説明

家庭用電化製品用の特徴的な照明システム

【課題】電力消費量を抑えつつ、選択的な照明パターンを提供するための家庭用電化製品用の特徴的な照明システムの提供。
【解決手段】本発明の家庭用電化製品用の特徴的な照明システムは、キャリヤと、キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、光ガイド部に隣接して設けられた光源であって、光源に選択的に電圧を印加するために電気エネルギー源と電気連通する光源とを備え、光源は、光ガイド部中に光を射出し、更に、キャリヤ中に受けられ、かつ光源を実質的に取り囲む光ハウジングを備え、光ハウジング及びキャリヤのうちの少なくとも1つが、光ガイド部とキャリヤとの間の相対運動を妨げる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、照明システムに関する。本発明は、特に、例えば、冷蔵庫などの家庭用電化製品用の特徴的な照明システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特徴的な照明システムが、現在、ブランドを特徴づける際に役立つ識別可能な(すなわち、特徴的な)外観を生成するために、自動車環境において使用されている。しかしながら、現在は、ブランドを特徴づける際に役立つために、家庭用電化製品(例えば、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、オーブン、レンジ、食器洗浄機など)に組み込まれた特徴的な照明システムは存在しない。
【0003】
従来の家庭用電化製品(例えば、オーブン、洗濯機)は、可聴音によって表される「サイクルの終了」インジケータを有することがある。しかしながら、家庭用電化製品用の従来の照明システムは、家庭用電化製品の環境特性(例えば、日時、周囲温度)及び/又は運転特性(例えば、オーブン温度、もしくは洗濯機/乾燥機サイクルステータスなど)をユーザに伝えるための動的な光インジケータを提供しない。
【0004】
電力消費量を最小限に抑えつつ、選択的な照明パターンを提供するための家庭用電化製品用の特徴的な照明システムを開発することが望ましい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明と調和及び一致して、驚くべきことに、電力消費量を抑えつつ、選択的な照明パターンを提供するための家庭用電化製品用の特徴的な照明システムが開発された。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ある実施形態では、家庭用電化製品用の特徴的な照明システムは、キャリヤと、キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、当該光キャリヤに隣接して設けられ電源のエネルギーと電気的に連通の状態にあり、選択的に光源を活性化する光源と、キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、キャリヤ中に受けられ、光源を実質的に取り囲む光ハウジングであって、光ハウジング及びキャリヤのうちの少なくとも1つが、光ガイド部とキャリヤとの間の相対運動を妨げる、光ハウジングとを備える。
【0007】
別の実施形態では、家庭用電化製品用の特徴的な照明システムは、キャリヤと、キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、光ガイド部に隣接して設けられ、電気エネルギー源と電気連通する回路基板と、光ガイド部に隣接して設けられた光源であって、光ガイド部中に光を射出するように光源に選択的に電圧を印加するために回路基板に結合された光源と、キャリヤに隣接して設けられ、光源と回路基板の少なくとも一部分とを実質的に取り囲む光ハウジングであって、光ハウジング及びキャリヤのうちの少なくとも1つが、光ガイド部とキャリヤとの間の相対運動を妨げる、光ハウジングと、内部に形成されたアパーチャを有するキャリヤハウジングであって、キャリヤハウジングが、キャリヤ及び光ハウジングを少なくとも部分的に取り囲み、光ガイド部から出た光の少なくとも一部分が、キャリヤハウジング中に形成されたアパーチャを通過する、キャリヤハウジングとを備える。
【0008】
さらに別の実施形態では、家庭用電化製品用の特徴的な照明システムは、キャリヤと、キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、光ガイド部に隣接して設けられ、電気エネルギー源と電気連通する回路基板と、光ガイド部に隣接して設けられた光源であって、光ガイド部中に光を射出するように光源に選択的に電圧を印加するために、回路基板に結合された光源と、キャリヤに隣接して設けられ、光源及び回路基板の少なくとも一部分を実質的に取り囲む光ハウジングであって、光ハウジング及びキャリヤのうちの少なくとも1つが、光ガイド部とキャリヤとの間の相対運動を妨げる光ハウジングと、入力信号に基づいて光源に選択的に電圧を印加するために光源と電気連通するコントローラとを備える。
【0009】
添付の図面に照らして考察すると、当業者には、好ましい実施形態の以下の詳細な説明から、本発明の上記の利点、並びにその他の利点が容易に明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の一実施形態による、家庭用電化製品に組み込まれた特徴的な照明システムの正面図である。
【図2】図1の特徴的な照明システムの一部分の分解斜視図である。
【図3】キャリヤに組み付けられた光ガイド部を示す、図2に示された特徴的な照明システムの一部分の部分分解斜視図である。
【図4】組み付けられた一部分を示す、図2に示された特徴的な照明システムの一部分の斜視図である。
【図5】図1の照明システムの概略ブロック図である。
【図6】本発明の別の実施形態による、特徴的な照明システムの部分分解斜視図である。
【図7】本発明の別の実施形態による、特徴的な照明システムの部分分解斜視図である。
【図8】光ハウジングに組み付けられた光ガイド部を示す、図7に示された特徴的な照明システムの部分分解斜視図である。
【図9】キャリヤに組み付けられた光学エレメントを示す、図7に示された特徴的な照明システムの斜視図である。
【図10】キャリヤハウジングから離隔したキャリヤを示す、図7に示された特徴的な照明システムの右側断面図である。
【図11】キャリヤハウジングに組み付けられたキャリヤを示す、図10に示された特徴的な照明システムの右側断面図である。
【図12】線12−12に沿って切り取られた、図11に示された特徴的な照明システムの拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下の詳細な説明及び添付の図面により、本発明の様々な実施形態について説明し、示す。以下の説明及び図面は、本発明を当業者が実施及び使用できるようにするために提供され、いかなる方法においても、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
【0012】
図1〜図5は、本発明の一実施形態による、家庭用電化製品12(例えば、冷蔵庫)に組み込まれた特徴的な照明システム10を示す。図示のように、照明システム10は、家庭用電化製品12に結合されたハンドル14に組み込まれる。ただし、照明システム10は、家庭用電化製品12の外側ハウジング、扉、美観的特徴など、家庭用電化製品12の任意の部分に組み込まれ得ることが理解されよう。さらに、照明システム10は、例えば、洗濯機、乾燥機、オーブン、レンジ、食器洗浄機など、任意の家庭用電化製品に組み込まれ得ることが理解されよう。
【0013】
照明システム10は、キャリヤ16と、キャリヤ16に隣接して設けられた光ガイド部18と、光ガイド部18に隣接して設けられた複数の回路基板20と、光ガイド部18の両端に隣接して設けられた光源22と、光源22の各々を実質的に取り囲むようにキャリヤ16に隣接して設けられた複数の光ハウジング24と、キャリヤ16及び光ハウジング24の各々を少なくとも部分的に取り囲むキャリヤハウジング26とを含む。
【0014】
キャリヤ16は、一般的に、プラスチックなどの半硬質材料(semi-rigid material)で形成され、例えば、実質的に平坦な形状などの静止形状から変形させることができる。ただし、任意の剛性を有する任意の材料を使用してもよい。非限定的な例では、キャリヤ16は、それの第1の表面30内に形成されたチャネル28と、離隔した一対の凹部分32とを有する実質的に長方形の立方形状を有する。キャリヤ16は任意のサイズ及び形状を有し得ることが理解されよう。
【0015】
チャネル28は、一般的に、キャリヤ16の長手方向軸A−Aに沿って中心に形成される。チャネル28は、キャリヤ16に対して所定の位置に光ガイド部18を実質的に固定するために、光ガイド部18の少なくとも一部分を受け入れるように構成される。ある実施形態では、光ガイド部18はチャネル28内に設けられ、キャリヤ16の第1の表面30と少なくとも同一平面である。ある実施形態では、光ガイド部18はチャネル28内に設けられ、キャリヤ16の第1の表面30から凹んでいる。ただし、光ガイド部18は、キャリヤ16の第1の表面30に対して任意の位置を有してもよい。非限定的な例では、チャネル28は、全体的に「C」形状であり、「C」の中央アパーチャへの開口部34は、光パイプ18の直径よりも小さい。したがって、チャネル28の開口部34は、チャネル28内に光ガイド部18を脱着可能に固定するためのばねクランプとして機能する。
【0016】
凹部分32の各々は、(例えば、取り囲まれた回路基板20及び光源22を含む)光ハウジング24をキャリヤ16及び光ガイド部18に対して所定の位置に固定するために、光ハウジング24のうちの1つを受け入れるように構成される。ある実施形態では、凹部分32は、キャリヤ16の中を通して形成されたアパーチャ(孔)である。ただし、凹部分32は、キャリヤ16の第1の表面30に対して任意の深さを有することができる。
【0017】
光ガイド部18は、一般的に、プラスチック又はガラスなどの半硬質材料で形成される。ただし、全反射の原理によって光を通して伝導することができる任意の材料を使用してもよい。非限定的な例では、光ガイド部18は、実質的に円筒形状の光パイプである。光ガイド部18は任意のサイズ及び形状を有し得ることが理解されよう。ある実施形態では、光ガイド部18は、光ガイド部18の表面を通して光を方向づけるための複数の光抽出フィーチャ36を含む。光抽出フィーチャ36は、光ガイド部18の外側表面38に隣接して設けられ得ることが理解されよう。さらに、光抽出フィーチャ36は、光ガイド部18に組み込まれ、光ガイド部18内に設けられ得ることが理解されよう。非限定的な例では、光抽出フィーチャ36は、光ガイド部18の外側表面38を通して光線を方向づけるための、光ガイド部18内に形成された隆起又は歯を含むことができる。さらなる非限定的な例では、光抽出フィーチャ36は、光ガイド部18の外側表面38を通して光線を方向づけるための反射塗料を含む。光抽出フィーチャ36は、任意の表面を通して光ガイド部18から出るように光線を再び方向づけるための任意の手段を含み得ることが理解されよう。光抽出フィーチャ36は、光ガイド部18の任意の部分中に、またはその上に形成され得ることが理解されよう。所望の照明パターンを生成するために、(1つを含む)任意の数の光抽出フィーチャ36を任意の構成で配列することができる。
【0018】
回路基板20はそれぞれ、図5に示されるように、回路基板20と電気エネルギー源44との間に電気的相互接続を提供するために、電気通信のための手段42(例えば、電気ワイヤ又は回路)に結合された電気コネクタ40を含む。回路基板の当業者には理解されるように、回路基板20は、光源22のうちの少なくとも1つを受け、光源22のうちの少なくとも1つに選択的に電圧を印加するように構成される。例えば、保護グロメットを有する電気ワイヤなど、電気通信の任意の手段を使用して、光源22に選択的に電圧を印加できることが理解されよう。
【0019】
光源22の各々は、一般的に、電気エネルギー源44から電流を受けるために、回路基板20のうちの1つに結合された(例えば、側部放射する)発光ダイオードである。非限定的な例では、光源22の各々は、光ガイド部18中に光を射出するために、光ガイド部18の端部に隣接して設けられる。任意の光源を使用できることが理解されよう。さらに、任意の数の光源22を使用できることが理解されよう。
【0020】
ある実施形態では、光学デバイス(図示せず)又はエレメントは、光源22のうちの少なくとも1つから射出された光を光ガイド部18中に方向づけるために、光源22のうちの少なくとも1つと光ガイド部18との間に設けられる。光学デバイスは、例えばレンズなど、光を方向づける任意の手段であり得ることが理解されよう。さらに、光学デバイスは、例えば光ハウジング24など、照明システム10の構成要素にしっかりと固定して装着され得ることが理解されよう。
【0021】
光ハウジング24の各々は、第1の部分24A及び第2の部分を有する分割型ハウジングであり、第1の部分24Aは、光源22のうちの少なくとも1つと、回路基板20のうちの1つの少なくとも一部分とを実質的に取り囲むように、第2の部分に脱着可能に結合される。非限定的な例では、光ハウジング24の部分24A、24Bは協働して、光ハウジング24中に設けられた光源22のうちの少なくとも1つに対して所定の位置に光ガイド部18を固定するために、光ガイド部18の一部分を受け入れるように構成されたスロットフィーチャ46を形成する。さらなる非限定的な例では、スロットフィーチャ46は、光ガイド部18の端部を光ハウジング24に固定するように構成された実質的に円筒形のレシーバスロットを特徴づける。ただし、光ハウジング24及びスロットフィーチャ46は、任意のサイズ及び形状を有し得ることが理解されよう。
【0022】
ある実施形態では、キャリヤハウジング26は、第1の部分26A及び第2の部分26Bを有する分割型ハウジングであり、第1の部分26Aは、キャリヤ16を実質的に取り囲むように第2の部分26Bに脱着可能に固定される。
【0023】
図示の実施形態では、キャリヤハウジング26の第1の部分26Aは、家庭用電化製品12のハンドル14に結合するように構成された取外し可能なカバーによって特徴ずけられ、ハンドル14の一部分は、キャリヤハウジングの第2の部分26Bを特徴づける。ただし、キャリヤハウジング26は、(例えば、取外し可能又は永久型の)任意の数の部分を有し得ることが理解されよう。非限定的な例では、第1の部分26A(例えば、カバー)は、光ガイド部18から出る光がキャリヤハウジング26を通過できるようにするために、それを通過して形成されたアパーチャ48を含む。アパーチャ48は、キャリヤハウジング26の任意の部分を通過して形成され得ることが理解されよう。さらなる非限定的な例では、光学エレメント50は、アパーチャ48を通過する光を所定の照明パターンで方向づけるために、アパーチャ48内に設けられる。レンズなどの任意の光学フィーチャが使用され得ることが理解されよう。さらに、キャリヤハウジング26は、任意のサイズ及び形状を有し、任意のサイズ及び形状を有する任意の数のアパーチャ48を含み得ることが理解されよう。さらなる非限定的な例では、キャリヤハウジング26は、光源22に電流を選択的に供給するために回路基板20と電気エネルギー源44との間の電気的相互接続を提供するための電気通信のための手段42(例えば、配線、電気回路など)を取り囲むように内部に形成されたキャビティ52を含む。
【0024】
ある実施形態では、照明システム10は、コントローラ56と信号通信するセンサ54をさらに含み、センサ54は、入力信号をコントローラ56に送信して、所定の検知された特性に応答して光源22に選択的に電圧を印加する。
【0025】
図5に示されたある実施形態では、センサ54は、センサ54の検知フィールド内におけるユーザの動きを検知し、センサ信号(例えば、入力信号)をコントローラ56に送信する運動センサである。ただし、センサ54は、家庭用電化製品12の、例えば、周囲光及び周囲温度のなど、任意の環境特性を検知するように構成され得る。センサ54はまた、検知された事象に応じてトリガされ得る、又はユーザによって手動でトリガされ得るスイッチであり得ることが理解されよう。
【0026】
ある実施形態では、センサ54は、内部温度又は運転ステータスなど、家庭用電化製品12の運転特性を検知する。非限定的な例では、家庭用電化製品12は洗濯機であり、センサ54は、洗濯サイクルにおける段階(例えば、濯ぎ、脱水、終了)を検知するように構成され、光源22には、洗濯サイクルにおける段階を表すために、あらかじめ規定された照明パターンを射出するように選択的に電圧が印加される。さらなる非限定的な例では、家庭用電化製品12はオーブンであり、センサ54は、オーブンの内部温度を検知するように構成され、光源22には、検知された内部温度を表すために、動的な強度(例えば、より高い温度の場合、より高い強度)を射出するように選択的に電圧が印加される。
【0027】
コントローラ56は、入力信号(例えば、センサ信号)を受信し、その入力信号を分析し、入力信号の分析に応答して(例えば、回路基板20を介して)光源22を構成するように適合された任意のデバイス又はシステムとすることができる。ある実施形態では、コントローラ56はマイクロコンピュータである。図示の実施形態では、コントローラ56は、センサ54のうちの少なくとも1つからの入力信号と、ユーザインターフェース(図示せず)を介してユーザによって提供された入力とを受信する。
【0028】
図示のように、コントローラ56は、命令セット58に基づいて入力信号を分析する。任意のコンピュータ可読媒体内で実施され得る命令セット58は、様々なタスクを実行するようにコントローラ56を構成するためのプロセッサ実行可能命令を含む。コントローラ56は、例えば、センサ54及び光源22の動作を制御するなど、様々な機能を実行することができる。様々なアルゴリズム及びソフトウェアを使用してセンサ54から受信した入力信号を分析できることが理解されよう。
【0029】
ある実施形態では、コントローラ56は、記憶デバイス60を含む。記憶デバイス60は、単一の記憶デバイスとしても、複数の記憶デバイスとしてもよい。さらに、記憶デバイス60は、固体記憶システム、磁気記憶システム、光学記憶システム、又は任意の他の好適な記憶システムもしくはデバイスとすることができる。記憶デバイス60は、命令セット58を記憶するように適合できることが理解されよう。例えば、センサ54によって収集されたデータなど、その他のデータ及び情報を、記憶デバイス60に記憶し、列挙することができる。
【0030】
コントローラ56は、プログラム可能な構成要素62をさらに含むことができる。プログラム可能な構成要素62は、例えば、センサ54及び光源22など、照明システム10の任意の他の構成要素と通信できることが理解されよう。ある実施形態では、プログラム可能な構成要素62は、コントローラ56の処理機能を管理及び制御するように適合される。具体的には、プログラム可能な構成要素62は、命令セット58を修正し、コントローラ56によって受信された信号及び情報の分析を制御するように適合される。プログラム可能な構成要素62は、センサ54を管理及び制御するように適合できることが理解されよう。さらに、プログラム可能な構成要素62は、データ及び情報を記憶デバイス60上に記憶し、記憶デバイス60からデータ及び情報を取り出すように適合できることが理解されよう。
【0031】
使用時、(光源22のうちの少なくとも1つを含む)回路基板20の各々は、光ハウジング24のうちの1つ中に設けられる。光ハウジング24のうちの1つは、光ガイド部18の各端部に設けられる。ある実施形態では、光ガイド部18の一部分は、(例えば、スロットフィーチャ46を使用して)光ハウジング24の各々によって取り囲まれている。光ガイド部18及び光ハウジング24は、キャリヤ16に隣接して設けられる。ある実施形態では、キャリヤ16中に形成されたチャネル28は光ガイド部18を受け、キャリヤ16中に形成された凹部分32はそれぞれ、光ハウジング24のうちの1つを受ける。次いで、キャリヤ16を実質的に取り囲むように、キャリヤ16は、キャリヤハウジング26の第2の部分26Bに結合され、キャリヤハウジング26の第1の部分26Aは、キャリヤハウジング26の第2の部分26Bに結合される。キャリヤ16が定位置に置かれると、光源22に選択的に電圧を印加することにより光ガイド部18を照明し、光抽出フィーチャ36は、ガイド部18から、キャリヤハウジング26の第1の部分26A中に形成されたアパーチャ48を通して光を方向づける。コントローラ56又は別の制御デバイス(図示せず)によって、光源22に選択的に電圧を印加できることが理解されよう。非限定的な例では、コントローラ56は、センサ54から受信された入力信号に応答して、光源22に選択的に電圧を印加する。さらなる非限定的な例では、光源22から射出した光は、家庭用電化製品12の環境特性又は運転特性を表すことができる。
【0032】
図6は、本発明の別の実施形態による特徴的な照明システム10′を示すが、本明細書で以下に記載する事項を除いて特徴的な照明システム10と同様である。図示のように、照明システム10′は、家庭用電化製品12に結合されたハンドル14に組み込まれている。ただし、照明システム10′は、家庭用電化製品の外側ハウジング、扉、美観的特徴など、家庭用電化製品12の任意の部分に組み込まれ得ることが理解されよう。さらに、照明システム10′は、例えば、洗濯機、乾燥機、オーブン、レンジ、食器洗浄機など、任意の家庭用電化製品に組み込まれ得ることが理解されよう。
【0033】
照明システム10′は、キャリヤハウジング26の第2の部分26B(例えば、ハンドル14)に結合されたキャリヤ16′を含む。キャリヤ16′は、光ガイド部18を受け入れるように構成された複数の離隔したクリップ64又はスナップフィーチャを含む。非限定的な例では、クリップ64の各々は、全体に「C」形状であり、「C」の中央アパーチャへの開口部66は、光パイプ18の直径よりも小さい。したがって、クリップ64の各々の開口部66は、キャリヤハウジング26の第2の部分26b中に光ガイド部18を脱着可能に固定するためのばねクランプとして動作する。
【0034】
使用時、(光源22のうちの少なくとも1つを含む)回路基板20の各々は、光ハウジング24のうちの1つ中に設けられる。光ハウジング24の各々は、キャリヤハウジング26の第2の部分26Bに隣接して設けられる(例えば、第2の部分26Bに結合される)。光ガイド部18の一部分は、光ハウジング24の各々のスロットフィーチャ46中に挿入される。次いで、光ハウジング24によって取り囲まれていない光ガイド部18の一部分が、キャリヤ16′のクリップ64の各々に結合される。ある実施形態では、光ガイド部18は、キャリヤ16′のクリップ64に結合され、次いで、光ハウジング24が、光ガイド部18の両端に設けられる。その他の組立て手順を使用してもよいことが理解されよう。次いで、光ガイド部18とキャリヤ16′とを実質的に取り囲むように、キャリヤハウジング26の第1の部分26Aがキャリヤハウジング26の第2の部分26Bに結合される。キャリヤ16′及び光ガイド部18が定位置に置かれると、光源22に選択的に電圧を印加することにより光ガイド部18を照明し、光抽出フィーチャ36は、光ガイド部18から、キャリヤハウジング26の第1の部分26A中に形成されたアパーチャ48を通して光を方向づける。コントローラ56又は任意の制御デバイス(図示せず)によって、光源22に選択的に電圧を印加できることが理解されよう。
【0035】
図7〜図12は、本発明の別の実施形態による特徴的な照明システム110を示し、本明細書で以下に示される事項を除いて特徴的な照明システム10と同様である。
【0036】
図示のように、照明システム110は、キャリヤ116と、キャリヤ116に隣接して設けられた光ガイド部118と、光ガイド部118に隣接して設けられた複数の回路基板120と、光ガイド部118の両端に隣接して設けられた光源122と、キャリヤ116に隣接して設けられた複数の光ハウジング124と、キャリヤ116及び光ハウジング124の各々を少なくとも部分的に取り囲むキャリヤハウジング126とを含む。
【0037】
キャリヤ116は、一般的に、プラスチックなどの半硬質材料で形成され、安定形状から変形させることができる。ただし、任意の剛性を有する任意の材料を使用してもよい。非限定的な例では、キャリヤ116は、第1の表面130内に形成されたチャネル128と、互いに離隔した一対の凹部分132とを有する実質的に方形の立方形状を有する。キャリヤ116は任意のサイズ及び形状を有し得ることが理解されよう。
【0038】
チャネル128は、一般的に、キャリヤ116の長手方向軸B−Bに沿って中心に形成される。チャネル128は、キャリヤ116に対して所定の位置に光ガイド部118を実質的に固定するために、光ガイド部118の少なくとも一部分を受け入れるように構成される。ある実施形態では、光ガイド部118はチャネル128中に設けられ、キャリヤ116の第1の表面130から凹んでいる。非限定的な例では、チャネル128は、全体的に「C」形状であり、「C」の中央アパーチャへの開口部134は、光パイプ118の直径よりも小さい。したがって、チャネル128の開口部134は、チャネル128中で光ガイド部118を脱着可能に固定するためのばねクランプとして動作する。
【0039】
凹部分132の各々は、(例えば、取り囲まれた回路基板120及び光源122を含む)光ハウジング124をキャリヤ116及び光ガイド部118に対して所定の位置に固定するために、光ハウジング124のうちの1つを受け入れるように構成される。ある実施形態では、凹部分132は、キャリヤ116を通過して形成されたアパーチャである。ただし、凹部分132は、キャリヤ116の第1の表面130に対して任意の深さを有することができる。
【0040】
光ガイド部118は、一般的に、プラスチック又はガラスなどの半硬質材料で形成される。ただし、全反射の原則によって光を通して伝導することができる任意の材料を使用してもよい。非限定的な例では、光ガイド部118は、実質的に円筒形状の光パイプである。光ガイド部118は任意のサイズ及び形状を有し得ることが理解されよう。ある実施形態では、光ガイド部118は、光ガイド部118の表面を通して光を方向づけるための複数の光抽出フィーチャ136を含む。光抽出フィーチャ136は、光ガイド部118の外側表面138に隣接して設けられ得ることが理解されよう。さらに、光抽出フィーチャ136は、光ガイド部118に組み込まれ、光ガイド部118内に設けられ得ることが理解されよう。非限定的な例では、光抽出フィーチャ136は、光ガイド部118の外側表面138を通して光線を方向づけるための、光ガイド部118内に形成された隆起又は歯を含むことができる。さらなる非限定的な例では、光抽出フィーチャ136は、光ガイド部118の外側表面138を通して光線を方向づけるための反射塗料を含む。光抽出フィーチャ136は、任意の表面を通して光ガイド部118から出るように光線を再び方向づけるための任意の手段を含み得ることが理解されよう。光抽出フィーチャ136は、光ガイド部118の任意の部分中に、又はその上に形成され得ることが理解されよう。所望の照明パターンを生成するために、任意の数の光抽出フィーチャ138を任意の構成で配列することができる。
【0041】
回路基板120はそれぞれ、回路基板120と電気エネルギー源144との間に電気的相互接続を提供するために、電気通信のための手段142(例えば、電気ワイヤ又は回路)に結合された電気コネクタ140を含む。回路基板に関する当業者には理解されるように、回路基板120は、光源122のうちの少なくとも1つを受け、光源122のうちの少なくとも1つに選択的に電圧を印加するように構成される。例えば、保護グロメットを有する電気ワイヤなど、電気接続の任意の手段を使用して、光源122に選択的に電圧を印加できることが理解されよう。
【0042】
光源122の各々は、一般的に、電気エネルギー源144からの電流を受けるために、回路基板120のうちの1つに結合された側部放射する発光ダイオードである。非限定的な例では、光源122の各々は、光ガイド部118中に光を射出するために、光ガイド部118の端部に隣接して設けられる。任意の光源を使用できることが理解されよう。さらに、任意の数の光源122を使用できることが理解されよう。
【0043】
ある実施形態では、光学エレメント146又はデバイスは、光ガイド部118から射出した光を所定の照明パターンで方向づけるために、光ガイド部118の外側表面138の少なくとも一部分に隣接して設けられる。光学エレメント146は、例えば、レンズなど、光を方向づける任意の手段であり得ることが理解されよう。さらに、光学エレメント146は、例えば、キャリヤハウジング126など、照明システム110の構成要素に固定して装着され得ることが理解されよう。光学エレメント146は、光を任意のパターンで方向づけるための任意の形状及びサイズを有することができる。
【0044】
光ハウジング124の各々は、第1の部分124A及び第2の部分124Bを有する分割型ハウジングであり、第1の部分124Aは、光源122のうちの少なくとも1つと、回路基板120のうちの1つの少なくとも一部分とを実質的に取り囲むように、第2の部分124Bに脱着可能に結合される。非限定的な例では、光ハウジング124の部分124A、124Bは協働して、光ハウジング124中に設けられた光源122のうちの少なくとも1つに対して所定の位置に光ガイド部118を固定するために、光ガイド部118の一部分を受け入れるように構成されたスロットフィーチャ148を形成する。さらなる非限定的な例では、スロットフィーチャ148は、光ガイド部118の端部を光ハウジング124に固定するように構成された実質的に円筒形のレシーバスロットを特徴づける。ただし、光ハウジング124及びスロットフィーチャ148は、任意のサイズ及び形状を有し得ることが理解されよう。
【0045】
図10〜図12にさらに明瞭に示されるように、キャリヤハウジング126は、湾曲した形状、又はその他の平坦でないもしくは不規則な形状を有することができる。非限定的な例では、キャリヤハウジング126は、家庭用電化製品(図示せず)に結合された湾曲したハンドルによって特徴ずけられる。ただし、照明システム110は、家庭用電化製品の外側ハウジング、扉、美観的特徴など、家庭用電化製品の任意の部分に組み込まれ得ることが理解されよう。さらに、照明システム110は、例えば、洗濯機、乾燥機、オーブン、レンジ、食器洗浄機など、任意の家庭用電化製品に組み込まれ得ることが理解されよう。
【0046】
さらなる非限定的な例では、キャリヤハウジング126(例えば、ハンドル14)は、光ガイド部118から出る光がキャリヤハウジング126を通過できるようにするために、それを通過して形成されたアパーチャ150を含む。さらなる非限定的な例では、光学エレメント146は、アパーチャ150を通過する光を所定の照明パターンで方向づけるために、アパーチャ150中に設けられる。例えば、レンズなど、任意の光学エレメントが使用され得ることが理解されよう。さらに、キャリヤハウジング126及び関連付けられたアパーチャ150は、任意のサイズ及び形状を有し得ることが理解されよう。さらに、任意の数のアパーチャ150は、任意のサイズ及び形状の任意の数の光学エレメント146を受けることが求められることがある。
【0047】
ある実施形態では、保持デバイス152は、キャリヤとキャリヤハウジング126との間の任意の相対運動を妨げるようにキャリヤハウジング126と協働する。保持デバイス152は、キャリヤハウジング126の内側表面から半径方向内向きに突出している。したがって、キャリヤ116がキャリヤハウジング126内に設けられているとき、保持デバイス152は、キャリヤハウジング126に対してキャリヤ116の運動を制限するように、キャリヤ116の一部分に係合する。
【0048】
ある実施形態では、突起154は、キャリヤ116に係合し、キャリヤハウジング126中に形成されたアパーチャ150に光学エレメント146を推し進めるために、キャリヤハウジング126の内側表面に形成される。突起154は、キャリヤハウジング126の一体部分として形成され、アパーチャ150の少なくとも一部分と位置合わせされ得ることが理解されよう。さらに、突起154は、ねじ部材(図示せず)のような調整可能なエレメントとして形成することができ、ねじ部材は、キャリヤ116に力を加えるように調整され、それにより、光学エレメント146をアパーチャ150中に推し進めることができることが理解されよう。キャリヤハウジング126に関するキャリヤ116の位置を調整するために、その他のデバイス及び構造を使用してもよい。
【0049】
使用時、(光源122うちの少なくとも1つを含む)回路基板120の各々は、光ハウジング124のうちの1つ中に設けられる。光ハウジング124のうちの1つは、光ガイド部118の各端部に設けられる。ある実施形態では、光ガイド部118の一部分は、(例えば、スロットフィーチャ148を使用して)光ハウジング124の各々によって取り囲まれている。光ガイド部118及び光ハウジング124は、キャリヤ116に隣接して設けられる。ある実施形態では、キャリヤ116中に形成されたチャネル128は光ガイド部118を受け、キャリヤ116に形成された凹部分132はそれぞれ、光ハウジング124のうちの1つを受ける。次いで、キャリヤ116を実質的に取り囲むように、キャリヤ116は、キャリヤハウジング126中に導かれる。ある実施形態では、突起154は、キャリヤ116がキャリヤハウジング126を通って導かれる際に、光学エレメント146をキャリヤハウジング126に形成されたアパーチャ150中へと導く。
【0050】
キャリヤ116が定位置に置かれると、光源122に選択的に電圧を印加することにより光ガイド部118を照明し、光抽出フィーチャ136は、光ガイド部118から、キャリヤハウジング126中に形成されたアパーチャ150と通して光を方向づける。
【0051】
本発明の特徴的な照明システム10、10′、110は、電力消費量を最小限に抑えつつ、家庭用電化製品12全体を通して選択的な照明パターンを提供する。特徴的な照明システム10、10′、110はまた、家庭用電化製品12の環境特性(例えば、日時、周囲温度)及び/又は運転特性(例えば、オーブン温度、もしくは洗濯機/乾燥機サイクルステータスなど)をユーザに通信するための動的な光インジケータを提供する。
【0052】
前述の説明により、当業者には、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、本発明の本質的な特徴を容易に確認し、その特徴を様々な利用及び状況に適合させるために、本発明に様々な変更及び修正を加えることができる。
【符号の説明】
【0053】
10、110 照明システム
12 家庭用電化製品
14 ハンドル
16、116 キャリヤ
18、118 光ガイド部
20、120 回路基板
22、122 光源
24、124 光ハウジング部
26、126 キャリヤハウジング
28、128 チャネル
30、130 第1の表面
32、132 凹部分
34、134 開口部
36、136 光抽出フィーチャ
38、138 外側表面
40、140 電気コネクタ
42、142 電気通信のための手段
44、144 電気エネルギー源
46、148 スロットフィーチャ
48、150 アパーチャ
50、146 光学エレメント
52 キャビティ
54 センサ
56 コントローラ
58 命令セット
60 記憶デバイス
62 プログラム可能な構成要素
64 クリップ
152 保持デバイス
154 突起

【特許請求の範囲】
【請求項1】
家庭用電化製品用の特徴的な照明システムであって、
キャリヤと、
前記キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、
前記光ガイド部に隣接して設けられた光源であって、前記光源に選択的に電圧を印加するために電気エネルギー源と電気連通する光源と、を備え、前記光源は、前記光ガイド部中に光を射出し、
更に、前記キャリヤ内に受け入れられ、かつ前記光源を実質的に取り囲む光ハウジングを備え、前記光ハウジング及び前記キャリヤのうちの少なくとも1つが、前記光ガイド部と前記キャリヤとの間の相対運動を妨げる、照明システム。
【請求項2】
前記キャリヤは、前記光ガイド部の少なくとも一部分を受けるために内部に形成されたチャネルを含む、請求項1に記載の照明システム。
【請求項3】
前記キャリヤは、内部で前記光ハウジングを受けるための凹部分を含む、請求項1に記載の照明システム。
【請求項4】
前記キャリヤは、前記光ガイド部を前記キャリヤに固定するための少なくとも1つのクリップを含む、請求項1に記載の照明システム。
【請求項5】
前記光ガイド部は、実質的に円筒形の光パイプである、請求項1に記載の照明システム。
【請求項6】
前記光ガイド部は、前記光ガイド部の表面を通して光を方向づけるための光抽出フィーチャを含む、請求項1に記載の照明システム。
【請求項7】
前記光源は、前記光ガイド部の端部に隣接して設けられ、前記光ガイド部の前記端部中に光を射出するように構成された、請求項1に記載の照明システム。
【請求項8】
前記光ガイド部から出る光を所定の照明パターンで方向づけるために、前記光ガイド部の少なくとも一部分に隣接して設けられた光学エレメントを更に備える、請求項1に記載の照明システム。
【請求項9】
前記光ハウジングは、第1の部分及び第2の部分を有する分割型ハウジングであり、前記第1の部分は、前記光源を実質的に取り囲むように前記第2の部分に脱着可能に結合される、請求項1に記載の照明システム。
【請求項10】
前記光ハウジングは、前記光ハウジングに設けられた前記光源に対して所定の位置に前記光ガイド部を固定するために、前記光ガイド部の一部分を内部に受け入れるように構成されたスロットフィーチャを含む、請求項1に記載の照明システム。
【請求項11】
家庭用電化製品用の特徴的な照明システムであって、
キャリヤと、
前記キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、
前記光ガイド部に隣接して設けられ、電気エネルギー源と電気連通する回路基板と、
前記光ガイド部に隣接して設けられた光源であって、前記光ガイド部中に光を射出するように前記光源に選択的に電圧を印加するために前記回路基板に結合された光源と、
前記キャリヤに隣接して設けられ、前記光源と前記回路基板の少なくとも一部分とを実質的に取り囲む光ハウジングと、を備え、前記光ハウジング及び前記キャリヤのうちの少なくとも1つが、前記光ガイド部と前記キャリヤとの間の相対運動を妨げ、
更に、内部に形成されたアパーチャを有するキャリヤハウジングを備え、前記キャリヤハウジングは、前記キャリヤ及び前記光ハウジングを少なくとも部分的に取り囲み、前記光ガイド部から出た光の少なくとも一部分が、前記キャリヤハウジング中に形成された前記アパーチャを通過する、照明システム。
【請求項12】
前記キャリヤハウジングは、第1の部分及び第2の部分を有する分割型ハウジングであり、前記第1の部分は、前記光源と前記回路基板の前記少なくとも一部分とを実質的に取り囲むように前記第2の部分に脱着可能に結合される、請求項11に記載の照明システム。
【請求項13】
前記光ガイド部の少なくとも一部分が、前記キャリヤハウジング中に形成された前記アパーチャに隣接して設けられる、請求項11に記載の照明システム。
【請求項14】
前記キャリヤハウジングは、前記家庭用電化製品の少なくとも一部分から形成される、請求項11に記載の照明システム。
【請求項15】
前記キャリヤハウジングは、前記家庭用電化製品に結合されたハンドルから形成される、請求項11に記載の照明システム。
【請求項16】
前記キャリヤハウジングは、前記光源に電流を提供するための電気回路を取り囲むように内部に形成されたキャビティを更に備える、請求項11に記載の照明システム。
【請求項17】
前記光ガイド部から出て、前記キャリヤハウジング中に形成された前記アパーチャを通過する前記光を方向づけるために、前記光ガイド部に隣接して設けられた光学エレメントを更に備える、請求項11に記載の照明システム。
【請求項18】
家庭用電化製品用の特徴的な照明システムであって、
キャリヤと、
前記キャリヤに隣接して設けられた光ガイド部と、
前記光ガイド部に隣接して設けられ、電気エネルギー源と電気連通する回路基板と、
前記光ガイド部に隣接して設けられた光源であって、前記光ガイド部中に光を射出するように前記光源に選択的に電圧を印加するために、前記回路基板に結合された光源と、
前記キャリヤに隣接して設けられ、前記光源及び前記回路基板の少なくとも一部分を実質的に取り囲む光ハウジングと、を備え、前記光ハウジング及び前記キャリヤのうちの少なくとも1つが、前記光ガイド部と前記キャリヤとの間の相対運動を妨げ、
更に、入力信号に基づいて前記光源に選択的に電圧を印加するために、前記光源と電気連通するコントローラを備える、照明システム。
【請求項19】
前記家庭用電化製品の環境特性に基づいて、前記入力信号を発生させ、前記入力信号を前記コントローラに送信するために、前記コントローラと電気連通するセンサを更に備える、請求項18に記載の照明システム。
【請求項20】
前記家庭用電化製品の運転特性に基づいて、前記入力信号を発生させ、前記入力信号を前記コントローラに送信するために、前記コントローラと電気連通するセンサを更に備える、請求項18に記載の照明システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2012−114090(P2012−114090A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−255255(P2011−255255)
【出願日】平成23年11月22日(2011.11.22)
【出願人】(505450755)ビステオン グローバル テクノロジーズ インコーポレイテッド (140)
【Fターム(参考)】