説明

医療機器用の二面クレンジング拭き掃除用具

【課題】医療機器用の二面クレンジング拭き掃除用具を提供する。
【解決手段】二面クレンジング拭き掃除用具(10)は、清浄剤で処理された第1の面(14)と消毒剤で処理された第2の面(16)とを有する。拭き掃除用具は、先ず対象の表面に清浄剤を適用し、その後で消毒剤を適用するように使用することができる。第1の面は、表面が清浄にされた範囲を示すためにカラー指示薬を含むことができる。指示薬は消毒剤の適用中に除去される。クレンジング拭き掃除用具は、医療機器を清浄にして消毒するのに使用される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、1つの面に清浄剤を持ち且つ他の面に消毒剤を持つ拭き掃除用具(wipe)に関するものである。本発明は、それに限定されないが、患者からデータを収集するために使用されるものを含めて電子医療機器を清浄にし消毒するのに特に役に立つ。
【背景技術】
【0002】
医学の分野では、医療機器の多くの構成要素が患者と直接に相互作用する。例えば、医用電子機器では、通常患者の皮膚上に配置された使い捨ての電極を介して患者からデータを収集し、このデータが可撓性の再使用可能なデータ・ケーブルを介して電子装置へ送られる。これらのデータ・ケーブルは患者と電子監視装置との間のリンクを形成するので、該ケーブルは、空気中に存在し又は患者に付着した多種のバクテリア及び胞子による汚染、及び/又は粘液、食物、又は患者からの排泄物のような有機物による汚染を受け易い。従って、これらの再使用可能なケーブルは、ケーブルが汚染されているかもしれないと臨床医が思ったときに、さもなければ定期的に、清浄にし消毒しなければならない。
【0003】
現在、電子監視装置のユーザ・インターフェース及びデータ・ケーブルについて多種多様の清浄剤及び消毒剤が臨床医によって使用されている。これらの清浄剤及び消毒剤は化学的組成及び反応性が変化するが、それらの多くはまた活性の化学的成分を液体の形態に保つ溶媒を含んでいる。しかしながら、現在使用されている清浄剤、消毒剤及び溶媒の幾分かは、清浄にすべき装置を形作っている樹脂及びプラスチックと有害な反応をすることが知られている。このことは特に可撓性ケーブルに当てはまり、ケーブルに不適切な清浄剤及び消毒剤を使用すると、ケーブルの撓みやすい性質が破壊されてケーブルが硬くなり、従って亀裂が生じ易くなる。その上、不適切な消毒剤の使用により、データ伝送ケーブルに短絡が生じて、患者の生体電位量の読み及び収集を不適切にする恐れがある。
【0004】
臨床医による消毒より前に医療装置を適切に清浄にすることも重要である。臨床医が医療装置を消毒する前に適切に清浄にしていない場合、消毒剤が医療装置又はデータ・ケーブルに適用されたとき、医療装置又はデータ・ケーブル上に留まっている物質が消毒剤を分解する可能性がある。このことにより、消毒剤が無効になり且つ医療装置又はデータ・ケーブルが汚染された状態に留まる恐れがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
拭き掃除用具は、データ・ケーブルを含む医療装置から汚染物を除くのに役立ち、従って、医療機器を清潔にするための拭き掃除用具が化学的清浄剤及び化学的消毒剤の両方を含有するようにするのが望ましい。更に、適切な態様で清浄にされ且つ消毒されたことを臨床医に素早く確認させることができるようにした、機器を清浄にし且つ消毒するための拭き掃除用具を提供することが望ましい。また、適切な拭き掃除用具は、同じ拭き掃除用具に適切な化学的清浄剤及び化学的消毒剤を含むことができるとき、データ・ケーブルを含む医療機器を清浄にし且つ消毒するために臨床医によって使用される手法を標準化するのに役立つであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
簡単に云えば、本発明は、化学的清浄剤で処理された1つの面と消毒薬で処理された別の面とを有する二面クレンジング拭き掃除用具(two-sided cleansing wipe)である。拭き掃除用具には、使用すべき機器に害を及ぼさないような清浄剤、消毒剤及びそれらに対する任意の溶媒の適正な組合せを設けることができる。
【0007】
別の実施形態では、拭き掃除用具の清浄用の面が更に、着色した染料又は指示薬で処理され、これは、清浄にされた機器の領域を臨床医に対して表示するために清浄作業中に医療機器及びデータ・ケーブルに適用される。この染料又は指示薬は、臨床医が機器の構成要素を消毒するときに拭き掃除用具の消毒剤側の面によって除去され、もってそれらの領域が消毒されたことを保証するようにする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明は、医療機器の清浄及び消毒のためのクレンジング拭き掃除用具であり、また医療機器を清浄にするためにこの拭き掃除用具を使用するシステムである。本発明は、図1に示されている可撓性のデータ・ケーブル20を含む医療機器18を清浄にし且つ消毒するために使用することができる。
【0009】
可撓性のデータ・ケーブル20を持つ医療機器18は、患者に貼り付けられた複数の電極(その内の1つを参照番号22で示す)に接続される。可撓性のデータ・ケーブル20は一般に機器側端部26と複数の電極22に接続された複数の患者側端部28との間に延在する。可撓性のデータ・ケーブル20は患者と電子医療機器との間に一体のリンクを形成する。患者からデータを得るために高価でない使い捨ての電極を使用すると、システムに生じ得る汚染の多くが、これらの電極22を使用後に廃棄することによって除かれる。しかしながら、可撓性のデータ・ケーブル20が患者に近接した関係にあるので、可撓性のデータ・ケーブル20は、特にその患者側端部28が、患者によって汚染され易い。その上、これらのケーブルは空気中に及びその周囲の患者身体部分に存在するバクテリア及び/又はウイルスで汚染されることがある。従って、これらの再使用可能な可撓性のデータ・ケーブルを新しい患者に使用する前に清浄にし且つ消毒して、診療所又は病院内の患者の間で汚染が拡大しないようにすることが必要である。
【0010】
現在、臨床医が克服しようとしている病気を医療装置自体が広がらせることがないようにするために、多種多様の処置用品、処置方法及び処置頻度が臨床医の間で使用されている。前に述べたように、処置用品及び方法のこの多様さは、電子装置自体及び行われる消毒の質に悪影響を及ぼす。
【0011】
適切な消毒のためには、汚染源からの汚染の可能性があるため、及び汚染物が存在すると消毒薬がケーブルの表面に適用されたときに汚染物が消毒薬を分解して消毒薬を無効にする恐れがあるため、可撓性データ・ケーブル又は電子装置上に存在し得る何らかの有機物又は他の物質を除去するように、消毒すべき表面を先ず適切に清浄にすることが好ましい。消毒薬を有効にするためには、化学的清浄剤を全面的に且つ適切な期間にわたって適用しなければならない。清浄剤を適切に適用しないと、所望の消毒剤の効果が達成されないことがある。
【0012】
化学的清浄剤及び消毒薬の組合せが不適切であると、それにより可撓性データ・ケーブル、内側のデータ線又は電子装置自体の損傷又は破壊を生じる恐れがある。この損傷の原因としては、清浄用及び消毒用薬品又は溶媒と可撓性のデータ・ケーブルを構成するために使用された材料との間の様々な化学的相互作用が考えられる。詳しく述べると、多種類の有機溶媒、例えば、ブチル・セロソルブ(a−ブトキシ・エタノール)が、プラスチック及びゴム製品、特にレキサン(Lexan)(商標)のようなポリカーボネート・プラスチック樹脂に損傷を与えることが知られている。これらの薬品はプラスチック樹脂と反応して、プラスチック内の可塑剤を分解する。これが原因でそれらの樹脂が弱くなる恐れがある。可塑剤の損失の別の影響は、データ・ケーブルがその可撓性を失って硬くなり、亀裂を生じ易くなることである。また、薬品又は溶媒は、電子装置内の構造(鉄)又はデータ伝送(銅)ために使用される金属と相互作用することがある。これらの相互作用が原因で、清浄剤、消毒剤又は溶媒の中の塩化物により塩が形成されて、データ・ケーブルの内部のデータ伝送線内に導電性ブリッジを形成することがあり、これによりデータ収集及び患者監視結果を不正確にする恐れがある。
【0013】
本発明のクレンジング拭き掃除用具が、その全体的な形状及び構成を示すために図2及び図3に描写されている。図2の線3−3に沿って取った本発明の断面図である図3について説明すると、クレンジング拭き掃除用具10は積層構成であり、3つの層、すなわち、化学的清浄剤層12、セパレータ層14及び消毒剤層16を有する。清浄剤層12及び消毒剤層16はそれぞれ発泡体及び不織布で構成されるものとして示されているが、これらの又は他の構成を拭き掃除用具10の化学的に処理されたいずれかの面に用いることができること、或いは織布のような吸収性を持つ代替材料も本発明の構成に使用できることは勿論である。清浄剤層12は機器18にとって適切な清浄剤を含有し、また消毒剤層16は適切な消毒剤を含有する。清浄剤及び消毒剤は、毛細管作用によって、又は壊れやすいカプセル封止のような他の適切な機構によって、保持することができる。層12及び16の内の一方又は両方は、拭き掃除用具の2つの面を区別させるためにカラー化又は他の識別特性を含むことができる。
【0014】
セパレータ層14は、清浄剤層と消毒剤層との間に配置された薄い可撓性の障壁層である。これはプラスチック材料で形成することができるが、拭き掃除用具のそれぞれの面上の化学的清浄剤と消毒薬との相互作用を制限する機能を満たす代替物質を本発明の構成に使用できること、或いはそれが妥当な場合には障壁層を省略できることは勿論である。
【0015】
本発明は図3に示されるように、前に述べた問題の各々に新規なやり方で対処する。同じ二面クレンジング拭き掃除用具10の一方の面12上の化学的清浄剤と他方の面16上の消毒薬との組み合わせによって、臨床医は、先ず消毒すべき医療機器を適切に清浄にするように二面クレンジング拭き掃除用具10の清浄用の面を使用し、次いで該機器を適切に消毒するように消毒薬で処理された面16を使用するように勧められる。
【0016】
二面クレンジング拭き掃除用具10は化学的清浄剤の面12と消毒薬の面16との異なる組合せを持つ複数の構成を提供することができ、このため化学的清浄剤と消毒薬とクレンジング拭き掃除用具の材料との適切な組合せを機器18の各構成要素について利用することができる。清浄剤及び消毒剤は共に、クレンジング拭き掃除用具を使用する医療機器に対して無害であるべきである。また、清浄剤及び消毒剤は、それらが互いに接触したときに有害な副産物を何ら生成することがないように、化学的に相性の良いもにすべきである。データ・ケーブルのような医療機器に使用するための清浄剤及び消毒剤の適当な組合せは、S.C. Johnsonから入手できるVirex 256 又はMetrexから入手できるCavicideのような消毒剤と対を成す多くの入手可能な抗菌石鹸を含む。
【0017】
臨床医は更に、本発明の別の実施形態では、医療機器18の全表面を適切に清浄にし且つ消毒するように勧められる。この実施形態では、クレンジング拭き掃除用具の化学的清浄用の面12に染料が付加される。通常の光で臨床医の目に見える染料を使用することができる。或いは、紫外線に露出されたときに色を呈する染料を使用することができる。臨床医が医療装置18を清浄にするために二面クレンジング拭き掃除用具10の清浄用の面12を使用するとき、染料が清浄用の面12から清浄中の医療装置へ移動する。臨床医が二面クレンジング拭き掃除用具の化学的清浄剤で処理された面12を使用するとき、臨床医は清浄中の医療装置18を通常の光又は紫外線に露出させ、或いは清浄作業が完了したと見なされた後に医療装置を通常の光又は紫外線に露出させる。これにより、医療装置のどの領域が清浄にされ且つどの領域が未だ清浄にされてないのかの視覚的判定が可能になる。
【0018】
医療装置全体が二面クレンジング拭き掃除用具10の化学的清浄剤の面12によって完全に清浄にされたとき、染料は医療装置の全ての適切な部分に広がっており、従って、適切な光源の下で検査したとき、医療装置が完全に清浄にされていることを表す。
【0019】
そこで、臨床医は二面クレンジング拭き掃除用具10を裏返して、医療装置18を消毒するために消毒剤の面16を使用する。消毒剤が医療装置に適用されるとき、消毒剤の面16が染料を除去する。これは、どの領域が消毒されたのか且つどの領域が未だ処理する必要があるのかを臨床医が判定するのに役立つ。染料が完全に除去されているとき、それは、以前に清浄にされた領域の全てに消毒剤が適用されたことを表す。これは、医療機器について清浄及び消毒の両方が行われたことを保証するするのに役立つ。
【0020】
このプロセスの諸段階で、図7に示されているような定置型紫外線源60又は図8に示されているような手持ち型紫外線源70のいずれかからの紫外線を使用することができる。
【0021】
特定の電子装置について正しい組み合わせの化学的清浄剤及び消毒剤を使用しながら、医療機器の清浄及び消毒を適切な頻度で行えるように臨床医を更に補助するために、二面クレンジング拭き掃除用具10は、機器18の特定の構成要素に都合よく関連付けることのできるやり方で、取り出し手段の中に詰め込むことができる。図4〜図6は、クレンジング拭き掃除用具を詰め込み且つ収納する異なる実施形態を示す。
【0022】
図4は、二面クレンジング拭き掃除用具10の対向する面上の化学的処理物が接触して悪影響を及ぼすことが無いように、アコーデオン式に折り畳んだ複数の二面クレンジング拭き掃除用具を示す。このように折り畳まれた拭き掃除用具は、希望により、適当な取り出し手段内に配置することができるスタック(積重体)を形成することができる。図5は、典型的な赤ちゃん用ウェットティッシュの缶と同様な取り出し手段40を示し、この場合、二面クレンジング拭き掃除用具10の個々のシートは缶の頂部から引き出すことができる。図6は、二面クレンジング拭き掃除用具用の取り出し手段を示し、その場合、拭き掃除用具10が重力をベースとしたディスペンサ(取り出し容器)50内に積み重ねられ、次いで臨床医が必要としたときにディスペンサの底から取り出される。拭き掃除用具は個別に詰め込むか、又はアコーデオン式に折り畳んで、分離するために折り目にミシン目を入れることができる。図6の取り出し手段はまた、残っている拭き掃除用具を見るための透明な窓として示されている表示手段55を持ち、これにより、臨床医は二面クレンジング拭き掃除用具の量が少なくなって補充する必要が生じたときを判定することができる。
【0023】
様々な代替物及び実施形態は、発明と見なされる主題を特に指摘し且つ明確に表した特許請求の範囲内にあるものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明のクレンジング拭き掃除用具を使用することができる可撓性のデータ・ケーブルを示す。
【図2】本発明の第1の実施形態の斜視図である。
【図3】図2の線3−3に沿って取った断面図である。
【図4】収納のために折り畳めることのできる本発明の拭き掃除用具の一態様を示す。
【図5】本発明の収納及び取り出しのための手段を示す。
【図6】本発明の収納及び取り出しのための別の手段を示す。
【図7】医療機器の構成要素が清浄にされ且つ消毒されたことを判定するための装置を示す。
【図8】医療機器の構成要素が清浄にされ且つ消毒されたことを判定するための別の装置を示す。
【符号の説明】
【0025】
10 クレンジング拭き掃除用具
12 化学的清浄剤層
14 セパレータ層
16 消毒剤層
18 医療機器
20 可撓性のデータ・ケーブル
22 電極
40 取り出し手段
50 ディスペンサ
55 表示手段
60 定置型紫外線源
70 手持ち型紫外線源

【特許請求の範囲】
【請求項1】
医療機器を清浄にするために該医療機器に適用するための清浄剤を持つ第1の層(14)を有する第1の面であって、該清浄剤が医療機器にとって有害でない、第1の面と、
医療機器を消毒するために該医療機器に適用するための消毒剤を持つ第2の層(16)を有する反対側の第2の処理済みの面であって、該消毒剤が医療機器に適用されたときに該医療機器にとって有害でない、第2の処理済みの面と、
を含む医療機器用の二面クレンジング拭き掃除用具(10)。
【請求項2】
更に、前記第1及び第2の層を分離するために前記第1及び第2の層の間にある第3の層(14)を含んでいる請求項1記載のクレンジング拭き掃除用具。
【請求項3】
前記クレンジング拭き掃除用具の前記層のうちの少なくとも1つは、発泡体、不織布又は織布で形成されている、請求項1又は2記載のクレンジング拭き掃除用具。
【請求項4】
前記クレンジング拭き掃除用具の少なくとも1つの面は視覚的識別手段を含んでいる、請求項1記載のクレンジング拭き掃除用具。
【請求項5】
前記清浄剤は、前記医療機器に適用するするために紫外光に露出されたときに視覚的にはっきりと理解できる染料を含有している、請求項1記載のクレンジング拭き掃除用具。
【請求項6】
複数のクレンジング拭き掃除用具(10)が条片を形成するように接続されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のクレンジング拭き掃除用具。
【請求項7】
医療機器を清浄にし消毒する方法であって、
医療機器の表面にクレンジング拭き掃除用具の第1の面を係合させて、前記医療機器にとって有害でない清浄剤を前記表面に適用する段階と、
前記クレンジング拭き掃除用具を裏返えす段階と、
前記医療機器の表面に前記クレンジング拭き掃除用具の第2の面を係合させて、前記医療機器にとって有害でない消毒剤を前記表面に適用する段階と、を含んでいる方法。
【請求項8】
更に、前記医療機器の表面上に視覚的指示薬を広げるように前記拭き掃除用具の第1の面を使用する段階を含んでいる請求項7記載の方法。
【請求項9】
更に、前記医療機器の表面から視覚的指示薬を除くように前記拭き掃除用具の第2の面を使用する段階を含んでいる請求項8記載の方法。
【請求項10】
前記視覚的指示薬は紫外線指示薬であり、前記方法は更に、前記クレンジング拭き掃除用具の第1の面を使用した後に前記医療機器の表面を紫外線に露出させる段階を含んでいる、請求項8記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−111523(P2007−111523A)
【公開日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2006−277119(P2006−277119)
【出願日】平成18年10月11日(2006.10.11)
【出願人】(390041542)ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ (6,332)
【氏名又は名称原語表記】GENERAL ELECTRIC COMPANY
【Fターム(参考)】