説明

包材及び包装容器

【課題】包装容器の外観を良くすることができ、包材を製造する作業を簡素化することができ、包材のコストを低くすることができるようにする。
【解決手段】紙基材34と、該紙基材34より内側に配設された内側層と、前記紙基材34より外側に配設され、光を遮断する遮光層と、該遮光層より外側に配設され、遮光層を遮蔽する遮蔽層とを有する。この場合、前記紙基材34より外側に遮光層が配設され、該遮光層より外側に遮蔽層が配設されるので、遮光層を包装容器の外側から見えなくすることができる。その結果、包装容器の外観を良くすることができる。また、遮光層の上に白色印刷層を配設する必要がなくなるので、包材11を製造する作業を簡素化することができるだけでなく、包材11のコストを低くすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、包材及び包装容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、食品、例えば、茶、ジュース、スープ、アルコール類等の流動性を有する食品、すなわち、流動性食品を収容する包装容器を製造する場合、ウェブ状、板状等の包材が使用され、該包材の所定の箇所がヒートシール、超音波シール等の手法によってシールされることにより、包装容器が形成されるようになっている。例えば、ウェブ状の包材を使用する場合、充填(てん)機において、前記包材をチューブ状にし、縦シール装置によって縦方向にシールした後、チューブ状の包材の中に流動性食品を充填しながら、所定の間隔で横シール装置によって横方向にシールして切断し、枕(まくら)状の原型容器を形成し、該原型容器を更に所定の形状に成形して包装容器を完成させるようにしている。
【0003】
また、板状の包材を使用する場合、包材は、あらかじめ所定の形状を有し、所定の箇所に折り目が作られたブランケットとして形成される。そして、該ブランケットは、前記折り目に沿って折り曲げられて筒状カートンにされた後、一端が閉鎖され、他端が開口させられた有底筒状カートンにされる。次に、該有底筒状カートン内に流動性食品を充填し、他端を閉鎖することによって包装容器を完成させるようにしている。
【0004】
前記各包材は、包装容器の状態における内側から順に、最内層、紙基材及び最外層から成り、必要に応じて、最内層と紙基材との間にガスバリヤ層を備える。前記最内層及び最外層は紙基材にポリエチレン樹脂等の樹脂を被覆することによって配設される。また、ガスバリヤ層は、前記紙基材にガスバリヤ性の樹脂を被覆することによって配設される。
【0005】
ところで、前記紙基材は、光を遮断することができないので、包装容器の保存期間が長くなるほど流動性食品の味、香り等が変化して品質が低下してしまう。そこで、紙基材の外側に、遮光性着色印刷層を配設するようにした包材が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2002−255158号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来の包材においては、遮光性着色印刷層が包装容器の外側から見えてしまい、包装容器の外観が悪くなってしまう。そこで、遮光性着色印刷層の外側に白色印刷層を配設し、該白色印刷層に対して印刷を施してデザイン印刷層を配設する必要がある。したがって、包材を製造する作業が煩わしくなってしまうだけでなく、包材のコストが高くなってしまう。
【0007】
本発明は、前記従来の包材の問題点を解決して、包装容器の外観を良くすることができ、包材を製造する作業を簡素化することができ、包材のコストを低くすることができる包材及び包装容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そのために、本発明の包材においては、紙基材と、該紙基材より内側に配設された内側層と、前記紙基材より外側に配設され、光を遮断する遮光層と、該遮光層より外側に配設され、遮光層を遮蔽(へい)する遮蔽層とを有する。
【0009】
本発明の他の包材においては、さらに、前記遮光層は、遮蔽層の内側に蒸着によって形成される。
【0010】
本発明の更に他の包材においては、さらに、前記遮光層は、遮蔽層の内側に印刷によって形成される。
【0011】
本発明の更に他の包材においては、さらに、前記遮蔽層は、遮光層の外側に接着剤層を介して被覆される。
【0012】
本発明の更に他の包材においては、さらに、前記遮光層は、黒インキが混合された黒インキ接着剤層である。そして、前記遮蔽層は、黒インキ接着剤層の外側に被覆される。
【0013】
本発明の更に他の包材においては、さらに、前記遮蔽層は、所定の樹脂に無機微細粒子を混合し、延伸させることによって形成された隠蔽フィルムである。
【0014】
本発明の包装容器においては、前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の包材によって形成される。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、包材においては、紙基材と、該紙基材より内側に配設された内側層と、前記紙基材より外側に配設され、光を遮断する遮光層と、該遮光層より外側に配設され、遮光層を遮蔽する遮蔽層とを有する。
【0016】
この場合、前記紙基材より外側に遮光層が配設され、該遮光層より外側に遮蔽層が配設されるので、遮光層を包装容器の外側から見えなくすることができる。その結果、包装容器の外観を良くすることができる。また、遮光層の上に白色印刷層を配設する必要がなくなるので、包材を製造する作業を簡素化することができるだけでなく、包材のコストを低くすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】
図2は本発明の第1の実施の形態における包装容器の斜視図である。
【0019】
図において、10はブリック状の包装容器の容器本体であり、該容器本体10は、内部に内容物としての流動性食品を収容する。なお、該流動性食品には、液状調味料等の流動性を有するコロイド状、ゾル状等の物質も含まれる。また、流動性食品には、全体として流動性を有する物質である限り、流動性を有しない固体、ゲル等の成分を含有する物質も含まれる。
【0020】
前記容器本体10は、前面12、後面13、側面14、15、頂面16及び底面17を備え、前記各側面14、15には、頂面16側から側面14、15側に折り曲げられた、三角形の形状を有する第1の耳片としての一対のトップフラップ21(図においてはそのうちの一つのトップフラップ21だけが示される。)が、前記底面17には、側面14、15側から底面17側に折り曲げられた、三角形の形状を有する第2の耳片としての一対の図示されないボトムフラップが形成される。また、25は頂面16及び各トップフラップ21にわたって形成された横シール部分、26は頂面16、後面13及び底面17にわたって形成された縦シール部分である。なお、本実施の形態において、容器本体10は、正四面体の形状を有するが、少なくとも底面を備え、底面のほかに、側面、頂面等の他の面を備えた、三角錐(すい)型、ブロック型、多角柱型(例えば、五つ以上の側面を備えた五角柱型、六角柱型、七角柱型、八角柱型等)、ゲーブルトップ型等の各種の形状を有することができる。
【0021】
前記頂面16の所定の位置にはパンチホールから成る注出口27が形成され、該注出口27がプルタブ28によって覆われる。この場合、購入者は、前記容器本体10からプルタブ28を引き剥がし、注出口27を開口させ、該注出口27に唇を当て、流動性食品を飲用することができる。また、購入者は、前記後面13に貼(ちょう)着されているストロー袋29からストロー30を取り出し、該ストロー30を前記注出口27に挿入して流動性食品を飲用することもできる。
【0022】
ところで、前記容器本体10は、ウェブ状、板状等の包材を図示されない充填機によって加工することにより形成される。
【0023】
ウェブ状の包材に基づいて包装容器を製造する場合、前記充填機において、ウェブ状の包材が繰出機にセットされ、該繰出機によって繰り出され、送り装置によって充填機内を搬送される。そして、前記包材が搬送されている間に注出口27が包材に形成され、該注出口27を覆うように、図示されないインナテープ及びプルタブ28が貼着される。続いて、前記包材は、垂直方向に搬送され、搬送方向における複数の箇所に配設されたフォーミングリングによって案内され、かつ、変形させられてチューブ状にされ、縦シール装置によって縦方向にシールされて包材チューブになる。このとき、縦シール部分26が形成される。
【0024】
続いて、流動性食品が、充填管を介して上方から供給され、包材チューブ内に充填される。次に、該包材チューブは、横シール装置によって両側から挟持され、所定の間隔で横方向にシールされ、横シール部分25が形成されるとともに、該横シール部分25において包材チューブは切断され、成形フラップによって変形させられ、枕状の原型容器が形成される。
【0025】
続いて、該原型容器は、所定の成形装置によって成形され、各トップフラップ21が側面14、15側に、各ボトムフラップが底面17側に向けて折り曲げられ、かつ、融着されて包装容器の成形が終了される。
【0026】
また、板状の包材に基づいてゲーブルトップ型の包装容器を製造する場合、包材は、あらかじめ所定の形状を有し、所定の箇所に折り目が作られたブランケットとして形成される。続いて、該ブランケットは、前記折り目に沿って折り曲げられて筒状カートンにされた後、一端が閉鎖され、他端が開口させられた有底筒状カートンにされる。
【0027】
次に、該有底筒状カートンは、充填機に送られ、充填機において、有底筒状カートン内に流動性食品が充填される。そして、有底筒状カートンの他端を閉鎖することによって包装容器の成形が終了される。
【0028】
次に、包材について説明する。
【0029】
図1は本発明の第1の実施の形態における包材の断面図である。
【0030】
図において、11は包材であり、該包材11は、包装容器を形成したときの内側から外側にかけて順に配設された、内側層としての最内層31、バリヤ層32、接着剤層33、紙基材34、接着剤層35、隠蔽(ぺい)層36、印刷層37及び外側層としての最外層38から成る。
【0031】
前記紙基材34としては、通常の板紙を使用することができるが、リサイクルの点から漂白された紙を用いた板紙を使用することが好ましい。
【0032】
本実施の形態においては、バリヤ層32が配設されるようになっているが、紙基材34の内側にガスバリヤ層32を介することなく、最内層31を配設することもできる。前記バリヤ層32は、紙基材34の内側の表面に接着剤層33を介してガスバリヤ性樹脂、アルミニウム箔(はく)等を被覆することによって配設される。なお、前記ガスバリヤ性樹脂として、非オレフィン系の樹脂であるエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリビニリデンクロライド(PVDC)、ポリエステル樹脂、ナイロン(商標名)等を使用することができる。
【0033】
前記接着剤層33は、ヒートシール性及び熱可塑性を有する樹脂、例えば、ポリオレフィン系の樹脂であるポリエチレン樹脂を被覆することによって配設される。該ポリエチレン樹脂として、低密度ポリエチレン(LDPE)、線型低密度ポリエチレン(LLDPE)、狭い分子量分布を有する線型低密度ポリエチレン(mLLDPE)等を使用することができる。
【0034】
そして、最内層31は、前記バリヤ層32の内側の表面にヒートシール性及び熱可塑性を有する樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂を被覆することによって配設される。この場合も、該ポリエチレン樹脂として、低密度ポリエチレン、線型低密度ポリエチレン、狭い分子量分布を有する線型低密度ポリエチレン等を使用することができる。また、前記ポリエチレン樹脂に代えて、ポリエステル樹脂(PET)、ポリプロピレン(PP)樹脂等の樹脂を使用することができる。
【0035】
ところで、前記紙基材34は光を遮断することができないので、包装容器の保存期間が長くなるほど流動性食品の味、香り等が変化して品質が低下してしまう。そこで、前記隠蔽層36が紙基材34の外側の表面に接着剤層35を介して配設される。
【0036】
該接着剤層35は、前記接着剤層33と同様に、ヒートシール性及び熱可塑性を有する樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂を被覆することによって配設される。
【0037】
そして、本実施の形態において、前記隠蔽層36は、遮蔽層としての隠蔽フィルム、及び該隠蔽フィルムの内側に配設された遮光層としての金属蒸着遮光膜から成り、該金属蒸着遮光膜は、隠蔽フィルムの内側に蒸着によって形成され、光を遮断する。また、前記隠蔽フィルムは、金属蒸着遮光膜を包装容器の外側から見えなくするために、所定の樹脂、本実施の形態においては、非オレフィン系の樹脂としてのポリプロピレンに、タルク、炭酸カルシウム等の無機微細粒子を混合し、延伸させることによって形成される。
【0038】
また、印刷層37は、前記隠蔽層36にインキを塗布することによって形成されるが、各種の顔料を塗布することによって形成することもできる。そして、最外層38は、前記印刷層37の外側の表面に最内層31と同様に、ヒートシール性及び熱可塑性を有する樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂を被覆することによって配設される。また、該ポリエチレン樹脂に代えて、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂を使用することができる。
【0039】
ところで、本実施の形態において、前記隠蔽フィルムを形成するに当たり、ポリプロピレンに無機微細粒子を混合すると、ポリプロピレンがわずかに白化し、更に該ポリプロピレンを延伸すると、細かい空隙(げき)、微細なひび割れ等が発生し、完全に白化する。
【0040】
したがって、隠蔽フィルムより内側に配設された金属蒸着遮光膜を包装容器の外側から見えなくすることができる。その結果、包装容器の外観を良くすることができる。
【0041】
また、金属蒸着遮光膜の上に白色印刷層を配設する必要がなくなるので、包材11を製造する作業を簡素化することができるだけでなく、包材11のコストを低くすることができる。
【0042】
また、前記隠蔽フィルムに、空隙、ひび割れ等によって適当な寸法の凹凸が形成されるので、良好な印刷適性を有することになり、前記隠蔽フィルムに、直接印刷層37を配設することができる。
【0043】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0044】
図3は本発明の第2の実施の形態における包材の断面図である。
【0045】
この場合、包材11は、包装容器を形成したときの内側から外側にかけて順に配設された、内側層としての最内層31、バリヤ層32、接着剤層33、紙基材34、接着剤層35、隠蔽層45及び外側層としての印刷層37から成る。
【0046】
そして、前記隠蔽層45は、遮蔽層としての隠蔽フィルム、及び該隠蔽フィルムの内側に配設された遮光層としての黒インキ遮光層から成り、該黒インキ遮光層は、隠蔽フィルムの内側に黒インキによる印刷によって形成される。また、隠蔽フィルムは、前述されたように、黒インキ遮光層を包装容器の外側から見えなくするために、所定の樹脂、本実施の形態においては、ポリプロピレンに無機微細粒子を混ぜ、延伸させることによって形成される。
【0047】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
【0048】
図4は本発明の第3の実施の形態における包材の断面図である。
【0049】
この場合、包材11は、包装容器を形成したときの内側から外側にかけて順に配設された、内側層としての最内層31、バリヤ層32、接着剤層33、紙基材34、遮光層としての黒インキ遮光層46、接着剤層47、遮蔽層としての隠蔽フィルム48及び外側層としての印刷層37から成る。前記隠蔽フィルム48は黒インキ遮光層46の外側に接着剤層47を介して被覆することによって配設される。
【0050】
また、前記黒インキ遮光層46は、紙基材34の外側に黒インキによる印刷によって形成される。そして、前記隠蔽フィルム48は、前述されたように、黒インキ遮光層46を包装容器の外側から見えなくするために、所定の樹脂、本実施の形態においては、ポリプロピレンに無機微細粒子を混ぜ、延伸させることによって形成される。
【0051】
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
【0052】
図5は本発明の第4の実施の形態における包材の断面図である。
【0053】
この場合、包材11は、包装容器を形成したときの内側から外側にかけて順に配設された、内側層としての最内層31、バリヤ層32、接着剤層33、紙基材34、遮光層としての黒インキ接着剤層51、遮蔽層としての隠蔽フィルム48及び外側層としての印刷層37から成る。
【0054】
また、前記黒インキ接着剤層51は、ヒートシール性及び熱可塑性を有する樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂に黒インキを混合して得られた混合樹脂を、隠蔽フィルム48と紙基材34との間に押出ラミネートすることによって配設される。そして、前記隠蔽フィルム48は、黒インキ接着剤層51の外側に被覆され、前述されたように、黒インキ接着剤層51を包装容器の外側から見えなくするために、所定の樹脂、本実施の形態においては、ポリプロピレンに無機微細粒子を混ぜ、延伸させることによって形成される。
【0055】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明の第1の実施の形態における包材の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における包装容器の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における包材の断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態における包材の断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態における包材の断面図である。
【符号の説明】
【0057】
11 包材
31 最内層
34 紙基材
36、45 隠蔽層
46 黒インキ遮光層
47 接着剤層
48 隠蔽フィルム
51 黒インキ接着剤層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)紙基材と、
(b)該紙基材より内側に配設された内側層と、
(c)前記紙基材より外側に配設され、光を遮断する遮光層と、
(d)該遮光層より外側に配設され、遮光層を遮蔽する遮蔽層とを有することを特徴とする包材。
【請求項2】
前記遮光層は、遮蔽層の内側に蒸着によって形成される請求項1に記載の包材。
【請求項3】
前記遮光層は、遮蔽層の内側に印刷によって形成される請求項1に記載の包材。
【請求項4】
前記遮蔽層は、遮光層の外側に接着剤層を介して被覆される請求項1に記載の包材。
【請求項5】
(a)前記遮光層は、黒インキが混合された黒インキ接着剤層であり、
(b)前記遮蔽層は、黒インキ接着剤層の外側に被覆される請求項1に記載の包材。
【請求項6】
前記遮蔽層は、所定の樹脂に無機微細粒子を混合し、延伸させることによって形成された隠蔽フィルムである請求項1〜5のいずれか1項に記載の包材。
【請求項7】
前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の包材によって形成された包装容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−240635(P2006−240635A)
【公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−55338(P2005−55338)
【出願日】平成17年3月1日(2005.3.1)
【出願人】(000229232)日本テトラパック株式会社 (259)
【Fターム(参考)】