説明

人材育成及び人材紹介用情報の表示領域

【課題】 人材採用機関として適当な人材であるかを客観的に判断する人材育成及び人材紹介用情報の表示領域を提供する。
【解決手段】 人材育成及び人材紹介用情報の問題表示領域(第nブラウザ画面Wn)は、講師用クライアントを介して作成された複数回の問題それぞれに対して講師用クライアントとネットワーク接続された2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された答案と、2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された複数回の答案と講師用クライアントを介して作成された複数回の問題の解答とを比較した評価結果とに基づいて、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの答案と評価結果とが時系列に並べられる(第n演習問題サムネール表示領域43An、第n小テストサムネール表示領域53An)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、人材育成及び人材紹介用情報の表示領域に関し、特に時系列に個人成績を出力する表示領域に関する。
【背景技術】
【0002】
人材育成及び人材紹介を行う際、コンピュータを利用した被育成者及び被紹介者の試験結果管理は行われていた。
【0003】
特許文献1は、能力レベルに応じて上位にランク分けされた被育成者及び被紹介者については、人材採用機関に紹介され、下位にランク分けされた被育成者及び被紹介者については、レベルアップさせる教育を施す人材育成方法を開示する。
【特許文献1】特開2003−150039号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の方法は、短期的な試験によってランク分けされるので、人材採用機関として適当な人材であるかを客観的に判断する材料が十分でなかった。
【0005】
したがって本発明の目的は、人材採用機関として適当な人材であるかを客観的に判断する人材育成及び人材紹介用情報の表示領域を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る人材育成及び人材紹介用情報の問題表示領域は、講師用クライアントを介して作成された複数回の問題それぞれに対して講師用クライアントとネットワーク接続された2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された答案と、2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された複数回の答案と講師用クライアントを介して作成された複数回の問題の解答とを比較した評価結果とに基づいて、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの答案と評価結果とが時系列に並べられる。
【0007】
好ましくは、講師用クライアント、及び2以上の生徒用クライアントとネットワーク接続された企業用クライアントを介して、それぞれの生徒用クライアントに対応する生徒ごとに閲覧可能であるが、書き込みは出来ない。
【0008】
さらに好ましくは、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒と一定の関係にある者が使用し、講師用クライアント、2以上の生徒用クライアント、及び企業用クライアントとネットワーク接続されたスポンサー用クライアントを介して、一定の関係にある生徒用クライアントに対応する生徒に関して閲覧可能であるが、書き込みは出来ない。
【0009】
さらに好ましくは、評価結果の良否に基づいて色分けされた状態で、且つ時系列に並べられ、講師用クライアント、又は評価対象の生徒に対応する生徒用クライアント、又は評価対象の生徒と一定の関係にある者に対応するスポンサー用クライアントを介して閲覧可能であるが、企業用クライアントを介して閲覧できない。
【0010】
また、好ましくは、評価結果に基づいて色分けされた状態で、且つ時系列に並べられる。
【0011】
また、好ましくは、答案と問題の解答との比較は、講師用クライアント、及び生徒用クライアントそれぞれとネットワーク接続されるサーバを介して行われる。
【0012】
また、好ましくは、答案と問題の解答との比較は、講師用クライアントを介して行われる。
【0013】
また、本発明に係る人材育成及び人材紹介用情報の表示領域は、講義の内容に関連して講師用クライアントを介して作成された複数回の問題それぞれに対して講師用クライアントとネットワーク接続された2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された答案と、2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された複数回の答案と講師用クライアントを介して作成された複数回の問題の解答とを比較した評価結果とに基づいて、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの答案と評価結果とが時系列に並べられた問題表示領域と、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの講義に対する勤怠状況が時系列に並べられた勤怠状況表示領域とを備える。
【0014】
好ましくは、勤怠状況は、2以上の生徒用クライアントそれぞれがログインされた時間、及びログオフされた時間に基づいて作成された第1情報と、講義の出欠状況について講師用クライアントを介して作成された第2情報とに基づいて作成される。
【0015】
また、好ましくは、勤怠状況表示領域は、講師用クライアントを介して入力された、生徒用クライアントに対応する生徒の前記講義に対する受講態度の良否を表示する領域を有する。
【0016】
また、好ましくは、勤怠状況表示領域は、生徒用クライアントに対応する生徒が、講義の前後に行った自習時間を表示する領域を有する。
【0017】
また、本発明に係る人材育成及び人材紹介用情報の表示領域は、講義の内容に関連して講師用クライアントを介して作成された複数回の問題それぞれに対して講師用クライアントとネットワーク接続された2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された答案と、2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された複数回の答案と講師用クライアントを介して作成された複数回の問題の解答とを比較した評価結果とに基づいて、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの答案と評価結果とが時系列に並べられた問題表示領域と、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの講義に対する勤怠状況が時系列に並べられた勤怠状況表示領域と、講義内容に関連して2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された業務報告書と、2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された業務報告書に対して講師用クライアントを介して作成された業務報告評価とに基づいて、2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの業務報告書と業務報告評価とが時系列に並べられた業務報告表示領域とを備える。
【発明の効果】
【0018】
以上のように本発明によれば、人材採用機関として適当な人材であるかを客観的に判断する人材育成及び人材紹介用情報の表示領域を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態における人材育成及び人材紹介用情報を表示するためのシステムは、第1〜第N講師用クライアントA1〜AN、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BM、第1〜第L企業用クライアントC1〜CL、第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DM、及びサーバXを備える。これらのクライアント、及びサーバは、インターネット等、ネットワークを介して信号の送受信が可能である。クライアントのそれぞれ(A1〜AN、B1〜BM、C1〜CL、D1〜DM)は、キーボード、ポインティングデバイスなどの入力装置、モニター、プリンターなどの出力装置、CPUなどの制御装置を有するネットワーク接続が可能なコンピュータである。サーバXは、後述するデータを記録する記録媒体、及びCPUなどの制御装置を有するネットワーク接続が可能なコンピュータである。N、Lはいずれも1以上の整数であり、Mは2以上の整数である。
【0020】
第1〜第N講師用クライアントA1〜ANの使用者は、講義を行う講師であり、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BMは、講義を受ける生徒であり、第1〜第L企業用クライアントC1〜CLは、講義を受ける生徒を採用するか検討する企業の人事採用担当者であり、第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMは、生徒の親など生徒とスポンサー関係(一定の関係)にある者である。スポンサー関係とは、生徒の講義を受講する費用を出資する関係をいう。
【0021】
クライアントのそれぞれは、使用者IDなどの入力信号をサーバXに送信し、適正と認められた場合に、ログイン状態となり、本発明の実施形態におけるネットワークに参加が可能になる。
【0022】
サーバXの記録媒体は、第1〜第N講師用クライアントA1〜AN、及び第1〜第M生徒用クライアントB1〜BMを介して入力された情報に基づくデータベースDaを記録する。サーバXの制御装置は、データベースDaから、人材育成及び人材紹介用の表示領域として、第1〜第Mブラウザ画面W1〜WM、生徒情報一覧画面Ws、及び絞り込み条件設定画面Wxを作成する。
【0023】
第1ブラウザ画面W1は、第1番目の生徒(学籍番号が1番)に対応する情報として、第1個人プロファイル表示領域10A1、第1勤怠状況表示領域20A1、第1業務報告表示領域30A1、第1演習問題表示領域40A1、第1小テスト表示領域50A1、及び第1入力用領域60A1を有する。
【0024】
第nブラウザ画面Wnは、第n番目の生徒(学籍番号がn番)に対応する情報として、第n個人プロファイル表示領域10An、第n勤怠状況表示領域20An、第n業務報告表示領域30An、第n演習問題表示領域40An、第n小テスト表示領域50An、及び第n入力用領域60Anを有する(図2参照)。nは1以上M以下の任意の整数である。なお、本実施形態の第nブラウザ画面Wnのレイアウトは図2のレイアウトに限られない。
【0025】
第1〜第N講師用クライアントA1〜ANは、サーバXから送られる第1〜第Mブラウザ画面W1〜WMそれぞれと、生徒情報一覧画面Wsを表示する。すなわち、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して第1〜第Mブラウザ画面W1〜WM、及び生徒情報一覧画面Wsが閲覧可能である。第1〜第N講師用クライアントA1〜ANの入力装置を介して演習問題、復習問題などの試験問題が入力される。第1〜第N講師用クライアントA1〜ANの入力装置を介して、第1〜第Mブラウザ画面W1〜WM、及び生徒情報一覧画面Wsにおいて、生徒の演習問題に対する答案、小テストに対する答案、業務週報、業務日報、及び受講態度に対する評価が入力される。第1〜第N講師用クライアントA1〜ANの入力装置を介して、第1〜第Mブラウザ画面W1〜WM、及び生徒情報一覧画面Wsにおいて、講義の出欠状況に応じて生徒それぞれの勤怠状況が入力される。
【0026】
第1〜第M生徒用クライアントB1〜BMは、サーバXから送られる第1〜第Mブラウザ画面W1〜WMのうち、自身の学籍番号に対応したブラウザを表示する。すなわち、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BMを介して第1〜第Mブラウザ画面W1〜WMのうち自身の学籍番号に対応したブラウザが閲覧可能である。第1〜第M生徒用クライアントB1〜BMの入力装置を介して、演習問題、小テストに対する答案、業務週報、及び業務日報が入力される。
【0027】
第1〜第L企業用クライアントC1〜CLは、サーバXから送られる第1〜第Mブラウザ画面W1〜WMそれぞれと、生徒情報一覧画面Wsを表示する。すなわち、第1〜第L企業用クライアントC1〜CLを介して第1〜第Mブラウザ画面W1〜WM、及び生徒情報一覧画面Wsが閲覧可能である。第1〜第L企業用クライアントC1〜CLの入力装置を介して(または生徒情報一覧画面Wsを使って)、1〜M番目の生徒に対応する第1〜第Mブラウザ画面W1〜WMのいずれを表示するか選択される。第1〜第L企業用クライアントC1〜CLの入力装置を介して、コメント等の入力は出来ない(ブラウザ上の書き込みが出来ない)。
【0028】
第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMは、サーバXから送られる第1〜第Mブラウザ画面W1〜WMのうち、第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMそれぞれに対応する使用者(第1〜第Mスポンサー)がスポンサーとなっている(一定の関係にある)生徒の学籍番号に対応したブラウザを表示する。すなわち、第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMを介して第1〜第Mブラウザ画面W1〜WMのうち、第1〜第Mスポンサーがスポンサーとなっている生徒の学籍番号に対応したブラウザが閲覧可能である。第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMの入力装置を介して、コメント等の入力はできない(ブラウザ上の書き込みが出来ない)。
【0029】
第n番目の生徒のスポンサーである第nスポンサーは、第nスポンサー用クライアントDnを介して、第n番目の生徒に対応する第nブラウザ画面Wnを閲覧することが出来る。
【0030】
第nスポンサーが第n番目の生徒と第m番目の生徒のスポンサーである場合、第nスポンサー(第mスポンサー)は、第nスポンサー用クライアントDn、及び第mスポンサー用クライアントDmを介して、第n番目、及び第m番目の生徒に対応する第nブラウザ画面Wn、及び第mブラウザ画面Wmを閲覧することが出来る(n、mは1以上M以下の整数)。
【0031】
第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMは、サーバXから送られる生徒情報一覧画面Wsについて、第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMそれぞれに対応する使用者(第1〜第Mスポンサー)がスポンサーとなっている(一定の関係にある)生徒の学籍番号に対応した情報のみを表示する。すなわち、第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMを介して、生徒情報一覧画面Wsについて、第1〜第Mスポンサーがスポンサーとなっている生徒の学籍番号に対応した情報のみが閲覧可能である。
【0032】
第n番目の生徒のスポンサーである第nスポンサーは、第nスポンサー用クライアントDnを介して、第n番目の生徒に関する情報だけを有し他の生徒に関する情報を有しない生徒情報一覧画面Wsを閲覧することが出来る。
【0033】
第nスポンサーが第n番目の生徒と第m番目の生徒のスポンサーである場合、第nスポンサー(第mスポンサー)は、第nスポンサー用クライアントDn、及び第mスポンサー用クライアントDmを介して、第n番目、及び第m番目の生徒に関する情報だけを有し他の生徒に関する情報を有しない生徒情報一覧画面Wsを閲覧することが出来る。
【0034】
第nブラウザ画面Wnの詳細について説明する。
【0035】
第n個人プロファイル表示領域10Anは、第n番目の生徒(学籍番号がn番)の個人情報を表示する。第n個人プロファイル表示領域10Anは、第nプロファイル拡大表示ボタン11Bnを有しており、第nプロファイル拡大表示ボタン11Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n個人プロファイル表示領域10Anが拡大されて表示される(不図示)。拡大された第n個人プロファイル表示領域10Anは、第n個人プロファイル縮小表示ボタン12Bnを有しており(不図示)、第n個人プロファイル縮小表示ボタン12Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n個人プロファイル表示領域10Anが縮小されて表示される(図2参照)。
【0036】
本実施形態では、個人情報として、個人の顔写真、学籍番号、生徒が受けるコース名、生徒の氏名、生年月日、連絡先、希望職種が表示されるが、他の情報であってもよい。
【0037】
第n勤怠状況表示領域20Anは、第n番目の生徒の勤怠状況を時系列に表示する。第n勤怠状況表示領域20Anは、第n勤怠状況拡大表示ボタン21Bnを有しており、第n勤怠状況拡大表示ボタン21Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n勤怠状況表示領域20Anが拡大されて表示される(図3参照)。拡大された第n勤怠状況表示領域20Anは、第n勤怠状況縮小表示ボタン22Bnを有しており、第n勤怠状況縮小表示ボタン22Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n勤怠状況表示領域20Anが縮小されて表示される(図2参照)。
【0038】
勤怠状況は、第n番目の生徒が第n生徒用クライアントBnにその日の最初にログインした時間と、その日の最後にログオフした時間に基づいて作成される。第n勤怠状況表示領域20Anは、第n生徒用クライアントBnがその日の最初にログインされた時間とその日の最後にログオフされた時間とを実線矢印で表示される(図2、図3参照)。その日の最初にログインした時間が、所定の始業時間(本実施形態では9時)よりも遅い場合は、遅刻とみなして、始業時間からその日の最初にログインされた時間までの間が点線矢印で表示される。その日の最後にログオフした時間が、所定の終業時間(本実施形態では18時)よりも早い場合は、早退とみなして、その日の最後にログオフされた時間から終業時間までの間が点線矢印で表示される。
【0039】
また、勤怠状況は、講義を行う講師が出席状況を第1番目から第M番目までの生徒ごとに入力する。具体的には、第1〜第N講師用クライアントA1〜Anのうち、講義を行う講師に対応するクライアントを介して、当該講義に対する各生徒の出席状況が、四角で囲んだ出席表示を該当する日付と時間割領域に書き込むことにより、入力される。
【0040】
図2、図3は、第nクライアントBnに対応する第n番目の生徒が、2005年8月4日(木)の第1時限(9時〜12時)、及び2005年8月10日(水)の第3時限(15時〜18時)の講義を欠席し、その他の講義は出席している状況を示す。
【0041】
これにより、勤怠状況を、生徒の自己申告による第1情報と、講義を行う講師による第2情報の2系統で把握することが可能になる。そのため、他の生徒が偽ってログイン、ログオフ操作を行う代返行為を防ぐことが可能になる。
【0042】
第n勤怠状況表示領域20Anは、第n出欠状況表示ボタン25Bn、第n自習時間表示ボタン26Bn、第n自習時間グラフ表示ボタン27Bn、及び第n受講態度表示ボタン28Bnを有する。
【0043】
第n出欠状況表示ボタン25Bnがクリックされることにより、第n番目の生徒の出欠状況が表示される(図4参照)。出欠状況は、横方向に日付、縦方向に年月を示し、対応する年月日に第n番目の生徒が講義に出席しているかなどの出欠状況を一覧にしたものである。
【0044】
出欠状況表示においては、対応する年月日の総ての講義に出席した場合は、出席と判断され○印が表示され、一部の講義を欠席した場合に遅刻または早退と判断され△印が表示され、総ての講義を欠席した場合に欠席と判断され×印が表示される。講義が行われない休日は−−印が表示される。講義それぞれについて出席したか否かについては、講義を行う講師による第2情報に基づく。図4は、2005年8月1日から8月12日までの間では、8月4日と10日は遅刻又は早退(△印)したが、他の日は出席している(○印)状況を示す。
【0045】
出欠状況(図4)の表示は、戻るボタン251Bnをクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより、図2または図3の状態に戻される。また、出欠状況の表示において、クリックすることにより出欠状況で一覧表示させる期間を切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0046】
第n自習時間表示ボタン26Bnがクリックされることにより、第n番目の生徒の講義が始まる前の自習時間(早朝自習時間)、及び講義終了後の自習時間(残務自習時間)の一覧が表示される(図5参照)。自習時間一覧は、横方向に日付、縦方向に年月を示し、対応する年月日の早朝自習時間記入欄、及び残務自習時間記入欄に自習時間が表示される。また、早朝自習時間、及び残務自習時間の月別の累計が表示される。早朝自習時間は、生徒がその日の最初にログインした時間から1時限目の講義が始まるまでの時間、残務自習時間は、3時限目の講義が終了してから生徒がその日の最後にログオフするまでの時間で、生徒のログイン、ログオフ時間から算出される。本実施形態では、図5において、2005年8月については12日までの累計で、早朝自習時間が5.5時間で、残務自習時間が9.5時間である状態を示す。
【0047】
自習時間(図5)の表示は、戻るボタン261Bnをクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより、図2または図3の状態に戻される。また、自習時間の表示において、クリックすることにより自習時間一覧で表示させる期間を切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0048】
第n自習時間グラフ表示ボタン27Bnがクリックされることにより、第n番目の生徒の早朝自習時間、及び残務自習時間がグラフ表示される(図6参照)。本実施形態では、早朝自習時間を灰色の棒グラフで、残務自習時間を斜線パターンが入った棒グラフで表示される形態を示す。図5の一覧表示に比べて、視覚的に自習時間を行う傾向を把握しやすいメリットを有する。
【0049】
自習時間グラフ(図6)の表示は、戻るボタン271Bnをクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより、図2または図3の状態に戻される。また、自習時間グラフの表示において、クリックすることにより自習時間グラフで表示させる期間を切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0050】
第n受講態度表示ボタン28Bnがクリックされることにより、第n番目の生徒の受講態度状況が表示される(図7参照)。受講態度状況は、講師により第n番目の生徒の受講態度で気づいた時に随時入力される良否の状況(良かった点、悪かった点の状況)であり、簡易に生徒の受講態度を把握することが可能になる。良かった点についてGood評価を簡易に表したG印が表示され、悪かった点についてBad評価を簡易に表したB印が表示される。受講態度における良かった点、及び悪かった点の入力は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して後述する受講態度入力画面(第n評価入力画面710An)の必要項目を入力することによって行われる。
【0051】
図7は、2005年8月1日から12日の間でG印が7つ、B印が6つ表示される状況を示す。本実施形態では、受講態度状況を簡易に示すG印、B印を表で表す形態を説明したが(図7参照)、自習時間グラフ表示のようにグラフで表示させてもよい(不図示)。
【0052】
図7における受講態度状況において、G印、B印のそれぞれをクリックすると、評価を行った詳細(第n評価入力画面710Anにおいて入力された項目)が吹き出し表示される。図7は、例として2005年8月2日(火)で第n番目の生徒が、2回目にGood評価がされたG印についてクリックし詳細(積極的に質問をした点が評価された)が表示された状態を示す。
【0053】
受講態度状況(図7)の表示は、戻るボタン281Bnをクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより、図2または図3の状態に戻される。また、受講態度状況の表示において、クリックすることにより受講態度状況で表示させる期間を切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0054】
本実施形態では、第nブラウザ画面Wnの第n勤怠状況表示領域20Anにおいて、日別に、時間割り別の勤怠状況を示す画面のサムネール表示を行う形態を説明したが、第n出欠状況表示ボタン25Bnがクリックされることにより表示される出欠状況表示画面、または第n自習時間表示ボタン26Bnがクリックされることにより表示される自習時間表示画面、または第n自習時間グラフ表示ボタン27Bnがクリックされることにより表示される自習時間グラフ表示画面、または第n受講態度表示ボタン28Bnがクリックされることにより表示される受講態度状況の表示画面がサムネール表示されてもよい。
【0055】
第n業務報告表示領域30Anは、第n番目の生徒の業務週報、及び業務日報を時系列に表示する。第n業務報告表示領域30Anは、第n業務報告拡大表示ボタン31Bnを有しており、第n業務報告拡大表示ボタン31Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n業務報告表示領域30Anが拡大されて表示される(図8参照)。拡大された第n業務報告表示領域30Anは、第n業務報告縮小表示ボタン32Bnを有しており、第n業務報告縮小表示ボタン32Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n業務報告表示領域30Anが縮小されて表示される(図2参照)。
【0056】
第n業務報告表示領域30Anは、第n週報サムネール表示領域33An、及び第n日報サムネール表示領域34Anを有する。初期状態において、第n週報サムネール表示領域33Anには、最新の提出済みの3週間分の業務週報がサムネール表示され、第n日報サムネール表示領域34Anには、最新の3日分の提出済みの業務日報がサムネール表示される。初期状態は、各クライアントがログイン後最初に第nブラウザ画面Wnを立ち上げた状態をいう。本実施形態では、最新の3週間分の業務週報として、2005年7月25日(月)から7月31日(日)までの業務週報、8月1日(月)から8月7日(日)までの業務週報、及び8月8日(月)から8月14日(日)までの業務週報が、第n週報サムネール表示領域33Anに表示され、最新の3日分の業務日報として、2005年8月10日(水)、11日(木)、及び12日(金)の業務日報が、第n日報サムネール表示領域34Anに表示される。
【0057】
本実施形態では、第n週報サムネール表示領域33Anは、各業務週報が重ねられた状態で表示される形態を説明したが、重ならない状態など他のレイアウト(図13参照)で各業務週報が表示されてもよい。また、3週分の業務週報が表示される形態を説明するが、3週分に限定されるものではない。
【0058】
本実施形態では、第n日報サムネール表示領域34Anは、各業務日報が重ねられた状態で表示される形態を説明したが、重ならない状態など他のレイアウト(図13参照)で各業務日報が表示されてもよい。また、3日分の業務週報が表示される形態を説明するが、3日分に限定されるものではない。
【0059】
第n週報サムネール表示領域33Anにサムネール表示された業務週報の1つをクリックすると、対応する業務週報が拡大して表示される(図9参照)。図9は、2005年8月8日(月)から8月14日(日)までの業務週報が選択(クリック)されて拡大表示された形態を示す。拡大表示された業務週報は、戻るボタン(不図示)をクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより拡大表示する前の状態に戻される。また、拡大表示された業務週報画面において、クリックすることにより前週または翌週の業務週報画面に切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0060】
第n日報サムネール表示領域34Anにサムネール表示された業務日報の1つをクリックすると、対応する業務日報が拡大して表示される(図10参照)。図10は、2005年8月10日(水)の業務日報が選択(クリック)されて拡大表示された形態を示す。拡大表示された業務日報は、戻るボタン(不図示)をクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより拡大表示する前の状態に戻される。また、拡大表示された業務日報画面において、クリックすることにより前日または翌日の業務日報画面に切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0061】
第n業務報告表示領域30Anは、第n作成中週報表示ボタン35Bn、第n過去週報表示ボタン36Bn、第n作成中日報表示ボタン37Bn、及び第n過去日報表示ボタン38Bnを有する。
【0062】
第n作成中週報表示ボタン35Bnがクリックされることにより、未提出状態の業務週報が拡大表示される(図11参照)。但し、第n作成中週報表示ボタン35Bnは、第n生徒用クライアントBnでのみクリックが可能であり、他のクライアントではクリックできない。すなわち未提出状態の業務週報は、第n生徒用クライアントBnを介してのみ閲覧、及び記入が可能である。
【0063】
業務週報は、対応する週の作業内容、成果・結果、及び特記事項をまとめた報告書であり、講師への質問事項などは特記事項欄に記入される。業務週報への記入は、第n番目の生徒に対応する第n生徒用クライアントBnを介して行われる。業務週報記入が完了すると、第n提出キー351Bnをクリックして、サーバXに業務週報に関する入力信号が送信され、対応する業務週報が未提出状態から提出済み状態にされる。
【0064】
第n過去週報表示ボタン36Bnがクリックされることにより、現在第n週報サムネール表示領域33Anにサムネール表示されている業務週報が、1週間分だけ過去の業務週報に切り替えられる(不図示)。従って、必要回数だけ第n過去週報表示ボタン36Bnをクリックすることにより、現在サムネール表示されている業務週報よりも過去の業務週報を表示することが可能になる。
【0065】
第n作成中日報表示ボタン37Bnがクリックされることにより、未提出状態の業務日報が拡大表示される(図12参照)。但し、第n作成中日報表示ボタン37Bnは、第n生徒用クライアントBnでのみクリックが可能であり、他のクライアントではクリックできない。すなわち未提出状態の業務日報は、第n生徒用クライアントBnを介してのみ閲覧、及び記入が可能である。
【0066】
業務日報は、対応する日の講義及び作業内容、覚えたこと・不明な点など、及び特記事項をまとめた報告書であり、講師への質問事項などは、覚えたこと・不明な点など欄、または特記事項欄に記入される。業務日報への記入は、第n番目の生徒に対応する第n生徒用クライアントBnを介して行われる。業務日報記入が完了すると、第n提出キー371Bnをクリックして、サーバXに業務日報に関する入力信号が送信され、対応する業務日報が未提出状態から提出済み状態にされる。
【0067】
第n過去日報表示ボタン38Bnがクリックされることにより、現在第n日報サムネール表示領域34Anにサムネール表示されている業務日報が、1日分だけ過去の業務日報に切り替えられる(不図示)。従って、必要回数だけ第n過去日報表示ボタン38Bnをクリックすることにより、現在サムネール表示されている業務日報よりも過去の業務日報を表示することが可能になる。
【0068】
提出済みの業務週報(図9)、及び業務日報(図10)に対して、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANはコメントなどの評価(業務報告評価)を記入することが可能であるが、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BM、第1〜第L企業用クライアントC1〜CL、及び第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMは、表示のみでコメント等の入力は出来ない。従って、提出済みの業務週報、及び業務日報は、生徒の記入した報告内容と、報告内容に対応する講師の評価(業務報告評価)内容を有する。
【0069】
第1〜第N講師用クライアントA1〜ANは、提出済みの業務週報(図9)、及び業務日報(図10)においてコメントなど評価の記入をすることも出来るが、後述する第n評価入力画面710An(図22参照)においてコメントなど評価(業務報告評価)の記入をすることも可能である。
【0070】
図8に示す第n週報サムネール表示領域33An、及び第n日報サムネール表示領域34Anに代えて、異なるレイアウトの一例として、図13に示す第n週報日報内容表示領域3300Anを第n業務報告表示領域30Anに表示させてもよい。第n週報日報内容表示領域3300Anは、業務週報、業務日報の内容が同じ表の中で且つ提出日順に並べてられる。業務週報の内容は、作業内容欄、成果・結果欄、及び特記事項欄の中から生徒が入力した内容(生徒の入力内容欄)と講師が入力した内容(講師の入力内容欄)とが分別した状態で表示される。業務日報の内容は、講義及び作業内容欄、覚えたこと・不明なこと欄、及び特記事項欄の中から生徒が入力した内容(生徒の入力内容欄)と講師が入力した内容(講師の入力内容欄)とが分別した状態で表示される。
【0071】
この場合、第n業務報告表示領域30Anは、第n業務報告縮小表示ボタン32Bn、第n作成中週報表示ボタン35Bn、第n作成中日報表示ボタン37Bn、及び第n過去週報日報表示ボタン3810Bnを有する。
【0072】
第n過去週報日報表示ボタン3810Bnがクリックされることにより、現在第n週報日報内容表示領域3300Anにサムネール表示されている業務週報、業務日報が、表示されているもの業務週報、及び業務日報の直前の業務週報、及び業務日報に切り替えられる(不図示)。
【0073】
第n週報日報内容表示領域3300Anは、第n番号表示領域3301Anを有する。第n番号表示領域3301Anに記載された番号をクリックすることにより、番号と同じ列に表示された業務週報または業務日報が拡大して表示される。
【0074】
第n演習問題表示領域40Anは、第n番目の生徒の提出済みの演習問題、演習問題に対する答案、及び評価(添削、採点、コメント)結果を時系列に表示する。第n演習問題表示領域40Anは、第n演習問題拡大表示ボタン41Bnを有しており、第n演習問題拡大表示ボタン41Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n演習問題表示領域40Anが拡大されて表示される(図14参照)。拡大された第n演習問題表示領域40Anは、第n演習問題縮小表示ボタン42Bnを有しており、第n演習問題縮小表示ボタン42Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n演習問題表示領域40Anが縮小されて表示される(図2参照)。
【0075】
第n演習問題表示領域40Anは、第n演習問題サムネール表示領域43Anを有する。初期状態において、第n演習問題サムネール表示領域43Anには、最新の5回分の演習問題の答案等がサムネール表示される。初期状態は、各クライアントがログイン後最初に第nブラウザ画面Wnを立ち上げた状態をいう。本実施形態では、最新の5回分の演習問題の答案等として、第6回〜第10回の演習問題の答案等が、第n演習問題サムネール表示領域43Anに表示される。
【0076】
本実施形態では、第n演習問題サムネール表示領域43Anは、各回の演習問題の答案等が重ねられた状態で表示される形態を説明したが、重ならない状態など他のレイアウト(図15参照)で各回の演習問題の答案等が表示されてもよい。また、5回分の演習問題の答案等が表示される形態を説明するが、5回に限定されるものではない。
【0077】
第n演習問題サムネール表示領域43Anにサムネール表示された演習問題の答案等の1つをクリックすると、対応する演習問題、演習問題に対する答案、及び答案に対する評価結果が拡大して表示される(不図示)。拡大表示された演習問題、演習問題に対する答案、及び答案に対する評価結果は、戻るボタンをクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより拡大表示する前の状態に戻される。また、拡大表示された演習問題画面において、クリックすることにより前回または次回の演習問題画面に切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0078】
第n演習問題表示領域40Anは、第n過去演習問題表示ボタン46Bnを有する。
【0079】
第n過去演習問題表示ボタン46Bnがクリックされることにより、現在第n演習問題サムネール表示領域43Anにサムネール表示されている演習問題が、1回分だけ過去の演習問題に切り替えられる(不図示)。従って、必要回数だけ第n過去演習問題表示ボタン46Bnをクリックすることにより、現在サムネール表示されている演習問題よりも過去の演習問題を表示することが可能になる。
【0080】
第n演習問題表示領域40Anに表示される提出済みの演習問題に対して、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANは評価(添削、採点、及びコメント)のための記入が可能である。提出期間内に、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BMを介して提出された総て演習問題の答案に対して評価作業が終わると、平均点など各種集計作業が行われるので、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANも記入は出来ない。また、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BM、第1〜第L企業用クライアントC1〜CL、及び第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMは、表示のみでコメント等の入力は出来ない。
【0081】
第1〜第N講師用クライアントA1〜ANは、第n演習問題表示領域40Anを使って、提出済みの演習問題に対して評価のための記入が出来るが、後述する第n評価入力画面710An(図22参照)を使って評価のための記入をすることも可能である。
【0082】
図14(図2)に示す第n演習問題サムネール表示領域43Anに代えて、異なるレイアウトの一例として、図15に示す第n演習問題内容表示領域4300Anを表示させてもよい。第n演習問題内容表示領域4300Anは、各演習問題の内容が提出日順に並べてられる。演習問題の内容は、演習問題において生徒が入力した内容(生徒の入力した答案)と講師が入力した内容(答案に対する講師の評価)とが分別した状態で表示される。
【0083】
この場合、第n演習問題表示領域40Anは、第n演習問題縮小表示ボタン42Bn、及び第n過去演習問題表示ボタン46Bnを有する。
【0084】
第n演習問題内容表示領域4300Anは、第n番号表示領域4301Anを有する。第n番号表示領域4301Anに記載された番号をクリックすることにより、番号と同じ列に表示された演習問題の内容(対応する演習問題、演習問題に対する答案、及び答案に対する評価結果)が拡大して表示される(不図示)。
【0085】
第n小テスト表示領域50Anは、第n番目の生徒の提出済みの小テストの問題、小テストの問題に対する答案、及び評価結果を時系列に表示する。第n小テスト表示領域50Anは、第n小テスト拡大表示ボタン51Bnを有しており、第n小テスト拡大表示ボタンBnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n小テスト表示領域50Anが拡大されて表示される(図16参照)。拡大された第n小テスト表示領域50Anは、第n小テスト縮小表示ボタン52Bnを有しており、第n小テスト縮小表示ボタン52Bnをポインティングデバイスなどでクリックすると、第n小テスト表示領域50Anが縮小されて表示される(図2参照)。
【0086】
第n小テスト表示領域50Anは、第n小テストサムネール表示領域53Anを有する。初期状態において、第n小テストサムネール表示領域53Anには、最新の5回分の小テストの答案等がサムネール表示される。初期状態は、各クライアントがログイン後最初に第nブラウザ画面Wnを立ち上げた状態をいう。本実施形態では、最新の5回分の小テストの答案等として、第6回〜第10回の小テストの答案等が、第n小テストサムネール表示領域53Anに表示される。
【0087】
本実施形態では、第n小テストサムネール表示領域53Anは、各回の小テストの答案等が重ねられた状態で表示される形態を説明したが、重ならない状態など他のレイアウト(図17参照)で各回の小テストの答案等が表示されてもよい。また、5回分の小テストの答案等が表示される形態を説明するが、5回に限定されるものではない。
【0088】
第n小テストサムネール表示領域53Anにサムネール表示された小テストの答案等の1つをクリックすると、対応する小テストの問題、小テストの問題に対する答案、及び答案に対する評価(採点、添削、及びコメント)結果が拡大して表示される(不図示)。拡大表示された小テストの問題、小テストの問題に対する答案、及び答案に対する評価結果は、戻るボタンをクリックするか、ブラウザ上の戻るキーをクリックすることにより拡大表示する前の状態に戻される。また、拡大表示された小テスト画面において、クリックすることにより前回または次回の小テスト画面に切り替えるページ送りボタン(不図示)を設けてもよい。
【0089】
第n小テスト表示領域50Anは、第n過去小テスト表示ボタン56Bnを有する。
【0090】
第n過去小テスト表示ボタン56Bnがクリックされることにより、現在第n小テストサムネール表示領域53Anにサムネール表示されている小テストが、1回分だけ過去の小テストに切り替えられる(不図示)。従って、必要回数だけ第n過去小テスト表示ボタン56Bnをクリックすることにより、現在サムネール表示されている小テストよりも過去の小テストを表示することが可能になる。
【0091】
第n小テスト表示領域50Anに表示される提出済みの小テストに対して、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANは評価(採点、添削、及びコメント)のための記入が可能である。提出期間内に、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BMを介して提出された総ての小テストの答案に対して採点や評価作業が終わると、平均点などの各種集計作業が行われるので、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANも記入は出来ない。また、第1〜第M生徒用クライアントB1〜BM、第1〜第L企業用クライアントC1〜CL、及び第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMは、表示のみでコメント等の入力は出来ない。
【0092】
第1〜第N講師用クライアントA1〜ANは、第n小テスト表示領域50Anを使って、提出済みの小テストに対して評価のための記入が出来るが、後述する第n評価入力画面710An(図22参照)を使って評価のための記入をすることも可能である。
【0093】
図16(図2)に示す第n小テストサムネール表示領域53Anに代えて、異なるレイアウトの一例として、図17に示す第n小テスト内容表示領域5300Anを表示させてもよい。第n小テスト内容表示領域5300Anは、各小テストの内容が実施日順に並べてられる。小テストの内容は、小テストの問題の主な内容、小テストの点数、小テストに対する講師の評価とが表示される。小テストの問題の主な内容は、小テスト作成時に第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して、作成される。但し、小テストの採点終了後に作成してもよい。
【0094】
この場合、第n演習問題表示領域40Anは、第n小テスト縮小表示ボタン52Bn、及び第n過去小テスト表示ボタン56Bnを有する。
【0095】
第n小テスト内容表示領域5300Anは、第n番号表示領域5301Anを有する。第n番号表示領域5301Anに記載された番号をクリックすることにより、番号と同じ列に表示された小テストの内容(対応する小テストの問題、小テストの問題に対する答案、及び答案に対する評価(採点、添削、及びコメント)結果)が拡大して表示される(不図示)。
【0096】
第n入力用領域60Anは、第n作成中演習問題表示ボタン65Bn、及び第n作成中小テスト表示ボタン68Bn、及び第n評価入力ボタン71Bnとを有する。
【0097】
第n作成中演習問題表示ボタン65Bnがクリックされることにより、未提出状態の演習問題(第n作成中演習問題66An)が拡大表示される(図18参照)。但し、第n作成中演習問題表示ボタン65Bnは、第n生徒用クライアントBnでのみクリックが可能であり、他のクライアントではクリックできない。すなわち未提出状態の演習問題は、第n生徒用クライアントBnを介してのみ表示、及び記入が可能である。
【0098】
演習問題は、講義内容に対応した問題で、生徒の習熟度合いを測定する試験で、具体的には一定期間内(提出期限)に与えられた課題に対応するプログラムを作成する等である。本実施形態では、第11回の演習問題として、2005年8月17日(水)15時00分の提出期限までに、Hello Worldと表示するプログラム(ソースプログラム)を記述する課題を示す(図18参照)。
【0099】
第n作成中演習問題66Anは、第n問題表示領域661An、第n解説ボタン662Bn、第n答案領域663An、第n資料参照指示領域664An、第nコンパイルボタン665Bn、第n実行ボタン666Bn、第n終了ボタン667Bn、及び第n提出ボタン668Bnを有する。
【0100】
第n問題表示領域661Anは、演習の問題を表示する。第n問題表示領域661Anに記載されるコンテンツは、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して記入され、他のクライアントを介してはこの領域に書き込みが出来ない。第n解説ボタン662Bnは、問題を解くにあたってヒントとなる解説を表示するボタンで、ポインティングデバイスなどでクリックされることにより、ヒントとなるコンテンツが表示される(不図示)。
【0101】
第n答案領域663Anは、問題に対応する答案を記入する領域である。第n作成中演習問題66Anの第n答案領域663Anは、第n生徒用クライアントBnを介して記入され、他のクライアントを介してはこの領域に書き込み出来ない。
【0102】
第n資料参照指示領域664Anは、答案作成のために参考となるファイルを参照するために使用される。
【0103】
第nコンパイルボタン665Bnがクリックされることにより、第n答案領域663Anに書き込みされたソースプログラムがコンパイルされる。
【0104】
具体的にコンパイル手順を説明する。第nコンパイルボタン665Bnがクリックされると、サーバXにインストールされたCGI(Common Gateway Interface)プログラムが起動される。第n答案領域663Anに書き込みされたソースプログラムに関する情報がサーバXに送信され、サーバXの記録媒体に一時記録される。予めCコンパイラなどがインストールされたサーバXにおいて一時記録された情報に基づいてソースプログラムに対してコンパイルプログラムが実行される。コンパイルプログラムによる出力情報が、第nコンパイル結果画面67Anが表示される(図19参照)。コンパイルが成功した場合には、第n生徒用クライアントBnに対応したファイル名称にて実行形式ファイルがサーバXの記録媒体に記録される。
【0105】
第nコンパイル結果画面67Anは、第nコンパイル結果表示領域671An、及び第n閉じるボタン672Bnとを有する。第nコンパイル結果表示領域671Anは、コンパイル結果を表示する。第n閉じるボタン672Bnをクリックすることにより、第n作成中演習問題66Anの表示に戻る(図18参照)。
【0106】
第n実行ボタン666Bnがクリックされることにより、第n答案領域663Anに記載されたプログラム内容が実行される(不図示)。具体的にプログラム内容の実行手順を説明する。第n実行ボタン666Bnがクリックされると、サーバXにインストールされたCGIプログラムが起動される。サーバXの記録媒体に記録された第n生徒用クライアントBnに対応する実行形式ファイルが実行される。実行した結果の表示内容は第n生徒用クライアントBnにおいて実行結果画面として表示される(不図示)。
【0107】
第n終了ボタン667Bnがクリックされることにより、第n答案領域663Anに記載された内容がサーバXの記録媒体に記録された後、第n作成中演習問題66Anの表示が終了され、第nブラウザ画面Wnの表示に戻される(図2)。
【0108】
第n提出ボタン668Bnがクリックされると、第n答案領域663Anに記載された内容が、第n番目の生徒が作成した演習問題の答案であるとして、サーバXに演習問題の答案に関する入力信号が送信される。サーバXに演習問題の答案に関する入力信号が送信されると、対応する演習問題が未提出状態から提出済み状態にされる。
【0109】
提出済みの演習問題は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANのいずれかを介して採点、コメント記入が行われる(不図示)。採点、及びコメント記入は、第1〜第N講師用クライアントA〜Aのいずれかを介して作成された演習問題の解答と、生徒の答案とを比較(評価)することによって行われる。比較は、講師用クライアントを使用する講師によって行われる。
【0110】
第n作成中小テスト表示ボタン68Bnがクリックされることにより、未提出状態の小テスト(第n作成中小テスト69An)が拡大表示される(図20参照)。但し、第n作成中小テスト表示ボタン68Bnは、小テストが実施されている時間帯で且つ第n生徒用クライアントBnでのみクリックが可能であり、他のクライアントではクリックできない。小テストが実施されている時間帯は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANによって設定される。未提出状態の小テストは、第n生徒用クライアントBnを介してのみ表示、及び記入可能である。
【0111】
小テストは、講義内容に対応した問題で、生徒の習熟度合いを測定する試験で、具体的には一定時間内(提出期限)に与えられた問題に対応する答案作成を行う等である。小テストは、講義内容に関連した用語の記憶力を問う問題など演習問題に比べて短時間で答案作成が出来るコンテンツを有する。本実施形態では、第11回の小テストとして、2005年8月15日(月)に試験時間10分で行われる問題を示す(図20参照)。
【0112】
第n作成中小テスト69Anは、第n問題及び答案表示領域693An、及び第n提出ボタン698Bnを有する。
【0113】
第n問題及び答案表示領域693Anは、小テストの問題内容、及び問題に対する答案を記入する領域を表示する。問題内容は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して記入され、他のクライアントはこの領域に書き込み出来ない。答案は、第n生徒用クライアントBnを介して記入され、他のクライアントを介してはこの領域に書き込みできない。
【0114】
第n提出ボタン698Bnがクリックされると、第n問題及び答案表示領域693Anの答案領域に記載された内容が、第n番目の生徒が作成した小テストの答案であるとして、サーバXに小テストの答案に関する入力信号が送信される。サーバXに小テストの答案に関する入力信号が送信されると、対応する小テストが未提出状態から提出済み状態にされる。
【0115】
提出済みの小テストは、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANのいずれかを介して採点、コメント記入が行われる(図21参照)。採点、及びコメント記入は、第1〜第N講師用クライアントA〜Aのいずれかを介して作成された小テストの解答と、生徒の答案とを比較(評価)することによって行われる。比較は、講師用クライアントを使用する講師によって行われる。採点によって、各問いに対する正解、不正解が記入され、特に不正解の問いに対しては、詳しい解説が加えられる。詳しい解説については、不正解の問いを表示する領域に設けられた解説ボタンがクリックされることにより、別画面として表示される。提出済みの小テストは、採点後、得点と平均点が表示される。また、偏差値など他の集計情報を表示させてもよい。本実施形態では、第n番目の生徒の第11回小テストの評価結果が、問い1、問い3が正解で、問い2が不正解で、得点80点、平均点75点であったことを示す。
【0116】
本実施形態では、小テストの採点を、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANのいずれかを介して対応する講師によって行われる形態を説明したが、自動的に採点してもよい。この場合、サーバXの記録媒体に記録されたデータベースDaに、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANのいずれかを介して対応する講師によって、予め小テストに対応する解答に関する情報、及び解説に関する情報が入力される。サーバXの制御装置などによって答案と解答の一致、不一致が判断される。一致する問題の数などに基づいて点数が算出される。一致する問題については小テスト上に正解を意味する表示の為の処理が行われ、不一致の問題については小テスト上に不正解を意味する表示と詳しい解説のための解説ボタンの表示の為の処理が行われる。
【0117】
第n番目の生徒は、第n生徒用クライアントBnを介して、第nブラウザ画面Wnを閲覧することにより、自身の勤怠状況、業務週報、業務日報、過去の演習問題の実績、過去の小テストの実績、作成中の演習問題、及び作成中の小テストを確認することが可能になる。特に、過去の演習問題や小テストには、採点結果や講師によるコメントが加えられているので、自身の講義に対する勤勉度合い、習熟度合いを時系列に把握することが可能になる。
【0118】
第n評価入力ボタン71Bnがクリックされることにより、第n番目の生徒の提出物(業務週報、業務日報、演習問題、及び小テスト)に対する評価、及び受講態度を入力する画面(第n評価入力画面710An)が表示される(図22参照)。但し、第n評価入力ボタン71Bnは、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANでのみクリックが可能であり、他のクライアントではクリックできない。すなわち生徒の提出物に対する評価の入力、及び受講態度の入力は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介してのみ可能である。
【0119】
第n評価入力画面710Anは、第n受講態度入力領域711An、第n受講態度記録ボタン712Bn、第n評価対象選択ボタン713Bn、第n生徒情報表示領域714An、第n評価入力領域715An、及び第n書き込みボタン716Bnとを有する。
【0120】
第n評価入力画面710Anは、第n番目の生徒の顔写真を有するのが望ましい。他の生徒と間違ってコメント入力などがされるのを防止するためである。
【0121】
第n受講態度入力領域711Anは、第n番目の生徒の受講態度の良し悪しを講師が気づいた時点で入力するために使用される。第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して、第n番目の生徒の受講態度が良い場合(挨拶が大きな声で良かった、間違えたポイントを熱心に質問に来る等)は、Good評価を行うためにGoodの選択肢がクリックされる。悪い場合(週報の提出が遅れ気味等)は、Bad評価を行うためにBadの選択肢がクリックされる。Good評価またはBad評価を選択した理由は、簡単な理由説明欄に記入される。その後、第n受講態度記録ボタン712Bnがクリックされることにより、これらの情報に関する入力信号が、サーバXに送信される。
【0122】
サーバに送信された、受講態度に関する情報(Good評価、及びBad評価がされた回数)は、受講態度状況(G印、B印)として集計される(図7参照)。
【0123】
第n評価対象選択ボタン713Bnは、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して評価を行う対象物(第n生徒用クライアントBnを介して提出された業務週報、業務日報、演習問題、小テスト)を選択するために使用される。
【0124】
第n評価対象選択ボタン713Bnは、週報ボタン、日報ボタン、演習問題ボタン、及び小テストボタンを有する。
【0125】
第n評価対象選択ボタン713Bnの週報ボタンをクリックすることにより、提出された中で最新の業務週報の内容が第n生徒情報表示領域714Anに表示される。第n評価対象選択ボタン713Bnは、ページ送りボタン(不図示)を有しており、ページ送りボタンをクリックすることにより、第n生徒情報表示領域714Anに表示された業務週報を過去の業務週報の表示に切り替えられる。第n生徒情報表示領域714Anに表示された業務週報に対する評価は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して、第n評価入力領域715Anに入力される。入力終了後、第n書き込みボタン716Bnがクリックされることにより、第n評価入力領域715Anに入力された評価に関する情報が、サーバXに送信される。第n評価入力領域715Anに入力された評価は、業務週報に対応する評価として、業務週報上に書き込みされる。
【0126】
第n評価対象選択ボタン713Bnの日報ボタンをクリックすることにより、提出された中で最新の業務日報の内容が第n生徒情報表示領域714Anに表示される。第n評価対象選択ボタン713Bnは、ページ送りボタン(不図示)を有しており、ページ送りボタンをクリックすることにより、第n生徒情報表示領域714Anに表示された業務日報を過去の業務日報の表示に切り替えられる。第n生徒情報表示領域714Anに表示された業務日報に対する評価は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して、第n評価入力領域715Anに入力される。入力終了後、第n書き込みボタン716Bnがクリックされることにより、第n評価入力領域715Anに入力された評価に関する情報が、サーバXに送信される。第n評価入力領域715Anに入力された評価は、業務日報に対応する評価として、業務日報上に書き込みされる。
【0127】
第n評価対象選択ボタン713Bnの演習問題ボタンをクリックすることにより、提出された中で最新の演習問題の内容(問題、及び答案)が第n生徒情報表示領域714Anに表示される。第n評価対象選択ボタン713Bnは、ページ送りボタン(不図示)を有しており、ページ送りボタンをクリックすることにより、第n生徒情報表示領域714Anに表示された演習問題を過去の演習問題の表示に切り替えられる。第n生徒情報表示領域714Anに表示された演習問題に対する採点を含む評価は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して、第n評価入力領域715Anに入力される。入力終了後、第n書き込みボタン716Bnがクリックされることにより、第n評価入力領域715Anに入力された評価に関する情報が、サーバXに送信される。第n評価入力領域715Anに入力された評価は、演習問題に対応する評価として、演習問題の答案上に書き込みされる。
【0128】
第n評価対象選択ボタン713Bnの小テストボタンをクリックすることにより、提出された中で最新の小テストの内容(問題、及び答案)が第n生徒情報表示領域714Anに表示される。第n評価対象選択ボタン713Bnは、ページ送りボタン(不図示)を有しており、ページ送りボタンをクリックすることにより、第n生徒情報表示領域714Anに表示された小テストを過去の小テストの表示に切り替えられる。第n生徒情報表示領域714Anに表示された小テストに対する採点を含む評価は、第1〜第N講師用クライアントA1〜ANを介して、第n評価入力領域715Anに入力される。入力終了後、第n書き込みボタン716Bnがクリックされることにより、第n評価入力領域715Anに入力された評価に関する情報が、サーバXに送信される。第n評価入力領域715Anに入力された評価は、小テストに対応する評価として、小テストの答案上に書き込みされる。
【0129】
第1〜第L企業用クライアントC1〜CLを介して、第nブラウザ画面Wnが閲覧されることにより、第n番目の生徒の勤怠状況、業務週報、業務日報、過去の演習問題の実績、及び過去の小テストの実績を時系列に確認することが可能になる。これらを確認することにより、第n番目の生徒の講義に対する勤勉度合い、習熟度合いを時系列に把握することが可能になる。これにより、面接や入社試験など短期間の観察では見抜くことの難しい真面目さを判断基準として人物評価を行うことが可能になる。そのため、企業の人事採用担当者などが、企業用クライアントを介して、客観的に採用の為の人物評価を行うことが可能になる。
【0130】
第nスポンサー用クライアントDnを介して、第nブラウザ画面Wnが閲覧されることにより、自身がスポンサーとなっている第n番目の生徒の勤怠状況、業務週報、業務日報、過去の演習問題の実績、及び過去の小テストの実績を時系列に確認することが可能になる。これらを確認することにより、第n番目の生徒の講義に対する勤勉度合い、習熟度合いを時系列に把握することが可能になる。
【0131】
第1〜第N講師用クライアントA1〜AN、及び第1〜第L企業用クライアントC1〜CLは、第1〜第M番目の生徒の情報(第1〜第Mブラウザ画面W1〜WM)のいずれを閲覧するか選択する際、生徒情報一覧画面Wsを表示する(図23参照)。
【0132】
第1〜第Mスポンサー用クライアントD1〜DMは、生徒情報一覧画面Wsを表示するが、表示される情報はスポンサー関係にある生徒の情報に限定される。
【0133】
生徒情報一覧画面Wsは、第1〜第M番目の生徒の情報の一覧表であり、生徒ごとの学籍番号、性別、年齢、遅刻回数、欠席回数、受講態度情報としてGood及びBadが入力された回数(評価回数)、早朝自習時間の累計、残務自習時間の累計が表示される。学籍番号がクリックされると、学籍番号に対応するブラウザ画面が表示される。例えば、学籍番号nがクリックされると、学籍番号nに対応する第n番目の生徒に対応する情報として、第nブラウザ画面Wnが表示される(図2)。
【0134】
生徒情報一覧画面Wsは、第1〜第M勤怠状況表示ボタン23B1〜23BM、第1〜第M出欠状況表示ボタン25B1〜25BM、第1〜第M自習時間表示ボタン26B1〜26BM、第1〜第M自習時間グラフ表示ボタン27B1〜27BM、第1〜第M受講態度表示ボタン28B1〜28BM、第1〜第M受講態度グラフ表示ボタン29B1〜29BM、第1〜第M業務報告表示ボタン33B1〜33BM、第1〜第M演習問題表示ボタン43B1〜43BM、及び第1〜第M小テスト表示ボタン53B1〜53BMを有する。
【0135】
第1〜第M勤怠状況表示ボタン23B1〜23BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する勤怠状況表示領域が拡大されて表示される。例えば、第n勤怠状況表示ボタン23Bnがクリックされると、第n勤怠状況表示領域20Anが拡大されて表示される(図3参照)。
【0136】
第1〜第M出欠状況表示ボタン25B1〜25BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する生徒の出欠状況が表示される。例えば、第n出欠状況表示ボタン25Bnがクリックされると、第n番目の生徒の出欠状況が表示される(図4参照)。
【0137】
第1〜第M自習時間表示ボタン26B1〜26BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する生徒の講義が始まる前の自習時間(早朝自習時間)、及び講義終了後の自習時間(残務自習時間)の一覧が表示される。例えば、第n自習時間表示ボタン26Bnがクリックされると、第n番目の生徒の早朝自習時間、及び残務自習時間の一覧が表示される(図5参照)。
【0138】
第1〜第M自習時間グラフ表示ボタン27B1〜27BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する生徒の早朝自習時間、及び残務自習時間がグラフ表示される。例えば、第n自習時間グラフ表示ボタン27Bnがクリックされると、第n番目の生徒の早朝自習時間、及び残務自習時間がグラフ表示される(図6参照)。
【0139】
第1〜第M受講態度表示ボタン28B1〜28BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する生徒の受講態度状況が表示される。例えば、第n受講態度表示ボタン28Bnがクリックされると、第n番目の生徒の受講態度状況が表示される(図7参照)。
【0140】
第1〜第M受講態度グラフ表示ボタン29B1〜29BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する生徒の受講態度状況がグラフ表示される。例えば、第n受講態度グラフ表示ボタン29Bnがクリックされると、第n番目の生徒の受講態度状況がグラフ表示される(不図示)。
【0141】
第1〜第M業務報告表示ボタン33B1〜33BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する業務報告表示領域が拡大されて表示される。例えば、第n業務報告表示ボタン33Bnがクリックされると、第n業務報告表示領域30Anが拡大されて表示される(図8参照)。
【0142】
第1〜第M演習問題表示ボタン43B1〜43BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する演習問題表示領域が拡大されて表示される。例えば、第n演習問題表示ボタン43Bnがクリックされると、第n演習問題表示領域40Anが拡大されて表示される(図14参照)。
【0143】
第1〜第M小テスト表示ボタン53B1〜53BMのいずれかがクリックされると、クリックされたボタンに対応する小テスト表示領域が拡大されて表示される。例えば、第n小テスト表示ボタン53Bnがクリックされると、第n小テスト表示領域50Anが拡大されて表示される(図16参照)。
【0144】
Mの数が多く、1画面で総ての生徒の情報が表示しきれない場合は、生徒情報一覧画面Wsは、クリックにより複数ページに分けられた生徒情報一覧画面のページ送りを行うページ送りボタンを設けてもよい。
【0145】
生徒情報一覧画面Wsは、絞り込みボタン100Bを有する。絞り込みボタン100Bがクリックされることにより、絞り込み条件設定画面Wxが表示される(図24参照)。
【0146】
絞り込み条件設定画面Wxは、入力領域101A、クリアボタン105B、及び絞り込み開始ボタン106Bとを有する。入力領域101Aは、絞り込み条件を入力する領域で、条件設定項目として、遅刻回数、欠席回数、Good評価された回数(Good入力された回数)、Bad評価された回数(Bad入力された回数)、累積早朝自習時間(または平均早朝自習時間)、累積残務自習時間(または平均残務自習時間)を有する。入力領域101Aは、入力する数値の参考に、生徒全体の平均値を表示する。図24は、絞り込み条件項目として、遅刻回数が2回以下、且つGood評価回数が10回以上、且つ累積早朝自習時間が10時間以上を設定した形態を示す。クリアボタン105Bは、クリックされることにより、条件設定項目に入力された内容が消去される。絞り込み開始ボタン106Bは、クリックされることにより、条件設定項目に入力された内容に基づいて絞り込みを行い、該当する生徒の情報だけを生徒情報一覧画面Wsに表示する(不図示)。これにより、詳細を知りたい生徒についてだけの情報一覧を表示することが可能になり、生徒情報の検索がより簡素化される。
【0147】
他の実施形態として、第n勤怠状況表示領域20An、第n業務報告表示領域30An、第n演習問題表示領域40An、及び第n小テスト表示領域50An上の各演習問題や小テストの表示は、評価内容に応じて表示する色を変えても良い(不図示)。
【0148】
例えば、勤怠状況が良い場合(一定期間の講義に総て出席など)に第n勤怠状況表示領域20An全体を青く表示し、及び悪い場合(一定期間の講義の欠席回数が一定値以上など)に第n勤怠状況表示領域20An全体を赤く表示する。
【0149】
例えば、業務週報又は業務日報に対する講師の評価が良い場合に、評価した講師に対応する講師用クライアントを介して入力した良い評価に関する情報に基づいて、第n業務報告表示領域30Anの対応する業務週報又は業務日報を青く表示し、悪い場合に、評価した講師に対応する講師用クライアントを介して入力した悪い評価に関する情報に基づいて、第n業務報告表示領域30Anの対応する業務週報又は業務日報を赤く表示する。
【0150】
例えば、演習問題に対する講師の評価が良い場合または点数が高い場合に、評価した講師に対応する講師用クライアントを介して入力した良い評価に関する情報または点数に基づいて、第n演習問題表示領域40Anの対応する演習問題を青く表示し、悪い場合または点数が低い場合に、評価した講師に対応する講師用クライアントを介して入力した悪い評価に関する情報または点数に基づいて、第n演習問題表示領域40Anの対応する演習問題を赤く表示する。
【0151】
例えば、小テストに対する講師の評価が良い場合または点数が高い場合に、評価した講師に対応する講師用クライアントを介して入力した良い評価に関する情報または点数に基づいて、第n小テスト表示領域50Anの対応する小テストを青く表示し、悪い場合または点数が低い場合に、評価した講師に対応する講師用クライアントを介して入力した悪い評価に関する情報または点数に基づいて、第n小テスト表示領域50Anの対応する演習問題を赤く表示する。
【0152】
これら評価によって色分けされた第nブラウザ画面Wnなどの表示は、第1〜第N講師用クライアントA1〜AN、対応する第n生徒用クライアントBn、及び対応する第nスポンサー用クライアントDnにのみ表示可能な状態であるのが望ましい。従って、第1〜第L企業用クライアントC1〜CLは、評価によって色分けされない状態の第nブラウザ画面Wnを表示できる状態であるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【0153】
【図1】本実施形態における人材育成及び人材紹介用情報を表示するためのシステム構成図である。
【図2】人材育成及び人材紹介用情報の表示領域の構成図である。
【図3】第n勤怠状況表示領域の構成図である。
【図4】第n番目の生徒の出欠状況を示す構成図である。
【図5】第n番目の生徒の自習時間を示す構成図である。
【図6】第n番目の生徒の自習時間を示すグラフである。
【図7】第n番目の生徒の受講態度状況を示す構成図である。
【図8】第n業務報告表示領域の構成図である。
【図9】提出済み状態の業務週報の一例を示す図である。
【図10】提出済み状態の業務日報の一例を示す図である。
【図11】未提出状態の業務週報の一例を示す図である。
【図12】未提出状態の業務日報の一例を示す図である。
【図13】第n週報日報内容表示領域を示す図である。
【図14】第n演習問題表示領域を示す構成図である。
【図15】第n演習問題内容表示領域を示す図である。
【図16】第n小テスト表示領域を示す構成図である。
【図17】第n小テスト内容表示領域を示す図である。
【図18】第n作成中演習問題を示す構成図である。
【図19】第nコンパイル結果画面を示す構成図である。
【図20】第n作成中小テストを示す構成図である。
【図21】小テストの評価結果画面を示す構成図である。
【図22】第n評価入力画面を示す図である。
【図23】生徒情報一覧画面を示す図である。
【図24】絞り込み画面を示す図である。
【符号の説明】
【0154】
1〜AN 第1〜第N講師用クライアント
n 第n講師用クライアント
1〜BM 第1〜第M生徒用クライアント
n 第n生徒用クライアント
1〜CL 第1〜第L企業用クライアント
n 第n企業用クライアント
1〜DM 第1〜第Mスポンサー用クライアント
n 第nスポンサー用クライアント
Da データベース
X サーバ
1〜WM 第1〜第Mブラウザ画面
n 第nブラウザ画面
s 生徒情報一覧画面
x 絞り込み条件設定画面
10An 第n個人プロファイル表示領域
11Bn 第nプロファイル拡大表示ボタン
12Bn 第nプロファイル縮小表示ボタン
20An 第n勤怠状況表示領域
21Bn 第n勤怠状況拡大表示ボタン
22Bn 第n勤怠状況縮小表示ボタン
23Bn 第n勤怠状況表示ボタン
25Bn 第n出欠状況表示ボタン
251Bn 戻るボタン
26Bn 第n自習時間表示ボタン
261Bn 戻るボタン
27Bn 第n自習時間グラフ表示ボタン
271Bn 戻るボタン
28Bn 第n受講態度表示ボタン
281Bn 戻るボタン
29Bn 第n受講態度グラフ表示ボタン
30An 第n業務報告表示領域
31Bn 第n業務報告拡大表示ボタン
32Bn 第n業務報告縮小表示ボタン
33An 第n週報サムネール表示領域
33Bn 第n業務報告表示ボタン
3300An 第n週報日報内容表示領域
3301An 第n番号表示領域
34An 第n日報サムネール表示領域
35Bn 第n作成中週報表示ボタン
351Bn 第n提出キー
36Bn 第n過去週報表示ボタン
37Bn 第n作成中日報表示ボタン
371Bn 第n提出キー
38Bn 第n過去日報表示ボタン
3810Bn 第n過去週報日報表示ボタン
40An 第n演習問題表示領域
41Bn 第n演習問題拡大表示ボタン
42Bn 第n演習問題縮小表示ボタン
43An 第n演習問題サムネール表示領域
43Bn 第n演習問題表示ボタン
4300An 第n演習問題内容表示領域
4301An 第n番号表示領域
50An 第n小テスト表示領域
51Bn 第n小テスト拡大表示ボタン
52Bn 第n小テスト縮小表示ボタン
53An 第n小テストサムネール表示領域
53Bn 第n小テスト表示ボタン
5300An 第n小テスト内容表示領域
5301An 第n番号表示領域
60An 第n入力用領域
65Bn 第n作成中演習問題表示ボタン
66An 第n作成中演習問題
661An 第n問題表示領域
662Bn 第n解説ボタン
663An 第n答案領域
664An 第n資料参照指示領域
665Bn 第nコンパイルボタン
666Bn 第n実行ボタン
667Bn 第n終了ボタン
668Bn 第n提出ボタン
67An 第nコンパイル結果画面
671An 第nコンパイル結果表示領域
672Bn 第n閉じるボタン
68Bn 第n作成中小テスト表示ボタン
69An 第n作成中小テスト
693An 第n問題及び答案表示領域
698Bn 第n提出ボタン
71Bn 第n評価入力ボタン
710An 第n評価入力画面
711An 第n受講態度入力領域
712Bn 第n受講態度記録ボタン
713Bn 第n評価対象選択ボタン
714An 第n生徒情報表示領域
715An 第n評価入力領域
716Bn 第n書き込みボタン


【特許請求の範囲】
【請求項1】
講師用クライアントを介して作成された複数回の問題それぞれに対して前記講師用クライアントとネットワーク接続された2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された答案と、前記2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された前記複数回の答案と前記講師用クライアントを介して作成された前記複数回の問題の解答とを比較した評価結果とに基づいて、前記2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの前記答案と評価結果とが時系列に並べられた人材育成及び人材紹介用情報の問題表示領域。
【請求項2】
前記講師用クライアント、及び前記2以上の生徒用クライアントとネットワーク接続された企業用クライアントを介して、それぞれの生徒用クライアントに対応する生徒ごとに閲覧可能であるが、書き込みは出来ないことを特徴とする請求項1に記載の問題表示領域。
【請求項3】
前記2以上の生徒用クライアントに対応する生徒と一定の関係にある者が使用し、前記講師用クライアント、前記2以上の生徒用クライアント、及び前記企業用クライアントとネットワーク接続されたスポンサー用クライアントを介して、前記一定の関係にある生徒用クライアントに対応する生徒に関して閲覧可能であるが、書き込みは出来ないことを特徴とする請求項2に記載の問題表示領域。
【請求項4】
前記評価結果の良否に基づいて色分けされた状態で、且つ前記時系列に並べられ、前記講師用クライアント、又は評価対象の生徒に対応する生徒用クライアント、又は前記評価対象の生徒と前記一定の関係にある者に対応する前記スポンサー用クライアントを介して閲覧可能であるが、前記企業用クライアントを介して閲覧できないことを特徴とする請求項3に記載の問題表示領域。
【請求項5】
前記評価結果に基づいて色分けされた状態で、且つ前記時系列に並べられたことを特徴とする請求項1に記載の問題表示領域。
【請求項6】
前記答案と前記問題の解答との比較は、前記講師用クライアント、及び前記生徒用クライアントそれぞれとネットワーク接続されるサーバを介して行われることを特徴とする請求項1に記載の問題表示領域。
【請求項7】
前記答案と前記問題の解答との比較は、前記講師用クライアントを介して行われることを特徴とする請求項1に記載の問題表示領域。
【請求項8】
講義の内容に関連して講師用クライアントを介して作成された複数回の問題それぞれに対して前記講師用クライアントとネットワーク接続された2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された答案と、前記2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された前記複数回の答案と前記講師用クライアントを介して作成された前記複数回の問題の解答とを比較した評価結果とに基づいて、前記2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの前記答案と評価結果とが時系列に並べられた問題表示領域と、
前記2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの前記講義に対する勤怠状況が時系列に並べられた勤怠状況表示領域とを備える人材育成及び人材紹介用情報の表示領域。
【請求項9】
前記勤怠状況は、前記2以上の生徒用クライアントそれぞれがログインされた時間、及びログオフされた時間に基づいて作成された第1情報と、前記講義の出欠状況について前記講師用クライアントを介して作成された第2情報とに基づいて作成されることを特徴とする請求項8に記載の表示領域。
【請求項10】
前記勤怠状況表示領域は、前記講師用クライアントを介して入力された、前記生徒用クライアントに対応する生徒の前記講義に対する受講態度の良否を表示する領域を有することを特徴とする請求項8に記載の表示領域。
【請求項11】
前記勤怠状況表示領域は、前記生徒用クライアントに対応する生徒が、前記講義の前後に行った自習時間を表示する領域を有することを特徴とする請求項8に記載の表示領域。
【請求項12】
講義の内容に関連して講師用クライアントを介して作成された複数回の問題それぞれに対して前記講師用クライアントとネットワーク接続された2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された答案と、前記2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された前記複数回の答案と前記講師用クライアントを介して作成された前記複数回の問題の解答とを比較した評価結果とに基づいて、前記2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの前記答案と評価結果とが時系列に並べられた問題表示領域と、
前記2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの前記講義に対する勤怠状況が時系列に並べられた勤怠状況表示領域と、
前記講義内容に関連して前記2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された業務報告書と、前記2以上の生徒用クライアントそれぞれを介して作成された業務報告書に対して前記講師用クライアントを介して作成された業務報告評価とに基づいて、前記2以上の生徒用クライアントに対応する生徒ごとの前記業務報告書と業務報告評価とが時系列に並べられた業務報告表示領域とを備える人材育成及び人材紹介用情報の表示領域。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate


【公開番号】特開2007−72836(P2007−72836A)
【公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−260267(P2005−260267)
【出願日】平成17年9月8日(2005.9.8)
【出願人】(502181595)株式会社 ゼネテック (19)
【Fターム(参考)】