説明

家禽用飼料の製造方法

【課題】ご飯残渣から、長期保存可能な家禽用の発酵飼料製品を製造する製造方法を提供しようとする。
【解決手段】ご飯残渣、モミガラ、ヘイキューブが混合されてなる混合物を好気発酵させることを特徴とする家禽用飼料の製造方法であり、前記混合物が、ご飯残渣、モミガラ、ヘイキューブが83〜87:3〜7:8〜12(重量比)で混合されてなる前記家禽用飼料の製造方法である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家禽用飼料の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
生活様式が多様化し、消費意識も大きく変わる中で、生産・流通段階では大量の食品が廃棄されている。また、消費段階では大量の残渣(食べ残しクズ)が発生し、多くの食品にかかる資源が浪費されている。廃棄物をめぐる状況は深刻で、これらがもたらす環境への負荷は大きな社会問題になっている。
こうした状況を背景に、食品リサイクル法が平成18年度より施行され、食品廃棄物の発生を抑制するとともに、食品循環資源の有効利用を促進することで、環境への負荷を軽減しながら持続的な発展ができる循環型社会の構築を目指して制定された。食品リサイクル法では、再生利用等の実施率を平成18年度までに20%に向上させることを目標にしている。食品廃棄物の発生そのものを抑える「発生の抑制」、食品廃棄物のうちで役に立つものを再資源化する「再生利用」、食品廃棄物の量を減少する「減量」、これらを適切に選択し、単独あるいは組み合せて目標の達成を図ることとされている。
また、バイオ燃料の普及によりトウモロコシやダイズの値段が上昇してきている。バイオ燃料は、植物を大量に利用する。バイオ燃料を増産するに当たり、植物が大量に必要となる。しかし、使用される作物の耕作面積自体は急速に増えることはありえないので、現在の生産される穀物を取り合うことになり、結局のところ安いことで利用されていた穀物の値段が上がってきている。
日本の場合、食料自給率は40%程度であり、養鶏飼料の場合、100%輸入飼料に頼っており、廃業に追い込まれる農家もでてきている。そのため、畜産団体では、自給飼料の増産・食品廃棄物の飼料化をさけんではいるが、進んでいないのが現状である。
大量のご飯残渣が発生すると、産廃業者に処理を委託し消却処分が行われている。ご飯残渣には、社内での処理作業がスムーズに進むよう、各容器内に180ccの水が加えられ返却されるため、次の様な特徴がある。
・ 水分含量が非常に高く腐敗が速い。
・ おしぼり用のテッシュが混入し、除去に手間がかかる。
・ 発生日が年間250日前後と限られ、年間を通じて安定供給できない。
・ 発生量が1日1000kgと多い。
ご飯の食べ残しクズの農業分野での利用については、養鶏農家や養豚農家で利用された経緯があるが、1ヶ月以内に使用を中止したケースがある。使用中止に至った経緯は、
1. 水分含量が高く腐敗が早いため保存ができない。
2. 発生日が限られ、安定給与ができない。
3. 鶏舎の汚れがひどくなった。
4. 夾雑物の除去に手間がかかる。
5. 卵黄の色が薄くなり苦情が寄せられた。
の理由から使用を中止されたことがわかった。
また、どのような飼料(飼料条件)になれば利用していただけるかについて、
・ 家畜に悪影響を与える有害物質を含んでいない。
・ 家畜の嗜好性に問題がない。
・ 生産物に悪影響を与えない。
・ 価格が安い
・ 栄養価値が年間を通じて安定している。
・ 夾雑物を取り除く必要がない。
・ 年間を通じて安定的に供給できる。
の、7点の指摘があった
残飯の再利用方法としては、残飯等に飽和蒸気を供給して攪拌し残飯等をバラバラに解き、バラバラに解かれた残飯等に加熱蒸気を供給しながらバラバラの残飯等を乾燥する残飯から飼料を作る方法(例えば、特許文献1参照)が開示されているが、処理に熱処理用の大型の装置と蒸気熱源を必要とし、処理にともなうエネルギ消費に問題がある。
そこで、大量のエネルギ消費を要しない、発酵を利用した残飯の再利用方法の開発がのぞまれている。
そのため、このままの状態では家畜に給与することができないご飯残渣を、生ゴミ処理機で発酵処理することにより7つの飼料条件をクリアすることができないか研究をすることにした。
生ゴミ処理機を使い発酵処理を行ったところ、すぐに団子状態を形成し発酵が進まないことがわかり、本願発明者らは9年間にわたり発酵方法を研究してきた。
【特許文献1】特開2000―41588号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ご飯残渣から長期保存可能な家禽用飼料を発酵技術を応用して製造する方法を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の要旨とするところは、ご飯残査、モミガラ、ヘイキューブが混合されてなる混合物を好気性発酵させることを特徴とする家禽用飼料の製造方法である。
【0005】
本発明の要旨とするところは、前記混合物が、ご飯残渣、モミガラ、ヘイキューブがそれぞれ83〜87重量%、3〜7重量%、8〜12重量%で混合されてなる家禽用飼料の製造方法である。
【0006】
本発明の要旨とするところは、前記混合物と発酵床とを混合し、好気発酵させることを特徴とする家禽用飼料の製造方法である。
【0007】
本発明の要旨とするところは、前記発酵床がフスマを好気発酵させたものである家禽用飼料の製造方法である。
【0008】
本発明の要旨とするところは、前記ご飯残渣の水分率が50〜60重量%である家禽用飼料の製造方法である。
【0009】
本発明の要旨とするところは、前記混合物の水分率が50〜60重量%である請求項1から5のいずれかに記載の家禽用飼料の製造方法である。
【0010】
本発明の要旨とするところは、前記混合物の好気発酵時の発酵温度を50℃〜70℃に加温コントロールした家禽用使用の製造方法である。
【0011】
本発明の要旨とするところは、前記混合物の好気発酵時間を18〜24時間とした家禽用飼料の製造方法である。
【0012】
本発明の要旨とするところは、前記混合物の24時間経過時の家禽用飼料の水分率が7〜14重量%である家禽用飼料の製造方法である。
【発明の効果】
【0013】
ご飯残渣には、お手ふき用の濡れティシュが混入するため、夾雑物の除去に手間がかかる欠点があり、現在のように、多頭化する一方の畜産農家においては、労働力の確保が問題であった。そこで、ご飯残飯をコンポストとして発酵槽内で発酵させ飼料として利用することにより、容易に飼料化でき、かつ自給飼料の向上に役立つ。
【0014】
ご飯残渣は常時産出量が不安定であり、給食センターの特徴から、発生日が年間250日前後と限られるため、年間を通じて安定給与できない問題点があった。そこで、ご飯残渣をコンポストとして発酵槽内で発酵させ水分含量を14%以下に落とすため、長期保存が可能になり、飼料として利用することにより、自給飼料の向上に役立つ。
【0015】
産業廃棄物処理業者に処分を委託され殆どが焼却処分されているが、コンポスト化することにより、地球環境への付加の改善に役立つ。
【0016】
ご飯残渣をそのままの状態で家畜の飼料として利用する場合、ご飯残渣は水分が多く、夏場にはすぐ腐敗を起こし、悪臭を発生させたり、蠅や蚊を大量発生させる等、畜舎を汚染する原因となったが、本発明により容易に飼料化できて、かつ発酵処理することにより環境改善に役立つ。

【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
この発明においては、ご飯残渣、モミガラ、ヘイキューブが混合されてなる混合物を好気発酵させる。
【0018】
ご飯残渣とは、米飯給食センターや家庭等から発生する、ご飯の食べ残しクズであり、水分率が65〜85重量%のものが多い。また、濡れティシュが混入していることが多い。
【0019】
モミガラとは、モミすりの過程で発生する副産物のことで、本発明において使用のモミガラは水分率が3〜7重量%のものが好ましい。
【0020】
ヘイキューブとは、チモシー100%の牧草ブロックのことで、牛の飼料として利用される水分率8〜12重量%のものが多い。
【0021】
本発明の家禽用飼料の製造方法を図1の工程図に示す。図1において、発酵対象であるご飯残渣、モミガラ、ヘイキューブからなる混合物を発酵床に混合し、発酵糟で所定の温度、時間で発酵させ家禽用飼料を得る。発酵床はフスマ、水、好気性菌を混ぜて調整したものである。図1における数値は本発明の家禽用飼料の製造方法における代表的な値であり、発酵糟の数値は発酵床の水分率、発酵対象の数値は各成分の重量比率、家禽用飼料の数値は水分率である。
【0022】
好気発酵時の、ご飯残渣の最適水分率は、50〜60重量%であることが好ましい。この範囲を超えたものについても発酵は可能である。
【0023】
ご飯残渣、モミガラ、ヘイキューブの最適の混合率は、83〜87重量%、3〜7重量%、8〜12重量%である。
【0024】
好気発酵時の発酵温度は好ましくは50℃〜70℃で、ヒーターとサーもスタットにより発酵温度を調整し、50℃以下になったときにはヒーターが入り、70℃以上になったときにはヒーターが停止することが好ましい。
【0025】
発酵を高速に促進させる為には、有機性廃棄物の発酵直後から発酵微生物の至適温度である50℃〜70℃に加温コントロールし、好気発酵時は、攪拌と停止を1時間毎に繰り返し、微生物の活動に十分な空気量を確保しながら家禽用飼料を製造することが好ましい。
【0026】
上記発酵方法で好気発酵を行い発酵時間は18〜24時間が好ましい。
【0027】
前記混合物には、発酵を促進、あるいは調整する添加物が添加されてもよい。
【0028】
前記混合物の投入前には一度だけ、発酵槽内にフスマ40kgと水15リッター〜30リッターを投入し、水分含量を50%〜60%の範囲に調整し、好気性菌を投入し、約24時間かけて発酵処理を行い発酵床を製作することが好ましい。
【0029】
発酵を促進させる微生物として、糖分を分解し炭酸ガスと水にするアミラーゼを生産する細菌と糸状菌・タンパク質を分解しアンモニア・水・炭酸ガスにするプロチド酵素群を分泌するヘミセルローズ、セルローズを分解し炭酸ガスと水にする放線菌・糸状菌から構成される、微生物群を使用することが好ましい。
【0030】
発酵装置は、高速発酵処理型(乾燥コンポストタイプ)の生ゴミ処理機を用いることができる。
【0031】
上記発酵方法により生産された家禽用飼料は粉体状に仕上がり嗜好性が良く、飼料1kg中には表1のような成分がある。
【表1】

【実施例】
【0032】
ご飯残渣は、滋賀県水口町宇川の滋賀県米飯給食センターから採取したもので、水分率が65〜85重量%のものである。
【0033】
発酵条件は、1日処理量20kg用の生ゴミ処理機を用い、米飯給食センターの発生日にあわせて、毎週月曜日から金曜日まで、ご飯残渣10000g〜15000g、モミガラ500g〜750g、ヘイキューブ1000g〜1500gを毎日混合し、土曜・日曜は運転を停止し、月曜から再度混合を繰り返し、好気発酵中は温度を60℃に保ち、発酵時間は24時間とし、運転時は排気用送風機で水分を抜いた。
【0034】
混合物の水分率は、ご飯残渣85重量%、モミガラ5重量%、ヘイキューブ10重量%のものを用いた。
【0035】
上記好気発酵処理で得られた家禽用飼料の水分率は10重量%の粉体状に仕上がる。
【0036】
実施例における飼料の投与量は、1区、市販の濃厚飼料1日1羽当たり120g、2区、市販の濃厚飼料1日1羽当たり108g、家禽用飼料の投与量は、1日1羽当たり12gである。
【0037】
実施例における飼育した鶏は、産卵鶏の場合、後藤孵卵場の「産卵鶏もみじ」「さくらたまご」を用い、各試験区10羽ケージ飼育を行い365日間調査を行った。肉用鶏の場合も、後藤孵卵場の肉用種を用い、各試験区1平方メートルに10羽平飼い飼育を行い70日間調査をおこなった。
【0038】
図2・図3・図4のグラフは、各試験区10羽の産卵鶏をケージ飼育し365日間調査を行った結果である。
【0039】
図2・図3・表2・表3・表4の1区は市販の濃厚飼料を毎日1200g投与した。2区は、市販の濃厚飼料を1080gと家禽用飼料を120g毎日投与した試験区である。
【0040】
図2は、各試験区の産卵個数と産卵率を調査した結果である。各試験区の365日間の総飼育羽数のうち、実際に産卵した鶏の割合を示した産卵率で見てみると家禽用飼料を給与した2区の方が産卵率が高くなった。白卵鶏において、産卵個数が1区よりも低下したのは、調査期間中に悪癖により死亡鶏が発生したためである。
【0041】
図3は、試験期間中に採れた総採卵量と1個当たりの平均卵重を求めた結果である。家禽用飼料を投与することにより、1個当たりの平均卵重は若干低下する。
【0042】
図4は、試験期間中に発生した破卵やスジ卵等の異常卵発生個数と発生率を調査した結果である。家禽用飼料を投与すると異常卵の発生率が若干低下する。
【0043】
図5と図6内のLx・a・Bxとは、分光反射率を表す値で、Lxとは色の明るさ明度を表す値、aとは赤味、緑味を表す値、Baとは黄味、青味を表す値で、L値が0に近い場合、色は黒く、反対に100に近い場合は、色は明るい。a値がプラス方向ならば赤味を示し、aの値がマイナス方向ならば緑色を示す。B値がプラス方向ならば黄味を示し、Bの値がマイナス方向ならば青味を示す。
【0044】
図5は、家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した赤卵鶏の卵黄色の平均値を表すグラフである。家禽用飼料を投与することにより卵黄色に改善が見られる。
【0045】
図6は、家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した城卵鶏の卵黄色の平均値を表すグラフである。家禽用飼料を投与することにより卵黄色に改善が見られる。
【0046】
表2は、試験期間中に調査した鶏卵の内、卵殻に便や血液及び内容物が付着した汚染卵の発生率である。家禽用飼料を投与することにより、便・血液・内容物の付着とも低下する。
【表2】

【0047】
表3と表4は、毎週水曜日に全卵の割卵検査を実施し調査した結果である。
【0048】
表3は、たまごを割ったとき、白身に小さな粒のかたまりが混ざっていた肉班卵とたまごを割ったとき、卵黄の表面に血液(血斑)が付着している状態の血班卵の発生個数と発生率を調査した結果である。赤卵鶏では、家禽用飼料を投与した場合、肉班卵・血班卵とも減少したが、白卵鶏では、血班卵が若干増加した。
【表3】

【0049】
表4は、たまごを割ったとき、1個1個の卵殻の厚さを調査し平均値を求めた結果である。家禽用飼料を投与すると、卵殻厚が若干改善された。
【表4】

【0050】
図7と図8及び表5は、若鶏(ブロイラー)を1平方メートル当たり10羽、70日間平飼い飼育した結果である。
【0051】
図7と図8及び表5の、1区は市販の濃厚飼料を100%不断給餌方法により投与した試験区。2区は、市販の濃厚飼料を90%と家禽用飼料を10%混合し不断給餌方法により投与した試験区である。
【0052】
図7、8より、体重の推移については、本発明の家禽用飼料で育成した鶏(2区)は、雄雌とも市販の濃厚飼料で育成した鶏(1区)と同様であり、同様な生育状態であったことがわかる。
【0053】
【表5】

表5は、試験期間中の飼料給与量と1羽当たりの平均給与量を調査した結果である。家禽用飼料を給与した場合、1羽当たりの平均給与量は改善される。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】本発明の家禽用飼料の製造過程を表す図である。
【図2】本発明の家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した鶏の産卵個数と産卵率を表すグラフである。
【図3】本発明の家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した鶏の総採卵量と平均卵重を表すグラフである。
【図4】本発明の家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した鶏の異常卵発生個数と発生率を表すグラフである。
【図5】本発明の家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した赤卵鶏の卵黄色を表すグラフである。
【図6】本発明の家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した白卵鶏の卵黄色を表すグラフである。
【図7】本発明の家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した雄の鶏の体重の変化を表すグラフである。
【図8】本発明の家禽用飼料の製造方法により得られた家禽用飼料で飼育した雌の鶏の体重の変化を表すグラフである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ご飯残査、モミガラ、ヘイキューブが混合されてなる混合物を好気発酵させることを特徴とする家禽用飼料の製造方法。
【請求項2】
前記混合物が、ご飯残渣、モミガラ、ヘイキューブがそれぞれ83〜87重量%、3〜7重量%、8〜12重量%で混合されてなる請求項1に記載の家禽用飼料の製造方法。
【請求項3】
前記混合物と発酵床とを混合し、好気発酵させることを特徴とする請求項1または2に記載の家禽用飼料の製造方法。
【請求項4】
前記発酵床がフスマを好気発酵させたものである請求項1から3のいずれかに記載の家禽用飼料の製造方法。
【請求項5】
前記ご飯残渣の水分率が65〜80重量%である請求項1から4のいずれかに記載の家禽用飼料の製造方法。
【請求項6】
前記混合物の水分率が50〜60重量%である請求項1から5のいずれかに記載の家禽用飼料の製造方法。
【請求項7】
前記混合物の好気発酵時の発酵温度を50℃〜70℃に保ち、1時間毎に攪拌と停止を繰り返すことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の家禽用飼料の製造方法。
【請求項8】
前記混合物の好気発酵時間を18〜24時間とする請求項1から7のいずれかに記載の家禽用飼料の製造方法。
【請求項9】
前記混合物の24時間経過時の家禽用飼料の水分率が7〜14重量%である請求項8に記載の家禽用飼料の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−178092(P2009−178092A)
【公開日】平成21年8月13日(2009.8.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−20240(P2008−20240)
【出願日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【特許番号】特許第4262770号(P4262770)
【特許公報発行日】平成21年5月13日(2009.5.13)
【出願人】(308002522)
【出願人】(308002382)
【出願人】(308002474)
【出願人】(308002555)
【出願人】(308002588)
【Fターム(参考)】