説明

乗客/物品の輸送用搬送システムのためのパレットアセンブリ

【課題】パレットアセンブリに係り、パレットアセンブリ上に礎を置く無端ベルトを動かすことで形成される乗客/物品移動用の搬送システムを提供する。
【解決手段】各アセンブリは、駆動パレット100により駆動される被駆動パレット101を有しており、両パレット100,101はベルトの移動方向に垂直な軸に沿って互いに蝶番結合されている。両パレットは揺動ビーム13を有しており、これが移動方向に垂直な軸に沿って機能面に蝶番結合した一端と、長手移動方向に垂直な爪の形をした少なくとも一つの凹弧130を有する他端とを有し、長手移動方向に垂直な方向に、凹弧を介して駆動器具300、300’’と駆動パレットとの間に噛合を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は乗客/物品移動用の搬送システムのためのパレットアセンブリに係り、より具体的には搭載/移載領域に位置する低速区域と、中間領域に位置する高速区域と、搭載/移載領域と中間領域との間に位置する遷移速度区域と、を有するシステムのためのパレットに関する。
【0002】
本発明は機械歩道、例えば空港や駅、及び、一般に使用者が多少長い区間を歩かねばならない公共の場所において使用される機械歩道に適用され、この場合には、この種の移動を一層容易にすることを目的とする。
【背景技術】
【0003】
低速を有する第1の搭載領域、加速領域、最大速度中間領域、減速領域、低速移載領域、が動作方向に沿って通路内に設置されているような、異なる速度で動作する様々な区域が設けられた前記と同様の機械歩道を見出すのはありふれたことである。
【0004】
加速領域と減速領域において必要となる可変速度を得るためには、特許文献1に提示されたものを含み、様々な解決策が存在する。特許文献1には、プレートアセンブリにより形成する移動面を備えた加速歩道が記載されており、各アセンブリは、動作方向に垂直な軸に沿って互いに蝶番結合した前部プレートと後部プレートとにより形成されている。各アセンブリの後部プレートは側方ガイドとチェーン上に取り付けられているのに対し、前部プレートはその直前に配置したプレートアセンブリの後部プレートに接続されている。チェーンは屈曲リンクと直線リンクとにより形成されており、側方ガイド間で駆動されてリンクを傾斜させる。この歩道は、プレートが低速で循環する搭載領域及び移載領域と、プレートが高速で循環する中央領域と、側方チェーンを折り畳み、または折り畳みを解除することによってプレートが加減速する二か所の遷移領域と、を含んでいる。
【特許文献1】スペイン特許第2179720号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、本発明に最も近い従来技術の水準よりもパレットの駆動要素の動作が簡単化された搬送システムのためのパレットアセンブリを提供するものである。異なる速度分布を有する区域、すなわち搭載域及び移載域における低速と、中央域及び高速領域と低速領域との間の対応する過渡域における高速と、を提供する高度の機械的複雑さを伴う単一の駆動要素を用いる代りに、根本的に異なる設計を選択する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のパレットアセンブリを組み込んだ搬送システムにあっては、異なる速度分布を有する各領域ごとに異なる駆動手段を用いており、これらの領域のそれぞれについてシステムの必要条件に合致するように最も単純で可能な設計を選択してある。すなわち、搭載低速域用チェーンと、移載低速域用チェーンと、中央最速域用チェーンと、搭載低速域から中央最速域までの加速域用可変ピッチ螺子と、中央最速域から移載低速域までの減速域用可変ピッチ螺子とが配置されている。本発明のこのパレットアセンブリは、このように、各領域内で対応駆動手段に選択的に噛合する噛合手段を含んでいる。この噛合手段は、パレットの機能面に接続された第1の端部と駆動手段との噛合用の噛合手段を備える第2の端部とを有する揺動ビームにより形成されている。第2の端部は、低速及び高速駆動チェーンと噛合する爪形弧と加減速域の可変ピッチ螺子に噛合するローラとを備える。
【0007】
この構成によって、システムの各速度域を部分組立品として処した場合にシステム構成要素のいずれもがより柔軟に選択できて交換できるため、より大幅に規格化部品を使用することが可能となる。
【0008】
本発明のパレットアセンブリを組み込んだこの搬送システムは、本発明に最も近い従来技術水準よりも、構成要素が従来からあるものであるため、製造がより複雑でないという別の利点がある。それゆえ、初期システムコスト及びそのあらゆる構成要素の交換コストがかなり小さいものとなる。
【0009】
機械的により簡潔であることは、システム構成要素の寿命にも別の結果をもたらす。すなわち、システム構成要素があまり劣化しないために有効寿命がより長くなり、このことによって、保守停止期間と期間の間のシステム動作期間がより長期になり、より大きな信頼性に転化する。
【0010】
本発明は、パレットアセンブリに礎を置く移動無端ベルトにより形成された乗客/物品移動用の搬送システムのためのパレットアセンブリに関するものであり、
各アセンブリが、
乗客/物品を支持するよう構成されかつ可変長を有する支持面を有し、
駆動パレットにより駆動される被駆動パレットを備え、両パレットがベルトの移動方向Dに垂直な軸に従って互いに蝶番結合されたパレットアセンブリであって、
パレットが、支持面に対向し、第1の噛合手段を有する機能面を備え、
第1の噛合手段が、移動方向Dに垂直な方向に沿う機能面に蝶番結合した第1の端部と、第1の端部に対向しかつ長手移動方向Dに爪の形をした垂直な少なくとも一つの凹弧を有する第2の端部と、を有する揺動ビームを備え、
長手移動方向Dに垂直な方向に、凹弧を介して第1の駆動手段/第2の駆動手段と駆動パレットとの間に、第1/第2の噛合を形成する。
【0011】
第2の端部は二つの凹弧を有していてもよい。すなわち第1の駆動手段に噛合する第1の弧と、第2の駆動手段に噛合する第2の弧と、を有していてもよい。
【0012】
本発明のパレットアセンブリは、
第1の噛合手段が、移動方向Dに垂直な軸に従い機能面に蝶番結合した第1の端部と、第1の端部に対向しかつ長手移動方向Dに垂直な駆動ローラを含む第2の端部と、を有する揺動ビームを備えていてもよく、
長手移動方向Dに垂直な方向に、駆動ローラを介して第3の駆動手段と駆動パレットとの間に、第3の噛合が形成される。
【0013】
この揺動ビームは、ベルトに沿って走るガイド上を転動するよう構成された第2の端部上にあって第1/第2の噛合位置と第3の噛合位置との間で揺動ビームの傾斜を駆動するカムとして機能する少なくとも一つのホイールを有していてもよい。
【0014】
揺動ビームは、駆動ローラが配置されている第2の端部間に2本のアームを有していてもよい。
【0015】
揺動ビームが2本のアームを有する場合は、そこにその各外面にホイールを組み込むことができる。これらのホイールは、ベルトに沿って走るガイド間を転動し、下側側方爪がチェーンに噛合するベルトの高速移動部に沿う下側位置と、横断ローラが可変ピッチ螺子の一つに噛合する場合に前記爪をチェーンから分離させたベルトの変速及び低速移動部に沿う上側位置との間で、ベルトの前方移動部に沿って揺動ビームの傾斜を引き起こすカムとして機能させる構成としてある。
【0016】
本発明の一構成では、アームは平行とすることができる。
【0017】
さらに、本発明のパレットアセンブリにあっては、
駆動パレットは各側に二つの第1の下側のプーリホイールを備えていてもよく、
被駆動パレットは各側に第2の下側のプーリホイールを備えていてもよく、
両パレット各側のプーリホイールは、パレットの表面から異なる距離の平面に配置されてもよく、ベルトの走路に沿って走る移動方向Dに平行なレールを介して移動する構成としてもよい。
【0018】
両パレット各側のプーリホイールは、パレットに隣接するエッジから異なる距離の平面に配置されてもよい。
【0019】
第2のプーリホイールは、駆動パレットの第1のプーリホイールよりも被駆動パレットにより近接させて配置されてもよく、
両側のプーリホイールはベルトの長手方向中間面に対し対称な位置に配置されてもよい。
【0020】
本発明のパレットアセンブリにあっては、
駆動パレットは複数の第1の櫛で構成され、
被駆動パレットは、第1の櫛に結合するよう構成されて駆動パレットと被駆動パレットとの間の移動を案内する複数の第2の櫛で構成されることができる。
【0021】
さらに、駆動パレット、被駆動パレット、及びそれらの組み合わせから選択されたパレットは、パレット間の境界をユーザに示すインサートを含むことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
一連の図面が以下にごく簡潔に示され、本発明をより良く理解することを助けるだろう。これらは前記発明の一実施形態に特に関係するものであるが、限定的な例として提示されるものではない。
【0023】
本発明の一実施形態は、パレットアセンブリ(100,101)に礎を置く移動無端ベルトにより形成した乗客/物品移動用の搬送システムのためのパレットアセンブリ(100,101)に関するものであり、各アセンブリが、
乗客/物品を支持するよう構成されかつ共に可変長を有する支持面(160)を有し、
駆動パレット(100)により駆動する被駆動パレット(101)を備え、両パレット(100,101)がベルトの移動方向Dに垂直な軸に沿って互いに蝶番結合されたパレットアセンブリであって、
パレット(100,101)が、支持面(160)に対向しかつ第1の噛合手段(130,131)を有する機能面を備え、
第1の噛合手段(130,131)が、移動方向Dに垂直な方向に沿う機能面に蝶番結合した第1の端部と、第1の端部に対向しかつ長手移動方向Dに爪の形をした垂直な少なくとも一つの凹弧(130)を含む第2の端部と、を有する揺動ビーム(13)を備え、
長手移動方向Dに垂直な方向に、凹弧(130)を介して第1の駆動手段(300)/第2の駆動手段(300’)と駆動パレット(100)との間に、第1/第2の噛合が形成されるものである。
【0024】
第2の端部は、二つの凹弧、すなわち第1の駆動手段(300)に噛合する第1の弧(130)と、第2の駆動手段(300’)に噛合する第2の弧(130’)とを備える。
【0025】
本発明のパレットアセンブリ(100,101)にあっては、
第1の噛合手段(130,131)が、移動方向Dに垂直な方向に沿う機能面に蝶番結合した第1の端部と、第1の端部に対向しかつ長手移動方向Dに垂直な駆動ローラ(131)を含む第2の端部と、を有する揺動ビーム(13)を備え、
長手移動方向Dに垂直な方向に、駆動ローラ(131)を介して第3の駆動手段(300”)と駆動パレット(100)との間に第3の噛合が形成されている。
【0026】
揺動ビーム(13)は、第2の端部にベルトに沿って走るガイド(13b)上を転動する構成とされて第1/第2の噛合位置と第3の噛合位置との間で揺動ビーム(13)の傾斜を駆動するカムとして機能する少なくとも一つのホイール(13a)を有する。
【0027】
揺動ビーム(13)は、駆動ローラ(131)が配置された第2の端部間に2本のアームを有する。
【0028】
揺動ビーム(13)が2本のアームを有するときは、そこにその各外面にホイールを組み込むことができる。これらのホイールは、ベルトに沿って走るガイド間を転動し、下側側方爪がチェーンに噛合するベルトの高速移動部に沿う下側位置と、横断ローラが可変ピッチ螺子の一つに噛合する場合に前記爪をチェーンから分離させたベルトの変速及び低速移動部に沿う上側位置との間で、ベルトの前方移動部に沿って揺動ビーム(13)の傾斜を引き起こすカムとして機能させるよう構成されている。
【0029】
本発明の一実施形態では、アームは平行である。
【0030】
加えて、本発明のパレットアセンブリ(100,101)にあっては、
駆動パレット(100)は各側に二つの第1の下側プーリホイール(110)を備え、
被駆動パレット(101)は各側に第2の下側プーリホイール(111)を備え、
両パレット(100,101)の各側のプーリホイール(110,111)を、パレット(100,101)の表面から異なる距離の平面に配置し、ベルトの走路に沿う移動方向Dに平行なレール(115)を介して移動するよう構成されてある。
【0031】
両パレット(100,101)各側のプーリホイール(110,111)は、パレット(100,101)に隣接するエッジから異なる距離の平面上に配置されている。
【0032】
第2のプーリホイール(111)は、駆動パレット(100)の第1のプーリホイール(110)よりも被駆動パレット(101)により近接させて配置されている。
【0033】
両側のプーリホイール(110,111)は、ベルトの長手方向中間面に対し対称的な位置に配置されている。
【0034】
本発明のパレットアセンブリ(100,101)にあっては、
駆動パレット(100)は複数の第1の櫛(100’)を備え、
被駆動パレット(101)は複数の第2の櫛(101’)を備え、第1の櫛(100’)に結合されて駆動パレット(100)と被駆動パレット(101)との間の動きを案内するよう構成されている。
【0035】
さらに、駆動パレット(100)、被駆動パレット(101)及びそれらの組み合わせから選択されたパレットは、パレット間の境界をユーザに示すインサートを含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】第3の駆動手段に噛合させた本発明のアセンブリを示す斜視図である。
【図2】第1の凹弧を第1の駆動手段に噛合させた本発明のアセンブリの揺動ビームを示す詳細図である。
【図3】本発明のパレットアセンブリを含む搬送システムの断面図である。
【符号の説明】
【0037】
13 揺動ビーム
13a ホイール
13b ガイド
100 駆動パレット
101 被駆動パレット
100’ 第1の櫛
101’ 第2の櫛
110 第1の下側プーリホイール
111 第2の下側プーリホイール
115 レール
130 第1の凹弧
130’ 第2の凹弧
131 駆動ローラ
160 支持面
300 第1の駆動手段
300” 第2の駆動手段
300” 第3の駆動手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パレットアセンブリ(100,101)上に礎を置く無端ベルトを動かすことにより形成される乗客/物品を輸送する搬送システム用の、パレットアセンブリ(100,101)であって、
前記パレットアセンブリそれぞれが、
乗客/物品を支持するよう構成されかつ可変長を有する支持面(160)を有し、
駆動パレット(100)により駆動される被駆動パレット(101)を備え、両パレット(100,101)が前記ベルトの移動方向Dに垂直な軸に沿って互いに蝶番結合されており、
前記パレット(100,101)が、前記支持面(160)に対向しかつ第1の噛合手段(130,131)を有する機能面を備え、
前記第1の噛合手段(130,131)が、前記移動方向Dに垂直な軸に沿って前記機能面に蝶番結合した第1の端部と、前記第1の端部に対向して前記長手移動方向Dに爪の形をした垂直な少なくとも一つの凹弧(130)を有する第2の端部と、を有する揺動ビーム(13)を備え、
前記長手移動方向Dに垂直な方向に、前記凹弧(130)を介して前記第1の駆動手段(300)/第2の駆動手段(300’)と前記駆動パレット(100)との間に、第1/第2の噛合を形成する、ことを特徴とするパレットアセンブリ。
【請求項2】
前記第2の端部が、前記第1の駆動手段(300)に噛合する第1の弧(130)と前記第2の駆動手段(300’)に噛合する第2の弧(130’)の二つの凹弧を備える、ことを特徴とする請求項1記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項3】
前記第1の噛合手段(130,131)が、前記移動方向Dに垂直な軸に沿って前記機能面に蝶番結合された第1の端部と、前記第1の端部に対向して前記長手移動方向Dに垂直な駆動ローラ(131)を有する第2の端部と、を有する揺動ビーム(13)を備え、
前記長手移動方向Dに垂直な方向に、前記駆動ローラ(131)を介して前記第3の駆動手段(300”)と前記駆動パレット(100)との間に、第3の噛合を形成する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項4】
前記揺動ビーム(13)が、前記第2の端部にあって前記ベルトに沿って走るガイド(13b)上を転動するよう構成されて、第1/第2の噛合位置と第3の噛合位置との間で前記揺動ビーム(13)を傾斜駆動するカムとして機能する少なくとも一つのホイール(13a)を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項5】
前記揺動ビーム(13)が、前記駆動ローラ(131)が配置された前記第2の端部間に2本のアームを有する、ことを特徴とする請求項3又は4記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項6】
前記アームが平行である、ことを特徴とする請求項5記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項7】
前記駆動パレット(100)が各側に二つの第1の下側プーリホイール(110)を備え、
前記被駆動パレット(101)が各側に第2の下側プーリホイール(111)を備え、
前記両パレット(100,101)各側の前記プーリホイール(110,111)が、前記パレット(100,101)の表面から異なる距離の平面上に配置され、前記ベルトの走路に沿って前記移動方向Dに平行にレール(115)を介して移動させるよう構成された、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項8】
前記両パレット(100,101)各側の前記プーリホイール(110,111)が、前記パレット(100,101)に隣接するエッジから異なる距離の平面上に配置された、ことを特徴とする請求項7記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項9】
前記第2のプーリホイール(111)が、前記駆動パレット(100)の前記第1のプーリホイール(110)よりも前記被駆動パレット(101)により近接させて配置された、ことを特徴とする請求項7又は8記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項10】
両側の前記プーリホイール(110,111)が、前記ベルトの長手方向中間面に関し対称な位置に配置された、ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項11】
前記駆動パレット(100)が複数の第1の櫛(100’)を備え、
前記被駆動パレット(101)が、前記第1の櫛(100’)に結合されて前記駆動パレット(100)と前記被駆動パレット(101)との間で移動を案内するよう構成された複数の第2の櫛(101’)を備える、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のパレットアセンブリ(100,101)。
【請求項12】
前記駆動パレット(100)、前記被駆動パレット(101)、及びそれらの組み合わせから選択されたパレットが、前記パレット間の境界をユーザに示すインサートを含む、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のパレットアセンブリ(100,101)。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−189467(P2008−189467A)
【公開日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2007−332756(P2007−332756)
【出願日】平成19年12月25日(2007.12.25)
【出願人】(507421496)
【出願人】(507421500)ティッセンクルップ エレベーター (イーエス ピービービー) リミテッド (7)
【Fターム(参考)】