説明

天井又は壁用の建築用パネル

【課題】 基板を固定するための固定部及び電気的接続部が外部に露出しないようにできる。大工工事業者による大工工事の後で、電気工事業者による電気工事を行うことを可能とする。
【解決手段】 天井又は壁用の建築用パネル7は、基板1と該基板1の表面側に配設されて基板1を覆う表面材3とで構成され、且つ、電気機器2を備えたものである。基板1に該基板1を天井又は壁に固定するための固定部6を設けると共に基板1の表面側に上記電気機器2に対する電気的接続部10を露出させてある。固定部6及び電気的接続部10を含めて基板1の表面を覆うための表面材3を基板1に対して取り外し自在となっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井又は壁用の建築用パネルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、壁に取付けるヒータパネルが特許文献1により知られている。
【0003】
上記特許文献1に示されるヒータパネルは、壁に幅木を固定し、該幅木の上端部に設けた係止部にヒータパネルの下端部を嵌め込み、ヒータパネルの上端部に見切縁の下端部の係止部を嵌め込んだ状態で見切縁を壁に固定するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2000−346384号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に示された従来のヒータパネルは、壁に取付けるに当たって、幅木や見切縁を用いて取付けるものであり、特に、幅木を必要とするので、取付け位置が限定されてしまうという問題があり、しかも、幅木や見切縁をビスや釘のような固着具で固着するため、固着具が露出してしまうという問題がある。
【0006】
また、上記のようなヒータパネルのように電気機器を備えた壁や天井に取付けられる建築用パネルは、一般に大工工事業者により取付け施工がなされ、電気機器への配線接続等は電気工事業者が行う。ところが上記特許文献1に示された従来例のヒータパネルは、ヒータパネルの配線を見切縁に設けた凹状溝部に通すようになっている。
【0007】
このため大工工事業者によるヒータパネルの取付け作業中に、電気工事業者によりヒータパネルの配線を見切縁の凹状溝部に通す作業を平行して行わねばならず、したがって、大工工事業者によるヒータパネルの取付け工事が完了した後で、電気工事業者による電気工事を行うということができず、施工がし難いという問題がある。
【0008】
また、上記従来例においては、ヒータパネルが一体物であるため、ヒータパネルに内装している面状ヒータや電気的接続部等の保守、点検をすることができないという問題があり、面状ヒータや電気的接続部等が損傷したり、故障した場合は、幅木、見切縁、ヒータパネルを壁から外し、新しいヒータパネルを、幅木、見切縁を用いて上記と同様にして取付けるという大掛かりな工事が必要となる。
【0009】
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、基板を固定するための固定部及び電気的接続部が外部に露出しないようにでき、また、大工工事業者による大工工事の後で、電気工事業者による電気工事を行うことを可能とし、更に、電気機器や電気機器への電気的接続部の保守、点検が容易に行える天井又は壁用の建築用パネルを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成としている。
【0011】
本発明の天井又は壁用の建築用パネルは、基板1と該基板1の表面側に配設されて基板1を覆う表面材3とで構成され、且つ、電気機器2を備えたものである。本発明は、基板1に該基板1を天井又は壁に固定するための固定部6を設けると共に基板1の表面側に上記電気機器2に対する電気的接続部10を露出させ、上記固定部6及び電気的接続部10を含めて基板1の表面を覆うための表面材3を基板1に対して取り外し自在として成ることを特徴とする。
【0012】
このような構成とすることで、基板1の固定部6を固着するビスや釘などの固着具14及び電気的接続部10を表面材3で隠して表面側から見えないようにできる。また、建築用パネル7を施工するに当たって、基板1の固定部6をビスや釘等の固着具14で固着する大工工事をした後、電気的接続部10への配線を行う電気工事を行うことも可能となる。更に、表面材3を取り外すことで、電気機器2や電気的接続部10の保守、点検を行うことができる。
【0013】
また、基板1に対して取り外し自在な表面材3を、基板1に対して取付けた状態で、基板1の表面に沿ってスライド自在として、上記電気的接続部10を露出させる状態と、表面材3で電気的接続部10を覆う状態とを選択可能とすることが好ましい。
【0014】
このような構成とすることで、基板1に表面材3を取付けた状態で、表面材3を基板1から完全に取り外さなくても、表面材3を基板1に対してスライドさせることで、電気的接続部10を露出させて電気的接続部10への配線や、電気的接続部10部分の保守、点検を行うことが可能となる。
【0015】
また、表面材3の対向する一対の辺の背面側に係合部16を設け、基板1の対向する一対の側端面に基板1の表面側から裏面側に上記係合部16を挿通するための凹み17を形成すると共に、基板1の背面に、上記凹み17における表面材3のスライド方向の端部に一端部が位置する係合用凹所18を形成し、凹み17から挿入した係合部16を係合用凹所18にスライド自在に係合することで表面材3を基板1に取付けることが好ましい。
【0016】
このような構成とすることで、係合部16を凹み17の表面側から裏面側に押入れ、次に、係合部16を基板1の裏面側に設けた係合用凹所18にスライドさせて係合するという簡単な作業で表面材3を基板1に対して取付けることができる。また、係合部16が係合用凹所18に係合している状態で、上記と逆方向に係合部16をスライドさせて係合部16を凹み17内に位置させ、次に、係合部16を凹み17から抜くことで簡単な作業で表面材3を基板1から取り外すことができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明は、固定部及び電気的接続部を含めて基板の表面を覆うための表面材を基板に対して取り外し自在としてあるので、基板を固定するための固定部及び電気的接続部が外部に露出しないようにできて施工仕上がりが良くなる。また、大工工事業者による基板の固定工事の後で、電気工事業者による電気的接続部への配線接続工事を行うことが可能となり、施工性が向上する。更に、表面材を取り外すことで、電気機器や電気機器への電気的接続部を露出することができ、電気機器や電気機器への電気的接続部の保守、点検が容易に行える。
【0018】
また、基板に対して取り外し自在な表面材を、基板に対して取付けた状態で、基板の表面に沿ってスライド自在として、上記電気的接続部を露出させる状態と、表面材で電気的接続部を覆う状態とを選択可能とすることで、表面材を基板から完全に取り外さなくても、電気的接続部を露出させて電気的接続部への配線や、電気的接続部部分の保守、点検を行うことが可能となり、一層電気工事の作業性が向上する。
【0019】
また、表面材の対向する一対の辺の背面側に設けた係合部を、基板の対向する一対の側端面に基板の表面側から裏面側に形成した凹みから挿入して、基板の背面に形成した係合用凹所にスライド自在に係合することで表面材を基板に取付けるようにすることで、簡単な作業で表面材を基板に対して着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の天井又は壁用の建築用パネルの分解斜視図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の施工状態を示す概略斜視図である。
【図4】同上の基板に設けた凹みと係合用凹所と、表面材に設けた係合部とを示す分解斜視図である。
【図5】同上に用いる表面材の背面図である。
【図6】(a)(b)(c)は同上の施工順序を示す斜視図である。
【図7】同上の基板を固着具で固着している部分の断面図である。
【図8】図6(c)のX−X線の断面図である。
【図9】本発明の天井又は壁用の建築用パネルの他の実施形態の基板を固着具で固着している部分の断面図である。
【図10】同上の係合部を係合用凹所に係合している部分の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
【0022】
本発明の天井又は壁用の建築用パネル7は図1、図2に示すように、基板1と該基板1の表面側に配設されて基板1を覆う表面材3とで構成され、且つ、電気機器2を備えたものである。
【0023】
基板1は建築用パネル7の主体を構成するもので、平面視矩形状(実施形態では長方形状)をしており、硬質発泡ウレタンなどの断熱材又は難燃性樹脂材により一体に形成した自己保形性を有するもの、あるいは、合板などの木質板、パーティクルボード、中密度繊維板等、あるいは、枠体の裏面に裏面材を取着したもの等で基板1が形成してある。
【0024】
この基板1の表面側には外周部を残した表面の大部分に凹部4が形成してある。また、基板1の表面側の短辺部には上記凹部4に連通する後述の電気的接続部10を収納するための収納凹所8と、上記収納凹所8に連通し且つ基板1の長辺部側の側端面に開口する通線通路9が形成してある。基板1の上記凹部4、収納凹所8、通線通路9を除いた部位の複数個所が基板1をビスや釘等の固着具14で固着する固定部6となっている。
【0025】
基板1の表面側に形成した凹部4内には、内部断熱材5と、電気機器2であるPCTヒータのような面状ヒータ2aとが内装してある。
【0026】
内部断熱材5は凹部4にほぼぴったりと嵌る大きさとなっている。内部断熱材5としては、断熱性を有するものであれば様々な種類の断熱材を用いることができる。例えば、内部断熱材5として、真空断熱材のように自己保形性はないが基板1を構成する材料よりも断熱性能がより優れたものを用いたり、あるいは、自己保形性はないが基板1を構成する材料よりも軽量な材料の断熱材を用いることができる。もちろん、内部断熱材5として自己保形性のある断熱材を用いることができる。
【0027】
特に、基板1として自己保形性を有する断熱材又は難燃性樹脂材により一体に形成したものを採用した場合、基板1の凹部4に別部材の内部断熱材5を内装することで、建築用パネル7を薄く形成し、しかも断熱性や軽量化を向上できることになる。
【0028】
上記内部断熱材5は凹部4に嵌め込まれて接着剤などにより基板1に固着される。
【0029】
面状ヒータ2aは凹部4にほぼぴったりと嵌り込む大きさで端部から先端部に電気的接続部10を構成する中継器を接続した電線が導出してある。
【0030】
面状ヒータ2aは凹部4内において内部断熱材5の表面側に重ねて内装するもので、面状ヒータ2aと内部断熱材5は接着剤などにより固着される。
【0031】
電気的接続部10は基板1の表面側の形成した収納凹所8に収納される。
【0032】
このように、凹部4内に内部断熱材5と面状ヒータ2aとを重ねて内装した状態で、表面側に位置する面状ヒータ2aと基板1の表面とが面一となる。
【0033】
基板1の表面には、凹部4に配置した面状ヒータ2aを含めて覆うように表面材3が着脱自在に取付けられる。
【0034】
表面材3を基板1に着脱自在に取付ける構成は添付図面に示す実施形態では以下のようになっている。
【0035】
図1、図4、図5に示すように、表面材3の4辺のうち対向する一対の辺(添付図面に示す実施形態では長方形状の表面材3の両長辺)及び他の対向する一対の辺のうち一辺に背方に向けて基板1の側端面を覆うための側片15を一体に突設し、該側片15のうち対向する一対の側片15に図5に示すように内側方に向けて係合部16となる突片が突設してある。
【0036】
また、基板1には4辺のうち一対の側端面(添付図面に示す実施形態では長方形状の基板1の両長辺側の側端面)に基板1の表面側から裏面側に上記係合部16を挿通するための凹み17が設けてある。また、基板1の背面に、上記凹み17における上記表面材3のスライド方向の端部に一端部が位置する係合用凹所18が形成してある。
【0037】
そして、表面材3を基板1に取付けるには、表面材3を基板1の表面側に位置させて係合部16を凹み17に合わせ、この状態で係合部16を凹み17に嵌め込んで凹み17の奥まで押し込み、次に、表面材3を長辺方向に基板1の表面に沿ってスライドさせることで、係合部16を係合用凹所18にスライド自在に嵌め込んで表面材3を基板1に取付けるようになっている。
【0038】
上記の構成の天井又は壁用の建築用パネル7は、天井や壁の内装材として用いられる。
【0039】
図6には施工順序を示してあり、図6(a)のように基板1を天井面又は壁面に当接した状態で基板1の固定部6部分にビスや釘等の固着具14打ち込んで基板1を固着し、その後、表面材3を基板1の表面側に位置させて係合部16を凹み17に合わせ、この状態で係合部16を凹み17に嵌め込んで凹み17の奥まで押し込んで図6(b)の状態にし、この状態で、表面材3を長辺方向に基板1の表面に沿ってスライドさせて、図6(c)に示すように係合部16を係合用凹所18にスライド自在に嵌め込むことで、表面材3を基板1に取付けると共に表面材3により面状ヒータ2a、固定部6、固定部6に打ち込む固着具14を含めて基板1の表面を覆う。
【0040】
このように、基板1の固定部6を固着するビスや釘などの固着具14及び電気的接続部10を表面材3で隠して表面側から見えないようにできるので、施工後の外観が良くなる。
【0041】
また、本発明においては、電気的接続部10と給電用の電線との接続作業を基板1の施工後に行うことが可能となる。
【0042】
つまり、大工工事業者が大工工事により基板1を固定し、更に、上記のように表面材3を取付けた後、電気工事業者が表面材3を外して電気的接続部10と給電用の電線との接続作業を行い、その後、再度表面材3を取付けることが可能となる。
【0043】
また、大工工事業者が大工工事により基板1を固定し、上記のように表面材3を取付けた後、電気工事業者が電気的接続部10や通線通路9が露出する程度表面材3をスライドさせ、電気的接続部10と給電用の電線との接続作業を行い、その後、上記と逆方向に表面材3をスライドさせて、電気的接続部10や通線通路9を覆う正しい取付位置に位置させるということも可能となる。この例の場合は、係合部16が係合用凹所18に係合した状態で上記のようなスライドが可能なように係合用凹所18を係合部16よりもスライド方向に所定長さだけ長く形成する。
【0044】
このように、大工工事による建築用パネル7の取付け施工後に、電気工事業者による電気的接続部10と給電用の電線との接続作業等の電気工事を行うことができ、作業性が向上することになる。
【0045】
上記実施形態のように本発明の天井又は壁用の建築用パネル7は天井の内装材や壁の内装材として用いるものであるが、上記のように建築用パネル7に備える電気機器2として面状ヒータ2aを用いると、風のない輻射方式で天井や壁から室内を暖めることができ、室内にいる人や布団を直接暖めず、室温抑え目で暖房することができ、空気を過乾燥せず、ハウスダクトを巻き上げることもない。
【0046】
なお、上記実施形態の建築用パネル7における面状ヒータ2aの制御と、室内に設置されるエアコンの制御とを連携させるようにしてもよく、このようにした場合は、速暖、省エネルギー、快適性を実現することが可能となる。
【0047】
また、上記実施形態において表面材3を金属板で構成すると、表面材3は建築用パネル7の表面化粧材としての役目に加え、面状ヒータ2aに接していて均熱板の役目を果たすことになり、よりいっそう、輻射暖房を向上させることができる。
【0048】
もちろん、本発明の建築用パネル7に備える電気機器2としては上記面状ヒータ2aにのみ限定されず、音響器具、照明器具等他の電気機器2であってもよい。
【0049】
また、前述の例では電気的接続部13に給電用の電線を接続した例を示したが、電気的接続部13は信号線を接続するものであってもよい。
【0050】
本発明の建築用パネル7は前述のようにして施工をするのであるが、図3のように、天井面12の表面(下面)や壁面の表面(前面)に上記建築用パネル7を重ねるように施工して建築用パネル7が厚みの分だけ天井面12から下方に突出したいわゆる飾り天井を構成したり、壁面から前方に突出したいわゆる飾り壁を構成したりできる。
【0051】
この場合、新築の場合はもちろん、既存の部屋の天井面12の下面や壁面の前面に本発明の建築用パネル7を重ねて取付けるだけで、既存の天井面12や壁面を壊すことなく、簡単に電気機器を備えた天井や壁の内装構造とすることができる。
【0052】
もちろん、本発明の建築用パネル7を天井面12や壁面を構成するためのパネルとして用いてもよく、この場合は、天井下地に建築用パネル7を当接して固着する。
【0053】
なお、前述の実施形態では基板1の表面側に凹部4を形成し、該凹部4内に内部断熱材5を内装すると共に該凹部4内に更に内部断熱材5の表面側に重ねて面状ヒータ2aを内装した例を示したが、図9、図10に示すように、基板1の表面側に深さの浅い凹部4を形成し、この凹部4に面状ヒータ2aのみを内装したものであってもよい。この実施形態においては部材点数が更に削減されて構成がより簡略となる。
【符号の説明】
【0054】
1 基板
2 電気機器
3 表面材
6 固定部
13 電気的接続部
16 係合部
17 凹み
18 係合用凹所

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と該基板の表面側に配設されて基板を覆う表面材とで構成され且つ電気機器を備えた建築用パネルであって、基板に該基板を天井又は壁に固定するための固定部を設けると共に基板の表面側に上記電気機器に対する電気的接続部を露出させ、上記固定部及び電気的接続部を含めて基板の表面を覆うための表面材を基板に対して取り外し自在として成ることを特徴とする天井又は壁用の建築用パネル。
【請求項2】
基板に対して取り外し自在な表面板を、基板に対して取付けた状態で、基板の表面に沿ってスライド自在として、上記電気的接続部を露出させる状態と、表面材で電気的接続部を覆う状態とを選択可能として成ることを特徴とする請求項1記載の天井又は壁用の建築用パネル。
【請求項3】
表面材の対向する一対の辺の背面側に係合部を設け、基板の対向する一対の側端面に基板の表面側から裏面側に上記係合部を挿通するための凹みを形成すると共に、基板の背面に、上記凹みにおける表面材のスライド方向の端部に一端部が位置する係合用凹所を形成し、凹みから挿入した係合部を係合用凹所にスライド自在に係合することで表面材を基板に取付けて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の天井又は壁用の建築用パネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−180560(P2010−180560A)
【公開日】平成22年8月19日(2010.8.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−23124(P2009−23124)
【出願日】平成21年2月3日(2009.2.3)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】