説明

同軸コネクタ

【課題】整合を簡単かつ確実にとれ、整合の安定性を確保できる同軸コネクタ11を提供する。
【解決手段】アースコンタクト16には、センターコンタクト12に近接対向して整合をとる整合調整部76を設ける。本体15には、アースコンタクト16の整合調整部76をセンターコンタクト12との整合位置に弾性変形させる整合設定部64を設ける。アースコンタクト16を本体15に取り付ける際、整合設定部64によってアースコンタクト16の整合調整部76をセンターコンタクト12との整合位置に弾性変形させ、整合をとる。整合調整部76は、その弾性で整合位置に保ち、整合の安定性を確保する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、同軸ケーブル接続用の同軸コネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば放送機器や受信機などの機器では、映像信号や音声信号などの信号を伝送するために同軸ケーブルが用いられており、この同軸ケーブルの端部に設けられた同軸コネクタプラグを機器側に設けられた同軸コネクタに接続して使用している。
【0003】
同軸コネクタは、センターコンタクト、このセンターコンタクトを挿通する絶縁体、この絶縁体を挿入してセンターコンタクトを配置した導電性を有する筒状のカバー、このカバーに接続して本体に取り付けるアースコンタクト、およびこれらを取り付ける本体を備えている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
ところで、高周波用の同軸コネクタは、ただ単に機器間やデバイス間を接続すればよいというものでなく、インピーダンスの整合が重要である。この整合は、通常、定在波比(VSWR:Voltage Standing Wave Ratio)、リターンロスなどの評価方法で性能を評価しており、すなわち、本来通過させる予定の高周波の不整合によって発生する反射波を評価したり、高周波の通過比率を評価している。
【0005】
整合をとる方法としては、カバーから突出するセンターコンタクトの部分にアースと同電位の導体を近接対向配置する方法がある。
【特許文献1】実公平1−13344号公報(第2−3頁、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、センターコンタクトに導体を近接対向させて整合をとるようにしても、各部品の精度や、組立精度などの影響で、センターコンタクトと導体との位置関係が一定にならず、そのため、整合が安定せず、整合を確実にとるのが難しい問題がある。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、整合を簡単かつ確実にとれ、整合の安定性を確保できる同軸コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の同軸コネクタは、センターコンタクトと、このセンターコンタクトが挿通された絶縁体と、この絶縁体が挿入されて前記センターコンタクトが中心部に配置された導電性を有する筒状のカバーと、このカバーが取り付けられた本体と、前記センターコンタクトに対向する整合調整部を有し、前記カバーに接続されて前記本体に取り付けられたアースコンタクトと、前記本体に取り付けられるアースコンタクトの整合調整部をセンターコンタクトとの整合位置に位置させる整合調整手段とを具備しているものである。
【0009】
そして、本体に取り付けるアースコンタクトの整合調整部をセンターコンタクトとの整合位置に位置させるため、部品の精度や組立精度に影響されずに、整合が簡単かつ確実にとられ、整合調整部はその弾性で整合位置に保たれ、整合の安定性が確保される。
【0010】
請求項2記載の同軸コネクタは、請求項1記載の同軸コネクタにおいて、整合調整手段は、本体に設けられた凹円弧状の整合設定部を有し、アースコンタクトの整合調整部は、前記調整設定部より径の大きい凸円弧状に形成され、アースコンタクトの本体への組み込み時に、整合設定部との接触によって径が小さくなる方向に弾性変形するものである。
【0011】
そして、アースコンタクトの本体への組み込み時に、本体の凹円弧状の整合設定部との接触によってアースコンタクトの凸円弧状の整合調整部の径が小さくなる方向に弾性変形させるため、組み立てるのと同時に整合がとられる。
【0012】
請求項3記載の同軸コネクタは、請求項1または2記載の同軸コネクタにおいて、センターコンタクトは、カバーから突出してアースコンタクトの整合調整部に対向する突出部を有し、絶縁体および本体は、前記センターコンタクトの突出部を位置決めする位置決め部をそれぞれ有するものである。
【0013】
そして、センターコンタクトの突出部を絶縁体の位置決め部および本体の位置決め部で位置決めし、センターコンタクトの突出部とアースコンタクトの整合調整部との位置関係が一定になり、整合が確実にとられる。
【0014】
請求項4記載の同軸コネクタは、請求項1ないし3いずれか記載の同軸コネクタにおいて、アースコンタクトは、カバーに係合してカバーを本体に固定するとともにカバー内の絶縁体をカバー内に固定する係合部を有するものである。
【0015】
そして、アースコンタクトの係合部をカバーに係合することにより、カバーを本体に固定するのと同時にカバー内の絶縁体がカバー内に固定される。
【発明の効果】
【0016】
請求項1記載の同軸コネクタによれば、本体に取り付けるアースコンタクトの整合調整部をセンターコンタクトとの整合位置に位置させるため、部品の精度や組立精度に影響されずに、整合を簡単かつ確実にとることができ、整合調整部はその弾性で整合位置を保ち、整合の安定性を確保できる。
【0017】
請求項2記載の同軸コネクタによれば、請求項1記載の同軸コネクタの効果に加えて、アースコンタクトの本体への組み込み時に、本体の凹円弧状の整合設定部との接触によってアースコンタクトの凸円弧状の整合調整部の径が小さくなる方向に弾性変形させるため、組み立てるのと同時に整合をとることができる。
【0018】
請求項3記載の同軸コネクタによれば、請求項1または2記載の同軸コネクタの効果に加えて、センターコンタクトの突出部を絶縁体の位置決め部および本体の位置決め部で位置決めし、センターコンタクトの突出部とアースコンタクトの整合調整部との位置関係を一定にでき、整合を確実にとることができる。
【0019】
請求項4記載の同軸コネクタによれば、請求項1ないし3いずれか記載の同軸コネクタの効果に加えて、アースコンタクトの係合部をカバーに係合することにより、カバーを本体に固定するのと同時にカバー内の絶縁体をカバー内に固定でき、組立性を向上できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0021】
図1ないし図4に示すように、2ピンタイプの同軸コネクタ11を示し、この同軸コネクタ11は、センターコンタクト12、このセンターコンタクト12が挿通された絶縁体13、この絶縁体13が挿入されてセンターコンタクト12が中心部に配置された筒状のカバー14、このカバー14が取り付けられた本体15、およびカバー14に接続されて本体15に取り付けられたアースコンタクト16を備えている。なお、以下、同軸コネクタ11の軸方向の一端側であるカバー14側を前、その反対の他端側である本体15側を後、2つのカバーなどが並ぶ方向を左右、この左右に交差する方向であってアースコンタクト16を本体15に着脱する方向を上下として説明する。
【0022】
センターコンタクト12は、導電性を有する金属製でパイプ状に形成され、カバー14内の中心部に配置されて同軸コネクタプラグと接続されるコンタクト部21を有し、このコンタクト部21の後端にはカバー14および絶縁体13から突出する突出部22が下方へ向けて略直角に折曲形成され、この突出部22の先端に機器の基板に接続される端子部23が形成されている。
【0023】
また、絶縁体13は、絶縁性を有する例えば合成樹脂製で、センターコンタクト12のコンタクト部21が挿通する挿通孔31を有する筒状に形成され、両端にはカバー14の内側に挿入されるフランジ部32,33が形成されている。後側のフランジ部33の下部側から保持部34が突設され、この保持部34の前側にカバー14に係合する保持段部35が形成され、後面にセンターコンタクト12の突出部22の前面側に係合当接して位置決めする凹円弧状の位置決め部36が形成されている。
【0024】
また、カバー14は、導電性を有する金属製で円筒状に形成され、外周面には、軸方向中間部にフランジ部41が形成され、このフランジ部41より前側で周方向の対称な左右位置に対の突起42が形成され、フランジ部41より後側に本体15に挿入して取り付ける挿入部43が形成されている。挿入部43には、周方向の対称な上下位置に平坦部44が形成され、これら平坦部44と交差する周方向の対称な左右位置に軸方向と交差する上下方向に長いスリット状でカバー14の内外面に開口した係止溝部45が形成され、平坦部44には絶縁体13の保持段部35が係合する保持溝部46が形成されている。カバー14の内周面の軸方向中間部には、後方から挿入された絶縁体13の前側のフランジ部32が係合して位置決め規制するストッパ部47が形成されている。なお、ストッパ部47に絶縁体13の前側のフランジ部32が係合した状態で、絶縁体13の後側のフランジ部33が係止溝部45の前縁と面一になるように設定されている。
【0025】
また、本体15は、絶縁性を有する例えば合成樹脂製で、機器の例えば背面のシャーシに取り付けられる取付部51、および機器内の基板上に配置される底面部52を有し、取付部51の中央位置にはシャーシにねじ止めする取付孔53を有するボス54が形成され、底面部52の中央位置は基板にねじ止めする取付孔55を有するボス56が形成されている。
【0026】
取付部51には、カバー14の挿入部43を挿入して取り付ける挿入孔59が左右に一対形成され、各挿入孔59の内面には周方向の対称な上下位置に平坦部60が形成されており、これら平坦部60にカバー14の平坦部44を一致させることによりカバー14の挿入部43を位置決め挿入可能としている。
【0027】
取付部51の各挿入孔59の後方には挿入孔59および上下方向に開口してアースコンタクト16が嵌合挿入可能とする空間部61が形成され、この空間部61の下面に臨む底面部52にはアースコンタクト16が着脱可能に嵌合挿入される開口部62が形成されている。
【0028】
空間部61の後面側には、開口部62の後側の縁部から立設された壁面であってアースコンタクト16が接触する凹円弧状の受面63を有する整合設定部64が形成され、この整合設定部64より前側にはセンターコンタクト12の突出部22を嵌合して位置決めする位置決め部65が形成されている。この位置決め部65の前面側にはセンターコンタクト12の突出部22が嵌合する凹円弧状の嵌合溝部66が形成され、位置決め部65の後面側には整合設定部64の受面63に対向する凸円弧状の規制部67が形成されている。位置決め部65の両側にはアースコンタクト16が配置される溝部68が形成されている。
【0029】
空間部61の前面側には保持面69が形成され、本体15にセンターコンタクト12、絶縁体13およびカバー14を組み込んだ状態で、この保持面69に対して、絶縁体13の後側のフランジ部33の後面、およびカバー14の係止溝部45の前縁が面一になるように設定されている。
【0030】
また、アースコンタクト16は、導電性を有する金属製で、本体15の開口部62に配置される基部71を有している。この基部71の前端両側部には、本体15の保持面69に当接するとともにカバー14の両側の係止溝部45に係合して挟み込む一対の接続片部72が立上形成されている。これら接続片部72には、カバー14の上面側に係止して外れ止めする爪部73が形成されているとともに、係止溝部45からカバー14の内側に突出して絶縁体13をカバー14のストッパ部47との間に挟み込んで保持する係合部74が形成されている。
【0031】
基部71の両側後部には本体15の溝部68に挿入される側面部75が立設され、これら側面部75から後方に凸円弧状に突出して整合調整部76が形成されている。これら整合調整部76は本体15の整合設定部64の受面63と位置決め部65との間に挿入され、整合調整部76の外面が整合設定部64の内面である受面63に接合する。このとき、整合調整部76の外面形状つまり外径寸法は、整合設定部64の受面63の内面形状つまり内径寸法より多少大きく形成されており、これら整合調整部76の径が小さくなる方向に弾性変形することによって整合設定部64の内面である受面63側に挿入配置することが可能となるように予め設定されている。
【0032】
基部71の両側中間部には下方に突出して機器の基板に接続される端子部77が折曲形成されている。
【0033】
そして、本体15の整合設定部64が、本体15に取り付けられるアースコンタクト16の整合調整部76をセンターコンタクト12との整合位置に弾性変形させる整合調整手段81として構成されている。
【0034】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0035】
同軸コネクタ11を組み立てるには、まず、センターコンタクト12のコンタクト部21を絶縁体13の挿通孔31に後方から挿入し、センターコンタクト12の突出部22の前面側を絶縁体13の保持部34の位置決め部36に当接係合させて位置決めする。
【0036】
このセンターコンタクト12を組み込んだ絶縁体13をカバー14の後方から挿入し、絶縁体13の前側のフランジ部32をカバー14のストッパ部47に係合させて、絶縁体13の後側のフランジ部33をカバー14の係止溝部45の前縁と面一とするとともに、絶縁体13の保持部34の保持段部35をカバー14の保持溝部46に係合させて、絶縁体13をカバー14に対して回り止めする。これによって絶縁体13をカバー14に位置決めする。
【0037】
このカバー14の後端から突出するセンターコンタクト12の突出部22および端子部23や絶縁体13の保持部34を本体15の挿入孔59に前方から挿入して本体15の空間部61に通した後、カバー14の後端の挿入部43の平坦部44を本体15の挿入孔59の平坦部60に合わせて、カバー14の挿入部43を本体15の挿入孔59に前方から挿入し、カバー14のフランジ部41を本体15の前面に当接させる。
【0038】
このカバー14を本体15に組み込むことにより、センターコンタクト12の突出部22の後面側が本体15の位置決め部65の嵌合溝部66に係合し、このセンターコンタクト12の突出部22が絶縁体13の位置決め部36と本体15の位置決め部65との間に挟み込み、センターコンタクト12を本体15に対して位置決め保持する。また、絶縁体13の後側のフランジ部33の後面、およびカバー14の係止溝部45の前縁が、本体15の保持面69に面一になる。
【0039】
次に、アースコンタクト16を本体15の底面の開口部62から挿入する。このとき、まず、アースコンタクト16の最も上方に突出する一対の接続片部72を本体15の保持面69に沿わせながらカバー14の両側の係止溝部45に挿入し、続いて、一対の整合調整部76の径が小さくなるように前方へ向けて弾性変形させながら本体15の整合設定部64の内側の受面63に係合させ、一対の整合調整部76を本体15の整合設定部64と位置決め部65との間に挿入するとともに、両側の側面部75を位置決め部65の溝部68に挿入する。
【0040】
アースコンタクト16を本体15の空間部61に収容する所定位置まで挿入することにより、一対の接続片部72の爪部73がカバー14の上面側に係止し、アースコンタクト16を本体15に対して抜け止め保持する。
【0041】
アースコンタクト16を本体15に組み込むことにより、アースコンタクト16の一対の接続片部72の係合部74がカバー14の係止溝部45に係合し、カバー14を本体15に抜け止め固定し、さらに、アースコンタクト16の一対の接続片部72の係合部74がカバー14の係止溝部45からカバー14の内側に突出して絶縁体13の後側のフランジ部33の後面に係合し、絶縁体13をカバー14のストッパ部47との間に位置決め固定する。したがって、アースコンタクト16により、カバー14を本体15に固定するのと同時にカバー14内の絶縁体13をカバー14内に固定でき、組立性を向上できる。
【0042】
そして、同軸コネクタ11の組立状態では、センターコンタクト12の突出部22とアースコンタクト16の整合調整部76とが本体15の位置決め部65を介し近接対向して整合をとることができる。
【0043】
このとき、本体15に取り付けるアースコンタクト16の整合調整部76を弾性変形させてセンターコンタクト12との整合位置に位置させているため、センターコンタクト12の突出部22とアースコンタクト16の整合調整部76と距離を一定にでき、部品の精度や組立精度に影響されずに、整合を簡単かつ確実にとることができ、しかも、整合調整部76はその弾性で整合位置を保ち、整合の安定性を確保できる。
【0044】
さらに、センターコンタクト12の突出部22を絶縁体13の位置決め部36および本体15の位置決め部65で位置決めしているため、センターコンタクト12の突出部22とアースコンタクト16の整合調整部76との位置関係を一定にでき、整合を確実にとることができる。
【0045】
また、整合調整手段81として本体15の整合設定部64を用いることにより、本体15にアースコンタクト16を取り付ける際、アースコンタクト16の整合調整部76をセンターコンタクト12との整合位置に弾性変形させることができるため、組み立てるのと同時に整合をとることができる。
【0046】
なお、整合調整手段81としては、本体15に調整ねじを設け、この調整ねじによってアースコンタクト16の整合調整部76を任意に弾性変形させて調整できるようにしてもよい。
【0047】
また、本実施の形態では、2ピンタイプの同軸コネクタ11を示したが、1ピンタイプや、3ピン以上のタイプにも同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の一実施の形態を示す同軸コネクタの断面図である。
【図2】同上同軸コネクタの分解状態の斜視図である。
【図3】同上同軸コネクタの平面側から見た斜視図である。
【図4】同上同軸コネクタの底面側から見た斜視図である。
【符号の説明】
【0049】
11 同軸コネクタ
12 センターコンタクト
13 絶縁体
14 カバー
15 本体
16 アースコンタクト
22 突出部
36 位置決め部
64 整合設定部
65 位置決め部
74 係合部
76 整合調整部
81 整合調整手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
センターコンタクトと、
このセンターコンタクトが挿通された絶縁体と、
この絶縁体が挿入されて前記センターコンタクトが中心部に配置された導電性を有する筒状のカバーと、
このカバーが取り付けられた本体と、
前記センターコンタクトに対向する整合調整部を有し、前記カバーに接続されて前記本体に取り付けられたアースコンタクトと、
前記本体に取り付けられるアースコンタクトの整合調整部をセンターコンタクトとの整合位置に位置させる整合調整手段と
を具備していることを特徴とする同軸コネクタ。
【請求項2】
整合調整手段は、本体に設けられた凹円弧状の整合設定部を有し、
アースコンタクトの整合調整部は、前記調整設定部より径の大きい凸円弧状に形成され、アースコンタクトの本体への組み込み時に、整合設定部との接触によって径が小さくなる方向に弾性変形する
ことを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタ。
【請求項3】
センターコンタクトは、カバーから突出してアースコンタクトの整合調整部に対向する突出部を有し、
絶縁体および本体は、前記センターコンタクトの突出部を位置決めする位置決め部をそれぞれ有する
ことを特徴とする請求項1または2記載の同軸コネクタ。
【請求項4】
アースコンタクトは、カバーに係合してカバーを本体に固定するとともにカバー内の絶縁体をカバー内に固定する係合部を有する
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の同軸コネクタ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate