説明

定着装置及びそれを備えた画像形成装置

【課題】装置の大型化・複雑化を招くことなく、定着回転体と加圧回転体とのニップ部を通過した用紙の、非画像形成面側を案内するガイド部材の結露を防止すると共に、両面印刷の場合に、第1面側のトナー画像がガイド部材によってキズ付けられることのない定着装置を提供する。
【解決手段】ニップ部を通過した用紙Pの非画像形成面側をガイド部材18の案内面181で案内すると共に、ニップ部を通過した用紙Pを冷却する冷却ファン16によって空気をガイド部材18に送り、ガイド部材近傍の湿度の高い空気を、ガイド部材18の案内面181に形成された通気孔182を介して装置外へ排出する。ここで、用紙Pの案内を円滑に行う観点からは、通気孔182を、ガイド部材18の案内面181から窪んだ位置に形成するのが好ましい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は定着装置及びそれを備えた画像形成装置に関し、より詳細には、加熱手段を有する定着回転体と加圧回転体とが圧接して形成されるニップ部に被転写部材を通過させることによって、未定着トナー像を加熱・加圧して被転写部材に溶融定着させる定着装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ファクシミリやプリンタ、複写機及びこれらの機能を複合的に備えた画像形成装置において、被転写部材上に形成された未定着のトナー像は、定着回転体と加圧回転体とのニップ部を通過する際に加熱及び加圧されて、被転写部材上に溶融定着する(定着処理)。そして、トナー像が定着した被転写部材は、ガイド部材に案内されて画像形成装置外へ排出される。
【0003】
ここで、画像形成装置内に収納されている用紙などの被転写部材は、例えば高温高湿環境下では特に、空気中の水分を吸収して含水率が高くなっている。このような含水率の高い用紙が、定着回転体と加圧回転体とのニップ部で加熱されると、用紙から多くの水分が蒸発する。複数枚の用紙を連続して前記定着処理を行うと、ニップ部の周りの空気の湿度が高くなり、加温されていないガイド部材に空気中の水分が結露する。この結果、ガイド部材に結露した水分が後続の用紙を汚したり、あるいは薄い用紙の場合に通紙不良を生じさせることがある。
【0004】
そこで、従来の定着装置では、用紙の非画像形成面側を案内するガイド部材を、開口部を多く含むリブ構造として、定着回転体と加圧回転体とのニップ部付近の空間をより多く確保すると共に、専用の送風装置又は吸気装置を設けて、ニップ部付近の湿度の高い空気を装置外へ排出していた(例えば、特許文献1、特許文献2等を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008-116858
【特許文献2】特開2006-58695
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、定着回転体と加圧回転体とのニップ部を通過した用紙の、非画像形成面側を案内するガイド部材をリブ構造にすると、両面印刷の場合に、第2面側の定着処理の際に、既に定着処理された第1面側のトナー画像にガイド部材のリブが接触し、トナー画像にキズを付けることがあった。
【0007】
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置の大型化・複雑化を招くことなく、定着回転体と加圧回転体とのニップ部を通過した用紙の、非画像形成面側を案内するガイド部材の結露を防止すると共に、両面印刷の場合に、ガイド部材によって第1面側のトナー画像をキズ付けることがない定着装置及び画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によれば、加熱手段を有する定着回転体と、定着回転体に圧接してニップ部を形成する加圧回転体と、ニップ部を通過した被転写部材を案内するガイド部材と、ニップ部を通過した被転写部材を冷却する冷却ファンとを備え、一方面に未定着のトナー像が形成された被転写部材をニップ部を通過させることによって、トナー像を加熱・加圧して被転写部材に溶融定着させる定着装置であって、前記ガイド部材は、被転写部材の、前記トナー像が形成された面と反対面側を案内する案内面と、この案内面に形成された通気孔とを有し、前記冷却ファンによる供給空気の一部を前記ガイド部材に送り、前記ガイド部材近傍の空気を前記通気孔を介して装置外へ排出することを特徴とする定着装置が提供される。
【0009】
ここで、被転写部材の案内を円滑に行う観点からは、前記通気孔を、前記ガイド部材の案内面から窪んだ位置に形成するのが好ましい。
【0010】
また本発明によれば、前記いずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置が提供される。
【発明の効果】
【0011】
本発明の定着装置及び画像形成装置では、定着回転体と加圧回転体とのニップ部を通過した用紙の非画像形成面側をガイド部材の案内面で案内するので、両面印刷の場合に、初めに形成されたトナー画像がガイド部材によってキズ付けられることがない。また、冷却ファンを用いてガイド部材に空気を送り、ガイド部材近傍の湿度の高い空気を、ガイド部材に形成した通気孔を介して装置外へ排出するので、ガイド部材の結露が防止される。さらに、冷却ファンとして、ニップ部を通過した被転写部材を冷却する既存のファンを用いるので、装置の大型化・複雑化が防止される。
【0012】
また、前記通気孔を、前記ガイド部材の案内面から窪んだ位置に形成すると、被転写部材の案内を一層円滑に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明に係る定着装置及び画像形成装置の一例を示す概説図である。
【図2】図1に示す定着装置の拡大概説図である。
【図3】図2の定着装置における排紙ガイド部材の斜視図である。
【図4】図2の定着装置におけるガイド部材の斜視図である。
【図5】図4のガイド部材の垂直断面図である。
【図6】図2の定着装置における冷却ファンからの供給吸気の流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明に係る定着装置及び画像形成装置について図に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
【0015】
図1は、本発明の画像形成装置及び定着装置の一実施形態を示す概説図である。図1の画像形成装置Dは所謂タンデム方式のカラープリンタである。もちろん、プリンタのほか、さらにスキャナを有する複写機、ファクシミリ又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等にも本発明を適用することができる。また、画像形成方式としてはタンデム方式に限定されるものではなく、他の方式、例えば、回転軸の周囲に4つの現像装置を配置し、これらを順次静電潜像担持体に対向させてフルカラー画像を作成する所謂4サイクル方式、あるいは一つの現像装置でモノクロ画像を作成するモノクロ方式であっても構わない。
【0016】
画像形成装置Dは、導電性を有する無端状の中間転写ベルト33を有する。中間転写ベルト33は、図の左右両側にそれぞれ配置された一対のローラ31,32に掛架されている。ローラ32は不図示のモータに連結されており、モータの駆動によってローラ32は反時計回りに回転し、これによって中間転写ベルト33とこれに接するローラ31は従動回転する。ローラ32に支持されているベルト部分の外側には、二次転写ローラ34が圧接している。この二次転写ローラ34と中間転写ベルト33とのニップ部(二次転写領域)において中間転写ベルト33上に形成されたトナー像が、搬送されてきた用紙Pに転写される。
【0017】
また、ローラ31に支持されているベルト部分の外側には、中間転写ベルト33の表面をクリーニングするクリーニング部材35が設けられている。このクリーニング部材35は中間転写ベルト33を介してローラ31に圧接しており、その接触部で未転写トナーを回収する。
【0018】
ローラ31とローラ32とに掛架された中間転写ベルト33の下側には、中間転写ベルト33の回転方向上流側から順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの作像部2Y,2M,2C,2K(以下、「作像部2」と総称することがある)が配置されている。これらの作像部2では、各色の現像剤をそれぞれ用いて対応する色のトナー像が作成される。
【0019】
作像部2は、静電潜像担持体として円筒状の感光体20を有する。そして、感光体20の周囲には、その回転方向(時計回り方向)に沿って順に、帯電器21、現像装置23、一次転写ローラ24、および感光体クリーニング部材25が配置されている。一次転写ローラ24は中間転写ベルト33を挟んで感光体20に圧接し、ニップ部(一次転写領域)を形成している。また、作像部2の下方には露光装置22が配置されている。
【0020】
この図に示す実施形態では、帯電器21としてローラ帯電方式のものを用いているが、帯電器21の種類は特に限定されるものでなく、コロナ放電方式の帯電チャージャ、ブレード状の帯電部材、ブラシ状の帯電部材等を用いてももちろん構わない。また、この実施形態では、感光体クリーニング部材25として板状ブレードを用い、その一端側を感光体20の外周面に接触させて、感光体20の表面に残留するトナーを回収除去しているが、感光体クリーニング部材25は板状ブレードに限られるものでなく、例えば、固定ブラシ、回転ブラシ、ローラ、及びそれら複数の部材を組み合わせたものを使用することもできる。なお、感光体クリーニング部材25は必ずしも設ける必要はなく、感光体20上の未転写トナーの回収を現像装置23によって行うクリーナレス方式を採用することもできる。
【0021】
中間転写ベルト33の上方には、各色の現像装置23に補給するトナーを収容したホッパー4Y,4M,4C,4K(以下、「ホッパー4」と総称することがある)がそれぞれ配置されている。また、露光装置22の下部には、給紙装置として給紙カセット50が着脱可能に配置されている。給紙カセット50内に積載収容された用紙(被転写部材)Pは、給紙カセット50の近傍に配置された給紙ローラ51の回転によって最上紙から順に1枚ずつ搬送路に送り出される。給紙カセット50から送り出された用紙Pは、レジストローラ対52に搬送され、ここで所定のタイミングで二次転写領域に送り出される。
【0022】
画像形成装置Dは、1色のトナー(例えばブラック)を用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードと、4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモードとに切り替え可能となっている。
【0023】
カラーモードにおける画像形成動作例について簡単に説明すると、まず、各作像部2において、所定の周速度で回転駆動される感光体20の外周面が帯電器21により帯電される。次に、帯電された感光体20の表面に、画像情報に応じた光が露光装置22から投射されて静電潜像が形成される。続いて、この静電潜像は、現像装置23から供給される現像剤としてのトナーにより顕在化される。このようにして感光体20の表面に形成された各色のトナー像は、感光体20の回転によって一次転写領域に達すると、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体20から中間転写ベルト33上へ転写(一次転写)されて重ねられる。
【0024】
中間転写ベルト33に転写されることなく感光体20上に残留した未転写トナーは、感光体クリーニング部材25で掻き取られ、感光体20の外周面から除去される。
【0025】
重ね合わされた4色のトナー像は、中間転写ベルト33によって二次転写領域に搬送される。一方、そのタイミングに合わせて、レジストローラ対52から二次転写領域に用紙Pが搬送される。そして、4色のトナー像が、二次転写領域において中間転写ベルト33から用紙Pに転写(二次転写)される。4色のトナー像が転写された用紙Pは、定着装置1へ搬送される。定着装置1において用紙Pは、定着ローラ11と加圧ローラ12とのニップ部を通過する。この間に用紙Pは加熱・加圧され、用紙P上のトナー像は用紙Pに溶融定着する。なお、定着装置1の具体的な構成については後述する。トナー像が定着した用紙Pは排出ローラ対53によって排紙トレイ54に排出される。
【0026】
また、用紙Pの両面に画像形成を行う場合は、定着ローラ11と加圧ローラ12とのニップ部を通過した用紙Pは、排出ローラ対53でスイッチバックされて用紙循環路に送られ、レジストローラ対52に再び搬送される。そして、前記と同様にして、用紙Pのもう一方面側にトナー画が転写された後、定着装置1で用紙P上のトナー像が用紙Pに溶融定着させれ排出ローラ対53によって排紙トレイ54に排出される。
【0027】
一方、二次転写領域を通過した中間転写ベルト33は、クリーニングブレード35で清掃される。その後、各感光体20及び中間転写ベルト33の回転駆動が停止される。
【0028】
図2に、図1の画像形成装置Dに搭載されている定着装置1の概略構成図を示す。この定着装置1では、加熱ローラ(加熱手段)13と定着ローラ11との間に定着ベルト14が掛架されて定着回転体が構成されており、加圧ローラ(加圧回転体)12が定着ベルト14及び定着ローラ11に圧接している。定着ローラ11は、不図示の回転駆動手段によって反時計回りに回転し、これによって定着ベルト14及び加圧ローラ12、加熱ローラ13はそれぞれ従動して回転する。なお、回転駆動手段を定着ローラ11ではなく、加熱ローラ13又は加圧ローラ12に設けて駆動回転させ、他のローラを従動回転させるようにしてもよい。
【0029】
加熱ローラ13には、加熱ローラ13を加熱する加熱ヒータ15が内蔵されている。また加熱ローラ13の外周部には、表面温度を検知する不図示のセンサが設置され、センサの検知温度によって加熱ヒータ15が入切制御され、加熱ローラ13の表面は所定温度に維持される。
【0030】
また、排出ローラ対53の用紙搬送方向上流側の上面には排紙ガイド部材17が設けられている。そして、排紙ガイド部材17の上方には冷却ファン16が取り付けられている。図3に、排紙ガイド部材17の斜視図を示す。この図から明らかなように、排紙ガイド部材17には複数の通気孔171が軸方向に形成されている。なお、これらの通気孔171の形状及び形成個数に限定はない。
【0031】
そしたまた、定着ローラ11と加圧ローラ12とのニップ部の用紙搬送方向下流側には、用紙Pの裏面側を案内するガイド部材18が設けられている。図4に、ガイド部材18の斜視図を示す。図4から明らかなように、ガイド部材18は、用紙裏面を案内する案内面181と、この案内面181に形成された通気孔182とを有する。図5に、ガイド部材18における通気孔182の部分の垂直断面図を示す。この図に示すように、通気孔182は、案内面181の表面の用紙搬送方向下流側から上流側に向かって、用紙搬送路から徐々に離れる傾斜面を有する窪みの底部に形成されている。このように、通気孔182が案内面181の表面に面していないことにより、定着ローラ11と加圧ローラ12とのニップ部を通過した用紙Pが通気孔182に接することはなく、通気孔182によって用紙搬送に支障を来すことはない。また、通気孔182に向かう傾斜面が形成されていることによって、後述するように、冷却ファン16(図2に図示)から供給される空気が通気孔182に円滑に導かれるようになる。なお、通気孔182の形状及び形成位置、形成個数に特に限定はなく、ガイド部材18の強度や冷却ファン16からの供給空気量等を考慮し適宜決定すればよい。
【0032】
図6に、このような構成の定着装置1における、冷却ファン16から供給される空気の流れを示す。冷却ファン16から供給される空気は、排紙ガイド部材17の上側面に当たって排紙ガイド部材17を冷却すると共に、排紙ガイド部材17と排紙ローラ対53との間及び通気孔171から用紙搬送路内に流れ込む。そして、通気孔171から流れ込んだ空気は、用紙循環路5を通って排気口19へと流れるエアーフローAを形成する。
【0033】
エアーフローAが形成されると、負圧によってガイド部材18の上側部にエアーフローBが形成される。そして、このエアーフローBによって、排紙ガイド部材17の通気孔171からガイド部材18の上方に流れ込むエアーフローCが形成される。さらに、エアーフローCが形成されることによって、定着ローラ11と加圧ローラ12とのニップ部付近の空気が、ガイド部材18に形成された通気孔182から吸い込まれてエアーフローCに合流するエアーフローDが形成される。また、排紙ガイド部材17の通気孔171を通過した空気が、ガイド部材18の案内面181に沿って通気孔182に流れ込むエアーフローEも形成される。
【0034】
上記のようにして形成されたエアーフローD及びエアーフローEによって、定着ローラ11と加圧ローラ12とのニップ部付近の湿度の高い空気は、ガイド部材18に形成された通気孔182を介して排気口19から装置外へ排出される。これによって、ガイド部材18の結露が効果的に防止される。
【0035】
なお、冷却ファンの取付位置に特に限定はないが。冷却ファンの取付位置によって供給される空気の流れが変わるので、冷却ファンからの空気がガイド部材に効率的に供給されるように、定着装置内に開口部や隙間等を適宜設けることが推奨される。また冷却ファンの種類に特に限定はなく、従来公知のものが使用できる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明の定着装置及び画像形成装置は、装置の大型化・複雑化を招くことなく、用紙の、非画像形成面側を案内するガイド部材の結露を防止でき、また両面印刷の場合に、ガイド部材によって第1面側のトナー画像をキズ付けることがないので用である。
【符号の説明】
【0037】
1 定着装置
P 用紙(被転写部材)
t トナー像
11 定着ローラ(定着回転体)
12 加圧ローラ(加圧回転体)
13 加熱ローラ(加熱手段)
14 定着ベルト(定着回転体)
15 加熱ヒータ(加熱手段)
16 冷却ファン
17 排紙ガイド部材
18 ガイド部材
181 案内面
182 通気孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
加熱手段を有する定着回転体と、定着回転体に圧接してニップ部を形成する加圧回転体と、ニップ部を通過した被転写部材を案内するガイド部材と、ニップ部を通過した被転写部材を冷却する冷却ファンとを備え、一方面に未定着のトナー像が形成された被転写部材をニップ部を通過させることによって、トナー像を加熱・加圧して被転写部材に溶融定着させる定着装置であって、
前記ガイド部材は、被転写部材の、前記トナー像が形成された面と反対面側を案内する案内面と、この案内面に形成された通気孔とを有し、
前記冷却ファンによる供給空気の一部を前記ガイド部材に送り、前記ガイド部材近傍の空気を前記通気孔を介して装置外へ排出することを特徴とする定着装置。
【請求項2】
前記通気孔が、前記ガイド部材の案内面から窪んだ位置に形成されている請求項1記載の定着装置。
【請求項3】
請求項1又は2記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−266638(P2010−266638A)
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−117324(P2009−117324)
【出願日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【出願人】(303000372)コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 (12,802)
【Fターム(参考)】