子宮内膜症を治療するためのビタミンD化合物の使用
子宮内膜症の治療又は予防におけるビタミンD化合物の使用、ビタミンD化合物を投与することによる子宮内膜症の治療又は予防方法、及びこれらに使用するための化合物。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
子宮内膜症の予防又は治療におけるビタミンD化合物の使用。
【請求項2】
子宮内膜症の予防又は治療のための医薬品製造における、請求項1記載のビタミンD化合物の使用。
【請求項3】
有効量のビタミンD化合物を投与することによる、子宮内膜症の予防及び/又は治療方法。
【請求項4】
子宮内膜症の予防及び/又は治療に使用するためのビタミンD化合物及び医薬として許容し得る担体を含む、医薬製剤。
【請求項5】
子宮内膜症の予防及び/又は治療の使用に関する添付文書とともに包装された、ビタミンD化合物及び医薬として許容し得る担体を含む、医薬製剤。
【請求項6】
子宮内膜症の予防及び/又は治療に使用するためのビタミンD化合物。
【請求項7】
子宮内膜症の治療及び/又は予防が必要な患者にビタミンD化合物を投与し、これにより該患者における子宮内膜症を治療及び/又は予防することを指示する添付文書と共に、ビタミンD化合物を含む、キット。
【請求項8】
前記ビタミンD化合物が、別々に又は組み合わせた医薬製剤において、子宮内膜症の治療のための第二医薬品と個別に、逐次に、又は同時に投与される、請求項1から7のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【請求項9】
前記ビタミンD化合物が、下記式の化合物、並びに、それらの医薬として許容し得るエステル、塩、及びプロドラッグである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化1】
(式中、A1は、単結合又は二重結合であり;
A2は、単結合、二重結合又は三重結合であり;
X1及びX2は、各々独立して、H又は=CH2であり、但しX1及びX2が、両方とも=CH2であることはなく;
R1及びR2は、各々独立して、OC(O)C1-C4アルキル、OC(O)ヒドロキシアルキル、又はOC(O)ハロアルキルであり;R1及び/又はR2は、あるいは、OHであってもよく;
R3、R4及びR5は、各々独立して、水素原子、C1-C4アルキル、ヒドロキシアルキル、もしくはハロアルキルであるか、又はR3及びR4はC20と一緒に、C3-C6シクロアルキルを形成し;並びに
R6及びR7は、各々独立してC1-4アルキル又はハロアルキルであり;かつ
R8は、H、-COC1-C4アルキル、-COヒドロキシアルキル又は-COハロアルキルである。)。
【請求項10】
前記ビタミンD化合物が、下記式の化合物である、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化2】
(式中、Xは、H2又はCH2であり、
R1は、水素原子、ヒドロキシ又はフッ素であり、
R2は、水素原子又はメチルであり、
R3は、水素原子又はメチルであり、但しR2又はR3がメチルである場合、R3又はR2は、水素原子でなければならず、
R4は、メチル、エチル又はトリフルオロメチルであり、
R5は、メチル、エチル又はトリフルオロメチルであり、
Aは、単結合又は二重結合であり、
Bは、単結合、E-二重結合、Z-二重結合又は三重結合である。)。
【請求項11】
R4及びR5の各々が、メチル又はエチルである、請求項10記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【請求項12】
前記ビタミンD化合物が、下記式を有する、1,25-ジヒドロキシ-21-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-19-ノル-コレカルシフェロールである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化3】
。
【請求項13】
前記ビタミンD化合物が、下記式を有する、1-アルファ-フルオロ-25-ヒドロキシ-16,23E-ジエン-26,27-ビスホモ-20-エピ-コレカルシフェロールである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化4】
。
【請求項14】
前記化合物がカルシトリオールである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【請求項15】
前記子宮内膜症が、慢性骨盤痛及び/又は低受胎の症状の存在と関連している、請求項1から14のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【請求項1】
子宮内膜症の予防又は治療におけるビタミンD化合物の使用。
【請求項2】
子宮内膜症の予防又は治療のための医薬品製造における、請求項1記載のビタミンD化合物の使用。
【請求項3】
有効量のビタミンD化合物を投与することによる、子宮内膜症の予防及び/又は治療方法。
【請求項4】
子宮内膜症の予防及び/又は治療に使用するためのビタミンD化合物及び医薬として許容し得る担体を含む、医薬製剤。
【請求項5】
子宮内膜症の予防及び/又は治療の使用に関する添付文書とともに包装された、ビタミンD化合物及び医薬として許容し得る担体を含む、医薬製剤。
【請求項6】
子宮内膜症の予防及び/又は治療に使用するためのビタミンD化合物。
【請求項7】
子宮内膜症の治療及び/又は予防が必要な患者にビタミンD化合物を投与し、これにより該患者における子宮内膜症を治療及び/又は予防することを指示する添付文書と共に、ビタミンD化合物を含む、キット。
【請求項8】
前記ビタミンD化合物が、別々に又は組み合わせた医薬製剤において、子宮内膜症の治療のための第二医薬品と個別に、逐次に、又は同時に投与される、請求項1から7のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【請求項9】
前記ビタミンD化合物が、下記式の化合物、並びに、それらの医薬として許容し得るエステル、塩、及びプロドラッグである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化1】
(式中、A1は、単結合又は二重結合であり;
A2は、単結合、二重結合又は三重結合であり;
X1及びX2は、各々独立して、H又は=CH2であり、但しX1及びX2が、両方とも=CH2であることはなく;
R1及びR2は、各々独立して、OC(O)C1-C4アルキル、OC(O)ヒドロキシアルキル、又はOC(O)ハロアルキルであり;R1及び/又はR2は、あるいは、OHであってもよく;
R3、R4及びR5は、各々独立して、水素原子、C1-C4アルキル、ヒドロキシアルキル、もしくはハロアルキルであるか、又はR3及びR4はC20と一緒に、C3-C6シクロアルキルを形成し;並びに
R6及びR7は、各々独立してC1-4アルキル又はハロアルキルであり;かつ
R8は、H、-COC1-C4アルキル、-COヒドロキシアルキル又は-COハロアルキルである。)。
【請求項10】
前記ビタミンD化合物が、下記式の化合物である、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化2】
(式中、Xは、H2又はCH2であり、
R1は、水素原子、ヒドロキシ又はフッ素であり、
R2は、水素原子又はメチルであり、
R3は、水素原子又はメチルであり、但しR2又はR3がメチルである場合、R3又はR2は、水素原子でなければならず、
R4は、メチル、エチル又はトリフルオロメチルであり、
R5は、メチル、エチル又はトリフルオロメチルであり、
Aは、単結合又は二重結合であり、
Bは、単結合、E-二重結合、Z-二重結合又は三重結合である。)。
【請求項11】
R4及びR5の各々が、メチル又はエチルである、請求項10記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【請求項12】
前記ビタミンD化合物が、下記式を有する、1,25-ジヒドロキシ-21-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-19-ノル-コレカルシフェロールである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化3】
。
【請求項13】
前記ビタミンD化合物が、下記式を有する、1-アルファ-フルオロ-25-ヒドロキシ-16,23E-ジエン-26,27-ビスホモ-20-エピ-コレカルシフェロールである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット:
【化4】
。
【請求項14】
前記化合物がカルシトリオールである、請求項1から8のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【請求項15】
前記子宮内膜症が、慢性骨盤痛及び/又は低受胎の症状の存在と関連している、請求項1から14のいずれか1項記載の使用、方法、製剤、化合物又はキット。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公表番号】特表2008−535812(P2008−535812A)
【公表日】平成20年9月4日(2008.9.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−502418(P2008−502418)
【出願日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際出願番号】PCT/EP2006/060983
【国際公開番号】WO2006/100285
【国際公開日】平成18年9月28日(2006.9.28)
【出願人】(505184768)
【氏名又は名称原語表記】BioXell SpA
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年9月4日(2008.9.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際出願番号】PCT/EP2006/060983
【国際公開番号】WO2006/100285
【国際公開日】平成18年9月28日(2006.9.28)
【出願人】(505184768)
【氏名又は名称原語表記】BioXell SpA
【Fターム(参考)】
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