説明

動く歩道

【課題】従来は直線的に移動するか、直線的に一つ上の階へ、上がる階段の様なタイプか、ラセン階段の様な感じで、上へ回転上昇するだけの単純運動のみであり、往きの帰り道は裏返して、往く道の下へ進行させる為、行程の半分はむだな部分となる。より自由な方向に、もっと長い距離を行ける様にする。
【解決手段】全行程を上下、左右の地形に関係無く、少ない部品と、エネルギーで行き来するものである。最大の部品は長く無端状に成形された、ラバー軟質、ラバー硬質である。これを出発点から、行きたい目的地点迄敷きつめる。その下部に溝を掘り、それを動かす駆動輪を、少なくとも、3列以上全行程連続的に回転可能に設ける。このシステムを動かす為のエネルギーは少ない。降りる場所に複数の動く歩道を設けることにより乗り、降りる場所を選ばない。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【産業上の利用分野】
【0001】
本発明はエスカレーターや電動道路など人員を乗せて水平方向あるいは傾斜方向に移動する乗客コンベアに関する
【背景技術】
【0002】
ほとんど直線的に移動するか、ラセン階段の様な同じ方向に回転上昇するだけの単純運動のみである、しかも往きの帰り道は裏返して、往く道の下へ進行させる為、行程の半分はむだな部分となる
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の直線的、同一方向のみの回転などを任意の水平方向任意の高低へ移動できる様にする、これは左右水平方向に曲がる為、その左右の水平行程差を吸収する為にラバー軟質1ラバー硬質2の2枚重ねとして、その一部を固定ボルト14、14’、14”…によって固着しているが、
【0004】
これらのボルト14,14’、14”、‥の配置はラバー硬質2のみを横断梁51に固定する。これによりラバー硬質2の上をゴム軟質1の一部がすべる形をとり行程差を吸収する。また高低差の上下傾斜をワイヤー大53ワイヤー小54の曲がりにより解決する。
【0005】
移動する為の力は、歩道の下部にある進行方向に並べられた駆動輪9、9’、9”‥10、10’、10”‥11,11’、11”‥によて進行方向を自由に形作る構造とする。
【0006】
溝部に設けられた駆動輪9、10、又は9、11は一対となり同一方向、同一速さで回転する構造である、これにより、決められた任意の方向に乗せられた形で、ラバー軟質1ラバー硬質2ブロックC52ワイヤー大53ワイヤ小54が帯び状となって移動する
【0007】
現在の動く歩道は直線運動しか出来ない、なぜなら、あまりにも複雑な構造の為、実用が出来なかった。さらに水平方向の曲がりだけで無く、上下の傾斜も必要な為,力の分配が充分に行かず、必ず歩道の断裂や、故障につながり、さらに長くなれば必要馬力は何千馬力も必要である。
【0008】
これらの大馬力を平均化して、歩道の断裂を防ぐのは大変な事だと思われていたが、本発明は強度部材ブロックC52ワイヤー大53ワイヤー小54により強度を保ち、横断梁51間の間隔の歪みをラバー硬質2ラバー軟質1で補う形を取る
【0009】
長くした歩道の重さは数10トンになり移動力を外部から伝達する方法を取ったので、ラバーベルトその物は、強度を特に必要ではなく、上に乗る人々の荷重のみを、支える構造で良い。
【0010】
今までの歩道は1箇所で移動力を伝えている為、ラバーベルトが全重量を引張る耐力が必要であった、これを各場所で外部から移動力を伝える為にラバー硬質2は積載荷重に耐える耐力のみ必要なだけであり、移動は駆動輪9、9’、9”、10、10’、11、11’11”‥によって行なわれる
【第1実施例の移動部分の構造】
【0011】
(第1〜第5−1)を見ながら歩道は上にラバー軟質1下にラバー硬質2を2枚重ねとなって、長く進行方向に続いている。第1図は、住宅地や団地から人が、駅へ集まる。為に、歩道上にどこからでも、乗れる様になっている。
【0012】
そしてその両端には方向転換部31,31’が存在する、これは往きから帰りとなる為に方向を転換する為、最小半径で円を描く必要がある。
この図では、両端2個所に方向転換部31、31’がある。又、当然にラバー軟質1ラバー硬質2の切れ目にラバー接続部32、32’が2箇所存在する。
【0013】
これはラバーの長さを調節するばかりでなく、古くなると取り替えたりする時に、適当に交換するものである。また、ラバー軟質1ラバー硬質2の2枚重ねにしたかと言うと、曲線部で外側と内側の歪が在るのだが、ラバー硬質2の上でラバー軟質1がすべり、互いの歪を打ち消す様に、固定ボルト14,14’,14”‥をジグザにラバー軟質1とラバー硬質2を固着する、さらに上の固定ボルト14,14’と重ならない様にラバー硬質2と横断梁51,51’を固着する
【0014】
これによりラバー軟質1が短縮して、隙間が開く事は無いラバー硬質2の下には横断梁51、51’、51”、‥には梁取り付け部56,56’が在り,ブロックC52は固定ボルト15により、固着されている。
【0015】
梁取付部56の下には、ブロックC52が4角形の形で、中央部が空いており、これは進行方向に重ねて積層されており、充分強度がある構造となっている、その内部をワイヤー大53ワイヤー小54が貫通して。全行程を貫通している。
【0016】
もちろん、ラバー接続部32、32’ではワイヤー接続部33,33’が存在する、これらは図面化しないが、さまざまな調節方法がある。
大切なのは、進行方向の力はワイヤー大、小53,54、及びブロック52が受け持ち、進行方向に直角な方向は、横断梁51が受け持つ構造とする
【0017】
ブロックC52は四角形の厚みは、四角形の一辺の10分の1程度で、それぞれ独立したもので、これを進行方向に、何万個も積層ささせるものである。
ブロックC52は四角形の中空であるが、これを2分割に作っても良く、固定ボルト15で横断梁51梁取付部56に固着出来れば良い。
【0018】
ワイヤー大53ワイヤー小54は通常の市販の物で充分であるが、太さを適当に混ぜ合わせて、ブロックC52の内部に内接して隙間を作らない様にする、この第1実施例は使用部品を少なくした為、ワイヤーに掛かる力は、とても大きい。
ブロックC52は上の荷重をすべてをまとめて、それらを進行させる駆動輪9、9’、9”、10,10’、11,11’、11”に挟まれて移動される。
【動かない部分の構造】
【0019】
動く歩道の全行程は溝が掘られており駆動輪9,9’、9”‥11,11’‥が進行方向に3列に並んでいるが、同様にその外側両方にレール棚18が、さらにその両外側に外枠19が在り、その下に従導輪50,50’‥が全行程に設けられている。
【0020】
これらは全て駆動輪9,9’、11,11’、11”の外接面と平行にいずれも左右の幅が一致している、左右外枠19,19’の幅はラバー硬質2の幅より少し小さくオーバーラップしている、右レール棚18と左レール18’の幅は右車輪30と左車輪30’が載る様な幅構造と
【0021】
なっている。全てが水平に造られているが、湾曲部の外側、外枠19は内側の外枠19’より少し高低差が高い、また右レール棚18左レール棚18’も外側レール棚18が少し高い、これは遠心力による乗客の転倒を防ぐ為でありラバー硬質2ラバー軟質1も同様に傾きを持って進んでいく。
【0022】
ラバー軟質1の上側は外枠19の下側をこすりながら移動して、いくものと考えている。乗客の足が入らない様に外枠19、19’との重なり部分はかなり取てある。これはラバー軟質1の曲がりによる縮みの量も考えておく。
【0023】
動力源12はすべての駆動輪9、9’、‥11、11’‥を回転せねばならないが、いくつかの駆動輪9,9’、11,11’はから回りになっている、これは脱線を防ぐ為に間隔を空けない様に並べてある
【0024】
縦導輪50,50’、50”‥は全く駆動されておらず、ただラバー軟質1の脱落を防ぐ為に設けられている、動く歩道の全行程は第1図の様に駅から遠くへ行ける様になている。遠隔地で最小回転半径で方向を反転させて元、来た方向へ帰るのである
【0025】
駅で乗客が乗り降りするが、駅と最遠隔地には高低差は、かなりあり当然、水平方向の曲がりも、左右かなりの回数となる。しかし最小回転半径以下であれば何の問題は無く、その最小半径はブロックC52と横断梁51の隙間によて決まる。
【第1実施例の説明】
【0026】
すべて往きも帰り地上に出たまま、ラバー軟質1ラバー硬質2を重ねたまま、全線を移
【0027】
動する、もしも多人数が同時に乗ると、大変な強度が必要となるが、この実施例は幅1メートル前後と仮定して図面を描いた。この発明の特徴は動く物を軽くする為、駆動輪9,9’、10,10’、11,11’
【0028】
、11”が全線に敷きつめられており、駆動源12から伝導部13を伝わって力が伝えられている。
【0029】
全ての駆動輪9,9’,9”‥11,11’、11”‥は同一方向、同一スピードで、回転しているが、それでも、ラバー硬質2は全体的に歪がある。縮む所もあれば、伸びすぎている所もある為ラバー硬質2に伸縮計57 57’‥を張り付けて置く必要がある。
【0030】
縮んでいる所は、加速し伸びすぎている所は減速する、システムを必要とする、伸縮計から無線信号を発信し、それを駆動源12に連結した、コンピユーターが受信して加速する、システムを内臓する従来の動く歩道が駆動源が、1箇所でそれ以外の場所は、ベルトや
【0031】
チエンで引かれて、続いて行くだけであるが、この発明は駆動輪9,10,11が3列に並んで全線に渡って敷き詰められている.
【0032】
その外側には縦導輪50,50’‥が設けられているが、この構造は動くラバー軟質1ラバー硬質2が出来るだけ軽量になる様に造られているし、2枚のゴムラバーが、滑らしながら歪が伝わらなくなる様に、固定ボルト15を少なくランダムに、配置してある。
【0033】
ラバー軟質1は、最初からかなり引き伸ばしてある、その為に縮まなければ、ならない時も波打つ事は無く、上からの乗客の荷重は、ラバー硬質2と横断梁51,51’、51”によって受け持たされている。
【0034】
もし乗客を、多数運びたいのならラバー軟質1ラバー硬質2を広く重ねたまま、横断梁51、51’、51”を長く、しかも多く設けて、大荷重に耐える様にしなければならない。
【0035】
この発明の良い所は往路も復路も地上に出て乗客が乗れる為、部品が少なくすむと、同時に地下施設が小さくて良い事である。第4、第9図とも大きく取って、描いてあるが、溝を小さくする方法はいくらでもある。
【0036】
また、ワイヤー大53ワイヤー小54には必ず、いくつかの接続部が必要であるが、ワイヤーをロウ付け溶接した、ネジ付きの長さ調節機能の接続部を設ける(数箇所)。大口径ワイヤー大53ワイヤー小54と、混ぜ合わせるのは、強度的な事を考えたからで、安く作ろうとすれば小口径ワイヤーのみを、多数使用する方法が良い。
【0037】
このブロックC52の連鎖は、押す力を伝達する作用も、大きな魅力であり、これはワイヤー大、小53,54の総力よりも、大きいのが特徴である。
【0038】
さらに乗客の重さは、横断梁51に固着する車輪30,30’にも掛かる事となる。
【第2実施例】

【動く部分の構造】
【0039】
第1実施例との大きな違いは、ワイヤー大、小53 54を使用する代わりに、ブロックA3ブロックB4をピン5で嵌合結合する事により連鎖している
【035】
(第13−1図を見て)ピン5には、球面ブッシュ6がそれぞれ嵌装されており、その作用によて、左右に揺動するばかりで無く、上下に傾斜する。その為にブロック前26、ブロック27のヒンジ部は、上下方向にかなりの、余裕を持っている。これにより充分上下に傾斜しても、使用に耐えうる。
【0040】
(図13−2〜図13−4を見て)第1横梁20、第2横梁21、第3横梁22、第4横梁23が進行方向前後に向いており、さらに中心軸の左右対称に存在する。中央部のブロック本体25は左右両側は平行な壁となっており、駆動輪9,9’‥に挾まれて移動する。
【0041】
ブロック突起29は、駆動輪9,9’から脱輪を防ぐ為にある。ブロックA3ブロックB4の上部にはラバー硬質2が存在する。この上部にラバー軟質1を被せてある。第1実施例との違いはラバー軟質1の両端はラバー硬質2よりはるかに幅広く造られている
【0042】
その両端は、長く巻き込む形で、横断梁24の下側に引き込まれており、その先に引っ張りゴム7が装着されており、ゴム固定ボルト17に固定されている
【0043】
これらの引き込まれたラバー軟質1は歩道の軌道が、曲がりくねっている場合大きく引っ張られてしまうが、裏側に在る余裕の為めくられる事は無い。ラバー軟質1が伸縮する為、横断梁24,24’の両端にローラ軸受け8 8’を設ける、さらに下部に車輪30,30’を設けて、その下面はレール棚18の上面に乗っている。動かない部分の構造は第1実施例も第2、弟3実施例も同じ
【第2実施例の説明】
【0044】
(図8、図9を見ながら)横断梁24、24’の形が特徴ある物である。基本的に外側から、第1横梁20、弟2横梁21、第3横梁22、弟4横梁23と設けている。
【0045】
隣接する、ブロックB4の第1横梁20、第2横梁21、第3横梁22、が存在するので、これらが接触しない様に造られているが、2つのブロックA3,クA3,ブロックB4の揺動角は限度があり、これにより最小曲がり半径が決まる。ブロックA3の第1横梁20、と第2横梁21、の間に隣接するブロックB4の第1横梁20が挾まれ、同様に第2横梁21、と第3横梁23の間にブロックB4の第2横梁が挿入される
【0046】
これらは、いずれも乗客の荷重がラバー軟質1ラバー硬質2を通して、第1,2,3,4、横梁20,21,22,23、横断梁24,24’の上に乗る様に出来ているが、ラバー硬質2はかなり強固なゴム製で出来ている。
【0047】
(第9,12図)では、薄くかいてあるが、もっと厚くして、強度を増事も必要である。ラバー軟質1は、強く引っ張られている所と、ほとんど引っ張られていない所とが常にあるが、シワがよらない様に、充分引っ張れる様に計算しておく。
【0048】
ここでラバー軟質1は横断梁24,24’の裏側に在る、ゴム固定ボルト16に迄引っ張りゴム7によって引っ張られている。これは充分の歪、やシワを取る為である。
【0049】
ラバー軟質1のすベりを良くする為にローラ軸受け8が回る様になている、これにより表から裏へ巻き込む様になっている。さらにラバー軟質1やラバー硬質2は数枚設けた方が歪を少なく出来る。
【0050】
このシステムの特徴は全行程を上下、左右の地形に関係無く、少ない部品で行き来するものである。最大の部品は長く無端状に成形されたラバー軟質、硬質1,2であり、これを動かす駆動輪9,10,11を任意の方向に軌道を形成し、上部に乗る、乗客及び荷物を移動する。これらの総重量は、単位面積当たりに、直すと軌道レールの、数倍にし
【0051】
かならない。このシステムの良さは電車、バス、タクシー、などより、一人当たり必要エネルギーは最小である。
【0052】
しかも、超大量輸送には最も適した手段である、さらに速くしたいなら、降りる場所に複数の動く歩道を設ける、これにより解決できる。これらの大量輸送ベルトは載るのに、時間的に待つ事は無く、便利である。さらに、乗り、降りる場所を選ばない。
【第3実施例の構造】
【0053】
第2実施例のピン5、球面ブッシュ6の嵌合構造代わりに引っ掛け構造とする。ブロック前掛部43、ブロック後掛部44がカギ型となって、噛み合う構造となている。それ以外はすべて、第2実施例と同じである。
【第4実施例の構造】
【0054】
これはラバー軟質1に手摺り60を付けたもので横断梁51,51’に固着した骨組み61を同時に設けたもの、片方のみを高くし、乗る側は高くは出来ない。この場合は第18図の右側から、乗る事となる
【0055】
手摺を設ける、良さは、沢山乗れるし、安全である。このシステムの良さは、手摺を幅広くすると、椅子にも成りうる。しかし、片側のみである。
乗る側(右側)は低いままである、これらのゴム製の、伸縮する手摺は、一見、乗客を巻き込みそうだが、柔らかいタイプのゴムを、使う事により充分対応できる。
【0056】
手摺60を取り付けた、場合は高低の傾斜は、少なくしなければ、成らない。また外枠19,19’の形状はラバー軟質1の幅より大きくしなければ、ならない。
(動かない部分は第1,2,3,4実施例ともほとんど、同じである)
【すべての実施例】
【0057】
どの実施例にもラバー1,2、の中に伸縮計57,57’‥が張り付けて在る、これらのデータを集めて、コンピユーターにて再指令を各、駆動源12に、送信する。これはスムーズに運転し、磨耗を防ぐ為に必要である。
【0058】
この発明は、乗客コンベアの形状を、大きく変える。なんの制約もなく任意の方向に、移動可能になり、いくらでも大きく出来る、ばかりで、無く、かなり速くスピードを、上げる事も可能である。
【図面の簡単な説明】
【0059】
【図1】図1は本発明の第1実施例の全体図である。
【図2】図2は、第1実施例の上面図である。
【図3】図3は、第1実施例、図4のBB−BB矢視図である。
【図4】図4は、第1実施例、図2のAA−AA断面図。
【図5】図5は、第1実施例の概略説明図であり分解、斜視したものである。
【図5−1】図5−1は第1、2、3実施例の溝部のみを、上から見たものである。
【図6】図6は、第2実施例の上面図、
【図7】図7は、第2実施例、図6のA−A断面図、
【図8】図8は、第2実施例、図6の拡大図であるがラバーを除いた骨組図
【図9】図9は、第2実施例、図6のB−B断面図、
【図10】図10は第2実施例、図9のC−C断面図,
【図11】図11は第2実施例、図9のD−D断面図、
【図12】図12は第2実施例、図6のE−E断面図,
【図13−1】図13−1は第2実施例、図7の拡大説明図、
【図13−2】図13−2は第2実施例のブロックA3の上面図、その正面図、側面図,
【図14】図14は第3実施例の上面図である。
【図15】図15は第3実施例の側面図である。
【図16】図16は第3実施例の図14のF−F断面図である。
【図17】図17は第4実施例の上面図である。
【図18】図18は第4実施例の図17のG−G断面図である。
【符号の説明】
【0060】
1‥‥‥ラバー軟質 2‥‥‥ラバー硬質 3‥‥ブロックA
4‥‥‥ブロックB 5‥‥ピン 6‥‥‥球面ブシュ
7‥‥‥引っ張りゴム 8‥‥ローラ軸受 9,9’…駆動輪
10,10’‥駆動輪 11,11’…駆動輪
12‥‥駆動源 13‥‥伝動部
14‥‥固定ボルト 15‥‥固定ボルト
16…張ゴム 17…ゴム固定ボルト 18…レール棚
19‥‥‥外枠 20‥‥第1横梁 21…第2横梁
22‥‥第3横梁 23‥‥第4横梁 24、24’…横断梁
25‥‥ブロック本体 26‥‥ブロック前
27‥‥ブロック後 29‥‥ブロック突起
30‥‥車輪 31‥‥方向転換部
32…ラバー接続部 34,34’…湾曲部
40‥‥ブロック本体 41…横断梁
42…横断梁ピン 43…ブロック前掛部
44…ブロック後掛部 50…従導輪
51‥‥横断梁 52…ブロックC
53…ワイヤー大 54、54’…ワイヤー小
56…梁取付部
57,57’‥伸縮計 58,58’…コンピユータ
60‥‥‥手摺 61…手摺骨格

【特許請求の範囲】
【請求項1】
無端状に形成され移動可能に案内されたラバー硬質2と進行方向に一体積層されたブロックC52を駆動源12、伝動部13によって同時移動する乗客コンベアにおいてブロックC52を拘束連結する為に進行方向に伸張するワイヤー大53、ワイヤー小54を使用する事を特徴とする動く歩道
【請求項2】
上記記載のラバー硬質2とラバー軟質1が進行方向に延長形成し、ある任意の地点で水平に湾曲するばかりで無く、上下にも傾斜して曲がる湾曲部34や方向転換部31,31’の行程を有する事を特徴とする請求項1記載の動く歩道
【請求項3】
上記記載のラバー軟質1の進行方向に垂直な上下方向に手摺60を設け、その内部に横断梁51に固着された手摺骨格61を設けた事を特徴とする請求項1記載の動く歩道
【請求項4】
進行方向に長く積層されたラバー軟質1ラバー硬質2に固着された多数のブロックA3とブロックB4をピン5球面ブシュ6により嵌合連結させる事を特徴とする請求項1記載の動く歩道
【請求項5】
進行方向に連鎖したブロック本体40、40’にブロック前掛部43ブロック後掛部44を設けて、ブロック本体40が次に隣合わせたブロック40’に噛み合せ結合した事を特徴とする請求項1記載の動く歩道

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図5−1】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13−1】
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【図13−2】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公開番号】特開2006−131407(P2006−131407A)
【公開日】平成18年5月25日(2006.5.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−349096(P2004−349096)
【出願日】平成16年11月4日(2004.11.4)
【出願人】(594204871)
【Fターム(参考)】