説明

円筒容器内で塊の出来た粉チーズを振りかけごとに粉状にして出す装置

【課題】 従来、振り出し容器に入った粉チーズは使用期間中、冷温の状態に置かれると塊が出来易くなり、使用のさい、粉チーズが振り出しにくくなる。
【解決手段】 蓋及び振り出し口のあるキャップを外した、粉チーズ振りかけ円筒容器の内側上方に、粉チーズの塊を、粉状に切るための複数の切り羽根を突き出した装置、もしくは極細の金属線を複数横に渡す装置を設けることによって、課題を解決する。 とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、塊を解消するための粉チーズ振り出し容器に関するものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
これまでスパゲティー等に振りかける筒状容器に入った粉チーズは、使い切るまでの期間中、冷蔵庫や保管場所等が冷温であったりすると塊が出来ることが多々あり、それによって粉チーズが出し口から振り出しにくくなることがある。
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明は、本体容器内の側面もしくは出し口のある蓋の内側に、粉チーズの塊を元の粉状にするための粉切り羽根を複数形成する。
【発明の効果】
【0004】
本発明は内側に複数の粉切り羽根を形成したことによって、使用時出し口を下にして筒状容器が何度か上下に振られるため、その都度塊が生じている粉チーズが同様に上下しながら、この複数の羽根を通過し切られるもので、それによって塊のない粉チーズを振り出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1】 上蓋を外した本発明を示す粉チーズ振り出し容器の斜視図
【符号の説明】
【0006】
1 容器本体
2 容器内側
3 内側側面に形成した複数の粉切り羽根

【特許請求の範囲】
【請求項1】
振り出し口周辺の裏側や、本体内側側面に塊状となった粉チーズ等を切るための羽根を形成した振り出し容器。

【図1】
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【公開番号】特開2012−116563(P2012−116563A)
【公開日】平成24年6月21日(2012.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−280965(P2010−280965)
【出願日】平成22年11月30日(2010.11.30)
【出願人】(593070480)
【Fターム(参考)】