説明

副飼料給餌器

【課題】ブランド豚・ブランド卵等の差別化した畜産製品生産の為の副飼料を既存の乾燥給餌器を利用して供給する。配合飼料と副飼料の配合比率を任意に調整でき且つ既存の給餌器の機械的負担となることを回避する。
【解決手段】副飼料給餌装置と既存配合飼料給餌器との給餌量を連動して規制する。従って給餌量自体の変動は少ない。これにより既存給餌器への負担を最大限排除することができる。農場任意の副飼料を選択しても給餌できるので農場独自のブランド豚・ブランド卵等の差別化した畜産製品を生産することができる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明はブランド豚、ブランド卵生産等畜産物の差別化に関する乾式副飼料給餌器である。
【背景技術】
【0002】
従来、畜産の給餌器は副業としての小規模畜産農場や自家製飼料にこだわる畜産家を除き大多数の畜産農場は配合飼料を自動給餌する乾式給餌方式が採られている。
【0003】
一方養豚分野では、近年液状給餌方式が増えている。
この液状給餌方式は、配合飼料(豚や鶏等畜産動物の生育に必要とされる栄養素を配合した飼料)と水分の比率を間違えなければ栄養吸収率の良さによる体重の個体差の減少など優れた特徴を持つ一方、食べ残し等でハエなどの有害虫、カビの発生、飼料搬送路での詰まり等、衛生面、メンテナンス面でのデメリットも報告されている。
しかしながらこの液状給餌方式自体がヨーロッパでホエー豚生産の要求から改良・発達した技術であり、過去日本の給餌器メーカーも生産販売を手掛けた給餌システムである。
しかしながら日本では有害虫の発生とカビや飼料の腐敗等液状給餌方式のデメリットを克服できず販売を中断した経緯がある。この様なデメリットがあるにも関わらず、昨今のホエー豚やイベリコ豚等での商業畜産でのブランド豚生産には欠くべからざる設備であり、ヨーロッパ製を中心にして根強い需要があることも事実である。特に昨今の無菌豚等に見られる様に農場自体の生き残りを掛けた差別化の為の需要が見受けられる。高額な装置であるにもかかわらず豚肉のブランド化、個体変動の減少を目指す養豚家を中心に導入台数は増加している。
【0004】
一方現在の大部分の養鶏農場、養豚農場では乾燥した配合飼料をそのまま給餌する乾式の乾式給餌方式が主流である。配合飼料を使用する理由には飼料設計の難しさ、飼料調合に携わる人件費増大、液状給餌方式導入が高額の為簡単に導入できない、等の理由による。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
兼業で養豚や養鶏を行っている様な小規模畜産農家ではホエーやハーブ、ドングリ等の副飼料(畜産動物の生育には欠くべからざるものではないが、肉質の向上や卵の殻や卵質を向上させる為に有益とされている飼料)を人力を以て給餌することができる。しかしながら商業畜産農場では飼育頭数が多い事から人力を以て副飼料を給餌することは給餌に要する人員増加等の点から非常に難しい。
その上機械給餌にては給餌搬送路は搬送能力が決まっており直接飼料搬送路に副飼料を添加することは給餌器に過大な負担を強いることとなり、給餌器の損傷を招くことになる。
これを解決するには通常10トン程度の飼料タンクに副飼料を直接投入することが考えられるが、一般に飼料投入口が6〜8メートル程度の高所にあり、10キログラム程度の袋入り副飼料を抱えて梯子状のステップを昇る事は非常に危険であり、足場の悪い飼料投入口から副飼料を満遍なく面状で投入することはこれまた危険であり難しい。この為飼料運搬車であるバルク車が飼料配達時に副飼料をバルク車に投入し飼料タンクに移送する等の方法が採られているが、これとても均一に混ぜ込む事は不可能で、唯一副飼料を均一に混和する可能な方法は飼料販売会社が飼料販売時に飼料工場で副飼料を混入、混和する特注配合等が考えられるが1農場単位での異なる混和を必要とする飼料費用の増大、又個別農場の要望に対応するのが難しい等の理由により実施数は少ない。
【0006】
豚や鶏は本来育成過程によって飼料の配合を変えなければならないが、副飼料も同様である。離乳後すぐの豚や、鶏の雛期では育成豚や大雛等と異なる飼料が必要になる。必要な栄養素も異なる。良質な副飼料を与える事はブランド豚やブランド卵を作る上で必須であるが、タンパクやミネラル値の高い副飼料を画一的に与え続ける事で健康面、肉質、産卵数の点で不都合も生ずる。又経費的な面、副飼料給餌効果の面から一日一回の副飼料給餌に止めたい場合も生ずるであろう。
故に画一的に副飼料を混入してもきめ細かい管理は出来ないし、場合によっては副飼料給餌を止め配合飼料だけの給餌を行う必要も生じてくる。
例えばホエーを過度に与え続けると脂肪が厚くなるいわゆる厚脂の状態となり肉の単価が安くなってしまう。
養鶏にしても週齢により卵の殻の弱体化等必要な時に必要な副飼料を与える必要が生じている。例えば卵殻を強固にする為のカルシュウム添加も配合飼料内に含まれるカルシュウムと併せて35%等と配合量が推奨されている。故に農場独自の副飼料の添加量も特段の人的負担なく簡単に調整できるものを、との要求も聞かれる。又副飼料を与えるタイミングということに対しても、卵の生成時間から逆算して夕方の給餌のみカルシュウム分を与えたい等の要望もよく聞かれるところである。
よってきめ細かい家畜飼育を目指す場合は配合飼料と副飼料の比率を自在に調整できる給餌器が望ましいし、配合飼料のみを給餌したい要求もおのずと発生してくる。
【0007】
九州博多の水炊きを有名にしたのは熊本の天草地方の地鶏である天草大王の肉質であった。この天草大王は昭和初期に一度絶滅している。しかしその後養鶏家の努力により交配を繰り返し現在食用に供されるまでに回復してきている。又豚肉にしても味に大幅な差異があり養豚家の努力が肉の価格に反映されている。今必要なのは給餌器を含めこの様な努力する畜産家を支援するシステムであると考える。前述した液状給餌方式はこの意味では畜産家支援の一形態であると思われる。
【0008】
以上の課題を鑑み本発明は、既存又は新設の乾式給餌方式においてブランド豚・ブランド卵生産等で畜産物を差別化生産するに必要な給餌要素を簡便に畜産家に提供すると同時に給餌器等の装置や人的に危険を回避しつつ副飼料を添加し、最適な時間に最適な量の飼料給与を可能にすることを課題とする。
【課題を解決する手段】
【0009】
本発明は上記目的を達成する為に既存給餌器飼料搬送管に副飼料を添加するものである。
しかしながら単に飼料搬送管に副飼料を添加するだけでは給餌器に過大な負担を強いることになりワイヤ切れ、オーガ破損等のトラブルを招きかねない。そこで副飼料を添加する量と反比例する様に配合飼料の給餌量を減ずることとした。成分的には配合飼料の濃度変更となる。このことにより総体の給餌量に変化はなく給餌器が過大な負担を受ける事はない。
【0010】
又配合飼料だけの給餌も必要になる場合もあるため、副飼料給餌器設置前の既存又は新設給餌器給餌量を0〜100%でコントロールし確保する必要がある。従って配合飼料落下シュートと開口部を同径とした。
又自動制御にセンサやマイコンを使用することで時間帯により副飼料添加量を設定することもできる。このことにより農場従業者の人的負担を軽減した。
【発明の効果】
【0011】
上述した様に本発明による副飼料給餌器は既に農場に設置してある既存の或いは新設の給餌器を使用してブランド豚・フランド卵生産等差別化した畜産物生産の為に必要な副飼料を任意の量で既存の或いは新設の給餌器に過度な負担を掛けることなく容易に任意の副飼料添加量を混和して給餌出来る。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の副飼料給餌器と既存配合飼料給餌器との設置例
【図2】副飼料給餌器の外観図
【図3】既存配合飼料タンクに取り付けられた飼料量調整装置
【図4】副飼料給餌器固定板の構造
【図5】副飼料給餌器可動板の構造
【図6】配合飼料タンク用飼料量調整装置固定板の構造
【図7】配合飼料タンク用飼料量調整装置可動板の構造
【図8】副飼料給餌器の飼料量調整装置立面図
【図9】配合飼料タンクの飼料量調整装置立面図
【図10】副飼料給餌器25%給餌時の固定板、可動板の位置関係図
【図11】ミキシングタンク概念図
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0014】
図1は本発明の副飼料給餌器と既存或いは新設給餌器及び飼料搬送管と畜舎との関係を概略的に示したものである。既設或いは新設配合飼料タンク1に備蓄された配合飼料は既設或いは新設給餌器により給餌時に動力モーターによって飼料搬送管14を通り畜舎方向に搬送される。その既存給餌器の始動指令により副飼料タンク用給餌量調整可動板11を駆動するギアードモーター16と配合飼料タンク用給餌量調整可動板3を駆動するギアードモーター4に副飼料給餌器制御盤から始動指令が送られる。
【0015】
制御盤は既存給餌器からの始動指令を受けると、予め設定された設定値まで副飼料タンク用給餌量調整可動板11と配合飼料タンク用給餌量調整可動板3を駆動するギアードモーター16と4を運転させる。副飼料タンク用給餌量調整可動板11はギアードモーター16の回転軸とモーター軸26が固定されているから、ギアードモーター16の軸回転と同速度で副飼料タンク用給餌量調整可動板11が回転を始める。副飼料タンク用給餌量調整可動板11と対をなす副飼料タンク用給餌量調整固定板10はシュート13に固定されている。又副飼料タンク用給餌量調整固定板10はギアードモーター16の回転軸の回転を妨げずに、モーター軸の固定を確保するために副飼料タンク用給餌量調整固定板10のセンターに組み込まれた防塵加工されたボールベアリング23で支持されている。
【0016】
一方配合飼料給餌器側でも給餌量を調整できる配合飼料タンク用給餌量調整固定板2と配合飼料タンク用給餌量調整可動板3が取り付けられており、ギアードモーター4は、制御盤からの始動指令により副飼料給餌器側のギアードモーター16と逆方向に回転を始める。ギアードモーター軸は配合飼料タンク用給餌量調整可動板3のモーター軸30に固定され、ギアードモーター4の回転軸と同速度で回転を始める。
【0017】
副飼料給餌器飼料量調整に使われる副飼料タンク用給餌量調整固定板10と副飼料タンク用給餌量調整可動板11には各々飼料量を調整する為の開口部19、25が設けられている。副飼料タンク用給餌量調整固定板10の開口部19は円形であるが、副飼料タンク用給餌量調整可動板11の開口部25は、給餌量調整の為の設定の際の僅かの増減で急激に副飼料量が変化しない様に工夫された形状に開口部を加工してある。設定開度は副飼料タンク用給餌量調整固定板10に取り付けられたセンサ24で副飼料タンク用給餌量調整可動板11に取り付けられた位置検出用板27を検出することで行われる。既存給餌器の始動指令により制御盤で任意に設定された副飼料給餌量設定値までギアードモーター16で副飼料タンク用給餌量調整可動板11は駆動される。始動指令により副飼料タンク用給餌量調整可動板11が回転を始めると副飼料タンク用給餌量調整固定板10に取り付けられたセンサ24は副飼料タンク用給餌量調整可動板11の位置検出用板27をカウントしながら進み、設定値と合致すると停止する。
その際、設定値以外の位置検出用板27はカウントに利用されるだけでギアードモーター16の動きを妨げる事はない。
【0018】
始動指令によりギアードモーター16が駆動され、副飼料タンク用給餌量調整可動板11が回転を始めると副飼料タンク用給餌量調整可動板11に開けられた開口部25は回転に伴って移動する。移動する先には副飼料タンク用給餌量調整固定板10の開口部19があり開口部同士が重なり合う面積で副飼料給餌量が規制される。副飼料タンク用給餌量調整可動板11の開口部25は最大、副飼料タンク用給餌量調整固定板10の円形に開けられた開口部19と同径の円形で構成されており、この円形はシュート13と同径である。設定値を最大にすることでシュート13の口径での最大能力を給餌できる。
【0019】
又副飼料給餌器と同様の給餌量調整装置が配合飼料タンク下部にも設置されている。但し、配合飼料タンク下部のシュートは口径が太い為、副給餌器側の開口部に比較して最大給餌量を確保する為開口部は大きく開口されている。既存配合飼料給餌器量調整に使われる配合飼料タンク用給餌量調整固定板2と配合飼料タンク用給餌量調整可動板3には各々飼料量を調整する為の開口部が開けられている。配合飼料タンク用給餌量調整固定板の開口部22は円形であるが、配合飼料タンク用給餌量調整可動板3の開口部31は給餌量調整の為の設定の僅かの増減で急激に配合飼料量が変化しない様に工夫された形状に開口部を加工してある。設定開度は配合飼料タンク用給餌量調整固定板2に取り付けられたセンサ29で配合飼料タンク用給餌量調整可動板3に取り付けられた位置検出用板32を検出することで行われる。既存給餌器の始動指令により制御盤で任意に設定された副飼料給餌量設定値の逆比例制御でギアードモーター4が駆動される。始動指令により配合飼料タンク用給餌量調整可動板3が回転を始めると配合飼料タンク用給餌量調整固定板2に取り付けられたセンサ29は配合飼料タンク用給餌量調整可動板3の位置検出用板32をカウントしながら進み、設定値と合致すると停止する。
その際、設定値以外の位置検出用板32はカウントに利用されるだけでギアードモーター4の動きを妨げる事はない。
図10は副飼料給餌量30%の時の時の副飼料タンク用給餌量調整可動部開口部25の位置である。停止時から見て開口部は45度移動している。この開口部が停止時からみて90度移動すると全開となり副飼料タンク用給餌量調整固定板10の開口部19と同径で合致する。この径はシュートと同径であるので最大量の給餌を行う。この動作は配合飼料タンク下部でも逆動作で行われる。
【0020】
落下した副飼料は図11のごとく副飼料給餌器下部に設けられたミキシングタンク12で配合飼料と混和される。
即ちこのタイプの搬送はワイヤ33にプレート34を多数取り付けプレート34とプレート34と搬送管で密閉され区画された空間を作りその空間に配合飼料を入れて搬送する。
事例としてワイヤーとプレートを用いた給餌器を示したが、オーガ方式による給餌器に対しても当然同じ効果となる。
搬送途中にミキシングタンク12を設ける。副飼料はシュート13からミキシングタンク12内に落下する。一方飼料搬送管14によって搬送されてきた配合飼料は、ミキシングタンク12で一度区切られた空間が解除され、副飼料と混和した後再び飼料搬送管14で畜舎15へ搬送される。
このミキシングタンクは筒状を為しておりその最下部に飼料搬送管14が取り付けられている。よってミキシングタンク12で解放された飼料は下方に向かう力が働き搬送管方向に戻ろうとする。万が一何らかの理由によりミキシングタンク12に配合飼料と副飼料の混和物が滞りミキシングタンク12内の飼料が増大することがあれば、センサ9がこれを感知し配合飼料と副飼料両方の供給を止める。このセンサ9の動作による制御は通常の制御回路と切り離し、逆動作はさせない。即ち既設給餌器の飼料量調整装置も副飼料給餌装置の飼料量調整装置も同時に開動作、閉動作を行う。動作開度は設定値に従う。
混和飼料量がミキシングタンク12内のセンサ9以下になると、制御は通常の逆動作制御に戻る。
【0021】
以上の動作によれば副飼料量を添加した分、配合飼料量を減ずる事が可能であるから給餌器や飼料搬送管に過度な負担を掛ける事は無く飼料は畜舎へ搬送される。
【0022】
給餌が終わり既存給餌器が停止すると、その停止信号は副飼料給餌器に移送される。
副飼料給餌器が停止動作を開始すると、副飼料給餌量調整可動板11は開口部同士の面積が減少する方向にギアードモーター16によって回転を始める。例えば停止動作完了を位置検出用板0番と設定しておくと、起動時と同様位置検出用板をカウントダウンしながら最終位置検出用板0番で停止動作を終了する。センサ9以外の動作が逆動作制御を採っているので既存配合飼料タンク下部に取り付けられた給餌量調整可動板3は最大給餌量方向に移動して配合飼料タンク用給餌量調整固定板2と開口部同士が一致した場所で停止動作を終える。即ち副飼料給餌器は給餌量全閉の状態で停止し、配合飼料タンク下部の給餌量調整部は給餌量全開の位置で停止動作を終える。
【符号の説明】
【0023】
1 既設配合飼料タンク
2 配合飼料タンク用給餌量調整固定板
3 配合飼料タンク用給餌量調整可動板
4 ギアードモーター
5 シュート
6 飼料搬入口
7 副飼料搬入口
8 副飼料タンク
9 センサ
10 副飼料タンク用給餌量調整固定板
11 副飼料タンク用給餌量調整可動板
12 ミキシングタンク
13 シュート
14 飼料搬送管
15 畜舎
16 ギアードモーター
17 副飼料タンク固定金具
18 副飼料タンク支持金具
19 副飼料タンク用給餌量調整固定板開口部
20 配合飼料タンク固定金具
21 配合飼料タンク支持金具
22 配合飼料タンク用給餌量調整固定板開口部
23 ボールベアリング
24 センサ
25 副飼料タンク用給餌量調整可動板開口部
26 モーター軸
27 位置検出用板
28 ボールベアリング
29 センサ
30 モーター軸
31 配合飼料タンク用給餌量調整可動板開口部
32 位置検出用板
33 ワイヤ
34 プレート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
既存又は新設の配合飼料給餌器に家畜又は家畜生産物の差別化を目的として添加する副飼料給餌器であって、元となる配合飼料と副飼料の比率を自動或いは手動で自在に可変でき、給餌総量過大による給餌器本体への負担を排除したことを特徴とする給餌器。
【請求項2】
請求項1に記載の副飼料給餌器であって元となる配合飼料タンク下部と添加する副飼料タンク下部とに給餌量0〜100%可変の給餌量調整固定板と給餌量調整可動板を配して電動又は手動により可変調整できる副飼料給餌器。
【請求項3】
請求項1及び請求項2に記載の副飼料給餌器であって、自動制御の際に副飼料添加時間、副飼料添加量をマイコンなどを使用し、予め設定可能な副飼料給餌器。
【請求項4】
飼料搬送管搬送能力以上の飼料が何らかの理由で搬送されようとした場合、センサと連動して副飼料給餌器自らが搬送量を調整する制御機能を有する副飼料給餌器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2012−50421(P2012−50421A)
【公開日】平成24年3月15日(2012.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−211347(P2010−211347)
【出願日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【出願人】(510252988)
【Fターム(参考)】