乾癬を治療するための方法
本発明は、IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体を対象に投与することによって、対象中の乾癬を治療する方法を提供する。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後の第一の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の第二の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項2】
第一の長期間が少なくとも約12週である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
抗体の投与が少なくとも約12週間中断される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
第二の長期間が少なくとも約12週である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープへ結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、抗体又はその抗原結合部分の投与後に、少なくとも約3日の半減期、約4日未満又は約4日に等しいTmax及び少なくとも約40%の生物学的利用可能性からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項12】
少なくとも約8日の半減期が達成される、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
約3日未満又は約3日に等しいTmaxが達成される、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
少なくとも約60%の生物学的利用可能性が達成される、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
抗体が静脈内注射を介して投与される、請求項11に記載の方法。
【請求項16】
抗体が皮下注射を介して投与される、請求項11に記載の方法。
【請求項17】
単回投薬が抗体又はその抗原結合部分の約0.1と約5.0mg/kgの間である、請求項11に記載の方法。
【請求項18】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後の第一の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の第二の長期間にわたって少なくともPASI50応答を維持し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項19】
第一の長期間が少なくとも約12週である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
抗体の投与が少なくとも約12週間中断される、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
第二の長期間が少なくとも約12週である、請求項18に記載の方法。
【請求項22】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項23】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項24】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項25】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項26】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項27】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項18に記載の方法。
【請求項28】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後の第一の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の第二の長期間にわたって無の又は最小限のPGAスコアを維持し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項29】
第一の長期間が少なくとも約12週である、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
抗体の投与が少なくとも約12週間中断される、請求項28に記載の方法。
【請求項31】
第二の長期間が少なくとも約12週である、請求項28に記載の方法。
【請求項32】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項33】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項34】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項35】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項36】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項37】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項28に記載の方法。
【請求項38】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープへ結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、抗体又はその抗原結合部分の投与後に、約0.15と約150μg/mLの間の最大血清濃度(Cmax)及び約80と約13,000μg×時間/mLの間の血清濃度時間曲線下面積(AUC)からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項39】
抗体が静脈内注射を介して投与される、請求項38に記載の方法。
【請求項40】
Cmaxが約1と約150μg/mLの間である、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
AUCが約145と約13,000μg×時間/mLの間である、請求項39に記載の方法。
【請求項42】
抗体が皮下注射を介して投与される、請求項38に記載の方法。
【請求項43】
Cmaxが約0.15と約20μg/mLの間である、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
AUCが約80と約5,000μg×時間/mLの間である、請求項42に記載の方法。
【請求項45】
単回投薬が抗体又はその抗原結合部分の約0.1と約5.0mg/kgの間である、請求項38に記載の方法。
【請求項46】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、約30と約600mL/時間の間のクリアランス(CL)及び約8と約11Lの間の分布容積(Vz)からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が抗体又はその抗原結合部分の静脈内投与後に達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項47】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、約90と約250mL/時間の間の見かけのクリアランス(CL/F)及び約23と約67Lの間の見かけの分布容積(V/F)からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が抗体又はその抗原結合部分の皮下投与後に達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項48】
単回投薬が抗体又はその抗原結合部分の約0.1と約5.0mg/kgの間である、請求項46又は47に記載の方法。
【請求項49】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後にPASI75応答を示し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の約25日までに、少なくともPASI75応答を示し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項50】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の再投与後の約50日までに、少なくともPASI75応答を示す、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の再投与後の約60日までに、少なくともPASI75応答を示す、請求項49に記載の方法。
【請求項52】
抗体の最初の投与が少なくとも約12週間である、請求項49に記載の方法。
【請求項53】
抗体の投与が少なくとも約8週間中断される、請求項49に記載の方法。
【請求項54】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項55】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項56】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項57】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項58】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項59】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項49に記載の方法。
【請求項60】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後にPASI75応答を示し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後、約60日までに応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後にPASI75応答を達成し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項61】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後の約120日までに、応答の喪失を示す、請求項60に記載の方法。
【請求項62】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後の約180日までに、応答の喪失を示す、請求項60に記載の方法。
【請求項63】
抗体の最初の投与が少なくとも約12週間である、請求項60に記載の方法。
【請求項64】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項65】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項66】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項67】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項68】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項69】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項60に記載の方法。
【請求項1】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後の第一の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の第二の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項2】
第一の長期間が少なくとも約12週である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
抗体の投与が少なくとも約12週間中断される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
第二の長期間が少なくとも約12週である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープへ結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、抗体又はその抗原結合部分の投与後に、少なくとも約3日の半減期、約4日未満又は約4日に等しいTmax及び少なくとも約40%の生物学的利用可能性からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項12】
少なくとも約8日の半減期が達成される、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
約3日未満又は約3日に等しいTmaxが達成される、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
少なくとも約60%の生物学的利用可能性が達成される、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
抗体が静脈内注射を介して投与される、請求項11に記載の方法。
【請求項16】
抗体が皮下注射を介して投与される、請求項11に記載の方法。
【請求項17】
単回投薬が抗体又はその抗原結合部分の約0.1と約5.0mg/kgの間である、請求項11に記載の方法。
【請求項18】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後の第一の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の第二の長期間にわたって少なくともPASI50応答を維持し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項19】
第一の長期間が少なくとも約12週である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
抗体の投与が少なくとも約12週間中断される、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
第二の長期間が少なくとも約12週である、請求項18に記載の方法。
【請求項22】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項23】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項24】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項25】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項26】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項18に記載の方法。
【請求項27】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項18に記載の方法。
【請求項28】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後の第一の長期間にわたって少なくともPASI75応答を維持し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の第二の長期間にわたって無の又は最小限のPGAスコアを維持し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項29】
第一の長期間が少なくとも約12週である、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
抗体の投与が少なくとも約12週間中断される、請求項28に記載の方法。
【請求項31】
第二の長期間が少なくとも約12週である、請求項28に記載の方法。
【請求項32】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項33】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項34】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項35】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項36】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項37】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項28に記載の方法。
【請求項38】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープへ結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、抗体又はその抗原結合部分の投与後に、約0.15と約150μg/mLの間の最大血清濃度(Cmax)及び約80と約13,000μg×時間/mLの間の血清濃度時間曲線下面積(AUC)からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項39】
抗体が静脈内注射を介して投与される、請求項38に記載の方法。
【請求項40】
Cmaxが約1と約150μg/mLの間である、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
AUCが約145と約13,000μg×時間/mLの間である、請求項39に記載の方法。
【請求項42】
抗体が皮下注射を介して投与される、請求項38に記載の方法。
【請求項43】
Cmaxが約0.15と約20μg/mLの間である、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
AUCが約80と約5,000μg×時間/mLの間である、請求項42に記載の方法。
【請求項45】
単回投薬が抗体又はその抗原結合部分の約0.1と約5.0mg/kgの間である、請求項38に記載の方法。
【請求項46】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、約30と約600mL/時間の間のクリアランス(CL)及び約8と約11Lの間の分布容積(Vz)からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が抗体又はその抗原結合部分の静脈内投与後に達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項47】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分の単回投薬を対象に投与することを含み、約90と約250mL/時間の間の見かけのクリアランス(CL/F)及び約23と約67Lの間の見かけの分布容積(V/F)からなる群から選択される少なくとも1つの薬物速度論的特徴が抗体又はその抗原結合部分の皮下投与後に達成される、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項48】
単回投薬が抗体又はその抗原結合部分の約0.1と約5.0mg/kgの間である、請求項46又は47に記載の方法。
【請求項49】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後にPASI75応答を示し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後に応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後の約25日までに、少なくともPASI75応答を示し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項50】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の再投与後の約50日までに、少なくともPASI75応答を示す、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の再投与後の約60日までに、少なくともPASI75応答を示す、請求項49に記載の方法。
【請求項52】
抗体の最初の投与が少なくとも約12週間である、請求項49に記載の方法。
【請求項53】
抗体の投与が少なくとも約8週間中断される、請求項49に記載の方法。
【請求項54】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項55】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項56】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項57】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項58】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項49に記載の方法。
【請求項59】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項49に記載の方法。
【請求項60】
IL−12及び/又はIL−23のp40サブユニットのエピトープに結合することができる抗体又はその抗原結合部分を対象に投与することを含み、前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の最初の投与後にPASI75応答を示し、前記対象が抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後、約60日までに応答の喪失を示し、及び前記対象が前記抗体又はその抗原結合部分の再投与後にPASI75応答を達成し、これにより、前記対象中の乾癬を治療する、対象中の乾癬を治療する方法。
【請求項61】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後の約120日までに、応答の喪失を示す、請求項60に記載の方法。
【請求項62】
対象が、抗体又はその抗原結合部分の投与の中断後の約180日までに、応答の喪失を示す、請求項60に記載の方法。
【請求項63】
抗体の最初の投与が少なくとも約12週間である、請求項60に記載の方法。
【請求項64】
抗体又はその抗原結合部分が隔週に投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項65】
抗体又はその抗原結合部分が毎週投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項66】
抗体又はその抗原結合部分が単回投薬で投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項67】
抗体又はその抗原結合部分が約200mgの用量で投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項68】
抗体又はその抗原結合部分が約100mgの用量で投与される、請求項60に記載の方法。
【請求項69】
乾癬が慢性の乾癬である、請求項60に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図4D】
【図5A】
【図5B】
【図6A】
【図6B】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9A】
【図9A−1】
【図9A−2】
【図9A−3】
【図9A−4】
【図9B】
【図9B−1】
【図9B−2】
【図9B−3】
【図9B−4】
【図9C】
【図9C−1】
【図9D】
【図9D−1】
【図9D−2】
【図9D−3】
【図9D−4】
【図9E】
【図9E−1】
【図9E−2】
【図9F】
【図9F−1】
【図9F−2】
【図9F−3】
【図9G】
【図9G−1】
【図9G−2】
【図9H】
【図9H−1】
【図9H−2】
【図9H−3】
【図2】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図4D】
【図5A】
【図5B】
【図6A】
【図6B】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9A】
【図9A−1】
【図9A−2】
【図9A−3】
【図9A−4】
【図9B】
【図9B−1】
【図9B−2】
【図9B−3】
【図9B−4】
【図9C】
【図9C−1】
【図9D】
【図9D−1】
【図9D−2】
【図9D−3】
【図9D−4】
【図9E】
【図9E−1】
【図9E−2】
【図9F】
【図9F−1】
【図9F−2】
【図9F−3】
【図9G】
【図9G−1】
【図9G−2】
【図9H】
【図9H−1】
【図9H−2】
【図9H−3】
【公表番号】特表2011−515404(P2011−515404A)
【公表日】平成23年5月19日(2011.5.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−500870(P2011−500870)
【出願日】平成21年3月11日(2009.3.11)
【国際出願番号】PCT/US2009/036765
【国際公開番号】WO2009/117289
【国際公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年5月19日(2011.5.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年3月11日(2009.3.11)
【国際出願番号】PCT/US2009/036765
【国際公開番号】WO2009/117289
【国際公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]