双方向放送端末のための推薦キーワード提供システム及び方法
【課題】双方向放送端末に検索エンジンの実時間検索結果を反映した推薦キーワードを提供するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明のキーワード検索方法は、双方向放送端末でキーワード検索を行う方法であって、コンテンツサーバからコンテンツを受信して再生するステップと、前記コンテンツに係る推薦キーワードを受信して表示するステップと、前記推薦キーワードのうち、特定のキーワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを検索エンジンに伝送するステップと、前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップとを含み、前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記検索エンジンによって収集された検索ログに基づく。
【解決手段】本発明のキーワード検索方法は、双方向放送端末でキーワード検索を行う方法であって、コンテンツサーバからコンテンツを受信して再生するステップと、前記コンテンツに係る推薦キーワードを受信して表示するステップと、前記推薦キーワードのうち、特定のキーワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを検索エンジンに伝送するステップと、前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップとを含み、前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記検索エンジンによって収集された検索ログに基づく。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、双方向放送端末における推薦キーワード提供システム及び方法に関し、特に、双方向放送端末に検索エンジンの実時間の検索結果を反映した推薦キーワードを提供するシステム及び方法に関する
【背景技術】
【0002】
最近、放送とデータ通信との間の境が殆どなくなり、カスタマイズ型ビデオサービス(VOD)、データ放送、T−コマース、IPTV(Internet Protocol Television)などの双方向放送サービスが活発に開発されている。
【0003】
このような双方向放送は、単純に全ユーザに同じ放送コンテンツを提供する水準を越えて、リターンチャンネルを用いて視聴者の要求を反映しており、視聴者が直接選択したコンテンツを提供するサービスも可能である。
【0004】
一方、インターネットの様々なサービスが放送に融合されつつ、インターネットサービスのうち、最も主要なサービスの1つである検索サービスも放送受信機器で可能になった。例えば、IPTVは、インターネットIP基盤のネットワークを用いて放送コンテンツを提供すると共に、既存のIP基盤の様々なサービスを放送と融合して提供している。特に、放送コンテンツに対する視聴者の疑問(要求)を直ちに解消することができるコンテンツ関連キーワード検索は、現在も多くの需要が存在する。
【0005】
また、最近、様々な放送番組情報を提供する電子プログラムガイド(Electronic Program Guide:EPG)サービスが商用化されており、セットトップボックス(Set Top Box:STB)などのようなデジタル放送受信機は、EPG情報を受信した後、テレビのような外部連結機器の画面で出力することにより、ユーザが所望する放送番組情報を容易に検索することができるようにしている。
【0006】
図1は、従来の技術によるコンテンツ関連の補充情報を検索するシステムを概略的に示す図である。
【0007】
第1の先行技術(例えば、特許文献1)は、ラジオ聴取者またはテレビ視聴者が実時間(リアルタイム)で受信する放送番組に関する補充情報を提供される構成を開示している。
【0008】
図1に示す従来の技術による放送番組システムは、放送受信機10、ユーザ端末20、放送局30、チャンネル情報サーバ40、及びウェブサーバ50を含む。
【0009】
放送受信機10は、放送局30から受信される放送コンテンツを受信し、例えば、テレビである。
【0010】
チャンネル情報サーバ40は、放送局30から放送される放送コンテンツ別に補充情報に対するURL情報を提供する。視聴者が現在放送されているコンテンツに関する補充情報の検索を所望する場合には、ユーザ端末20を用いて、チャンネル情報サーバ40に補充情報に関するURL情報を要請する。
【0011】
チャンネル情報サーバ40は、チャンネル、放送番組の主題別URL情報をユーザ端末20に伝送し、ユーザ端末20は、受信した主題別URL情報を用いてウェブサーバ50に接続し、補充情報を検索することができる。
【0012】
図2は、一般的なIPTV放送サービスシステムの概略的な構成図である。
【0013】
図2に示されているように、一般的なIPTV放送サービスシステムは、放送事業者60、IPTV放送システム70、及びユーザ端末80を含む。
【0014】
IPTV放送システム70は、放送コンテンツを格納するための格納サーバと、ユーザ端末80に放送コンテンツを伝送して、リターンチャンネルから入力されるユーザ要請信号を処理するための制御サーバと、放送コンテンツを分配するための分配サーバなどを含むことができる。
【0015】
IPTV放送システム70は、コンテンツ提供者(ContentProvider:CP)または放送事業者60から提供される番組コンテンツを管理し、CDN(Content Delivery Network)などを通じて、安定した環境でコンテンツの放送/録画/再生のサービスを提供することができる。このとき、コンテンツ提供者または放送事業者60から提供される番組コンテンツには、関連付加情報が含まれることがある。
【0016】
ユーザ端末80は、インターネット放送サービスを利用するための装置であり、一般には、IPTV81、セットトップボックス82、及びリモコン83から構成される。IPTV81は、IPTV放送システム70から受信した放送コンテンツを出力し、リモコン83によって入力されたユーザ要請信号をセットトップボックス82のリターンチャンネルを通じてIPTV放送システム70に伝達する。
【0017】
一方、第2の先行技術(例えば、特許文献2)には、「EPG基盤のデータ放送システム及び方法とその番組ソースを格納した記録媒体」という名称の発明が開示されている。
【0018】
当該第2先行技術は、データ放送に関し、データベースに放送番組の上映時刻、芸能人の身元情報、商品情報を構築し、それぞれの検索モジュールが検索した結果をデータ放送用カルーセルに構成して出力する。提供されたデータは、データチャンネルで視聴者が選択した芸能人の情報及び商品情報として提供される。
【0019】
第3先行技術(例えば、特許文献3)には、「テレビ番組に関する情報を検索する方法及びシステム」という名称の発明が開示されている。
【0020】
第3先行技術は、視聴する番組に係るウェブサイトへの連結を提供し、ウェブサイトから、テキスト、オーディオ、ビデオ及びアプリケーションのうち少なくとも1つの情報を検索する構成を開示している。ここで、ウェブサイトの連結は、視聴中であるテレビ番組に対応する電子プログラムガイド(EPG)から、タグ、検索エンジン、ウェブサイトのアドレスのうち少なくとも1つを選択する方式を利用することができる。
【0021】
第4先行技術(例えば、特許文献4)には、「放送またはレコーディングされた番組をワールドワイドウェブ上の情報を使用して拡張させるシステム及び方法」という名称の発明が開示されている。
【0022】
第4先行技術は、特定の番組に係る複数の主題を選択し、選択した複数の主題に対してユーザ装置がアクセス可能な複数のサーバのうち1つのサーバに位置するハイパーリンク(Hyperlink)を設定することにより、番組タイミングファイルを格納する構成を開示している。ここで、ハイパーリンクは、選択された主題のそれぞれに対して、番組内に時間の区間を定義し、その時間の区間と連関して格納し、これにより、ネットワークに連結されたユーザ装置がハイパーリンクに係る目的先のアドレスを検索することができるように提供することを開示している。
【0023】
また、第4先行技術は、レコーディングされた番組の場合にも、世界標準時を用いてレコーディングされた番組を放送していたチャンネルサーバから主題に係る情報を検索することが可能であることを開示している。
【0024】
前述したように、放送端末で番組に係る付加情報及び主題の検索を提供する技術が第1〜第4先行技術に開示されているが、検索の便宜性を向上させるために、再生中(放送中)の番組に係る推薦キーワードを生成し、これを提供する技術については開示されていない。
【0025】
【特許文献1】韓国特開第2003−96362号公報
【特許文献2】韓国特開第2002−00817号公報
【特許文献3】韓国特開第2004−70129号公報
【特許文献4】韓国特開第2003−70145号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0026】
そこで本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するために、放送中のコンテンツに係る推薦キーワードを実時間で提供することにより、リモコンのように入力手段が制限される環境で、インターネットを容易に検索することができる双方向放送端末のための推薦キーワード提供システム及び方法を提供することを目的とする。
【0027】
さらに、本発明は、双方向放送端末でウェブサーバの統合検索機能を活用することができる双方向放送端末のための検索システム及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0028】
本発明の第1の側面に係るキーワード検索方法は、双方向放送端末でキーワードの検索を行う方法であって、コンテンツサーバからコンテンツを受信して再生するステップと、前記コンテンツに係る推薦キーワードを受信して表示するステップと、前記推薦キーワードのうち、特定のキーワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを検索エンジンに伝送するステップと、前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を含み、前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記検索エンジンによって収集された検索ログに基づくことを特徴とする。
【0029】
ここで、前記双方向放送端末は、前記コンテンツに係る推薦キーワード以外にテレビの人気検索ワードと実時間の一般人気検索ワードを追加で受信して表示し、これをキーワードとして使用して検索するようにする機能を提供することができる。
【0030】
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの再生時間と同期化して表示されることができる。また、前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの放映時間に視聴予想者の集団から検索ワードを収集し、前記収集された検索ワードのうち、前記コンテンツとの連関度がしきい値以上である検索ワードを前記推薦キーワードとして抽出することにおり生成され得る。
【0031】
本発明の第2の側面に係る推薦キーワード提供システムは、双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムであって、検索エンジンから検索ログデータを受信して格納する検索ログデータベースと、前記格納された検索ログデータに基づいて特定のコンテンツに係る推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部と、前記双方向放送端末からの要請に応答して前記コンテンツに係る推薦キーワードを前記双方向放送端末に伝送する推薦キーワード伝送部と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0032】
本発明によれば、視聴者が疑問に思ったり、検索を所望したりするほどの事項に対する推薦キーワードを提供することにより、リモコンなどのような制限的入力手段が用いられるテレビ環境でもインターネットを容易に検索することができる。
【0033】
また、放送視聴者に、放送コンテンツに係るキーワードを推薦するだけでなく、放送時間帯に応じて適切なキーワードを提示して、有用な情報に対するキーワードを提示することができる。
【0034】
また、放送視聴者に世の中の話題やテレビでの話題を知らせることにより、放送視聴者がトレンドを把握し、他人の考えを知ることができるように支援することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0035】
以下、添付の図面を参照して、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施することができるように本発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明は、様々な相異する形態で実現することができ、ここで説明する実施の形態に限定されない。図面においては、本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書全体にわたって類似する部分に対しては類似の図面符号を付する。
【0036】
明細書全体にわたって、ある部分が他の部分と「連結」されているとしたとき、これは「直接的に連結」されている場合だけでなく、その中間に他の要素を挟んで「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」としたとき、これは、特別に反対する記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素を更に含むことができることを意味する。
【0037】
本明細書中の「検索ワード」という用語は、あるユーザが検索エンジンで検索した単語または単語の組合せを意味する。また、本明細書中の「キーワード」という用語は、特定のコンテンツに係る可能性のある単語または単語の組合せを意味する。従って、「キーワード」は、既に検索された「検索ワード」の中から選択される。
【0038】
以下では、「IPTV」などのような限定的用語を使用して本発明を記述するが、本発明が必ずこれに限定されるのではなく、双方向通信が可能な全放送システムに適用可能であるということは、当業者であれば容易に理解することができるのであろう。
【0039】
本発明の一実施の形態は、リモコンのような制約的入力手段が用いられる環境で、インターネット検索を容易に行うために、番組連関の検索ワード、テレビ関連の人気検索ワード、一般人気検索ワードを実時間(リアルタイム)に推薦するインターフェースを提供する。これにより、番組関連の推薦キーワード(コンテンツ別推薦キーワード)、テレビ関連の人気検索ワード、実時間の一般人気検索ワードのような複数カテゴリーの推薦キーワードを双方向放送端末の画面上に表示し、リモコンなどを用いて推薦キーワードを選択することにより、検索エンジンの検索結果を双方向放送端末で照会することができるようにする。
【0040】
図3は、本発明の一実施の形態による推薦型検索システムを備えるIPTV放送サービスシステムを概略的に説明するための図である。
【0041】
図3に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦型検索システムを備えるIPTV放送サービスシステムは、放送事業者100、IPTV放送システム1000、推薦型検索システム200、ユーザ端末300、及びウェブサーバ400を含む。
【0042】
ウェブサーバ400は、検索エンジンを備えるポータルサイトであり、複数のユーザがウェブサーバ400に接続してテレビ番組関連の検索ワードを検索する場合、ウェブサーバ400は、このような検索ワードログ(検索ワード履歴)を検索ログデータベースに伝達する。
【0043】
ここで、インターネットは、ウェブサーバ400と推薦型検索システム200を連結し、また、IPTV放送システム1000で提供する放送コンテンツをユーザ端末300のセットトップボックス320に伝送し、ユーザ端末300からの要請信号をIPTV放送システム1000に伝達するためのユニキャスティングプロトコルまたはマルチキャストルーティングプロトコル(Multicast Routing Protocol)を用いるIP(Internet Protocol)網である。
【0044】
IPTV放送システム1000は、放送コンテンツを格納するための格納サーバと、リターンチャンネルから入力されるユーザ要請信号(番組推薦要請信号、付加情報要請信号など)を処理するためのリターンパスサーバ、放送コンテンツを分配するための分配サーバなどを含むことができる。
【0045】
ユーザ端末300は、インターネット放送サービスを利用するための装置であり、一般には、IPTV310、セットトップボックス320、及びリモコン330を含む。ユーザ端末300は、IPTV放送システム1000から受信した放送コンテンツを再生し、リモコン330によって入力されたユーザ要請信号をセットトップボックス320のリターンチャンネルを通してIPTV放送システム1000に伝達する。
【0046】
ユーザ端末300は、IPセットトップボックスが組み込まれているテレビ、またはユーザのテレビと連結されているIPセットトップボックス、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、またはパーソナル端末のうちのいずれか1つの端末を用いることができる。
【0047】
IPセットトップボックス(IP STB)は、CPU、メディアプロセッサー、フラッシュRAM、イーザーネットモジュールなどのSTBハードウェアから構成されるハードウェア階層、デバイスドライバと運営体制などのシステムソフトウェアを含むシステムソフトウェア階層、Java仮想マシン(Java Virtual Machine:JVM)、受信制限システム(Conditional Access System:CAS)モジュール、及びデジタル著作権管理(Digital Rights Managemant:DRM)インターフェースモジュール、ストリーミングプロトコル(RTP、RTSP)を搭載したミドルウェアー階層、MPEG2、MPEG4、MPEG7、H.264、WMV−9などの様々なマルチコーデックス(Multi CODEC)を支援し、IPTVサービスチャンネルを選択するための電子プログラムガイド(Electric Program Guide:EPG)を含むアプリケーション階層からなる4階層を含む。このとき、加入者のIPセットトップボックスは、IPv4アドレスまたはIPv6アドレスが割り当てられることができる。
【0048】
推薦型検索システム200は、視聴中の番組に係る推薦キーワード(コンテンツ別推薦キーワード)をユーザ端末300に提供し、検索エンジンにおける実時間検索結果を反映して、テレビの人気検索ワードと一般人気検索ワードを提供する。このとき、コンテンツ別推薦キーワードは、検索ログ及び番組情報に基づいて抽出したり、または、図5を参照して後述する推薦キーワード生成方式によって生成することができる。
【0049】
また、本発明の一実施の形態による推薦型検索システム200は、放映される番組に対する検索ワードプール(pool)を収集し、検索ワードプールのうちユーザに有用と予測される推薦キーワードを生成する。その後、ユーザが特定テレビ番組を視聴する場合、ユーザが視聴中のテレビ番組を把握して該当番組に係る推薦キーワードを提供し、ユーザは、このように推薦されたキーワードの中で特定のキーワードを選択して検索を行うことにより、従来、検索ワードを直接入力しなければならなかった手間を省くことができる。
【0050】
図4は、本発明の一実施の形態に係る双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムの構成図である。
【0051】
図4に示されるように、本発明の一実施の形態による双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステム200は、検索ワード収集データベース210、推薦キーワード生成部220、推薦キーワードデータベース230、及び推薦キーワード伝送部240を含む。
【0052】
検索ワード収集データベース210は、放送事業者サーバ100から番組情報及び編成表データ(放送コンテンツの番組編成表データ)を受信し、ウェブサーバ400から検索ログデータ及び連関検索ワードを受信して格納する。
【0053】
検索ワード収集データベース210は、検索ログDB211、連関検索ワードDB212、編成表DB213、及び番組情報DB214を含むことができる。
【0054】
検索ログDB211は、ウェブサーバ400から提供される検索ログデータを格納し、連関検索ワードDB212は、特定の検索ワードに対応する連関検索ワードを格納する。編成表DB213は、放送事業者サーバ100から提供される番組編成表データを格納し、番組情報DB214は、放送事業者サーバ100から提供される番組関連情報を格納する。
【0055】
検索ワード収集データベース210は、上述のようにウェブサーバ400が受信した検索ログデータ、特定の検索ワードに対応する連関検索ワード(例えば、特定の番組を検索したユーザが検索した他の検索ワード、特定の番組名と重なったり連続する検索ワードなど)だけでなく、放送事業者などにより直接入力されたデータ、事前に収集された番組情報、該当番組と同時に伝送されるキャプション/字幕情報などを総合して検索ワードプールを構成することができる。
【0056】
推薦キーワード生成部220は、検索ログDB211、連関検索ワードDB212、編成表DB213、及び番組情報DB214のうちのいずれか1つ以上に基づいて、コンテンツ別推薦キーワードを生成して、コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納し、実時間の一般人気検索ワードを抽出して一般人気検索ワードDB227に格納し、テレビに係る人気検索ワードを抽出してテレビの人気検索ワードDB228に格納する。
【0057】
実時間の一般人気検索ワードは、現在インターネットポータルサイトなどで提供されている人気検索ワードと同じまたは類似する多数のアルゴリズムを使用して抽出される。
【0058】
テレビの人気検索ワードは、ウェブサーバ400が受信した検索ワードのうち、テレビ番組に係る検索ワードを放送事業者サーバ100から提供される番組編成表データや番組関連情報などに基づいて分類した後、その検索回数に基づいてテレビの人気検索ワードを抽出することができる。
【0059】
また、テレビ関連検索経路を通じて受信した検索ワードをテレビの人気検索ワードとして分類する方法も可能である。例えば、ウェブサーバ400が提供するウェブページのうち、テレビ関連のウェブページから受信した検索ワードと、テレビ番組を再生しているユーザ端末300から受信した検索ワードのうち、検索回数が基準値以上であるものをテレビの人気検索ワードとして抽出することができる。
【0060】
コンテンツ別推薦キーワードを生成する詳細な方法に関しては、図5を参照して後述する。
【0061】
推薦キーワード伝送部240は、ユーザ端末300からの要請に応答して、ユーザ端末300が再生中のコンテンツに係る推薦キーワード、テレビの人気検索ワードまたは実時間の一般人気検索ワードをユーザ端末300に伝送する。
【0062】
推薦キーワード提供システム200は、コンテンツ別推薦キーワード目録(リスト)、実時間の一般人気検索ワード目録、及びテレビの人気検索ワード目録をユーザ端末300において出力可能な画面形式に処理する画面処理部を更に含むことができる。また、これと異なって、画面処理部がユーザ端末300内に存在するように構成することができる。画面処理部により処理された画面については、図7及び図8を参照して後述する。
【0063】
つまり、本発明の一実施の形態によるIPTV放送のための推薦型検索システムは、テレビを見ながら知りたいことをPCまたはその他の媒体を介さずに、直接テレビでインターネットを検索することにより、視聴者が疑問に思ったり、検索を所望したりする事項を解決することができるようにする。
【0064】
一方、図5は、本発明の一実施の形態により、コンテンツ別推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部220の構成図である。
【0065】
図5に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦キーワード生成部220は、視聴予想者抽出部221、推薦キーワード判断部223、コンテンツ−キーワード時間同期化部225、シードキーワードDB222、視聴予想者DB224、及びコンテンツ別推薦キーワードDB226を含むことができる。
【0066】
推薦キーワード生成部220は、通常の検索エンジン450と互いに連動して動作を行うことができる。本発明の一実施の形態による推薦キーワード生成部220は、検索エンジン450に伝送された検索クエリーのログを格納する検索ログDB211の情報を活用することができる。
【0067】
放送番組がユーザ端末300で再生される場合、統計的に放映時間の前後にわたって放送番組に関するキーワード検索がユーザ端末300により集中的に発生する。
【0068】
このような検索クエリーは、検索エンジン450が受信することになり、通常の検索サービスシステムでは、検索ログDB211に検索ワードと検索時刻、及びユーザ識別番号が格納されることになる。
【0069】
視聴予想者抽出部221は、検索エンジン450と、シードキーワードDB222と連動して動作する。
【0070】
シードキーワードDB222には、特定の放送番組に係る基本的なキーワード、すなわち、シードキーワードが放送時間帯と対応付けられて(マッチングして)格納されている。例えば、シードキーワードは、放送コンテンツの名称またはその変形語になる。一方、シードキーワードは、カテゴリー別に分けられて、相異する加重値を付与して格納される。例えば、ドラマカテゴリーでは、第1カテゴリーは、題目、配役名を含み、第2カテゴリーは、俳優の名前、製作陣を含むことができる。ここで、検索確率がより高い第1カテゴリーは、第2カテゴリーより高い加重値を有することができる。
【0071】
視聴予想者抽出部221は、放送時間の前後にわたる所定の時間内に検索エンジン450が受信した検索ワードのうち、シードキーワード(DB)に格納されている該当するシードキーワードがあるか否かを調査、判別し、シードキーワードを検索したユーザの識別番号を抽出する。抽出されたユーザ識別番号に該当する視聴者は、視聴予想者として分類されることができる。ここで、視聴予想者の分類のために、所定の回数以上のシードキーワードを検索したユーザのみを視聴予想者として分類することができる。
【0072】
また、検索エンジン450が検索窓での検索ワード自動完成機能を提供する場合には、自動完成機能による検索ワードは含ませ、検索エンジンで提供するキーワード(例えば、人気検索ワード、推薦検索ワード、実時間の急上昇検索ワード)を選択して検索したユーザは、視聴予想者から除外させることができる。
【0073】
上述のように、視聴予想者が抽出されると、視聴予想者のユーザ識別番号が視聴予想者DB224に格納される。視聴予想者DB224には、ユーザ識別番号が特定の放送コンテンツまたは特定の放送コンテンツのシリーズやグループと対応付けられた格納される。
【0074】
推薦キーワード判断部223は、視聴予想者DB224を参照して、該当のコンテンツの放送時間帯に視聴予想者が検索した検索ワードを収集する。また、推薦キーワード判断部223は、収集された検索ワードが所定の条件を満たす場合に、その条件を満たす検索ワードをキーワードとして判断し、当該検索ワードをキーワードセットに含める。所定の条件は、視聴予想者の検索ワードのうち、該当コンテンツとの相関度が所定のしきい値以上であることを条件にすることができる。
【0075】
推薦キーワード判断部223は、上述した条件を満たすキーワードを該当コンテンツに対する推薦キーワードとして判断し、該当コンテンツに対するキーワードセットを生成することになる。
【0076】
コンテンツ−キーワード時間同期化部225は、キーワードセットに含まれるキーワードをコンテンツの再生時間帯別に対応付ける機能を遂行する。例えば、60秒おきにそれぞれの時間帯のキーワードの検索回数に基づいて、各時間帯の比率が大きいキーワードを選定する。ここで、予め定められた適切でないキーワードをフィルタリングすることができる。例えば、生放送、再放送、視聴、編成、放映時間など、キーワードとして適合しないキーワードを除去することができる。検索ログDB211は、推薦キーワードとして選定されたキーワードに対する検索時刻情報も共に格納されている。従って、コンテンツの再生時間帯別にキーワードセットに含まれているキーワードを対応付けて同期化させることができる。
【0077】
最終的に、コンテンツ別にマッチングされたキーワードは、コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納される。コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納されたデータは、それぞれのコンテンツの再生時間帯別に同期化した推薦キーワードが格納されている。従って、特定のコンテンツが様々なサービスで提供される場合に、コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納されたキーワードを別途のファイルとして共に提供することができ、視聴者は、このファイルを用いてコンテンツを鑑賞すると共に、コンテンツ再生時間と同期化した各推薦キーワードを利用することができるようになる。
【0078】
上述したような、推薦キーワード生成部220の構成及び動作は、例示のためのものであり、これ以外の様々なアルゴリズムによって、コンテンツ別推薦キーワードを生成することができる。
【0079】
一方、図6A〜図6Bは、それぞれ、本発明の一実施の形態によるテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【0080】
図6Aは、番組放映時間帯が21時40分から22時40分までのテレビ番組に対する検索ログであり、番組開始前に検索回数が段々増加し、番組開始後に検索回数が下落し、番組終了後に検索回数が大幅に増加することを示している。従って、ユーザのウェブ検索パターンは、実際の放送時間帯と密接な関係にあり、視聴中には視聴集中度によって検索が減って、視聴直後に検索が集中するということが分かる。
【0081】
図6Bは、特定の番組に対する検索ログの一例であり、特定の番組のタイトルが字幕に露出する瞬間に検索数が大幅に増加することを示し、図6Cは、「再視聴」に対する検索ログであり、特定の番組が終わった直後に該当番組の再視聴に対する検索頻度数が高いことを示している。従って、積極的に露出された情報に対してユーザは即座に検索を行い、字幕の露出、再視聴などのキーワードの特性によってユーザの検索時間帯が変化するということが分かる。
【0082】
従って、本発明の一実施の形態による推薦型検索システムは、前述した検索ログに基づいて検索プールを構成して検索ワードを推薦することができる。
【0083】
一方、図7は、本発明の一実施の形態による画面処理部により処理されたIPTV画面の一例を示す図である。
【0084】
図7に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦検索ワードを選択することができるIPTV画面700は、番組関連の推薦キーワードブロック710、テレビの人気検索ワードブロック720、実時間の一般人気検索ワードブロック730、連関検索ワードブロック740、統合検索のための検索窓750、画面転換ボタン760、及び視聴中の番組画面770を含むことができるが、必ずこれに限定されるのではない。
【0085】
図7に示すIPTV画面700は、自由なリンクを提供し、ボタン空間の節約で露出されるコンテンツが多く、ナビゲーションが明確であって使用性が高く、インターネットになれているユーザになじむように構成した画面である。
【0086】
図8は、本発明の一実施の形態による画面処理部により処理されたIPTV画面の他の例を示す図である。
【0087】
図8に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦キーワードを選択することができるIPTV画面800は、番組付加情報ブロック810、テレビの人気検索ワードブロック820、一般人気検索ワードブロック830、番組関連の推薦キーワードブロック840、及び統合検索のための検索窓850を含むことができるが、必ずこれに限定されるのではない。
【0088】
図8に示すIPTV画面800は、視聴中である番組が画面全体を占めており、検索のための画面構成が下段のバーの形でオーバーレイ(Overlay)される形態である。
【0089】
図8には、統合検索窓850が画面中央に位置するが、これを最上段に位置させることができ、番組付加情報ブロック810は、星点の評価、あらすじ以外の情報に代えられることができる。
【0090】
また、統合検索窓850に検索ワードを入力する場合、検索ワード自動完成機能を提供することができ、番組関連の推薦キーワードブロック840で特定のキーワードを選択する場合、選択されたキーワードに対する統合検索の結果を提供することができる。
【0091】
図9は、本発明の一実施の形態による双方向放送端末でキーワード検索を行う方法を説明するためのフローチャートである。
【0092】
まず、双方向放送端末は、コンテンツサーバまたはIPTV放送システム1000からコンテンツを受信して再生する(S910)。その後、推薦型検索システム200から、ステップS910で再生中であるコンテンツに係る推薦キーワード(コンテンツ別推薦キーワード)を受信して表示する(S920)。前述した通り、コンテンツ別推薦キーワードは、コンテンツの再生時間と同期化して表示されることができる。
【0093】
また、上記のように受信したコンテンツ別推薦キーワードは、例えば、次のような方式によって生成されたキーワードセットである。まず、該当のコンテンツの放送時間帯に当該コンテンツの番組のタイトルを含むシードキーワードを用いて検索を行ったユーザの中から視聴予想者の集団を抽出する。その後、抽出された視聴予想者の集団が該当のコンテンツの放映時間に入力する検索ワードを収集し、このように収集された検索ワードのうち、該当のコンテンツとの連関度が所定のしきい値以上である検索ワードを該当のコンテンツに係る推薦キーワードとして抽出する。
【0094】
一方、本発明の一実施の形態による双方向放送端末は、コンテンツ別推薦キーワードだけでなく、テレビの人気検索ワードを受信して共に表示することができる(S922)。また、実時間の一般人気検索ワードを受信して共に表示する方式も可能である(S924)。
【0095】
ユーザが双方向放送端末によって視聴中であるコンテンツに係る推薦キーワード、テレビの人気検索ワード、及び実時間の一般人気検索ワードのうち、特定のキーワードを選択した場合に(S930)、双方向放送端末は、ユーザにより選択されたキーワードを検索エンジンに伝送する(S940)。その後、双方向放送端末は、伝送したキーワードによる検索結果を検索エンジンから受信して表示する(S950)。
【0096】
受信した検索結果は、再生中であるコンテンツの画面上にオーバーレイさせて表示することができ、一般的なインターネット検索エンジンと同様にカテゴリー別の統合検索の結果を表示するように構成することができる。
【0097】
本発明の一実施の形態は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータにより実行可能な命令語を含む記録媒体の形態で実現されることができる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の媒体であり、揮発性及び非揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体を全て含む。また、コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ格納媒体及び通信媒体を全て含むことができる。コンピュータ格納媒体は、コンピュータ読取可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール又はその他のデータのような情報の格納のための任意の方法又は技術で実現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型媒体を全て含む。通信媒体は、典型的にコンピュータ読取可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、又は搬送波のような変調されたデータ信号のその他のデータ、又はその他の伝送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
【0098】
以上、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で様々に変形できる。よって、本発明の権利範囲は、上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0099】
【図1】従来のコンテンツ関連情報検索システムを概略的に示す図である。
【図2】一般的なIPTV放送サービスシステムを概略的に示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る推薦型検索システムを備えたIPTV放送サービスシステムを概略的に説明するための図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムの構成図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るコンテンツ別推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部の構成図である。
【図6A】本発明の一実施の形態に係るテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【図6B】本発明の一実施の形態に係るテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【図6C】本発明の一実施の形態に係るテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る画面処理部により処理されたIPTV画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る画面処理部により処理されたIPTV画面の他の例を示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る双方向放送端末でキーワード検索を行う方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0100】
100 放送事業者
200 推薦型検索システム
300 ユーザ端末
400 ウェブサーバ
1000 IPTV放送システム
210 検索ワード収集データベース
220 推薦キーワード生成部
240 推薦キーワード伝送部
【技術分野】
【0001】
本発明は、双方向放送端末における推薦キーワード提供システム及び方法に関し、特に、双方向放送端末に検索エンジンの実時間の検索結果を反映した推薦キーワードを提供するシステム及び方法に関する
【背景技術】
【0002】
最近、放送とデータ通信との間の境が殆どなくなり、カスタマイズ型ビデオサービス(VOD)、データ放送、T−コマース、IPTV(Internet Protocol Television)などの双方向放送サービスが活発に開発されている。
【0003】
このような双方向放送は、単純に全ユーザに同じ放送コンテンツを提供する水準を越えて、リターンチャンネルを用いて視聴者の要求を反映しており、視聴者が直接選択したコンテンツを提供するサービスも可能である。
【0004】
一方、インターネットの様々なサービスが放送に融合されつつ、インターネットサービスのうち、最も主要なサービスの1つである検索サービスも放送受信機器で可能になった。例えば、IPTVは、インターネットIP基盤のネットワークを用いて放送コンテンツを提供すると共に、既存のIP基盤の様々なサービスを放送と融合して提供している。特に、放送コンテンツに対する視聴者の疑問(要求)を直ちに解消することができるコンテンツ関連キーワード検索は、現在も多くの需要が存在する。
【0005】
また、最近、様々な放送番組情報を提供する電子プログラムガイド(Electronic Program Guide:EPG)サービスが商用化されており、セットトップボックス(Set Top Box:STB)などのようなデジタル放送受信機は、EPG情報を受信した後、テレビのような外部連結機器の画面で出力することにより、ユーザが所望する放送番組情報を容易に検索することができるようにしている。
【0006】
図1は、従来の技術によるコンテンツ関連の補充情報を検索するシステムを概略的に示す図である。
【0007】
第1の先行技術(例えば、特許文献1)は、ラジオ聴取者またはテレビ視聴者が実時間(リアルタイム)で受信する放送番組に関する補充情報を提供される構成を開示している。
【0008】
図1に示す従来の技術による放送番組システムは、放送受信機10、ユーザ端末20、放送局30、チャンネル情報サーバ40、及びウェブサーバ50を含む。
【0009】
放送受信機10は、放送局30から受信される放送コンテンツを受信し、例えば、テレビである。
【0010】
チャンネル情報サーバ40は、放送局30から放送される放送コンテンツ別に補充情報に対するURL情報を提供する。視聴者が現在放送されているコンテンツに関する補充情報の検索を所望する場合には、ユーザ端末20を用いて、チャンネル情報サーバ40に補充情報に関するURL情報を要請する。
【0011】
チャンネル情報サーバ40は、チャンネル、放送番組の主題別URL情報をユーザ端末20に伝送し、ユーザ端末20は、受信した主題別URL情報を用いてウェブサーバ50に接続し、補充情報を検索することができる。
【0012】
図2は、一般的なIPTV放送サービスシステムの概略的な構成図である。
【0013】
図2に示されているように、一般的なIPTV放送サービスシステムは、放送事業者60、IPTV放送システム70、及びユーザ端末80を含む。
【0014】
IPTV放送システム70は、放送コンテンツを格納するための格納サーバと、ユーザ端末80に放送コンテンツを伝送して、リターンチャンネルから入力されるユーザ要請信号を処理するための制御サーバと、放送コンテンツを分配するための分配サーバなどを含むことができる。
【0015】
IPTV放送システム70は、コンテンツ提供者(ContentProvider:CP)または放送事業者60から提供される番組コンテンツを管理し、CDN(Content Delivery Network)などを通じて、安定した環境でコンテンツの放送/録画/再生のサービスを提供することができる。このとき、コンテンツ提供者または放送事業者60から提供される番組コンテンツには、関連付加情報が含まれることがある。
【0016】
ユーザ端末80は、インターネット放送サービスを利用するための装置であり、一般には、IPTV81、セットトップボックス82、及びリモコン83から構成される。IPTV81は、IPTV放送システム70から受信した放送コンテンツを出力し、リモコン83によって入力されたユーザ要請信号をセットトップボックス82のリターンチャンネルを通じてIPTV放送システム70に伝達する。
【0017】
一方、第2の先行技術(例えば、特許文献2)には、「EPG基盤のデータ放送システム及び方法とその番組ソースを格納した記録媒体」という名称の発明が開示されている。
【0018】
当該第2先行技術は、データ放送に関し、データベースに放送番組の上映時刻、芸能人の身元情報、商品情報を構築し、それぞれの検索モジュールが検索した結果をデータ放送用カルーセルに構成して出力する。提供されたデータは、データチャンネルで視聴者が選択した芸能人の情報及び商品情報として提供される。
【0019】
第3先行技術(例えば、特許文献3)には、「テレビ番組に関する情報を検索する方法及びシステム」という名称の発明が開示されている。
【0020】
第3先行技術は、視聴する番組に係るウェブサイトへの連結を提供し、ウェブサイトから、テキスト、オーディオ、ビデオ及びアプリケーションのうち少なくとも1つの情報を検索する構成を開示している。ここで、ウェブサイトの連結は、視聴中であるテレビ番組に対応する電子プログラムガイド(EPG)から、タグ、検索エンジン、ウェブサイトのアドレスのうち少なくとも1つを選択する方式を利用することができる。
【0021】
第4先行技術(例えば、特許文献4)には、「放送またはレコーディングされた番組をワールドワイドウェブ上の情報を使用して拡張させるシステム及び方法」という名称の発明が開示されている。
【0022】
第4先行技術は、特定の番組に係る複数の主題を選択し、選択した複数の主題に対してユーザ装置がアクセス可能な複数のサーバのうち1つのサーバに位置するハイパーリンク(Hyperlink)を設定することにより、番組タイミングファイルを格納する構成を開示している。ここで、ハイパーリンクは、選択された主題のそれぞれに対して、番組内に時間の区間を定義し、その時間の区間と連関して格納し、これにより、ネットワークに連結されたユーザ装置がハイパーリンクに係る目的先のアドレスを検索することができるように提供することを開示している。
【0023】
また、第4先行技術は、レコーディングされた番組の場合にも、世界標準時を用いてレコーディングされた番組を放送していたチャンネルサーバから主題に係る情報を検索することが可能であることを開示している。
【0024】
前述したように、放送端末で番組に係る付加情報及び主題の検索を提供する技術が第1〜第4先行技術に開示されているが、検索の便宜性を向上させるために、再生中(放送中)の番組に係る推薦キーワードを生成し、これを提供する技術については開示されていない。
【0025】
【特許文献1】韓国特開第2003−96362号公報
【特許文献2】韓国特開第2002−00817号公報
【特許文献3】韓国特開第2004−70129号公報
【特許文献4】韓国特開第2003−70145号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0026】
そこで本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するために、放送中のコンテンツに係る推薦キーワードを実時間で提供することにより、リモコンのように入力手段が制限される環境で、インターネットを容易に検索することができる双方向放送端末のための推薦キーワード提供システム及び方法を提供することを目的とする。
【0027】
さらに、本発明は、双方向放送端末でウェブサーバの統合検索機能を活用することができる双方向放送端末のための検索システム及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0028】
本発明の第1の側面に係るキーワード検索方法は、双方向放送端末でキーワードの検索を行う方法であって、コンテンツサーバからコンテンツを受信して再生するステップと、前記コンテンツに係る推薦キーワードを受信して表示するステップと、前記推薦キーワードのうち、特定のキーワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを検索エンジンに伝送するステップと、前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を含み、前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記検索エンジンによって収集された検索ログに基づくことを特徴とする。
【0029】
ここで、前記双方向放送端末は、前記コンテンツに係る推薦キーワード以外にテレビの人気検索ワードと実時間の一般人気検索ワードを追加で受信して表示し、これをキーワードとして使用して検索するようにする機能を提供することができる。
【0030】
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの再生時間と同期化して表示されることができる。また、前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの放映時間に視聴予想者の集団から検索ワードを収集し、前記収集された検索ワードのうち、前記コンテンツとの連関度がしきい値以上である検索ワードを前記推薦キーワードとして抽出することにおり生成され得る。
【0031】
本発明の第2の側面に係る推薦キーワード提供システムは、双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムであって、検索エンジンから検索ログデータを受信して格納する検索ログデータベースと、前記格納された検索ログデータに基づいて特定のコンテンツに係る推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部と、前記双方向放送端末からの要請に応答して前記コンテンツに係る推薦キーワードを前記双方向放送端末に伝送する推薦キーワード伝送部と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0032】
本発明によれば、視聴者が疑問に思ったり、検索を所望したりするほどの事項に対する推薦キーワードを提供することにより、リモコンなどのような制限的入力手段が用いられるテレビ環境でもインターネットを容易に検索することができる。
【0033】
また、放送視聴者に、放送コンテンツに係るキーワードを推薦するだけでなく、放送時間帯に応じて適切なキーワードを提示して、有用な情報に対するキーワードを提示することができる。
【0034】
また、放送視聴者に世の中の話題やテレビでの話題を知らせることにより、放送視聴者がトレンドを把握し、他人の考えを知ることができるように支援することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0035】
以下、添付の図面を参照して、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施することができるように本発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明は、様々な相異する形態で実現することができ、ここで説明する実施の形態に限定されない。図面においては、本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書全体にわたって類似する部分に対しては類似の図面符号を付する。
【0036】
明細書全体にわたって、ある部分が他の部分と「連結」されているとしたとき、これは「直接的に連結」されている場合だけでなく、その中間に他の要素を挟んで「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」としたとき、これは、特別に反対する記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素を更に含むことができることを意味する。
【0037】
本明細書中の「検索ワード」という用語は、あるユーザが検索エンジンで検索した単語または単語の組合せを意味する。また、本明細書中の「キーワード」という用語は、特定のコンテンツに係る可能性のある単語または単語の組合せを意味する。従って、「キーワード」は、既に検索された「検索ワード」の中から選択される。
【0038】
以下では、「IPTV」などのような限定的用語を使用して本発明を記述するが、本発明が必ずこれに限定されるのではなく、双方向通信が可能な全放送システムに適用可能であるということは、当業者であれば容易に理解することができるのであろう。
【0039】
本発明の一実施の形態は、リモコンのような制約的入力手段が用いられる環境で、インターネット検索を容易に行うために、番組連関の検索ワード、テレビ関連の人気検索ワード、一般人気検索ワードを実時間(リアルタイム)に推薦するインターフェースを提供する。これにより、番組関連の推薦キーワード(コンテンツ別推薦キーワード)、テレビ関連の人気検索ワード、実時間の一般人気検索ワードのような複数カテゴリーの推薦キーワードを双方向放送端末の画面上に表示し、リモコンなどを用いて推薦キーワードを選択することにより、検索エンジンの検索結果を双方向放送端末で照会することができるようにする。
【0040】
図3は、本発明の一実施の形態による推薦型検索システムを備えるIPTV放送サービスシステムを概略的に説明するための図である。
【0041】
図3に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦型検索システムを備えるIPTV放送サービスシステムは、放送事業者100、IPTV放送システム1000、推薦型検索システム200、ユーザ端末300、及びウェブサーバ400を含む。
【0042】
ウェブサーバ400は、検索エンジンを備えるポータルサイトであり、複数のユーザがウェブサーバ400に接続してテレビ番組関連の検索ワードを検索する場合、ウェブサーバ400は、このような検索ワードログ(検索ワード履歴)を検索ログデータベースに伝達する。
【0043】
ここで、インターネットは、ウェブサーバ400と推薦型検索システム200を連結し、また、IPTV放送システム1000で提供する放送コンテンツをユーザ端末300のセットトップボックス320に伝送し、ユーザ端末300からの要請信号をIPTV放送システム1000に伝達するためのユニキャスティングプロトコルまたはマルチキャストルーティングプロトコル(Multicast Routing Protocol)を用いるIP(Internet Protocol)網である。
【0044】
IPTV放送システム1000は、放送コンテンツを格納するための格納サーバと、リターンチャンネルから入力されるユーザ要請信号(番組推薦要請信号、付加情報要請信号など)を処理するためのリターンパスサーバ、放送コンテンツを分配するための分配サーバなどを含むことができる。
【0045】
ユーザ端末300は、インターネット放送サービスを利用するための装置であり、一般には、IPTV310、セットトップボックス320、及びリモコン330を含む。ユーザ端末300は、IPTV放送システム1000から受信した放送コンテンツを再生し、リモコン330によって入力されたユーザ要請信号をセットトップボックス320のリターンチャンネルを通してIPTV放送システム1000に伝達する。
【0046】
ユーザ端末300は、IPセットトップボックスが組み込まれているテレビ、またはユーザのテレビと連結されているIPセットトップボックス、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、またはパーソナル端末のうちのいずれか1つの端末を用いることができる。
【0047】
IPセットトップボックス(IP STB)は、CPU、メディアプロセッサー、フラッシュRAM、イーザーネットモジュールなどのSTBハードウェアから構成されるハードウェア階層、デバイスドライバと運営体制などのシステムソフトウェアを含むシステムソフトウェア階層、Java仮想マシン(Java Virtual Machine:JVM)、受信制限システム(Conditional Access System:CAS)モジュール、及びデジタル著作権管理(Digital Rights Managemant:DRM)インターフェースモジュール、ストリーミングプロトコル(RTP、RTSP)を搭載したミドルウェアー階層、MPEG2、MPEG4、MPEG7、H.264、WMV−9などの様々なマルチコーデックス(Multi CODEC)を支援し、IPTVサービスチャンネルを選択するための電子プログラムガイド(Electric Program Guide:EPG)を含むアプリケーション階層からなる4階層を含む。このとき、加入者のIPセットトップボックスは、IPv4アドレスまたはIPv6アドレスが割り当てられることができる。
【0048】
推薦型検索システム200は、視聴中の番組に係る推薦キーワード(コンテンツ別推薦キーワード)をユーザ端末300に提供し、検索エンジンにおける実時間検索結果を反映して、テレビの人気検索ワードと一般人気検索ワードを提供する。このとき、コンテンツ別推薦キーワードは、検索ログ及び番組情報に基づいて抽出したり、または、図5を参照して後述する推薦キーワード生成方式によって生成することができる。
【0049】
また、本発明の一実施の形態による推薦型検索システム200は、放映される番組に対する検索ワードプール(pool)を収集し、検索ワードプールのうちユーザに有用と予測される推薦キーワードを生成する。その後、ユーザが特定テレビ番組を視聴する場合、ユーザが視聴中のテレビ番組を把握して該当番組に係る推薦キーワードを提供し、ユーザは、このように推薦されたキーワードの中で特定のキーワードを選択して検索を行うことにより、従来、検索ワードを直接入力しなければならなかった手間を省くことができる。
【0050】
図4は、本発明の一実施の形態に係る双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムの構成図である。
【0051】
図4に示されるように、本発明の一実施の形態による双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステム200は、検索ワード収集データベース210、推薦キーワード生成部220、推薦キーワードデータベース230、及び推薦キーワード伝送部240を含む。
【0052】
検索ワード収集データベース210は、放送事業者サーバ100から番組情報及び編成表データ(放送コンテンツの番組編成表データ)を受信し、ウェブサーバ400から検索ログデータ及び連関検索ワードを受信して格納する。
【0053】
検索ワード収集データベース210は、検索ログDB211、連関検索ワードDB212、編成表DB213、及び番組情報DB214を含むことができる。
【0054】
検索ログDB211は、ウェブサーバ400から提供される検索ログデータを格納し、連関検索ワードDB212は、特定の検索ワードに対応する連関検索ワードを格納する。編成表DB213は、放送事業者サーバ100から提供される番組編成表データを格納し、番組情報DB214は、放送事業者サーバ100から提供される番組関連情報を格納する。
【0055】
検索ワード収集データベース210は、上述のようにウェブサーバ400が受信した検索ログデータ、特定の検索ワードに対応する連関検索ワード(例えば、特定の番組を検索したユーザが検索した他の検索ワード、特定の番組名と重なったり連続する検索ワードなど)だけでなく、放送事業者などにより直接入力されたデータ、事前に収集された番組情報、該当番組と同時に伝送されるキャプション/字幕情報などを総合して検索ワードプールを構成することができる。
【0056】
推薦キーワード生成部220は、検索ログDB211、連関検索ワードDB212、編成表DB213、及び番組情報DB214のうちのいずれか1つ以上に基づいて、コンテンツ別推薦キーワードを生成して、コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納し、実時間の一般人気検索ワードを抽出して一般人気検索ワードDB227に格納し、テレビに係る人気検索ワードを抽出してテレビの人気検索ワードDB228に格納する。
【0057】
実時間の一般人気検索ワードは、現在インターネットポータルサイトなどで提供されている人気検索ワードと同じまたは類似する多数のアルゴリズムを使用して抽出される。
【0058】
テレビの人気検索ワードは、ウェブサーバ400が受信した検索ワードのうち、テレビ番組に係る検索ワードを放送事業者サーバ100から提供される番組編成表データや番組関連情報などに基づいて分類した後、その検索回数に基づいてテレビの人気検索ワードを抽出することができる。
【0059】
また、テレビ関連検索経路を通じて受信した検索ワードをテレビの人気検索ワードとして分類する方法も可能である。例えば、ウェブサーバ400が提供するウェブページのうち、テレビ関連のウェブページから受信した検索ワードと、テレビ番組を再生しているユーザ端末300から受信した検索ワードのうち、検索回数が基準値以上であるものをテレビの人気検索ワードとして抽出することができる。
【0060】
コンテンツ別推薦キーワードを生成する詳細な方法に関しては、図5を参照して後述する。
【0061】
推薦キーワード伝送部240は、ユーザ端末300からの要請に応答して、ユーザ端末300が再生中のコンテンツに係る推薦キーワード、テレビの人気検索ワードまたは実時間の一般人気検索ワードをユーザ端末300に伝送する。
【0062】
推薦キーワード提供システム200は、コンテンツ別推薦キーワード目録(リスト)、実時間の一般人気検索ワード目録、及びテレビの人気検索ワード目録をユーザ端末300において出力可能な画面形式に処理する画面処理部を更に含むことができる。また、これと異なって、画面処理部がユーザ端末300内に存在するように構成することができる。画面処理部により処理された画面については、図7及び図8を参照して後述する。
【0063】
つまり、本発明の一実施の形態によるIPTV放送のための推薦型検索システムは、テレビを見ながら知りたいことをPCまたはその他の媒体を介さずに、直接テレビでインターネットを検索することにより、視聴者が疑問に思ったり、検索を所望したりする事項を解決することができるようにする。
【0064】
一方、図5は、本発明の一実施の形態により、コンテンツ別推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部220の構成図である。
【0065】
図5に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦キーワード生成部220は、視聴予想者抽出部221、推薦キーワード判断部223、コンテンツ−キーワード時間同期化部225、シードキーワードDB222、視聴予想者DB224、及びコンテンツ別推薦キーワードDB226を含むことができる。
【0066】
推薦キーワード生成部220は、通常の検索エンジン450と互いに連動して動作を行うことができる。本発明の一実施の形態による推薦キーワード生成部220は、検索エンジン450に伝送された検索クエリーのログを格納する検索ログDB211の情報を活用することができる。
【0067】
放送番組がユーザ端末300で再生される場合、統計的に放映時間の前後にわたって放送番組に関するキーワード検索がユーザ端末300により集中的に発生する。
【0068】
このような検索クエリーは、検索エンジン450が受信することになり、通常の検索サービスシステムでは、検索ログDB211に検索ワードと検索時刻、及びユーザ識別番号が格納されることになる。
【0069】
視聴予想者抽出部221は、検索エンジン450と、シードキーワードDB222と連動して動作する。
【0070】
シードキーワードDB222には、特定の放送番組に係る基本的なキーワード、すなわち、シードキーワードが放送時間帯と対応付けられて(マッチングして)格納されている。例えば、シードキーワードは、放送コンテンツの名称またはその変形語になる。一方、シードキーワードは、カテゴリー別に分けられて、相異する加重値を付与して格納される。例えば、ドラマカテゴリーでは、第1カテゴリーは、題目、配役名を含み、第2カテゴリーは、俳優の名前、製作陣を含むことができる。ここで、検索確率がより高い第1カテゴリーは、第2カテゴリーより高い加重値を有することができる。
【0071】
視聴予想者抽出部221は、放送時間の前後にわたる所定の時間内に検索エンジン450が受信した検索ワードのうち、シードキーワード(DB)に格納されている該当するシードキーワードがあるか否かを調査、判別し、シードキーワードを検索したユーザの識別番号を抽出する。抽出されたユーザ識別番号に該当する視聴者は、視聴予想者として分類されることができる。ここで、視聴予想者の分類のために、所定の回数以上のシードキーワードを検索したユーザのみを視聴予想者として分類することができる。
【0072】
また、検索エンジン450が検索窓での検索ワード自動完成機能を提供する場合には、自動完成機能による検索ワードは含ませ、検索エンジンで提供するキーワード(例えば、人気検索ワード、推薦検索ワード、実時間の急上昇検索ワード)を選択して検索したユーザは、視聴予想者から除外させることができる。
【0073】
上述のように、視聴予想者が抽出されると、視聴予想者のユーザ識別番号が視聴予想者DB224に格納される。視聴予想者DB224には、ユーザ識別番号が特定の放送コンテンツまたは特定の放送コンテンツのシリーズやグループと対応付けられた格納される。
【0074】
推薦キーワード判断部223は、視聴予想者DB224を参照して、該当のコンテンツの放送時間帯に視聴予想者が検索した検索ワードを収集する。また、推薦キーワード判断部223は、収集された検索ワードが所定の条件を満たす場合に、その条件を満たす検索ワードをキーワードとして判断し、当該検索ワードをキーワードセットに含める。所定の条件は、視聴予想者の検索ワードのうち、該当コンテンツとの相関度が所定のしきい値以上であることを条件にすることができる。
【0075】
推薦キーワード判断部223は、上述した条件を満たすキーワードを該当コンテンツに対する推薦キーワードとして判断し、該当コンテンツに対するキーワードセットを生成することになる。
【0076】
コンテンツ−キーワード時間同期化部225は、キーワードセットに含まれるキーワードをコンテンツの再生時間帯別に対応付ける機能を遂行する。例えば、60秒おきにそれぞれの時間帯のキーワードの検索回数に基づいて、各時間帯の比率が大きいキーワードを選定する。ここで、予め定められた適切でないキーワードをフィルタリングすることができる。例えば、生放送、再放送、視聴、編成、放映時間など、キーワードとして適合しないキーワードを除去することができる。検索ログDB211は、推薦キーワードとして選定されたキーワードに対する検索時刻情報も共に格納されている。従って、コンテンツの再生時間帯別にキーワードセットに含まれているキーワードを対応付けて同期化させることができる。
【0077】
最終的に、コンテンツ別にマッチングされたキーワードは、コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納される。コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納されたデータは、それぞれのコンテンツの再生時間帯別に同期化した推薦キーワードが格納されている。従って、特定のコンテンツが様々なサービスで提供される場合に、コンテンツ別推薦キーワードDB226に格納されたキーワードを別途のファイルとして共に提供することができ、視聴者は、このファイルを用いてコンテンツを鑑賞すると共に、コンテンツ再生時間と同期化した各推薦キーワードを利用することができるようになる。
【0078】
上述したような、推薦キーワード生成部220の構成及び動作は、例示のためのものであり、これ以外の様々なアルゴリズムによって、コンテンツ別推薦キーワードを生成することができる。
【0079】
一方、図6A〜図6Bは、それぞれ、本発明の一実施の形態によるテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【0080】
図6Aは、番組放映時間帯が21時40分から22時40分までのテレビ番組に対する検索ログであり、番組開始前に検索回数が段々増加し、番組開始後に検索回数が下落し、番組終了後に検索回数が大幅に増加することを示している。従って、ユーザのウェブ検索パターンは、実際の放送時間帯と密接な関係にあり、視聴中には視聴集中度によって検索が減って、視聴直後に検索が集中するということが分かる。
【0081】
図6Bは、特定の番組に対する検索ログの一例であり、特定の番組のタイトルが字幕に露出する瞬間に検索数が大幅に増加することを示し、図6Cは、「再視聴」に対する検索ログであり、特定の番組が終わった直後に該当番組の再視聴に対する検索頻度数が高いことを示している。従って、積極的に露出された情報に対してユーザは即座に検索を行い、字幕の露出、再視聴などのキーワードの特性によってユーザの検索時間帯が変化するということが分かる。
【0082】
従って、本発明の一実施の形態による推薦型検索システムは、前述した検索ログに基づいて検索プールを構成して検索ワードを推薦することができる。
【0083】
一方、図7は、本発明の一実施の形態による画面処理部により処理されたIPTV画面の一例を示す図である。
【0084】
図7に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦検索ワードを選択することができるIPTV画面700は、番組関連の推薦キーワードブロック710、テレビの人気検索ワードブロック720、実時間の一般人気検索ワードブロック730、連関検索ワードブロック740、統合検索のための検索窓750、画面転換ボタン760、及び視聴中の番組画面770を含むことができるが、必ずこれに限定されるのではない。
【0085】
図7に示すIPTV画面700は、自由なリンクを提供し、ボタン空間の節約で露出されるコンテンツが多く、ナビゲーションが明確であって使用性が高く、インターネットになれているユーザになじむように構成した画面である。
【0086】
図8は、本発明の一実施の形態による画面処理部により処理されたIPTV画面の他の例を示す図である。
【0087】
図8に示されるように、本発明の一実施の形態による推薦キーワードを選択することができるIPTV画面800は、番組付加情報ブロック810、テレビの人気検索ワードブロック820、一般人気検索ワードブロック830、番組関連の推薦キーワードブロック840、及び統合検索のための検索窓850を含むことができるが、必ずこれに限定されるのではない。
【0088】
図8に示すIPTV画面800は、視聴中である番組が画面全体を占めており、検索のための画面構成が下段のバーの形でオーバーレイ(Overlay)される形態である。
【0089】
図8には、統合検索窓850が画面中央に位置するが、これを最上段に位置させることができ、番組付加情報ブロック810は、星点の評価、あらすじ以外の情報に代えられることができる。
【0090】
また、統合検索窓850に検索ワードを入力する場合、検索ワード自動完成機能を提供することができ、番組関連の推薦キーワードブロック840で特定のキーワードを選択する場合、選択されたキーワードに対する統合検索の結果を提供することができる。
【0091】
図9は、本発明の一実施の形態による双方向放送端末でキーワード検索を行う方法を説明するためのフローチャートである。
【0092】
まず、双方向放送端末は、コンテンツサーバまたはIPTV放送システム1000からコンテンツを受信して再生する(S910)。その後、推薦型検索システム200から、ステップS910で再生中であるコンテンツに係る推薦キーワード(コンテンツ別推薦キーワード)を受信して表示する(S920)。前述した通り、コンテンツ別推薦キーワードは、コンテンツの再生時間と同期化して表示されることができる。
【0093】
また、上記のように受信したコンテンツ別推薦キーワードは、例えば、次のような方式によって生成されたキーワードセットである。まず、該当のコンテンツの放送時間帯に当該コンテンツの番組のタイトルを含むシードキーワードを用いて検索を行ったユーザの中から視聴予想者の集団を抽出する。その後、抽出された視聴予想者の集団が該当のコンテンツの放映時間に入力する検索ワードを収集し、このように収集された検索ワードのうち、該当のコンテンツとの連関度が所定のしきい値以上である検索ワードを該当のコンテンツに係る推薦キーワードとして抽出する。
【0094】
一方、本発明の一実施の形態による双方向放送端末は、コンテンツ別推薦キーワードだけでなく、テレビの人気検索ワードを受信して共に表示することができる(S922)。また、実時間の一般人気検索ワードを受信して共に表示する方式も可能である(S924)。
【0095】
ユーザが双方向放送端末によって視聴中であるコンテンツに係る推薦キーワード、テレビの人気検索ワード、及び実時間の一般人気検索ワードのうち、特定のキーワードを選択した場合に(S930)、双方向放送端末は、ユーザにより選択されたキーワードを検索エンジンに伝送する(S940)。その後、双方向放送端末は、伝送したキーワードによる検索結果を検索エンジンから受信して表示する(S950)。
【0096】
受信した検索結果は、再生中であるコンテンツの画面上にオーバーレイさせて表示することができ、一般的なインターネット検索エンジンと同様にカテゴリー別の統合検索の結果を表示するように構成することができる。
【0097】
本発明の一実施の形態は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータにより実行可能な命令語を含む記録媒体の形態で実現されることができる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の媒体であり、揮発性及び非揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体を全て含む。また、コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ格納媒体及び通信媒体を全て含むことができる。コンピュータ格納媒体は、コンピュータ読取可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール又はその他のデータのような情報の格納のための任意の方法又は技術で実現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型媒体を全て含む。通信媒体は、典型的にコンピュータ読取可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、又は搬送波のような変調されたデータ信号のその他のデータ、又はその他の伝送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
【0098】
以上、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で様々に変形できる。よって、本発明の権利範囲は、上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0099】
【図1】従来のコンテンツ関連情報検索システムを概略的に示す図である。
【図2】一般的なIPTV放送サービスシステムを概略的に示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る推薦型検索システムを備えたIPTV放送サービスシステムを概略的に説明するための図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムの構成図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るコンテンツ別推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部の構成図である。
【図6A】本発明の一実施の形態に係るテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【図6B】本発明の一実施の形態に係るテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【図6C】本発明の一実施の形態に係るテレビ関連の検索ログを説明するための図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る画面処理部により処理されたIPTV画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る画面処理部により処理されたIPTV画面の他の例を示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る双方向放送端末でキーワード検索を行う方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0100】
100 放送事業者
200 推薦型検索システム
300 ユーザ端末
400 ウェブサーバ
1000 IPTV放送システム
210 検索ワード収集データベース
220 推薦キーワード生成部
240 推薦キーワード伝送部
【特許請求の範囲】
【請求項1】
双方向放送端末でキーワードの検索を行う方法であって、
コンテンツサーバからコンテンツを受信して再生するステップと、
前記コンテンツに係る推薦キーワードを受信して表示するステップと、
前記推薦キーワードのうち特定のキーワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを検索エンジンに伝送するステップと、
前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を含み、
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記検索エンジンによって収集された検索ログに基づくことを特徴とするキーワード検索方法。
【請求項2】
テレビの人気検索ワードを受信して表示するステップと、
前記テレビの人気検索ワードのうち特定の検索ワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを前記検索エンジンに伝送するステップと、
前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項3】
実時間の一般人気検索ワードを受信して表示するステップと、
前記実時間の一般人気検索ワードのうち特定の検索ワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを前記検索エンジンに伝送するステップと、
前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項4】
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの再生時間と同期化して表示されることを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項5】
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの放映時間に視聴予想者の集団から検索ワードを収集し、前記収集された検索ワードのうち前記コンテンツとの連関度がしきい値以上である検索ワードを前記推薦キーワードとして抽出することにより生成されることを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項6】
前記視聴予想者の集団は、前記コンテンツの放送時間帯に前記コンテンツのシードキーワードを用いて検索を行ったユーザから抽出されることを特徴とする請求項5に記載のキーワード検索方法。
【請求項7】
前記シードキーワードは、前記コンテンツの名称を含むことを特徴とする請求項6に記載のキーワード検索方法。
【請求項8】
前記検索結果を表示するステップは、前記検索結果を前記コンテンツの再生画面上にオーバーレイ(overlay)させて表示することを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項9】
双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムであって、
検索エンジンから検索ログデータを受信して格納する検索ログデータベースと、
前記格納された検索ログデータに基づいて特定のコンテンツに係る推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部と、
前記双方向放送端末からの要請に応答して前記コンテンツに係る推薦キーワードを前記双方向放送端末に伝送する推薦キーワード伝送部と、を含むことを特徴とする推薦キーワード提供システム。
【請求項10】
前記推薦キーワード生成部は、
前記コンテンツに対する視聴予想者を分類する視聴予想者抽出部と、
前記分類された視聴予想者が前記検索エンジンに入力した検索ワードを収集し、前記収集された検索ワードのうち、前記コンテンツとの相関度がしきい値以上であるものを前記推薦キーワードとして生成する推薦キーワード判断部と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項11】
前記推薦キーワード生成部は、
前記生成された推薦キーワードを前記コンテンツの再生時間帯別にマッチングさせる時間同期化部を更に含むことを特徴とする請求項10に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項12】
前記視聴予想者は、前記コンテンツの放送時間帯に前記コンテンツのシードキーワードを用いて検索を行ったユーザから抽出されることを特徴とする請求項10に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項13】
前記シードキーワードは、前記コンテンツの名称を含むことを特徴とする請求項12に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項14】
前記推薦キーワード生成部は、前記格納された検索ログデータに基づいてテレビの人気検索ワードを生成し、前記推薦キーワード伝送部は、前記テレビの人気検索ワードを前記双方向放送端末に伝送することを特徴とする請求項9に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項15】
前記推薦キーワード生成部は、前記格納された検索ログデータに基づいて実時間の一般人気検索ワードを生成し、前記推薦キーワード伝送部は、前記実時間の一般人気検索ワードを前記双方向放送端末に伝送することを特徴とする請求項9に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項1】
双方向放送端末でキーワードの検索を行う方法であって、
コンテンツサーバからコンテンツを受信して再生するステップと、
前記コンテンツに係る推薦キーワードを受信して表示するステップと、
前記推薦キーワードのうち特定のキーワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを検索エンジンに伝送するステップと、
前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を含み、
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記検索エンジンによって収集された検索ログに基づくことを特徴とするキーワード検索方法。
【請求項2】
テレビの人気検索ワードを受信して表示するステップと、
前記テレビの人気検索ワードのうち特定の検索ワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを前記検索エンジンに伝送するステップと、
前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項3】
実時間の一般人気検索ワードを受信して表示するステップと、
前記実時間の一般人気検索ワードのうち特定の検索ワードが選択された場合に、前記選択されたキーワードを前記検索エンジンに伝送するステップと、
前記検索エンジンから検索結果を受信して表示するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項4】
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの再生時間と同期化して表示されることを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項5】
前記コンテンツに係る推薦キーワードは、前記コンテンツの放映時間に視聴予想者の集団から検索ワードを収集し、前記収集された検索ワードのうち前記コンテンツとの連関度がしきい値以上である検索ワードを前記推薦キーワードとして抽出することにより生成されることを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項6】
前記視聴予想者の集団は、前記コンテンツの放送時間帯に前記コンテンツのシードキーワードを用いて検索を行ったユーザから抽出されることを特徴とする請求項5に記載のキーワード検索方法。
【請求項7】
前記シードキーワードは、前記コンテンツの名称を含むことを特徴とする請求項6に記載のキーワード検索方法。
【請求項8】
前記検索結果を表示するステップは、前記検索結果を前記コンテンツの再生画面上にオーバーレイ(overlay)させて表示することを特徴とする請求項1に記載のキーワード検索方法。
【請求項9】
双方向放送端末に推薦キーワードを提供するためのシステムであって、
検索エンジンから検索ログデータを受信して格納する検索ログデータベースと、
前記格納された検索ログデータに基づいて特定のコンテンツに係る推薦キーワードを生成する推薦キーワード生成部と、
前記双方向放送端末からの要請に応答して前記コンテンツに係る推薦キーワードを前記双方向放送端末に伝送する推薦キーワード伝送部と、を含むことを特徴とする推薦キーワード提供システム。
【請求項10】
前記推薦キーワード生成部は、
前記コンテンツに対する視聴予想者を分類する視聴予想者抽出部と、
前記分類された視聴予想者が前記検索エンジンに入力した検索ワードを収集し、前記収集された検索ワードのうち、前記コンテンツとの相関度がしきい値以上であるものを前記推薦キーワードとして生成する推薦キーワード判断部と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項11】
前記推薦キーワード生成部は、
前記生成された推薦キーワードを前記コンテンツの再生時間帯別にマッチングさせる時間同期化部を更に含むことを特徴とする請求項10に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項12】
前記視聴予想者は、前記コンテンツの放送時間帯に前記コンテンツのシードキーワードを用いて検索を行ったユーザから抽出されることを特徴とする請求項10に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項13】
前記シードキーワードは、前記コンテンツの名称を含むことを特徴とする請求項12に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項14】
前記推薦キーワード生成部は、前記格納された検索ログデータに基づいてテレビの人気検索ワードを生成し、前記推薦キーワード伝送部は、前記テレビの人気検索ワードを前記双方向放送端末に伝送することを特徴とする請求項9に記載の推薦キーワード提供システム。
【請求項15】
前記推薦キーワード生成部は、前記格納された検索ログデータに基づいて実時間の一般人気検索ワードを生成し、前記推薦キーワード伝送部は、前記実時間の一般人気検索ワードを前記双方向放送端末に伝送することを特徴とする請求項9に記載の推薦キーワード提供システム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図8】
【図9】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図8】
【図9】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【公開番号】特開2009−134700(P2009−134700A)
【公開日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−273762(P2008−273762)
【出願日】平成20年10月24日(2008.10.24)
【公序良俗違反の表示】
特許法第64条第2項第4号の規定により図面の一部または全部を不掲載とする。
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
【出願人】(505205812)エヌエイチエヌ コーポレーション (408)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年10月24日(2008.10.24)
【公序良俗違反の表示】
特許法第64条第2項第4号の規定により図面の一部または全部を不掲載とする。
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
【出願人】(505205812)エヌエイチエヌ コーポレーション (408)
【Fターム(参考)】
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