説明

商品検索システム及びデータベース

【課題】商品の見積もりを行う際に、好適な商品の検索を行うことができる商品検索システムを提供することができるようにする。
【解決手段】商品検索システムデータベースサーバ300は、商品情報データベースサーバ200が格納している商品情報を取得し、仕切価格情報データベース100が格納している仕切価格情報を取得し、取得した商品情報と仕切価格情報とを対応付け、総合商品情報を生成し、格納する。商品検索システムデータベースサーバ300は、検索端末500より検索パラメータを受信し、格納している複数の総合商品情報のうちから、当該検索パラメータに対応する総合商品情報を検索し、検索端末500に送信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが所望する商品を検索する商品検索システム、データベース及びプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在、多数の商品の中からユーザが希望する商品を端末から検索できる商品検索システムが実用化されている(例えば、特許文献1又は2参照)。ユーザは、上記システムの端末において商品に関するパラメータを入力し、上記システムのデータベースは、入力されたパラメータに対応する商品を検索し、ユーザに提示する。
【0003】
ところで、最終製品を構築することを業としている会社等の組織における支社や支店において、そのエンドユーザからの問い合わせや受注の際に対して、担当者は最終製品を構築するために使用するベンダの商品を商品検索システムで検索して、その商品の見積もりをベンダに依頼し、仕切価格の交渉をする。
【0004】
その際に行われる見積もりは全国各地で行われているため、同じ商品であっても、同様の作業を各地で行うことになり、無駄が多い。また、同じ商品であっても、異なる見積もりとなる場合がある。
【0005】
ベンダの仕切価格のデータベースが無い為、商品の型名や価格等のデータを入力するのにも、手作業で行うために非効率である。当然、商品検索システムは、全国で異なる場合がある商品の仕切価格に対応していない。
【0006】
【特許文献1】特開2002−318814号公報
【特許文献2】特開平8−137913号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、商品の見積もりを行う際に、好適な商品の検索を行うことができる商品検索システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る商品検索システムは、
検索端末とデータベースとから構成され、前記検索端末において入力された商品に関する検索パラメータを前記データベースが受信し、検索処理を実行し、前記検索端末に検索結果を送信し、前記検索端末が前記検索結果を表示する商品検索システムであって、
前記データベースは、
商品の識別情報である商品識別子とその商品に関する情報を含む商品情報を取得する商品情報取得手段と、
商品識別子と該商品識別子で特定される商品の過去の仕切価格を示す仕切価格情報を取得する仕切価格情報取得手段と、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちから商品識別子が互いに一致するものを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とを含む総合商品情報を生成し、格納する総合商品情報格納手段と、を備え、
前記検索端末は、
ユーザから検索パラメータを受け付ける検索パラメータ受付手段と、
検索パラメータ受付手段が受け付けた検索パラメータを前記データベースに送信する検索パラメータ送信手段と、を備え、
前記データベースは、
前記検索パラメータ送信手段が送信した検索パラメータを受信し、前記総合商品情報格納手段が格納している複数の総合商品情報のうちから、当該検索パラメータに対応する総合商品情報を検索する検索手段と、
前記検索手段が検索した前記検索パラメータに対応する総合商品情報を前記検索端末に送信する総合商品情報送信手段と、を備え、
前記検索端末は、
前記総合商品情報送信手段が送信した総合商品情報を受信し、表示する表示手段を、備える、
ことを特徴とする。
【0009】
例えば、前記検索端末は、
前記商品の販売元の販売元端末と接続され、
前記表示手段が表示した総合商品情報にもとづいてユーザが選択した任意の商品の情報を受け付ける商品選択手段と、
前記商品選択手段が受け付けた、ユーザが選択した任意の商品の情報を前記販売元端末に送信し、任意の商品を販売元に発注する商品発注手段と、を備えてもよい。
【0010】
例えば、前記データベースは、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちで前記商品情報に含まれる商品識別子と一致しない商品識別子をもつ仕切価格情報を格納する不一致仕切価格情報格納手段をさらに備え、
前記データベースの前記総合商品格納手段は、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報と前記不一致仕切価格情報格納手段が格納する仕切価格情報とをあわせた仕切価格情報とのうちから商品識別子が一致する商品情報と仕切価格情報とを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とから総合商品情報を生成し、格納してもよい。
【0011】
本発明の第2の観点に係るデータベースは、
検索端末と接続され、前記検索端末において入力された商品に関する検索パラメータを受信し、検索処理を実行し、前記検索端末に検索結果を送信し、表示させるデータベースであって、
前記商品の情報である商品情報を取得する商品情報取得手段と、
前記商品の過去の仕切価格の情報である仕切価格情報を取得する仕切価格情報取得手段と、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちから前記商品情報に含まれる商品識別子と前記仕切価格情報に含まれる商品識別子とが一致するものを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とから総合商品情報を生成し、格納する総合商品情報格納手段と、
前記検索端末より前記検索パラメータを受信し、前記総合商品情報格納手段が格納している複数の総合商品情報のうちから、当該検索パラメータに対応する総合商品情報を検索する検索手段と、
前記検索手段が検索した前記検索パラメータに対応する総合商品情報を前記検索端末に送信する送信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
【0012】
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
商品の情報である商品情報を取得する商品情報取得手段、
前記商品の過去の仕切価格の情報である仕切価格情報を取得する仕切価格情報取得手段、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちから前記商品情報に含まれる商品識別子と前記仕切価格情報に含まれる商品識別子とが一致するものを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とから総合商品情報を生成し、格納する総合商品情報格納手段と、
前記検索端末より前記検索パラメータを受信し、前記総合商品情報格納手段が格納している複数の総合商品情報のうちから、当該検索パラメータに対応する総合商品情報を検索する検索手段、
前記検索手段が検索した前記検索パラメータに対応する総合商品情報を前記検索端末に送信する送信手段、
として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、商品の見積もりを行う際に、好適な商品の検索を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る商品検索システム1000を説明する。
【0015】
商品検索システム1000は、ユーザによって入力された検索パラメータにもとづいて商品を検索し、検索した商品の中からユーザが選択した商品をベンダに発注する。
【0016】
商品検索システム1000は、図1に示すように、仕切価格情報データベースサーバ100と、商品情報データベースサーバ200と、商品検索システムデータベースサーバ300と、ネットワーク400と、検索端末500と、基幹システム600と、ベンダ端末700と、から構成される。
【0017】
仕切価格情報データベースサーバ100は、商品の過去の仕切価格の情報である仕切価格情報を格納し、商品検索システムデータベースサーバ300に供給する。また、仕切価格情報データベースサーバ100は、定期的に格納している仕切価格情報を更新する。
【0018】
仕切価格情報データベースサーバ100は、図2に示すように、制御部110と、通信制御部120と、記憶部130と、仕切価格情報データベース140と、から構成される。
【0019】
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部130に記憶されたOS(Operating System)や制御プログラムを読み出して実行し、仕切価格情報データベース100全体を制御する。
【0020】
通信制御部120は、商品検索システムデータベースサーバ300に接続され、データの送受信を行う。
【0021】
記憶部130は、ハードディスク装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成され、OS,所定の制御プログラムと、種々のデータとを記憶する。
【0022】
仕切価格情報データベース140は、ハードディスク装置から構成され、仕切価格情報を格納する。また、仕切価格情報データベース140は、定期的に格納している仕切価格情報を更新する。
【0023】
図3に示す表141は、仕切価格情報の一例である。仕切価格情報は、商品の見積もりごとに、商品を表す「商品コード」、商品の小さな分類である「小カテゴリ」、商品の大きな分類である「大カテゴリ」、「商品名称」、商品を識別するための「JANコード」、商品の「標準価格」、商品の「仕切価格」、「仕切率」、商品の製造元を表す「メーカ名」、商品の「発売日」、仕切価格情報の「摘要開始日」、仕切価格情報の「摘要終了日」、仕切価格情報の「終息日」、商品の「購入先」、購入先のインターネットアドレスを表す「購入先URL」等の情報を含む。
【0024】
商品情報データベースサーバ200は、商品の仕様などの情報である商品情報を格納し、商品検索システムデータベースサーバ300に供給する。また、商品情報データベースサーバ200は、定期的に格納している商品情報を更新する。
【0025】
商品情報データベースサーバ200は、図4に示すように、制御部210と、通信制御部220と、記憶部230と、商品情報データベース240と、から構成される。
【0026】
制御部210は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部230に記憶されたOS(Operating System)や制御プログラムを読み出して実行し、商品情報データベースサーバ200全体を制御する。
【0027】
通信制御部220は、商品検索システムデータベースサーバ300に接続され、データの送受信を行う。
【0028】
記憶部230は、ハードディスク装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成され、OS,所定の制御プログラムと、種々のデータとを記憶する。
【0029】
商品情報データベース240は、ハードディスク装置から構成され、商品情報を格納する。また、総合商品情報データベース240は、定期的に格納している商品情報を更新する。
【0030】
図5に示す表241は、商品情報の一例である。商品情報は、商品ごとに、「商品名称」、商品の小さな分類である「小カテゴリ」、商品の大きな分類である「大カテゴリ」、商品を識別するための「JANコード」、商品の「標準価格」、商品の「仕切価格」、「仕切率」、商品の「製品型番コード」、商品情報の「摘要開始日」、商品情報の「適用開始日」、商品情報の「適用終了日」、商品情報の「適用日」、商品の「発売日」、商品の「標準価格」、商品の製造元を表す「メーカ名」、商品のインターネットアドレスを表す「商品URL」等の情報を含む。
【0031】
商品検索システムデータベースサーバ300は、仕切価格情報データベースサーバ100より仕切価格情報を取得し、商品情報データベースサーバ200より商品情報を取得し、それらの二つの情報を対応付け、総合商品情報を生成し、格納する。また、商品検索システムデータベースサーバ300は、検索端末500より検索パラメータを取得し、取得した検索パラメータに対応する総合商品情報を検索し、検索端末500に送信する。
【0032】
商品検索システムデータベースサーバ300は、図6に示すように、制御部310と、通信制御部320と、記憶部330と、総合商品情報データベース340と、から構成される。
【0033】
制御部310は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部330に記憶されたOS(Operating System)や制御プログラムを読み出して実行し、商品検索システムデータベースサーバ300全体を制御する。
【0034】
具体的には、制御部310は、仕切価格情報を取得し、商品情報を取得し、それらの二つの情報を対応付け、総合商品情報を生成し、格納する。また、制御部310は、検索端末500より検索パラメータを取得し、取得した検索パラメータに対応する総合商品情報を検索し、検索端末500に送信する。
【0035】
通信制御部320は、仕切価格情報データベースサーバ100と、商品情報データベースサーバ200と、ネットワーク400と、に接続され、データの送受信を行う。
【0036】
記憶部330は、ハードディスク装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成され、OS,所定の制御プログラムと、種々のデータとを記憶する。
【0037】
総合商品情報データベース340は、ハードディスク装置等から構成される。総合商品情報データベース340には、総合商品情報格納領域341とアンマッチデータ格納領域342などの領域があり、総合商品情報格納領域341には、総合商品情報が格納され、アンマッチデータ格納領域342には、後述する不一致仕切価格情報が格納される。また、総合商品情報データベース340は、定期的に格納している総合商品情報を更新する。
【0038】
図8に示す表343は、総合商品情報の一例である。総合商品情報は、商品ごとに、商品の「購入先」、商品を識別するための「JANコード」、商品の「商品コード」、商品の製造元を表す「メーカ名」、商品の小さい分類を表す「小カテゴリ」、商品の大きな分類を表す「大カテゴリ」、「商品名称」、商品の「製品型番コード」、商品の「標準価格」、商品の「仕切価格」、「仕切率」、商品の「製品型番コード」、総合商品情報の「摘要開始日」、総合商品情報の「適用開始日」、総合商品情報の「適用終了日」、総合商品情報の「登録日」、総合商品情報の「更新日」、商品のインターネットアドレスを表す「商品URL」、購入先のインターネットアドレスを表す「購入先URL」等の情報を含む。
【0039】
検索端末500は、ユーザから検索パラメータの入力を受け付け、入力された検索パラメータを商品検索システムデータベースサーバ300に送信し、それに応じて返信された総合商品情報を受信し、表示する。
【0040】
検索端末500は、図9に示すように、制御部510と、通信制御部520と、操作部530と、記憶部540と、表示制御部550と、表示部560と、から構成される。
【0041】
制御部510は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部540に記憶されたOS(Operating System)や制御プログラムを読み出して実行し、検索端末500全体を制御する。
【0042】
通信制御部520は、ネットワーク400に接続され、他の装置とのデータの送受信を行う。
【0043】
操作部530は、操作キー等から構成される。操作部530は、ユーザから操作を受け付け、操作に応じた操作信号を制御部510に送出する。
【0044】
記憶部540は、ハードディスク装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成され、OS,所定の制御プログラムと、種々のデータとを記憶する。
【0045】
表示制御部550は、制御部510の制御のもと、総合商品情報などのデータを表示部560が表示可能なデータ形式に変換し、表示部560に供給する。
【0046】
表示部560は、検索された総合商品情報などを表示する。
【0047】
例えば、表示部550は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)等のディスプレイ及びスピーカなどから構成される。
【0048】
基幹システムサーバ600は、ユーザが選択した商品を仕入元に発注する処理を行う。基幹システムサーバ600は、図10に示すように、制御部610と、通信制御部620と、記憶部630と、から構成される。
【0049】
制御部610は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部630に記憶されたOS(Operating System)や制御プログラムを読み出して実行し、検索端末500全体を制御する。
【0050】
通信制御部620は、商品検索システムデータベースサーバ300と、ネットワーク400とに接続され、他の装置との間でデータの送受信を行う。
【0051】
記憶部630は、ハードディスク装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成され、OS,所定の制御プログラムと、種々のデータとを記憶する。
【0052】
ベンダ端末700は、基幹システムサーバ600より商品の発注を行う旨の要求を受信し、ベンダに提示する。ベンダ端末700は、図11に示すように、制御部710と、通信制御部720と、操作部730と、記憶部740と、表示制御部750と、表示部760と、から構成される。
【0053】
制御部710は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部740に記憶されたOS(Operating System)や制御プログラムを読み出して実行し、ベンダ端末700全体を制御する。
【0054】
通信制御部720は、ネットワーク400に接続され、他の装置との間でデータの送受信を行う。
【0055】
操作部730は、操作キー等から構成される。操作部730は、ユーザから操作を受け付け、操作に応じた操作信号を制御部710に送出する。
【0056】
記憶部740は、ハードディスク装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成され、OS,所定の制御プログラムと、種々のデータとを記憶する。
【0057】
表示制御部750は、制御部710の制御のもと、商品発注情報などのデータを表示部760が表示可能なデータ形式に変換し、表示部760に供給する。
【0058】
表示部760は、商品発注情報などを表示する。例えば、表示部760は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)等のディスプレイ及びスピーカなどから構成される。
【0059】
次に、図12〜15を参照して、上記構成の商品検索システム1000についての動作を説明する。
【0060】
先ず、商品検索システムデータベースサーバ300が行う総合商品情報生成・格納処理を説明する。簡単に説明すると、カタログ商品検索システムデータベース300は、仕切価格情報データベースサーバ100より仕切価格情報を、商品情報データベースサーバ200より商品情報を取得し、その二つの情報に含まれるJANコードにもとづいて、対応付け(マッチング)を行い、対応付けられた二つの情報から総合商品情報を生成し、格納する。
【0061】
以下、総合商品情報生成・格納処理を、図12のフローチャートを参照して詳細に説明する。総合商品情報生成・格納処理は、割り込み処理で定期的に行われる。
【0062】
先ず、制御部310は、商品情報データベースサーバ200より商品情報を取得する(ステップS101)。
【0063】
制御部310は、仕切価格情報データベースサーバ100より仕切価格情報を取得する(ステップS102)。
【0064】
制御部310は、総合商品情報データベース340のアンマッチデータ格納領域342に仕切価格情報が格納されているか否かを判別する(ステップS103)。以下、アンマッチデータ格納領域342に格納されている仕切価格情報を不一致仕切価格情報と呼ぶことにする。
【0065】
アンマッチデータ格納領域342に不一致仕切価格情報が格納されていないと判別すると(ステップS103;NO)、処理をステップS105に進める。
【0066】
アンマッチデータ格納領域342に不一致仕切価格情報が格納されていると判別すると(ステップS103;YES)、制御部310は、不一致仕切価格情報を取得する(ステップS104)。
【0067】
制御部310は、取得した商品情報と、取得した仕切価格情報と不一致仕切価格情報とをそれらのJANコードをもとにマッチングし、総合商品情報を生成する(ステップS105)。
【0068】
制御部310は、生成した総合商品情報を総合商品情報格納領域342に格納する(ステップS106)。
【0069】
制御部310は、マッチングできなかった仕切価格情報が存在するか否かを判別する(ステップS107)。
【0070】
マッチングできなかった仕切価格情報が存在しないと判別すると(ステップS107;NO)、総合商品情報生成・格納処理を終了する。
【0071】
マッチングできなかった仕切価格情報が存在すると判別すると(ステップS107;YES)、制御部310は、システム管理者により強制登録が選択されているか否かを判別する(ステップS108)。
【0072】
ユーザにより強制登録が選択されていると判別すると(ステップS108;YES)、制御部310は、マッチングできなかった仕切価格情報をそのまま総合商品情報格納領域342に格納し(ステップS109)、総合商品情報生成・格納処理を終了する。
【0073】
ユーザにより強制登録が選択されていないと判別すると(ステップS108;NO)、制御部310は、マッチングできなかった仕切価格情報をアンマッチデータ格納領域341に格納し(ステップS110)、総合商品情報生成・格納処理を終了する。
【0074】
このように、総合商品情報生成・格納処理によれば、商品検索システムデータベースサーバ300は、商品情報と仕切価格情報とをマッチングさせ、マッチングさせた商品情報と仕切価格情報とより総合商品情報を生成し、総合商品情報格納領域341に格納することができる。また、マッチングできなかった仕切価格情報(不一致仕切価格情報)をアンマッチデータ格納領域342に格納することができる。
【0075】
次に、商品検索システムデータベースサーバ300が行う不一致仕切価格情報削除処理を説明する。簡単に説明すると、不一致仕切価格情報削除処理では、上記で述べた総合商品情報生成・格納処理によって、アンマッチデータ格納領域342に蓄積された不一致仕切価格情報のうち、登録されてから所定の期間が経過したものであって、システム管理者に不必要と判断されたものを削除する。
【0076】
以下、図13のフローチャートを参照しながら、不一致仕切価格情報削除処理を詳細に説明する。不一致仕切価格情報削除処理は、割り込み処理で定期的に行われる。
【0077】
先ず、制御部310は、アンマッチデータ格納領域341に格納されてから所定の期間が経過した不一致仕切価格情報が存在するか否かを判別する(ステップS201)。
【0078】
アンマッチデータ格納領域341に格納されてから所定の期間が経過した不一致仕切価格情報が存在しないと判別すると(ステップS201;NO)、不一致仕切価格情報削除処理を終了する。
【0079】
アンマッチデータ格納領域341に格納されてから所定の期間が経過した不一致仕切価格情報が存在すると判別すると(ステップS201;YES)、制御部310は、システム管理者によって、その不一致仕切価格情報の削除が選択されているか否かを判別する(ステップS202)。
【0080】
所定の期間が経過した不一致仕切価格情報の削除が選択されていると判別すると(ステップS202;YES)、制御部310は、所定の期間が経過した不一致仕切価格情報を削除し(ステップS203)、不一致仕切価格情報削除処理を終了する。
【0081】
所定の期間が経過した不一致仕切価格情報の削除が選択されていないと判別すると(ステップS202;NO)、不一致仕切価格情報削除処理を終了する。
【0082】
このようにして、不一致仕切価格情報削除処理によれば、商品検索システムデータベースサーバ300は、所定の期間が経過していて、不必要な不一致仕切価格情報を効率よく削除することができる。
【0083】
次に、商品検索システムデータベースサーバ300と検索端末500と基幹システムサーバ600とベンダ端末700との間で行われる処理について説明する。簡単に説明すると、商品検索システムデータベースサーバ300は、検索端末500より検索パラメータを受信すると、受信した検索パラメータに対応する総合商品情報を検索し、検索した総合商品情報を検索端末500に送信する。検索端末500は、送信された総合商品情報を受信し、ユーザに提示する。ユーザは、提示された総合商品情報にもとづいて、購入する商品とその数量などを選択し、商品検索端末500は、ユーザが選択した商品やその数量などを表す発注情報を基幹システムサーバ600に送信する。基幹システムサーバ600は、受信した発注情報にもとづいて発注データをベンダ端末700に送信する。
【0084】
以下、図14に示すシーケンス図を参照しながら、商品検索システムデータベースサーバ300と検索端末500と基幹システムサーバ600とベンダ端末700との間で行われる処理を詳細に説明する。
【0085】
検索端末500の制御部510は、ユーザより操作部530を介して検索パラメータの入力を受け付けると、入力された検索パラメータを検索システムデータベースサーバ300に送信する(ステップS301)。
【0086】
検索システムデータベースサーバ300の制御部310は、検索端末500より検索パラメータを受信する(ステップS302)。
【0087】
制御部310は、受信した検索パラメータに対応する総合商品情報を検索する(ステップS303)。
【0088】
制御部310は、検索した総合商品情報を検索端末500に送信する(ステップS304)。
【0089】
検索端末500の制御部510は、検索システムデータベースサーバ300より送信された総合商品情報を受信し、表示部560に表示する(ステップS305)。
【0090】
制御部510は、操作部530を介して、ユーザが選択し、入力した商品やその数量などの情報(以下、発注情報)を受信する(ステップS306)。
【0091】
制御部510は、発注情報を基幹システムサーバ600に送信する(ステップS307)。
【0092】
基幹システムサーバ600の制御部610は、検索端末500より発注情報を受信する(ステップS308)。
【0093】
制御部610は、受信した発注情報にもとづいて発注データを生成し、ベンダ端末700に送信する(ステップS309)。
【0094】
ベンダ端末700の制御部710は、基幹システムサーバ600より送信された発注データを受信し、表示する(ステップS310)。
【0095】
このような処理によって、商品検索システム1000は、ユーザが入力した検索パラメータに対応する総合商品情報を検索し、ユーザに提示することができる。また、検索された総合商品情報にもとづいて、ユーザが選択した商品をベンダに発注することができる。
【0096】
以上、説明したように、本発明の第1の実施形態に係る商品検索システム1000は、商品情報と仕切価格情報とより総合商品情報を生成し、格納する。また、総合商品情報の中からユーザが入力した検索パラメータに対応する総合商品情報を検索し、ユーザに提示することができる。そして、検索された総合商品情報にもとづいて、ユーザが選択した商品をベンダに発注することができる。
【0097】
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、総合商品情報に含まれる商品の情報ごとに関連するサービスの情報を付加させ、さらにユーザにとって使い勝手を良くしてもよい。ただし、総合商品情報に含まれる商品の情報ごとに関連するサービスは、特定の自然人、法人がユーザに対して提供するものとする。
【0098】
本発明の第2の実施形態に係る商品検索システム2000は、図15に示すように、仕切価格情報データベースサーバ100と、商品情報データベースサーバ200と、商品検索システムデータベースサーバ300と、ネットワーク400と、検索端末500と、基幹システム600と、ベンダ端末700と、サービス情報データベースサーバ800と、から構成される。
【0099】
仕切価格情報データベースサーバ100と、商品情報データベースサーバ200と、ネットワーク400と、検索端末500と、基幹システム600と、ベンダ端末700とは、第1の実施形態と同様であり、説明を省略する。
【0100】
サービス情報データベースサーバ800は、特定の自然人や法人のユーザ向けのサービスの情報であるサービス情報を格納し、商品検索システムデータベースサーバ300に供給する。
【0101】
サービス情報は、サービスごとに、サービス名、サービスの対象となる商品のグループ、サービスのURL等の情報を含む。図16に示す表801は、サービス情報の一例である。
【0102】
例えば、表801の冒頭にある導入展開支援サービスは、ユーザが商品を購入する際、その商品の設置を支援するサービスであり、対象を「クライアント、ネットワーク、サーバ、その他」とし、ユーザが導入支援サービスを申し込むためのURLが「http://www.donyu.co.jp」である。
【0103】
商品検索システムデータベースサーバ300は、仕切価格情報データベースサーバ100より仕切価格情報を取得し、商品情報データベースサーバ200より商品情報を取得し、サービス情報データベースサーバ800よりサービス情報を取得し、それらの三つの情報を対応付け、総合商品情報を生成し、格納する。また、商品検索システムデータベースサーバ300は、検索端末500より検索パラメータを取得し、取得した検索パラメータに対応する総合商品情報を検索し、検索端末500に送信する。
【0104】
図17に示す表344は、第2の実施形態における総合商品情報の一例である。総合商品情報は、商品ごとに、商品の「購入先」、商品を識別するための「JANコード」、商品の「商品コード」、商品の製造元を表す「メーカ名」、商品の小さな分類を表す「小カテゴリ」、商品の大きな分類を表す「大カテゴリ」、「商品名称」、商品の「製品型番コード」、商品の「標準価格」、商品の「仕切価格」、「仕切率」、商品の「製品型番コード」、総合商品情報の「摘要開始日」、総合商品情報の「適用開始日」、総合商品情報の「適用終了日」、総合商品情報の「登録日」、総合商品情報の「更新日」、商品のインターネットアドレスを表す「商品URL」、購入先のインターネットアドレスを表す「購入先URL」、商品に関連するサービス名とそのサービスのURL等の情報を含む。ただし、「大カテゴリ」に関する商品の分類として、クライアントとサーバとネットワークとその他がある。
【0105】
商品検索システムデータベースサーバ300が行う第2の実施形態における総合商品情報生成・格納処理を説明する。簡単に説明すると、カタログ商品検索システムデータベース300は、仕切価格情報データベースサーバ100より仕切価格情報を、商品情報データベースサーバ200より商品情報を、サービス情報データベースサーバ800よりサービス情報を取得し、その三つの情報の対応付け(マッチング)を行い、対応付けられた三つの情報から総合商品情報を生成し、格納する。
【0106】
第2の実施形態における総合商品情報生成・格納処理を、図18のフローチャートを参照して詳細に説明する。総合商品情報生成・格納処理は、割り込み処理で定期的に行われる。
【0107】
先ず、制御部310は、商品情報データベースサーバ200より商品情報を取得する(ステップS401)。
【0108】
制御部310は、仕切価格情報データベースサーバ100より仕切価格情報を取得する(ステップS402)。
【0109】
制御部310は、サービス情報データベースサーバ800よりサービス情報を取得する(ステップS403)。
【0110】
制御部310は、総合商品情報データベース340のアンマッチデータ格納領域342に仕切価格情報が格納されているか否かを判別する(ステップS404)。以下、アンマッチデータ格納領域342に格納されている仕切価格情報を不一致仕切価格情報と呼ぶことにする。
【0111】
アンマッチデータ格納領域342に不一致仕切価格情報が格納されていないと判別すると(ステップS404;NO)、処理をステップS406に進める。
【0112】
アンマッチデータ格納領域342に不一致仕切価格情報が格納されていると判別すると(ステップS404;YES)、制御部310は、不一致仕切価格情報を取得する(ステップS405)。
【0113】
制御部310は、取得した商品情報と、取得した仕切価格情報と不一致仕切価格情報とをそれらのJANコードに基づいてマッチングさせ、それらの「大カテゴリ」に基づいて、マッチングさせた情報にそれらの商品に関連するサービス情報を付加させ、総合商品情報を生成する(ステップS406)。
【0114】
制御部310は、生成した総合商品情報を総合商品情報格納領域342に格納する(ステップS407)。
【0115】
制御部310は、マッチングできなかった仕切価格情報が存在するか否かを判別する(ステップS408)。
【0116】
マッチングできなかった仕切価格情報が存在しないと判別すると(ステップS408;NO)、総合商品情報生成・格納処理を終了する。
【0117】
マッチングできなかった仕切価格情報が存在すると判別すると(ステップS408;YES)、制御部310は、システム管理者により強制登録が選択されているか否かを判別する(ステップS409)。
【0118】
ユーザにより強制登録が選択されていると判別すると(ステップS409;YES)、制御部310は、マッチングできなかった仕切価格情報をそのまま総合商品情報格納領域342に格納し(ステップS410)、総合商品情報生成・格納処理を終了する。
【0119】
ユーザにより強制登録が選択されていないと判別すると(ステップS409;NO)、制御部310は、マッチングできなかった仕切価格情報をアンマッチデータ格納領域341に格納し(ステップS411)、総合商品情報生成・格納処理を終了する。
【0120】
このように、総合商品情報生成・格納処理によれば、商品検索システムデータベースサーバ300は、商品情報と仕切価格情報とサービス情報とをマッチングさせ、マッチングさせた商品情報と仕切価格情報とサービス情報とより総合商品情報を生成し、総合商品情報格納領域341に格納することができる。総合商品情報にサービスに関する情報を含ませることにより、総合商品情報をよりユーザにとって有意義なものにすることができる。
【0121】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
【0122】
上記実施形態では、商品別の仕切価格の情報である仕切価格情報と商品情報とをマッチングさせたが、商品別の小売価格の情報と商品情報とをマッチングさせるようにし、エンドユーザがこの商品検索システムを使用できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0123】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る商品検索システムの構成図である。
【図2】仕切価格情報データベースサーバの構成図である。
【図3】仕切価格情報の一例である。
【図4】商品情報データベースサーバの構成図である。
【図5】商品情報の一例である。
【図6】商品検索システムデータベースサーバの構成図である。
【図7】総合商品情報データベースの構成図である。
【図8】第1の実施形態における総合商品情報の一例である。
【図9】検索端末の構成図である。
【図10】基幹システムサーバの構成図である。
【図11】ベンダ端末の構成図である。
【図12】第1の実施形態における総合商品情報生成・格納処理を説明するためのフローチャートである。
【図13】不一致仕切価格情報削除処理を説明するためのフローチャートである。
【図14】検索端末と検索システムデータベースサーバと基幹システムサーバとベンダ端末との間で行われる処理を説明するためのシーケンス図である。
【図15】本発明の第2の実施形態に係る商品検索システムの構成図である。
【図16】サービス情報の一例である。
【図17】第2の実施形態における総合商品情報の一例である。
【図18】第2の実施形態における総合商品情報生成・格納処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0124】
100 仕切価格情報データベースサーバ
110 制御部
120 通信制御部
130 記憶部
140 仕切価格情報データベース
141 仕切価格情報
200 商品情報データベースサーバ
210 制御部
220 通信制御部
230 記憶部
240 商品情報データベース
241 商品情報
300 商品検索システムデータベースサーバ
310 制御部
320 通信制御部
330 記憶部
340 総合商品情報データベース
341 総合商品情報格納領域
342 アンマッチデータ格納領域
343 総合商品情報
400 ネットワーク
500 検索端末
510 制御部
520 通信制御部
530 操作部
540 記憶部
550 表示制御部
560 表示部
600 基幹システムサーバ
610 制御部
620 通信制御部
630 記憶部
700 ベンダ端末
710 制御部
720 通信制御部
730 操作部
740 記憶部
750 表示制御部
760 表示部
800 サービス情報データベースサーバ
801 サービス情報
1000 商品検索システム
2000 商品検索システム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索端末とデータベースとから構成され、前記検索端末において入力された商品に関する検索パラメータを前記データベースが受信し、検索処理を実行し、前記検索端末に検索結果を送信し、前記検索端末が前記検索結果を表示する商品検索システムであって、
前記データベースは、
商品の識別情報である商品識別子とその商品に関する情報を含む商品情報を取得する商品情報取得手段と、
商品識別子と該商品識別子で特定される商品の過去の仕切価格を示す仕切価格情報を取得する仕切価格情報取得手段と、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちから商品識別子が互いに一致するものを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とを含む総合商品情報を生成し、格納する総合商品情報格納手段と、を備え、
前記検索端末は、
ユーザから検索パラメータを受け付ける検索パラメータ受付手段と、
検索パラメータ受付手段が受け付けた検索パラメータを前記データベースに送信する検索パラメータ送信手段と、を備え、
前記データベースは、
前記検索パラメータ送信手段が送信した検索パラメータを受信し、前記総合商品情報格納手段が格納している複数の総合商品情報のうちから、当該検索パラメータに対応する総合商品情報を検索する検索手段と、
前記検索手段が検索した前記検索パラメータに対応する総合商品情報を前記検索端末に送信する総合商品情報送信手段と、を備え、
前記検索端末は、
前記総合商品情報送信手段が送信した総合商品情報を受信し、表示する表示手段を、備える、
ことを特徴とする商品検索システム。
【請求項2】
前記検索端末は、
前記商品の販売元の販売元端末と接続され、
前記表示手段が表示した総合商品情報にもとづいてユーザが選択した任意の商品の情報を受け付ける商品選択手段と、
前記商品選択手段が受け付けた、ユーザが選択した任意の商品の情報を前記販売元端末に送信し、任意の商品を販売元に発注する商品発注手段と、を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の商品検索システム。
【請求項3】
前記データベースは、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちで前記商品情報に含まれる商品識別子と一致しない商品識別子をもつ仕切価格情報を格納する不一致仕切価格情報格納手段をさらに備え、
前記データベースの前記総合商品格納手段は、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報と前記不一致仕切価格情報格納手段が格納する仕切価格情報とをあわせた仕切価格情報とのうちから商品識別子が一致する商品情報と仕切価格情報とを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とから総合商品情報を生成し、格納する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の商品検索システム。
【請求項4】
検索端末と接続され、前記検索端末において入力された商品に関する検索パラメータを受信し、検索処理を実行し、前記検索端末に検索結果を送信し、表示させるデータベースであって、
前記商品の情報である商品情報を取得する商品情報取得手段と、
前記商品の過去の仕切価格の情報である仕切価格情報を取得する仕切価格情報取得手段と、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちから前記商品情報に含まれる商品識別子と前記仕切価格情報に含まれる商品識別子とが一致するものを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とから総合商品情報を生成し、格納する総合商品情報格納手段と、
前記検索端末より前記検索パラメータを受信し、前記総合商品情報格納手段が格納している複数の総合商品情報のうちから、当該検索パラメータに対応する総合商品情報を検索する検索手段と、
前記検索手段が検索した前記検索パラメータに対応する総合商品情報を前記検索端末に送信する送信手段と、を備える、
ことを特徴とするデータベース。
【請求項5】
コンピュータを、
商品の情報である商品情報を取得する商品情報取得手段、
前記商品の過去の仕切価格の情報である仕切価格情報を取得する仕切価格情報取得手段、
前記商品情報取得手段が取得した商品情報と、前記仕切価格情報格納手段が取得した仕切価格情報とのうちから前記商品情報に含まれる商品識別子と前記仕切価格情報に含まれる商品識別子とが一致するものを対応付け、対応付けられた商品情報と仕切価格情報とから総合商品情報を生成し、格納する総合商品情報格納手段と、
前記検索端末より前記検索パラメータを受信し、前記総合商品情報格納手段が格納している複数の総合商品情報のうちから、当該検索パラメータに対応する総合商品情報を検索する検索手段、
前記検索手段が検索した前記検索パラメータに対応する総合商品情報を前記検索端末に送信する送信手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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