説明

制御器及び火炎検出装置

【課題】火炎検出装置の寿命が短くなるのを抑制しつつ、点検手段により火炎検出手段を効率的に点検し、火炎検出装置としての信頼性を向上させることが可能な制御器と、この制御器を備えた炎検出装置を提供すること。
【解決手段】バーナ制御部30により制御されるバーナ12の火炎を検出する火炎検出手段41と、前記火炎検出手段41の作動を点検する点検手段45とを備えた火炎検出装置40に設けられ、前記バーナ制御部30に制御信号を出力する制御器50であって、前記バーナ制御部30により前記バーナ12の燃焼状態が切り換えられた際に前記点検手段45を作動する第1の制御部を備えていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、火炎検出手段を点検する点検手段を有する火炎検出装置に設けられる制御器と、この制御器を備えた火炎検出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ボイラ等、バーナを用いる燃焼機器等には、バーナが失火した状態で重油、ガス等の燃料が未燃のまま放出されるのを防止するために、バーナの火炎の有無を検出し、火炎の有無に基づいてバーナ制御部に制御信号を出力する火炎検出装置が、一般的に設けられている。
【0003】
かかる火炎検出装置は、バーナの火炎の有無を火炎検出信号として検出する火炎検出手段と、火炎検出信号に基づいてバーナ制御部に制御信号を出力する制御部とを備えており、この火炎検出手段が正常に作動しているかどうかを点検するための点検手段を備えた構成とされるものがある。
【0004】
例えば、バーナの火炎が発する紫外線を検出する紫外線光電管を火炎検出手段として用いる場合、紫外線光電管が自己放電することによって、紫外線の入射がないにも関わらず火炎検出信号が出力される場合がある。
そこで、紫外線光電管を火炎検出手段として用いる場合には、紫外線を遮光可能なシャッタ等の遮光手段をバーナと紫外線光電管の間に配置することにより点検手段を構成し、紫外線光電管への紫外線を所定の間隔で遮光して遮光されている間火炎検出信号(紫外線検出信号)が出力されないことを以って、バーナに火炎がある場合にのみ紫外線光電管から火炎検出信号が出力されることを確認するようになっており、かかる火炎検出装置の信頼性を向上するための技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2002−303420号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、間隔をあけて火炎検出手段を点検する場合、点検から次の点検までの間に、火炎の有無に関わらず火炎検出信号が出力される状態が発生すると、火炎検出装置としての機能が充分に果せないこととなる。
一方、点検手段による点検間隔を短くすると、火炎検出手段の故障を早期に発見することが可能になるが、点検手段の作動回数が燃焼機器の運転時間とともに増加するために点検手段ひいては火炎検出装置の寿命が短くなりランニングコストが増大するという問題がある。
【0006】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、火炎検出装置の寿命が短くなるのを抑制しつつ点検手段により火炎検出手段を効率的に点検し、火炎検出装置としての信頼性が向上可能な制御器と、この制御器を備えた炎検出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1記載の発明は、バーナ制御部により制御されるバーナの火炎を検出する火炎検出手段と、前記火炎検出手段の作動を点検する点検手段とを備えた火炎検出装置に設けられ、前記バーナ制御部に制御信号を出力する制御器であって、前記バーナ制御部により前記バーナの燃焼状態が切り換えられた際に前記点検手段を作動する第1の制御部を備えていることを特徴とする。
【0008】
この発明に係る制御器によれば、バーナ制御部によりバーナの燃焼状態が切り換えられて、バーナの燃焼が不安定となり失火が発生しやすくなる際に、第1の制御部が点検手段を作動して火炎検出装置を点検するように構成されているため、バーナの燃焼状態が切り換わり失火し易い状況における火炎検出手段の失火検出不能を効率的に検出してバーナ制御部に燃焼を停止する制御信号を出力することができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、制御器であって、前記第1の制御部は、前記バーナへの燃焼用空気の送風量及び燃料の供給量を切り換える切換手段が、前記バーナ制御部により切り換えられてから所定時間経過後に前記点検手段を作動する第2の制御部を備えていることを特徴とする。
【0010】
この発明に係る制御器によれば、バーナへの燃焼用空気の送風量及び燃料の供給量を切り換える切換手段が切り換えられて所定時間経過後に第2の制御手段が、点検手段を作動するため、バーナの燃焼が安定した後又は失火した後にバーナを点検することが可能となる。
その結果、燃焼用空気の送風量及び燃料の供給量が切り換えられて失火しやすい状況における火炎検出手段の失火検出不能を早期に検出して失火したバーナに燃料が供給されるのを抑制することができる。
【0011】
請求項3記載の発明は、火炎検出装置であって、請求項1又は請求項2に記載の制御器を備えることを特徴とする。
【0012】
この発明に係る火炎検出装置によれば、バーナが失火しやすい状態で火炎検出手段を点検するので、火炎検出手段の失火検出不能を早期に検出することができる。
【発明の効果】
【0013】
この発明に係る制御器及び火炎検出装置によれば、バーナ制御部により燃焼状態が切り換えられて失火が発生しやすい状態において火炎検出装置の失火検出不能を点検するので、火炎検出手段を効率的に点検することが可能となり、火炎検出手段の失火検出不能を早期に検出し、失火状態のバーナに燃料が供給されるのを抑制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図1から図4を参照し、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る火炎検出装置をボイラ(燃焼器)に適用した場合の概略図であり、符号1はボイラを、符号40は火炎検出装置を示している。
【0015】
ボイラ1は、図1に示すように、ボイラ本体10と、燃焼切換部(切換手段)20と、バーナ制御部30と、火炎検出装置40とを備えており、ボイラ本体10のウインドボックス11にはバーナ12が配置されている。
バーナ12は、例えば、燃料ガスを燃焼させて、高燃焼、低燃焼、燃焼停止の3つの燃焼量を段階的に得ることが可能な3位置制御バーナ12とされている。
【0016】
燃焼切換部20は、送風ファン21と、燃料供給バルブ22とを備え、送風ファン21から送風された燃焼用空気と燃料供給バルブ22から供給された生ガス(燃料)とがダクト内で混合されて燃料ガスが生成され、この燃料ガスがバーナ12に供給されるようになっている。
【0017】
送風ファン21は、回転が、例えばインバータにより制御されており、バーナ12の燃焼量に応じてバーナ制御部30から送られる回転制御信号C1により回転数が制御可能とされ、その結果、燃焼用空気の送風量が調整されるようになっている。
燃料供給バルブ22は、燃料供給源(図示せず)から供給される生ガスの供給量を調整するものであり、バーナ制御部30から送られる供給量制御信号C2により切り換わり生ガス供給量が調整されるようになっている。
【0018】
バーナ制御部30は、例えば、ボイラ10内の圧力センサによって検出される蒸気圧力に対応して送風ファン21の回転数及び燃料供給バルブ22を切り換えて生ガスの供給量を調整し、その結果、バーナ12の燃焼量が調整されるようになっている。
【0019】
火炎検出装置40は、図2に示すように、火炎検出手段41と、点検用シャッタ機構(点検手段)45と、制御器50とを備え、火炎検出手段41が火炎からの光を受けることによって出力される火炎検出信号に基づいてバーナ12の火炎の有無を判断するとともに、その判断結果をバーナ制御部30に出力可能に構成されている。
【0020】
この実施の形態において、火炎検出手段41は、紫外線光電管42と、紫外線光電管42を収納するとともに周囲からの光を遮蔽する収納筒43とを備えており、紫外線光電管42には所定の周期でパルス状の駆動電圧が印加されて紫外線が入射されることにより電流が流れて火炎検出信号(紫外線検出信号)が出力されるようになっている。
火炎検出信号は、火炎が発する紫外線が入射されている場合にはON、紫外線が入射されていない場合にはOFFのパルス信号により構成されている。
【0021】
点検用シャッタ機構45は、シャッタ板46と、シャッタ板46を回動させるステップモータ47とを備え、制御器50からのシャッタ制御信号C3によってステップモータ47がシャッタ板46を回動するようになっている。
【0022】
シャッタ板46は、例えば、紫外線を遮光可能な材料により形成された略円形状の平板からなり、周方向に複数の紫外線が通過可能な開口部46Aと紫外線を遮光する遮光領域46Bとが交互に配置され、紫外線光電管42の前面に開口部46Aが位置する状態で火炎が検出可能とされている。
【0023】
この開口部46A及び遮光領域46Bは、ステップモータ47によりシャッタ板46が回動することにより紫外線光電管42の前面に交互に移動可能とされ、遮光領域46Bが紫外線光電管42の前面に位置して紫外線光電管42へ紫外線を遮光することにより自己放電による火炎検出信号の出力の有無が検出可能とされている。
【0024】
制御器50は、火炎検出部51と、点検手段制御部(第1の制御部)52とを備え、火炎検出部51は、紫外線光電管42が出力した火炎検出信号が入力されるとともに、火炎検出信号に基づいてバーナ12の火炎の有無を判断し、その結果を必要に応じてバーナ制御部30に出力するようになっている。
【0025】
点検手段制御部52は、バーナ制御部30が燃焼切換部20に出力した回転制御信号C1及び供給量制御信号C2が並行して入力され、この回転制御信号C1及び供給量制御信号C2に基づいて点検用シャッタ機構45にシャッタ制御信号C3を出力して点検用シャッタ機構45を作動させるようになっている。
また、シャッタ制御信号C3は、紫外線光電管42の前面に位置する開口部46Aを遮光領域46Bとする回動動作と、遮光領域46Bを再び開口部46Aとする回動動作とから構成されている。
【0026】
この実施形態において、点検手段制御部52は第2の制御部を備え、第2の制御部は、図3のフロー図に示すように、回転制御信号C1による送風ファン21の風量切り換え(S1)、供給量制御信号C2による燃料供給バルブ22の供給量切り換え(S2)、燃料供給バルブ22の供給量切り換え後の所定時間経過のカウント(S3)、点検用シャッタ機構45へのシャッタ制御信号C3の出力(S4)の順に作動するようになっている。
【0027】
この第2の制御部の動作タイミングは、図4に示すように、送風ファン21による燃焼用空気の送風量が切り換えられた後、第1の所定時間T1又は第3の所定時間T11が経過した後に燃料供給バルブ22による燃料供給量が切り換えられ、その後第2の所定時間T2、又は第3の所定時間T12が経過した後に、点検用シャッタ機構45を作動させるようになっており、燃焼切換部20の切り換えは、バーナ制御部30から燃焼切換部20に出力された回転制御信号C1及び供給量制御信号C2が第2の制御部に入力されることにより検出されるようになっている。
【0028】
次に、制御器50及び火炎検出装置40の作用について、図4を参照しながら説明する。
まず、例えば、ボイラ10内の蒸気圧力が低下してバーナ12の燃焼量を増加させる場合には、バーナ制御部30は、図4において(V)で示したように、バーナ12の燃焼量に応じて回転制御信号C1を増加させ、回転制御信号C1の増加が開始されて第1の所定時間T1が経過して燃焼用空気の風量が増加したら供給量制御信号C2を出力して燃料供給バルブ22の燃料供給量を切り換える。
ダクト内で混合される燃焼用空気の風量と生ガスの供給量が増加するのにともない燃料ガスの供給量が増加し、バーナ12の燃焼量が所定の燃焼量に増加する。
【0029】
この回転制御信号C1の出力は、増加が開始されたタイミングで第2の制御部に入力され(S1)、次いで第1の所定時間T1経過後の供給量制御信号C2の出力が第2の制御部に入力される(S2)。
この供給量制御信号C2の出力が第2の制御部に入力されると、第2の制御部のカウンタCTRがカウントを開始し、カウンタCTRが第2の所定時間T2をカウント(S3)した後に、第2の制御部から点検用シャッタ機構45にシャッタ制御信号C3が出力される(S4)。
このシャッタ制御信号C3により、点検用シャッタ機構45のステップモータ47はシャッタ板を回動させる。
【0030】
シャッタ板46が回動して遮光領域46Bが紫外線光電管42を覆うと、火炎が発する紫外線が紫外線光電管42に到達しなくなる。
紫外線光電管42が遮光された状態で火炎検出信号がOFFの場合には、制御器50の火炎検出部51は紫外線光電管42が正常に作動していると判断し、紫外線光電管42が遮光されているにも関わらず火炎検出信号がONの場合には、火炎検出部51は、紫外線光電管42が失火検出不能であると判断する。
【0031】
紫外線光電管42が正常に作動している場合には、火炎検出装置40による監視が継続され、紫外線光電管42が失火検出不能である場合には、火炎検出部51はバーナ制御部30に制御信号を出力し、バーナ制御部30はバーナ12の運転を停止する。
【0032】
バーナ12の燃焼量を減少させる場合には、図4に符号Wにより示すように、バーナ制御部30から出力される回転制御信号C1が送風ファン21の風量を低下するものであり、その後第3の所定時間T11が経過して燃料供給バルブ22の供給量を減少させる供給量制御信号C2が出力されてバーナ12の燃焼量が減少させられる。
そして、供給量制御信号C2が出力されて第4の所定時間T12が経過した後に、第2の制御部からシャッタ制御信号C3が出力されて点検シャッタ機構45が作動する。その他は、上記と同様であり説明を省略する。
【0033】
上記実施形態に係る制御器50によれば、バーナ12が失火しやすい状況において失火した場合、紫外線光電管42が正常に作動している場合には紫外線光電管42がバーナ12の失火を検出し、紫外線光電管42が失火検出不能である場合は点検手段制御部52が点検用シャッタ機構45を作動して失火検出不能を検出してバーナ制御部30に制御信号を出力するので失火状態のバーナ12への燃料ガスの供給が早期に停止される。
【0034】
また、第2の制御手段が、燃焼切換部20がバーナ制御部30により切り換えられてから所定時間T2、T12経過後に、点検用シャッタ機構45を作動するように構成されているため、バーナ12の燃焼が安定状態となり又はバーナ12が失火した後に、点検用シャッタ機構45による点検がされ、バーナ12の燃焼量切り換え時における失火が紫外線光電管42の失火検出不能に起因して見逃されるのを抑制し、失火後、短時間で失火を検出しバーナ12への燃料供給を停止することができる。
【0035】
なお、この発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更をすることが可能である。
上記実施の形態においては、火炎検出手段が紫外線光電管42とされ、点検手段が点検用シャッタ機構45とされる場合について説明したが、例えば、火炎検出手段をフォトダイオード、温度センサとし、これら火炎検出手段に対応可能な点検手段を設けることにより火炎検出装置を構成してもよい。
【0036】
また、上記実施の形態においては、点検手段制御部52が、バーナ12への燃焼用空気の送風量が切り換えられて第1の所定時間T1が経過した後に燃料供給バルブ22が切り換えられ、その後第2の所定時間T2が経過した後に点検用シャッタ機構45を作動する第2の制御部を備える場合について説明したが、点検手段制御部52は、回転制御信号C1と供給量制御信号C2のいずれかを以って燃焼切換部20の切り換えとし、又は、これら切り換え後の所定時間経過により点検用シャッタ機構45を作動させる構成としてもよい。
【0037】
また、上記実施の形態における場合のように、インバータ制御された送風ファン21の燃焼用空気の送風量の切り換えによってバーナ12の燃焼状態の切り換えを検出する場合、例えば、インバータが出力する周波数の切り換え、送風ファン21のモータ回転数が所定回転数に到達したこと、又は燃焼用空気の風圧が所定の数値に到達したこと等、切り換えを検出する対象を選択することが可能である。
【0038】
また、インバータ制御に代えて、送風ファンとダンパの切り換えにより風量を制御してもよく、かかる場合、ダンパの切り換え、燃焼用空気の風圧の所定値への到達等の検出信号を以ってバーナ12の燃焼状態の切り換えを検出する構成としてもよい。
また、バーナ制御部30による切換手段の切り換えを、燃焼用空気の送風量の切り換えと燃料供給バルブ22の切り換えのいずれかに拠るものとしてもよいし、これら以外の構成を以って切換手段の切り換えとすることも可能である。
【0039】
上記実施の形態においては、制御器50が火炎検出装置40の一部として構成される場合について説明したが、例えば、火炎検出装置と別個に制御器50が設けられる構成としてもよいし、バーナ制御部30の基板内に配置されるROM 、PROM、EPROMやこれらを備える基板として構成してもよい。
また、上記実施の形態においては、所定時間T2、所定時間T12の経過が第2の制御部の外部でカウントされて第2の制御部に入力される構成とすることも可能である。
また、上記実施の形態においては、バーナ12、燃料切換部20が、燃料ガスを燃料とする場合について説明したが、燃料ガスに代えて重油を燃料とする構成としてもよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の一実施形態に係る火炎検出装置をボイラに用いた場合の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る火炎検出装置の概略構成図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る制御器の動作を説明するフロー図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る制御器の動作を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
【0041】
12 バーナ
20 燃焼切換部(切換手段)
30 バーナ制御部
40 火炎検出装置
41 火炎検出手段
45 点検用シャッタ機構(点検手段)
50 制御器



【特許請求の範囲】
【請求項1】
バーナ制御部により制御されるバーナの火炎を検出する火炎検出手段と、前記火炎検出手段の作動を点検する点検手段とを備えた火炎検出装置に設けられ、前記バーナ制御部に制御信号を出力する制御器であって、
前記バーナ制御部により前記バーナの燃焼状態が切り換えられた際に前記点検手段を作動する第1の制御部を備えていることを特徴とする制御器。
【請求項2】
前記第1の制御部は、
前記バーナへの燃焼用空気の送風量及び燃料の供給量を切り換える切換手段が、前記バーナ制御部により切り換えられてから所定時間経過後に前記点検手段を作動する第2の制御部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の制御器。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の制御器を備えることを特徴とする火炎検出装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−109169(P2009−109169A)
【公開日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−285041(P2007−285041)
【出願日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【出願人】(000175272)三浦工業株式会社 (1,055)
【出願人】(504143522)株式会社三浦プロテック (488)
【Fターム(参考)】