説明

光ディスク装置

【課題】音声種別の設定を行った光ディスクと異なる光ディスクを装填した場合でも、過去に設定した音声種別を自動的に設定でき、利便性が向上する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスクに記録されたメニュー画面から再生用の音声言語および音声種別が設定される際に、その設定される音声言語および音声種別を記憶部に記憶させる制御部を備え、光ディスクが装填されると、前記制御部は、前記装填された光ディスクから音声言語コードと音声種別コードの組み合わせを取得し、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの中に、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせに一致するものがあった場合、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別を再生用に設定する構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光ディスク装置に関する。
【背景技術】
【0002】
光ディスクには、CD−DA、CD−ROM、ビデオCD、DVD、BD(Blu-ray Disc)等、様々存在している。このうち、DVDやBDでは、光ディスク自体が持つメニューの操作により様々なパラメータを設定できるようになっている。このようなパラメータの一つに音声種別(音声フォーマット)があり、音声種別には例えば、Dolby Digital PlusやDTS−HD等が存在する。
【0003】
従来、光ディスクを再生時に音声種別を設定し、その後、同じ光ディスクを光ディスク装置に装填した場合、過去に設定した音声種別を設定するためには再度ユーザが設定を行う必要があった。
【0004】
そこで、特許文献1に次のような光ディスク装置が開示されている。光ディスクを光ディスク装置に装填してユーザが音声種別の設定を行うと、設定した音声種別が光ディスクのディスク情報と対応付けられてメモリに記憶される。その後、同じ光ディスクを光ディスク装置に装填すると、光ディスクからディスク情報が取得され、取得されたディスク情報はメモリに記憶されたディスク情報と一致するので、そのディスク情報に対応して記憶されている音声種別をディスク制御部に設定する。このような光ディスク装置によれば、同じ光ディスクを装填した場合に、過去に設定した音声種別が自動的に設定されるので、ユーザの手間を省くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−31866号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上記特許文献1の光ディスク装置では、音声種別の設定を行った光ディスクと異なる光ディスクを装填した場合は、光ディスクから取得されたディスク情報がメモリに記憶されたディスク情報と一致しないので、音声種別をディスク制御部に設定することができず、やはりユーザが設定を行わなければならないという問題点があった。
【0007】
上記問題点を鑑み、本発明は、音声種別の設定を行った光ディスクと異なる光ディスクを装填した場合でも、過去に設定した音声種別を自動的に設定でき、利便性が向上する光ディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明の光ディスク装置は、光ディスクに記録されたメニュー画面から再生用の音声言語および音声種別が設定される際に、その設定される音声言語および音声種別を記憶部に記憶させる制御部を備え、
光ディスクが装填されると、前記制御部は、前記装填された光ディスクから音声言語コードと音声種別コードの組み合わせを取得し、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの中に、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせに一致するものがあった場合、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別を再生用に設定する構成とした。
【0009】
このような構成によれば、再生用に音声言語および音声種別を設定した光ディスクとは異なる光ディスクを装填した場合でも、過去に設定した音声言語および音声種別を再生用に自動的に設定できるので、ユーザの手間を省くことができ、利便性が向上する。
【0010】
また、上記構成の光ディスク装置において、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせには番号が付されており、
前記制御部は、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの中に、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせに一致するものがなく、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせのうち音声言語のみが一致するものがあった場合は、前記記憶部に記憶された音声言語、および一致した音声言語コードに対応する音声種別コードのうち番号が最小のものを再生用に設定する構成としてもよい。
【0011】
このような構成によれば、過去に設定した音声言語には対応するが音声種別には対応していない光ディスクを装填した場合でも、音声言語については過去に設定した音声言語が再生用に自動的に設定され、音声種別については光ディスクに対応した音声種別が再生用に自動的に設定されるので、利便性が高い。
【0012】
また、上記構成いずれかの構成の光ディスク装置において、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせには番号が付されており、
前記制御部は、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの音声言語コード中に、前記記憶部に記憶された音声言語と一致するものがなかった場合は、番号が最小である音声言語コードおよび音声種別コードを再生用に設定する構成としてもよい。
【0013】
このような構成によれば、過去に設定した音声言語に対応しない光ディスクを装填した場合でも、光ディスクに対応した音声言語および音声種別が再生用に自動的に設定されるので、利便性が高い。
【0014】
また、上記いずれの構成の光ディスク装置は、Blu−ray Discプレーヤであるとよい。BDでは音声言語が同じでも音声種別が異なるものに対応する場合が多々あるので、光ディスク装置としてはBDプレーヤとすることが好適である。
【発明の効果】
【0015】
本発明の光ディスク装置によれば、音声種別の設定を行った光ディスクと異なる光ディスクを装填した場合でも、過去に設定した音声種別を自動的に設定でき、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明に係る光ディスク装置の一概略構成例を示す図である。
【図2】BD自体のメインメニューの表示例を示す図である。
【図3】BD自体の字幕設定メニューの表示例を示す図である。
【図4】BD自体の音声設定メニューの表示例を示す図である。
【図5】本発明に係る光ディスク装置の字幕言語、音声言語並びに音声種別自動設定動作に関するフローチャートである。
【図6】BDの字幕言語コードの一例を示す図である。
【図7】BDの音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に、本発明に係る光ディスク装置の一概略構成例を示す。
【0018】
図1に示す本発明に係る光ディスク装置は、BD(Blu-ray Disc)プレーヤ100であって、ドライブ部1と、AVデコーダ2と、制御部3と、OSD(On Screen Display)部4と、合成部5と、オーディオ出力部6と、ビデオ出力部7と、リモコン受信部8と、不揮発性メモリ9とを備えている。オーディオ出力部6およびビデオ出力部7は、BDプレーヤ100外部のテレビ101に接続される。また、BDプレーヤ100は、リモコン送信機102により遠隔操作が可能となっている。
【0019】
ドライブ部1は、BDが装填され、装填されたBDから映像音声ストリームを読み出してAVデコーダ2に出力する。
【0020】
AVデコーダ2は、映像音声ストリームからビデオデータを分離抽出し、抽出されたビデオデータに対してデコードを行い、デコード後のビデオデータを合成部5に出力する。また、AVデコーダ2は、制御部3から指示された言語の字幕データを映像音声ストリームから分離抽出し、抽出された字幕データに対してデコードを行い、デコード後の字幕データを合成部5に出力する。また、AVデコーダ2は、制御部3から指示された言語、音声種別の音声データを映像音声ストリームから分離抽出し、抽出された音声データに対して音声種別に適合した方法でデコードを行い、デコード後の音声データをオーディオ出力部6に出力する。
【0021】
オーディオ出力部6は、AVデコーダ2からの音声データをアナログ音声信号に変換し、アナログ音声信号をテレビ101に出力する。これにより、テレビ101が有するスピーカより音声が発生する。
【0022】
OSD部4は、制御部3の指示により画像データを生成し、生成した画像データを合成部5に出力する。合成部5は、AVデコーダ2からのビデオデータ、字幕データおよびOSD部4からの画像データを合成して合成データをビデオ出力部7に出力する。ビデオ出力部7は、合成データをアナログ映像信号に変換し、アナログ映像信号をテレビ101に出力する。これにより、テレビ101において字幕、OSD画像を含めた映像が表示される。なお、合成部5は、AVデコーダ2からのビデオデータのみ、OSD部4からの画像データのみをビデオ出力部7に出力する場合もある。
【0023】
制御部3は、不図示のROMに格納された制御プログラムを実行してBDプレーヤ100の各部を制御する。リモコン受信部8は、リモコン送信機102からリモコン赤外線信号を受信し電気信号に変換し、その電気信号をさらにリモコンコードに変換して制御部3に送る。不揮発性メモリ9は、BDプレーヤ100の電源をオフにしても格納された情報が失われない記憶装置であり、各種設定情報等が格納される。
【0024】
次に、このような構成である本発明に係る光ディスク装置におけるBD自体のメニューを利用した再生環境設定について説明する。
【0025】
ドライブ部1にBDを装填すると再生が開始され、ドライブ部1がBDからメニュー表示プログラムを読み出し制御部3に送り、制御部3がメニュー表示プログラムを取得する。そして、制御部3がメニュー表示プログラムを実行し、OSD部4に画像データ生成を指示すると、テレビ101にメインメニューが表示される。
【0026】
図2に、メインメニュー表示の一例を示す。ここで、「字幕設定」がリモコン送信機102の操作により選択されると、図3に示す字幕設定メニュー画面がテレビ101に表示される。ここで、「字幕なし」がリモコン送信機102の操作により選択されると、制御部3は、字幕言語設定情報として字幕なしを設定し、それと共に、字幕なしを示す字幕言語情報を不揮発性メモリ9に記憶させる。
【0027】
また、「日本語」、「英語」、「フランス語」のいずれかがリモコン送信機102の操作により選択されると、制御部3は、字幕言語設定情報として選択された言語を設定し、それと共に、選択された言語を示す字幕言語情報を不揮発性メモリ9に記憶させる。図3のいずれかの項目が選択後、図2のメインメニュー画面に表示が戻る。
【0028】
図2のメインメニュー表示において「音声設定」がリモコン送信機102の操作により選択されると、図4に示す音声設定メニュー画面がテレビ101に表示される。ここでは、音声言語と音声種別の組み合わせを選択可能となっており、いずれかの組み合わせがリモコン送信機102の操作により選択されると、制御部3は、音声言語設定情報として選択された言語を、音声種別設定情報として選択された音声種別を設定する。このとき、制御部3は、選択された言語を示す音声言語情報および選択された音声種別を示す音声種別情報を不揮発性メモリ9に記憶させる。図4のいずれかの項目が選択後、図2のメインメニュー画面に表示が戻る。
【0029】
字幕設定、音声設定が完了後、図2のメインメニュー表示において「本編スタート」がリモコン送信機102の操作により選択されると、本編の再生が開始される。制御部3が字幕言語設定情報の言語をAVデコーダ2に指示することにより、AVデコーダ2は、指示された言語の字幕データをドライブ部1からの映像音声ストリームより分離抽出しデコードするので、本編再生中、ユーザが選択した言語で字幕がテレビ101に表示される。なお、字幕言語設定情報が字幕なしである場合には、制御部3からの言語指示がないのでAVデコーダ2は字幕データの抽出を行わず、字幕は表示されない。
【0030】
また、制御部3が音声言語設定情報の言語および音声種別設定情報の音声種別をAVデコーダ2に指示することにより、AVデコーダ2は、指示された言語および音声種別の音声データをドライブ部1からの映像音声ストリームより分離抽出しデコードするので、本編再生中、ユーザが選択した言語、ユーザが選択した音声種別の音質でテレビ101が有するスピーカから音声が発生する。
【0031】
次に、本発明に係る光ディスク装置の字幕言語、音声言語並びに音声種別自動設定動作に関して図5のフローチャートを参照して説明する。
【0032】
BDをドライブ部1に挿入し、ドライブ部1にBDが装填されると、図5のフローチャートが開始される。
【0033】
まず、ステップS1で、ドライブ部1は、装填されたBDからディスク情報を読み取り、読み取ったディスク情報を制御部3に送り、制御部3は、ディスク情報を取得する。ディスク情報には、番号が付された字幕言語コード、および番号が付された音声言語コードと音声種別コードの組み合わせが含まれる。
【0034】
字幕言語コードの一例を図6に、音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの一例を図7に示す。図6のように、字幕言語コードには番号が付されている。また、図7のように、音声言語コードと音声種別コードの組み合わせにも番号が付されている。
【0035】
次に、ステップS2で、制御部3は、不揮発性メモリ9に記憶された字幕言語情報が字幕なしであるか否かを判定し、字幕なしであった場合は(ステップS2のY)、ステップS4に進み、制御部3は、字幕言語設定情報として字幕なしを設定する。一方、字幕なしではなかった場合は(ステップS2のN)、ステップS3に進む。
【0036】
ステップS3で、制御部3は、不揮発性メモリ9に記憶された字幕言語情報の言語と一致する字幕言語コードがあるか検索し、一致する字幕言語コードがあった場合は(ステップS3のY)、ステップS5に進み、制御部3は、字幕言語設定情報として不揮発性メモリ9に記憶された字幕言語情報の言語を設定する。一方、一致する字幕言語コードがなかった場合は(ステップS3のN)、ステップS6に進む。
【0037】
ここで、BD自体のメニューではなく、BDプレーヤ100のメニューからも字幕言語を設定可能となっている。その設定情報は不揮発性メモリ9に記憶される。ステップS6で、制御部3は、不揮発性メモリ9に記憶されたこの設定情報の言語と一致する字幕言語コードがあるか検索し、一致する字幕言語コードがあった場合は(ステップS6のY)、ステップS7に進み、制御部3は、字幕言語設定情報として不揮発性メモリ9に記憶された設定情報の言語を設定する。一方、一致する字幕言語コードがなかった場合は(ステップS6のN)、ステップS8に進み、制御部3は、番号が最小の字幕言語コードの言語(図6の例であれば日本語)を字幕言語設定情報として設定する。
【0038】
ステップS4、ステップS5、ステップS7、ステップS8の後、ステップS9に進む。ステップS9で、制御部3は、不揮発性メモリ9に記憶された音声言語情報の言語と一致する音声言語コードがあるか検索し、一致する音声言語コードがあった場合は(ステップS9のY)、ステップS10に進む。ステップS10で、制御部3は、不揮発性メモリ9に記憶された音声種別情報の音声種別と一致する音声種別コードが、先に一致した音声言語コードに対応する音声種別コードのうちにあるか検索し、もしあれば(ステップS10のY)、ステップS11に進む。ステップS11で、制御部3は、音声言語設定情報として不揮発性メモリ9に記憶された音声言語情報の言語を、音声種別設定情報として不揮発性メモリ9に記憶された音声種別情報の音声種別を設定する。
【0039】
また、ステップS10で、一致する音声種別コードがなければ(ステップS10のN)、ステップS12に進む。ステップS12で、制御部3は、音声言語設定情報として不揮発性メモリ9に記憶された音声言語情報の言語を、音声種別設定情報としては、先に一致した音声言語コードに対応する音声種別コードのうち番号が最小のものの音声種別を設定する(例えば、図7の例で、音声言語コードがフランス語に対応する音声種別コードであれば、番号3のDolby Digital Plusを設定)。
【0040】
また、ステップS9で、一致する音声言語コードがなければ(ステップS9のN)、ステップS13に進む。ステップS13で、制御部3は、音声言語設定情報として番号が最小の音声言語コードの言語を、音声種別設定情報として番号が最小の音声種別コードの音声種別を設定する(図7の例であれば、英語、Dolby Digital Plusを設定)。
【0041】
ステップS11、ステップS12、ステップS13の後、BDの再生が開始される。途中、メニュー表示がされ本編再生が選択されると、本編の再生が開始される。字幕言語設定情報、音声言語設定情報および音声種別設定情報に基づき本編が再生される。なお、メニュー表示からユーザにより字幕設定や音声設定がされた場合は、制御部3は、字幕言語設定情報、音声言語設定情報および音声種別設定情報を上書きする。
【0042】
このように、本発明に係る光ディスク装置によれば、BD自体のメニュー表示から音声言語、音声種別を再生用に設定した際に、設定した音声言語、音声種別が不揮発性メモリ9に記憶され、その後、先のBDとは異なるBDを装填した場合でも、そのBDの音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの中に、不揮発性メモリ9に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせに一致するものがあれば、不揮発性メモリ9に記憶された音声言語と音声種別とが再生用に設定される。即ち、異なるBDを装填した場合でも、過去に設定した音声言語、音声種別が自動的に設定されるので、ユーザの手間を省くことができ、利便性が向上する。
【0043】
以上、本発明の実施形態について説明したが、実施形態は以上に限定されることはなく、本発明の趣旨の範囲内であれば様々な変更が可能である。例えば、字幕言語情報、音声言語情報、音声種別情報を記憶させる不揮発性メモリ9は、リムーバブルな記憶装置(SDカード等)としても構わない。
【符号の説明】
【0044】
100 BDプレーヤ
101 テレビ
102 リモコン送信機
1 ドライブ部
2 AVデコーダ
3 制御部
4 OSD部
5 合成部
6 オーディオ出力部
7 ビデオ出力部
8 リモコン受信部
9 不揮発性メモリ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ディスクに記録されたメニュー画面から再生用の音声言語および音声種別が設定される際に、その設定される音声言語および音声種別を記憶部に記憶させる制御部を備え、
光ディスクが装填されると、前記制御部は、前記装填された光ディスクから音声言語コードと音声種別コードの組み合わせを取得し、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの中に、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせに一致するものがあった場合、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別を再生用に設定することを特徴とする光ディスク装置。
【請求項2】
前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせには番号が付されており、
前記制御部は、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの中に、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせに一致するものがなく、前記記憶部に記憶された音声言語と音声種別の組み合わせのうち音声言語のみが一致するものがあった場合は、前記記憶部に記憶された音声言語、および一致した音声言語コードに対応する音声種別コードのうち番号が最小のものを再生用に設定することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
【請求項3】
前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせには番号が付されており、
前記制御部は、前記取得した音声言語コードと音声種別コードの組み合わせの音声言語コード中に、前記記憶部に記憶された音声言語と一致するものがなかった場合は、番号が最小である音声言語コードおよび音声種別コードを再生用に設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
【請求項4】
光ディスク装置がBlu−ray Discプレーヤであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光ディスク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−250885(P2010−250885A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−97928(P2009−97928)
【出願日】平成21年4月14日(2009.4.14)
【出願人】(000201113)船井電機株式会社 (7,855)
【Fターム(参考)】