説明

個別Webページ送信システム及び該システムに用いられる個別Webページ送信方法、共通Webサイト

【課題】 リンク元のWebサイトが識別できるパラメータを引き継ぎながらWebページや実行するプログラムを遷移させ、最終結果を表示させる際に、引き継がれたパラメータに基づいて、商品情報をデータベースから選出して提供する。
【解決手段】 サイトA1〜A3が、サイトA1〜A3のパラメータを取得するサイト情報取得手段と、診断サイトとリンクすることによって、サイトA1〜A3に対して、診断プログラムCからの診断結果D1〜D3を取得する結果情報取得手段と、診断結果D1〜D3とパラメータとに基づいて、商品データベースEを参照して商品情報を取得し、取得した商品情報をサイトA1〜A3に対応したページD1−F1〜D3−F3に設定してサイトA1〜A3に送信する個別Webページ送信手段とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、個別Webページ送信システム及び該システムに用いられる個別Webページ送信方法、共通Webサイトに係り、詳しくは、複数のWebサイトが、それぞれの前記Webサイトに関するサイト情報を取得して、前記Webサイトに対して共通プログラムを実行する共通Webサイトとリンクし、前記サイト情報に基づいて個別の提供情報を設定した個別Webページを前記Webサイトに送信することを内容とする個別Webページ送信システム及び該システムに用いられる個別Webページ送信方法、共通Webサイトに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、インターネット等で提供されている、いくつかの情報から判断して結果を提示するような仕組み(プログラム・ロジック)を持った共通Webサイトは、どのWebサイトからリンクしても、共通の結果を提示する画一的な仕組みであった。
そのため、リンク元のWebサイトからのサイト情報等の情報を引き継ぎながらプログラムを遷移することで、結果の情報を提供する際に、リンク元の興味や希望に合わせた商品情報等をデータベースから選出し提供することができる仕組みが必要になっていた。
【0003】
この種の従来技術としては、特許文献1乃至3等に記載のものが知られている。まず、特許文献1に記載の「情報提供装置、情報提供システム、及び情報提供方法」は、ユーザ端末からの参照情報に対する参照元の情報を管理することにより、リンク元の情報をリンク先に引き継ぐことができる構成となっている。
【0004】
次に、特許文献2に記載の「サーバ、情報収集方法及びプログラム」は、コンテンツを提供するサイトと検索ロボットとの間に、検索ロボットからの要求とサイトからの応答を変換する変換プロシキを介在させることにより、検索ロボットによる情報収集の際に、端末装置の種類に応じて、個別の応答を返すサイトに対して、サイトが対応する端末装置の種類別のコンテンツに関する情報を取得することができる構成となっている。
【0005】
次に、特許文献3に記載の「複数の関連サイトで情報提供を行うインターネット情報サービスシステム」は、複数の関連サイトで情報提供を行うシステムに於いて、主サイトから関連サイトへ接続する際に、リンク元サイト情報を関連サイトに受け渡すことにより、主サイトでのアクセスを許可された場合にのみ、関連サイトへのアクセスを認めることができる構成となっている。
【特許文献1】特開2002−041349号公報(第1−17頁)
【特許文献2】特開2004−258911号公報(第1−22頁)
【特許文献3】特開2004−310786号公報(第1−13頁)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特許文献1の構成にあっては、リンク元の情報をリンク先に引き継ぐ点が本発明と類似しているが、相互に関連付けられた2つのWebサイトに於いて、リンク元を把握することが目的である。
次に、特許文献2の構成にあっては、端末装置の種類別のコンテンツに関する情報を取得する点が本発明と類似しているが、端末装置にコンテンツのダウンロード等を行う際に、端末の能力に合ったダウンロード回数等の情報を取得することが目的である。
次に、特許文献3の構成にあっては、主サイトから関連サイトへ接続するとき、リンク元サイト情報を関連サイトに受け渡す点が本発明と類似しているが、主サイトを介さずに、関連サイトへのアクセスを防止することが目的である。
このように、特許文献1乃至3は、リンク元のWebサイトのサイト情報に基づいて、データベースから結果に合った個別の提供情報を選出して提供するものではなく、本発明の目的とは異なる。
【0007】
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、インターネット等で提供される、いくつからの情報から判断して結果を提示するような仕組みを持ったWebサイトが、どのWebサイトからリンクしても、リンク元のWebサイトが識別できるようなサイト情報を付加し、その付加したサイト情報を引き継ぎながらWebページや実行するプログラムを遷移させ、最終的に結果を表示させる際に、引き継がれたサイト情報に基づいて、データベースから結果に合った個別の提供情報を抽出することで、リンク元のWebサイトに合わせた情報を選出して提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数のWebサイトが、それぞれの前記Webサイトに関するサイト情報を取得して、前記Webサイトに対して共通プログラムを実行する共通Webサイトとリンクし、前記サイト情報に基づいて個別の提供情報を設定した個別Webページを前記Webサイトに送信する個別Webページ送信システムに係り、
前記共通Webサイトは、前記Webサイト毎に、それぞれの前記提供情報を登録したデータベースと、前記Webサイトからのリンク要求を受け付けた際に、前記サイト情報を取得するためのサイト情報取得手段と、前記共通プログラムが出力する結果情報を取得するための結果情報取得手段と、前記結果情報と前記サイト情報とに基づいて、前記データベースを参照して該当する前記提供情報を取得し、該提供情報を前記Webサイトに対応した前記個別Webページに設定して前記Webサイトに送信するための個別Webページ送信手段とを備えてなることを特徴としている。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の個別Webページ送信システムに係り、前記共通プログラムは、複数の他の共通プログラムを含み、前記共通プログラムに後続して実行する前記他の共通プログラムは、前記共通プログラムから前記サイト情報を引き継いで、該サイト情報に基づいて、実行を制御することを含むことを特徴としている。
【0010】
また、請求項3記載の発明は、複数のWebサイトが、それぞれの前記Webサイトに関するサイト情報を取得して、前記Webサイトに対して共通プログラムを実行する共通Webサイトとリンクする個別Webページ送信システムに用いられ、前記サイト情報に基づいて個別の提供情報を設定した個別Webページを前記Webサイトに送信する個別Webページ送信方法に係り、
予め、前記共通Webサイトのデータベースに、前記Webサイト毎のそれぞれの前記提供情報を登録するための登録ステップと、前記Webサイトからのリンク要求を受け付けた際に、前記サイト情報を取得するためのサイト情報取得ステップと、前記共通プログラムが出力する結果情報を取得するための結果情報取得ステップと、前記結果情報と前記サイト情報とに基づいて、前記データベースを参照して該当する前記提供情報を取得し、該提供情報を前記Webサイトに対応した前記個別Webページに設定して前記Webサイトに送信するための個別Webページ送信ステップとを実行することを特徴としている。
【0011】
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の個別Webページ送信方法に係り、前記共通プログラムは、複数の他の共通プログラムを含み、前記共通プログラムに後続して実行する前記他の共通プログラムは、前記共通プログラムから前記サイト情報を引き継いで、該サイト情報に基づいて、実行を制御することを含むことを特徴としている。
【0012】
また、請求項5記載の発明は、複数のWebサイトとリンクする個別Webページ送信システムに用いられ、前記Webサイトが、それぞれの前記Webサイトに関するサイト情報を取得して、前記Webサイトに対して共通プログラムを実行し、前記サイト情報に基づいて個別の提供情報を設定した個別Webページを前記Webサイトに送信する共通Webサイトに係り、
前記Webサイト毎に、それぞれの前記提供情報を登録したデータベースと、前記Webサイトからのリンク要求を受け付けた際に、前記サイト情報を取得するためのサイト情報取得手段と、前記共通プログラムが出力する結果情報を取得するための結果情報取得手段と、前記結果情報と前記サイト情報とに基づいて、前記データベースを参照して該当する前記提供情報を取得し、該提供情報を前記Webサイトに対応した前記個別Webページに設定して前記Webサイトに送信するための個別Webページ送信手段とを備えてなることを特徴としている。
【0013】
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の共通Webサイトに係り、前記共通プログラムは、複数の他の共通プログラムを含み、前記共通プログラムに後続して実行する前記他の共通プログラムは、前記共通プログラムから前記サイト情報を引き継いで、該サイト情報に基づいて、実行を制御することを含むことを特徴としている。
【発明の効果】
【0014】
この発明の構成によれば、リンク元のWebサイトが識別できるサイト情報を付加し、そのサイト情報を引き継ぎながらWebページや実行するプログラムを遷移させ、最終的に結果を表示させる際に、引き継がれたサイト情報に基づいて、リンク元のWebサイトに合わせた個別の提供情報をデータベースから選出して提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
リンク元のWebサイトが識別できるパラメータ(サイト情報)を引き継ぎながらWebページや実行するプログラムを遷移させ、最終結果を表示させる際に、引き継がれたパラメータに基づいて、個別の提供情報をデータベースから選出して提供する目的を、
サイト(Webサイト)A1〜A3が、サイトA1〜A3のパラメータを取得する診断サイト(共通Webサイト)とリンクすることによって、サイトA1〜A3に対して、診断プログラムC(共通プログラム)からの診断結果(結果情報)D1〜D3とパラメータとに基づいて、商品データベース(データベース)Eを参照して商品情報(提供情報)を取得し、取得した商品情報をサイトA1〜A3に対応したページ(個別Webページ)D1−F1〜D3−F3に設定してサイトA1〜A3に送信することによって実現した。
【実施例1】
【0016】
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明する。
本発明は、インターネット等で利用者に共通して提供される仕組み(例えば、判定や診断を行うロジック・プログラム)において、リンク元の業種や業態等の情報に合わせて、判定や診断等の結果を提供するものである。
図1は、この発明の実施例1における個別Webページ送信システムの全体構成を示すブロック図である。まず、システムの全体構成から説明する。
この例の個別Webページ送信システムは、図1に示されているように、サイト1、サイト2、サイト3は、それぞれ異なるWebサイトであり、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置から構成されている。ロジック・プログラム(共通プログラム)は、インターネット等で提供されるサイト1、サイト2、サイト3の共通した仕組みである。このロジック・プログラムは、Webサイトを識別するためのID(IDentifier)等のサイト情報を取得し、後続のプログラムがこのサイト情報を引き継いで、各インプットに対応したアウトプットを行う。又、ページ1、ページ2、ページ3は、それぞれ、サイト1、サイト2、サイト3に対応した個別Webページである。
【0017】
次に、具体的な実施例として、インターネット上で診断を行うWebサイトの例を示し、その全体構成について、図2を参照して説明する。
サイトA1、サイトA2、サイトA3は、それぞれ異なるWebサイトである。診断サイト内には、診断項目B、診断プログラム(共通プログラム)Cと、それぞれ異なる診断結果(結果情報)D1、診断結果D2、診断結果D3を有する。又、参照する商品データベース(データベース)Eの商品情報(提供情報)のデータは、各Webサイトにより更新が行われる。又、この商品データベースEの商品情報のデータは、予め、登録されているものとする(登録ステップ)。ページD1−F1、ページD1−F2、ページD1−F3と、ページD2−F1、ページD2−F2、ページD2−F3と、ページD3−F1、ページD3−F2、ページD3−F3は、それぞれサイトA1、サイトA2、サイトA3に対応した個別Webページである。
【0018】
次に、この実施例1の動作について、図2を参照して詳細に説明する。
まず、それぞれ異なるWebサイトであるサイトA1、サイトA2、サイトA3から診断サイト(共通Webサイト)にアクセスする。アクセス時にリンク元のID等のパラメータ(サイト情報)を付加し(サイト情報取得手段、サイト情報取得ステップ)、このパラメータを引き継ぎながら診断項目Bに対して解答し、診断プログラム(共通プログラム)Cを実行して、診断プログラムCが出力する診断結果を取得する(結果情報取得手段、結果情報取得ステップ)。又、複数の診断項目Bに対して解答する場合に於いても、診断プログラムCのプログラム間に於いて、このパラメータを引き継ぎながら実行する。
次に、診断結果の提示の際に、診断結果とリンク元の情報であるパラメータとに基づいて、商品データベース(データベース)Eを参照し、それぞれのWebサイトに合った商品を判別し、各Webサイトに対応したWebページであるページD1−F1〜D3−F3に商品を表示する(個別Webページ送信手段、個別Webページ送信ステップ)。
具体例として、サイトA1がファッションブランドのWebサイト、サイトA2がインテリアのWebサイト、診断プログラムCがカラー(色彩)診断のプログラムである場合、カラー診断のプログラムで決定したその人に似合う色の診断結果がD1となったとすると、サイト元であるファッションブランドのWebサイト、インテリアのWebサイトという情報を元に、商品データベースEから判別したその人に似合う色の商品が設定された個別Webページが表示される。例えば、リンク元がサイトA1の場合は、ページD1−F1が表示され、リンク元がサイトA2の場合は、ページD1−F2が表示される。
つまり、その人に合った服や小物を商品データベースより選び、その商品を紹介するページが表示される。
【0019】
このように、この実施例の構成によれば、複数のサイトA1〜A3(Webサイト)が、サイトA1〜A3のパラメータ(サイト情報)を取得する診断サイト(共通Webサイト)とリンクすることによって、サイトA1〜A3に対して、診断プログラムC(共通プログラム)からの診断結果D1〜D3(結果情報)とパラメータとに基づいて、商品データベースE(データベース)を参照して商品情報(提供情報)を取得し、取得した商品情報をサイトA1〜A3に対応したページD1−F1〜D3−F3(個別Webページ)に設定してサイトA1〜A3に送信する構成としているので、
商品提供側(サイトA1〜A3の運営会社)は、ユーザ毎に、興味を持つ個々に見合った商品や広告等を紹介することができ、より効果的な情報を提供することができる。
又、サイトA1〜A3(Webサイト)の利用者側は、診断プログラムC(共通プログラム)で運用している診断サイト(共通Webサイト)にアクセスした際に、一般的な情報としての結果を得るだけではなく、興味のある情報等を容易に探すことができる。
【実施例2】
【0020】
図3は、この発明の実施例2における個別Webページ送信システムの構成を示すブロック図である。以下、特記しない限り、この実施例の構成は、実施例1と同様であるとして、説明する。
この例の個別Webページ送信システムは、図3に示されているように、診断項目b1〜b3が各サイト(サイトa1〜a3)に含まれている点が異なっている。これは、診断に必要な診断項目b1〜b3を各サイト内で入力することにより、共通の診断プログラムcを用いても、結果は、各サイトに見合ったものを提供することができる。このことにより、結果だけではなく、入力部分もサイト毎に異なるWebページにすることができる。例えば、ASP(Application Service Provider)等に適用する場合に、100項目の診断項目の中から、サイト毎に合った診断項目を選択して使用することもできる。
【0021】
以上、この発明の実施例を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、上述の実施例1では、サイトA1〜A3に送信する個別の提供情報として、商品データベースEの商品情報を例に示したが、Webサイト毎に、それぞれ異なる複数種類のデータベースによる提供情報を送信してもよい。
又、上述の実施例1では、サイトA1〜A3のサイト情報と診断結果D1〜D3の結果情報とに基づいて、商品データベースEを参照して商品情報を取得した。これらのサイト情報と結果情報に加えて、共通Webサイト側が提供するロジック・プログラム(共通プログラム)の属性情報(ターゲット:提供先、提供内容等の分野)等も追加して、商品データベースEから商品情報を取得してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0022】
インターネットで判定や診断等のサービスを提供する、ファッション関係、化粧品、自動車、インテリアデザイン関連等のWebサイト全般に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】この発明の実施例1における個別Webページ送信システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1における具体的な個別Webページ送信システムの構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例2における具体的な個別Webページ送信システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0024】
A1〜A3 サイト(Webサイト)
B 診断項目
C 診断プログラム(共通プログラム)
D1〜D3 診断結果(結果情報)
E 商品データベース(データベース)
D1−F1〜D3−F3 ページ(個別Webページ)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のWeb(World-Wide Web)サイトが、それぞれの前記Webサイトに関するサイト情報を取得して、前記Webサイトに対して共通プログラムを実行する共通Webサイトとリンクし、前記サイト情報に基づいて個別の提供情報を設定した個別Webページを前記Webサイトに送信する個別Webページ送信システムであって、
前記共通Webサイトは、前記Webサイト毎に、それぞれの前記提供情報を登録したデータベースと、
前記Webサイトからのリンク要求を受け付けた際に、前記サイト情報を取得するためのサイト情報取得手段と、
前記共通プログラムが出力する結果情報を取得するための結果情報取得手段と、
前記結果情報と前記サイト情報とに基づいて、前記データベースを参照して該当する前記提供情報を取得し、該提供情報を前記Webサイトに対応した前記個別Webページに設定して前記Webサイトに送信するための個別Webページ送信手段とを備えてなることを特徴とする個別Webページ送信システム。
【請求項2】
前記共通プログラムは、複数の他の共通プログラムを含み、
前記共通プログラムに後続して実行する前記他の共通プログラムは、前記共通プログラムから前記サイト情報を引き継いで、該サイト情報に基づいて、実行を制御することを含むことを特徴とする請求項1に記載の個別Webページ送信システム。
【請求項3】
複数のWebサイトが、それぞれの前記Webサイトに関するサイト情報を取得して、前記Webサイトに対して共通プログラムを実行する共通Webサイトとリンクする個別Webページ送信システムに用いられ、前記サイト情報に基づいて個別の提供情報を設定した個別Webページを前記Webサイトに送信する個別Webページ送信方法であって、
予め、前記共通Webサイトのデータベースに、前記Webサイト毎のそれぞれの前記提供情報を登録するための登録ステップと、
前記Webサイトからのリンク要求を受け付けた際に、前記サイト情報を取得するためのサイト情報取得ステップと、
前記共通プログラムが出力する結果情報を取得するための結果情報取得ステップと、
前記結果情報と前記サイト情報とに基づいて、前記データベースを参照して該当する前記提供情報を取得し、該提供情報を前記Webサイトに対応した前記個別Webページに設定して前記Webサイトに送信するための個別Webページ送信ステップとを実行することを特徴とする個別Webページ送信方法。
【請求項4】
前記共通プログラムは、複数の他の共通プログラムを含み、
前記共通プログラムに後続して実行する前記他の共通プログラムは、前記共通プログラムから前記サイト情報を引き継いで、該サイト情報に基づいて、実行を制御することを含むことを特徴とする請求項3に記載の個別Webページ送信方法。
【請求項5】
複数のWebサイトとリンクする個別Webページ送信システムに用いられ、前記Webサイトが、それぞれの前記Webサイトに関するサイト情報を取得して、前記Webサイトに対して共通プログラムを実行し、前記サイト情報に基づいて個別の提供情報を設定した個別Webページを前記Webサイトに送信する共通Webサイトであって、
前記Webサイト毎に、それぞれの前記提供情報を登録したデータベースと、
前記Webサイトからのリンク要求を受け付けた際に、前記サイト情報を取得するためのサイト情報取得手段と、
前記共通プログラムが出力する結果情報を取得するための結果情報取得手段と、
前記結果情報と前記サイト情報とに基づいて、前記データベースを参照して該当する前記提供情報を取得し、該提供情報を前記Webサイトに対応した前記個別Webページに設定して前記Webサイトに送信するための個別Webページ送信手段とを備えてなることを特徴とする共通Webサイト。
【請求項6】
前記共通プログラムは、複数の他の共通プログラムを含み、
前記共通プログラムに後続して実行する前記他の共通プログラムは、前記共通プログラムから前記サイト情報を引き継いで、該サイト情報に基づいて、実行を制御することを含むことを特徴とする請求項5に記載の共通Webサイト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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