説明

二値選択型オブジェクトの設定プログラム

【課題】多数の2値選択型オブジェクトの値を設定又や変更する際に、オブジェクトの1個1個をクリックすることなく、簡便な操作で設定や変更を行うことができるものを提供すること。
【解決手段】コンピュータに、二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出するマウスカーソル位置検出手段と、二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したときに当該二値選択型オブジェクトを設定するか否かのモードを設定する二値選択型オブジェクト入力モード設定手段と、前記マウスカーソル位置検出手段が二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出し、かつ、前記二値選択型オブジェクト入力モード設定手段による入力モードのときに、当該二値選択型オブジェクトの値を設定する二値選択型オブジェクト設定手段とを実行させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、GUI(Graphical User Interface)を用いたコンピュータプログラムにおいて、二値選択型オブジェクト(ラジオボタン、チェックボックス等)の値をマウスでクリック等をすることなく簡便な操作で変更や設定ができるようにするプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在、コンピュータで実行されるプログラムの多くには、その操作にGUIが取り入れられ、ユーザーが視覚的に操作方法を捉え易いように設計されている。GUIを取り入れたプログラムを操作するためには、ディスプレイ装置の画面に表示されたマウスカーソルを移動させる手段としてポインティングデバイスと呼ばれる入力機器が用いられる。ポインティングデバイスにはマウス、タッチパッド、トラックボールなどがある。
【0003】
前記マウスには、少なくとも1個以上のボタンが装備されており、机上でマウスを動かすことによってマウスカーソルを目的のオブジェクト(チェックボックスやラジオボタンなどの操作対象物)に移動し、ボタンを押して(オブジェクトをクリックして)所望の操作を行うようになっている。
タッチバッドの場合は、パッドを指先でなぞることによりカーソルを移動させ、トラックボールの場合は、ボールを回転させることによりカーソルを移動させ、前記マウス同様にボタンを押下することで操作を行うようになっている。
【0004】
チェックボックスは、オンかオフのいずれかの値を持ち、マウスの場合、チェックボックスをクリックすることによってその値(オンかオフ)が反転するようになっている(特許文献1)。ラジオボタンは、複数のラジオボタンが並列されて、いずれか一つのみをオンとするもので、マウスの場合、いずれかのラジオボタンをクリックすることによってそのラジオボタンがオンとなり、並列している他の選択肢をオフとなるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−81934号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
GUIを用いたコンピュータプログラムの中には、図4に示すように、膨大な数のチェックボックス及び/又はラジオボタンを表示して操作するものがある。この図4に示した例はコンピュータサーバの各種の機能を設定する画面である。コンピュータサーバは、1台〜数十台、数百台の記憶装置(例えば、ハードディスク装置(HDD))を搭載して大量のデータを記憶、保存、提供する装置であり、搭載された各個の記憶装置に対して数十〜数百の項目を設定する必要がある。例えば、100台の記憶装置を搭載し、100項目の設定があるコンピュータサーバの場合には、100台×100項目=10,000個の項目がある。この10,000個の項目を設定するためのGUIを用いたプログラムは、図3に示すようにチェックボックスをマトリクス状に配列したものとなり、値を変更する場合にはそれぞれのチェックボックスをクリックする必要がある。
【0007】
このようなコンピュータサーバの場合、各項目を各記憶装置個々に設定できるようにする必要があるが、一般には、複数の、あるいは全部の記憶装置に対して同じ値を設定することが非常多く、ある項目を変更する場合には、並んでいるチェックボックスを1個1個クリックしなければならなかった。
このような作業をマウスで行う場合、マウスを動かして停止させてクリックし、またほんの少しマウスを動かして停止させてクリックし、という単純作業を大量に繰り返し行うことになり、単に操作時間が長くなるだけでなく、オペレータにも大きな負担を強いることになり、ミスの誘発を引き起こし易いという問題点があった。タッチパッドやトラックボールが装備されたコンピュータにおいても同様の問題点があった。
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、多数の2値選択型オブジェクトを設定又や変更する際に、オブジェクトの1個1個をクリックすることなく、簡便な操作で設定や変更を行うことができるプログラムを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の請求項1は、CPU、記憶装置、ディスプレイ装置及び入力装置としてのキーボードとマウスカーソルを前記ディスプレイ装置の画面上で操作するポインティングデバイスを備えたコンピュータにおいて、前記コンピュータに、二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出するマウスカーソル位置検出手段と、二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したときに当該二値選択型オブジェクトを設定するか否かのモードを設定する二値選択型オブジェクト入力モード設定手段と、前記マウスカーソル位置検出手段が二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出し、かつ、前記二値選択型オブジェクト入力モード設定手段による入力モードのときに、当該二値選択型オブジェクトの値を設定する二値選択型オブジェクト設定手段とを実行させるための二値選択型オブジェクトの設定プログラムである。
【0010】
本発明の請求項2は、請求項1の発明において、前記二値選択型オブジェクト入力モード設定手段は、キーボードの所定のキーをモード設定キーとし、このモード設定キーを押下中は、二値選択型オブジェクト入力モードにすることを特徴とする二値選択型オブジェクトの設定プログラムである。
【0011】
本発明の請求項3は、請求項2の発明において、前記マウスカーソル位置検出手段は、GUIプログラムを記述する言語に搭載された検出機能により構築され、二値選択型オブジェクト設定手段は、前記GUIプログラムを記述する言語に搭載された検出機能により呼び出される外部プログラムにより構築されたことを特徴とする二値選択型オブジェクトの設定プログラムである。
【0012】
本発明の請求項4は、請求項2又は3の発明において、前記モード設定キーには、二値選択型オブジェクトを反転させる機能を設定したことを特徴とする二値選択型オブジェクトの設定プログラムである。
【0013】
本発明の請求項5は、請求項2又は3の発明において、前記モード設定キーには、二値選択型オブジェクトの値をオンに設定する機能を設定したことを特徴とする二値選択型オブジェクトの設定プログラムである。
【0014】
本発明の請求項6は、請求項2又は3の発明において、前記モード設定キーには、二値選択型オブジェクトの値をオフに設定する機能を設定したことを特徴とする二値選択型オブジェクトの設定プログラムである。
【発明の効果】
【0015】
請求項1の発明によれば、複数の二値選択型オブジェクトを設定、変更する場合に、二値選択型オブジェクト入力モード設定手段を操作しながらポインティングデバイスを使ってマウスカーソルを目的の二値選択型オブジェクトの上を通過させるだけでその値を設定、変更することができ、1個1個のオブジェクトをクリックする必要がないので、非常に簡便にすばやく、かつオペレータに与える負担も非常に軽いものとなるという効果を有するものである。
【0016】
請求項2記載の発明によれば、二値選択型オブジェクト入力モード設定手段として、予め決められたキーボード上の適当なキーをモード設定キーとしたので、このモード設定キーを押したり離したりするだけで二値選択型オブジェクト入力モードのオンオフを自在に切り替えて操作することができる。
【0017】
請求項3記載の発明によれば、プログラムに記述された二値選択型オブジェクトに外部プログラムを呼び出すためのオプションを追加し、呼び出される外部プログラムを付加するだけで構築できるので、既存のプログラムにも極めて簡単に本発明の機能を追加することができるという効果を有するものである。
【0018】
請求項4の発明によれば、キーボードの所定のキーを押下しながらポインティングデバイスを使ってマウスカーソルを目的の二値選択型オブジェクトの上を通過させるだけで反転させることができる。
【0019】
請求項5の発明によれば、キーボードの所定のキーを押下しながらポインティングデバイスを使ってマウスカーソルを目的の二値選択型オブジェクトの上を通過させるだけでオンに設定することができる。
【0020】
請求項6の発明によれば、キーボードの所定のキーを押下しながらポインティングデバイスを使ってマウスカーソルを目的の二値選択型オブジェクトの上を通過させるだけでオフに設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明による二値選択型オブジェクトの設定プログラムの作用手順を表したフローチャート図である。
【図2】本発明による二値選択型オブジェクトの設定プログラムを実行するコンピュータを示すブロック図である。
【図3】本発明による二値選択型オブジェクトの設定プログラムを利用して、二値選択型オブジェクトを操作する例を示す説明図で、(a)は直線状に並んだオブジェクトを全て操作する例、(b)途中のオブジェクト1個だけを操作しない例、(c)は途中の1個のオブジェクトを操作しないにも関わらず、操作ミスで設定してしまった場合の修正を示す例である。
【図4】膨大な数の二値選択型オブジェクトが表示されたGUIプログラムの画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明による二値選択型オブジェクトの設定プログラムは、CPU、記憶装置、ディスプレイ装置及び入力装置としてのキーボードとマウスカーソルを前記ディスプレイ装置の画面上で操作するポインティングデバイスを備えたコンピュータにおいて、前記コンピュータに、二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出するマウスカーソル位置検出手段と、二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したときに当該二値選択型オブジェクトを設定するか否かのモードを設定する二値選択型オブジェクト入力モード設定手段と、前記マウスカーソル位置検出手段が二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出し、かつ、前記二値選択型オブジェクト入力モード設定手段による入力モードのときに、当該二値選択型オブジェクトの値を設定する二値選択型オブジェクト設定手段とを実行させるものである。
【実施例1】
【0023】
本発明による二値選択型オブジェクトの値の設定を実行させるためのプログラムについて図面に基づいて説明する。
まず、本発明の前提となるコンピュータは、図2に示すように、CPU(中央処理装置)1及びこのCPU1に接続された記憶装置2、ディスプレイ装置3、入力装置としてのキーボード4及びGUIを用いたコンピュータプログラムを操作するために必要となるポインティングデバイスとしてのマウス5を具備している。
【0024】
次に、本発明のプログラムの構成について、チェックボックスを含むGUI表示プログラムをHTML言語で記述し、HTML言語で記述されたプログラムを実行するブラウザ(この例では、Internet Explorer (登録商標))が具備しているJava Script (登録商標)の機能を利用した例で説明する。また、本発明の二値選択型オブジェクト入力モード設定手段であるモード設定キーとしてshiftキーを使用するものとする。
【0025】
まず、HTML言語で記述されたGUIプログラム中に、次のようにチェックボックスを表示する文を記述する。
<input type="checkbox" name="name" value="on" onMouseOver="changechecked(event)">
input type="checkbox"は、入力オブジェクトとしてチェックボックスを指定、name="name"は、オブジェクトの名前を"name"と指定、value="on"は、初期値を"on"に指定、onMouseOver="changechecked(event)"は、オブジェクトにマウスカーソルが位置したときに実行される外部プログラム(イベント)として"changechecked"を指定するものである。これは、本発明で必要な最低限のオプションだけを指定したものであって、必要に応じて他のオプションを追加することができる。この一文を、名前の"name"にサフィックスをつける等により変化させて必要な数だけ記述する。また、外部プログラムの"changechecked"という名前は、プログラムを識別できる名前であればどのようなものでもよい。
この文が、GUIプログラム中に二値選択型オブジェクトとしてのチェックボックスを表示するとともに、マウスカーソル位置検出手段となる。
【0026】
次に、オブジェクトにマウスカーソルが位置したときに実行されるJava Scriptで記述された外部プログラムである"changechecked"をHTMLプログラムに付加する。プログラムの内容は、次の通りである。
<script language ="JavaScript">
<!--
function changecheked(ev) {
if(ev.shiftKey) {
if (ev.srcElement.checked)
ev.srcElement.cheched = 0
else
ev.srcElenetnt.cheked= 1
}
}
//-->
</script>
【0027】
<script language ="JavaScript">は、以下のプログラムがJava Scriptで記述されていることを宣言する。
<!--は、プログラムの始まりを宣言する。
function changecheked(ev) は、"changechecked"という名前の関数であることを指定する。
if(ev.shiftKey)は、キーボードのシフトキーの状態を取得し、オンなら(押下されていれば)その次の行を実行する。
if (ev.srcElement.checked)は、呼出し元のオブジェクトの値を取得し、オン(1)ならその次の行を実行し、それ以外ならelseの次の行を実行する。
ev.srcElement.cheched = 0は、呼出し元のオブジェクトの値を0(オフ)に設定する。
ev.srcElement.cheched = 1は、呼出し元のオブジェクトの値を1(オン)に設定する。
//-->は、プログラムの終わりを宣言する。
</script>は、宣言された言語による記述が終わりであることを宣言する。
このプログラムが、前記二値選択型オブジェクト入力モード設定手段による入力モードがオンのときに、当該二値選択型オブジェクトの値をオン又オフに設定する二値選択型オブジェクト設定手段となる。
【0028】
次に、以上のプログラムの作用について、図1のフローチャートに基づいて説明する。
プログラムを開始(S0)して、キーボード4のsihftキーを押下しながらマウス5を操作して、図3(a)のように設定したいチェックボックス7の上をマウスカーソル6でなぞった(S1)ものとする。
すると、前記onMouseOverオプションによってチェックボックス7上をカーソルが通過(マウスオーバー)したことを検出(S2)し、そのオプション中で指定されたイベントであるchangecheckedプログラムを呼び出して実行する。
CPU1は、キーボード4のshiftキー(図示せず)の状態を検出し(S3)、shiftキーが押下されている場合には、チェックボックスの値がオン(1)の場合はオフ(0)に設定し、オフ(0)の場合はオン(1)に設定(S4)する。次に、マウス5が次のチェックボックス7の上をなぞった場合は、マウス5の操作が終了(S5)がNoであるからS1に戻ってS1〜S5のステップを繰り返し、以下同様にして数十個、数百個又はそれ以上のチェックボックス7をなぞる。操作終了(S5)がYesの場合は終了(S6)する。
なお、(S3)において、shiftキーが押下されていない場合には何もせずに次のステップ(S5)に移る。
【0029】
以上のように、shiftキーを押下した状態で、図3(a)に示すようにマウスを操作して複数のチェックボックスをマウスカーソル6でなぞると、マウスカーソル6が上を通過したチェックボックスは、次々とその値が反転する。
もし、ここで反転すべきでないチェックボックス7が途中にある場合は、図3(b)に示すようにマウスカーソル6がその上を通過しないようにマウス6を操作することによって反転させることを避けることができる。マウスカーソル6を避けるのではなく、shiftキーをそのチェックボックス7の上を通過するときだけ離してもよい。すると、shiftキーを離す前のものは全て反転し、離したものは反転せず、再度押すと反転を開始する。
万一、反転すべきでないチェックボックス7を反転させてしまった場合には、図3(c)に示すようにshiftキーを押下したまま、戻ってもう一度マウスカーソルをそのチェックボックス7上を通過させて再反転させればよい。
【0030】
以上の実施例では、キーボード4のshiftキーを押下しながらマウスカーソル6でチェックボックス7をなぞることにより、チェックボックスの反転させる例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
すなわち、マウスカーソル6が通過したチェックボックス7を、通過前の状態に関わらずオン又はオフとすることもできる。
この場合、
if (ev.srcElement.checked)
ev.srcElement.cheched = 0
else
ev.srcElenetnt.cheked = 1
の部分を
ev.srcElement.cheched = 0
又は
ev.srcElenetnt.cheked = 1
のみに書き換えればよい。
【0031】
また、キーボードの押下するキーは、HTMLプログラムやベースとなっているOSの操作に影響を与えないキーであればどのキーでもよい。キーボードの制御系のキーであれば、shiftキー、ctrlキー、altキーが好適であるが、他に機能が与えられていない場合はescキーやファンクションキーでもよいし、さらに、"a"、"b"、"c"、"1"、"2"のようなキャラクタキーでもよい。場合によっては、altキーとキャラクタキーの同時押し又は順次押しのような組合せによってもよい。
さらには、前述の反転させる機能、オンに設定する機能、オフに設定する機能を別々のキーに振り分けて与えることもできる。
【0032】
以上の実施例では、チェックボックスを例として説明したが、二値選択型であればどのようなオブジェクトにも応用することができる。
【符号の説明】
【0033】
1…CPU、2…記憶装置、3…ディスプレイ装置、4…キーボード、5…マウス(ポインティングデバイス)、6…マウスカーソル、7…チェックボックス(オブジェクト)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
CPU、記憶装置、ディスプレイ装置及び入力装置としてのキーボードとマウスカーソルを前記ディスプレイ装置の画面上で操作するポインティングデバイスを備えたコンピュータにおいて、
前記コンピュータに、
二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出するマウスカーソル位置検出手段と、
二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したときに当該二値選択型オブジェクトを設定するか否かのモードを設定する二値選択型オブジェクト入力モード設定手段と、
前記マウスカーソル位置検出手段が二値選択型オブジェクト上にマウスカーソルが位置したことを検出し、かつ、前記二値選択型オブジェクト入力モード設定手段による入力モードのときに、当該二値選択型オブジェクトの値を設定する二値選択型オブジェクト設定手段と
を実行させるための二値選択型オブジェクトの設定プログラム。
【請求項2】
前記二値選択型オブジェクト入力モード設定手段は、キーボードの所定のキーをモード設定キーとし、このモード設定キーを押下中は、二値選択型オブジェクト入力モードにすることを特徴とする請求項1記載の二値選択型オブジェクトの設定プログラム。
【請求項3】
前記マウスカーソル位置検出手段は、GUIプログラムを記述する言語に搭載された検出機能により構築され、二値選択型オブジェクト設定手段は、前記GUIプログラムを記述する言語に搭載された検出機能により呼び出される外部プログラムにより構築されたことを特徴とする請求項2記載の二値選択型オブジェクトの設定プログラム。
【請求項4】
前記モード設定キーには、二値選択型オブジェクトを反転させる機能を設定したことを特徴とする請求項2又は3記載の二値選択型オブジェクトの設定プログラム。
【請求項5】
前記モード設定キーには、二値選択型オブジェクトの値をオンに設定する機能を設定したことを特徴とする請求項2又は3記載の二値選択型オブジェクトの設定プログラム。
【請求項6】
前記モード設定キーには、二値選択型オブジェクトの値をオフに設定する機能を設定したことを特徴とする請求項2又は3記載の二値選択型オブジェクトの設定プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−22783(P2011−22783A)
【公開日】平成23年2月3日(2011.2.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−167025(P2009−167025)
【出願日】平成21年7月15日(2009.7.15)
【出願人】(000138543)株式会社ユタカ電機製作所 (18)
【Fターム(参考)】