説明

医療看護技術学習支援装置および医療看護技術学習方法

【課題】 医療看護技術を効率よく習得できる学習支援装置を提供する。
【解決手段】 実演動作の動画を撮影するカメラ11と、模範となる実演動作を撮影した模範動画を記憶する模範動画記憶領域31と、学習者の実演動作を撮影した実習動画を記憶する実習動画記憶領域32と、模範動画を表示する第一部分表示画面16a、実習動画を表示する第二部分表示画面16bを表示装置16上に同時に並べて表示する表示画面制御部21と、第一部分表示画面16aに表示される模範動画と第二部分表示画面16bに表示される実習動画とを同期させて表示する同期表示制御部22とを備え、模範動画と実習動画とを同時に表示して比較学習ができるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、医療看護学生や医療看護従事者等(学習者ともいう)が、実習により技術を習得する際に利用する医療看護技術学習支援装置に関し、さらに詳細にはカメラにより撮影した実習内容の動画を利用して、学習者の実践能力を高める支援を行う医療看護技術学習支援装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば看護学生が看護師になるために必要な知識・技術を得て看護職に着くまでには、高度の知識や実践能力を習得する必要があり、そのための教育として、聴講学習の他に、実習による教育が行われている。看護学生に対する教育の特徴は、後者の実習が多いことである。
【0003】
看護学生が行う実習学習では、学生が実習室に集まって教師(看護師)のデモンストレーションを見学し、続いてグループ実習を行う方法が一般的であった。例えば、医療行為の一つである注射を行う実習では、教師(看護師)による模範的な注射方法の実演、あるいは模範的な実演を撮影したビデオ映像を見て手順を学び、続いてグループで注射を行う練習をしたり、互いの批評をしたりすることで技術を習得する方法がとられていた。そして、教師は適宜に適切な指導・助言を与えて技術の習得を助けるようにしていた。
【0004】
近年は、コンピュータ機器およびインターネット環境の普及で、パソコンやウェブページを利用したeラーニング(インターネット学習)が可能になってきており、上述した看護教育等においても記憶媒体(DVD等)やインターネットを介して看護教育に関するコンテンツが学習者に配信されるようになってきている。
【0005】
例えば、パソコンを用いたeラーニング方法の一つとして、学習者がいつでも、どこでも、簡単にeラーニングで看護の学習ができるように、USBメモリをパソコンに装着するだけで、課題解決に必要な看護知識をデジタル看護辞典(HDD内蔵携帯型マルチメディア端末)に取り込んで活用することができるようにし、教員・学生との連絡には携帯電話を活用するようにした看護学習支援システムが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−114769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
既述のように、医療や看護の教育では実習が大きなウエイトを占めているが、実習は聴講学習に比べて、教師および学生の時間的、設備的な制約が多いため、できるだけ効率的に実習を行うことができ、しかも、実習による学習成果が得られやすい実習方法が望まれていた。そこで、学習者に動画を配信することができるeラーニングを利用して、映像による学習が行われるようになっている。
【0008】
すなわち、教師(看護師)の模範的な実演動作を映した模範動画を各学習者のコンピュータ装置に配信し、学習者がコンピュータ装置の表示画面で模範動画を見て学習することにより、正確な手順・動作を覚え、さらには学習者が模範動作を真似ることで的確な動作を身につけるようにする。これにより、実習を補完し、学習効果を高めることが期待できる。
【0009】
しかしながら、教師(看護師)の実演動作を映した模範動画を見て、単に学習するだけでは、自己の習得した技術がどの程度なのかを把握することが困難であり、習得した技術レベルの客観的な評価を行うことが困難であった。
そこで、本発明は、自己が習得した技術がどの程度なのか、模範的な動作に比べてどの点が上手で、どの点を改善しなければならないか等の内省が可能な医療・看護学習用の学習支援装置を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明は、模範的な動作に含まれているノウハウやコツ(いわゆる暗黙知)を習得しやすくした学習支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記課題を解決するためになされた本発明の医療看護技術学習支援装置は、医療や看護に関する実演動作を撮影した動画の表示を行う表示装置を備えた医療看護技術学習支援装置であって、実演動作の動画を撮影するカメラと、模範となる実演動作を撮影した模範動画を記憶する模範動画記憶領域と、カメラで学習者の実演動作を撮影した実習動画を記憶する実習動画記憶領域と、模範動画を表示する第一部分表示画面、実習動画を表示する第二部分表示画面を前記表示装置上に同時に並べて表示する表示画面制御部と、第一部分表示画面に表示される模範動画と第二部分表示画面に表示される実習動画とを同期させて表示する同期表示制御部とを備えるようにしている。
【0012】
本発明によれば、表示装置上に2つの動画を同時に並べて表示する2つの部分表示画面を形成し、模範となる実演動作を映した模範動画と、自己の実演動作を映した実習動画とを、それぞれ記憶領域から読み込んで並べて表示し、これら2つの動画を同期させて再生することにより、学習者の実演動作と模範的な実演動作との違いを比較しながら学習することができる。
【0013】
ここで、模範動画は、実習動画を撮影するカメラにより実習動画と同一条件で撮影されるのが好ましい。
模範動画と実習動画とが同一条件で撮影されることにより、2つの動画を同期させたときの比較が容易になる。
【0014】
カメラは、実演動作をする人の頭部または顔に取り付けられるようにするのが好ましい。本人の頭部や顔に取り付けられるカメラで撮影することにより、実演中の本人の頭や顔の向きがわかるので、実演者が各時点において注目する方向を知ることができ、第三者が撮影する映像や固定カメラで撮影した映像に比べてノウハウやコツ(暗黙知)となる情報を得ることができやすくなる。
【0015】
なかでも、カメラに、視線の位置を表示する視線計測カメラを用いることが好ましい。実演者の時々刻々変化する視線方向を把握することができるので、模範となる実演動作での視線と学習者の視線とを比較することにより、各時点での動作のコツを詳しく学習することができる。
【0016】
また、別の観点からなされた本発明の医療看護技術学習方法は、模範となる実演動作を撮影した模範動画を記憶する模範動画記憶工程と、学習者の実演動作を撮影した実習動画を撮影して記憶する実習動画記憶工程と、実習動画だけを表示装置に再生して動作手順を確認する手順学習工程と、実習動画と模範動画とを表示装置上で並べて同時に再生して比較させることにより違いを学習させる比較学習工程とからなる。
【0017】
本発明によれば、手順学習工程で学習者の実習動画を再生することで動作手順が正確であるかを確認することができ、正しい手順を覚えてから比較学習工程に入るので、同一手順での比較ができ、模範動作と自分の動作との比較が容易になる。
【0018】
上記学習方法において、模範動画と実習動画との撮影を、視線計測カメラを用いて行い、比較学習工程と同時または比較学習工程後に、模範動画および実習動画に視線の位置を表示させて視線位置の違いを学習するコツ学習工程を行うようにしてもよい。
本発明によれば、各時点における学習者の視線の動きと模範動作の視線の動きとの違いを知ることができ、技術上達に必要なコツを知ることができる。
【発明の効果】
【0019】
このように、本発明によれば、模範となる実演動作を映した模範動画と、自己の実演動作を映した実習動画とを同期させて再生できるので、学習者の実演動作と模範となる実演動作との違いを的確に把握できる。特に、カメラを自分の頭部や顔に取り付けたり、さらに好ましくは視線計測カメラを使用したりすることにより、コツ学習も行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施形態である医療看護技術学習支援装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態である医療看護技術学習方法の動作フローの一例を示すフローチャートである。
【図3】手順学習で表示される画面の一例を示す図である。
【図4】手順学習で表示されるテキスト文字の一例を示す図である。
【図5】比較学習で表示される画面の一例を示す図である。
【図6】比較学習で表示されるテキスト文字の一例を示す図である。
【図7】コツ学習で表示される画面の一例を示す図である。
【図8】コツ学習で表示されるテキスト文字の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の医療看護技術学習支援装置の一実施形態について図面に基づいて説明する。ここでは、看護学生が、患者に注射を行う際に必要な一連の作業を実習する場合を例にして説明する。また、本実施形態では、実演動作を行う者の眼前を動画撮影するとともに実演者の視線の位置を計測して、視線の位置を動画上に示すことができる視線計測カメラを用いる場合について説明するものとする。
【0022】
(装置構成)
図1は本発明の一実施形態である医療看護技術学習支援装置の構成を示すブロック図である。
医療看護技術学習支援装置10は、教師(模範の実演動作を行う看護師)と学習者との実演動作を動画撮影する視線計測カメラ11と、汎用のコンピュータ装置12とからなる。
【0023】
視線計測カメラ11は、実演動作を行う者の眼前に装着するゴーグルあるいはサングラスに取り付けられる。視線計測カメラ11は前方の景色を動画撮影する前方カメラ11aと、眼球画像を撮影して視線の動きを追う眼球カメラ11bとを有しており、実演動作を行う者の眼前の景色および視線位置の情報を、関連付けて取得することができるようにしてある。視線計測カメラ11で撮影された動画データはコンピュータ装置12に伝送される。教師(看護師)の実演動作は「模範動画」として後述する記憶部14の模範動画記憶領域31に蓄積され、学習者の実演動作は「実習動画」として実習動画記憶領域32に蓄積される。
なお、動画データの伝送方法はどのような方法でもよく、例えば無線通信や有線通信による伝送方法でもよいし、視線計測カメラ11に付設されたμSDカードのような一時メモリに蓄積しておき、後からコンピュータ装置12に付設されるカードリーダで読み込む伝送方法でもよい。
【0024】
コンピュータ装置12には、ハードウェアとして制御部13(CPU)と、記憶部14(HDD外部メモリ、ROM,RAM等内蔵メモリ)と、入力装置15(マウス15aおよびキーボード15b)と、表示装置16(液晶パネル)とを備えている。記憶部14に蓄積されたソフトウェアプログラムをロードすることにより本発明の医療看護技術学習支援装置10としての演算・制御が実行されるようになる。
コンピュータ装置12で実行される処理を説明するため、機能ブロックに分けて説明すると、制御部13は表示画面制御部21、同期表示制御部22、Q&A表示制御部23を備え、記憶部14は模範動画記憶領域31、実習動画記憶領域32を備えている。
【0025】
表示画面制御部21は、表示装置16に「模範動画」の表示を行うための領域である第一部分表示画面16aと、「実習動画」の表示を行うための領域である第二部分表示画面16bとを形成し、1つの動画を表示したり、あるいは2つの動画を並べて表示したりする制御を行う。
【0026】
同期表示制御部22は、表示装置16の画面上に同期ボタンを表示し、同期ボタンにマウス15aのクリック操作等による入力操作がなされたときに、第一部分表示画面16aの「模範動画」と、第二部分表示画面16bの「実習動画」とを、連動して同時に表示する制御を行う。
なお、1つの実演動作の開始から終了までに複数の手順が含まれることが多いので、模範動画および実習動画の撮影した後、動画に映っている各手順の間にマーカを入れる編集を行っておくことで、マーカによる頭出しを行うことができるようになり、動画の途中の手順で同期させることもできるようにしてもよい。
【0027】
Q&A表示制御部23は、第一部分表示画面16a、第二部分表示画面16b以外のテキスト表示領域16cに、実習中に学習者に行う質問やコメントの表示、質問に対する解答などを表示する制御を行う。
【0028】
(動作手順)
次に、上記の医療看護技術学習支援装置10を用いて注射行為の実習を行うときの学習手順の一例について説明する。ここでは典型的な学習手順を説明する。
図2は実習全体の動作フローを示すフローチャートである。実習は、予め、教師による模範的な実演動作を撮影した模範動画と学習者の実演動作を撮影した実習動画とを、記憶部14に蓄積しておく(S101)。
【0029】
最初に正確な注射の手順を覚えるための手順学習を行う(S102)。
図3は手順学習で表示される画面の一例を示す。手順学習のときは、学習者自身が行う注射行為を撮影した実習動画のみを第二部分表示画面16bに表示させ、これを見ながら自らの手順を確認する。その際に、図4に示す手順学習用のチェックシートQ1を、表示装置16のテキスト表示領域16cに表示する。チェックシートQ1には「注射の説明」「駆血帯装着」「刺入血管選定」等の注射行為で実行されるべき項目が順に並べて表示してあり、各項目の横には学習者が行った順をチェックするためのボタンが格子状に設けてある。学習者は実習動画で確認された手順を、チェックシートQ1のボタンにより入力する。正しい手順が行われていればチェックされたボタンが対角線方向に一列に並ぶが、順序を間違ったり、飛ばしたりすると並ばなくなるので注射行為が手順どおり正しく行えていなかったことが確認できる。
正しい手順ができるまで手順学習を繰り返すことにより、注射に必要な項目と手順とを覚えることができるようになる。
【0030】
手順学習により正確な手順を覚えた後に、続いて、模範動画と実習動画とを比較する比較学習を行う(S103)。
図5は比較学習で表示される画面の一例を示す。比較学習のときは、模範動画を第一部分表示画面16aに表示させるとともに実習動画を第二部分表示画面16bに表示させる。そして第二部分表示画面16bの一部に表示した「ビデオプレイヤー操作統一」のチェックボックスにチェックを入れておく。このチェックボックスは同期ボタンとして働き、チェックを入れることで第一表示画面と第二表示画面での再生、停止等の操作が連動するようになる。この状態で再生スイッチを操作すると、2つの部分表示画面において模範動画と実習動画とが同時にスタートし、並んで表示されるようになる。
その際に、図6に示す比較学習用のチェックシートQ2を、表示装置16のテキスト表示領域16cに表示する。チェックシートQ2にはテキスト文記入用のボックスが表示されており、学習者が動画の比較により気づいた相違点を記載するように促す注意が付してある。学習者は2つの動画の比較によって自分の注射技術との違いを知り、改善していくことにより技術を高める。
【0031】
続いて、自己の技術レベルをさらに高めるために、模範動画および実習動画上に視線の動きを表示させてコツ学習を行う(S104)。
図7はコツ学習で表示される画面の一例を示す。コツ学習のときは、模範動画を第一部分表示画面16aに表示するとともに、教師の視線の位置を示すマークT1を重ねて表示する。また、実習動画を第二部分表示画面16bに表示するとともに、学習者の視線の位置を示すマークT2を重ねて表示する。そして「ビデオプレイヤー操作統一」のチェックボックス16dにチェックを入れ、この状態で再生スイッチを操作すると、2つの部分表示画面において模範動画と実習動画とが同時にスタートし並んで表示されるようになる。
その際に、図8に示すコツ学習用のチェックシートQ3を、表示装置16のテキスト表示領域16cに表示する。チェックシートQ3にはテキスト文記入用のボックスが表示されており、学習者に、視線位置について2つの動画を比較するように促し、気づいた相違点を記載するように注意が付してある。学習者は2つの動画における視線の動きを比較することにより、各時点で何に注意を払わなければならないかのコツ(暗黙知)を知り、注射行為のコツを知ることができ、これまでより技術を高めることができる。
【0032】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は必ずしも上記の実施形態に限定されるものでなく、その目的を達成し、請求の範囲を逸脱しない範囲内で適宜修正、変更することが可能である。
【0033】
例えば、上記実施形態では比較学習とコツ学習とを分けて行うようにしたが、比較学習のときに視線位置も表示するようにして、比較学習とコツ学習とを同時に行うようにしてもよい。また、コツ学習を行うことにより、学習者の実践能力は飛躍的に高まるが、視線計測によるコツ学習までは行わずに、比較学習までにとどめた場合でも、実践能力を十分に高めることができる。
【0034】
上記実施形態では、視線計測カメラを用いたが、安価なウェブカメラ等で動画撮影をしてもよい。その場合でもカメラを実演者の頭部や顔に取り付けることにより、ある程度視線の向きを把握することができる。
また、比較学習であれば、カメラを実演者に取り付けず、据え置きカメラや第三者が撮影するカメラによる動画を用いてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は、医療・看護の学習を支援する学習支援装置として利用することができる。
【符号の説明】
【0036】
10: 医療看護学習支援装置
11: 視線計測カメラ
12: コンピュータ装置
13: 制御部
16: 表示装置
16a: 第一部分表示画面
16b: 第二部分表示画面
16c: テキスト表示領域
21: 表示画面制御部
22: 同期表示制御部
23: Q&A表示制御部
31: 模範動画記憶領域
32: 実習動画記憶領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
医療や看護に関する実演動作を撮影した動画の表示を行う表示装置を備えた医療看護技術学習支援装置であって、
実演動作の動画を撮影するカメラと、
模範となる実演動作を撮影した模範動画を記憶する模範動画記憶領域と、
前記カメラで学習者の実演動作を撮影した実習動画を記憶する実習動画記憶領域と、
模範動画を表示する第一部分表示画面、実習動画を表示する第二部分表示画面を前記表示装置上に同時に並べて表示する表示画面制御部と、
第一部分表示画面に表示される模範動画と第二部分表示画面に表示される実習動画とを同期させて表示する同期表示制御部とを備えたことを特徴とする医療看護技術学習支援装置。
【請求項2】
模範動画は、実習動画を撮影するカメラにより実習動画と同一条件で撮影される請求項1に記載の医療看護技術学習支援装置。
【請求項3】
前記カメラは、実演動作をする人の頭部または顔に取り付けられる請求項1または請求項2に記載の医療看護技術学習支援装置。
【請求項4】
前記カメラが視線の位置を表示する視線計測カメラである請求項3に記載の医療看護技術学習支援装置。
【請求項5】
模範となる実演動作を撮影した模範動画を記憶する模範動画記憶工程と、
学習者の実演動作を撮影した実習動画を撮影して記憶する実習動画記憶工程と、
実習動画だけを表示装置に再生して動作手順を確認する手順学習工程と、
実習動画と模範動画とを表示装置上で並べて同時に再生して比較させることにより違いを学習させる比較学習工程とからなる医療看護技術学習方法。
【請求項6】
模範動画と実習動画との撮影を、視線計測カメラを用いて行い、
比較学習工程と同時または比較学習工程後に、模範動画および実習動画に視線の位置を表示させて視線位置の違いを学習するコツ学習工程を行う医療看護技術学習方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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