーンで覆われた16ozの紙コップ中に置いた。紙コップをスプレー室の棚上のアルミニウムフォイル上に置いた。スプレー器を作動させそしてテスト化合物をそれぞれの紙コップ内に散布した。ノックダウン及び死亡した赤いトフシアリを測定した。下記の結果が記録された:
【0018】
【表2】

【実施例3】
【0019】
ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適用による家ハエのノックダウン率及び死亡率を決定するためのテスト
本発明の組成物を、以下の方法で家ハエ活性についてテストした:
蒸留水中の商標名タルスタロン(TALSTARON)複合殺虫剤及びアセタミプリド70%湿潤粉末から作られた組成物を、ビフェントリン及びアセタミプリド単独の場合と同様に、ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適切な散布速度を与えるように調製した。
【0020】
所望の体積と圧力で処理溶液を供給するためにデビルビス携帯スプレー器を使用した。処理されるべき家ハエを集めそしてスクリーンで覆われた16ozの紙コップ中に置いた。紙コップをスプレー室の棚上のアルミニウムフォイル上に置いた。携帯スプレー器を作動させそしてテスト化合物をそれぞれの紙コップ内に散布した。ノックダウン及び死亡した家ハエを測定した。下記の結果が記録された:
【0021】
【表3】

【実施例4】
【0022】
ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適用によるトコジラミのノックダウン率及び死亡率を決定するためのテスト
本発明の組成物を、以下の方法でトコジラミ活性についてテストした:
蒸留水中の商標名タルスタロン(TALSTARON)複合殺虫剤及びアセタミプリド70%湿潤粉末から作られた組成物を、ビフェントリン及びアセタミプリド単独の場合と同様に、ビフェントリン及びアセタミプリドの組み合わせの適切な散布速度を与えるように調製した。
【0023】
スプレー室はそれから所望の体積と圧力で室の棚上の所望の面積に処理溶液を供給するように較正された。スプレー室の棚高さはスプレーチップからおおよそ10.5インチになるように調節された。棚はそれからアルミニウムフォイルでカバーしそして前−後及び端−端から棚の中心を決定した。処理されるべきトコジラミを集めそしてスクリーンで覆われた16ozの紙コップ中に置いた。紙コップをスプレー室の棚上のアルミニウムフォイル上に置いた。スプレー器を作動させそしてテスト化合物をそれぞれの紙コップ内に散布した。死亡したトコジラミを測定した。下記の結果が記録された:
【0024】
【表4】

【0025】
本発明の文脈においては、用語“殺虫剤”は昆虫を殺すか又はノックダウンさせる活性化学化合物又は成分、ビフェントリン及びアセタミプリドを意味する。用語“ビフェントリン”は2−メチルビフェニル−3−イルメチル(Z)−(1RS)−シス−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロプ−1−エニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート又は2−メチルビフェニル−3−イルメチル(Z)−(1RS,3RS)−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロプ−1−エニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、CASレジストリーナンバー82657−04−3を意味する。用語“アセタミプリド”は(E)−N−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−N−シアノ−N−メチルアセトアミジン、CASレジストリーナンバー135410−20−7を意味する。用語“液体殺虫剤”は、昆虫の駆除が望まれる場所に適用するに先立って水溶液媒体中に分散させることのできる殺虫剤の処方を意味する。用語“場所”は昆虫の駆除が必要又は必要と予測される場所を意味する。用語“一般家庭害虫”は、人や物に害や迷惑を与える、ドイツゴキブリ、アメリカゴキブリ、灰褐色ゴキブリ、東洋ゴキブリ、家ハエ、噛み付きハエ、ごみハエ、赤いトフシアリ(RIFA)、臭い家アリ、オオアリ、ファラオアリ、アルゼンチンアリ、蚊、ダニ、ノミ、ワラジ虫、ダンゴ虫、ムカデ、蜘蛛、シルバーフィッシュ、サソリ及びトコジラミのような昆虫又は害虫を意味する。用語“ノックダウン”は昆虫が瞬時の、短時間だけの身動き不可能状態又は一時死を意味する。用語“死亡”は昆虫の死を意味する。用語“wt%”は組成物(例えば、水溶液媒体、その他の殺虫剤、界面活性剤、湿潤剤、凍結/融解剤及びそれらの組み合わせを含む)の合計重量当たりの殺虫剤又は特定成分の重量パーセントを意味する。
【0026】
熟練した当業者であれば、本発明の変形も使用できそしてここに記載した特定例以外でも本発明が実施できることを意図していることは理解できるであろう。従って、本発明は、本発明の特許請求の範囲に規定されている本発明の精神及び範囲内でなされる全ての変形を包含するものである。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明の殺虫剤組成物及び一般家庭害虫の駆除方法は、人や物に害や迷惑を与える、ドイツゴキブリ、アメリカゴキブリ、灰褐色ゴキブリ、東洋ゴキブリ、家ハエ、噛み付きハエ、ごみハエ、赤いトフシアリ(RIFA)、臭い家アリ、オオアリ、ファラオアリ、アルゼンチンアリ、蚊、ダニ、ノミ、ワラジ虫、ダンゴ虫、ムカデ、蜘蛛、シルバーフィッシュ、サソリ及びトコジラミのような昆虫又は害虫の駆除に有用である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
i)ビフェントリン及びii)アセタミプリドの混合物からなる一般家庭害虫の駆除に好適に使用できる殺虫剤組成物。
【請求項2】
ビフェントリンの量が0.001wt%から0.12wt%でそしてアセタミプリドの量が0.001wt%から0.20wt%である請求項1記載の組成物。
【請求項3】
一般家庭害虫の駆除が必要又は必要と予測される場所に請求項1記載の組成物の殺虫剤としての有効量を適用することからなる一般家庭害虫の駆除方法。
【請求項4】
一般家庭害虫の駆除が必要又は必要と予測される場所に請求項2記載の組成物の殺虫剤としての有効量を適用することからなる一般家庭害虫の駆除方法。
【請求項5】
該一般家庭害虫がドイツゴキブリ、アメリカゴキブリ、灰褐色ゴキブリ、東洋ゴキブリ、家ハエ、噛み付きハエ、ごみハエ、赤いトフシアリ(RIFA)、臭い家アリ、オオアリ、ファラオアリ、アルゼンチンアリ、蚊、ダニ、ノミ、ワラジ虫、ダンゴ虫、ムカデ、蜘蛛、シルバーフィッシュ、サソリ及びトコジラミから選ばれる請求項3記載の方法。
【請求項6】
該一般家庭害虫がドイツゴキブリ、アメリカゴキブリ、灰褐色ゴキブリ、東洋ゴキブリ、家ハエ、噛み付きハエ、ごみハエ、赤いトフシアリ(RIFA)、臭い家アリ、オオアリ、ファラオアリ、アルゼンチンアリ、蚊、ダニ、ノミ、ワラジ虫、ダンゴ虫、ムカデ、蜘蛛、シルバーフィッシュ、サソリ及びトコジラミから選ばれる請求項4記載の方法。
【請求項7】
該場所が一般家庭害虫がはびこる建造物、一般家庭害虫がはびこると予測される建造物、又は該建造物に隣接している場所から選ばれる請求項3記載の方法。
【請求項8】
該場所が一般家庭害虫がはびこる建造物、一般家庭害虫がはびこると予測される建造物、又は該建造物に隣接している場所から選ばれる請求項4記載の方法。

【公表番号】特表2007−518735(P2007−518735A)
【公表日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−549411(P2006−549411)
【出願日】平成17年1月7日(2005.1.7)
【国際出願番号】PCT/US2005/000412
【国際公開番号】WO2005/070209
【国際公開日】平成17年8月4日(2005.8.4)
【出願人】(391022452)エフ エム シー コーポレーション (74)
【氏名又は名称原語表記】FMC CORPORATION
【Fターム(参考)】