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Fターム[2H033BA10]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の搬送 (10,141) | 定着部からの搬出 (1,364)

Fターム[2H033BA10]に分類される特許

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【課題】定着処理後の用紙の定着ローラへの巻き付きを防止しつつ、定着ローラの冷却を抑制する。
【解決手段】画像形成装置100は、定着ローラ86と定着ローラ86から排出される用紙Pとの間にエアを噴出する用紙分離ファン90と、定着ローラ86と後段搬送ローラ24との間に設けられた用紙Pのループ量を検知する用紙ループセンサ40と、画像形成装置100全体の動作を制御する制御部50とを備える。制御部50は、用紙Pが定着ローラ86に挟持されたとき用紙分離ファン90を動作させてエアを用紙Pに噴出する。そして、用紙Pが後段搬送ローラ24に挟持され、用紙Pのループ量が予め設定された基準ループ量よりも小さくなった場合に、用紙分離ファン90の動作を停止させて用紙Pへのエアの噴出を停止する。 (もっと読む)


【課題】シートの幅方向の長さを検知するためのフラグの誤動作を検知することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1検知部130Aは、トナー像が定着されたシートに押圧されて回動した搬送検知センサフラグ117を検知してシートの通過を検知する。また、第2検知部131Aは、所定の幅方向の長さ以上の長さを有するシートが搬送される際、右及び左シート幅センサフラグ120,121の両方が回動した場合に回動したリンク部材122を検知して通過するシートが所定の幅方向長さ以上の長さを有するシートであることを検知する。そして、シートが搬送される前に、右及び左シート幅センサフラグ120,121のうちの少なくとも一方が回動している場合には、回動しているフラグ120,121と連動して搬送検知センサフラグ117を回動させ、第1検知部130Aにより検知させるようにする。 (もっと読む)


【課題】冷却対称物を両面から冷却する冷却装置において、冷却面加工精度の低い冷却部材を用いても、冷却ムラや冷却性能の低下を抑制できる冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却装置100にそれぞれ複数のローラに張架されて回動する上部無端ベルト113と、下部無端ベルト153とを用紙Pを挟持搬送するように設けた。下部無端ベルト153内には大型の下部ヒートシンク152を1つ、上部無端ベルト113内には下部ヒートシンク152と同等の長さにおいて、小型の上部ヒートシンク111を3つ各無端ベルトに摺動接触するように設けた。そして、各上部ヒートシンク111の用紙搬送方向幅の中央に回転軸118を設け、この回転軸118を中心に上部ヒートシンク111の用紙搬送方向の対称な位置に、それぞれ加圧力調整用のバネ部材116を設けた。また、回転軸118を用紙搬送方向に垂直方向に移動可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】坪量の低い被記録材を用いた場合でも、被記録材に浸透したキャリア液に起因して発生する透視(裏ぬけ)の課題を解決することが可能な構成を備える、定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】この定着装置は、被記録材Pを、第1ニップ領域n1、非接触加熱装置10および第2ニップ領域n2に順次通過させる第1定着モードと、被記録材Pを、第1ニップ領域n1および非接触加熱装置10を通過させるとともに、第2ニップ領域n2における定着圧が、第1ニップ領域n1における定着圧よりも低い、または、第2ニップ領域n2を通過させない第2定着モードとによる動作が可能であり、第2定着モードにおいては、第1定着モードにおける非接触加熱装置10による被記録材Pの加熱時間よりも、第2定着モードにおける非接触加熱装置10,10A,10Bによる前記被記録材Pの加熱時間の方が長く設定されている。 (もっと読む)


【課題】定着装置に分離爪を設けずに、長期間使用しても記録媒体の定着部材や加圧部材への巻き付きが発生しないようにする。
【解決手段】トナー像形成手段100により記録媒体上に未定着トナー像を形成し、それを定着装置200の定着部材210と加圧部材220による定着ニップ部Nを通過させて、記録媒体に未定着トナー像を定着させる。その定着部材210の温度を温度検知手段230により検知し、その温度が定着目標温度になるように、定着温度制御手段410が定着部材210を加熱する加熱手段250を制御する。先端部余白制御手段420が、記録媒体の搬送方向の先端部に未定着トナー像を形成しない余白を設定し、通紙枚数計数手段500によって計数された通紙枚数が閾値以上になるとその余白量を増加させ、記録媒体の増加させた余白部分が定着ニップ部Nを通過する期間だけ、定着温度制御手段410に対して定着目標温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】排紙トレイに排出される前に用紙を十分に冷却することで、用紙からトナーが剥がれるような不具合を抑制する。
【解決手段】本発明は、用紙にトナー像を定着させる定着装置23と、該定着装置23によってトナー像を定着された用紙を最終的に排紙トレイ4に排出する排紙ローラーユニット25と、を備えた画像形成装置1であって、前記排紙トレイ4には、前記排紙ローラーユニット25に向かって冷却風を送るための送風口64が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】印刷開始直前の連続した長尺状被記録媒体の弛みを無くすために、プラーにより長尺状被記録媒体を張るが、この際に生じる駆動側プラー汚れの被記録媒体への転移を抑制して、印刷品質の向上が図れる定着装置を提供する。
【解決手段】プレヒータ13、加熱ローラ14と加圧ローラ15、駆動側プラー16aと従動側プラー16bを備え、プラー16により、印刷開始前にプレヒータ13とプラー16の間の連続紙7の弛みをとる用紙張りを行い、印刷時に連続紙7を駆動側プラー16aと従動側プラー16bの間で挟持して搬送する定着装置において、印刷開始前でかつ用紙張り後に、駆動側プラー16aが連続紙7との間で滑りが生じないようにする手段37,40,41,43を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置の内部に発生した熱気が周辺へ漏れるのを回避できて、機内の熱汚染を抑制可能な画像形成装置の提供を図る。
【解決手段】定着装置30を隔壁12Fの開窓部13に挿入して格納位置にセットすると、カバー50が押圧手段51によって開窓部13の外側周縁部に相対的に軸方向移動可能に弾性的に押圧されて当接する。これにより、定着装置30の内部に発生した熱気が開窓部13を通して隔壁12の外側に漏れるのを回避して、機内の熱汚染を抑制する。 (もっと読む)


【課題】定着装置及び電子写真印刷装置において、加熱ローラと被印刷物との分離を適正に行うと共に、分離部材を加熱ローラから適正に退避可能とする。
【解決手段】回転可能な加熱ローラ62と、加熱ローラ62との間で印刷シートSを挟持して回転可能な加圧ローラ63と、加熱ローラ62及び加圧ローラ63より印刷シートSの搬送方向の下流側で各ローラ62,63の周面に付着した印刷シートSを分離する分離装置111と、この分離装置111により各ローラ62,63から分離された印刷シートSの表裏面をガイドするガイド装置112と、分離装置111が各ローラ62,63からから離間して一部をガイド装置112の内部に移動可能な移動機構113とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 両面に同等の平滑性を有する画像が形成された両面プリント物を形成することができる両面画像形成方法およびこれに用いるトナーの提供。
【解決手段】 特定の平滑処理装置を用いて、記録材の第1面上にトナー層が担持されてなる被処理体を、当該トナー層を平滑処理用ベルトに密着させた状態でニップ部において加熱した後に冷却する第1面の平滑処理を行った後、記録材の第2面上にトナー層が担持されてなる被処理体を、当該トナー層を平滑処理用ベルトに密着させた状態でニップ部において加熱して平滑処理を行う両面画像形成方法であって、DSC測定から求められる融解エネルギーΔHが0.2〜30J/g、120℃における貯蔵弾性率G´が1×103 〜3×105 、150℃における貯蔵弾性率G´が1×102 〜3×104 であるトナーを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置及び電子写真印刷装置において、加熱ローラと被印刷物との分離を適正に行うと共に、定着不良の発生を防止する。
【解決手段】回転可能な加熱ローラ62と、加熱ローラ62との間で印刷シートSを挟持して回転可能な加圧ローラ63(定着ベルト65)と、加熱ローラ62及び加圧ローラ63より印刷シートSの搬送方向の下流側で各ローラ62,63の周面に付着した印刷シートSを分離する分離装置111と、分離装置111の分離部材の開口部より印刷シートSの搬送方向の下流側から各ローラ62,63の周面と分離部材との間にエアを噴出可能なエア噴射ノズル153a,153bを設ける。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置において、用紙の定着ニップ部への突入時の安定性を確保するとともに、用紙後端部の跳ね上がりを効果的に防止すること。
【解決手段】トナー像担持体21に担持されたトナー像を用紙上に転写するための転写手段25と、二つの回転体31,34が接触して形成されるニップ部に用紙を通過させることによりトナー像を定着させる定着手段30と、転写手段25と定着手段30との間に配置され、搬送される用紙を静電的に吸着する静電吸着手段53と、静電吸着手段53の静電的吸着力を変化させる制御手段と、を備えた画像形成装置。静電吸着手段53はその用紙搬送方向長さが最小サイズ用紙の通紙間隔よりも短い。制御手段は、先行する用紙が静電吸着手段53を通過した後で次の用紙が静電吸着手段53に到達する前に静電吸着力を弱くし、次の用紙が定着ニップ部に突入した後に静電吸着力を強くする。 (もっと読む)


【課題】無端状のベルトを具備する定着装置において、ベルト寄りを確実に防止するとともに、回転するベルトの内側に磨耗粉が発生した場合でも回収できる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置60は、定着ベルト3の内周面の各側端部に設けられた寄り止め部材10および定着ベルト3の内周面と当接するベルト寄り規制部材としての被摺動部11と、該被摺動部11との当接によって発生する摩耗粉を回収する磨耗粉回収部材としての磨耗粉回収部12とを筺体に有する。これにより、定着ベルト3のベルト寄りを確実に防止するとともに、回転する定着ベルト3の内側に磨耗粉が発生した場合でも回収できる。 (もっと読む)


【課題】ヒートパイプの冷却効率の低下を抑えて画像剥がれが発生するのを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体と、像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、熱可塑性エラストマーを含有する樹脂及び樹脂を軟化させる常温で固体状の可塑剤を内包したカプセルを少なくとも含有したトナーを用いて潜像を現像しトナー像を形成する現像手段と、トナー像を像担持体上から記録媒体上に転写する転写手段と、トナー像を記録媒体に定着させる定着手段と、定着手段でトナー像が定着された記録媒体を排出部に排出する排出手段と、定着手段と排出手段との間に設けられ、記録媒体と接触し記録媒体やトナーなどから熱を吸熱する吸熱部と、吸熱部で吸熱された熱を排熱する排熱部とを有し、記録媒体上のトナーを可塑剤の凝固点以下に冷却するヒートパイプとを備えた画像形成装置において、ヒートパイプの排熱部を冷却するペルチェ素子を設けた。 (もっと読む)


【課題】薄紙のようにこしの弱い記録媒体の搬送にも支障なく、また記録媒体の表面に筋画像を形成することもない用紙分離装置を提案する。
【解決手段】相接する2つの回転体によって形成されたニップ部の用紙搬送下流側に配されるべき用紙分離装置であって、上記回転体の軸方向に平行に先端を合わせた単数の又は複数の分離部材を備える用紙分離装置において、上記分離部材の用紙摺擦面の表面粗さRzが10〜18μmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに、発熱効率のよい誘導加熱装置,定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は,加熱ローラ51と,加圧ローラ12と,加熱ローラ51に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ51が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層)と第2導電層(発熱制御層)と第3導電層(補助発熱層)とを有し,第1導電層と第2導電層とが磁性材で構成され,第2導電層のキュリー温度が,第1導電層のキュリー温度よりも低く,第3導電層が,第1導電層と第2導電層とのいずれよりも常温で低透磁率である素材で構成されており,第1導電層は回転体であり,第2導電層および第3導電層は固定されている。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラ表面を傷付けず、用紙に強い力を与えず、また加圧ローラ表面の傷跡が用紙に転写される画像障害を防ぎつつ、用紙の高い分離性を維持する。
【解決手段】本発明に従う定着装置25によれば、定着ベルト26と加圧ローラ27とのニップ部から搬送される記録媒体8に圧縮空気を噴射して加圧ローラ27から記録媒体を分離する複数のノズル34と、分離された記録媒体の搬送を行う複数の分離板36とが、加圧ローラの幅方向に並列に配列され、加圧ローラに対して非接触に加圧ローラ側に設けられる。 (もっと読む)


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