説明

容器

【課題】使用後に内部に残留するグリースやオイルなどの充填物の残量を少なくすることができる容器を提供する。
【解決手段】蛇腹部16の底部16Cは山部16Aで構成されているため、谷部16Bで構成されている場合と比較して径方向長さが長くなる。このため、底部16Cに強度を持たせることができる。これにより、蛇腹部16の底部16Cに所定の吸引力が作用しても、底部16Cの強度が増加するため、吸引力を受けた底部16Cが凹むことを防止できる。この結果、蛇腹部16が縮むときに、底部16Cは、略平行の状態を維持して軸方向下方に移動していくことになる。蛇腹部16が縮みきった状態では、底部16Cの径方向外側端部の上側に突出する突出量を小さくすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、工作機械、成形機、低音性、耐熱性、防錆性、耐荷重性等の特性が要求される摺動部材や、摺動部位にグリースやオイルを供給するためのグリース供給装置等の産業用機械に装着される容器に関する。
【背景技術】
【0002】
図4及び図5に示すように、例えば、グリース供給装置(図示省略)に装着されるグリース充填用容器100は、グリース供給装置の接続口102(図5参照)に挿入されるねじ部104と、ねじ部104に接続される接続部106と、接続部106と接続し山部108Aと谷部108Bとが軸方向に交互に形成されるとともに軸方向に伸縮可能な蛇腹部108と、を備えている。
【0003】
図5左側の図に示すように、このグリース充填用容器100のねじ部104がグリース供給装置の接続口102に取り付けられることによりグリース充填用容器100がグリース供給装置に対して接続される。そして、グリース充填用容器100の内部に充填されたグリースがねじ部104を介してグリース供給装置の内部に注入されていく。また、図5右側の図に示すように、グリース充填用容器100内部のグリースがグリース供給装置の内部に注入されていくと、グリース充填用容器100の蛇腹部108がねじ部104と反対側に位置する底部108Cの側から順番に縮んでいく。
【特許文献1】特開2003−95355号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記グリース充填用容器100では、グリースをグリース供給装置に注入していくと、グリースには粘性があるため、接続部106やねじ部104の内側にグリースが付着して残ってしまうことがある。
【0005】
特に、従来のグリース充填用容器100では、蛇腹部108の底部108Cが谷部108Bで構成されているため、底部108Cの径方向長さが短くなり、その分だけ強度も低くなる。このため、グリース充填用容器100のグリースをグリース供給装置に注入していくと、蛇腹部108が縮んでいくことになるが、蛇腹部108が縮むと、蛇腹部108の底部108Cが吸引力により凹み、底部108Cが肩部110に接触せず、底部108Cと肩部110との間に大きな隙間が形成されることになる。底部108Cと肩部110との間に大きな隙間が形成されると、その隙間に位置するグリースがグリース供給装置に注入されず、グリース充填用容器100の内部に残ってしまう問題がある。
【0006】
また、蛇腹部108の底部108Cが谷部108Bで構成されていると、蛇腹部108の底部108Cが吸引力により凹み、底部108Cの径方向外側端部が上側に大きく突出するようになる。このため、この突出部分に位置するグリースがグリース供給装置に注入されず、グリース充填用容器100の内部に残ってしまう問題がある。
【0007】
このように、グリースの残量が多くなると、不経済になるばかりか、グリース充填用容器100の洗浄が困難となりグリース充填用容器100の再使用もできなくなるため、産業廃棄物としての問題も生じてくる。
【0008】
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、使用後に内部に残留するグリースやオイルなどの充填物の残量を少なくすることができる容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1に記載の発明は、山部と谷部とが軸方向に交互に形成され軸方向に伸縮可能な蛇腹部と、開口部が形成された接続口に接続されるねじ部と、前記蛇腹部と前記ねじ部とを接続する接続部と、を有し、前記蛇腹部の内部に充填された充填物が前記接続部及び前記ねじ部の内側から前記開口部を通って外部に吐出される容器であって、前記蛇腹部の底部は、前記山部で構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の容器において、前記蛇腹部の前記底部と軸方向反対側には、前記接続部に続く肩部が形成され、前記底部には、前記肩部側に突出する突出部が形成され、前記突出部は、前記蛇腹部が縮んで前記底部が前記開口部を閉塞したときに、撓み変形して傾斜する前記肩部の径方向外側部位に対向する位置に形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の容器において、前記蛇腹部の前記底部の中心から径方向外側端部までの長さ寸法をM(mm)、前記蛇腹部の前記底部の中心から前記突出部の形成位置までの長さ寸法をN(mm)とした場合、
(N/M)×100=60(%)以上、となることを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の容器において、前記突出部の高さ寸法は、前記肩部の前記径方向外側部位の撓み量以下であることを特徴とする。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の容器において、前記突出部の高さ寸法は、2mm以下であることを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の容器において、前記蛇腹部の前記底部の厚み寸法は、1.5mm以上3mm以下であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
請求項1に記載の発明によれば、山部と谷部とが交互に重なり蛇腹部が軸方向に縮んでいくことにより、蛇腹部の内部に充填されていた充填物が接続部及びねじ部の内側を通って接続口の開口部から外部に吐出する。
【0016】
ここで、蛇腹部の底部は、山部で構成されているため、谷部で構成されている場合と比較して、径方向長さが長くなる。このため、底部の質量が増加し、その分だけ底部に強度を持たせることができる。具体的には、蛇腹部の底部には所定の吸引力が作用して、蛇腹部が軸方向に縮むことになるが、底部の強度が増加するため、吸引力を受けた底部が凹むことを防止できる。これにより、蛇腹部が縮むときに、底部は、略平行の状態を維持して軸方向下方に移動していくことになる。蛇腹部が縮みきった状態では、底部は平行状態をそのまま維持し接続口の開口部を閉塞する。加えて、底部の径方向外側端部の上側に突出する突出量を、底部を谷部で構成されている場合と比較して、小さくすることができる。この結果、蛇腹部の内部に残留する充填物の残量を低減することができる。
【0017】
請求項2に記載の発明によれば、底部には肩部側に突出する突出部が形成されており、その突出部は、蛇腹部が縮んで底部が開口部を閉塞したときに、撓み変形して傾斜する肩部の径方向外側部位に対向する位置に形成されている。
【0018】
ここで、容器をブロー成形技術で成形すると、蛇腹部の底部には肩部に向かって突出する突出部が必ず形成されることになる。そこで、この突出部を蛇腹部が縮んで底部が開口部を閉塞したときに撓み変形して下側に傾斜する肩部の径方向外側部位に対向する位置に形成することにより、蛇腹部が縮んだときに、突出部の高さ寸法を肩部の径方向外側部位の撓み量で吸収することができる。これにより、この突出部が原因となって底部と肩部との間に隙間が形成されることはない。
【0019】
請求項3に記載の発明によれば、蛇腹部の底部の中心から径方向外側端部までの長さ寸法をM(mm)、蛇腹部の底部の中心から突出部の形成位置までの長さ寸法をN(mm)とした場合、(N/M)×100=60(%)以上、となるように設定されているため、ブロー成形技術で容器を成形する場合には、突出部の高さ寸法を低くすることができる。これにより、突出部の高さ寸法を肩部の径方向外側部位の撓み量で吸収することができる。
【0020】
請求項4に記載の発明によれば、突出部の高さ寸法が肩部の径方向外側部位の撓み量以下であるため、突出部の高さ寸法を肩部の径方向外側部位の撓み量で確実に吸収することができる。
【0021】
請求項5に記載の発明によれば、突出部の高さ寸法が2mm以下であることが好ましい。突出部の高さ寸法が2mm以下であれば、肩部の径方向外側部位の撓み量の大小に影響を受けることなく、突出部の高さ寸法を肩部の径方向外側部位の撓み量で確実に吸収することができる。
【0022】
請求項6に記載の発明によれば、蛇腹部の底部の厚み寸法が、1.5mm以上3mm以下であるため、質量の増加により容器の製造コストが増大することを抑制した上で、蛇腹部の底部の強度を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
次に、本発明の第1実施形態に係る容器について、図面を参照して説明する。
なお、本実施形態では、内部にグリース(又はオイル)が充填されるグリース充填用容器を一例に挙げて、以下に説明する。
【0024】
図1乃至図3に示すように、グリース充填用容器10は、円筒状のねじ部12を備えている。このねじ部12の外周には、螺合部13が形成されている。この螺合部13がグリース供給装置(図示省略)に形成された接続口14(図3参照)と螺合することにより、ねじ部12がグリース供給装置(図示省略)に装着される。
【0025】
また、ねじ部12には、円筒状であり、かつねじ部12の径よりも大きな径の接続部15が一体形成されている。
【0026】
また、接続部15には、蛇腹部16が一体形成されている。また、蛇腹部16には、径方向長さが長い山部16Aと、径方向長さが短い谷部16Bと、が軸方向(図1中矢印Z方向)に交互にかつ連続するように形成されている。
【0027】
また、蛇腹部16の軸方向他方側端部(ねじ部12の反対側に位置する端部)には、底部16Cが形成されている。この底部16Cは、径方向長さが長い山部16Aで構成されている。すなわち、底部16Cは、従来の容器100(図4参照)のように径方向長さが短い山部108Bで構成されているのではなく、径方向長さが長い山部16Aで構成されているため、底部16Cの径方向長さが従来の容器100(図4参照)と比較して長くなっている。このため、底部16Cの質量が増加し、その分だけ強度(剛性)が高くなっている。
【0028】
ここで、蛇腹部16の底部16Cの厚み寸法Bは、1.5(mm)以上3(mm)以下となるように設定されている。さらに、蛇腹部16の底部16Cの厚み寸法Bは、2(mm)以上3(mm)以下となることが好ましい。
【0029】
また、底部16の内側(裏側)には、肩部16D側に突出する突出部17が形成されている。具体的には、突出部17は、蛇腹部16が縮んで底部16Cが接続口14の開口部19を閉塞したときに撓み変形する肩部16Dの径方向外側部位16E(後述)に対向する位置に形成されている。
【0030】
具体的には、蛇腹部16の底部16Cの中心Oから径方向外側端部までの長さ寸法をM(mm)、蛇腹部16の底部16Cの中心から突出部17の形成位置までの長さ寸法をN(mm)とした場合、(N/M)×100=60(%)以上、となるように設定されている。このように、突出部17は、底部16Cの径方向外側端部側に形成されている。
【0031】
本実施形態では、蛇腹部16の底部16Cの中心Oから径方向外側端部までの長さMは、48.5(mm)に設定されている。また、蛇腹部16の底部16Cの中心から突出部17の形成位置までの長さ寸法Nは、31(mm)に設定されている。また、本実施形態では、突出部17は、中心から突出部17の形成位置までの長さ寸法Nが31(mm)以上43(mm)以下の位置に形成されることが好ましい。
【0032】
また、突出部17の高さ寸法は、肩部16Dの径方向外側部位16Eの撓み量以下となるように設定されており、特に本実施形態では、突出部17の高さ寸法は、2(mm)に設定されている。
【0033】
また、蛇腹部16の軸方向他方側端部(接続部15の反対側に位置する端部)に位置する底部16Cの肉厚Bは、1.5(mm)以上3(mm)以下となるように設定されている。特に、底部16Cの肉厚Bは、2(mm)が好ましい。
【0034】
また、蛇腹部16は、最も接続部15側に位置し、蛇腹部16が縮んだときに底部16Cが接触し押圧される肩部16Dを有している。この肩部16Dは、蛇腹部16が縮んだときに底部16Cに押圧されて下側に撓み変形し任意の角度で直線状に下り傾斜する径方向外側部位16Eを備えている。
【0035】
次に、本実施形態のグリース充填用容器10の作用について説明する。
【0036】
図1乃至図3に示すように、例えば、内部にグリース又はオイルが充填されたグリース充填用容器10のねじ部12がグリース供給装置の接続口14に装着されると、接続口14の開口部19側から所定の吸引力がグリースに作用して、グリース充填容器10のねじ部12から接続口14の開口部19を介してグリース供給装置の内部にグリースが注入されていく。グリース充填用容器10の内部のグリースがグリース供給装置の内部に注入されていくと、グリース充填用容器10の内部のグリースが無くなっていき、蛇腹部16は、底部16Cが吸引力を受けることにより、その無くなった部位から山部16A同士が重なるようにして、徐々にその軸方向縮んでいく。
【0037】
ここで、蛇腹部16の底部16Cは、山部16Aで構成されているため、谷部16Bで構成されている場合と比較して、径方向長さが長くなる。このため、底部16Bの質量が増加し、その分だけ底部16Cに強度(剛性)を持たせることができる。具体的には、蛇腹部16の底部16Cには所定の吸引力が作用して、蛇腹部16が軸方向に縮むことになるが、底部16Cの強度(剛性)が増加するため、吸引力を受けた底部16Cが凹むことを防止できる。これにより、蛇腹部16が縮むときに、底部16Cは、略平行の状態を維持して軸方向下方に移動していくことになる。蛇腹部16が縮みきった状態では、底部16Cは平行状態をそのまま維持し接続口14の開口部19を閉塞する。加えて、底部16Cの径方向外側端部の上側に突出する突出量を、底部16Cを谷16Bで構成されている場合と比較して、小さくすることができる。この結果、蛇腹部16の内部に残留するグリースの残量を低減することができる。
【0038】
また、本実施形態の容器10では、底部16Cの内側(裏側)には肩部16D側に突出する突出部17が形成されており、その突出部は蛇腹部16が縮んで底部16Cが接続口14の開口部19を閉塞したときに撓み変形する肩部16Dの径方向外側部位16Eに対向する位置に形成されている。ところで、容器10をブロー成形技術で成形すると、蛇腹部16の底部16Cの内側(裏側)には肩部16Dに向かって突出する突出部17が必ず形成されることになるが、この突出部17を蛇腹部16が縮んで底部16Cが接続口14の開口部19を閉塞したときに撓み変形する肩部16Dの径方向外側部位16Eに対向する位置に形成することにより、蛇腹部16が縮んだときに突出部17の高さ寸法を肩部16Dの撓み量で吸収することができる。これにより、この突出部17が原因となって底部16Cと肩部16Dとの間に隙間が形成されることはない。この結果、蛇腹部16の内部に残留するグリースの残量を低減することができる。
【0039】
特に、蛇腹部16の底部16Cの中心から径方向外側端部までの長さ寸法をM(mm)、蛇腹部16の底部16Cの中心から突出部17の形成位置までの長さ寸法をN(mm)とした場合、(N/M)×100=60(%)以上、となるように設定されているため、ブロー成形技術で容器10を成形する場合には、突出部17の高さ寸法を低くすることができる。
【0040】
また、突出部17の高さ寸法を、肩部16Dの径方向外側部位16Eの撓み量以下、具体的には2(mm)以下とすることにより、肩部16Dの径方向外側部位16Eの撓み量の大小の影響をほとんど受けることなく、突出部17の高さ寸法を肩部16Dの径方向外側部位16Eの撓み量で確実に吸収することができる。
【0041】
さらに、蛇腹部16の底部16Cの厚み寸法Bが、1.5(mm)以上3(mm)以下であるため、質量の増加により容器10の製造コストが増大することを抑制した上で、蛇腹部16の底部16Cの強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の第1実施形態に係る容器の外観図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る容器の右側半分の部分断面図である。
【図3】左側は本発明の第1実施形態に係る容器がグリース供給装置の接続口に装着されかつその蛇腹部が伸びた状態の図であり、右側はその蛇腹部が縮んだ状態の図である。
【図4】従来の容器の外観図である。
【図5】左側は従来の容器がグリース供給装置の接続口に装着され、かつその蛇腹部が伸びた状態の図であり、右側はその蛇腹部が縮んだ状態の図である。
【符号の説明】
【0043】
10 グリース充填用容器(容器、粘性流体充填用容器)
12 ねじ部
14 接続口
15 接続部
16 蛇腹部
16A 山部
16B 谷部
16C 底部
16D 肩部
16E 径方向外側部位
17 突出部
19 開口部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
山部と谷部とが軸方向に交互に形成され軸方向に伸縮可能な蛇腹部と、開口部が形成された接続口に接続されるねじ部と、前記蛇腹部と前記ねじ部とを接続する接続部と、を有し、前記蛇腹部の内部に充填された充填物が前記接続部及び前記ねじ部の内側から前記開口部を通って外部に吐出される容器であって、
前記蛇腹部の底部は、前記山部で構成されていることを特徴とする容器。
【請求項2】
前記蛇腹部の前記底部と軸方向反対側には、前記接続部に続く肩部が形成され、
前記底部には、前記肩部側に突出する突出部が形成され、
前記突出部は、前記蛇腹部が縮んで前記底部が前記開口部を閉塞したときに、撓み変形して傾斜する前記肩部の径方向外側部位に対向する位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記蛇腹部の前記底部の中心から径方向外側端部までの長さ寸法をM(mm)、前記蛇腹部の前記底部の中心から前記突出部の形成位置までの長さ寸法をN(mm)とした場合、
(N/M)×100=60(%)以上、
となることを特徴とする請求項2に記載の容器。
【請求項4】
前記突出部の高さ寸法は、前記肩部の前記径方向外側部位の撓み量以下であることを特徴とする請求項2又は3に記載の容器。
【請求項5】
前記突出部の高さ寸法は、2mm以下であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の容器。
【請求項6】
前記蛇腹部の前記底部の厚み寸法は、1.5mm以上3mm以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の容器。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−87779(P2008−87779A)
【公開日】平成20年4月17日(2008.4.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−267533(P2006−267533)
【出願日】平成18年9月29日(2006.9.29)
【出願人】(591231926)リューベ株式会社 (25)
【Fターム(参考)】