説明

対話型マルチメディアコンテンツ制作システム

【課題】観衆の参加が容易で、かつその管理が容易となる新規な対話型マルチメディアコンテンツの製作システムを提供する。
【解決手段】撮影機、マイクロフォン、表示モニタを含む撮影スタジオと、該撮影機に接続し、該マイクロフォンからの音声を制御する音声制御パネル及び該撮影機からの画像を制御する画像制御パネルとを含む第一制御室と、ネットワークと、該ネットワークに接続し、複数の画像、音声ストリームを含む観衆供給源情報を創造する複数の観衆供給源と、該第一制御室に接続し、且つ該ネットワークにリンクして該複数の観衆供給源から指定された観衆供給源を選択するコンテンツ制御パネルから構成される第二制御室とを含んでなるコンテンツ制作システム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はマルチメディアコンテンツの製作システムに関し、特にインターネット、もしくはその他ネットワークを利用した対話型のマルチメディアコンテンツの作成システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のテレビ番組の製作は、通常収録スタジオ、もしくは屋外で収録し、生放送するか、もしくは撮影した内容を録画する。録画した内容の編集は制御室で行われ、監督者、編集技術者、録音技術者などによって編集され、編集した内容を直接放送するか、もしくは保存した後、放送する。番組によっては、観衆が番組に参加する場合がある。この場合は、スタジオ、もしくはその他撮影の現場に観衆が赴く。
【0003】
テレビ番組を作成するための設備、及び番組を作成する人員のトレーニングには莫大な費用を要する。このため、番組を作成して、テレビというメディアを介して放送する能力が制限を受ける。また、観衆が参加する形態の番組では、観衆を管理する能力が求められ、撮影の現場で観衆が参加することによって起こり得るトラブルなどを処理しなければならない。スタジオで撮収録する場合は、参加者数の制限なども行わなければならない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のテレビ番組に関する上述の種々の問題を改善するためには、観衆の参加が容易で、かつその管理が容易となる新たな対話型マルチメディアコンテンツの製作システムを提供する必要がある。
【0005】
そこで、この発明は、インターネット、もしくは携帯電話機などの通信ネットワークを介して画像と音声を配信し、かつこれらネットワークを介して観衆が番組に参加できる対話型マルチメディアコンテンツの作成システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、少なくとも1以上の撮影機と、少なくとも1以上のマイクロフォンと、表示モニタを含む撮影スタジオと、
該撮影機に接続し、該マイクロフォンからの音声を制御する第1音声制御パネル及び該撮影機からの画像を制御する第一画像制御パネルとを含む第一制御室と、
ネットワークと、
該ネットワークに接続し、複数の画像、音声ストリームを含む観衆供給源情報を創造する複数の観衆供給源と、
該第一制御室に接続し、且つ該ネットワークにリンクして該複数の観衆供給源から指定された観衆供給源を選択するコンテンツ制御パネルと、該指定された観衆供給源の画像、音声ストリーム内の音声ストリームを制御し、且つ音声ストリームを該マイクロフォンから送信される音声に加える第二音声制御パネルと、及び該指定された観衆供給源の画像、音声ストリーム内の画像ストリームを制御し、且つ該画像ストリームを該撮影機から送信される画像に加える第二画像制御パネルとを含む第二制御室と、を含んでなり、
該第二制御室が送信する該指定された観衆供給源を該表示モニタに送信し、且つ該第二制御室が画像、音声番組ストリームを出力するように構成したメディアコンテンツ作成システムによって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
【0007】
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載するメディアコンテンツ作成システムは、少なくとも1以上の撮影機と、少なくとも1以上のマイクロフォンと、表示モニタを含む撮影スタジオと、
該撮影機に接続し、該マイクロフォンからの音声を制御する第1音声制御パネル及び該撮影機からの画像を制御する第一画像制御パネルとを含む第一制御室と、
ネットワークと、
該ネットワークに接続し、複数の画像、音声ストリームを含む観衆供給源情報を創造する複数の観衆供給源と、
該第一制御室に接続し、且つ該ネットワークにリンクして該複数の観衆供給源から指定された観衆供給源を選択するコンテンツ制御パネルと、該指定された観衆供給源の画像、音声ストリーム内の音声ストリームを制御し、且つ音声ストリームを該マイクロフォンから送信される音声に加える第二音声制御パネルと、及び該指定された観衆供給源の画像、音声ストリーム内の画像ストリームを制御し、且つ該画像ストリームを該撮影機から送信される画像に加える第二画像制御パネルとを含む第二制御室と、を含んでなり、
該第二制御室が送信する該指定された観衆供給源を該表示モニタに送信し、且つ該第二制御室が画像、音声番組ストリームを出力する。
【0008】
請求項2に記載のメディアコンテンツ作成システムは、請求項1におけるメディアコンテンツ作成システムが、観衆インタフェイスモジュールをさらに含んでなり、該観衆インタフェイスモジュールが、画像番組フレームと、チャットフレームと、投票フレームとを含むマルチフレームユーザーインタフェイスと、及びユーザーサポートリクエストボタンを含む。
【0009】
請求項3に記載のメディア作成システムは、請求項2におけるマルチフレームユーザーインタフェイスの如何なるフレームであってもコマーシャルが表示できる。
【0010】
請求項4に記載のメディアコンテンツ作成システムは、請求項1におけるコンテンツ制御パネルがさらにコンテンツコントローラを含み、該コンテンツコントローラが、観衆供給源を放送する表示フレームと、チャットルーム監視フレーム、及び投票フレームとを含むマルチパネルユーザーインタフェイスと、指定観衆供給源を選択するセレクターと、該指定観衆供給源をセッティングするセッティング手段とを含む。
【0011】
請求項5に記載のメディアコンテンツ作成システムは、請求項4におけるコンテンツコントローラーが該チャットルーム監視フレーム内において観衆によってテキストを発生させることを監視し、且つ許可するチェックモジュールと、 指定された不良観衆供給源を選択するセレクターと、該チャットルーム内の不良観衆供給源を封鎖する封鎖モジュールとをさらに含む。
【0012】
請求項6に記載のメディアコンテンツ作成システムは、請求項4におけるメディアコンテンツ作成システムが投票を構築する投票創造モジュールと、投票に基づいて応答した観衆の複数の観衆供給源から一組の観衆供給源を自動的に選択する投票応答モジュールと、該投票の結果を表示する投票集計モジュールとを含む。
【0013】
請求項7に記載のメディアコンテンツ作成システムは、撮影スタジオの音声と画像をキャプチャし、且つ観衆画像、音声供給源を表示する撮影機と、該撮影機に接続し、該スタジオの音声と画像を制御する第一制御パネルと、ネットワークと、該ネットワークに接続し、複数の画像、音声ストリームを含む観衆供給源情報を創造する複数の観衆供給源と、該ネットワークと、該第一制御パネルに接続し、該複数の観衆供給源から指定観衆供給源を選択し、且つ該指定観衆供給源の画像、音声ストリームを制御し、且つ該画像、音声ストリームを該撮影スタジオの音声、画像に加える第二制御パネルとを含む。
【0014】
請求項8に記載のメディアコンテンツ作成システムは、請求項7におけるメディアコンテンツ作成システムが、マルチフレームユーザーインタフェイスと、ユーザーサポートリクエストボタンとを含む観衆インタフェイスモジュールをさらに含む。
【0015】
請求項9に記載のメディア作成システムは、請求項8におけるマルチフレームユーザーインタフェイスが、画像番組フレームと、チャットルームフレームと、投票フレームとを含み、且つ該マルチフレームユーザーインタフェイスの如何なるフレームにもコマーシャルを表示できる。
【0016】
請求項10に記載のメディアコンテンツ作成システムは、請求項7における第二制御パネルが、観衆供給源を放送する表示フレームと、チャットルーム監視フレーム、及び投票フレームとを含むマルチパネルユーザーインタフェイスと、指定観衆供給源を選択するセレクターと、該指定観衆供給源をセッティングするセッティング手段とをさらに含む。
【発明の効果】
【0017】
この発明の対話型マルチメディアコンテンツの作成システムは、観衆の参加が容易で、かつその管理が容易となり、かつインターネット、もしくは携帯電話機などの通信ネットワークを介して画像と音声を提供し、かつこれらネットワークを介して観衆が番組に参加できる対話型マルチメディアコンテンツの作成システムを提供できるという利点を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
図1に、この発明による対話型マルチメディアコンテンツの作成システムの構成を開示する。図面によれば、マルチメディアコンテンツ作成システム100は複数の撮影機112、113などにより撮影を行う撮影スタジオ110を具える。また、撮影スタジオ110にコンピュータのモニター115を設ける。モニター115には、例えばテレプロンプター(TelePrompTer、本来は登録商標)の文字、または選択した観衆供給源158などによって、それぞれ異なる情報を表示する。
【0019】
撮影スタジオ110はスタジオ供給源170をメイン制御室(primary control room)120に出力し、制御室において撮影した番組の編集を行う。メイン制御室120は音声制御パネル122と、画像編集制御パネル124を具え、映像供給源130をサブ制御室140に出力する。
【0020】
サブ制御室140は、コンテンツ制御パネル146を具え、インターネット、もしくは電信ネットワークなどであるネットワーク150を介して画像、もしくは音声の観衆供給源151〜155が入力する。オペレーターはサブ制御室140内で指定した観衆供給源158を選択、配列することができ、サーバー(図示しない)によって管理する。図示する5つの観衆供給源151〜155は、一例であって、供給源の数は固定的なものではなく、制限されるものでもない。
【0021】
前記指定した観衆供給源は音声制御パネル142と、画像制御パネル144によって制御し、モニター115に伝送し、コンピュータが伝送した観衆供給源の会員である観衆と対話をできるようにし、かつ未編集出力180を合成する。
【0022】
サブ制御室140は、未編集出力180から編集済み出力190を作成することもでき、未編集出力180であろうと、編集済み出力190であろうと、いずれも放送したり、ネットワークを介して配信したり、電信ネットワークを介して配信したり、及び、もしくは記録して、後日利用したりすることができる。
【0023】
実施例における操作の一例として、未編集出力190は保存して、放送に供することができる。インターネットの利用者である観衆は、自己の利便性に基づいてオンラインにしたり、オフラインにしたりすることができる。また、自己の時間表と興味に基づいて、後から参加するか、早めに離れることができる。
【0024】
また、メイン制御室120とサブ制御室140は同一の室内に設けるか、同一の建物内に設けるか、互いに離れた場所に設けてもよい。
【0025】
また、図5に開示する観衆供給源153は、図示するもの意外に、如何なる数の観衆供給源であろうと、いずれも対話型の情報元とすることができる。
【0026】
図2に、実施例におけるソフトウエアのコンテンツ制御パネル200のブロック図を開示する。コンテンツ制御パネル200は、単一のコンテンツコントローラ、もしくは複数のコンテンツコントローラが、オンライン中の全てのリモート端観衆会員の観衆供給源151〜155を見て、聞くことを許可する。
【0027】
仮に、オンラインした供給源が多数であればストロークバーを利用してそのうちの一モニターをクリックし、観衆供給源を選択して放送し、その選択した観衆供給源とする。
【0028】
このコンテンツ制御パネルはコンテンツコントローラーがチャットルーム210のディスカッションに参加してこれを見ることを許可し、且つサブパネル220内に投票、もしくはクイズを提案し、投票結果またはクイズの結果をサブパネル220上に表示し、コンテンツコントローラーが選択した該選択された観衆供給源158用とすることができる。
【0029】
図面においては、放送可能な全ての観衆供給源151〜155を表示したが、コンテンツコントローラーが選択した対話型観衆供給源だけを表示してもよく、表示する供給源の数を制限して帯域を省くことができる。
【0030】
操作する上でこのコンテンツコントローラーは、観衆供給源151〜155から選択して指定された観衆供給源158とし、さらに指定された観衆供給源158の音声と画像が正常に作用しているか確認し、指定された観衆供給源158を番組のプレゼンテーションに使用すべくセッテイングを行う。この指定された観衆供給源158の音声信号は、音声エンジニアを介して音声制御パネル142上で音声の程度を設定できるようにし、且つ該指定された観衆供給源の画像信号は、画像エンジニアが未編集出力182追加する。例えば、ゲームの番組のフォーマットにおいて、該コンテンツコントローラーはクイズまたは投票を行うことができ、リモート端の観衆に伝送し、該クイズまたは投票に最も早く回答した観衆会員がコンテンツコントローラーによって指定されたものとなり、指定された観衆供給源158としてセッティングする。コンテンツコントローラーは、観衆会員と通信を行い、観衆会員が該プレゼンテーション番組の音声、映像供給源を受信できるか確認し、画像、音声供給源をプレゼンテーション番組に伝送して提供する。
【0031】
また、チャットルーム管理者は、このチャットルーム210を管理することができる。即ち、観衆会員が発表するそれぞれのディスカッションのテキストに同意し、もしくはディスカッションの開放を許可する。このチャットルーム管理者は方正でない行為、もしくは荒らしを行う観衆会員を封鎖することもできる。
【0032】
図3に、実施例におけるクライアント端ソフトウェア表示パネル300のブロック図を開示する。この画面は、如何なるリモート端観衆会員が彼、彼女のコンピュータでみることができるものである。このユーザーパネルはチャットルーム210、及びクイズ、または投票エリア220を表示し、且つ表示エリア210に編集済み出力供給源または未編集出力供給源を表示してもよい。
【0033】
システムの制御下において、コマーシャルは如何なる時間であろうとこれら領域の如何なる場所、または全ての場所に表示することができ、且つ狭義的にユーザーグループ、または個人のアウトラインに基づいてコマーシャルの目的を達成する。ユーザーは彼、または彼女の伝送するユーザー供給源を表示領域310上に随時表示することができる。例えば、複数の制御ボタン301〜304の内の1つを選択して押す。ユーザーの要求については制御ボタン301〜304の内の1つを押し、テキストリアルタイムサポートパネル(図示しない)を表示してユーザーがサービス係員にサポートを要求できるようにする。
【0034】
ユーザーは、チャットルーム210にテキストメッセージを加えてディスカッションアイテムをその他観衆会員に伝送することができる。ユーザーはまた、番組作成者がクイズまたは投票エリア220を介して伝送する如何なるクイズまたは投票に参加することができる。
【0035】
図4に、実施例における制御室のブロック図を開示する。この制御室400は、複数のワークエリアを含み、これらワークエリアにコンテンツコントローラー410、観衆音声エンジニア420、ユーザー支持監督者430及びチャットルーム監督者440を配置する。この制御室はまた、選択的に別途複数のワークエリアを設置して監督450製作者460編集者470及びメイン音声エンジニア480を配置する。よって、この発明の対話型マルチメディアコンテンツ作成システムは従来の技術に比してさらに劇的な改善を達成することができ、さらに広い観衆が対話型テレビプレゼンテーションに参加することを許可する。
【0036】
さらにこの発明による対話型マルチメディアコンテンツ作成システムは、観衆会員から選択された画像、音声供給源とスタジオ画像、音声信号とを整合し、テレビの衛生放送、ケーブルテレビ、インターネット、もしくは電信ネットワークを介して放送することができる。ユーザーはセットトップボックスを接続したテレビ、またはインターネットに接続したコンピュータで全ての対話型コンテンツを見ることができる。従来型テレビジョンのユーザーがチャットルーム及びその他フレームを含む全部のマルチフレームインタフェイスを見られるようにするか、もしくはユーザーが整合したスタジオと観衆メディア信号のみを受信して見られるように制限し、チャットルーム及びその他フレームを見られないようにする。
【0037】
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】この発明による対話型マルチメディアコンテンツ作成システムの構成を示した説明図である。
【図2】この発明におけるソフトウェアコンテンツ制御パネルを示した説明図である。
【図3】この発明におけるクライアント端ソフトウェア表示パネルを示した説明図である。
【図4】この発明における制御室を示した説明図である。
【符号の説明】
【0039】
100 マルチメディアコンテンツ作成システム
110 撮影スタジオ
112 撮影機
113 撮影機
115 モニター
120 メイン制御室
122 音声制御パネル
124 画像編集制御パネル
130 映像供給源
140 サブ制御室
142 音声制御パネル
144 歯像制御パネル
146 コンテンツ制御パネル
150 ネットワーク
151 観衆供給源
152 観衆供給源
153 観衆供給源
154 観衆供給源
155 観衆供給源
158 観衆供給源
170 スタジオ供給源
180 未編集出力
190 編集済み出力
200 コンテンツ制御パネル
210 チャットルーム
220 サブパネル
300 クライアント端ソフトウェア表示パネル
301 制御ボタン
302 制御ボタン
303 制御ボタン
304 制御ボタン
310 ユーザー供給源を表示領域
400 制御室
410 コンテンツコントローラー
420 観衆音声エンジニア
430 ユーザー支持監督者
440 チャットルーム監督者
450 監督
460 製作者
470 編集者
480 メイン音声エンジニア

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1以上の撮影機と、少なくとも1以上のマイクロフォンと、表示モニタを含む撮影スタジオと、
該撮影機に接続し、該マイクロフォンからの音声を制御する第1音声制御パネル及び該撮影機からの画像を制御する第一画像制御パネルとを含む第一制御室と、
ネットワークと、
該ネットワークに接続し、複数の画像、音声ストリームを含む視聴者供給源情報を創造する複数の観衆供給源と、
該第一制御室に接続し、且つ該ネットワークにリンクして該複数の観衆供給源から指定された観衆供給源を選択するコンテンツ制御パネルと、該指定された観衆供給源の画像、音声ストリーム内の音声ストリームを制御し、且つ音声ストリームを該マイクロフォンから送信される音声に加える第二音声制御パネルと、及び該指定された観衆供給源の画像、音声ストリーム内の画像ストリームを制御し、且つ該画像ストリームを該撮影機から送信される画像に加える第二画像制御パネルとを含む第二制御室と、を含んでなり、
該第二制御室が送信する該指定された観衆供給源を該表示モニタに送信し、且つ該第二制御室が画像、音声番組ストリームを出力することを特徴とするメディアコンテンツ作成システム。
【請求項2】
前記メディアコンテンツ作成システムは、観衆インタフェイスモジュールをさらに含んでなり、該観衆インタフェイスモジュールが、画像番組フレームと、チャットフレームと、投票フレームとを含むマルチフレームユーザーインタフェイスと、及びユーザーサポートリクエストボタンを含むことを特特徴とする請求項1に記載のメディア作成システム。
【請求項3】
前記マルチフレームユーザーインタフェイスの如何なるフレームであってもコマーシャルが表示できることを特徴とする請求項2に記載のメディアコンテンツ作成システム。
【請求項4】
前記コンテンツ制御パネルがさらにコンテンツコントローラを含み、該コンテンツコントローラが、観衆供給源を放送する表示フレームと、チャットルーム監視フレーム、及び投票フレームとを含むマルチパネルユーザーインタフェイスと、指定観衆供給源を選択するセレクターと、
該指定観衆供給源をセッティングするセッティング手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載のメディアコンテンツ作成システム。
【請求項5】
前記コンテンツコントローラーが該チャットルーム監視フレーム内において観衆によってテキストを発生させることを監視し、且つ許可するチェックモジュールと、
指定された不良観衆供給源を選択するセレクターと、
該チャットルーム内の不良観衆供給源を封鎖する封鎖モジュールとをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のメディアコンテンツ作成システム。
【請求項6】
前記メディアコンテンツ作成システムが投票を構築する投票創造モジュールと、
投票に基づいて応答した観衆の複数の観衆供給源から一組の観衆供給源を自動的に選択する投票応答モジュールと、
該投票の結果を表示する投票集計モジュールとを含むことを特徴とする請求項4に記載のメディアコンテンツ作成システム。
【請求項7】
撮影スタジオの音声と画像をキャプチャし、且つ観衆画像、音声供給源を表示する撮影機と、
該撮影機に接続し、該スタジオの音声と画像を制御する第一制御パネルと、ネットワークと、
該ネットワークに接続し、複数の画像、音声ストリームを含む観衆供給源情報を創造する複数の観衆供給源と、
該ネットワークと、該第一制御パネルに接続し、該複数の観衆供給源から指定観衆供給源を選択し、且つ該指定観衆供給源の画像、音声ストリームを制御し、且つ該画像、音声ストリームを該撮影スタジオの音声、画像に加える第二制御パネルと、を含むことを特徴とするメディアコンテンツ作成システム。
【請求項8】
前記メディアコンテンツ作成システムが、マルチフレームユーザーインタフェイスと、ユーザーサポートリクエストボタンとを含む観衆インタフェイスモジュールをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のメディア作成システム。
【請求項9】
前記マルチフレームユーザーインタフェイスが、画像番組フレームと、チャットルームフレームと、投票フレームとを含み、且つ該マルチフレームユーザーインタフェイスの如何なるフレームにもコマーシャルを表示できることを特徴とする請求項8に記載のメディアコンテンツ作成システム。
【請求項10】
前記第二制御パネルが、観衆供給源を表示する表示フレームと、チャットルーム監視フレーム、及び投票フレームとを含むマルチパネルユーザーインタフェイスと、
指定観衆供給源を選択するセレクターと、
該指定観衆供給源をセッティングするセッティング手段とをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のメディアコンテンツ作成システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−28586(P2007−28586A)
【公開日】平成19年2月1日(2007.2.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−140425(P2006−140425)
【出願日】平成18年5月19日(2006.5.19)
【出願人】(505345934)年代数位媒体股▲ふん▼有限公司 (21)
【Fターム(参考)】